JP3564638B2 - 新聞綴じ具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、新聞の折り返し部を固定することにより、新聞の各頁を固定して新聞の分離、散乱するのを防止し、又、新聞を吊り下げられるようにした新聞綴じ具事に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、公民館や図書館などの新聞綴じ具は、60cm程度の長尺の軸に、新聞の折り返し部に穴をあけ、穴に貫通させて綴じている。
又、ホッチキスで綴じるなどの方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の、60cm程度の長尺の軸に新聞を綴じると、新聞を読むときに非常に重く手が疲れ。
又、テーブルの上に置くには広いスペースが必要になる。
たとえば、喫茶店や食堂使う場合では不便である。
新聞がばらばらにならないように、ホッチキスで止めている場合もあるが、新聞を折り返す時、スムースに出来ない事が多い。
又、リサイクル時、金属部分を取り除くことが必要である。
一般家庭では、上記のような使い方はしないので、新聞が分離して、不揃いになったりするので、各頁を揃えるのに手間がかかる。
病人など、ベットで寝たまま仰向きで新聞を読む時は手が疲れる。
又、新聞が分離して読みづらい。
本発明は、これらの欠点を解決するために発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
イ、断面が内空半円状である長尺の受け軸(1)の背面に上面を開放した函体(2)設ける。
ロ、略U字状のバネ軸(3)の一端を函体(2)内に固定する。
ハ、バネ軸(3)は、受け軸(1)の後端(5)を囲むように、かつバネ軸(3)が後端(5)に接しないように設ける。
ニ、バネ軸(3)と、くの字の形状を介して延伸させた先端を挟み軸(7)とは一体ものである。
ホ、受け軸(1)の溝の内側に突起状の支点(4)が設け、これは開口部(8)を作ったり、新聞のすべり止めになる。
ヘ、バネ軸(3)の押圧部(6)と受け軸(1)の後端(5)を指で挟んで押圧する事により挟み軸(7)の先端と受け軸(1)、先端(9)に開口部(8)ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
イ、断面が、内空半円状である長尺の受け軸(1)の背面上部に上面を開放した函体(2)設ける。
ロ、略U字状のピアノ線で出来たバネ軸(3)の一端を函体(2)内に固定して、バネ軸(3)が受け軸(1)の円周に沿って回転したり、軸上に沿って移動する事を防止する。
ハ、バネ軸(3)は、受け軸(1)の受け軸の後端(5)を囲むように、かつバネ軸(3)が受け軸の後端(5)に接しないように設ける。
ニ、バネ軸(3)と、くの字の形状を介して延伸させた先端を挟み軸(7)とは一体ものである。
ホ、受け軸(1)の内空の溝と挟み軸(7)との間で函体(2)の位置よりも後端(5)寄りに突起状の支点(4)を設け、先端で開口部(8)を作ったり、新聞の抜け落ちるのを防ぐすべり止めの役目を果たす。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは、受け軸(1)の後端(5)と押圧部(6)を指で挟んで押圧する事により先端(9)と挟み軸(7)とに開口部(8)が出来る。
この開いた挟み軸(7)を新聞(11)の新聞折り返し部(10)の内側に挿入し、受け軸(1)を新聞折り返しの背の方向にして押圧部(6)の指を離す。
新聞は支点(4)の突起物の所で止まっている。
ここで、新聞(11)を押さえバネ軸(3)を摘んで新聞(11)の端が支点(4)の突起物を乗り越えて受け軸(1)の後端(5)まで移動する。
上記の作業は新聞の一方のみでも良いが、両方に行うと一層安定が良い。
病人など、ベットで寝たまま仰向きで新聞を読む時はバネ軸(3)の環の部分を紐で吊る事ができるので介助が無くても新聞を読む事が出来る。
新聞を整理保管する時は、吊り下げて整理する事出来る。
発明の他の実施の形態を説明する、図9、図10、図11、に示すように、受け軸(1)にバネ軸(3)の反対側に固定軸(2)を設ける。
受け軸(1)とバネ軸(3)固定軸(12)に雑誌及び雑誌カバーを挟み込む。
【0006】
【発明の効果】
イ、本発明を使用することによって、従来の新聞綴じ具より軽く、又、広いスペースを必要としない。
ロ、ホッチキスの金属部分が残らないため、新聞のリサイクルに手間やコストがかからない。
ニ、新聞を吊す事が出来るので、病人などベットで仰向けに寝たままで介助なしで新聞を読む事が出来る。
ホ、新聞を整理保管する時は、壁などに吊り下げて整理することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の正面図である。
【図3】本発明の右側面図である。
【図4】本発明のA−A断面図である。
【図5】本発明の押圧部(6)を指で挟んで押圧した状態を示した斜視図である。
【図6】新聞折り返し部に挟み軸を挿入する斜視図である。
【図7】新聞綴じ具により新聞を綴じた状態を示した説明図である。
【図8】寝たまま仰向きで、新聞を読んでいる使用例の斜視図である。
【図9】雑誌綴じ具の斜視図斜視図。
【図10】雑誌とカバーを雑誌綴じ具のバネ軸に挾んだ斜視図である。
【図11】雑誌に雑誌カバーと雑誌綴じ具を取り付けた斜視図である。
【符号の説明】
1.受け軸
2.函体
3.バネ軸
4.支点
5.後端
6.押圧部
7.挟み軸
8.開口部
9.先端
10.新聞折り返し部
11.新聞
12.固定軸
13.雑誌綴じ具
14.雑誌
15.雑誌カバー
Claims (1)
- 断面が、内空半円状である長尺の受け軸(1)の背面にバネ軸(3)の一端を固定し、バネ軸(3)は受け軸(1)の後端(5)を囲むようにして鋏み軸(7)と一体となし、受け軸(1)の内空の溝内でバネ軸(3)の固定した位置よりも後端(5)寄りに突起状の支点(4)を設け、受け軸(1)及び支点(4)と鋏み軸(7)とで新聞の折り返し部分を固定することを特徴とした新聞綴じ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000190269A JP3564638B2 (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 新聞綴じ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000190269A JP3564638B2 (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 新聞綴じ具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001328380A JP2001328380A (ja) | 2001-11-27 |
JP3564638B2 true JP3564638B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=18689766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000190269A Expired - Fee Related JP3564638B2 (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 新聞綴じ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3564638B2 (ja) |
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2000
- 2000-05-23 JP JP2000190269A patent/JP3564638B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001328380A (ja) | 2001-11-27 |
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