JP3566638B2 - 画像入力送信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネット、イントラネット等のIPネットワークを利用してファクシミリ等の画像データを送信する画像入力送信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
IPネットワークを利用して、画像入力送信装置によってファクシミリなどの画像データをSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)でメールに貼付して送信する場合、送信側の画像入力送信装置から送信された画像データは、送信メールサーバを通して受信側メールサーバに送られ、そこに蓄積され、受信先に配信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
画像データを送る場合、圧縮を行っても非常に大きなサイズとなってしまう。このような大きなサイズの画像データを貼付したメールを相手に送ると、受信側メールサーバの保存可能なサイズを超えてしまって、メールが送れなかったり、相手方が他のメールを受信できなくなったりすることがある。また、相手方のメール受信のための通信費が増大することもある。
【0004】
そこで、本発明は、受信側メールサーバに負担をかけないことができる画像入力送信装置を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
本発明の画像入力送信装置は、画像データの送信を制限する送信先を、当該送信先のアドレスのドメイン名に応じて記憶する記憶手段と、画像データの送信先アドレスのドメイン名を、この記憶手段に記憶されたアドレスのドメイン名と対比することにより、当該アドレスへの画像データの送信を制限する送信制限手段とを備えるものである。
【0006】
前記の構成によれば、送信先のアドレスのドメイン名に応じて、画像データの送信を制限するかどうかを決定し、制限を受けるアドレスに対しては、画像データを送信しない。これにより、受信側のメールサーバに必要以上の負荷をかけないでおくことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、インターネットにおける、SMTPメール通信システムの構成を示す図である。
画像入力送受信装置10は、電話回線11を介して所属するプロバイダのメールサーバ12に接続されている。他の画像入力送受信装置20も同様、電話回線21を介して所属するプロバイダのメールサーバ22に接続されている。
【0009】
両メールサーバ12,22は、インターネット30に接続されている。
画像入力送受信装置10から画像入力送受信装置20に、画像データを送信する場合について、説明する。送信側の画像入力送受信装置10から送信された画像データは、電話回線11、メールサーバ12、インターネット30を介してメールサーバ22に送られて、メールサーバ22に蓄積される。
受信側の画像入力送受信装置20は、電話回線21を介してメールサーバ22にアクセスすることにより、メールサーバ22に蓄積されている画像入力送受信装置20宛の画像データを受け取る。
【0010】
図2は、送信側の画像入力送受信装置10の構成を示すブロック図である。受信側の画像入力送受信装置20でも同様の構成となる。
画像入力送受信装置10は、原稿画像を光学的に読み取って画像信号に変換するスキャナ101,受信した画像信号を記録紙に記録する記録部102,表示器及び操作キーを備えた操作表示部103,画像データ通信を行うための通信制御部104,並びにこれらの各機能を制御する主制御部105を備えている。主制御部105は、そのプログラム等を記憶したROM111,必要なデータを記憶するRAM112及び書き換え可能な不揮発性メモリ113を備えている。
【0011】
図3は、不揮発性メモリ113に書き込まれたメール送信先制限リストの一例を示す。この制限リストは、メール送信先のドメインを基準として、画像データの送信の制限を行っている。この書き込みは、アドレス単位で行うのが原則であるが、ワイルドカードを使って、例えば「**.ne.jp」のように、「ne.jp」を持つすべてのアドレスをまとめて制限リストに載せることもできる。図4は、不揮発性メモリ113に書き込まれたメール送信先許可リストの一例を示す。この許可リストは、メール送信先のドメインを基準として、画像データの送信の許可を行っている。ワイルドカードを使ってまとめて掲載することができるのは、前述と同様である。
【0012】
図5は、メール送信先制限リストに基づいて、メール送信制限を行う場合の、主制御部105が行う送信フローチャートを示す。まず、画像入力送受信装置上にて原稿の読取条件を、操作表示部103を通して入力する(ステップS1)。原稿の読取条件とは、例えば、送信するための解像度(600,400,300,200dpi)、原稿モード(「写真モード」「テキストモード」「カラーモード」など)、原稿サイズ(A3,A4など)をいう。メールに添付して画像データを送る場合、データ量が大きくなるような設定、例えば大きな原稿サイズの選択や、特殊な原稿モード(カラーモードなど)の選択ができないようにすることもできる。
【0013】
次に、ユーザは、送信先アドレスの入力を行う(ステップS2)。
原稿のセットが完了すれば、ユーザはスタートキーを押す(ステップS3)。
主制御部105は、送信先制限設定が行われているかどうかを判定する(ステップS4)。この送信先制限設定は、送信先アドレスのドメイン名に応じて画像データの送信を制限するかどうかを、予め設定することであり、画像入力送受信装置の初期設定時などに管理者が設定しておく。
【0014】
主制御部105は、入力された送信先のアドレスの数を調べ、その数をNとおく(ステップS5)。
まず、一番目のアドレスのドメイン名が、前記メール送信先制限リストに基づいて、送信先制限を受けるかどうか調べる(ステップS7)。
送信先制限を受ける場合、ステップS8に進み、送信先アドレスを変更して送信するかどうかを操作表示部103を介してユーザに表示する(ステップS8)。ユーザは、この表示により、当該アドレスに送信できなかったことが分かるとともに、例えば、アドレスを変更する措置をすることができる。この措置は、送信先が、2つ以上のアドレスを持っている場合に有効である。
【0015】
二番目以後のアドレスのドメイン名についても、前記メール送信先制限リストに基づいて、送信先制限を受けるかどうか調べ(ステップS7)、すべてのアドレスについて、調べ終わったら(ステップS9)、設定された原稿の読取条件に基づいて、スキャナ101により原稿画像を読取り、送信制限されないアドレスの画像データをメールサーバに送信する(ステップS11)。このとき、送信日時、送信者、送信先、送信画像データサイズをログとして記憶しておくことにより、管理者は、送信先に迷惑をかけるような送信が行われていないか、確認することができる。
【0016】
以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更を施すことができる。例えば、図5のフローチャートでは、メール送信先制限リストに基づいて、アドレスが送信先制限を受けるかどうか調べ、アドレスが送信先制限を受ける場合、送信中止をしていたが、メール送信先許可リストに基づいて、アドレスが送信先許可を受ける場合のみ送信するような流れにすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネットにおける、SMTPメール通信システムの構成を示す図である。
【図2】送信側の画像入力送受信装置10の構成を示すブロック図である。
【図3】不揮発性メモリ113に書き込まれたメール送信先制限リストの一例を示す図である。
【図4】不揮発性メモリ113に書き込まれたメール送信先許可リストの一例を示す図である。
【図5】メール送信先制限リストを使ってメール送信制限を行う場合の、送信フローチャートである。
【符号の説明】
10 画像入力送受信装置
11 電話回線
12 メールサーバ
20 画像入力送受信装置
21 電話回線
22 メールサーバ
30 インターネット
101 スキャナ
102 記録部
103 操作表示部
104 通信制御部
105 主制御部
111 ROM
112 RAM
113 不揮発性メモリ

Claims (1)

  1. 原稿の画像を読み取る読取手段と、この読取手段により読み取られた画像データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画像データを、電子メールサーバを利用して、ネットワークの送信先に送信することのできる画像入力送信装置において、
    画像データの送信を制限する送信先を、当該送信先のアドレスのドメイン名に応じて記憶する記憶手段と、
    画像データの送信先アドレスのドメイン名を、この記憶手段に記憶されたアドレスのドメイン名と対比することにより、当該アドレスへの画像データの送信を制限する送信制限手段とを備えることを特徴とする画像入力送信装置。
JP2000257776A 2000-08-28 2000-08-28 画像入力送信装置 Expired - Lifetime JP3566638B2 (ja)

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