JP3570973B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は入力保護回路を備えた半導体集積回路に関し、特に静電気の放電に対する特性を犠牲にすることなく、入力バッファを高速化することができる半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路は、静電気の放電により、その内部回路の一部が劣化あるいは破壊されることがある。静電気の放電とは、静電気を帯電した人体や物などが、LSIチップを封止するパッケージの外部端子を介して静電気を放電したり、あるいはLSIチップをパッケージに封止したり、搬送したりすることにより、LSIチップ自身が帯電して人体や物を介して放電することによって、半導体集積回路の内部回路の一部が劣化あるいは破壊されるというものである。
【0003】
従って、半導体集積回路の入力バッファには、トランジスタなどの内部回路を静電気の放電から保護するための入力保護回路が設けられている。
【0004】
例えば、図7に示す入力保護回路を有する入力バッファは、入力バッファ回路20の入力が入力パッド60と接続されると共に入力保護回路であるダイオード12、ダイオード13に接続され、各ダイオードは逆バイアスでそれぞれ電源14と電源15に接続されている。
【0005】
入力バッファ回路20は、差動回路の片側端子、エミッタホロワ回路、ソースホロワ回路、エミッタ接地回路、ソース接地回路、インバータ回路等の何れかにより構成され、それぞれの回路を構成するトランジスタのベースまたはゲートを入力端子とするか、または、ベースまたはゲートから抵抗を介し入力端子としており、入力インピーダンスは非常に高い。このような入力バッファ回路では、逆バイアスされたダイオード12,13の容量成分(浮遊容量)が回路動作の高速化を妨げる。
【0006】
このような入力バッファ回路の高速化を図るために、例えば、入力バッファ回路の入力端子とボンディングパットとの間に接続される抵抗器にコンデンサを並列接続すると共に、入力バッファ回路の入力端子と接地点間に抵抗器を接続し、入力バッファ回路の入力端子における入力信号の分圧比が周波数に依存しないように各素子を調整することにより、動作の高帯域化を可能にする入力保護回路が特開平3−85016号公報に提案されている。
【0007】
この入力保護回路について図8を用いて説明する。この入力保護回路は図8に示すように、IC入力ピンに接続されるボンディングパットBPとICの内部回路を駆動する入力バッファ回路BU1の入力端子INとの間に、抵抗器R1とコンデンサC1が並列接続されると共に、入力バッファ回路の入力端子と接地点との間に抵抗器R2が接続され、且つ入力バッファ回路の入力端子に、カソードが正極性の電源Bに接続された保護用ダイオードD1のアノードとアノードが接地点に接続された保護用ダイオードD2のカソードとが接続されている。また、入力バッファ回路の入力端子と接地点との間には浮遊容量Csが存在する。
【0008】
従って、入力バッファ回路の入力端子の電圧が電源電圧以上に上昇すると保護用ダイオードD1が導通し、入力端子の電圧が接地電圧以下に低下する保護ダイオードD2が導通することにより、入力バッファ回路の入力端子の電圧は接地電圧から電源電圧間での範囲内に限定され、この範囲外の異常電圧の印加から保護される。
【0009】
また、入力バッファ保護の抵抗器R1の抵抗値をr1、抵抗器R2の抵抗値をr2、コンデンサC1の静電容量値をc1、浮遊容量Csの静電容量値をc2とを、r1・c1≒r2/c2となるよう各素子を調整することにより、入力バッファ回路の入力インピーダンスreがr2に対し十分大きい場合には、入力バッファ回路の入力端子における入力信号の分圧比は、入力信号の周波数に依存しない一定値となり入力保護回路の伝達特性の広帯域性が実現される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ボンディングパットと入力バッファ回路の入力端子との間に、抵抗器R1とコンデンサC1が並列接続されると共に、入力バッファ回路の入力端子と接地点との間に抵抗器R2が接続され、且つ入力バッファ回路の入力端子に、カソードが正極性の電源に接続された保護用ダイオードD1とアノードが接地点に接続された保護用ダイオードD2とからなる入力保護回路を挿入し、入力バッファ回路の入力端子の電圧を接地電圧から電源電圧間での範囲内に限定することにより、後段の内部回路を静電気による異常電圧から保護するが、抵抗器R1の抵抗値r1、コンデンサC1の静電容量値c1、抵抗器R2の抵抗値r2、浮遊容量Csの静電容量値c2の値は、入力信号の周波数に依存しない値に設定されており、静電気に瞬間的な電荷の移動にも高速で反応するため、静電耐力は必ずしも十分とはいえない。
【0011】
つまり、入力バッファ回路の高速化は実現できるものの、静電耐力は十分とはいえない。
【0012】
本発明の目的は、静電気の放電に対する入力保護回路の特性を犠牲にすることなく、入力バッファ回路の高速化を図ることができる、すなわち入力バッファ回路の高速化と静電耐力を両立することができる半導体集積回路を提供することにある。
【0014】
また、入力パッドに接続し静電気の放電を阻止するための入力保護回路と、前記入力パッドから入力される信号を前記入力保護回路を介して入力し後段の回路へ出力する入力バッファ回路とを有する半導体集積回路において、正極電源である第1の電源にカソードが接続された第1のダイオードのアノードと、アノードが負極電源である第2の電源に接続された第2のダイオードのカソードとを直列に接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点に一端が接続され他端が前記入力パッドに接続された第1の抵抗器とを有し前記入力パッドから入力される信号を前記第1の抵抗器を介して出力する入力保護回路と、前記入力保護回路の出力をエミッタに入力しコレクタから出力するトランジスタと、正極電源である第3の電源と前記トランジスタのコレクタとの間に接続された第2の抵抗器と、負極電源である第4の電源と前記トランジスタのエミッタとの間に接続された定電流源と、前記第4の電源と前記トランジスタのベースとの間に接続された定電圧源とから構成する入力バッファ回路とを有することを特徴とする。
【0015】
また、前記トランジスタはNPN型トランジスタであることを特徴とする。
【0016】
また、入力パッドに接続し静電気の放電を阻止するための入力保護回路と、前記入力パッドから入力される信号を前記入力保護回路を介して入力し後段の回路へ出力する入力バッファ回路とを有する半導体集積回路において、正極電源である第1の電源にカソードが接続された第1のダイオードのアノードと、アノードが負極電源である第2の電源に接続された第2のダイオードのカソードとを直列に接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点に一端が接続され他端が前記入力パッドに接続された第1の抵抗器とを有し前記入力パッドから入力される信号を前記第1の抵抗器を介して出力する入力保護回路と、前記入力保護回路の出力をエミッタに入力しコレクタから出力するトランジスタと、負極電源である第4の電源と前記トランジスタのコレクタとの間に接続された第2の抵抗器と、正極電源である第3の電源と前記トランジスタのエミッタとの間に接続された定電流源と、前記第3の電源と前記トランジスタのベースとの間に接続された定電圧源とから構成する入力バッファ回路とを有することを特徴とする。
【0017】
また、前記トランジスタはPNP型トランジスタであることを特徴とする。
【0018】
また、入力パッドに接続し静電気の放電を阻止するための入力保護回路と、前記入力パッドから入力される信号を前記入力保護回路を介して入力し後段の回路へ出力する入力バッファ回路とを有する半導体集積回路において、正極電源である第1の電源にカソードが接続された第1のダイオードのアノードと、アノードが負極電源である第2の電源に接続された第2のダイオードのカソードとを直列に接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点に一端が接続され他端が前記入力パッドに接続された第1の抵抗器とを有し前記入力パッドから入力される信号を前記第1の抵抗器を介して出力する入力保護回路と、前記入力保護回路の出力をソースに入力しドレインから出力するFETと、正極電源である第3の電源と前記FETのドレインとの間に接続された第2の抵抗器と、負極電源である第4の電源と前記FETのソースとの間に接続された定電流源と、前記第4の電源と前記FETのゲートとの間に接続された定電圧源とから構成する入力バッファ回路とを有することを特徴とする。
【0019】
また、前記FETはNch型FETであることを特徴とする。
【0020】
また、入力パッドに接続し静電気の放電を阻止するための入力保護回路と、前記入力パッドから入力される信号を前記入力保護回路を介して入力し後段の回路へ出力する入力バッファ回路とを有する半導体集積回路において、正極電源である第1の電源にカソードが接続された第1のダイオードのアノードと、アノードが負極電源である第2の電源に接続された第2のダイオードのカソードとを直列に接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点に一端が接続され他端が前記入力パッドに接続された第1の抵抗器とを有し前記入力パッドから入力される信号を前記第1の抵抗器を介して出力する入力保護回路と、前記入力保護回路の出力をソースに入力しドレインから出力するFETと、負極電源である第4の電源と前記FETのドレインとの間に接続された第2の抵抗器と、正極電源である第3の電源と前記FETのソースとの間に接続された定電流源と、前記第3の電源と前記FETのゲートとの間に接続された定電圧源とから構成する入力バッファ回路とを有することを特徴とする。
【0021】
また、前記FETはPch型FETであることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は第1の発明の回路図、図2は第1の発明の波形図、図3は第1の発明の価モデルを示す図、図4は第2の発明の回路図、図5は第3の発明の回路図、図6は第4の発明の回路図である。
【0023】
次に第1の発明について図1、図2,図3を参照して説明する。
第1の発明は図1に示すように、入力保護回路10と、入力バッファ回路20と、入力パッド60と、出力端子70とから構成され、入力保護回路10は正電源(V1)14にカソードが接続されたダイオード(D1)12のアノードとアノードが負電源(V2)15に接続されたダイオード(D2)13のカソードとを直列に接続し、ダイオード(D1)12とダイオード(D2)13との接続点に一端が接続され他端が入力パッド60に接続された抵抗器(R1)11とから構成されている。
【0024】
入力バッファ回路20は、コレクタを抵抗器(R2)22を通して正電源(V3)23に接続すると共に出力端子70と接続し、エミッタを定電流源(IT)25を通して負電源(V4)24に接続すると共に入力保護回路10のダイオード(D1)とダイオード(D2)との接続点と接続し、ベースを定電圧源(VT)26を通して負電源(V4)24に接続したNPNトランジスタ(Q1)21により構成されている。
【0025】
図1の等価モデルは図3に示すように、入力保護回路10の抵抗器(R1)11の抵抗値Rinに、逆バイアスされたダイオード(D1)12とダイオード(D2)13の容量成分の和のCesdと、入力バッファ回路20のNPNトランジスタ(Q1)21のエミッタのインピーダンスreとが並列に接続される。
【0026】
出力インピーダンスRsの信号源を入力パッド60を介して接続した場合、周波数帯域において直流利得に対し利得が3dB小さくなる周波数をf−3dBとすると、
Figure 0003570973
となる。式(1)において、reを小さくすることによりf−3dBを大きくできる。
【0027】
このreは電流源10の電流値をIとすると、
re=(k・T)/(q・I) (式2)
k:ボルツマン定数
T:絶対温度
q:電子の電荷量
で与えられ、電流値Iを大きくすることにより、reを小さくできる。
したがって、適当なIを与えることにより高速化が可能になる。
【0028】
図2に図1を合わせて参照し回路動作について説明する。
【0029】
入力パッド60に図2(A)に示す入力電圧信号を印加した場合、入力バッファ回路20のトランジスタ(Q1)21のエミッタのインピーダンスは低インピーダンスであるため、エミッタ電圧は図2(B)に示すように小さな振幅となる。
【0030】
また、トランジスタ9(Q1)21エミッタ電流は、入力保護回路10の抵抗器(R1)11に流れる電流と定電流源(IT)25の電流Iの和となる。抵抗器(R1)11に流れる電流は入力電圧信号(A)とトランジスタ(Q1)21のエミッタ電圧の差電圧を抵抗器(R1)11の抵抗値で割った値となり、図2(C)に示すようなエミッタ電流が流れる。
【0031】
入力バッファ回路20の出力端子70の電圧は、[電源(V3)23の電圧値]−[抵抗器(R2)23の抵抗値]×[トランジスタ(Q1)21のコレクタ電流]で与えられ、トランジスタ(Q1)21の順方向電流増幅率が十分に大きい場合、エミッタ電流≒コレクタ電流となり、図2(D)に示すような出力電圧信号が出力端子70に出力される。
【0032】
次に第2の発明について図4を参照して説明する。
第2の発明は図2に示すように、入力保護回路10と、入力バッファ回路30と、入力パッド60と、出力端子70とから構成され、入力保護回路10は正電源(V1)14にカソードが接続されたダイオード(D1)12のアノードとアノードが負電源(V2)15に接続されたダイオード(D2)13のカソードとを直列に接続し、ダイオード(D1)12とダイオード(D2)13との接続点に一端が接続され他端が入力パッド60に接続された抵抗器(R1)11とから構成されている。
【0033】
入力バッファ回路30は、コレクタを抵抗器(R2)32を通して負電源(V4)34に接続すると共に出力端子70と接続し、エミッタを定電流源(IT)35を通して正電源(V3)33に接続すると共に入力保護回路10のダイオード(D1)とダイオード(D2)との接続点と接続し、ベースを定電圧源(VT)36を通して正電源(V3)33に接続したPNPトランジスタ(Q2)31により構成されている。
【0034】
回路動作は上記第1の発明と同様であるため省略する。
【0035】
次に第3の発明について図5を参照して説明する。
第3の発明は図5に示すように、入力保護回路10と、入力バッファ回路40と、入力パッド60と、出力端子70とから構成され、入力保護回路10は正電源(V1)14にカソードが接続されたダイオード(D1)12のアノードとアノードが負電源(V2)15に接続されたダイオード(D2)13のカソードとを直列に接続し、ダイオード(D1)12とダイオード(D2)13との接続点に一端が接続され他端が入力パッド60に接続された抵抗器(R1)11とから構成されている。
【0036】
入力バッファ回路40は、ドレインを抵抗器(R2)42を通して正電源(V3)43に接続すると共に出力端子70と接続し、ソースを定電流源(IT)45を通して負電源(V4)44に接続すると共に入力保護回路10のダイオード(D1)とダイオード(D2)との接続点と接続し、ゲートを定電圧源(VT)46を通して負電源(V4)44に接続したNchFET(Q3)41により構成されている。
【0037】
回路動作は上記第1の発明と同様であるため省略する。
【0038】
次に第4の発明について図6を参照して説明する。
第4の発明は図6に示すように、入力保護回路10と、入力バッファ回路50と、入力パッド60と、出力端子70とから構成され、入力保護回路10は正電源(V1)14にカソードが接続されたダイオード(D1)12のアノードとアノードが負電源(V2)15に接続されたダイオード(D2)13のカソードとを直列に接続し、ダイオード(D1)12とダイオード(D2)13との接続点に一端が接続され他端が入力パッド60に接続された抵抗器(R1)11とから構成されている。
【0039】
入力バッファ回路50は、ソースを抵抗器(R2)52を通して負電源(V4)54に接続すると共に出力端子70と接続し、ドレインを定電流源(IT)55を通して正電源(V3)53に接続すると共に入力保護回路10のダイオード(D1)とダイオード(D2)との接続点と接続し、ゲートを定電圧源(VT)56を通して正電源(V3)53に接続したPchFET(Q4)51により構成されている。
【0040】
回路動作は上記第1の発明と同様であるため省略する。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、入力バッファ回路にNPNトランジスタ、PNPトランジスタ、NchFET、PchFETを使用し、NPNまたはPNPトランジスタのエミッタを定電流源を通して電源電圧に接続し且つベースに定電圧源を接続することによりベース接地回路を構成し、またNchFETまたはPchFETのソースを定電流源を通して電源電圧に接続し且つゲートに定電圧源を接続することによりゲート接地回路を構成したので、定電流源の電流値を大きくすることによりエミッタまたはソースのインピーダンスを低インピーダンスとすることができる。
【0042】
また、エミッタまたはソースを低インピーダンスにすることにより、周波数特性を改善できる。
【0043】
従って、定電流源の電流値を最適に設定することにより入力バッファ回路を高速化することができる。
【0044】
また、入力保護回路に周波数特性を改善するための容量成分が存在しないので、静電耐力が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の回路図である。
【図2】第1の発明の波形図である。
【図3】第1の発明の等価モデルを示す図である。
【図4】第2の発明の回路図である。
【図5】第3の発明の回路図である。
【図6】第4の発明の回路図である。
【図7】従来の回路図である。
【図8】従来の回路図である。
【符号の説明】
10 入力保護回路
11 抵抗器R1
12 ダイオードD1
13 ダイオードD2
14 正電源V1
15 負電源V2
20 入力バッファ回路
21 NPNトランジスタQ1
22 抵抗器R2
23 正電源V3
24 負電源V4
25 定電流源IT
26 定電圧源VT
30 入力バッファ回路
31 NPNトランジスタQ2
32 抵抗器R2
33 正電源V3
34 負電源V4
35 定電流源IT
36 定電圧源VT
40 入力バッファ回路
41 NchFETQ3
42 抵抗器R2
43 正電源V3
44 負電源V4
45 定電流源IT
46 定電圧源VT
50 入力バッファ回路
51 PchFETQ4
52 抵抗器R2
53 正電源V3
54 負電源V4
55 定電流源IT
56 定電圧源VT

Claims (8)

  1. 入力パッドに接続し静電気の放電を阻止するための入力保護回路と、前記入力パッドから入力される信号を前記入力保護回路を介して入力し後段の回路へ出力する入力バッファ回路とを有する半導体集積回路において、正極電源である第1の電源にカソードが接続された第1のダイオードのアノードと、アノードが負極電源である第2の電源に接続された第2のダイオードのカソードとを直列に接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点に一端が接続され他端が前記入力パッドに接続された第1の抵抗器とを有し前記入力パッドから入力される信号を前記第1の抵抗器を介して出力する入力保護回路と、前記入力保護回路の出力をエミッタに入力しコレクタから出力するトランジスタと、正極電源である第3の電源と前記トランジスタのコレクタとの間に接続された第2の抵抗器と、負極電源である第4の電源と前記トランジスタのエミッタとの間に接続された定電流源と、前記第4の電源と前記トランジスタのベースとの間に接続された定電圧源とから構成する入力バッファ回路とを有することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記トランジスタはNPN型トランジスタであることを特徴とする請求項記載の半導体集積回路。
  3. 入力パッドに接続し静電気の放電を阻止するための入力保護回路と、前記入力パッドから入力される信号を前記入力保護回路を介して入力し後段の回路へ出力する入力バッファ回路とを有する半導体集積回路において、正極電源である第1の電源にカソードが接続された第1のダイオードのアノードと、アノードが負極電源である第2の電源に接続された第2のダイオードのカソードとを直列に接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点に一端が接続され他端が前記入力パッドに接続された第1の抵抗器とを有し前記入力パッドから入力される信号を前記第1の抵抗器を介して出力する入力保護回路と、前記入力保護回路の出力をエミッタに入力しコレクタから出力するトランジスタと、負極電源である第4の電源と前記トランジスタのコレクタとの間に接続された第2の抵抗器と、正極電源である第3の電源と前記トランジスタのエミッタとの間に接続された定電流源と、前記第3の電源と前記トランジスタのベースとの間に接続された定電圧源とから構成する入力バッファ回路とを有することを特徴とする半導体集積回路。
  4. 前記トランジスタはPNP型トランジスタであることを特徴とする請求項記載の半導体集積回路。
  5. 入力パッドに接続し静電気の放電を阻止するための入力保護回路と、前記入力パッドから入力される信号を前記入力保護回路を介して入力し後段の回路へ出力する入力バッファ回路とを有する半導体集積回路において、正極電源である第1の電源にカソードが接続された第1のダイオードのアノードと、アノードが負極電源である第2の電源に接続された第2のダイオードのカソードとを直列に接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点に一端が接続され他端が前記入力パッドに接続された第1の抵抗器とを有し前記入力パッドから入力される信号を前記第1の抵抗器を介して出力する入力保護回路と、前記入力保護回路の出力をソースに入力しドレインから出力するFETと、正極電源である第3の電源と前記FETのドレインとの間に接続された第2の抵抗器と、負極電源である第4の電源と前記FETのソースとの間に接続された定電流源と、前記第4の電源と前記FETのゲートとの間に接続された定電圧源とから構成する入力バッファ回路とを有することを特徴とする半導体集積回路。
  6. 前記FETはNch型FETであることを特徴とする請求項記載の半導体集積回路。
  7. 入力パッドに接続し静電気の放電を阻止するための入力保護回路と、前記入力パッドから入力される信号を前記入力保護回路を介して入力し後段の回路へ出力する入力バッファ回路とを有する半導体集積回路において、正極電源である第1の電源にカソードが接続された第1のダイオードのアノードと、アノードが負極電源である第2の電源に接続された第2のダイオードのカソードとを直列に接続し、前記第1のダイオードと前記第2のダイオードとの接続点に一端が接続され他端が前記入力パッドに接続された第1の抵抗器とを有し前記入力パッドから入力される信号を前記第1の抵抗器を介して出力する入力保護回路と、前記入力保護回路の出力をソースに入力しドレインから出力するFETと、負極電源である第4の電源と前記FETのドレインとの間に接続された第2の抵抗器と、正極電源である第3の電源と前記FETのソースとの間に接続された定電流源と、前記第3の電源と前記FETのゲートとの間に接続された定電圧源とから構成する入力バッファ回路とを有することを特徴とする半導体集積回路。
  8. 前記FETはPch型FETであることを特徴とする請求項記載の半導体集積回路。
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