JP2002077505A - 画像入力送信装置 - Google Patents

画像入力送信装置

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JP2002077505A
JP2002077505A JP2000257775A JP2000257775A JP2002077505A JP 2002077505 A JP2002077505 A JP 2002077505A JP 2000257775 A JP2000257775 A JP 2000257775A JP 2000257775 A JP2000257775 A JP 2000257775A JP 2002077505 A JP2002077505 A JP 2002077505A
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JP2000257775A
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English (en)
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Kiyoshi Hori
清志 堀
Tatsuo Noda
辰夫 野田
Wataru Sasaki
渡 佐佐木
Tokimune Nagayama
時宗 永山
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大きなサイズの画像データを含むメールを相手
に送ると、受信側メールサーバの保存可能なサイズを超
えてしまって、メールが送れなかったり、相手方が他の
メールを受信できなくなったりすることがある。また、
相手方のメール受信のための通信費が増大することもあ
る。そこで、受信側メールサーバに負担をかけない範囲
で、画像データを送信することができる画像入力送信装
置を実現する。 【解決手段】スキャナにより読み取られた画像データ
が、制限容量を超えているかどうか判定し(ステップS
6)、この判定結果が制限容量を超えている場合に、送
信を中止する(ステップS7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット、
イントラネット等のIPネットワークを利用してファク
シミリ等の画像データを送信する画像入力送信装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】IPネットワークを利用して、画像入力
送信装置によってファクシミリなどの画像データをSM
TP(Simple Mail Transfer Protocol)でメールに貼付
して送信する場合、送信側の画像入力送信装置から送信
された画像データは、送信メールサーバを通して受信側
メールサーバに送られ、そこに蓄積され、送信先に配信
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像データを送る場
合、圧縮を行っても非常に大きなサイズとなってしま
う。このような大きなサイズの画像データを含むメール
を相手に送ると、受信側メールサーバの保存可能なサイ
ズを超えてしまって、メールが送れなかったり、相手方
が他のメールを受信できなくなったりすることがある。
また、相手方のメール受信のための通信費が増大するこ
ともある。
【0004】そこで、本発明は、受信側メールサーバに
負担をかけない範囲で、画像データを送信することがで
きる画像入力送信装置を実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
画像入力送信装置は、読み取られた画像データが、制限
容量を超えているかどうか判定する判定手段と、この判
定手段による判定結果が制限容量を超えている場合に、
送信を中止する中止手段とを備えることを特徴とする。
前記の構成によれば、送信しようとする画像データが制
限容量を超える場合に、送信を中止する。したがって、
受信者のメール受信環境に必要以上の負荷をかけないで
おくことができる。
【0006】前記中止手段は、判定結果が制限容量を超
えている場合に、読み取られた画像データのすべての送
信を中止することができる。すべての送信を中止するこ
とにより、送信者は、送信原稿サイズ、読取解像度、画
像読取モード、送信画像圧縮方式等の送信条件を変え
て、もう一度全部再送信することができるので手間がか
からず、受信者も、受信した画像データを1つのファイ
ルにまとめる等の煩雑なことをしなくて済む。
【0007】前記中止手段は、判定結果が制限容量を超
えている場合に、読み取られた画像データの制限容量を
超えている分の送信を中止することもできる。例えば、
文字原稿と写真原稿とを送る場合、制限容量を超えない
文字原稿だけを先に送ることができ、制限容量を超えて
いる写真原稿だけを送り直す、ということが可能にな
る。制限容量は、送信原稿サイズ、読取解像度、画像読
取モード、送信画像圧縮方式等の送信条件を考慮して、
画像原稿枚数で決定してもよく、読取手段により読み取
られた画像データの送信データ量で決定してもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、インタ
ーネットにおける、SMTPメール通信システムの構成
を示す図である。画像入力送受信装置10は、電話回線
11を介して所属するプロバイダのメールサーバ12に
接続されている。他の画像入力送受信装置20も同様、
電話回線21を介して所属するプロバイダのメールサー
バ22に接続されている。
【0009】両メールサーバ12,22は、インターネ
ット30に接続されている。画像入力送受信装置10か
ら画像入力送受信装置20に、画像データを送信する場
合について、説明する。送信側の画像入力送受信装置1
0から送信された画像データは、電話回線11、メール
サーバ12、インターネット30を介してメールサーバ
22に送られて、メールサーバ22に蓄積される。受信
側の画像入力送受信装置20は、電話回線21を介して
メールサーバ22にアクセスすることにより、メールサ
ーバ22に蓄積されている画像入力送受信装置20宛の
画像データを受け取る。
【0010】図2は、送信側の画像入力送受信装置10
の構成を示すブロック図である。受信側の画像入力送受
信装置20でも同様の構成となる。画像入力送受信装置
10は、原稿画像を光学的に読み取って画像信号に変換
するスキャナ101,受信した画像信号を記録紙に記録
する記録部102,表示器及び操作キーを備えた操作表
示部103,画像データ通信を行うための通信制御部1
04,並びにこれらの各機能を制御する主制御部105
を備えている。主制御部105は、そのプログラム等を
記憶したROM111,必要なデータを記憶するRAM
112及び書き換え可能な不揮発性メモリ113を備え
ている。
【0011】図3は、不揮発性メモリ113に書き込ま
れた送信画像制限テーブルの一例を示す。このテーブル
では、A4原稿、解像度300dpi、白黒2値読取り、
画像圧縮方式MMRの場合の送信画像制限条件を示して
いる。これ以外の原稿サイズ、解像度、圧縮方式の場合
に対応して、この図3のテーブルと同様のテーブルが多
数用意されている。左の欄の"0.5MB"(メガバイト)な
どという表示は、送信画像データサイズの制限条件を示
す。画像入力送受信装置10の初期設定時に、サービス
マンなどが設定する。
【0012】「文字原稿」というのは、スキャナ101
で原稿モードを「テキストモード」にして読み取った原
稿をいい、「写真原稿」というのは、スキャナ101で
原稿モードを「写真モード」にして読み取った原稿をい
う。「文字原稿6枚」というのは、0.5MBの制限条件で
あれば、テキストモードで読み取った原稿なら6枚まで
送れることを表している。「写真原稿2枚」というの
は、0.5MBの制限条件であれば、写真モードで読み取っ
た原稿なら2枚まで送れることを表している。
【0013】図4は、原稿枚数基準でメール送信制限を
行う場合の、主制御部105が行う送信フローチャート
を示す。まず、画像入力送受信装置上にて原稿の読取条
件を、操作表示部103を通して入力する(ステップS
1)。原稿の読取条件とは、例えば、送信するための解
像度(600,400,300,200dpi)、原稿モード(「写真モー
ド」「テキストモード」「カラーモード」など)、原稿
サイズ(A3,A4など)をいう。メールに添付して画
像データを送る場合、データ量が大きくなるような設
定、例えば大きな原稿サイズの選択や、特殊な原稿モー
ド(カラーモードなど)の選択ができないようにするこ
ともできる。
【0014】主制御部105は、選択された読取条件に
基づいて、送信画像制限テーブルを用いて、送信可能な
最大原稿枚数を調べる(ステップS2)。原稿のセットが
完了すれば、ユーザはスタートキーを押す(ステップS
3)。主制御部105は、前記指定された原稿の読取条
件で原稿の読取を行う(ステップS4)。原稿枚数が送信
可能最大枚数を超えなかったときは、画像データをメー
ルサーバに送信する(ステップS9)。このとき、送信日
時、送信者、送信先、送信画像データサイズをログとし
て記憶しておくことにより、管理者は、送信先に迷惑を
かけるような送信が行われていないか、確認することが
できる。
【0015】原稿枚数が送信可能最大枚数を超えると、
メールサーバへのすべての枚数の送信を中止する(ステ
ップS7)。送信可能最大枚数を超えた場合に、送信可
能な枚数だけ送信することも考えられるが、そうすると
送信者が送れなかった枚数を確認して再度送り直さなけ
ればならないなど、かえって手間がかかり、受信者も、
受信した画像データを1つのファイルにまとめる等の手
間がかかる。そこで、すべての枚数の送信を中止するこ
ととしたのである。
【0016】そして、原稿の読取条件を変更して送信す
るかどうかを操作表示部103を介してユーザに表示す
る(ステップS8)。ユーザは、この表示により、すぐに
送信できなかったことが分かるとともに、例えば、解像
度を粗くする、送信サイズを小さくするなどの措置をす
ることができる。これにより、送信可能最大枚数が増
え、送信できることがあるからである。いままでの実施
例では、原稿枚数が送信可能最大枚数を超えると、メー
ルサーバへのすべての枚数の送信を中止していたが、送
信可能画像データサイズの範囲内で、送れるだけの画像
データを送信するという実施も可能である。
【0017】図5は、送信可能画像データサイズ基準で
メール送信制限を行う場合の、送信フローチャートを示
す。まず、画像入力送受信装置10上にて原稿の読取条
件を入力する(ステップT1)。主制御部105は、選択
された読取条件に基づいて、送信画像制限テーブルを用
いて、設定されている送信画像データサイズを調べる
(ステップT2)。原稿のセットが完了すれば、ユーザは
スタートキーを押す(ステップT3)。原稿枚数指標nを
1と設定する。(ステップT4)。
【0018】そして、前記指定された読取条件でn枚目
の原稿の読取り、画像データ圧縮を行う(ステップT
5)。これで、圧縮後の画像データサイズを見積もる。
圧縮後の1枚目からn枚目までの画像データサイズが送
信可能最大画像データサイズを超えなかったときは(ス
テップT6のYES)、画像データをメールサーバに送
信する(ステップT7)。このとき、送信日時、送信者、
送信先、送信画像データサイズをログとして記憶してお
くことは、前に述べたのと同様である。
【0019】まだ、全部の原稿を読み取っていないとき
は、nをn+1と設定し、次の原稿についてステップT
5以下の処理をする。すべての原稿が読取済みであれ
ば、処理を終了する。画像データが送信可能最大画像デ
ータサイズを超えると(ステップT6のNO)、メールサ
ーバへのその後の送信を中止する(ステップT10)。そ
して、原稿の読取条件を変更して送信するかどうかをユ
ーザに聞く(ステップT11)。例えば、解像度を粗くす
る、送信サイズを小さくするなどの措置により、送信可
能最大枚数が増え、送信できることがあるからである。
原稿の読取条件を変更して送信する場合は、スタートに
戻り、原稿の読取条件の再設定を行う(ステップT1)。
【0020】以上で、本発明の実施の形態を説明した
が、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものでは
なく、本発明の範囲内で種々の変更を施すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネットにおける、SMTPメール通信
システムの構成を示す図である。
【図2】送信側の画像入力送受信装置10の構成を示す
ブロック図である。
【図3】不揮発性メモリ113に書き込まれた送信画像
制限テーブルの一例を示す図である。
【図4】原稿枚数基準でメール送信制限を行う場合の、
主制御部105が行う送信フローチャートを示す図であ
る。
【図5】送信可能画像データサイズ基準でメール送信制
限を行う場合の、送信フローチャートを示す図である。
【符号の説明】
10 画像入力送受信装置 11 電話回線 12 メールサーバ 20 画像入力送受信装置 21 電話回線 22メールサーバ 30 インターネット 101 スキャナ 102 記録部 103 操作表示部 104 通信制御部 105 主制御部 111 ROM 112 RAM 113 不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐佐木 渡 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 (72)発明者 永山 時宗 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA13 AA29 AB02 AB17 AB23 AB38 AB41 AB43 AB44 AC02 AC05 AC22 AC25 AC38 AC59 AC60 AC67 AE02 AE15 5C075 AB90 CA15 CD09 CE08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を読み取る読取手段と、この読
    取手段により読み取られた画像データを記憶する記憶手
    段とを備え、この記憶手段に記憶された画像データを、
    電子メールサーバを利用して、ネットワークの送信先に
    送信することのできる画像入力送信装置において、 読取手段により読み取られた画像データが、制限容量を
    超えているかどうか判定する判定手段と、 この判定手段による判定結果が制限容量を超えている場
    合に、送信を中止する中止手段とを備えることを特徴と
    する画像入力送信装置。
  2. 【請求項2】前記中止手段は、判定結果が制限容量を超
    えている場合に、読み取られた画像データのすべての送
    信を中止することを特徴とする請求項1記載の画像入力
    送信装置。
  3. 【請求項3】前記中止手段は、判定結果が制限容量を超
    えている場合に、読み取られた画像データの制限容量を
    超えている分の送信を中止することを特徴とする請求項
    1記載の画像入力送信装置。
  4. 【請求項4】制限容量は、次の(a)から(d)までいずれか
    の要素、又はこれらの組合せを考慮して、画像原稿枚数
    で決定されることを特徴とする請求項1記載の画像入力
    送信装置。 (a)送信原稿サイズ (b)読取解像度 (c)画像読取モード (d)送信画像圧縮方式
  5. 【請求項5】制限容量は、読取手段により読み取られた
    画像データの送信データ量で決定されることを特徴とす
    る請求項1記載の画像入力送信装置。
JP2000257775A 2000-08-28 2000-08-28 画像入力送信装置 Pending JP2002077505A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8099468B2 (en) 2006-06-30 2012-01-17 Nikon Corporation Digital camera with communication unit for sending and receiving electronic mail

Cited By (3)

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US8099468B2 (en) 2006-06-30 2012-01-17 Nikon Corporation Digital camera with communication unit for sending and receiving electronic mail
JP5077231B2 (ja) * 2006-06-30 2012-11-21 株式会社ニコン デジタルカメラ
US9838574B2 (en) 2006-06-30 2017-12-05 Nikon Corporation Digital camera that sends electronic mail with event information

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