JP3567863B2 - 浴室乾燥装置 - Google Patents
浴室乾燥装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3567863B2 JP3567863B2 JP2000218616A JP2000218616A JP3567863B2 JP 3567863 B2 JP3567863 B2 JP 3567863B2 JP 2000218616 A JP2000218616 A JP 2000218616A JP 2000218616 A JP2000218616 A JP 2000218616A JP 3567863 B2 JP3567863 B2 JP 3567863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- air
- mode
- bathroom
- constant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Ventilation (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に浴室の換気、暖房、乾燥等を行う浴室乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の浴室空調装置として、例えば、特開平11−14110号公報に開示されたものが知られている。
【0003】
このものは、浴室内の空気を排気ダクトを通じて屋外に排出する換気用ファンと、浴室内の空気を循環させる循環用ファンと、この循環空気を加熱するヒータとを備えて、各機器を選択的に駆動して換気、乾燥等の各種空調モードでの運転を行うとともに、各種空調モードの換気モードとは別個に、断続的または連続的に換気運転を行う第2換気モードを備えて、第2換気モード時に各種空調モードになるときは、第2換気モードを中断し、各種空調モードが終了した後に、再度第2換気モードを開始するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、各種空調モードによる運転を行っているときは第2換気モードによる運転を停止するために、浴室や他室の居住空間の空気が滞留し、第2換気モードによる運転を再開しても滞留した空気を換気するにはかなりの時間を要するという問題があった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、滞留した空気を速やかに換気することができる浴室乾燥装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
浴室内の空気を排気ダクトを介して屋外に排気する浴室換気用送風機と、前記浴室内の空気を循環させる循環用送風機と、前記循環空気を加熱する加熱手段と、これら各機器を選択的に駆動して換気、乾燥等の運転を行う各種空調モードと、該各種空調モードの換気モードとは別個に断続的又は連続的に換気運転を行う常時換気モードと、前記各種空調モード及び前記常時換気モードによる運転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記常時換気モード時に、前記各種空調モードになるときは、前記常時換気モードを中断し、前記各種空調モードが終了した後に、前記常時換気モードによる換気風量を中断直前の換気風量よりも増加させた再開換気風量で前記常時換気モードを開始すべく制御してなることを特徴としている。
【0007】
従って、この構成によれば、常時換気モードを再開するときは、換気風量を中断直前の換気風量よりも増加させるので、浴室、洗面所、トイレ等の居住空間に滞留した空気を速やかに換気することができ、使用者にとって快適な空間を速やかに得ることができる。
【0008】
また、前記制御部は、前記常時換気モードの中断時における換気量の積算値を算出する積算値算出手段を備え、前記常時換気モードの再開時には、前記積算値算出手段により算出された積算換気量と再開後の風量増加分の積算換気量とが略等しくなるように前記再開換気風量で運転すべく制御すれば、増加すべき換気風量を自動的に算出して換気するので、使用者にとって最適な空間を速やかに得ることができる。
【0009】
更に、前記再開換気風量は、上限が定められた所定の換気風量であるので、所定の換気風量を適切な値に設定することで、一時的な換気風量増加による駆動音等の騒音や風量の変化を使用者に気付かれずにすみ、快適な使用感を得ることができる。
【0010】
また、前記再開換気風量は、徐々に減少させて所定時間経過後に、前記常時換気モードの中断前の換気風量に戻すようにすれば、中断直前の常時換気モードの換気風量に戻るときに、換気時の音の変化や、風量の変化が急ではないので、快適な使用感を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を添付図面により詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の一実施形態に係る換気装置の設置例を示す平面図であり、図2は、本発明の換気装置の一実施形態を示す断面図である。
【0013】
図1に示すように、浴室乾燥装置は、浴室Aの天井10裏に設置されており、装置本体1の側面に設けた第1吸気口8が、トイレCの天井にトイレC内を臨むように開口して設けられたトイレ用吸込口17と吸気ダクト24を介して接続されている。同様に、本体1の側面に設けた第3吸気口23が、洗面所Bの天井に洗面所B内を臨むように開口して設けられた洗面所用吸込口15と吸気ダクト25を介して接続されている。
【0014】
また、本体1の他側面に設けた第1排気口31が、屋外に連通する排気ダクト40に接続されおり、更に、洗面所B内及びトイレC外の適所には、浴室A、洗面所B、トイレCの換気運転のオン・オフ等を制御する遠隔操作部(以下リモコンという)41、43が備えられ、信号線45、47により本体1の後述する制御部70に接続されている。
【0015】
図2に示すように、本体1は天井10の開口20を介して設けられており、その下部には浴室A内に臨んで化粧パネル11が設けられている。また、本体1内部には、その上部に、第1吸気口8から第1排気口31に至る第1の排気風路18が形成されており、第1送風ファン12と第1モータ2とからなるトイレ換気用送風機3が備えられている。また、第1の排気風路18の第1排気口31近傍には、第1の排気風路18を開閉する開閉手段であるシャッター60が設けられている。
【0016】
更に、本体1内部には、その下部に、第3吸気口23及び化粧パネル11に開口した第2吸気口9から第1排気口31に至る第2の排気風路19が形成されており、第2の排気風路19には、第2送風ファン13と第2モータ4とからなる浴室換気用送風機5が備えられている。
【0017】
また、第2の排気風路19とは別に、化粧パネル11に開口した第4吸気口21から化粧パネル11に開口した吹出し口51に至る循環風路22を形成しており、循環風路22には、第3送風ファン14と第3モータ6とからなる循環用送風機7及び吹出し口51近傍に加熱手段であるヒーター50を配設している。
【0018】
尚、図3に示すように、第1排気口31とは別の本体1側面に、第2排気口32を設けて、第1、第2排気口31、32のいずれかを選択して排気ダクト40と接続するようにしてもよく(使用しない排気口は塞ぎ部材等により蓋をする)、このように構成すれば、設置現場のレイアウトに応じた配管工事が可能になり、配管施工を簡単に行うことができる。また、第1吸気口8の他に、本体1側面に第1の排気風路18に連通する第7吸気口28を設けたり、第3吸気口23の他に、本体1側面に第2の排気風路19に連通する第5吸気口26、第6吸気口27を設けて、設置現場のレイアウトに応じて、例えば、第7吸気口28には吸気ダクト24を、第5吸気口26には吸気ダクト25を接続するようにしてもよく(使用しない吸気口は塞ぎ部材等により蓋をする)、このようにすれば、配管施工を簡単に行うことができる。または、第1吸気口8に吸気ダクト24を接続するとともに第7吸気口28にトイレC以外の部屋に連通した吸気ダクトに接続したり、第3吸気口23に吸気ダクト25を接続するとともに第5吸気口26、第6吸気口27に洗面所B以外の部屋に連通した吸気ダクトに接続して、居室全体を換気するようにしてもよい。
【0019】
図4は、洗面所B内の適所に設けられたリモコン41を示す正面図、図5は、駆動回路を示すブロック図である。
【0020】
図4に示すように、リモコン41は、停止スイッチ33、換気運転スイッチ34、暖房運転スイッチ35、乾燥運転スイッチ36、涼風運転スイッチ37、タイマ設定スイッチ38、常時換気運転スイッチ39を有している。タイマ設定スイッチ38は運転時間(h)や運転開始時間(h)を設定するもので、「0.5」「1」「2」…「9」と順次設定できるようになっている。また、常時換気運転スイッチ39は他室換気用送風機3及び浴室換気用送風機5の駆動を操作するものである。
【0021】
また、図5に示すように、リモコン41の各スイッチ33、34、35、36、37、38、39から入力される信号に基づいて、制御部70のCPU71は浴室換気用送風機駆動回路72、循環用送風機駆動回路73、ヒーター駆動回路74、トイレ換気用送風機駆動回路75を通じて、浴室換気用送風機5、循環用送風機7、ヒーター50、トイレ換気用送風機3に出力される。更に、換気風量の積算値を算出する積算値算出手段76を備えて、この積算値算出手段76に基づいて浴室換気用送風機5、トイレ換気用送風機3に出力されるように構成されている。
【0022】
以上の構成において、浴室乾燥装置の動作を以下に詳述する。
【0023】
リモコン41の常時換気運転スイッチ39をオン操作すると、トイレ換気用送風機3と浴室換気用送風機5が駆動してその第1、第2送風ファン12、13により、トイレC内の空気がトイレ用吸込口17から吸気ダクト24を介して第1吸気口8より吸い込まれ、第1の排気風路18を通って第1排気口31から排気ダクト40を介して屋外に排気されるとともに、浴室A及び洗面所B内の空気が、化粧パネル11に開口した第2吸気口9及び洗面所用吸込口15から吸気ダクト25を介して第3吸気口23より吸い込まれ、第2の排気風路19を通って第1排気口31から排気ダクト40を介して屋外に排気されて、トイレC、浴室A、洗面所Bが連続的に換気される(常時換気モード)。
【0024】
尚、常時換気モードによる連続的換気運転に限らず、断続的に換気を行うようにしてもよい。即ち、リモコン41のタイマ設定スイッチ38により、例えば、表示部38dに「2:0」を設定すると、オン時間20分・オフ時間20分を1サイクルとして、また、「3:0」を設定すると、オン時間20分・オフ時間30分を1サイクルとして断続的に換気運転が行われる。
【0025】
また、リモコン41の換気運転スイッチ34をオン操作すると、浴室換気用送風機5が駆動してその第2送風ファン13により、浴室A及び洗面所B内の空気が、化粧パネル11に開口した第2吸気口9及び洗面所用吸込口15から吸気ダクト25を介して第3吸気口23より吸い込まれ、第2の排気風路19を通って第1排気口31から排気ダクト40を介して屋外に排気される(換気モード)。
【0026】
尚、第2吸気口9を開閉する開閉手段としてのモータ等により駆動するダンパー等(図示せず)を設け、且つ、リモコン41に浴室換気スイッチ(図示せず)、洗面所換気スイッチ(図示せず)を設けて、浴室換気スイッチをオン操作すると、ダンパーが開いて、上述したと同様に浴室A及び洗面所Bの換気がなされるが、洗面所換気スイッチをオン操作すると、ダンパーが閉じて、洗面所Bのみの単独換気を行うことができる。また、第2吸気口9を開閉するダンパーを設けずに、第3吸気口23を開閉する開閉手段としてのモータ等により駆動するダンパー等(図示せず)を設けるようにしてもよく、このようにすれば、洗面所換気スイッチをオン操作すると、ダンパーが開いて、浴室A及び洗面所Bの換気がなされるが、浴室換気スイッチをオン操作すると、ダンパーが閉じて、浴室Aのみの単独換気を行うことができる。更に、第2吸気口9と第3吸気口23とにそれぞれダンパー等を設けるようにしてもよく、このようにすれば、洗面所換気スイッチをオン操作すると、第2吸気口9に設けたダンパーが閉じるとともに第3吸気口23に設けたダンパーが開いて、洗面所Bのみの単独換気が行え、浴室換気スイッチをオン操作すると、第3吸気口23に設けたダンパーが閉じるとともに第2吸気口9に設けたダンパーが開いて、浴室Aのみの単独換気を行うことができる。更にまた、換気運転スイッチ34をオン操作すると、第2吸気口9及び第3吸気口23に設けたダンパーが共に開き、浴室A及び洗面所Bの同時換気を行うようにすることもできる。
【0027】
また、リモコン41の涼風運転スイッチ37をオン操作すると、浴室換気用送風機5、循環用送風機7が駆動してその第2、3送風ファン13、14により、浴室A内の空気の一部が第2吸気口9から吸い込まれ、第2の排気風路19を通って第1排気口31から排気ダクト40を介して屋外に排気されるとともに、浴室A内の空気の一部が化粧パネル11に開口した第4吸気口21から吸い込まれて、化粧パネル11に開口した吹出し口51から浴室A内に吹き出される(涼風モード)。この時、ヒーター50には通電されていないので、涼風が浴室A内に吹き出されることになる。
【0028】
更に、リモコン41の暖房運転スイッチ35をオン操作すると、循環用送風機7が駆動してその第3送風ファン14により、浴室A内の空気が化粧パネル11に開口した第4吸気口21から吸い込まれて、化粧パネル11に開口した吹出し口51から浴室A内に吹き出される(暖房モード)。この時、ヒーター50は通電されているので、ヒーター50により熱交換された空気が温風となって浴室A内に吹き出され、浴室Aが暖房されることになる。
【0029】
また、リモコン41の乾燥運転スイッチ36をオン操作すると、浴室換気用送風機5、循環用送風機7が駆動してその第2、3送風ファン13、14により、浴室A内の空気の一部が第2吸気口9から吸い込まれ、第2の排気風路19を通って第1排気口31から排気ダクト40を介して屋外に排気されるとともに、浴室A内の空気の一部が第4吸気口21から吸い込まれて、ヒーター50により温風となって浴室A内に吹き出され、浴室A内に干された衣類等の乾燥が行われることになる(乾燥モード)。
【0030】
図6は、常時換気モードと浴室Aの換気、乾燥、暖房、涼風等の各種空調モードの動作タイミングを示すタイムチャートである。
【0031】
図6に示すように、常時換気運転スイッチ39がオン操作されて(t1)常時換気モードによる運転が行われているときに、換気運転スイッチ34、暖房運転スイッチ35、乾燥運転スイッチ36、涼風運転スイッチ37のいずれかのスイッチがオン操作されるか又はタイマ設定スイッチ38の操作により換気モード、乾燥モード、暖房モード、涼風モードのいずれかの空調モードによる運転が開始されると、常時換気モードによる運転を中断し(t2)、停止スイッチ33が操作されるか又は設定されたタイマーが終了して換気モード、乾燥モード、暖房モード、涼風モードのいずれかの空調モードによる運転が停止すると、常時換気モードによる運転を再開(t3)するように制御している。
【0032】
このとき、常時換気モードの再開時の換気風量は、常時換気モードを中断する前の換気風量(例えば、70m3/h)に戻らずに、増加させた換気風量(例えば、100m3/h)で運転するように制御している。このように、換気風量を増加させた換気風量で常時換気モードによる運転を再開することにより、浴室A、洗面所B、トイレCの居住空間に滞留した空気を速やかに換気することができ、使用者にとって快適な空間を速やかに得ることができる。
【0033】
図7は、常時換気モードの換気風量制御の変形例を示すタイムチャートである。
【0034】
図7に示すように、上述した実施例と同様に、常時換気運転スイッチ39がオン操作されて(t4)常時換気モードによる運転が行われているときに、各種空調モードによる運転が開始されると、常時換気モードによる運転を中断し(t5)、各種空調モードによる運転が停止すると、常時換気モードを中断する前の換気風量(例えば、70m3/h)より増加させた換気風量で常時換気モードによる運転を再開(t6)する。
【0035】
ここで、換気風量の増加分は、積算値算出手段76により常時換気モードの中断に換気すべき換気量を算出し(例えば、常時換気モードを中断している時間(t6ーt5)が2時間とすると、70m3/h×2h=140m3)、この積算換気量140m3を、換気風量20m3/hを上限値として常時換気モードを中断する前の換気風量70m3/hに上乗せした換気風量90m3/hで7時間(t7ーt6)運転を行って換気していまい、中断する前の居住空間の適性換気風量としての換気風量70m3/hに戻るように制御する。従って、一時的な換気風量増加による駆動音等の騒音や風量の変化を使用者に気付かれずに、使用者にとって最適な空間を速やかに得ることができる。
【0036】
図8は、常時換気モードの換気風量制御の別の変形例を示すタイムチャートである。
【0037】
図8に示すように、上述した実施例と同様に、常時換気運転スイッチ39がオン操作されて(t8)常時換気モードによる運転が行われているときに、各種空調モードによる運転が開始されると、常時換気モードによる運転を中断し(t9)、各種空調モードによる運転が停止すると、常時換気モードを中断する前の換気風量(例えば、70m3/h)より増加させた換気風量で常時換気モードによる運転を再開(t10)する。
【0038】
ここで、換気風量の増加分は、積算値算出手段76により常時換気モードの中断に換気すべき換気量を算出し(例えば、常時換気モードを中断している時間(t10ーt9)が3時間とすると、70m3/h×3h=210m3)、この積算換気量210m3を、常時換気モードを中断する前の換気風量70m3/hに換気風量30m3/hを上乗せして換気風量100m3/hで運転を開始し、この上乗せ分の換気風量30m3/hを徐々に減少させて所定時間(t11ーt10)かけて換気していまい、中断する前の居住空間の適性換気風量としての換気風量70m3/hに戻るように制御する。従って、このように制御すれば、中断前の常時換気モードの換気風量に戻るときに、換気時の音の変化や、風量の変化が急ではないので、快適な使用感を得ることができる。
【0039】
上述した内容はあくまで本発明の一実施形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限定されることを意味されるものではない。例えば、リモコン41の常時換気運転スイッチ39をオン操作すると、トイレ換気用送風機3と浴室換気用送風機5を共に駆動させるようにしたが、これに限らず、浴室換気用送風機5のみを駆動させて、断続的又は連続的に浴室A、洗面所Bの換気を行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る浴室乾燥装置の設置例を示す概略構成図である。
【図2】本発明の浴室乾燥装置の一実施形態を示す断面図である。
【図3】本発明の浴室乾燥装置の一実施形態を示す平面図である。
【図4】本発明の浴室乾燥装置のリモコンを示す正面図である。
【図5】本発明の浴室乾燥装置の駆動回路を示すブロック図である。
【図6】常時換気モードと各種空調モードの動作タイミングを示すタイムチャートである。
【図7】常時換気モードの換気風量制御の変形例を示すタイムチャートである。
【図8】常時換気モードの換気風量制御の別の変形例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
A…浴室
B…洗面所
C…トイレ
1…本体
3…トイレ換気用送風機
5…浴室換気用送風機
7…循環用送風機
33…停止スイッチ
34…換気運転スイッチ
35…暖房運転スイッチ
36…乾燥運転スイッチ
37…涼風運転スイッチ
38…タイマ設定スイッチ
39…常時換気運転スイッチ
40…排気ダクト
41、43…リモコン
50…ヒーター
70…制御部
76…積算値算出手段
Claims (4)
- 浴室内の空気を排気ダクトを介して屋外に排気する浴室換気用送風機と、前記浴室内の空気を循環させる循環用送風機と、前記循環空気を加熱する加熱手段と、これら各機器を選択的に駆動して換気、乾燥等の運転を行う各種空調モードと、該各種空調モードの換気モードとは別個に断続的又は連続的に換気運転を行う常時換気モードと、前記各種空調モード及び前記常時換気モードによる運転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記常時換気モード時に、前記各種空調モードになるときは、前記常時換気モードを中断し、前記各種空調モードが終了した後に、前記常時換気モードによる換気風量を中断直前の換気風量よりも増加させた再開換気風量で前記常時換気モードを開始すべく制御してなることを特徴とする浴室乾燥装置。
- 前記制御部は、前記常時換気モードの中断時における換気風量の積算値を算出する積算値算出手段を備え、前記常時換気モードの再開時には、前記積算値算出手段により算出された積算換気量と再開後の風量増加分の積算換気量とが略等しくなるように前記再開換気風量で運転すべく制御してなることを特徴とする請求項1記載の浴室乾燥装置。
- 前記再開換気風量は、上限が定められた所定の換気風量であることを特徴とする請求項2記載の浴室乾燥装置。
- 前記再開換気風量は、徐々に減少させて所定時間経過後に、前記常時換気モードの中断前の換気風量に戻してなることを特徴とする請求項2記載の浴室乾燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000218616A JP3567863B2 (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 浴室乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000218616A JP3567863B2 (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 浴室乾燥装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002031379A JP2002031379A (ja) | 2002-01-31 |
JP3567863B2 true JP3567863B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=18713539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000218616A Expired - Fee Related JP3567863B2 (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 浴室乾燥装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3567863B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007101077A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | 24時間換気システム |
JP2007163001A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Sekisui Home Techno Kk | ミストサウナ装置およびこのミストサウナ装置を備えた浴室 |
JP6655876B2 (ja) * | 2015-01-14 | 2020-03-04 | 大阪瓦斯株式会社 | 浴室乾燥機及び乾燥方法 |
-
2000
- 2000-07-19 JP JP2000218616A patent/JP3567863B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002031379A (ja) | 2002-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4330335B2 (ja) | 浴室空調装置 | |
JP2006226637A (ja) | 空調システム | |
JP2007107790A (ja) | 空調装置 | |
KR102301358B1 (ko) | 공기조화기의 제어방법 및 공기조화기 | |
JP3567863B2 (ja) | 浴室乾燥装置 | |
JP4807036B2 (ja) | 浴室空調装置 | |
JP4715393B2 (ja) | 空調装置 | |
JP3152237B1 (ja) | 浴室乾燥装置 | |
JP2005164114A (ja) | 浴室用空調装置 | |
JP4304402B2 (ja) | 浴室換気装置 | |
JP2004257605A (ja) | 浴室換気暖房乾燥装置 | |
JP3157494B2 (ja) | 浴室暖房乾燥機 | |
JP4706378B2 (ja) | 浴室空調装置 | |
JP2004045016A (ja) | 換気機能付浴室暖房装置 | |
JP2007032874A (ja) | 空調装置 | |
JP3567862B2 (ja) | 浴室乾燥装置 | |
JP5040273B2 (ja) | 加湿空調システム | |
JP3427097B2 (ja) | サニタリ換気乾燥システム | |
JP3129996B2 (ja) | 他室暖房機能付き浴室暖房装置 | |
JP2001289450A (ja) | 浴室暖房機 | |
JP3521175B2 (ja) | 浴室暖房・乾燥システムの運転制御方法、浴室暖房乾燥装置及びそれ用のコントローラ | |
JP2001116304A (ja) | 換気装置 | |
JP6981091B2 (ja) | 空調システム | |
JPH09201494A (ja) | 浴室換気乾燥機 | |
JP2004251503A (ja) | 浴室換気暖房乾燥装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040525 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130625 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140625 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |