JP3559119B2 - ぶり又はカンパチの燻製品並びにぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法 - Google Patents

ぶり又はカンパチの燻製品並びにぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3559119B2
JP3559119B2 JP01773296A JP1773296A JP3559119B2 JP 3559119 B2 JP3559119 B2 JP 3559119B2 JP 01773296 A JP01773296 A JP 01773296A JP 1773296 A JP1773296 A JP 1773296A JP 3559119 B2 JP3559119 B2 JP 3559119B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amberjack
temperature
smoked
blood
fish
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01773296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08294357A (ja
Inventor
健三 櫻井
Original Assignee
株式会社オンスイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社オンスイ filed Critical 株式会社オンスイ
Priority to JP01773296A priority Critical patent/JP3559119B2/ja
Publication of JPH08294357A publication Critical patent/JPH08294357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3559119B2 publication Critical patent/JP3559119B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はぶり(ハマチ)又はカンパチに於ける燻製品並びに燻製冷凍品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来のぶり(ハマチ)やカンパチと同科の魚は色飛び(色素のメト化(茶褐色化))、及び解凍後の極端な品質低下が原因で冷凍技術の発達した今日でも実用化に至っていない。確立技術としては−60℃以下に於ける超低温保存はあるが解凍後の処理技術未確立の問題があり冷凍技術のみで主使用目的である刺身商材(生食用)としての利用は困難な状況にあった。
【0003】
特にぶりは国内に於いて魚類中最大の養殖数量があり、生産業者も数多く過剰供給の状況にある。
【0004】
このため、商品のストックは活魚の状態で保管する以外に方法がなく出荷環境(生産環境,消費環境の変化)により大幅な価格変動を繰り返しており、養殖経営の不安定さにつながっている。
【0005】
本発明は、生産流通面での安定化に極めて効果的な凍結品として扱えるようにすると同時に従来の品質(生臭い,飼料臭い等養殖魚特有の欠点)をも改善した商品とするものであり、生産面,流通面,消費面等にその効果が及ぶものと考えられる。
【0006】
魚類の初期鮮度変化は下記の通りである。
【0007】
活魚が死亡(氷水,酸素欠乏,病気等外部より血液を抜かないで死亡させた場合)すると血液中に大量に含まれる蛋白質分解酵素等により自己分解を引き起こし短時間で鮮度低下を引き起こす。業界ではこれらの品質劣化防止のため野締めと称し延髄と背動脈の末端(尾部)に包丁で血管を切断し放血処理を行い、品質劣化防止を行っている。これらは畜肉での処理も同様であり体内の血液を除去することが重要な技術となっている。又、初期の鮮度保持の方法はその温度管理が重要であり、魚種別にその適正温度がありその目安は魚種別の生存環境温度に基づく要因が大きく活魚を即死させた後の肉質変化はこの温度管理により大幅に変化する。
【0008】
ぶり刺身の重要な要素の一つはその赤い色素でありぶりについては、その赤い色素(ミオグロビン)の発色状態が商品価値とされ、この色素は極めて不安定であり凍結,真空状態で自動酸化が進み茶色のメトミオグロビンに変化し以後安定化する。
【0009】
魚類の凍結品はその凍結ステージにより解凍後解凍収縮を引き起こし多量の肉汁(ドリップ)が流れ出て食味を低下させる。
【0010】
生食用凍結品を作成するに解決しなければならない必要技術は、
(1)確実な脱血処理
(2)風味を低下させない酸化防止処理
(3)色素の安定化処理
(4)解凍収縮によるドリップ流出防止処理
(5)風味,味覚改善の調味処理
である。
【0011】
以上の問題を解決することにより従来国内で流通しなかったぶりの凍結品(冷凍品)が刺身材料として商品価値を有することとなることを見出した。
【0012】
本発明は、これまで様々な研究者により開発された様々な手法を改良し、これらを組み合わせ更に改良することで前記問題点を解決し、秀れたぶり又はカンパチの燻製品並びに燻製冷凍品を実現させた画期的なぶり冷凍品の製造方法である。
【0013】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0014】
ぶり又はカンパチの活魚を低温にすることで仮死状態とし、この仮死状態のぶり又はカンパチに、血管を介して血液を凝固させない成分を含む血液を流出させるための第一潅流液を圧入して血液を流出させた後、酸化防止や味覚改善などの目的に応じた成分を含む第二潅流液を圧入し、この潅流処理を行ったぶり又はカンパチを容体内に燻煙と共に封入し、ぶり又はカンパチの自然生息環境温度で数時間放置した後、マイナスであってその絶対値が10度未満の温度まで冷却して数時間放置したことを特徴とするぶり又はカンパチの燻製品の製造方法に係るものである。
【0015】
請求項1記載の工程を経たぶり又はカンパチチルド品をマイナス20度以下に急速凍結処理することを特徴とするぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法に係るものである。
【0016】
【実施例】
本発明の主要工程(主要技術)について説明する。
主要技術1
<潅流処理>
品質劣化の原因である血液を可能な限り除去する方法として“生体に於ける潅流処理”を利用し更に色素,脂質,蛋白等酸化によっての品質低下防止の為、酸化防止剤を組織に確実に注入する方法とした。
【0017】
上記技術は魚類の血管が心臓より全身の組織を毛細血管を通じ生体組織の生命維持が図られていることに着目した技術であり、血液の完全除去及び目的剤の注入浸透には合理的である。
【0018】
そこで、これまでの潅流処理法を基本にし更に試験試行の結果次に述べる改善を加え実用化した。
【0019】
これまでの鮮度保持剤を工夫し、ビタミンC,ビタミンE,クエン酸Naの組成変更及びその方法を改善した。
【0020】
これまで潅流方法における鮮度保持剤ではビタミンCの濃度が高く食味に悪い影響を与えることから潅流を2段階以上に分離し、第一潅流液を血液を流出する目的のものとし、血液を凝固させない成分精製塩とクエン酸Naを含む液として血管に圧入して充分体内の血液を洗いだし、その後酸化防止並びに味覚改善の目的で、味覚に影響のない低濃度のビタミンC,ビタミンE,クエン酸Na,粗製塩(精製塩+CaCl)及び味覚改善の目的で調味料(イノシン酸,グルタミン酸,天 然エキス)を第二潅流液とした。
【0021】
第一潅流液の組成成分の中で精製塩を用いる目的は、主体のNaClにより蛋白変性を起こしゲル化を促進させ、第二潅流液では精製塩にCaClを少量添加した粗製塩を有するため、この少量含有するCaClによる解凍収縮の軽減を狙ったものであり、比較試験等で明瞭な有為差が認められる。
【0022】
また、この処理工程のため潅流ポンプを作成し実用化した。
【0023】
従って、この処理工程は、目的の違う2種類以上の潅流液をその工程順に合わせ順次自動又は手動で切り替え血液の完全除去及び目的の潅流液を注入する装置を利用し、更に圧力調整及び流量測定ができるようにし、個体差による調整が円滑に行える装置を利用する。
主要技術2
<燻煙処理>
燻煙を与える効果としては、
▲1▼特有の香気,風味の付与
▲2▼食肉の発色及び肉色の安定化
▲3▼脂肪の酸化防止作用
▲4▼肉中の微生物の増加防止
▲5▼肉の自己消化の促進
▲6▼乾燥効果(水分活性の低下)
▲7▼燻煙成分より抗菌性物質の浸透吸着
▲8▼加熱殺菌効果(40℃以上に上昇の場合)
とされており、また商品の性状と加工処理時間より期待できる効果は、表1に示すとおり
【表1】
Figure 0003559119
これらの効果を目的とした燻煙発生装置を開発しその使用方法を確立した。
必要な燻煙の組成は次の三つの点を解決できるものとしている。
【0024】
▲1▼苦りや渋味の原因となるタール分
▲2▼有効成分の高濃度化
▲3▼有害成分の除去
▲1▼の解決方法として発生した燻煙を洗気し、タール分を除去する。
【0025】
▲2▼の要求として安定した燻煙成分と処理不能な成分発生を軽減するため燻煙は可能な限り無酸素状態に於ける桜,リンゴ,ナラ等の広葉樹で味覚の改善に寄与するもの乾留(熱分解のみ)とする。
【0026】
▲3▼の要求として燻煙の安全上の問題である3−4−ベンツピレンを発生させない温度帯425℃以下にて燻煙を作る。
【0027】
上記方法により得られる木ガスは無煙に近く、刺激臭と甘さと若干の生臭さを感ずるが、更に同煙にて作成されたぶりは渋味や苦みは全く感じられず、多少甘い焦げ臭を感じ風味と味覚の向上に大きく寄与することが確認された。
【0028】
即ち、通常のぶり又はカンパチは、ミオグロビンが酸素と結合しオキシミオグロビンとなり、更に時間が経つと酸素と結合し、茶褐色のメトミオグロビンとなってしまう。
【0029】
しかし、本発明の燻煙処理により燻煙成分により発色と安定化が図れ茶褐色になりにくくなる。
【0030】
上記燻煙には製法温度より3−4−ベンツピレン等発癌物質は少ないものと言える。
【0031】
具体的な使用方法として、
魚肉をガスバックの中に入れ、この袋の中に作成燻煙を封入し冷蔵庫内にて死後硬直状態に連動した温度管理を行う。
主要技術3
<冷凍処理開始時間などに関する処理法>
主要技術1,2により作成されたぶりの急速凍結を条件を変えて行ったが、解凍後大量のドリップが発生し商品化に至らなかった。
【0032】
解凍方法の工夫により幾分改善できるが、消費者の手元で難しい解凍方法行うこととなるのでは実用的ではなく可能な限り生産加工時の処理工程に含むこととしたい。
根拠説明
活魚ぶりの棲息温度は12〜29℃帯にあり比較的温帯性の魚である。ぶりを即殺死して一気に氷温に接すると間もなく強い低温硬直が始まり極めて短時間で大量のドリップを生じ品質が低下する。
【0033】
魚の鮮度については地域によってこの感覚は大きな差を生んでいる。
関西市場・・・野ジメのぶりは箱に入れパスシートを掛けるだけ。
関東市場・・・野ジメのぶりは箱に入れパスシートを掛け氷を掛ける。
これは魚の鮮度の理解度の差を示したもので、ぶりの養殖が盛んな関西九州では死後直後は決して氷と接触させることをせず、一定時間経過後6〜8時間後に氷を打つ。
【0034】
このことは先入観として鮮魚類は温度を下げた状態で保管するとした食品衛生上からの発想であり、食品を腐食させる微生物制御の立場からの意見であり、魚類の活魚を基準とした鮮度保持からの内容と意を異にする。
【0035】
魚体からのドリップは体内に保有しているATP(アデノシン3燐酸)の消費に伴う収縮過程で生ずるもので一気に低温環境においてATPを分解活性させると低温収縮が強くなる。このためATPをいかに緩やかに魚体内で消費させるかが課題となる。
【0036】
従来の凍結品の最も良好な解凍方法は超緩慢解凍(20時間解凍)であることから逆に解凍硬直を引き起こすエネルギー(アデノシン3燐酸)を凍結前に消費させる方法として0℃〜−3℃で放置することが最も効果的に解凍硬直の防止に効果があることから実験体験的に−1℃環境にて15時間〜17時間でATPが消費され凍結、解凍後に解凍硬直が生じにくいことを確認した。
【0037】
またぶりは−1〜1.5℃では凍結せず燻製成分の浸透圧による移動環境も維持される。
【0038】
ぶりの死後変化は表3の通りである。
【表2】
Figure 0003559119
鮮度の高いATP残量の多い活魚はその置かれる氷温環境により一気に活性化し硬直が進むが、15℃保存ではゆっくり硬直が進むとともに硬直度が強くならない。
【0039】
製法上のポイントは一定の強い硬直を起こさずATPを消費させることであり、自然棲息環境温度にて死後硬直を起こさせそれ以上硬直が進まないことを確認の上−1℃〜−3℃の環境下で残りのATPを処理する。
【表3】
Figure 0003559119
この凍結タイミングと第二潅流液によるNaCl,CaCl処理を加工時間に含めることにより消費者に通常の解凍方法でノンドリップ商品の供給を可能にした。
【0040】
本実施例は以上の主要技術を利用したもので、本実施例の具体的工程手段は次のようになる。
【0041】
<作業手順>
1.活魚を氷水中にて仮死状態とする。
2.魚体外表を洗浄殺菌する。
3.潅流台上にて心臓を露出させ心房の半分を切り取り心室に向かってカテーテルを挿入し第一潅流液を圧入し、完全に血液が流れでた後第二潅流液を圧入する。
4.ロイン(節)まで加工処理し完全なボンレス状態とする。
5.高濃度の粗製塩,酸化防止剤溶液にて塩漬処理をする。
6.オゾン水又は水道水にて塩抜きをする。
7.バック中に空気が混入しないように燻煙を封入し10℃〜15℃で7〜8時間放置更にその後保管庫の温度を−2度まで下げ7時間を経過させる。
8.このバックの中に、高分子吸収紙にぶりを乗せて封をし、目安3〜5%に脱水を行う。
9.ガスバックより取り出し真空パックとする。(ぶり燻製品の完成,このまま燻製品として販売しても良い。)
10.凍結品を作る場合には、燻煙臭が残ることから真空パック後3〜5時間蒸れ順れを行った凍結処理とする。
11.急速凍結処理(−45度以下のブライン凍結)
以上の工程によって作成された燻製凍結品の特徴は、
【表4】
Figure 0003559119
といった従来の燻製品では得られなかった商品となり、凍結状態における保存性も−20℃保存で3ケ月以上良好な状態を維持している。
【0042】
また、食味試験で同一飼育の対照魚と試験魚とでは解凍直後より食味の点で大きな有為差が感じられるが時間と共に、対照魚は色彩,風味,味覚は急速に低下しその差は更に大きくなり、試験魚は経時でも大きな変化は起きず加工処理の効果と判断できる。
【0043】
【発明の効果】
本発明は上述のように、請求項1記載の燻製品若しくは請求項2記載の燻製凍結品は次の▲1▼〜▲6▼のような特徴を有し、秀れたぶり又はカンパチの燻製凍結品が実現できる画期的なぶり又はカンパチに於ける燻製品並びに燻製冷凍品の製造方法となる。
【0044】
▲1▼解凍後清涼感のある香りとなる。
【0045】
▲2▼解凍後ドリップが出にくい。
【0046】
▲3▼解凍後旨味がある。
【0047】
▲4▼解凍後でも良好な発色状態となる。
【0048】
▲5▼耐凍性が良好である。
【0049】
▲6▼解凍後異臭,悪臭が減少する。

Claims (2)

  1. ぶり又はカンパチの活魚を低温にすることで仮死状態とし、この仮死状態のぶり又はカンパチに、血管を介して血液を凝固させない成分を含む血液を流出させるための第一潅流液を圧入して血液を流出させた後、酸化防止や味覚改善などの目的に応じた成分を含む第二潅流液を圧入し、この潅流処理を行ったぶり又はカンパチを容体内に燻煙と共に封入し、ぶり又はカンパチの自然生息環境温度で数時間放置した後、マイナスであってその絶対値が10度未満の温度まで冷却して数時間放置したことを特徴とするぶり又はカンパチの燻製品の製造方法。
  2. 請求項1記載の工程を経たぶり又はカンパチチルド品をマイナス20度以下に急速凍結処理することを特徴とするぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法。
JP01773296A 1995-03-02 1996-02-02 ぶり又はカンパチの燻製品並びにぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法 Expired - Lifetime JP3559119B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01773296A JP3559119B2 (ja) 1995-03-02 1996-02-02 ぶり又はカンパチの燻製品並びにぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-42696 1995-03-02
JP4269695 1995-03-02
JP01773296A JP3559119B2 (ja) 1995-03-02 1996-02-02 ぶり又はカンパチの燻製品並びにぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08294357A JPH08294357A (ja) 1996-11-12
JP3559119B2 true JP3559119B2 (ja) 2004-08-25

Family

ID=26354293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01773296A Expired - Lifetime JP3559119B2 (ja) 1995-03-02 1996-02-02 ぶり又はカンパチの燻製品並びにぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3559119B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020106443A1 (en) * 2000-12-07 2002-08-08 Winterlab Limited Method of freezing salted meat products
US7595071B2 (en) 2004-04-09 2009-09-29 Kabushiki Kaisha Onsui Fish processing method using smoking liquid into which smoke-dry components are dissolved
JP4754619B2 (ja) * 2008-09-30 2011-08-24 株式会社オンスイ 魚類の生鮮度保持方法
JP4737786B2 (ja) * 2009-09-07 2011-08-03 株式会社前川製作所 活カツオの冷凍方法及び装置
JP5959090B2 (ja) * 2011-09-01 2016-08-02 イヨスイ株式会社 魚の色調保持方法
JP6709528B2 (ja) * 2015-11-06 2020-06-17 辰宏 原 魚の加工方法
JP6678622B2 (ja) * 2016-04-18 2020-04-08 株式会社オンスイ ブリの脱血処理方法、脱血ブリの製造方法、マグロの脱血処理方法並びに脱血マグロの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08294357A (ja) 1996-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ruiz et al. Ingredients
CN103734251A (zh) 一种水产品保鲜方法
KR100672900B1 (ko) 조미훈제고등어 제조방법 및 상기 방법으로 제조한조미훈제고등어
CN102599549A (zh) 一种非油炸即食淡水鱼的制备方法
JP3559119B2 (ja) ぶり又はカンパチの燻製品並びにぶり又はカンパチの燻製冷凍品の製造方法
KR101064392B1 (ko) 간장게장의 포장방법
KR20200025312A (ko) 연어의 숙성방법
RU2586916C1 (ru) Способ посола деликатесных рыб
KR101236364B1 (ko) 생약재를 이용한 고등어과메기 및 그 제조방법
JP4896107B2 (ja) カニ肉燻製加工食品の製造方法およびカニ肉燻製加工食品
Abouel-Yazeed Maintaining quality and extending shelf-life of tilapia Oreochromis niloticus fish during storage at 4 C
KR20120102940A (ko) 로즈마리 추출물로 마리네이드 하는 고등어 제조방법
JP3976646B2 (ja) ラウンドマグロの保存処理方法
JPS5942838A (ja) 白身魚のレトルトパウチ食品の製造方法
JP2013537044A (ja) 無味の燻液を使用して肉を処理するためのプロセス
JP3650085B2 (ja) 燻煙成分を溶解した燻液を用いた魚類加工方法
KR20120102943A (ko) 바질 추출물로 마리네이드 하는 고등어 제조방법
JP6474934B1 (ja) 熟成肉の製造方法
KR102467705B1 (ko) 숙성벌꿀을 이용한 보존력과 풍미를 향상시킨 훈제연어 및 그 제조방법
CA1336241C (en) Preserving agent and method for its productions
JP4773251B2 (ja) 肉の解凍方法
US7595071B2 (en) Fish processing method using smoking liquid into which smoke-dry components are dissolved
KR102053150B1 (ko) 홍삼조미액을 이용한 훈제 송어의 제조방법
KR101951835B1 (ko) 속성 민어건정의 제조방법
RU2036587C1 (ru) Способ производства обогащенной рыбной продукции или полуфабриката для вяления, сушки, копчения, пресервов и кулинарии

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040506

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040520

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080528

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term