JP3566810B2 - 採便用便受けシート及び採便方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する利用分野】
本発明は、水洗便器に排泄された便により簡便且つ的確に試料の採取を可能にする採便用便受けシート及び該便受けシートを用いた採便方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
検便は、従来の寄生虫検査のみならず大腸ガンの検査などにおいても広く行われるようになり、その意義は健康管理上ますます重要性を増してきている。検便の際には、一旦便器に排泄した便より検便用試料を適当な採取用具で採取しているが、この際、精度の高い検査結果を得るためには、便と便器の水が接触しないようにすることが大事である。しかし、水洗便器を用いた場合、排泄された便は、ある程度の水深を有する水たまり部に直接落下してしまう。特に洋式便器を用いた場合には、この水たまり部の水深が深いため、便からの試料採取は困難となる。
【0003】
近年、水洗便所の普及と生活様式の洋風化に伴い、洋式水洗便器は確実に増加しており、このため洋式水洗便器においても簡便且つ的確に採便を行う手段が各種提案されてきた。
【0004】
例えば、便器の構造そのものを変える手段(特公平5−29737号、特公平6−52266号)、便器に採便用具を固定し採便する手段(実開平5−47858号、実開平5−92723号、実開平7−6760号)や紙等を便器開口部に置いて採取する手段(実公平7−8619号)等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の手段はいずれも何らかの問題を抱えている。まず、便器の構造そのものを変える手段は、便器を採便の目的のためだけに購入し、すでに普及している便器と取り替えて据付けなければならず、このため現実的には受け入れ難く、しかもその便器は、構造的に複雑なことから従来の便器と比較してコストが高くなるといった問題がある。
【0006】
また、採便用具を便器に固定する手段は、操作が煩雑でしかも複雑な加工が必要となり、コストが高くなるといった問題がある。
【0007】
また、紙等を便器開口部に置いて採便する手段は、前記の便器の構造そのものを変える手段や採便用具を便器に固定する手段に比較して簡便であり、コストの面でもはるかに有利であるものの、紙をベースにすることにより、強度及び水溶解性の調整が難しく、強度の強い紙を使用すると水溶解性が悪く、水洗で流したとき配管を詰らせることがあり、一方水溶解性を良くした場合には強度がなくなり、紐状の補強材等の特別な加工が必要となるため、その分コスト高となり、また水洗で流した場合、紙が溶解し紐だけが残ってしまうといった問題がある。
【0008】
本発明者等は、上記問題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、水に溶解する素材の中で特に水溶紙に着目し、この水溶紙に耐水処理を施すことにより、強度と水溶解性のバランスのとれた紙が得られることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
本発明の目的は、水洗便器の水たまり部に浮かべられ、排泄された便を受け且つ試料を採取するまでの強度を保ち、試料採取後、水を流すことにより溶解し、配管詰りを起すことなく除去できる採便用便受けシート及び該便受けシートを用いた採便方法を提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る採便用便受けシートは、水洗便器に排泄された試料を採取するシートにおいて、水溶紙からなるシート本体の少なくとも一面に耐水処理剤で耐水処理を施し水溶解性を調整したことを特徴とする。
【0011】
かかる構成からなるシートを水洗便器の水たまり部に、耐水処理を施した面を水側に向けて浮かべると、耐水処理剤が水溶紙からなるシート本体1と水との接触を一時的に妨げるので、シートは排泄された便を受け、試料採取までの間これを保持するのに必要な強度を維持し、試料採取後、流した水により水溶紙からなるシート本体が溶解し配管詰りを起すことなく除去できる。
【0012】
本発明に係る採便方法は、水溶紙からなるシート本体の少なくとも一面に耐水処理を施した採便用便受けシートを用い、前記便受けシートを便器内の水たまり部に耐水処理を施した面が水と接触するように浮かべ、該便受けシートに糞便を受け止め、該便受けシートが便器内の水によって溶解されないうちに採便を行うことを特徴とする。
【0013】
かかる方法によれば、便受けシートに受け止められている糞便から採便を行うので、試料採取が容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により詳細に説明する。
図1は本発明に係る採便用便受けシートの実施の形態の一例を示すものであり、水溶紙からなるシート本体1の一面に耐水処理剤2が塗布され、シート本体1の水溶解性が調整されたものである。
【0015】
前記シート本体1は水に入れると溶解又は分散する性質を有する紙で、この紙の主要構成成分としてはセルロース誘導体、ポリビニルアルコール、ビニロン、デンプンなどの繊維状物質を挙げることができる。繊維状物質の径、長さ、形状などは特に限定されるものではない。また坪量にあっては、水溶紙は一般的には30〜120g/m2 であるが、最近では120g/m2 を超える水溶紙もあらわれているので、このなかから使用環境に合わせて任意に選択されるものである。
【0016】
また、上記の繊維状物質は、必要に応じて木材パルプ、非木材繊維、レーヨンなどの各種繊維類、炭酸カルシウム、カオリン、クレーなどの各種填料と混合して使用することができ、混合する種類及び配合量は特に限定されない。具体例として、特開昭60−139899号に記載されている素材、配合、製造方法等を挙げることができる。
【0017】
前記耐水処理剤2としては、耐水性印刷インキ及び耐水性樹脂コーティング剤を挙げることができる。耐水性印刷インキ及び耐水性樹脂コーティング剤の塗布量は、いずれも0.5g/m2 から15g/m2 の範囲が好ましい。その塗布量はシート本体1自身の水溶解性と耐水処理剤2の種類の組み合わせにより上記範囲で自由に選ぶことができる。塗布量が0.5g/m2 以下の場合は、シート本体1の水溶解時間が早く便が水たまり部に落下し試料採取が困難となる場合がある。また、塗布量15g/m2 以上の場合は水溶解時間が遅くなり試料採取は可能となるが、しかし、シート本体1が溶解しないうちに水を流すことになり配管を詰らせる場合があり、また、耐水処理剤2が必要以上に塗布されるためコストが高くなる。
【0018】
耐水性印刷インキとしては、ニトロセルロース、アルキッド樹脂、ウレタン樹脂、アクリル系樹脂をそれぞれ主成分とする活版インキ、グラビアインキ、フレキソインキ、ウェットオフセットインキが挙げられるが、活版インキ、グラビアインキ、フレキソインキが好ましい。一般のウエットオフセットインキは印刷に湿し水を使用する方式のため水溶紙を一部溶解し綺麗に印刷できない可能性があるが、湿し水の出し量を絞れば印刷が可能である。また最近湿し水を使用しないオフセットインキ(水なし平版インキ)、紫外線硬化型インキなども市販されており、本発明のインキとして使用可能である。
耐水性樹脂コーティング剤としては、アクリル系またはスチレンアクリル系樹脂などが使用できる。
これら耐水処理剤2はそれぞれ単独及び複数使用が可能であり、シート本体1を構成する水溶紙の坪量、使用環境などに合わせて選択及び組み合わせることができる。
【0019】
シート本体1の一面に耐水処理剤2を塗布する方法としては、印刷機による印刷、コーターによる塗工が挙げられる。印刷機による方法は、活版印刷、グラビア印刷、フレキソ印刷、ウェットオフセット印刷などが挙げられる。またコーターによる方法はロールコーター、ブレードコーター、グラビアコーター、エアーナイフコーター、バーコーターなどの塗工方法、スプレーなどの塗工方法、サイズプレスなどの含浸による塗工方法が挙げられる。本発明の耐水処理剤2の選択、組み合わせ及び塗工方法は特に限定されない。
【0020】
図2は本発明に係る採便用便受けシートの実施の形態の他例を示すもので、本例ではシート本体1の両面に耐水処理剤2が塗布されている。この場合、シート本体1の便を受ける側の面に施される耐水処理剤2aにあっては、その塗布量が0.5g/m2 以下であってもよい。
上記の便受けシートの製造にあっては、水溶紙からなるシート本体1に各種コーターや通常の印刷機で簡単に耐水処理剤2を施すこができるので、安価に得られる。
【0021】
上記の本発明に係る採便用便受けシートを使用した採便方法にあっては、便受けシート3を水洗便器6の水たまり部4に、耐水処理剤2を施した面を水側に向けて浮かべ、その上に排泄された糞便を受け止め、便受けシート3が水洗便器6内の水5によって溶解されないうちに採便を行う。
【0022】
このとき、水たまり部4に浮かべた便受けシート3は、耐水処理剤2が水溶紙からなるシート本体1と水との接触を一時的に妨げるので、シート本体1は排泄された便を受け且つ試料採取までの間これを保持するのに必要な強度が維持され、試料採取を容易にする。そして試料採取後、流した水によりシート本体1が溶解し配管詰りを起すことなく除去される。
【0023】
【実施例】
次に、本発明に係る採便用便受けシートの実施例を説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0024】
(実施例1)
水溶紙(三島製紙製、坪量60g/m2 )の片側に説明文及び絵柄をグラビア印刷機で5色印刷(東洋インキ製)した上に、ニトロセルロース5g/m2 を全面にグラビア印刷して採便用便受けシートを製造した。
【0025】
(実施例2)
水溶紙(三島製紙製、坪量60g/m2 )の片側に説明文及び絵柄をグラビア印刷機で5色印刷(東洋インキ製)した上に、アルキッド樹脂系インキ7g/m2 を全面にグラビア印刷して採便用便受けシートを製造した。
【0026】
実施例1及び2の採便用便受けシートを洋式水洗便器の水たまり部の大きさに合わせて折り、印刷部が水と接触するように浮かべ、便をその上に乗せた結果、いずれの場合も確実に試料を採取することができた。また、試料採取後便器に水を流すことにより、採便用便受けシートは水と接触して溶解し、便とともに配管詰りを起すこともなく除去することができた。
また、和式水洗便器においても洋式水洗便器同様試料を確実に採取することができ、配管詰りを起すこともなく除去することができた
(実施例3)
水溶紙(三島製紙製、坪量120g/m2 )の片側に説明文及び絵柄をグラビア印刷機で5色印刷(東華色素製)した上に9g/m2 のアクリル樹脂系エマルジョン塗料をバーコーターで全面塗布して採便用便受けシートを製造した。
【0027】
この採便用便受けシートを洋式水洗便器の水たまり部の大きさに合わせて折り、印刷部が水と接触するように浮かべ、便をその上に乗せた結果、確実に試料を採取することができた。また、試料採取後便器に水を流すことにより、採便用便受けシートは水と接触して溶解し、便とともに配管詰りを起すこともなく除去することができた。
また和式水洗便器においても洋式水洗便器同様試料を確実に採取することができ、配管詰りを起すこともなく除去することができた。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、本発明の採便用便受けシートによれば、水洗便器の水たまり部に浮べられ、排泄された便を受け簡便且つ的確に試料を採取でき、また試料採取後は通常の水洗で流すことができる。また製造にあっては、各種コーター及び通常の印刷機で簡単に耐水処理剤を施すことができるので、安価に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す側面図。
【図2】本発明の実施の形態の他例を示す側面図。
【図3】本発明の採便用便受けシートを洋式水洗便器の水たまり部に浮かべた状態を示す断面図。
【符号の説明】
1 シート本体
2 耐水処理剤
3 採便用便受けシート
4 水たまり部
5 水
6 洋式水洗便器
Claims (6)
- 水洗便器に排泄された便から試料を採取するシートにおいて、水溶紙からなるシート本体の少なくとも一面に耐水処理剤で耐水処理を施し水溶解性を調整した採便用便受けシート。
- 前記耐水処理剤が耐水性印刷インキである請求項1記載の採便用便受けシート。
- 前記耐水性印刷インキの使用量が0.5g/m2 から15g/m2 である請求項2記載の採便用便受けシート。
- 前記耐水処理剤が耐水性樹脂コーティング剤である請求項1記載の採便用便受けシート。
- 前記耐水性樹脂コーティング剤の使用量が0.5g/m2 から15g/m2 である請求項4記載の採便用便受けシート。
- 水溶紙からなるシート本体の少なくとも一面に耐水処理を施した採便用便受けシートを用い、前記便受けシートを便器内の水たまり部に耐水処理を施した面が水と接触するように浮かべ、該便受けシートに糞便を受け止め、該便受けシートが便器内の水によって溶解されないうちに採便を行う採便方法。
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