JP2004505806A - ファイル内に書類束を保持するための装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】頻繁に使用するユーザにとって開閉をより快適にし、同時にカラーコーディングしてより魅力的なものにしたファイル内に書類束を保持するための装置を提供する。
【解決手段】基材と、上方に立ち上がった状態で基材に固着される可動な第一部分と第二部分からなるリングであって、紙の余白の穴に嵌挿するように配置されるリングと、リングの第一部分及び第二部分を、該各部分が接合した閉じたループを形成する閉位置か、該各部分が分離した開位置に保つための機構であって、ハンドル端と作動部を装備したレバーと、機構の残りの部分と共動してリングの第一部分と第二部分を開位置と閉位置の間で動かすことができる作動部と、ハンドル端の表面が好ましくはプラスチック材料からなるレバーとから構成される機構とからなる構成である。
【選択図】図1
【解決手段】基材と、上方に立ち上がった状態で基材に固着される可動な第一部分と第二部分からなるリングであって、紙の余白の穴に嵌挿するように配置されるリングと、リングの第一部分及び第二部分を、該各部分が接合した閉じたループを形成する閉位置か、該各部分が分離した開位置に保つための機構であって、ハンドル端と作動部を装備したレバーと、機構の残りの部分と共動してリングの第一部分と第二部分を開位置と閉位置の間で動かすことができる作動部と、ハンドル端の表面が好ましくはプラスチック材料からなるレバーとから構成される機構とからなる構成である。
【選択図】図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はファイル内に書類束を保持するための装置に関し、特に、例えばレバーアーチファイル用のレバーアーチ機構のような、レバーを含む機構によって開閉されるリングによって書類が保持されるタイプの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レバーアーチファイルは、ファイル内に書類束を保持するものとして広く知られている。レバーアーチファイルは一般に、基材と、書類束の余白にある穴に嵌挿する基材に堅固に装着された上方に伸びる2つのリングからなる。各リングは、ファイルが閉じられたときに書類を保持する柱状の部分と、アーチ部とから構成されている。柱状の部分と、アーチ部とを閉位置に保持する機構が備えられており、閉位置では、各リングは書類束を保持する閉じたループを形成し、書類束の最上部にあるページをリングに沿って滑らせて下のページを読むことができる。前記機構は、レバーによって操作して前記2つの部分を引き離すことができ、書類をリングに追加したりあるいはリングから取り外したりすることができる。また、レバーを操作することにより、各リングの2つの部分を再び結合させて閉位置とすることもできる。
【0003】
前記機構のレバーは、特にリングを開閉するために機構の他の部分と係合させる箇所に強度が要求されるために金属製となっている。しかし、ファイルを頻繁に使用するユーザにとっては、金属は使用感が良くない欠点がある。加えて、装置の着色が簡単に剥がれてしまうので、識別を容易にするためのカラーコーディングを機構に付与する手段が存在しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、頻繁に使用するユーザにとって機構の開閉をより快適にし、同時に機構をカラーコーディングしてより魅力的なものにしたファイル内に書類束を保持するための装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるファイル内に書類束を保持するための装置は、余白に穴を持つ書類の束をファイル内に保持する装置であって、基材と、紙の余白の穴に嵌装するために上方に立ち上がった状態で基材に固着される可動な第一部分と第二部分からなる少なくとも2つのリングであって、紙の余白の穴に嵌挿するように配置されるリングと、各リングの第一部分及び第二部分を、第一部分と第二部分が互いに接合した閉じたループを形成する閉位置か、又は、第一部分と第二部分が互いに分離して紙をリングに追加したりあるいはリングから取り外したりできる開位置に保つための機構であって、ハンドル端と作動部を装備したレバーと、機構の残りの部分と共動して各リングの第一部分と第二部分を開位置と閉位置の間で動かすことができる作動部と、ハンドル端の表面が金属よりも柔らかい素材、好ましくはプラスチック材料からなるレバーとから構成される機構とからなる構成である。
【0006】
また、各リングの第一部分は、互いに一体的に連結されて回転可能に軸支されており、レバーが各リングの第一部分を閉位置に付勢することができるとともに、レバーがリリースされた時に各第一部分を開位置に付勢するスプリングを備えた構成である。
さらに、各リングの第一部分は、リリースされるまでレバーによって閉位置にロックされている構成である。
【0007】
ハンドル端は、全体が柔らかい素材で形成されている構成である。
また、ハンドル端は、レバーに被せるスリーブとして形成されている構成である。
さらに、レバーのハンドル端は、プラスチック又はその他の着色可能な素材で作られているとともに、ハンドル端は着色されている構成である。
【0008】
本明細書中で用いられる用語「リング」は、以下の両方の構成を包含する。即ち(a)第一及び第二部分がそれぞれ円の一部となっている構成、および(b)第一及び第二部分が一体となって長円形のループを形成する構成であって、片方が略直線状で(但し、途中に屈曲部を有していてもよい)、もう一方の部分の上部が円弧状である構成(いわゆる「レバーアーチファイル」)を含む。
しかしながら、リングの個々の形状は本発明の基本構成に影響を与えるものではなく、どのような所望の形状にしてもよい。
【0009】
いわいる「レバーアーチファイル」において一般に知られているように、各リングの第一部分は、互いに一体的に連結されて基材に回転可能に軸支され、レバー操作によって開位置と閉位置の間を移動可能にすることが好ましい。前記機構は、レバーがリリースされた時にリングの第一部分を開位置に付勢するスプリングを備えていてもよい。この場合、レバー操作によって、第一部分はスプリングの動きに逆らって閉位置まで移動する。第一部分は、リリースされてスプリングによって開位置に移動するまで、レバーによって閉位置にロックされていてもよい。もう一つの方法、すなわちスプリングが第一部分を閉位置に付勢し、レバー操作によって第一部分がスプリングの動きに逆らって開位置に移動する構成としてもよい。しかし、この構成はリングがスプリングのみによって閉位置に保持されているため、誤って開いてしまうおそれがあるので、好ましくない。
【0010】
ハンドル端全体を柔らかい素材で形成したり、あるいは金属製のレバーに被せる柔らかい素材のスリーブとすることもできる。レバーのハンドル端がプラスチックやその他の着色可能な素材で作られている場合、ユーザはファイルの内容によってハンドル端をカラーコーディング(色彩によるコード付け)することができ、機構をより人目に付くようにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1Aと図6に示すファイル内に書類束を保持する装置では、プレスしたスチール製の基材10からなり、基材10には装置をファイルに固着するためのリベット(図示せず)を挿入する穴12が穿設されている。2つのリング14が基材10から立ち上がっており、各リングは固定された第二部分であるポスト16と可動する第一部分であるアーチ部18とから構成されている。ポスト16(第二部分)は基材10の穴19に通してから(図6参照)、ポストの下端部をハンマーで変形させて基材10の所定位置に固定する。
【0012】
2つのリング14のアーチ部(第一部分)18は、図1Aと図6で示すように一体的に連続しており中央部分30で連結されている。中央部分30は、基材10からプレスされて打ち出された左右の2つの屈曲タブ31によって、基材10に回転可能に支持されている(図6参照)。この構造により、アーチ部18と連結している中央部分30は、2つの屈曲タブ31の間を通る水平軸25を中心として回転可能となっている。
【0013】
中央部分30には、クランク(折曲)32があり、スプリング34は、一端34’が基材のスロット36(図6参照)に差し込まれて固定されており、もう一方の端34”がクランク32の下部に当接して、クランク32を上方に向かって付勢している。この付勢力により、アーチ部18は水平軸25を中心として反時計回りに回転する。
【0014】
略鉛直の上方向きの壁40が、基材10からプレスにより打ち出されている。レバー42は、壁40の穴46(図6参照)とレバー42の穴48(図1C参照)とに嵌入するリベット44(図1A参照)により、壁40に装着される。このような構造で、レバー42はリベット44により壁40に沿って回転することが可能となる。
【0015】
レバー42にはローラ50(図1A参照)が装備されており、ローラ50は、レバー42の穴54に嵌入するリベット52(図6参照)の端部によって、レバー42に装着される。後述するように、ローラ50はクランク32の上部に当接して、リング14のアーチ部18の開閉を制御する。
【0016】
ポスト16(第二部分)の先端はこの実施例ではオス型60(図6参照)に形成されており、アーチ部18(第一部分)の先端62にある対応するメス型と嵌合する。これにより、各リング14のポスト16とアーチ部18とを確実に接合させることができ、ポスト16とアーチ部18が一直線に並ぶので、紙が両者の間の接合部に引っかかるのを防止することができる。
【0017】
レバー42は、リベット44を中心として、水平の位置(図1参照)から上向きの位置(図示せず)の間を回動する。図1に示した位置では、ローラ50はクランク32をスプリング34の動き(付勢)に逆らって押し下げ、各リングのアーチ部18をロック位置に保持して対応するポスト16に接合させ、図1に示す閉じたリングを形成する。
レバーのローラ50は、一番下の位置まで下ろされた時にレバー機構の死点を越えるので、レバーはスプリング34によって閉位置に保持される。
【0018】
レバー42を図1に示す位置から上方に動かすと、ローラ50がクランク32を押し下げなくなるので、クランク32はスプリング34の動きによって上方に移動する。これにより、各リングのアーチ部18は軸25を中心として反時計方向に回転し、アーチ部18はポスト16から分離される。レバー42を押し下げることにより、スプリング34の動きに逆らって、クランク32をローラ50によって図1に示す閉位置まで動かすことができる。
【0019】
余白に穴を有する書類束(図示せず)は、リングが開位置にあるときに、ポスト16に差し入れることができる。書類束をポスト16に差し入れたら、レバー42を図1に示す位置まで押し下げることにより、リング14に綴じ込まれた書類束が保持される。書類束の上の方にあるページは、ポスト16からスライドさせてアーチ部18に移動させることができるので、書類束の下の方にあるページも容易に読むことができる。上述したレバーアーチファイルは、公知の技術である。
【0020】
レバー42は、ローラ50を備えた金属製の作動部45を有しており、作動部45は壁40に装着されている。レバーはユーザによって操作されるハンドル端47も有している。作動部45には、ハンドル端47の嵌入凹部51に差し込まれる差込部49があり、ハンドル端は摩擦又は接着剤によって嵌入凹部に保持される。図1Bはレバー42の斜視図である。図1Cは、作動部45とハンドル端47が切り離されている状態のレバーの斜視図である。図1Dはレバー42の側面図であり、図1Eは図1Dのd−d線断面図である。
【0021】
図2は、レバーのハンドル端47の斜視図(図2A)と、側面図(図2B)と、平面図(図2C)と、背面図(図2D)である。
図3A〜3Cは、レバーの作動部45の斜視図(図3A)と、側面図(図3B)と、平面図(図3C)である。
【0022】
図4の装置は、本発明にかかるファイル内に書類束を保持するための装置の第二の実施例であり、図1の装置と略同一であるが、レバー42のハンドル端にカバー80が装着されている点において異なる。カバー80には、公知のレバーアーチファイルのレバーの作動部64の一端82が押入される。図4Bはレバー42の斜視図である。図4Cは、作動部64の一端82からカバー80が切り離された状態のレバーの斜視図である。図4Dはレバー42の側面図であり、図4Eは図4DのE−E線断面図である。
【0023】
図5は、図4のレバーのハンドル端80の別の実施例を示す斜視図(図5A)と、横から見た軸断面図(図5B)と、平面図(図5C)と、背面図(図5D)である。
図6は、図4及び図5の実施例の装置の分解図であり、装置の構成要素を示している。
【0024】
図7の装置は、本発明にかかるファイル内に書類束を保持するための装置の第三の実施例であり、図1の装置と略同一であるが、レバー42のハンドル端にスリーブ70が装着されている点において異なる。スリーブ70には、レバーアーチファイル用レバーの作動部74の一端72が押入される。図7Bはレバー42の斜視図である。図7Cは、作動部74の一端72からスリーブ70が切り離された状態のレバーの斜視図である。図7Dはレバー42の側面図であり、図7Eは図7DのE―E線断面図である。
【0025】
図8はレバー42のスリーブ70を示す斜視図(図8A)と、横から見た軸断面図(図8B)、平面図(図8C)、背面図(図8D)である。
図9は、図7及び図8の実施例の装置の分解図であり、装置の構成要素を示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】A〜Eは閉位置にある、本発明にかかる装置の第一実施例の斜視図であり、図1A〜図1Dには装置の一部を構成するレバーの詳細図も示す。
【図2】A〜Dは図1の装置に示されたレバーのハンドル端を示す。
【図3】A〜Cは図1の装置に示されたレバーのハンドル端以外の部分を示す。
【図4】A〜Eは閉位置にある、本発明にかかる装置の第二実施例の斜視図であり、図4A〜図4Dには装置の一部を構成するレバーの詳細図も示す。
【図5】A〜Dは図4の装置に示されたレバーのハンドル端を示す。
【図6】図4に示した装置の分解図を示す。
【図7】A〜Eは閉位置にある、本発明にかかる装置の第三実施例の斜視図であり、図7A〜図7Dには装置の一部を構成するレバーの詳細図も示す。
【図8】A〜Dは図7の装置におけるレバーのハンドル端の一部を構成するスリーブを示す。
【図9】図7に示した装置の分解図を示す。
【符号の説明】
10 基材
12 穴
14 リング
16 ポスト(第二部分)
18 アーチ部(第一部分)
19 穴
25 水平軸
30 中央部分
31 屈曲タブ
32 クランク
34 スプリング
40 壁
42 レバー
44 リベット
45、64、74 作動部
46 穴
47 ハンドル端
48 穴
49 差込部
50 ローラ
51 嵌入凹部
52 リベット
54 穴
60 オス型
62 先端
70 スリーブ
72、82 一端
80 カバー
【発明の属する技術分野】
本発明はファイル内に書類束を保持するための装置に関し、特に、例えばレバーアーチファイル用のレバーアーチ機構のような、レバーを含む機構によって開閉されるリングによって書類が保持されるタイプの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レバーアーチファイルは、ファイル内に書類束を保持するものとして広く知られている。レバーアーチファイルは一般に、基材と、書類束の余白にある穴に嵌挿する基材に堅固に装着された上方に伸びる2つのリングからなる。各リングは、ファイルが閉じられたときに書類を保持する柱状の部分と、アーチ部とから構成されている。柱状の部分と、アーチ部とを閉位置に保持する機構が備えられており、閉位置では、各リングは書類束を保持する閉じたループを形成し、書類束の最上部にあるページをリングに沿って滑らせて下のページを読むことができる。前記機構は、レバーによって操作して前記2つの部分を引き離すことができ、書類をリングに追加したりあるいはリングから取り外したりすることができる。また、レバーを操作することにより、各リングの2つの部分を再び結合させて閉位置とすることもできる。
【0003】
前記機構のレバーは、特にリングを開閉するために機構の他の部分と係合させる箇所に強度が要求されるために金属製となっている。しかし、ファイルを頻繁に使用するユーザにとっては、金属は使用感が良くない欠点がある。加えて、装置の着色が簡単に剥がれてしまうので、識別を容易にするためのカラーコーディングを機構に付与する手段が存在しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、頻繁に使用するユーザにとって機構の開閉をより快適にし、同時に機構をカラーコーディングしてより魅力的なものにしたファイル内に書類束を保持するための装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明にかかるファイル内に書類束を保持するための装置は、余白に穴を持つ書類の束をファイル内に保持する装置であって、基材と、紙の余白の穴に嵌装するために上方に立ち上がった状態で基材に固着される可動な第一部分と第二部分からなる少なくとも2つのリングであって、紙の余白の穴に嵌挿するように配置されるリングと、各リングの第一部分及び第二部分を、第一部分と第二部分が互いに接合した閉じたループを形成する閉位置か、又は、第一部分と第二部分が互いに分離して紙をリングに追加したりあるいはリングから取り外したりできる開位置に保つための機構であって、ハンドル端と作動部を装備したレバーと、機構の残りの部分と共動して各リングの第一部分と第二部分を開位置と閉位置の間で動かすことができる作動部と、ハンドル端の表面が金属よりも柔らかい素材、好ましくはプラスチック材料からなるレバーとから構成される機構とからなる構成である。
【0006】
また、各リングの第一部分は、互いに一体的に連結されて回転可能に軸支されており、レバーが各リングの第一部分を閉位置に付勢することができるとともに、レバーがリリースされた時に各第一部分を開位置に付勢するスプリングを備えた構成である。
さらに、各リングの第一部分は、リリースされるまでレバーによって閉位置にロックされている構成である。
【0007】
ハンドル端は、全体が柔らかい素材で形成されている構成である。
また、ハンドル端は、レバーに被せるスリーブとして形成されている構成である。
さらに、レバーのハンドル端は、プラスチック又はその他の着色可能な素材で作られているとともに、ハンドル端は着色されている構成である。
【0008】
本明細書中で用いられる用語「リング」は、以下の両方の構成を包含する。即ち(a)第一及び第二部分がそれぞれ円の一部となっている構成、および(b)第一及び第二部分が一体となって長円形のループを形成する構成であって、片方が略直線状で(但し、途中に屈曲部を有していてもよい)、もう一方の部分の上部が円弧状である構成(いわゆる「レバーアーチファイル」)を含む。
しかしながら、リングの個々の形状は本発明の基本構成に影響を与えるものではなく、どのような所望の形状にしてもよい。
【0009】
いわいる「レバーアーチファイル」において一般に知られているように、各リングの第一部分は、互いに一体的に連結されて基材に回転可能に軸支され、レバー操作によって開位置と閉位置の間を移動可能にすることが好ましい。前記機構は、レバーがリリースされた時にリングの第一部分を開位置に付勢するスプリングを備えていてもよい。この場合、レバー操作によって、第一部分はスプリングの動きに逆らって閉位置まで移動する。第一部分は、リリースされてスプリングによって開位置に移動するまで、レバーによって閉位置にロックされていてもよい。もう一つの方法、すなわちスプリングが第一部分を閉位置に付勢し、レバー操作によって第一部分がスプリングの動きに逆らって開位置に移動する構成としてもよい。しかし、この構成はリングがスプリングのみによって閉位置に保持されているため、誤って開いてしまうおそれがあるので、好ましくない。
【0010】
ハンドル端全体を柔らかい素材で形成したり、あるいは金属製のレバーに被せる柔らかい素材のスリーブとすることもできる。レバーのハンドル端がプラスチックやその他の着色可能な素材で作られている場合、ユーザはファイルの内容によってハンドル端をカラーコーディング(色彩によるコード付け)することができ、機構をより人目に付くようにすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1Aと図6に示すファイル内に書類束を保持する装置では、プレスしたスチール製の基材10からなり、基材10には装置をファイルに固着するためのリベット(図示せず)を挿入する穴12が穿設されている。2つのリング14が基材10から立ち上がっており、各リングは固定された第二部分であるポスト16と可動する第一部分であるアーチ部18とから構成されている。ポスト16(第二部分)は基材10の穴19に通してから(図6参照)、ポストの下端部をハンマーで変形させて基材10の所定位置に固定する。
【0012】
2つのリング14のアーチ部(第一部分)18は、図1Aと図6で示すように一体的に連続しており中央部分30で連結されている。中央部分30は、基材10からプレスされて打ち出された左右の2つの屈曲タブ31によって、基材10に回転可能に支持されている(図6参照)。この構造により、アーチ部18と連結している中央部分30は、2つの屈曲タブ31の間を通る水平軸25を中心として回転可能となっている。
【0013】
中央部分30には、クランク(折曲)32があり、スプリング34は、一端34’が基材のスロット36(図6参照)に差し込まれて固定されており、もう一方の端34”がクランク32の下部に当接して、クランク32を上方に向かって付勢している。この付勢力により、アーチ部18は水平軸25を中心として反時計回りに回転する。
【0014】
略鉛直の上方向きの壁40が、基材10からプレスにより打ち出されている。レバー42は、壁40の穴46(図6参照)とレバー42の穴48(図1C参照)とに嵌入するリベット44(図1A参照)により、壁40に装着される。このような構造で、レバー42はリベット44により壁40に沿って回転することが可能となる。
【0015】
レバー42にはローラ50(図1A参照)が装備されており、ローラ50は、レバー42の穴54に嵌入するリベット52(図6参照)の端部によって、レバー42に装着される。後述するように、ローラ50はクランク32の上部に当接して、リング14のアーチ部18の開閉を制御する。
【0016】
ポスト16(第二部分)の先端はこの実施例ではオス型60(図6参照)に形成されており、アーチ部18(第一部分)の先端62にある対応するメス型と嵌合する。これにより、各リング14のポスト16とアーチ部18とを確実に接合させることができ、ポスト16とアーチ部18が一直線に並ぶので、紙が両者の間の接合部に引っかかるのを防止することができる。
【0017】
レバー42は、リベット44を中心として、水平の位置(図1参照)から上向きの位置(図示せず)の間を回動する。図1に示した位置では、ローラ50はクランク32をスプリング34の動き(付勢)に逆らって押し下げ、各リングのアーチ部18をロック位置に保持して対応するポスト16に接合させ、図1に示す閉じたリングを形成する。
レバーのローラ50は、一番下の位置まで下ろされた時にレバー機構の死点を越えるので、レバーはスプリング34によって閉位置に保持される。
【0018】
レバー42を図1に示す位置から上方に動かすと、ローラ50がクランク32を押し下げなくなるので、クランク32はスプリング34の動きによって上方に移動する。これにより、各リングのアーチ部18は軸25を中心として反時計方向に回転し、アーチ部18はポスト16から分離される。レバー42を押し下げることにより、スプリング34の動きに逆らって、クランク32をローラ50によって図1に示す閉位置まで動かすことができる。
【0019】
余白に穴を有する書類束(図示せず)は、リングが開位置にあるときに、ポスト16に差し入れることができる。書類束をポスト16に差し入れたら、レバー42を図1に示す位置まで押し下げることにより、リング14に綴じ込まれた書類束が保持される。書類束の上の方にあるページは、ポスト16からスライドさせてアーチ部18に移動させることができるので、書類束の下の方にあるページも容易に読むことができる。上述したレバーアーチファイルは、公知の技術である。
【0020】
レバー42は、ローラ50を備えた金属製の作動部45を有しており、作動部45は壁40に装着されている。レバーはユーザによって操作されるハンドル端47も有している。作動部45には、ハンドル端47の嵌入凹部51に差し込まれる差込部49があり、ハンドル端は摩擦又は接着剤によって嵌入凹部に保持される。図1Bはレバー42の斜視図である。図1Cは、作動部45とハンドル端47が切り離されている状態のレバーの斜視図である。図1Dはレバー42の側面図であり、図1Eは図1Dのd−d線断面図である。
【0021】
図2は、レバーのハンドル端47の斜視図(図2A)と、側面図(図2B)と、平面図(図2C)と、背面図(図2D)である。
図3A〜3Cは、レバーの作動部45の斜視図(図3A)と、側面図(図3B)と、平面図(図3C)である。
【0022】
図4の装置は、本発明にかかるファイル内に書類束を保持するための装置の第二の実施例であり、図1の装置と略同一であるが、レバー42のハンドル端にカバー80が装着されている点において異なる。カバー80には、公知のレバーアーチファイルのレバーの作動部64の一端82が押入される。図4Bはレバー42の斜視図である。図4Cは、作動部64の一端82からカバー80が切り離された状態のレバーの斜視図である。図4Dはレバー42の側面図であり、図4Eは図4DのE−E線断面図である。
【0023】
図5は、図4のレバーのハンドル端80の別の実施例を示す斜視図(図5A)と、横から見た軸断面図(図5B)と、平面図(図5C)と、背面図(図5D)である。
図6は、図4及び図5の実施例の装置の分解図であり、装置の構成要素を示している。
【0024】
図7の装置は、本発明にかかるファイル内に書類束を保持するための装置の第三の実施例であり、図1の装置と略同一であるが、レバー42のハンドル端にスリーブ70が装着されている点において異なる。スリーブ70には、レバーアーチファイル用レバーの作動部74の一端72が押入される。図7Bはレバー42の斜視図である。図7Cは、作動部74の一端72からスリーブ70が切り離された状態のレバーの斜視図である。図7Dはレバー42の側面図であり、図7Eは図7DのE―E線断面図である。
【0025】
図8はレバー42のスリーブ70を示す斜視図(図8A)と、横から見た軸断面図(図8B)、平面図(図8C)、背面図(図8D)である。
図9は、図7及び図8の実施例の装置の分解図であり、装置の構成要素を示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】A〜Eは閉位置にある、本発明にかかる装置の第一実施例の斜視図であり、図1A〜図1Dには装置の一部を構成するレバーの詳細図も示す。
【図2】A〜Dは図1の装置に示されたレバーのハンドル端を示す。
【図3】A〜Cは図1の装置に示されたレバーのハンドル端以外の部分を示す。
【図4】A〜Eは閉位置にある、本発明にかかる装置の第二実施例の斜視図であり、図4A〜図4Dには装置の一部を構成するレバーの詳細図も示す。
【図5】A〜Dは図4の装置に示されたレバーのハンドル端を示す。
【図6】図4に示した装置の分解図を示す。
【図7】A〜Eは閉位置にある、本発明にかかる装置の第三実施例の斜視図であり、図7A〜図7Dには装置の一部を構成するレバーの詳細図も示す。
【図8】A〜Dは図7の装置におけるレバーのハンドル端の一部を構成するスリーブを示す。
【図9】図7に示した装置の分解図を示す。
【符号の説明】
10 基材
12 穴
14 リング
16 ポスト(第二部分)
18 アーチ部(第一部分)
19 穴
25 水平軸
30 中央部分
31 屈曲タブ
32 クランク
34 スプリング
40 壁
42 レバー
44 リベット
45、64、74 作動部
46 穴
47 ハンドル端
48 穴
49 差込部
50 ローラ
51 嵌入凹部
52 リベット
54 穴
60 オス型
62 先端
70 スリーブ
72、82 一端
80 カバー
Claims (6)
- 余白に穴を持つ書類の束をファイル内に保持する装置において、
基材と、
紙の余白の穴に嵌装するために上方に立ち上がった状態で基材に固着される可動な第一部分と第二部分からなる少なくとも2つのリングであって、紙の余白の穴に嵌挿するように配置されるリングと、
各リングの第一部分及び第二部分を、第一部分と第二部分が互いに接合した閉じたループを形成する閉位置か、又は、第一部分と第二部分が互いに分離して紙をリングに追加したりあるいはリングから取り外したりできる開位置に保つための機構であって、ハンドル端と作動部を装備したレバーと、機構の残りの部分と共動して各リングの第一部分と第二部分を開位置と閉位置の間で動かすことができる作動部と、ハンドル端の表面が金属よりも柔らかい素材、好ましくはプラスチック材料からなるレバーとから構成される機構と
からなることを特徴とするファイル内に書類束を保持するための装置。 - 前記各リングの第一部分は、互いに一体的に連結されて回転可能に軸支されており、レバーが各リングの第一部分を閉位置に付勢することができるとともに、レバーがリリースされた時に各第一部分を開位置に付勢するスプリングを備えたことを特徴とする請求項1記載のファイル内に書類束を保持するための装置。
- 前記各リングの第一部分は、リリースされるまでレバーによって閉位置にロックされていることを特徴とする請求項2記載のファイル内に書類束を保持するための装置。
- 前記ハンドル端は、全体が柔らかい素材で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3記載のファイル内に書類束を保持するための装置。
- 前記ハンドル端は、レバーに被せるスリーブとして形成されていることを特徴とする請求項1乃至3記載のファイル内に書類束を保持するための装置。
- 前記レバーのハンドル端は、プラスチック又はその他の着色可能な素材で作られているとともに、ハンドル端は着色されていることを特徴とする請求項1乃至5記載のファイル内に書類束を保持するための装置。
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