JP4947621B2 - 敷きマット - Google Patents

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Description

本発明は、寝姿勢の変化を考慮した寝返りしやすい敷きマットに関する。
良好な寝心地を提供する敷きマットとして、ポリウレタンフォームなどの弾性体にプロファイル加工、2次元裁断加工などを施して、その表面に種々の凹凸形状を形成したものが知られている。下記の特許文献等で知られている敷きマットは、表面が連続した平坦面のものとは異なり、各凸部が独立して圧縮を受けるし、前後左右に傾くものであるため身体形状に沿いやすく、体圧を均等に受けて良好な寝心地を提供している。
実開昭53−98612号公報 特開昭55−108325号公報
しかしながら、このような敷マットは、身体の受ける体圧の局部集中を良好に防ぐが、実際の睡眠において、人は寝返り打って姿勢を変えることで、体圧をより分散させようとしている。
本発明は、寝姿勢の変化を考慮した敷きマットが良好な寝心地を与えるとの知見に基づいてなされたもので、ある寝姿勢から他の寝姿勢へスムーズに寝返りしやすくした構造、特に仰臥姿勢から側臥姿勢に寝返りしやすくした構造の敷きマットを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の目的を達成するために、寝返り方向とは反対側に人体を支持する弾性部が必要であると考えて本発明を完成させた。
すなわち、本発明の敷きマットは、貫通孔を多数有する上部材が下部材の上面に接合され、前記貫通孔内にそれぞれ駒部材が挿入された構造を有する敷きマットであって、前記上部材が、前記駒部材に較べて軟らかい素材で構成され、駒部材の上面が、上部材の上面よりも高く、また、この駒部材は、上下2層で構成され、上層が下層に較べて軟らかい素材で構成され、上層と下層の境界が上部材の75%以上の高さに位置することを特徴とする。
本発明の好ましい態様の敷きマットは、駒部材、又は下部材の幅方向中央領域の素材が、幅方向両側領域と較べて硬い素材で構成されていることを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様の敷きマットは、駒部材が貫通孔内に挿入されている状態において、駒部材自体が貫通孔の内壁面で挟持されるとともに、駒部材の側面と貫通孔の内壁面との間に垂直通気路となる隙間を形成している。
また、本発明の好ましい態様の敷きマットは、下部材の上面が凹凸とされて、当該凹凸上面と上部材の下面との間に垂直通気路に繋がる水平通気路となる隙間を形成している。
本発明の敷きマットは、上部材を駒部材より軟らかい素材で構成し、駒部材の上面を上部材の上面より高くしたので、各駒部材が人体荷重をほぼ独立して受けるとともに、前後左右に傾動して使用者の体圧の集中を抑制することはもちろん、使用者が寝返りをうつ際、各駒部材がスプリングのような機能を果して寝返り方向とは反対側の人体のいずれかの部分をしっかり支持して、使用者の寝返りを容易とする。
また、この駒部材を、上下2層で構成し、上層が下層に較べて軟らかい素材で構成するとともに、上層と下層の境界を上部材の75%以上の高さに位置させることで、体圧集中の防止性(体圧分散性)と寝返りを容易とするための人体支持性とをバランス良く高められる。
好ましい態様の敷きマットとしては、駒部材や下部材がマットの幅方向中央領域に存在するものと較べて、両側領域に存在するものを軟らかい素材で構成すれば、使用者は中央領域から両側領域へ回転しやすくなり、また、側臥姿勢では、人体の重心が比較的高い位置となるので仰臥姿勢へは戻り易い。すなわち、仰臥姿勢から側臥姿勢へ、またその反対方向に寝返りしやすくなる。
また、好ましい態様の敷きマットとして、駒部材自体を貫通孔の内壁面で挟持するとともに、駒部材の側面と貫通孔の内壁面との間に垂直通気路となる隙間を形成する。このことにより蒸れが抑制される。
この垂直通気路となる隙間を形成する際、駒部材の水平断面の差し渡しの長さを、一方向または数方向で貫通孔の水平断面の差し渡しの長さ以上にし、それ以外の方向で貫通孔の水平断面の差し渡しの長さより小さくすれば、駒部材が上部材に適度に保持されて定位置からズレたり傾き過ぎたりしないため好適である
また、好ましい態様の敷きマットとして、下部材の上面を凹凸とすることで垂直通気路に繋がる水平通気路を形成すれば、人体接触面から垂直通気路、水平通気路を介して敷きマットの端面に至る通気路が連通して形成されて蒸れがより抑制される。さらに、駒部材は下部材の凹凸上面の凸部に支えられている状態であるため、人体荷重により駒部材が下部材の凹凸上面部分にめり込むように沈むといった動きがあり、使用者の体圧の集中がより抑制される。
本発明の実施形態の敷きマットを図面に基づき説明する。
ここで図1は長手方向を切り欠いた本発明の基本形態の敷きマットの部分的斜視図、図2は上部材、下部材、駒部材の位置関係の説明図で、(a)は垂直断面図、(b)は(a)のA−A線断面図、図3は駒部材と貫通孔の他の形態の一例を示す説明図、図4は第1実施例の敷きマットの説明図、図5は第2実施例の敷きマットの説明図である。
本発明の敷きマット1は、図1に示すように、少なくとも駒部材2、上部材3及び下部材4で構成されるもので、例えば、下部材4の上面に多数の貫通孔5を有する上部材3を接着し、この貫通孔5内に駒部材2を挿し込んで作製する。
敷きマット1は、上記の各部材を組み付けてなる部分に網布、織布、編布等からなるカバー材で被覆して得られるが、カバー材の図示は省略する。駒部材2や上部材3は、合成樹脂発泡体等の弾性を有する素材からなるもので、合成樹脂発泡体は、ポリウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、ラバーフォーム等が例示されるが、連続気泡で構成されて通気性があるためポリウレタンフォームが好適である。下部材4の素材は、上記の合成樹脂発泡体が好適であるが、固綿等の繊維体でもよい。
駒部材2の形状は限定されるものではないが、駒部材2自体が上部材3の貫通孔5に挿入されやすく保持されやすくするために柱状とすると良く、さらに、貫通孔5の形状との関係において、駒部材2自体が貫通孔5の内壁面で挟持されるとともに、駒部材2の側面と貫通孔5の内壁面との間に隙間を生じさせる形状にすると良い。具体的には、駒部材2の形状は、水平断面形状において、円形であっても、楕円形でも、図3(a)に示すような瓢箪形でも良いが、前後左右に傾動しやすいものとするために円形とするとよい。この駒部材2の大きさは、人体を適度に支持するために水平断面の面積20〜70cm、厚さ40〜60mmとすると良い。敷きマット1において、駒部材2の上面は、上部材3の上面より多少低くてもよいが人体支持性を適度とするために5〜20mm高くすると良い。
敷きマット1において、駒部材2は、上部材3より硬い素材で構成するものであるが、図2に示すように、この硬い素材からなる部分(下層22)の上面側に、人体へのあたりを弱めるために軟らかい素材からなる部分(上層21)を設けると良い。なお、上層21を構成する素材は、上部材3より軟らかくても良い。
この際、上層21と下層22の境界が、上部材3の75%以上の高さに位置するようにする。この値が75%未満であると人体支持性が悪化することがある。駒部材2の上層21と下層22との境界を、上部材3の上面あたり(上部材3の80〜105%の高さであると良い。)に位置させると、人体支持性と体圧分散性のバランスが良い敷きマットとなる。
駒部材2あるいは駒部材の下層22は、体圧分散性及び人体支持性の点で硬度100〜600Nの素材で構成すると良い。また、駒部材ごとに硬度を異ならせてもよく、例えばマットの幅方向中央領域に存在する駒部材2を幅方向両側領域に存在する駒部材2と較べて硬くすれば、側臥姿勢に導きやすい敷きマットとすることができるとともに、敷きマットの両側が相対的に軟らかいことになるので、使用者の側臥姿勢における肩や上腕部への圧迫も小さくなる。さらに、長手方向において、臀部に対応する領域に存在する駒部材2を、その周りの領域に存在する駒部材2と較べて硬くすれば臀部の沈み込みが小さくなるので使用者の寝返りをより容易とする。なお、本発明の趣旨に反しなければ上記以外の硬度の素材で駒部材2を構成してもよい。
駒部材2の上層21は、硬度20〜60N(JISK6400;D法)の素材で構成すると良い。特にこの素材としては低反発弾性ポリウレタンフォームを用いると良い。低反発弾性ポリウレタンフォームは、荷重を解放させたときに、ゆっくりと復元する性質を有するものである。
駒部材2は、敷きマット全面に均一に設ける必要はないが、マットの領域中に本発明の特徴とする構造を70%程度以上の領域に形成することが好ましい。また、本発明の特徴とする構造の領域は、その領域において駒部材2の面積が占める割合(駒部材の表面比率)が35〜60%であると良い。この値が35%未満であると、体圧分散性及び人体支持性が悪化することがあり、60%超であると、上部材3の強度が低下して駒部材2を適切に保持できないことがある。
上部材3には、上下に貫通する貫通孔5が多数形成されており、上部材3は貫通孔5に挿入された駒部材2をその側面から保持する機能を有する。貫通孔5の形状は、限定されるものではないが、加工コストの関係で打ち抜きで形成されるもので良く、駒部材2の形状との関係において、駒部材2をこの貫通孔5の内壁面で挟持するとともに、駒部材2の側面と貫通孔5の内壁面との間に隙間を生じさせるような形状とすると良い。具体的には、貫通孔5の形状は、水平断面形状において円形でも、楕円形でも、図3(b)に示すような多角形でもよいが、駒部材2を円柱状とした場合には、楕円形あるいは四角以上の多角形とすると良い。貫通孔5の大きさは、駒部材2を貫通孔5の内壁面で挟持する箇所では、水平断面において駒部材2の差し渡しの長さと同じかそれよりも小さい差し渡しの長さとし、隙間が生じる箇所では、駒部材2の差し渡しの長さより貫通孔5の差し渡しの長さを大きくすると良い。更に、駒部材2を挟持する箇所の差し渡しの長さは、同箇所の駒部材2の差し渡しの長さより1〜10%小さく、隙間が生じる箇所については、同箇所の駒部材2の差し渡しの長さより5〜20%大きくすることが好ましい。貫通孔5の差し渡しの長さと駒部材2の差し渡しの長さがこのような関係であると、隙間部分に適度な垂直通気路6が形成されるとともに、駒部材2を貫通孔5の内壁面や下部部材4の上面に接着しなくても駒部材2の位置決め保持がなされるので敷きマット1自体の作製が容易である。
上部材3は、駒部材2が前後左右に適度に傾動するように、厚さ30〜55mmとし、硬度40〜80Nの素材で構成すると良い。また、上部材3は、敷きマット全面にわたってすべて同一の素材で構成する必要はなく、硬度40〜80Nの範囲で硬度の異なる素材を繋ぎ合わせて構成してもよい。なお、本発明の趣旨に反しなければ、上記以外の硬度の素材で上部材を構成してもよい。
下部材4は、その上面に上部材3を接合するとともに、駒部材2を載置ないし接合するものである。下部材4の厚さは特に限定されないが20〜80mm程度である。また、下部材の上面を山と谷とが縞状に繰り返す凹凸あるいは山及び窪みが千鳥格子状に並んだ凹凸とすれば、垂直通気路6に繋がった水平通気路7が形成されて人体の蒸れがより軽減される。このような凹凸を有する下部材4はポリウレタンフォームの加工に汎用されるプロファイル裁断加工で成形すると良い。このような下部材は硬度150〜500Nの素材で構成すると良い。
また、下部材4は、敷きマット全面にわたってすべて同一の素材で構成する必要はなく、例えば幅方向の中央領域に存在する素材をその両側の領域に存在する素材と比べて硬く構成することで側臥姿勢に導きやすい敷きマットになる。
実施例1の敷きマット1は、図1に示すように、貫通孔5を多数有する上部材3と、上部材3を上面に接合する下部材4と、前記貫通孔内に挿入した多数の駒部材2とからなり、実施例1においては、駒部材2を図4に示すように配設している。この際、駒部材2は、直径80mm、高さ50mmの円柱形状のものを163個使用し、駒部材2を上下2層にするとともに、上層21は厚さ15mm、下層22は厚さ35mmとし、上層の素材には密度50kg/m、硬度40Nの低反発弾性ポリウレタンフォームを用い、下層には物性の異なる5種のポリウレタンフォームを用いた。この5種の素材の物性は表1に示す通りであり、図4の駒部材2に付記した数字は、下表の丸数字に対応している。
Figure 0004947621
駒部材2は、他の部材とは接着されておらず、また、上部材3の上面から上方に突出してその上面を上部材3の上面より10mm高くしている。駒部材2の側面と貫通孔5の壁面との間には部分的に垂直通気路6が形成してあり、上部材2の下面と凹凸上面を有する下部材3の上面との間には水平通気路7が形成してある。
実施例1の駒部材2の配置にあっては、敷きマット1の頭部側Xと足部側Yを決めて使用する態様のマット構成とし、人体荷重の大きい領域、小さい領域に対応して駒部材2の硬度を異ならせるとともに、人体の胸部、腰部、臀部、下腿部に対応する領域については、各領域ごとに、幅方向中央領域の駒部材2の硬度を、幅方向両端領域の駒部材2の硬度より硬く構成した。
なお、上部材2は、全体に均一分散した163個の貫通孔5を有する40mm×幅1000mm×長さ2000mmの直方体形状ものを使用した。貫通孔5の形状はマットの長手方向の差し渡しの長さ90mm、幅方向の差し渡しの長さ75mmの楕円形状である。上部材の素材には密度22kg/m、硬度60Nのポリウレタンフォームを用いた。
そして、この実施例では、駒部材2の存在する領域の面積中に駒部材2の面積が占める割合(駒部材2の表面比率)は40.9%であった。
また、下部材4は、プロファイル裁断加工を施した、厚さ(凸/凹)60/45mm×幅1000mm×長さ2000mmの山及び窪みが千鳥格子状に並んだ凹凸上面を有する形状のものを使用した。下部材の素材には密度35kg/m、硬度180Nのポリウレタンフォームを用いた。
このような実施例1の敷きマット1において、特に仰臥姿勢から側臥姿勢への寝返りが容易であり、また、体圧が分散されると同時に蒸れにくいため、寝心地性は良好であった。
更に、駒部材2が接着されていないため、使用者の体型に適するような敷きマットを作製するにあたって、不適な駒部材を適する駒部材に簡単に変更できるという特徴がある。
前記実施例1の敷きマットとは一部異なって、上部材3の頭部側X端部領域と、足部側Y端部領域については貫通孔のないポリウレタンフォームから作製し(厚みは実施例1と同一)、頭部側Xと足部側Yの貫通孔のない端部領域の上部材3を、密度30kg/m、硬度130Nのポリウレタンフォームにするとともに、その他の領域の上部材3や、下部材4や、貫通孔5などは実施例1と同一とし、駒部材2については下層22の物性を代えた以外は同一として敷きマット1を作製し、実施例2とした。この場合の駒部材2の表面比率も40.9%であり、この実施例2を図5に示す。
この実施例2の敷きマット1においても、実施例1のと同様な特徴を有するものであった。
実施例1に示す敷きマットと素材、駒部材2の配置等は共通するが、長手方向を分割した態様とし、図6に示すようにA〜Gの7個の独立した部分で構成される敷きマット1を作製した。この敷きマット1のカバー材での被覆は、図7に示すように、A、Bを内カバーTで被覆し、C、D、Eを内カバーUで被覆し、F、Gを内カバーVで被覆して3個の被覆部材を作製し、これら3個の被覆部材を三つ折り可能とした外カバーWの三つの袋部に挿入することにより行った。なお、内カバーT、U、Vと外カバーWは網状の生地で形成した。
実施例3の敷きマット1は、実施例1の敷きマットと同様な特徴を有することは勿論、マットの長手方向を複数の独立した部材で構成するようにしていることにより、使用者の体型に適するような敷きマットを作製するにあたって、不適な部材を適する部材に簡単に変更できるという特徴がある。
長手方向を切り欠いた本発明の基本形態の敷きマットの部分的斜視図 上部材、下部材、駒部材の位置関係の説明図で、(a)は垂直断面図、(b)は(a)のA−A線断面図 駒部材と貫通孔の他の形態の一例を示す説明図 第1実施例の敷きマットの説明図で(a)は平面図、(b)は側面図 第2実施例の敷きマットの説明図で(a)は平面図、(b)は側面図 第3実施例の敷きマットの説明図で(a)は平面図、(b)は側面図 第3実施例の敷きマットをカバー材で被覆した場合の説明図
符号の説明
1…敷きマット、2…駒部材、3…上部材、4…下部材、5…貫通孔、6…垂直通気路、7…水平通気路。

Claims (4)

  1. 貫通孔を多数有する上部材が下部材の上面に接合され、前記貫通孔内にそれぞれ駒部材が挿入された構造を有する敷きマットであって、前記上部材が、前記駒部材に較べて軟らかい素材で構成されており、前記駒部材の上面は、前記上部材の上面よりも高く、また、この駒部材は、上下2層で構成され、上層が下層に較べて軟らかい素材で構成され、上層と下層の境界が上部材の75%以上の高さに位置することを特徴とする敷きマット。
  2. 駒部材、又は下部材の幅方向中央領域の素材が、幅方向両側領域と較べて硬い素材で構成されていることを特徴とする請求項1記載の敷きマット。
  3. 前記駒部材が貫通孔内に挿入されている状態において、駒部材自体が貫通孔の内壁面で挟持されるとともに、駒部材の側面と貫通孔の内壁面との間に垂直通気路となる隙間を形成していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の敷きマット。
  4. 前記下部材の上面が凹凸とされて、当該凹凸上面と上部材の下面との間に前記垂直通気路に繋がる水平通気路となる隙間を形成していることを特徴とする請求項3記載の敷きマット。
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