JP3564598B2 - マットレス - Google Patents

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はマットレスの改良に関し、特に、全体を合成樹脂発泡体により形成し、平面状に伸びる長方形状の基部と、その上に立設した多数の突部とよりなるマットレスの改良に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
前記のような既知のマットレスの場合、人がこれに横たわるとき、胸部、臀部など身体の長手方向の中央部に体圧の8割がかかる。したがって、全体にわたって同一の硬さのマットレスでは胸部や臀部が深く沈み込み、背骨に負担がかかり、また安眠できない欠点がある。
【0003】
これを解消するためには、マットレスを硬質の素材により形成することが考えられるが、これでは、体圧が臀部などの突出した部分に集中して血行障害をおこし、そのため、頻繁に寝返りをうって安眠できず、またからだに疲れが残る。さらに、寝たきり老人などのように寝返りをうてない人の場合には、体圧が局部的に集中することによって毛細血管の破壊から体組織の破壊につながり褥瘡が生じる可能性もある。
【0004】
本発明者は、この点に着目して、マットレスの中央部分を硬く、長手方向両端を柔らかくすることにより、好ましい結果が得られることを見出した。
【0005】
この発明は、このような知見に基づき、マットレス中央部が比較的硬いマットレスを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に記載のマットレスにおいては、マットレスの長手方向両端と中央部とで突部の大きさを変更した。すなわち、マットレス中央部における突部の断面積を両端部におけるそれに比べて大きくし、これによりマットレス中央部の相対的な硬さを確保しようとするものである。また、突部の頂面は平坦であり、突部の下部はくびれたものとする。
この発明の請求項に記載のマットレスは、請求項1に記載のマットレスにおいて発泡ポリウレタンよりなることを特徴とするものである。
【0007】
請求項に記載のマットレスは、請求項1に記載のマットレスにおいて前記の長手方向中央部と長手方向両端部との3部分に分離形成されたことを特徴とするものである
【0008】
【作用】
請求項1〜3のマットレスにおいては、マットレスの比較的硬い中央部が、胸部、臀部など身体の長手方向の中央部を支持するので、これらの部位が深く沈み込むことがない。したがって、背骨に負担がかからず、また安眠することができる。
【0009】
また、人体が突部により受け止められており、平坦な突部の頂面の全体が人体に当接するので体圧分散性能がよい。さらに、突部の下部がくびれているので、突部が傾きやすく、寝返りの際に突部が適切に横方向に傾動して寝返りに伴う反力を吸収するので、寝返りを容易にすることができる。
【0010】
さらに、突部のみが人体の表面に当接し、マットレスの全表面が人体に当接するのではないので、通気性がよい。さらに、隣り合う突部同士間の空間はマットレスの全体にわたって連続して空気流通経路を構成しているので、その経路に沿って空気が流れて、いっそう大きな通気性が確保される。また、前記の空間ないし空気流通経路内に滞留した湿気は、人が寝返りをしてその体重により突部を下方に圧縮することにより強制的に外部に排出され、また、さらに寝返りして突部が圧縮から解放されることにより、乾いた空気が新たに取り込まれる。すなわち、このマットレスは換気機能も有する。特に、突部の頂面が平坦であるので、寝返りをした際に突部にかかる圧縮力がより大きくなり、突部間に滞留した湿気をいっそう容易に換気することができる。また、突部の下部がくびれているので、突部が人の体重を受けて圧縮されて径が膨張しても、突部の下部においては空間部がなお確保され、通気性を失わない。
請求項に記載のマットレスは、長手方向の両端部と中央部との3部分が互いに分離形成されているので、隣接する2部分の境界領域においては、各部分の硬さが互いに影響し合わず、各部分において所期の硬さが実現される。したがって、マットレスに人が横たわったとき、予定した水平状態がより安定よく達成される
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜図4はこの発明の一実施例を示す。
【0012】
10はマットレスの全体を示し、このマットレス10はその長手方向において一端部12、中間部14、他端部16と3つの部分から分離形成されている。これら3つのマットレス部分12,14,16を同一のカバー18内に収納して用いることができる(図4)。
【0013】
マットレス10の長手方向両端に位置する2つのマットレス部分12,16はいずれもその下端部において左右方向に広がる基部20,22を有しており、それぞれその上に突部24,26が立設されている。突部24は基部20の上においてマットレス10の幅方向および長手方向に一直線上に整列している。同様にして突部26も基部22の上において整列している。
【0014】
マットレス10の中央部14も同様に左右方向に広がる基部28とその上に立設した突部30とから一体に形成されている。突部30も同様にマットレス10の長手方向および幅方向に一直線上に整列している。隣接するそれぞれ2つの突部24,24;26,26;30,30;24,30;26,30の間には湾曲状に設けられたカット部32が介在している。これにより各突部の下部はくびれている。
【0015】
この発明の特徴は、マットレス中央部14における突部30がマットレス両端部12,16における突部24,26よりも大きいことである。正確に言えば、前者におけるマットレス10の主たる平面と平行な平面における断面は後者におけるそれよりも大きい。
【0016】
突部30と突部24,26とは同一材料で形成されているが、前記のように断面積が前者の方が大きいために、マットレス10の中央部14における突部30はより大きな剛性を有する。
【0017】
なお、図示の実施例では、各突部24,26,30の頂部34は別素材で形成されている。すなわち、34を除くマットレスの部分は、例えば、通常の発泡ポリウレタンより形成することができ、上層部34は反発弾性率の小さい発泡ポリウレタンにより形成することができる。このようにすれば、このマットレスの上に寝た人にかかる体圧は適切に分散されて、血行障害等の問題を生ずることもない。しかし、この発明の範囲は図示の実施例に限定されるものではない。
【0018】
図5はこの発明の第2の実施例にかかわるマットレス110を示す。互いに分離され3部分112,114,116の各々において、四周に位置する突部は中央部に位置する突部より比較的大きく形成されている。すなわち、四周を除く中央部に位置する突部a,Aは平面で見て比較的小さな正方形をなしている。これに対し、マットレスの長手方向に延びる両側部に位置する突部b,Bはマットレスの幅方向に細長く形成されている。また、マットレス10の幅方向に延びる両側端部に位置する突部はc,Cはマットレスの長手方向に細長く形成されている。そして、4つの隅角部に位置する突部d,Dは平面で見てほぼ正方形をなしており、中央部に位置する突部a,Aより大きい。カット部132は、両端部112,116よりも中央部114において深い。
【0019】
前記のいずれの実施例においても、マットレスは、長手方向の両端部12,16と中央部14との3部分に互いに分離形成されているので、隣接する2部分の境界領域においては、各部分の硬さが互いに影響し合わず、各部分において所期の硬さが実現される。具体的にいえば、第1の実施例において、かりに、部分12,14,16が接続しているとすれば、中央部14の突部30が人の胸部と腰部の大きな重量を受けて比較的大きく沈み込む。特に、中央部14と他の部分12または16との境界近傍に位置する突部30が沈み込むことにより、当該突部30が位置する基部28における特定の箇所も下方向に圧縮されて水平方向に膨出しようとし、隣接する部分12または16の基部20または22であって中央部分14との境界近傍の箇所を水平方向に圧縮する。これにより、この箇所に位置する突部24,26は下方向に変形しにくくなる。すなわち、境界近傍にある突部24,26は所期のものより硬くなる。したがって、このようなマットレス上において、人の身体は所期の水平状態に安定よく保持されない。しかし、前記実施例においては、3部分12,14,16が別体に設けられているので、中央部14の基部28における隣接する部分12,14との境界近傍の箇所が変形しても、この変形が隣接する部分12,14に影響を与えない。したがって、このようなマットレスに人が横たわったとき、予定した水平状態がより安定よく達成される。
【0020】
【発明の効果】
請求項1〜3のマットレスにおいては、体圧分散性能がよく、かつマットレスの比較的硬い中央部が、胸部、臀部など身体の長手方向の中央部を支持するので、これらの部位が深く沈み込むことがない。また、突部が傾きやすいため、寝返りをしやすく、通気性がよく、湿気も外部に排出しやすい。また、突部が人の重量により拡径しても、その基部においては空間部が確保されており通気性を失わない。
請求項に記載のマットレスにおいては、マットレスに人が横たわったとき、予定した水平状態がより安定よく達成される
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るマットレスの平面図。
【図2】前図におけるII部分の拡大斜視図。
【図3】図2のIII−III線断面図。
【図4】図1のマットレスをカバーに収納した状態を示す一部欠載斜視図。
【図5】この発明の他の実施例に係るマットレスの一部を省略した斜視図。
【符号の説明】
10,110 マットレス
20,22,28,120,122,128 基部
24,26,30,124,126,130 突部

Claims (4)

  1. 全体が合成樹脂発泡体よりなり、長方形状に伸びる基部と、この基部の上に立設された多数の突部とからなるマットレスにおいて、
    前記突部は、頂面が平坦であり、突部と突部の間に湾曲状に設けられたカット部が存在することにより下部がなだらかにくびれており、
    少なくともマットレスの四周を除く中央部に位置する突部は、横断面がほぼ正方形であり、
    ットレスの長手方向中央部における突部は、横断面積がマットレスの長手方向両端部における突部の横断面積より大きい
    ことを特徴とするマットレス。
  2. マットレスの長手方向両端部における突部のうち、少なくともマットレスの四周を除く中央部に位置する突部は、最も膨らんだ部分の幅よりも基部から突出する高さの方が大きい細長い形状をなしていることを特徴とする、請求項1に記載のマットレス。
  3. 全体が発泡ポリウレタンよりなることを特徴とする、請求項1又は2に記載のマットレス。
  4. 長手方向中央部と長手方向両端部との3部分に分離形成されたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のマットレス。
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