JP4899949B2 - ドキュメントデータの管理方法、画像処理装置、およびコンピュータプログラム - Google Patents

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本発明は、ドキュメントデータを管理する方法およびドキュメントを使用して画像処理を実行する画像処理装置などに関する。
近年、役所または企業などのオフィスにイントラネットが普及している。また、MFP(Multi Function Peripherals)または複合機などと呼ばれる画像処理装置にネットワーク機能が備えられるようになり、イントラネットの中でサーバなどの他の装置とともに用いられるようになった。
例えば、ユーザは、ドキュメントデータを管理するサーバから通信回線を介して所望のドキュメントのドキュメントデータをダウンロードしドキュメントを印刷する、という処理を画像処理装置に実行させることができるようになった。
または、ユーザは、ドキュメントデータを生成し他のユーザに使用させるためにサーバに保存する処理を画像処理装置に実行させることができるようになった。
サーバからデータをダウンロードする方法として、特許文献1、2に記載されるような方法が提案されている。
特許文献1に記載される方法によると、インターネットに接続しているユーザに対して、データ管理部に保存された文書データの保存位置を含むURL情報として知らせ、その後、URL情報を受け取った受信ユーザからの応答により保存位置に保存された文書データを受信側のWWWサーバへ送信する。受信ユーザは、WWWブラウザ上でその文書データを受信する。
特許文献2に記載されるシステムによると、サーバにおいて、FAX装置から送信されてきたURLに対応するWEBとの間をインターネットを経由して接続し、そのホームページデータをダウンロードすると共に、このHTML形式で作成されているホームページデータをG3圧縮形式に変換する処理を実行する。そして、その後、FAX装置に対してコールバックを実行し、変換してG3圧縮形式としたホームページデータをFAX装置に対して送信する処理を実行する。
特開平10−107836号公報 特開2001−101113号公報
ところで、ドキュメントデータは、サーバにおいて、セキュリティの保護の点に鑑み、アクセス権が設定されている。
従来、ドキュメントデータのアクセス権は、誰に対して与えるのかを明確に設定しなければならない。セキュリティを重要視するのであれば、そのドキュメントデータを必要とするユーザに対してのみアクセス権を与えることが、好ましい。
しかし、そのドキュメントデータがサーバに保存された当初は必要ではなかったが、その後で必要になる場合がある。上記のアクセス権の与え方によると、そのドキュメントデータの管理者は、そのドキュメントデータが必要になったユーザが現れるごとに、アクセス権を与える作業を行わなければならず、非常に面倒である。
一方、ユーザにとっての利便性を重要視するのであれば、そのドキュメントデータを将来使用する可能性が少しでもあるユーザ全員に対してアクセス権を与えておくことが、考えられる。しかし、このような方法は、セキュリティ上、好ましくない。
特許文献1、2に記載されるような従来の方法では、これらの問題点を解決することはできない。
本発明は、これらの問題点に鑑み、サーバに保存されているドキュメントデータのアクセス権を与えるユーザを最小限に抑えつつ、ユーザがドキュメントデータを容易に使用できるようにすることを、目的とする。
本発明に係るドキュメントデータの管理方法は、ドキュメントの画像を再現するためのドキュメントデータを管理するサーバと、登録ユーザのユーザアカウントをユーザごとに管理しかつ前記ドキュメントデータを用いてドキュメントの画像に関する処理を行う画像処理装置と、によって構成されるネットワークにおいて、前記ドキュメントデータを前記サーバにおいて当該ドキュメントデータのアクセス権を前記登録ユーザのうちの第一のユーザに対してのみ与えて保存する際に、当該第一のユーザのユーザ識別情報を当該ドキュメントデータのデータ識別情報および前記登録ユーザのうちの第二のユーザに対応付けて前記画像処理装置の記憶手段に記憶させるとともに、当該データ識別情報を出力し、前記データ識別情報が前記第二のユーザから前記画像処理装置に送信されてきた後、当該第二のユーザが当該画像処理装置にログインした場合に、当該データ識別情報および当該第二のユーザに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている前記ユーザ識別情報に係る前記ユーザアカウントを用いて前記サーバから当該データ識別情報に係る前記ドキュメントデータをダウンロードする処理を当該画像処理装置に実行させる。
好ましくは、前記データ識別情報を、前記第二のユーザへ送信することによって、出力する。
または、前記画像処理装置として、前記ドキュメントデータを生成する機能を有する複合機を用い、前記第一のユーザとして、前記登録ユーザのうちの前記ドキュメントデータを生成するための操作を行ったユーザを選択し、前記第二のユーザとして、前記第一のユーザが前記登録ユーザの中から指定したユーザを選択する。
本発明によると、サーバに保存されているドキュメントデータのアクセス権を与えるユーザを最小限に抑えつつ、ユーザにドキュメントデータを容易に使用させることができる。
図1はネットワークシステム1の全体的な構成の例を示す図、図2は画像処理装置2のプラットフォームの例を示す図、図3は画像処理装置2の機能的構成の例を示す図である。
ネットワークシステム1は、図1に示すように、画像処理装置2、ドキュメント管理サーバ3、端末装置4、および通信回線5などによって構成される。
画像処理装置2、ドキュメント管理サーバ3、および端末装置4は、通信回線5を介して互いに接続することができる。通信回線5として、インターネット、LAN回線、公衆回線、または専用線などが用いられる。これらの装置は、FTP(File Transfer Protocol)またはSMB(Server message Block)などのプロトコルでデータのやり取りを行う。
このネットワークシステム1は、企業、役所、または学校などの施設に構築される。以下、会社Aおいてネットワーク1が使用される場合を例に説明する。
画像処理装置2は、本発明に係る画像処理装置であって、コピー、スキャナ、FAX、ボックス、SCAN−TO−FTP、およびSCAN−TO−SMBなどの様々な機能を集約した処理装置である。一般に、複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれることもある。
「ボックス機能」とは、「ボックス」と呼ばれる、パーソナルコンピュータにおけるフォルダまたはディレクトリなどに相当する記憶領域を、ユーザごとに与えておき、ユーザが自分の記憶領域に画像ファイルなどのドキュメントデータを保存しておくことができるようにする機能である。
「SCAN−TO−FTP機能」とは、用紙の印刷面を走査して読み取った画像を画像データ化し、その画像データをユーザが指定する装置にFTPで転送する機能である。
「SCAN−TO−SMB機能」とは、用紙の印刷面を走査して読み取った画像を画像データ化し、その画像データをユーザが指定する装置にSMBで転送する機能である。
図2に示すように、画像処理装置2は、CPU20a、RAM20b、ROM20c、ハードディスク20d、制御用回路20e、操作パネル20f、I/Oポート20g、スキャナ20h、印刷装置20i、モデム20j、およびNIC(Network Interface Card)20kなどのハードウェアによって構成される。
I/Oポート20gは、MOドライブなどのオプション装置と接続するためのインターフェースである。例えば、USBまたはRS−232Cなどである。
スキャナ20hは、原稿の用紙に描かれている写真、文字、絵、または図表などの画像を光学的に読み取って画像データを生成する装置である。印刷装置20iは、スキャナ20hによって読み取られた画像または端末装置4などから送信されてきた画像データに基づいて再現される画像を用紙に印刷する装置である。
操作パネル20fは、タッチパネル方式のパネルであって、ユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが所望する処理の種類および処理条件を入力するための画面、およびCPU20aで実行された処理の結果を示す画面などを表示する。また、ユーザは、操作パネル20fの所定の位置に触れることによって画像処理装置2に対して指令を与えたり処理条件の指定を行ったりすることができる。このように、操作パネル20fは、画像処理装置2を操作するユーザのユーザインターフェースの役割を果たしている。
モデム20jは、公衆回線を介してFAX端末とFAXプロトコルで画像データの通信を行うためのインターフェースである。
NIC20kは、通信回線5を介して端末装置4と通信を行うためのインターフェースである。
制御用回路20eは、ハードディスク20d、操作パネル20f、I/Oポート20gスキャナ20h、印刷装置20i、モデム20j、およびNIC20kなどの装置を制御するための回路である。
ROM20cまたはハードディスク20dには、OS(Operating System)、I/O制御用ブロック、およびエンジン制御ブロックが記憶されている。I/O制御用ブロックは、オプション装置とデータのやり取りを行うためにI/Oポート20gを制御する。エンジン制御ブロックは、印刷装置20iを制御する。
さらに、ROM20cまたはハードディスク20dには、図3に示すようなユーザアカウントデータベース201、宛先帳データベース202、画面表示制御部203、アップロード用データ取得部204、データ保存処理部205、データ保存通知部206、電子メール受信部207、電子メールチェック部208、リンク情報登録処理部209、印刷用データ取得部210、および印刷制御部211などの機能を実現するためのサーバ連携用アプリケーション(サーバ連携用APP)が記憶されている。
サーバ連携用アプリケーションを構成するモジュールは、必要に応じてRAM20bに読み出される。そして、CPU20aによって、API(Application Programming interface)を介してOSの機能を適宜呼び出しながらモジュールが実行される。
なお、図3に示す一部の機能を、MFPに従来備えられている、操作パネル20fを応用するアプリケーション(パネルAPP)、印刷装置20iを応用するアプリケーション(プリンタAPP)、スキャナ20hを応用するアプリケーション(スキャナAPP)、ボックスの管理を行うボックスアプリケーション(ボックスAPP)、またはユーザアカウントの情報およびネットワークシステム1内の各装置の情報などを管理する管理情報アプリケーション(管理情報APP)などを用いることによって実現してもよい。
そのほか、ハードディスク20dには、ユーザアカウントを有するユーザごとの個人用のボックス(以下、「個人ボックスKB」と記載する。)およびすべてのユーザが共有する1つのボックス(以下、「共有ボックスCB」と記載する。)が設けられている。個人ボックスKBはその所有者しか使用することができないが、共有ボックスCBはすべてのユーザが使用することができる。臨時の被雇用者が共用するユーザアカウント(いわゆるパブリックユーザのアカウントまたはゲストアカウント。以下、「ゲストアカウント」と記載する。)で画像処理装置2にログインしたユーザも、共有ボックスCBを使用することができる。
図1に戻って、端末装置4には、画像処理装置2と連携して処理を行うためのアプリケーションプログラムおよびドライバがインストールされている。端末装置4として、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、またはPDA(Personal Digital Assistant)などが用いられる。
ドキュメント管理サーバ3は、会社Aの従業員(つまり、ネットワークシステム1のユーザ)が複数人で共有するドキュメントデータを保存し管理する。以下、ドキュメント管理サーバ3に保存されているドキュメントデータおよび画像処理装置2に保存されているドキュメントデータをそれぞれ「ドキュメントデータDTA」および「ドキュメントデータDTB」と区別して記載することがある。
ドキュメントデータDTAは、その内容の機密性に応じてアクセス権が設定されている。本実施形態では、次の(L1)〜(L3)の三段階の機密レベルSLが定義され、各レベルに応じてアクセス権が設定される。
(L1) 機密性=高:ドキュメントデータDTAの所有者であるユーザ(以下、「所有者ユーザ」と記載する。)にのみ、アクセス権を与える。
(L2) 機密性=中:所有者ユーザだけでなく、ゲストアカウントで画像処理装置2にログインしたユーザにも、アクセス権を与える。
(L3) 機密性=低:誰に対してもアクセスを認める。
図4はユーザアカウント情報DTUの例を示す図、
図5は宛先情報DT1の例を示す図、図6は電子メールEMAの例を示す図、図7は電子メールEMBの例を示す図、図8はドキュメントデータ一覧画面HG1、HG2の例を示す図である。
次に、図3に示す画像処理装置2の各部、ドキュメント管理サーバ3、および端末装置4の処理内容について詳細に説明する。
図3において、画像処理装置2のユーザアカウントデータベース201には、図4のように、会社Aの従業員ごとのユーザアカウントの識別情報(以下、「ユーザID」と記載する。)およびパスワードを示すユーザアカウント情報DTUが登録されている。さらに、ゲストアカウントのユーザアカウント情報DTUも、登録されている。
なお、ドキュメント管理サーバ3にも、ユーザアカウントデータベース201と同一のデータベースが設けられている。以下、この、ドキュメント管理サーバ3に設けられているデータベースを、「ユーザアカウントデータベース301」と記載する。
宛先帳データベース202には、図5のように、ユーザごとの電子メールアドレスおよびユーザIDを示す宛先情報DT1が登録されている。さらに、宛先帳データベース202には、ドキュメント管理サーバ3のIPアドレスを示すサーバ情報DT2が登録されている。
画面表示制御部203は、所定のタイミングで所定の画面を操作パネル20fに表示させるための処理を行う。例えば、誰も画像処理装置2にログインしていないときは、ユーザIDおよびパスワードを入力するためのログイン用画面を表示させる。または、ユーザが所定のボタンを押した場合に、コピー、スキャン、またはファックス送信などのジョブの実行指令およびその処理条件を入力するためのジョブ指定画面を表示させる。
アップロード用データ取得部204は、ドキュメント管理サーバ3にアップロードする対象のドキュメントデータDTAを取得するための処理を、次のような手順で行う。
ユーザは、画像処理装置2にログインした後、ドキュメントが記載されている用紙を原稿台にセットし、ドキュメント管理サーバ3へのドキュメントの登録のコマンドを入力する。すると、アップロード用データ取得部204は、その用紙のスキャンをスキャナ20hに実行させることによって、そのドキュメントデータDTAを取得する。
または、アップロード用データ取得部204は、I/Oポート20gに差し込まれたUSBメモリなどの記憶媒体に記憶されている、ユーザが指定した画像ファイルなどを、ドキュメントデータDTAとして取得する。
なお、ユーザは、ドキュメントデータDTAを画像処理装置2に取得させる際に、そのドキュメントデータDTAの機密レベルSLを指定する。さらに、必要に応じて、そのドキュメントデータDTAをドキュメント管理サーバ3にアップロードしたことを誰に通知するのかを指定する。以下、ここで指定されたユーザを「被通知ユーザ」と記載する。
データ保存処理部205は、アップロード用データ取得部204によって取得されたドキュメントデータDTAを、宛先帳データベース202に登録されているサーバ情報DT2を参照して、ドキュメント管理サーバ3に送信する。この際に、ユーザが指定した機密レベルSLをドキュメント管理サーバ3に通知する。
ドキュメント管理サーバ3は、受信したドキュメントデータDTAを、所定の記憶領域に保存する。そして、その画像処理装置2から通知された機密レベルSLに基づいて、そのドキュメントデータDTAにアクセス権を設定する。すなわち、前述の通り、機密レベルSLが「L1」である場合は、そのドキュメントデータDTAの所有者ユーザのユーザアカウントに対してのみアクセス権を設定する。「L2」である場合は、所有者ユーザのユーザアカウントおよびゲストアカウントに対してアクセス権を設定する。「L3」である場合は、アクセスの制限を行わない。
さらに、ドキュメント管理サーバ3は、受信したドキュメントデータDTAを所定の記憶領域に保存すると、そのドキュメントデータDTAの保存場所(サーバ名およびその記憶領域名)およびデータ名を示すURLを画像処理装置2に通知する。
画像処理装置2のデータ保存通知部206は、図6に示すような、ドキュメント管理サーバ3から通知されたドキュメントデータDTAのURLを記載した電子メールEMAを生成し、被通知ユーザの電子メールアドレスに宛てて送信する。これにより、ドキュメントデータDTAのURLが被通知ユーザに対して通知される。なお、被通知ユーザの電子メールアドレスは、宛先帳データベース202に登録されている宛先情報DT1を参照すれば分かる。
被通知ユーザの端末装置4は、電子メールEMAを受信すると、その内容つまり新たにドキュメントデータDTAがドキュメント管理サーバ3にアップロード(登録)された旨のメッセージおよびそのURLを表示する。
ここで、被通知ユーザは、そのドキュメントデータDTAを用いてドキュメントを画像処理装置2に印刷させたい場合は、そのURLを記載した電子メールEMBを所定の形式で作成し、画像処理装置2に送信する。
例えば、図7(a)に示すような、電子メールEMAの内容をそのまま引用した形式の電子メールEMBを作成し、画像処理装置2に送信する。または、図7(b)に示すような、印刷することを所望する所定のメッセージとURLとを記載した電子メールEMBを作成し、画像処理装置2に送信する。
なお、電子メールEMBの送信元の欄には、その被通知ユーザの電子メールアドレスが示される。
電子メール受信部207は、端末装置4からの電子メールEMBを受信する。電子メールチェック部208は、電子メール受信部207によって受信された電子メールEMBに、ドキュメント管理サーバ3に保存されているドキュメントデータDTAのURLが所定の形式で記載されているか否かをチェックする。
リンク情報登録処理部209は、ドキュメントデータDTAのURLが所定の形式で電子メールEMBに記載されている場合は、そのドキュメントデータDTAのURLおよびそのドキュメントデータDTAにアクセスするために使用するユーザアカウントのユーザIDを示す情報を生成し、その電子メールEMBの送信元の電子メールアドレスを有するユーザの個人ボックスKBに保存する。この情報は、後に説明するように、そのドキュメントデータDTAへのリンクのボタンのために用いられる。そこで、以下、この情報を「リンク情報LJ」と記載する。
リンク情報LJに示される、ドキュメントデータDTAにアクセスするために使用するユーザアカウントのユーザIDは、そのドキュメントデータDTAの機密レベルSLによって次のように異なる。
そのドキュメントデータDTAの所有者ユーザが機密レベルSLとして「L1」を指定した場合は、その所有者ユーザ自身のユーザアカウントのユーザIDが示される。例えば、ユーザUAが所有者ユーザである場合は、ユーザUAのユーザIDが示される。
一方、「L2」が指定された場合は、ゲストアカウントのユーザIDが示される。「L3」が指定された場合は、そのドキュメントデータDTAにアクセスするためのユーザアカウントが不要なので、いずれのユーザアカウントのユーザIDをも示さない。
また、リンク情報登録処理部209は、機密レベルSLが「L2」または「L3」であるドキュメントデータDTAがドキュメント管理サーバ3にアップロードされた後、電子メールEMBを受信したか否かに関わらず、共有ボックスCBにも、そのドキュメントデータDTAのリンク情報LJを保存する。
印刷用データ取得部210は、ユーザが指定した印刷用のデータを取得する処理を、画面表示制御部203と連携して、次のような手順で行う。
ユーザが自分のユーザアカウントを用いて画像処理装置2にログインし個人ボックスKBへのアクセスのコマンドを入力すると、画面表示制御部203は、図8(a)のような、そのユーザ自身の個人ボックスKBに保存されている各ドキュメントデータDTBに対応するボタンおよび各リンク情報LJに示されるURLのドキュメントデータDTAに対応するボタンを配置したドキュメントデータ一覧画面HG1を操作パネル20fに表示させる。
または、ユーザが自分のユーザアカウントまたはゲストアカウントを用いて画像処理装置2にログインし共有ボックスCBへのアクセスのコマンドを入力すると、画面表示制御部203は、図8(b)のような、共有ボックスCBに保存されている各ドキュメントデータDTBに対応するボタンおよび各リンク情報LJに示されるURLのドキュメントデータDTAに対応するボタンを配置したドキュメントデータ一覧画面HG1を操作パネル20fに表示させる。
ドキュメントデータ一覧画面HG1、HG2の各ボタンには、それに対応するドキュメントデータのデータ名が記載されている。
ドキュメントデータ一覧画面HG1またはHG2が表示されている間に、ユーザは、印刷したいドキュメントのドキュメントデータに対応するボタンを押す。
すると、印刷用データ取得部210は、ユーザが押したボタンがドキュメントデータDTBに対応する場合は、従来通り、そのドキュメントデータDTBを個人ボックスKBまたは共有ボックスCBから呼び出すことによって取得する。
一方、ユーザが押したボタンがドキュメントデータDTAに対応する場合は、そのドキュメントデータDTAを、そのリンク情報LJに基づいて次のようにダウンロードする。
そのドキュメントデータDTAのリンク情報LJに示されるURLへのアクセス、つまり、ドキュメント管理サーバ3に保存されているドキュメントデータDTAへのアクセスを、試みる。
すると、ドキュメント管理サーバ3は、そのドキュメントデータDTAの機密レベルSLが「L1」または「L2」の場合は、ユーザ認証のためのユーザIDおよびパスワードを要求する。
印刷用データ取得部210は、ユーザIDおよびパスワードを要求されたら、そのリンク情報LJに示されるユーザIDに対応するユーザアカウント情報DTUをユーザアカウントデータベース201から呼び出す。呼び出したユーザアカウント情報DTUに示されるユーザIDおよびパスワードをドキュメント管理サーバ3に送信する。
ドキュメント管理サーバ3は、ユーザアカウントデータベース301に登録されているユーザアカウント情報DTUと送信されてきたユーザIDおよびパスワードとを照合することによって、そのドキュメントデータDTAのアクセス権が要求者に与えられているか否かをチェックし、与えられていることをチェックできたら、そのドキュメントデータDTAを画像処理装置2に送信する。
そのドキュメントデータDTAの機密レベルSLが「L3」の場合は、ドキュメント管理サーバ3は、ユーザIDおよびパスワードを要求することなく、そのドキュメントデータDTAを画像処理装置2に送信する。
以上のようにして、印刷用データ取得部210は、個人ボックスKBまたは共有ボックスCBからドキュメントデータDTBを取得しまたはドキュメント管理サーバ3からドキュメントデータDTAを取得する。
そして、印刷制御部211は、取得したドキュメントデータDTAまたはDTBに基づいてドキュメントの画像を形成し用紙に印刷する処理を印刷装置20iなどに実行させる。
図9はドキュメントデータDTAをドキュメント管理サーバ3に保存させる際の画像処理装置2の処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、ユーザU1がドキュメントD1のドキュメントデータDTAをドキュメント管理サーバ3に保存させる場合を例に、画像処理装置2の全体的な処理の流れを、図9のフローチャートを参照しながら説明する。
ユーザU1は、自分のユーザアカウントを用いて画像処理装置2にログインする。ドキュメントD1が記載されている用紙を原稿台にセットする。そして、被通知ユーザおよび機密レベルSLを指定し、所定のコマンドを入力する。ここでは、被通知ユーザとして、ユーザU2を指定したとする。
図9において、画像処理装置2は、これらの指定およびコマンドを受け付けると(#31)、セットされた用紙をスキャンすることによってドキュメントD1のドキュメントデータDTAを取得する(#32)。
取得したドキュメントデータDTAを、宛先帳データベース202に登録しているサーバ情報DT2を参照してドキュメント管理サーバ3に送信する(#33)。この際に、ユーザU1が指定した機密レベルSLをドキュメント管理サーバ3に通知する。
ドキュメント管理サーバ3は、受信したドキュメントデータDTAを、所定の記憶領域に保存する。そして、画像処理装置2から通知された機密レベルSLに基づいて、そのドキュメントデータDTAにアクセス権を設定する。さらに、保存したドキュメントデータDTAのURLを画像処理装置2に通知する。
画像処理装置2は、ドキュメント管理サーバ3からドキュメントD1のドキュメントデータDTAのURLの通知を受信すると(#34)、そのURLおよびドキュメントD1がドキュメント管理サーバ3に保存された旨を知らせる電子メールEMAを生成し(#35)、ユーザU1が指定した被通知ユーザつまりユーザU2の電子メールアドレスに宛てて送信する(#36)。
また、ユーザU1が指定した機密レベルSLが「L2」または「L3」である場合は(#37でYes)、電子メールEMAを生成する処理と前後してまたは並行して、ドキュメント管理サーバ3から通知されたURLを示すリンク情報LJを生成し、共有ボックスCBに保存する(#38)。ただし、機密レベルSLが「L2」である場合は、ゲストアカウントのユーザIDをも示すリンク情報LJを生成し保存する。
ユーザU2の端末装置4は、電子メールEMAを受信すると、ドキュメントD1のドキュメントデータDTAがドキュメント管理サーバ3に保存された旨のメッセージおよびそのURLを表示する。
ユーザU2は、ドキュメントD1を画像処理装置2に印刷させたい場合は、そのURLを記載した電子メールEMBを所定の形式で作成し、画像処理装置2に送信する。
画像処理装置2は、電子メールEMBを受信すると(#39)、ドキュメント管理サーバ3に保存されているドキュメントデータDTAのURLがその電子メールEMBに所定の形式で記載されているか否かをチェックする(#40)。
所定の形式で記載されている場合は(#41でYes)、そのドキュメントデータDTAのURL(つまり、ドキュメントD1のドキュメントデータDTAのURL)およびそのドキュメントデータDTAにアクセスするために使用するユーザアカウントのユーザIDを示すリンク情報LJを生成し、その電子メールEMBの送信元の電子メールアドレスを有するユーザ(つまり、ユーザU2)の個人ボックスKBに保存する(#42)。
一方、所定の形式で電子メールEMBに記載されていない場合は(#41でNo)、その電子メールEMBを従来通りに処理する(#43)。
図10はドキュメント管理サーバ3に保存されているドキュメントデータDTAを用いてドキュメントを印刷する際の画像処理装置2の処理の流れの例を説明するフローチャートである。
次に、図9の処理によって保存されたドキュメントデータDTAを用いてユーザU2がドキュメントD1を画像処理装置2に印刷させる場合を例に、画像処理装置2の全体的な処理の流れを、図10のフローチャートを参照しながら説明する。
ユーザU2が自分のユーザアカウントを用いて画像処理装置2にログインし個人ボックスKBへのアクセスのコマンドを入力すると、画像処理装置2は、ドキュメントデータ一覧画面HG1を表示する(#51)。
ユーザU2が個人ボックスKBまたは共有ボックスCBに保存されているドキュメントデータ(つまり、ドキュメントデータDTB)に対応するボタンを押した場合は(#52でNo)、従来通り、そのドキュメントデータDTBを呼び出し(#53)、そのドキュメントデータDTBを用いてドキュメントの印刷を行う(#58)。
一方、ユーザU2がドキュメントD1のドキュメントデータDTAに対応するボタンを押した場合は(#52でYes)、そのドキュメントデータDTAのリンク情報LJに示されるURLに基づいて、ドキュメント管理サーバ3に接続し、そのドキュメントデータDTAへのアクセスを試みる(#54)。
ドキュメント管理サーバ3は、そのドキュメントデータDTAにアクセス権を設定している場合は、ユーザIDおよびパスワードを画像処理装置2に対して要求する。すると(#55でYes)、画像処理装置2は、そのリンク情報LJに示されるユーザID(機密レベルSLが「L1」である場合は所有者ユーザであるユーザU1のユーザID、「L2」である場合はゲストアカウントのユーザID。)に係るユーザアカウント情報DTUを呼び出し、それに示されるユーザIDおよびパスワードをドキュメント管理サーバ3に送信する(#56)。
ドキュメント管理サーバ3は、そのドキュメントデータDTAにアクセス権を設定している場合は、画像処理装置2から送信されてきたユーザIDおよびパスワードによってユーザ認証を行い、要求元にアクセス権があることを確認できたら、そのドキュメントデータDTAを画像処理装置2に送信する。アクセス権を設定していない場合は、ユーザ認証を行うことなくドキュメントデータDTAを送信する。
画像処理装置2は、ドキュメントデータDTAを受信したら(#57)、そのドキュメントデータDTAを用いてドキュメントD1の印刷を行う(#58)。
本実施形態によると、ドキュメント管理サーバ3に保存されているドキュメントデータDTAのアクセス権を与えるユーザを最小限に抑えつつ、ユーザにドキュメントデータDTAを容易に使用させることができる。
本実施形態では、画像処理装置2は、ドキュメントの印刷を要求する電子メールEMBを受信した際に、送信者が誰であるかを問わずその送信者の個人ボックスKBにそのドキュメントのドキュメントデータDTAのリンク情報LJを保存したが、その送信者がそのドキュメントに係る被通知ユーザである場合にのみ、リンク情報LJを保存するようにしてもよい。
本実施形態では、ユーザは、ドキュメント管理サーバ3にドキュメントデータDTAが保存されているドキュメントの印刷を画像処理装置2に実行させる際に、端末装置4を用いて電子メールEMBを送信する作業を行い、さらに、画像処理装置2にログインしそのドキュメントデータDTAに対応するボタンを押す作業を行わなければならなかった。しかし、ユーザが電子メールEMBを送信する作業だけでドキュメントの印刷を実行させることができるように、次のように画像処理装置2を構成してもよい。
画像処理装置2は、電子メールEMBを受信すると、その送信者がログインし所定のボタンを押すのを待つことなく直ちに、その電子メールEMBに示されるURLに基づいてドキュメント管理サーバ3に接続しドキュメントデータDTAをダウンロードする。そして、ダウンロードしたドキュメントデータDTAを用いてドキュメントの印刷を行う。
図8で説明したドキュメントデータ一覧画面HG1、HG2において、ドキュメント管理サーバ3に保存されているドキュメントデータつまりドキュメントデータDTAに対応するボタンと画像処理装置2に保存されているドキュメントデータつまりドキュメントデータDTBに対応するボタンとを区別できるように、両ボタンの表示形態を異なるようにしてもよい。例えば、一方のボタンの背景色を青色にし、他方のボタンの背景色を赤色にしてもよい。または、ボタンの形状を異なるようにしてもよい。
画像処理装置2は、ドキュメントデータDTAをダウンロードするために参照したリンク情報LJを個人ボックスKBまたは共有ボックスCBから削除するようにしてもよい。そして、再度、そのドキュメントデータDTAをダウンロードする必要がある場合は、ユーザに、改めて電子メールEMBを送信させるようにしてもよい。
その他、ネットワークシステム1、画像処理装置2、ドキュメント管理サーバ3の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、画面、データベースの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
ネットワークシステムの全体的な構成の例を示す図である。 画像処理装置のプラットフォームの例を示す図である。 画像処理装置の機能的構成の例を示す図である。 ユーザアカウント情報の例を示す図である。 宛先情報の例を示す図である。 電子メールの例を示す図である。 電子メールの例を示す図である。 ドキュメントデータ一覧画面の例を示す図である。 ドキュメントデータをドキュメント管理サーバに保存させる際の画像処理装置の処理の流れの例を説明するフローチャートである。 ドキュメント管理サーバに保存されているドキュメントデータを用いてドキュメントを印刷する際の画像処理装置の処理の流れの例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワークシステム(ネットワーク)
2 画像処理装置
3 ドキュメント管理サーバ(サーバ)
206 データ保存通知部(第一の識別情報受信手段、識別情報通知手段)
207 電子メール受信部(第二の識別情報受信手段)
209 リンク情報登録処理部(識別情報出力手段)
210 印刷用データ取得部(ドキュメントデータダウンロード手段)

Claims (9)

  1. ドキュメントの画像を再現するためのドキュメントデータを管理するサーバと、登録ユーザのユーザアカウントをユーザごとに管理しかつ前記ドキュメントデータを用いてドキュメントの画像に関する処理を行う画像処理装置と、によって構成されるネットワークにおいて、
    前記ドキュメントデータを前記サーバにおいて当該ドキュメントデータのアクセス権を前記登録ユーザのうちの第一のユーザに対してのみ与えて保存する際に、当該第一のユーザのユーザ識別情報を当該ドキュメントデータのデータ識別情報および前記登録ユーザのうちの第二のユーザに対応付けて前記画像処理装置の記憶手段に記憶させるとともに、当該データ識別情報を出力し、
    前記データ識別情報が前記第二のユーザから前記画像処理装置に送信されてきた後、当該第二のユーザが当該画像処理装置にログインした場合に、当該データ識別情報および当該第二のユーザに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている前記ユーザ識別情報に係る前記ユーザアカウントを用いて前記サーバから当該データ識別情報に係る前記ドキュメントデータをダウンロードする処理を当該画像処理装置に実行させる、
    ことを特徴とするドキュメントデータの管理方法。
  2. 前記データ識別情報を、前記第二のユーザへ送信することによって、出力する、
    請求項1記載のドキュメントデータの管理方法。
  3. 前記画像処理装置として、前記ドキュメントデータを生成する機能を有する複合機を用い、
    前記第一のユーザとして、前記登録ユーザのうちの前記ドキュメントデータを生成するための操作を行ったユーザを選択し、前記第二のユーザとして、前記第一のユーザが前記登録ユーザの中から指定したユーザを選択する、
    請求項1または請求項2記載のドキュメントデータの管理方法。
  4. ユーザごとのユーザアカウントを管理し、かつ、ドキュメントの画像を再現するためのドキュメントデータを当該ドキュメントデータのアクセス権を前記登録ユーザのうちの第一のユーザに対してのみ与えて管理するサーバと通信可能である画像処理装置であって、
    前記サーバに新たに保存される前記ドキュメントデータのデータ識別情報を当該サーバから受信する、第一の識別情報受信手段と、
    前記第一のユーザのユーザ識別情報を、前記第一の識別情報受信手段によって受信された前記データ識別情報および前記登録ユーザのうちの第二のユーザに対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記第一の識別情報受信手段によって受信された前記データ識別情報を出力する識別情報出力手段と、
    前記第二のユーザから前記データ識別情報を受信する第二の識別情報受信手段と、
    前記第二の識別情報受信手段によって前記データ識別情報が受信された後、前記第二のユーザが当該画像処理装置にログインした場合に、当該データ識別情報および前記第二のユーザに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている前記ユーザ識別情報に係る前記ユーザアカウントを用いて当該データ識別情報に係る前記ドキュメントデータを前記サーバからダウンロードする、ドキュメントデータダウンロード手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 前記識別情報出力手段は、前記識別情報を、前記第二のユーザへ送信することによって、出力する、
    請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記ドキュメントデータを生成する生成手段、を有し、
    前記サーバには、前記ドキュメントデータとして、前記生成手段によって生成されたドキュメントデータが保存され、
    前記第一のユーザは、前記登録ユーザのうちの前記ドキュメントデータを生成するための操作を行ったユーザであり、前記第二のユーザは、前記第一のユーザが前記登録ユーザの中から指定したユーザである、
    請求項4または請求項5記載の画像処理装置。
  7. ユーザごとのユーザアカウントを管理し、かつ、ドキュメントの画像を再現するためのドキュメントデータを当該ドキュメントデータのアクセス権を前記登録ユーザのうちの第一のユーザに対してのみ与えて管理するサーバと通信可能である画像処理装置のために用いられるコンピュータプログラムであって、
    当該画像処理装置に、
    前記サーバに新たに保存される前記ドキュメントデータのデータ識別情報を当該サーバから受信する、第一の識別情報受信処理と、
    前記第一のユーザのユーザ識別情報を、前記第一の識別情報受信処理によって受信された前記データ識別情報および前記登録ユーザのうちの第二のユーザに対応付けて記憶手段に記憶させる処理と、
    前記第一の識別情報受信処理によって受信された前記データ識別情報を出力する識別情報出力処理と、
    前記第二のユーザから前記データ識別情報を受信する第二の識別情報受信処理と、
    前記第二の識別情報受信処理によって前記データ識別情報が受信された後、前記第二のユーザが当該画像処理装置にログインした場合に、当該データ識別情報および前記第二のユーザに対応付けられて前記記憶手段に記憶されている前記ユーザ識別情報に係るユーザアカウントを用いて当該データ識別情報に係る前記ドキュメントデータを前記サーバからダウンロードする、ドキュメントデータダウンロード処理と、
    を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 前記識別情報出力処理として、前記データ識別情報を前記第二のユーザへ送信する処理を当該画像処理装置に実行させる、
    請求項7記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記ドキュメントデータを生成する生成処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    前記ドキュメントデータとして、前記生成処理によって生成されたドキュメントデータを前記サーバに保存させる処理を、当該画像処理装置に実行させ、
    前記第一のユーザは、前記登録ユーザのうちの前記ドキュメントデータを生成するための操作を行ったユーザであり、前記第二のユーザは、前記第一のユーザが前記登録ユーザの中から指定したユーザである、
    請求項7または請求項8記載のコンピュータプログラム。
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