JP3941750B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は通信技術に関し、とくにネットワークを介して受信した所定の情報を所定の宛先に送信する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワーク技術の普及にともない、例えばファクシミリ装置やMFP(Multi Functional Peripheral)などの情報機器もネットワークに接続されるようになった。ファクシミリ装置を使い、ファクシミリ原稿を所定の宛先に送信する場合、ユーザは、送信する原稿をファクシミリ装置に読み取らせ、送信先のファクシミリ番号をダイヤルする。このダイヤル作業を簡単にするために、多くのファクシミリ装置は、例えば短縮ダイヤルや電話帳などの機能を備える。
【0003】
一方、ファクシミリ装置がネットワークに接続することにより、ファクシミリ装置は、例えばG3やG4など公衆回線を利用したファクシミリ通信用のプロトコル以外に、Salutation、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)、FTP(File Transfer Protocol)等の複数の通信プロトコルを利用してファクシミリ原稿の送受信を行うことができるようになった。ファクシミリ装置が受信したファクシミリ原稿を、クライアントに指定された通信プロトコルを利用して配信する技術がある。(特許文献1)
【0004】
【特許文献1】
特開2002−232489号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ファクシミリ装置は、ネットワークに接続する機能を備え、複数の通信プロトコルを扱えるため、ファクシミリ原稿の送受信に関しては多くの自由度を持つ。しかしながら、ユーザがファクシミリ装置を操作するためのインターフェースは、従来のファクシミリ装置の操作パネルの延長線上にあると考えられ、改善の余地がある。
【0006】
本発明はこうした点に鑑みてなされたもので、その目的は、通信機能を備える装置の操作性を向上する技術の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のある態様は、コンテンツの送信を行う通信装置である。この装置は、ユーザインタフェース機能を有する端末装置に接続され、所定の転送先に送信すべきコンテンツを格納するための格納領域と、端末装置においてユーザインタフェース機能を用いて設定された、その転送先にコンテンツを送信するために必要な情報を端末装置から受け付けて、送信情報として予め設定する手段と、格納領域に送信情報を対応付ける手段と、コンテンツを複数の通信プロトコルを利用して受信可能であり、格納領域に格納する入力手段と、端末装置においてユーザインタフェース機能を用いて設定された、複数の通信プロトコルを利用するための利用情報を端末装置から受け付けて、通信プロトコル毎に設定する手段と、通信プロトコル毎に設定された利用情報を、格納領域に対応付ける手段と、格納領域に格納されたコンテンツを、格納領域に対応付けられている送信情報に基づいて送信する送信手段と、端末装置においてユーザインタフェース機能を用いて設定された、格納領域毎に入力手段を対応付けるために必要な情報を端末装置から受け付けて、入力情報として予め設定する手段と、を備え、入力手段は、利用情報に基づいて、通信プロトコル毎の設定に従ってコンテンツを受信し、入力情報に基づいてコンテンツを対応する格納領域に格納し、送信情報は、コンテンツを転送先に送信するタイミングを指定するタイミング情報を含み、送信手段は、格納領域にコンテンツが格納された後、タイミング情報で指定されたタイミングでコンテンツを送信する。
【0008】
「端末装置」は、例えばパーソナルコンピュータなどであり、ネットワークなどを介して通信装置に接続可能な構成を有する。「ユーザインタフェース機能」とは、ブラウザ機能を含むことができ、通信装置の設定する手段がウェブサーバ機能を含むことにより、ネットワークを介して端末装置から通信装置への設定を行うことが可能となる。「コンテンツ」は、操作対象となる通信装置が取り扱うファイルであり、例えば文字列、画像、音声などのデジタルデータである。コンテンツは、ひとつのファイルで構成されていても、複数のファイルで構成されていてもよい。
【0010】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、実施の形態に係る通信システム10の構成図である。クライアント装置20は、例えばパーソナルコンピュータなどの端末装置であり、LAN12を介して通信装置100に接続する。通信装置100は、例えばファクシミリ装置、MFP、ファイルサーバなど所定のコンテンツを送受信する機能を備える装置であってよい。本実施の形態は、通信装置100がファクシミリ装置の場合である。以下、ファクシミリ装置が取り扱うコンテンツを、「ファクシミリ原稿」という。
【0012】
第1ファクシミリ装置100および第2ファクシミリ装置22は、公衆回線網14を介して接続する。第1ファクシミリ装置100は、コンテンツ格納部102を有し、そのコンテンツ格納部102には、第2ファクシミリ装置22が送信先として設定された送信情報が対応付けられている。そして、コンテンツ格納部102にファクシミリ原稿が格納された場合、第1ファクシミリ装置100は、コンテンツ格納部102に予め対応付けられた送信情報に基づいて、ファクシミリ原稿を第2ファクシミリ装置22に送信する。
【0013】
一般にファクシミリ装置を利用した作業は、毎回同じ宛先に原稿を送信する場合および同一の原稿を異なる宛先に送信する場合のいずれかであることが多い。つまり、宛先が固定されている場合と原稿が固定されている場合のいずれかであることが多い。本発明者は、この点に着目し、予め宛先等の送信情報を定義しておき、ファクシミリ原稿が生じた場合に、予め定義した送信情報とファクシミリ原稿とを何らかの手段を利用してバインドすることで、ファクシミリ装置に対する操作をより簡便にする技術を創作した。
【0014】
具体的には、所定の格納領域を用意し、その格納領域に予め送信情報を関連付ける。そして、格納領域にファクシミリ原稿が格納されたことを契機として、例えば即時、所定時間経過後、指定した時間などの任意のタイミングで格納されたファクシミリ原稿を送信する。これにより、ユーザは、所定の格納領域にファクシミリ原稿を移すという操作により、その都度宛先を入力することなく、ファクシミリ装置にファクシミリ原稿の送信を指示することができる。
【0015】
この操作は、ネットワークに対応したファイルシステムを備える一般的なコンピュータを利用することで実現が可能である。例えば、第1ファクシミリ装置100は、コンテンツ格納部102をネットワークから参照可能に設定する。そして、ユーザは、表示画面50のように、クライアント装置20のデスクトップに、コンテンツ格納部102へのショートカット52を生成する(S10)。そして、ユーザがファクシミリ原稿であるコンテンツ54を、ショートカット52にドラッグすることにより(S12)、ファクシミリ原稿がコンテンツ格納部102に格納される(S14)。第1ファクシミリ装置100は、コンテンツ格納部102に予め対応付けられた送信情報に基づいて、第2ファクシミリ装置22にファクシミリ原稿を送信する(S16)。以上、例えばSMB(Server Message Block)等のプロトコルを利用して、一般的なファイル操作によりコンテンツ格納部102にファクシミリ原稿を格納する例を説明した。ファクシミリ原稿を所定の格納領域に移すという作業は、例えばプリンタポート等の所定のポートに書き込みを行うことや、SMB、FTP、WebDAV、HTTP、SMTP、POPなど各種のプロトコルを単独もしくは連携して利用することで実現できる。
【0016】
図2は、図1の第1ファクシミリ装置100の内部構成図である。第1ファクシミリ装置100の各構成要素は、ハードウエアコンポーネントで言えば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インターフェース、ファクシミリ通信用モデム等を中心に実現されるが、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。これから説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
【0017】
設定部108は、コンテンツ格納部102における格納領域の新規作成、削除などの管理、格納領域毎の送信情報の設定、格納領域にファクシミリ原稿を入力する手段など種々の設定を行う。設定部108は、例えばウェブサーバ機能を有し、クライアント装置20のブラウザを介して種々の設定を行う。格納領域を確保する場合、設定部108は、コンテンツ格納部102にその領域を確保する。具体的には、設定部108は、コンテンツ格納部102に新たにフォルダを作成する。そして、設定部108は、コンテンツ格納部102に確保された格納領域とユーザから受け付けた送信情報とを対応付けて送信情報格納部120に格納する。また、設定部108は、ファクシミリ原稿を入力する手段に関する情報(以下、単に「入力手段情報」という)を利用情報格納部110に格納する。
【0018】
図3は、図2の利用情報格納部110および送信情報格納部120に格納されるデータの一例を示す図である。本実施の形態では、第1ファクシミリ装置100は、XML(eXtensible Markup Language)を利用し、利用情報格納部110および送信情報格納部120に保持される各データをひとつのファイルとして保持している。他の例では、XML以外の方法で各データを保持してもよい。データの保持形式およびデータの種類は任意であり、第1ファクシミリ装置100を構成する各機能ブロックがそれぞれ後述する機能を実現するために必要なデータが保持されていればよい。
【0019】
本実施の形態では、図2の設定部108は、コンテンツ格納部102に確保した格納領域毎にこのファイルを作成する。格納領域に関する種々の情報は、送信ジョブ欄200の中に記述される。送信情報Aとして、格納領域名欄202、パス欄204、送信先欄206、出力プロトコル欄208、宛先欄210、送信タイミング欄212、データ形式欄214が設定される。また、ファクシミリ原稿の入力手段を指定する入力手段情報Bとして第1入力手段欄220aおよび第2入力手段欄220bが設定されている。ここで、図2の送信情報格納部120は送信情報Aを保持し、図2の利用情報格納部110は入力手段情報Bを保持する。
【0020】
格納領域名欄202は、格納領域の名称を保持する。例えば、この名称は、格納領域を新規に生成した際に、ユーザに設定されてもよいし、自動的に設定されてもよい。パス欄204は、格納領域であるフォルダのパスを保持する。送信先欄206は、例えば会社名等の送信先の情報を保持する。出力プロトコル欄208は、送信に利用するプロトコルを指定する情報を保持し、他に、SMTP、FTP、WebDAVなどを指定する情報が適宜保持される。本図では、プロトコルとして「G3」が保持されているので、ファクシミリ装置に対して送信を行うことが分かる。宛先欄210は、送信先のファクシミリ番号を保持する。宛先欄210は、出力プロトコル欄208に保持されたプロトコルに応じた宛先の情報を保持する。例えば、出力プロトコル欄208に「SMTP」が保持されている場合には、宛先欄210には、電子メールアドレスが保持される。
【0021】
送信タイミング欄212は、格納領域にファクシミリ原稿が格納された場合に、そのファクシミリ原稿を送信するタイミングを指定する情報を保持する。例えば、送信タイミングとしては、即時、所定時間経過後、指定時刻になったとき等を指定できる。「即時」が設定されている場合、第1ファクシミリ装置100は、格納領域にファクシミリ原稿が格納されたことを検出するとすぐに送信する。「所定時間経過後」が設定されている場合、第1ファクシミリ装置100は、格納領域にファクシミリ原稿が格納された時点から、一定時間が経過した後にファクシミリ原稿を送信する。「指定時刻になったとき」が設定されている場合、第1ファクシミリ装置100は、指定時刻になったときにファクシミリ原稿が格納されていたら送信する。この送信タイミングは任意に設定されてよい。データ形式欄214は、送信時のファクシミリ原稿のデータ形式を指定する情報を保持する。つまり、図1の第1ファクシミリ装置100は、送信手段に合わせてファクシミリ原稿のデータ形式を変換することができる。
【0022】
図2に戻り、受付部104は、例えばプリンタポート等の所定のポートに書き込みを行うことや、SMB、POP、WebDAVなどのプロトコルを利用してファクシミリ原稿を受け付け、コンテンツ格納部102に格納する。図1を用いて説明したように、コンテンツ格納部102に直接ファクシミリ原稿を書き込む場合、SMBなどのファイル操作用のプロトコルが利用される。また、受付部104は、所定の電子メールアドレスに届いたファクシミリ原稿や、FTPサーバに格納されているファクシミリ原稿などを取得して、コンテンツ格納部102に格納してもよい。この場合、受付部104は、POPサーバやFTPサーバと接続する必要があるが、このときに必要なアカウントやパスワードなどの情報が、利用情報格納部110に保持されている。
【0023】
図3に戻り、図2の利用情報格納部110に保持されている入力手段情報Bとして、入力プロトコル欄222、アドレス欄226、アカウント欄228、パスワード欄230などがある。入力プロトコル欄222は、ファクシミリ原稿の入力に利用するプロトコルを指定する情報を保持し、例えばSMB、POP、FTP、WebDAVなどであってよい。アドレス欄226、アカウント欄228、パスワード欄230は、入力プロトコルに応じて設けられる。図2の受付部104は、入力手段情報Bとして設定された各入力手段を利用して、ファクシミリ原稿を受け付ける。
【0024】
本図には入力手段として、第1入力手段220aと第2入力手段220bとが設定されており、図2の受付部104はこの2つの入力手段を利用してファクシミリ原稿を受け付け、コンテンツ格納部102に格納する。第1入力手段220aは、SMBを利用してファクシミリ原稿を所定の格納領域に書き込む手段である。第2入力手段220bは、電子メールを利用して送信されたファクシミリ原稿を所定の格納領域に書き込む手段である。第2入力手段220bによれば、受付部104は、アドレス「A@○○○.com」宛の電子メールを受け付け、その電子メールに含まれるファクシミリ原稿を格納領域「StorageA」に書き込む。受付部104は、定期的にメールサーバにアクセスし、電子メールを取得してもよいし、ユーザから指示されたときに電子メールを取得してもよい。メールサーバにアクセスするために、図3の第2入力手段220bには、アカウント「A」およびパスワード「B」が設定されている。
【0025】
図2の設定部108は、図3の送信情報Aをユーザから受け付けるとともに、ファクシミリ原稿を受け付ける入力手段を指定する図3の入力手段情報Bを受け付ける。そして、設定部108は、送信情報Aおよび入力手段情報Bをコンテンツ格納部102における所定の格納領域に対応付ける。電子メールなど第1ファクシミリ装置100の外部のサーバからファクシミリ原稿を取得する入力手段が指定された場合には、設定部108は、そのサーバにアクセスするためのアカウントやパスワードなどの情報を受け付け、入力手段情報Bとして利用情報格納部110に格納する。
【0026】
また、設定部108は、必要に応じて、例えば電子メールのアドレスやアカウント等を新規に生成してもよい。要は、受付部104は、複数の通信プロトコルを利用してファクシミリ原稿を受け付け可能であることが好ましく、設定部108は、そのために必要な例えばアカウントやパスワードなどを自動的に生成もしくは登録する。そして、設定部108は、それらの入力手段情報Bを利用情報格納部110に格納する。
【0027】
認証部106は、ファクシミリ原稿を所定の格納領域に書き込む際に、そのユーザに書き込みの権限があるか否かを判定する。そして、権限がある場合に、認証部106は、受付部104にファクシミリ原稿の書き込みを許可する。これにより、例えばユーザが誤って所望の格納領域ではない他の格納領域にファクシミリ原稿を移すことにより、そのユーザが予期しない宛先にファクシミリ原稿が送信されることを防止できる。他の例では、ファクシミリ原稿受信時に、ユーザに確認を問うか否かを指定するフラグを図3の入力手段情報Bに設けてもよい。図2の受付部104は、そのフラグに応じて、確認画面を図1のクライアント装置20に表示させてもよい。
【0028】
検出部112は、コンテンツ格納部102にファクシミリ原稿が格納されたことを検出する。検出部112は、書き込みを検出した後、書き込みが行われた格納領域を特定する。そして、検出部112は、書き込みが行われた格納領域を特定する領域識別情報を指示部118に出力する。領域識別情報は、例えば、格納領域のパスや、図3を用いて説明した格納領域名欄202に保持された格納領域名であってよい。
【0029】
指示部118は、領域識別情報を検索キーとして送信情報格納部120に保持されている送信情報を読み込む。そして、送信情報に含まれる図3を用いて説明したデータ形式欄214に保持されているデータの形式を変換部114に出力し、その形式へのデータ変換を指示する。また、指示部118は、出力に使うプロトコルと送信先の宛先の情報を送信部116に出力する。
【0030】
指示部118は、変換部114および送信部116に所定のタイミングで上述の情報を出力する。そのタイミングは、図3を用いて説明した送信タイミング欄212に保持されている。送信タイミングとして「即時」が設定されている場合、指示部118は、検出部112が新たなファクシミリ原稿の書き込みを検出したことを契機として、即座に変換部114および送信部116に指示をだす。また、送信タイミングとして「所定の時間が経過した後」や「指定された時刻になったとき」が設定されている場合、指示部118は、タイマ122から供給される時刻の情報を利用して、所定のタイミングになったときに指示をだす。
【0031】
変換部114は、指示部118から供給されたデータ形式にファクシミリ原稿を変換して、変換後のファクシミリ原稿(以下、単に「送信原稿データ」という)を送信部116に出力する。送信部116は、送信原稿データを、指示部118から供給された宛先に、指定されたプロトコルを利用して送信する。
【0032】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【発明の効果】
本発明によれば、予め送信情報が関連付けられた格納領域に、コンテンツが格納された場合に、送信情報に基づいてコンテンツを送信することができる。これにより、操作性の高い利便的な通信装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る通信システムの構成図である。
【図2】 図1の通信装置としての第1ファクシミリ装置の内部構成図である。
【図3】 図2の利用情報格納部および送信情報格納部に格納されるデータの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 通信システム、12 LAN、14 公衆回線網、20 クライアント装置、22 第2ファクシミリ装置、100 第1ファクシミリ装置、102 コンテンツ格納部、104 受付部、108 設定部、110 利用情報格納部、112 検出部、114 変換部、116 送信部、118 指示部、120送信情報格納部、122 タイマ。
Claims (1)
- ユーザインタフェース機能を有する端末装置に接続された通信装置であって、
所定の転送先に送信すべきコンテンツを格納するための格納領域と、
前記端末装置において前記ユーザインタフェース機能を用いて設定された、前記転送先に前記コンテンツを送信するために必要な情報を前記端末装置から受け付けて、送信情報として予め設定する手段と、
前記格納領域に前記送信情報を対応付ける手段と、
前記コンテンツを複数の通信プロトコルを利用して受信可能であり、前記格納領域に格納する入力手段と、
前記端末装置において前記ユーザインタフェース機能を用いて設定された、前記複数の通信プロトコルを利用するための利用情報を前記端末装置から受け付けて、通信プロトコル毎に設定する手段と、
前記通信プロトコル毎に設定された前記利用情報を、前記格納領域に対応付ける手段と、
前記格納領域に格納された前記コンテンツを、前記格納領域に対応付けられている送信情報に基づいて送信する送信手段と、
前記端末装置において前記ユーザインタフェース機能を用いて設定された、前記格納領域毎に前記入力手段を対応付けるために必要な情報を前記端末装置から受け付けて、入力情報として予め設定する手段と、を備え、
前記入力手段は、前記利用情報に基づいて、前記通信プロトコル毎の設定に従って前記コンテンツを受信し、前記入力情報に基づいて前記コンテンツを対応する前記格納領域に格納し、
前記送信情報は、前記コンテンツを前記転送先に送信するタイミングを指定するタイミング情報を含み、前記送信手段は、前記格納領域に前記コンテンツが格納された後、前記タイミング情報で指定されたタイミングで前記コンテンツを送信することを特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
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