JP3561730B2 - 非常用給水装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、災害時あるいは渇水時でも給水可能な非常用給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、災害時あるいは渇水時における生活用水または飲料水の確保手段としては、家庭用ポリタンクに水道水を貯めたり、あるいはペットボトルに入った飲料水を購入することで行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した前者の従来技術のように、家庭用ポリタンクに水道水を貯める手段にあっては、その作業が面倒であり、保管場所にもかなりのスペースを有し、また、後者のように、ペットボトルに入った飲料水を購入して貯蔵したとしても、長期間となると保存は水質が変化するため、逐次取替えなければならなかった。
【0004】
そこで水道管の途中に設置され、常時使用される水によってタンク内の水が循環する非常用タンクが、実開昭53−40673号等で開示されている。しかしこのシステムはタンク容量が大きく、地中に埋設しなければならないため、設置工事が大変なものがある。また、非常時に水を汲み上げるために、エアーポンプ等を利用しなければならず、故障率が高いばかりか、電源の確保も考えなければならなかった。
【0005】
さらに、実公昭51−39212号には蛇口の側部に設置される循環式のタンクが開示されているが、やはり設置場所としてのスペースを取ってしまう。
【0006】
さらに、これら従来技術に共通した問題点としては、水道使用時、常時水道水がタンク内に流れ込み、水の循環はあるものの、タンクの径が大きいため死水域が発生し易く、循環を与えられない水がタンク内に残存してしまい非常時に供給される水の水質に問題があった。
【0007】
本発明は、これらを一挙に解決するものであり、死水域をできるだけ減少させるとともに、極めて薄型でスペースをとらず、非常時にはこれら薄型の貯水部から水を容易に取り出すことのできる非常用給水装置を得ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の非常用給水装置は、上端および下端が閉鎖された管状部材を複数本平行に隣接するように一体化し、前記一の管状部材と他の管状部材のそれぞれ上端同士および下端同士を順次連通で連結し流動式の貯水流路を形成し、該連結された管状部材の一方の端部に位置する管状部材に水道水を給水する連通管を連結し、他方の端部に位置する管状部材から給水カランへ給水する連結管を連結するとともに、前記管状部材の上部適所に空気抜弁を設け、さらに全ての管状部材の下方に排水管を延設し、これらの排水管複数まとめて非常用カランに連通されていることを特徴としている。
この特徴によれば、水道水の使用によって管状部材を順次水が流れ、死水のない状態で
、これら管状部材によって構成される貯水流路に水が常時確保されている。非常時には、水道圧がなくなり、下方の非常用カランを開くことにより、空気抜弁が開くため、各管状部材の底近傍から水が流下し、これら管状部材内に蓄えられた水を全て使用できる。また平常時でも前記非常用カランを開放することにより、全管状部材内および排水管内の洗浄が可能となる。
【0009】
本発明の非常用給水装置は、前記各管状部材の下端近傍が堅固な基台に固定され、該基台内に前記排水管が延設され、外方から保護されていることが好ましい。
これにより、細い排水管に外部から力が加わることがなく、また、非常用給水管を壁内に埋め込む際にあっても、排水管用の配管空間が確保される。
【0010】
本発明の非常用給水装置は、基台から上方に堅固なフレームが延設され、少なくとも前記管状部材と前記空気抜弁とが外力から保護されていることが好ましい。
これにより、非常用給水管全体が外部からの力により破壊されることがなく、また、非常用給水管を壁内に埋め込む際にあっても、空気抜弁周辺の空間が確保される。
【0011】
本発明の非常用給水装置は、前記排水管を流れる流水抵抗が、一の管状部材と他の管状部材のそれぞれ上端同士および下端同士を連結する連通管の流水抵抗よりも大きくなるように設定されていることが好ましい。これにより、通常の水の循環流が、非常時に使用される排水管に大量に流れ、短絡することがなく、常時は十分な循環流を得ることができる。
【0012】
本発明の非常用給水装置は、前記排水管の口径が、一の管状部材と他の管状部材のそれぞれ上端同士および下端同士を連結する連通管の口径よりも小径になっていることが好ましい。これにより、単に排水管として口径の細いものを選択するのみで、非常時に使用される排水管には水が流れにくく、通常の循環流が阻害されることがない。
【0013】
本発明の非常用給水装置は、最も上流に位置する管状部材から延設される排水管を除いて、各管状部材から延設される排水管にはその管状部材内への流水を阻止する逆止弁が形成されていることが好ましい。
これにより、非常用カランが閉っていれば、逆止弁の働きで排水管内に水流が発生せず、循環流が阻害されることがない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
図1は本発明実施の第1形態の非常用給水装置をキッチンに適用した一部破断図を有する全体図、図2は図1の非常用給水装置の断面図、図3は図2の排水管部分の要部断面図、図4は図2の空気抜弁部分の要部断面図である。
【0016】
図1に示すキッチン1は、流し台2とこの流し台2の後部に位置する壁3とで構成されている。流し台2にはシンク部4が形成され、シンク部4の後部には給水カラン5が設けられている。
【0017】
6は本発明実施の形態の非常用給水装置であって、この非常用給水装置6は、複数の管状部材7a〜7e(本実施の形態では5個)と連通部としての連通管8a〜8fと各管状部材から下方に延設される各排水管9a〜9eからなる排水路9と非常用カラン10と空気抜弁11a〜11eとで構成され、壁3内に埋設されている。
【0018】
複数の管状部材7a〜7eは、内面が防錆処理されたステンレスで形成され、互いに隣接して溶接により一体とされている。管状部材7a〜7eの両端は閉鎖されており、その閉鎖された両端には、全て導入口15と排出口16が形成され、これら導入口15と排出口16には各管状部材を結ぶ連通管8a〜8fが連結されている。
【0019】
図2に基づいてさらに詳しく説明すると、連通管8aは、複数の管状部材7a〜7eの内、端部に位置する管状部材7aの上端から水道水を給水するように連結されている。そして、管状部材7a、7bの下端同士は連通管8bで、管状部材7b、7cの上端同士は連通管8cで、管状部材7c、7dの下端同士は連通管8dで、管状部材7d、7eの上端同士は連通管8eで、それぞれ連結されている。さらに、管状部材7eの下端には連通管8fが連結されており、この連通管8fは常時使用される前記給水カラン5に連結されている。これら連通管8a〜8fが外部に露出している場合は、伸縮可撓管を利用することが好ましい。
【0020】
したがって、8aから給水される水道水は、各連通管8b〜8eを介して隣接する管状部材7a〜7eに順次給水され、連通管8fを介して給水カラン5に給水される。
【0021】
これら排水管9a〜9eは、前記連通管8a〜8bとは別に、前記複数の管状部材7a〜7dから下方に延設され、互いに連通され排水路9を構成し、その先端には非常用給水手段としての非常用カラン10が連結されている。そして、非常用カラン10は壁3から外に延出している。また、図3に示すように、排水管9a〜9eの管口径d2は、連通部としての連通管8a〜8fの管口径d1より小径に形成されている。
【0022】
空気抜き手段としての空気抜弁11a〜11eは、図4に示すように、例えば弁座111、フロート112で構成されており、複数の管状部材7a〜7eの上端にそれぞれ設けられている。したがって、管状部材7a〜7e内に貯溜する水道水にエアが滞留すると、このエアは空気抜弁11a〜11eを介して外部に放出され、管状部材7a〜7e内に水道水が満水状態になっている。
【0023】
さらに、各排水管9aを除く他の排水管9b〜9eには、前記通常の循環流Xが隣の管状部材内へ短絡して侵入するのを防止する逆止弁12b〜12e(図1〜図3参照)が、設けられている。逆止弁12b〜12eは従来周知の例えばフラッパー形式が好適であり、管状部材7a〜7e内の循環流Xが阻害されないようにしたものであり、非常用カラン10が閉っていれば、図3で示される流れY’は逆止弁12cで阻害される。すなわちどの排水管にも流れY’は発生せず、循環流Xは常時達成される。ただし、非常用カラン10を開くと各管状部材の水が流れY’として流れ出す。なお、逆止弁12b〜12eは、排水管9a〜9eを細くしたり、絞りを入れたりして通水抵抗を大きくした場合は使用する必要がないが、併用することも可能である。
【0024】
13は複数の管状部材7a〜7eを取付けるための基台であって、この基台13は前後側面を開放した箱体で構成されており、その上部に管状部材7a〜7eが取付けられている。そして、この基台13内には細い排水管9a〜9eが内装され、保護されている。さらに、基台13上にはフレーム14が延設固定され、同様に管状部材、連通管、空気抜弁等が保護され、これらによって構成される非常用給水装置が、キッチン等の壁3内に埋め込まれる。
【0025】
図5には、本発明の実施の第2形態が示され、基台13上に個別に管状部材7a〜7dが固定されているものであり、第1の形態と同様な循環流Xを得るものである。
【0026】
この形態では、管状部材7aの導入口15が上方に位置し、かつ最下流の管状部材7dの排出口16も上方に位置しているため、例え給水カラン5及びその近くが破壊されたとして全ての管状部材内の水が確保されることになる。また、排出路9を構成する排水管9f、9gが連通管8b、8dから延設されている。この構成によっても、排水管9f、9gの流水抵抗を大としておくことによって、循環流Xに影響を与えるような流水が排出路9内に生じることはない。
【0027】
図6には本発明実施例の第3形態が示され、特に前述の第1、第2形態と相違する点は、空気抜弁11b〜11fまでが連通管8a〜8fが管状部材7a〜7fの上端からの下端近傍まで延設されており、ここを導入口15とし、さらに管状部材の上端が排出口16になっている点である。
【0028】
以上、実施の形態を図面により説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があっても本発明に含まれる。
【0029】
例えば、実施の形態では、非常用給水装置をキッチンに適用した例を示したが、ユニットバス、洗面台等に埋め込んでも良く、壁に対して基台やフレームを利用して固定してもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明にあっては、次に記載する効果が得られる。
【0031】
(a)水道水の使用によって管状部材を順次水が流れ、死水のない状態で、これら管状部材によって構成される貯水流路に水が常時確保されている。非常時には、水道圧がなくなり、下方の非常用カランを開くことにより、空気抜弁が開くため、各管状部材の底近傍から水が流下し、これら管状部材内に蓄えられた水を全て使用できる。また平常時でも前記非常用カランを開放することにより、全管状部材内および排水管内の洗浄が可能となる。
【0032】
(b)細い排水管に外部から力が加わることがなく、また、非常用給水管を壁内に埋め込む際にあっても、排水管用の配管空間が確保される。
【0033】
(c)非常用給水管全体が外部からの力により破壊されることがなく、また、非常用給水管を壁内に埋め込む際にあっても、空気抜弁周辺の空間が確保される。
【0034】
(d)通常の水の循環流が、非常時に使用される排水管に大量に流れ、短絡することがなく、常時は十分な循環流を得ることができる。
【0035】
(e)単に排水管として口径の細いものを選択するのみで、非常時に使用される排水管には水が流れにくく、通常の循環流が阻害されることがない。
【0036】
(f)非常用カランが閉っていれば、逆止弁の働きで排水管内に水流が発生せず、循環流が阻害されることがない。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の第1形態の非常用給水装置をキッチンに適用した一部破断図を有する全体図である。
【図2】図1の非常用給水装置の断面図である。
【図3】図2の排水管部分の要部断面図である。
【図4】図2の空気抜弁の要部断面図である。
【図5】本発明実施の第2形態の断面図である。
【図6】本発明実施の第3形態の断面図である。
【符号の説明】
1 キッチン
2 流し台
3 壁
4 シンク部
5 給水カラン
6 非常用給水装置
7a〜7f 管状部材
8a〜8f 連通管
9 排水部
9a〜9g 排水管
10 非常用カラン
11a〜11e 空気抜弁
111 弁座
112 フロート
12a〜12e 逆止弁
13 基台
14 フレーム
15 導入口
16 排出口

Claims (6)

  1. 上端および下端が閉鎖された管状部材を複数本平行に隣接するように一体化し、前記一の管状部材と他の管状部材のそれぞれ上端同士および下端同士を順次連通で連結し流動式の貯水流路を形成し、該連結された管状部材の一方の端部に位置する管状部材に水道水を給水する連通管を連結し、他方の端部に位置する管状部材から給水カランへ給水する連結管を連結するとともに、前記管状部材の上部適所に空気抜弁を設け、さらに全ての管状部材の下方に排水管を延設し、これらの排水管複数まとめて非常用カランに連通されていることを特徴とする非常用給水装置。
  2. 前記各管状部材の下端近傍が堅固な基台に固定され、該基台内に前記排水管が延設され、外方から保護されている請求項1記載の非常用給水装置。
  3. 基台から上方に堅固なフレームが延設され、少なくとも前記管状部材と前記空気抜弁とが外力から保護されている請求項2に記載の非常用給水装置。
  4. 前記排水管を流れる流水抵抗が、一の管状部材と他の管状部材のそれぞれ上端同士および下端同士を連結する連通管の流水抵抗よりも大きくなるように設定されている請求項1ないし3のいずれかに記載の非常用給水装置。
  5. 前記排水管の口径が、一の管状部材と他の管状部材のそれぞれ上端同士および下端同士を連結する連通管の口径よりも小径になっている請求項4に記載の非常用給水装置。
  6. 最も上流に位置する管状部材から延設される排水管を除いて、各管状部材から延設される排水管にはその管状部材内への流水を阻止する逆止弁が形成されている請求項4に記載の非常用給水装置。
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