JP3558363B2 - 仕切り用弁装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、管周壁に形成した開口から管内に挿入される弁体と、管内に挿入した前記弁体をその挿入方向に沿って押圧する押圧機構とが設けられ、前記弁体には、前記押圧機構による押圧で弾性変形して管内面側に密着する弾性シール材と、可動片を前記挿入方向に対して交差する方向に押し出して、当該可動片で前記弾性シール材を前記挿入方向に対して交差する方向の管内面側に押圧する補助押圧機構とが設けられている仕切り用弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
冒記仕切り用弁装置は、管周壁に形成した開口から管内に挿入した弁体を押圧機構で押圧することによって、当該弁体に設けた弾性シール材を弾性変形させて管内面側に密着させるので、管内流路を所望の位置で簡便に仕切ることができる利点があるが、弁体の挿入方向に沿っての押圧で弾性シール材を弾性変形させるので、当該弾性シール材を挿入方向に対して交差する方向の管内面側に対しては充分な圧接力で圧接させにくい欠点があり、この欠点を解決する為に、可動片を挿入方向に対して交差する方向に押し出して、当該可動片で弾性シール材を挿入方向に対して交差する方向の管内面側に押圧する補助押圧機構を設けて、弾性シール材を挿入方向に対して交差する方向の管内面側に対して積極的に圧接させるように構成している(例えば、実公昭64−3909 号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の仕切り用弁装置に設けられている補助押圧機構は、押圧機構で押圧される弁体側の被押圧部材を可動片に兼用して、その被押圧部材、つまり可動片が押圧機構で挿入方向に沿って押圧されると、弾性シール材が弾性変形すると同時にその可動片が挿入方向に対して交差する方向に押し出されるよう構成している為、押圧機構と可動片との連係構造が複雑化する欠点があるとともに、押圧機構と可動片との組付けにも手間を要する欠点もある。
【0004】
また、管内に挿入した弁体の挿入方向先端側は、弾性シール材が管内面側に対して圧接されているに過ぎないので、管内流路を仕切った状態での管内の圧力差に起因して、弁体が管軸方向にずれ動き易く、弾性シール材によるシール機能が損なわれ易い欠点もある。
【0005】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、可動片の挿入方向に対して交差する方向への押し出し構造を工夫することにより、弾性シール材を挿入方向に対して交差する方向の管内面側に対して充分な圧接力で圧接させ易いものでありながら、補助押圧機構の構造を簡略化でき、しかも弾性シール材によるシール機能が損なわれにくい仕切り用弁装置を提供することを目的とする。
【0006】
又、本発明は、可動片を挿入方向に対して交差する方向に効率よく押し出すことができるようにすることを目的とする。
【0007】
又、本発明は、可動片を支持部材に揺動移動可能に支持するにあたって、その支持構造を簡略化できるようにすることを目的とする。
【0008】
又、本発明は、弾性シール材を挿入方向に対して交差する方向の管内面側に強く押圧することができるようにすることを目的とする。
【0009】
又、本発明は、弾性シール材によるシール機能を効果的に維持できるようにすることを目的とする。
【0010】
又、本発明は、押圧機構の構造を簡略化しながら、弾性シール材によるシール機能を効果的に維持できるようにすることを目的とする。
【0011】
又、本発明は、弾性シール材によるシール機能を維持し易い仕切り用弁装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、管周壁に形成した開口から管内に挿入される弁体と、管内に挿入した前記弁体をその挿入方向に沿って押圧する押圧機構とが設けられ、前記弁体には、前記押圧機構による押圧で弾性変形して管内面側に密着する弾性シール材と、可動片を前記挿入方向に対して交差する方向に押し出して、当該可動片で前記弾性シール材を前記挿入方向に対して交差する方向の管内面側に押圧する補助押圧機構とが設けられている仕切り用弁装置であって、前記補助押圧機構が、前記弾性シール材の弾性変形にともなう前記挿入方向に沿う移動で前記可動片を押圧して、当該可動片を前記挿入方向に対して交差する方向に押し出す押し出し部材を前記弁体に設けて構成され、前記弁体の挿入方向先端側には、当該弁体を管内に挿入した状態で、前記管周壁に形成した段部に係止する係止部が設けられている点にある。
【0013】
前記可動片を前記挿入方向に対して交差する方向に移動可能に支持する支持部材が前記弁体に設けられているとともに、前記押し出し部材と前記支持部材とが、前記弾性シール材の弾性変形にともなって、前記押圧方向に沿って相対移動可能に嵌合され、前記弾性シール材の弾性変形にともなう前記押し出し部材と前記支持部材との相対移動で、前記押し出し部材が前記可動片を押圧して、当該可動片が前記挿入方向に対して交差する方向に押し出される場合は、可動片を挿入方向に対して交差する方向に効率よく押し出すことができる。
【0014】
前記可動片が前記支持部材に対して、前記挿入方向に対して交差する方向に揺動移動可能に嵌め込まれている場合は、可動片を支持部材に揺動移動可能に支持するにあたって、その支持構造を簡略化できる。
【0015】
前記押し出し部材と一体的に移動する保持部材に前記弾性シール材が保持され、前記押圧機構による前記保持部材に対する押圧で前記弾性シール材が弾性変形される場合は、弾性シール材を挿入方向に対して交差する方向の管内面側に強く押圧することができる。
【0016】
前記開口から管内に挿入される軸部材が前記弁体に挿通され、前記弁体が前記軸部材に沿って前記開口から管内に挿入されるとともに、前記軸部材の前記弁体からの挿通端部が、前記係止部に構成されている場合は、弾性シール材によるシール機能を効果的に維持できる。
【0017】
前記押圧機構が、前記弁体と前記軸部材とを螺合して構成され、管内に挿入した前記弁体が、前記軸部材の回転で前記挿入方向に沿って押圧される場合は、押圧機構の構造を簡略化しながら、弾性シール材によるシール機能を効果的に維持できる。
【0018】
前記係止部が、前記管周壁に形成した段部としての貫通孔に係止される場合は、弾性シール材によるシール機能を維持し易い。
【0019】
【作用】
管周壁に形成した開口から管内に挿入した弁体をその挿入方向に沿って押圧して、当該弁体に設けた弾性シール材を弾性変形させ、当該弾性シール材を管内面側に密着させて管内流路を仕切ることができるのであるが、押圧機構と可動片とを連係させて、押圧機構による可動片の押圧で弾性シール材を弾性変形させると同時にその可動片を挿入方向に対して交差する方向に押し出す補助押圧機構ではなく、弾性シール材の弾性変形にともなって挿入方向に沿って移動する押し出し部材を弁体に設けて、この押し出し部材の移動で可動片を押圧して、当該可動片を挿入方向に対して交差する方向に押し出す補助押圧機構を設けたから、押圧機構と可動片とを連係するような連係構造を不要にすることができる。
【0020】
また、弁体の挿入方向先端側には、当該弁体を管内に挿入した状態で、管周壁に形成した段部に係止する係止部が設けられているから、管内流路を仕切った状態での管内の圧力差に起因する、弁体の管軸方向へのずれ動きを規制できる。
【0021】
可動片を挿入方向に対して交差する方向に移動可能に支持する支持部材が弁体に設けられているとともに、押し出し部材と支持部材とが、弾性シール材の弾性変形にともなって、押圧方向に沿って相対移動可能に嵌合され、弾性シール材の弾性変形にともなう押し出し部材と支持部材との相対移動で、押し出し部材が可動片を押圧して、当該可動片が挿入方向に対して交差する方向に押し出される場合は、押し出し部材による可動片に対する押圧方向を一定化できる。
【0022】
可動片が支持部材に対して、挿入方向に対して交差する方向に揺動移動可能に嵌め込まれている場合は、可動片を支持部材に揺動移動可能に支持するにあたって、可動片と支持部材とをピン等の軸部材を介して揺動可能に連結する場合に比べて、その支持構造を簡略化できる。
【0023】
押し出し部材と一体的に移動する保持部材に弾性シール材が保持され、押圧機構による保持部材に対する押圧で弾性シール材が弾性変形される場合は、押し出し部材が保持部材と共に挿入方向に沿って効率よく移動するので、可動片の押し出し量を大きくすることができる。
【0024】
開口から管内に挿入される軸部材が弁体に挿通され、弁体が軸部材に沿って開口から管内に挿入されるとともに、軸部材の弁体からの挿通端部が、係止部に構成されている場合は、管内を流動する流体の抵抗が比較的少ない軸部材を管周壁に形成した段部に予め係止してから、弁体を管内に挿入できるので、管内に挿入した弁体の管内流体の流動に起因するずれ動きが少なく、弾性シール材を精度良く管内面側に密着させることができる。
【0025】
押圧機構が、弁体と軸部材とを螺合して構成され、管内に挿入した弁体が、軸部材の回転で挿入方向に沿って押圧される場合は、押圧機構の構造を簡略化しながら、弾性シール材を精度良く管内面側に密着させることができる。
【0026】
係止部が、管周壁に形成した段部としての貫通孔に係止される場合は、例えば管周壁内面に形成した座ぐり穴等の深さが浅い段部に係止部を係止する場合に比べて、当該係止部を確実に係止できる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1記載の仕切り用弁装置は、弾性シール材を挿入方向に対して交差する方向の管内面側に対して充分な圧接力で圧接させ易いものでありながら、補助押圧機構の構造を簡略化でき、しかも弾性シール材によるシール機能が損なわれにくい。
【0028】
請求項2記載の仕切り用弁装置は、可動片を挿入方向に対して交差する方向に効率よく押し出すことができる。
【0029】
請求項3記載の仕切り用弁装置は、可動片を支持部材に揺動移動可能に支持するにあたって、その支持構造を簡略化できる。
【0030】
請求項4記載の仕切り用弁装置は、弾性シール材を挿入方向に対して交差する方向の管内面側に強く押圧することができる。
【0031】
請求項5記載の仕切り用弁装置は、弾性シール材によるシール機能を効果的に維持できる。
【0032】
請求項6記載の仕切り用弁装置は、押圧機構の構造を簡略化しながら、弾性シール材によるシール機能を効果的に維持できる。
【0033】
請求項7記載の仕切り用弁装置は、弾性シール材によるシール機能を維持し易い。
【0034】
【実施例】
〔第1実施例〕
図7,図8は、地下に埋設した水道管等の既設管Aの管周壁に、水道水等の管内流体の流通を止めない不断流状態で開口1を形成して、不断流状態のままその開口1から管内に挿入した弁体2で管内流路を仕切る仕切り用弁装置Bを示し、管外周面を密閉状態で囲繞する密閉ケース3と、密閉ケース3内側の管周壁に形成した開口1から管内に挿入される軸部材の一例である弁棒4と、弁棒4が挿通状態で螺合されている仕切り用弁体2と、弁棒4に沿って開口1から管内に挿入した仕切り用弁体2をその挿入方向、つまり弁棒軸芯X方向に沿って押圧する押圧機構5と、密閉ケース3に形成されている分岐管C接続用の分岐用開口6を開閉する分岐開閉用弁体7とが設けられている。
【0035】
前記密閉ケース3は、既設管Aの管周壁をその下面側から抱え込むように装着される下部ケース3cと、分岐用開口6を形成する短管8が接続されている中間ケース3bと、蓋ケース3aとを上下にボルト連結して構成され、蓋ケース3aには、仕切り用弁体2を螺合してある弁棒4と分岐開閉用弁体7とが回転自在に支承され、分岐開閉用弁体7は中間ケース3b内面に周方向に形成したガイド周溝9に沿って開閉移動するよう取り付けられている。
【0036】
前記仕切り用弁体2には、図1乃至図5に示すように、押圧機構5による押圧で弾性変形して管内面側に密着する合成ゴム製弾性シール材10と、弾性シール材10を保持する硬質の保持部材である鋳物製芯金11と、左右一対の金属製の硬質可動片12を弁棒軸芯X方向に対して交差する方向に押し出して、当該可動片12で弾性シール材10を弁棒軸芯X方向に対して交差する方向の管内面側に押圧する補助押圧機構13とが設けられている。
【0037】
前記芯金11は、蓋ケース3aと中間ケース3bとに亘って密閉ケース内面に弁棒軸芯X方向と平行に形成したガイド溝14に嵌まり込むガイド片15と、管内流路を仕切った際に管周壁の外側から弾性シール材10を開口1の周縁に押し付ける押圧フランジ16と、押圧フランジ16の下面側に一体形成されているネジコマ装着部17と、ネジコマ装着部17の下面側に鍔状に一体形成されている前後一対の鍔板18,19と、鍔板18,19どうしを一体に連結している下向きV字形の連結板20とを備え、連結板20が後述する楔面21を備えた硬質の押し出し部材に構成され、ネジコマ装着部17にネジコマ22が回り止め状態で装着されている。
【0038】
前記押圧機構5は、弁棒4に形成した雄ねじをネジコマ22に螺合して構成され、弁棒4をいずれか一方向に回転させることでネジコマ22が上下移動して仕切り用弁体2が弁棒4に沿って昇降移動し、弁棒4を所定方向に回転させて、図1,図3に示すように、下面側の弾性シール材10が管周壁内面に接当するまで仕切り用弁体2を管内に挿入し、その状態で更に弁棒4を回転させると、下向きに移動しようとするネジコマ22で芯金11が押圧され、図2に示すように、仕切り用弁体2が弁棒軸芯X方向に押圧されて弾性シール材10が弾性変形し、当該弾性シール材10が管内面側に密着される。
【0039】
前記補助押圧機構13は、弾性シール材10の弾性変形にともなう弁棒軸芯X方向に沿う移動で可動片12を押圧して、当該可動片12を弁棒軸芯X方向に対して交差する方向に押し出す押し出し部材である連結板20と、可動片12を弁棒軸芯X方向に対して交差する方向に揺動移動可能に支持する硬質の支持部材である筒型金具23とを仕切り用弁体2に設けて構成されている。
【0040】
前記可動片12は、図6に示すように、その揺動支点となる下端面24が揺動軸芯Yを中心とする円弧面に形成され、この下端面24を筒型金具23下端側の鍔25に形成した断面円弧状の溝26に嵌め込んで、揺動移動可能に支持され、その下端面24の溝26からの脱落は、可動片12を覆っている弾性シール材10で阻止されている。
【0041】
そして、押し出し部材20に貫通孔27を形成して二本のOリング28を嵌め込み、この貫通孔27に筒型金具23を挿通して、押し出し部材20と筒型金具23とが、弾性シール材10の弾性変形にともなって、弁棒軸芯X方向に沿って相対移動可能に嵌合されている。
【0042】
前記仕切り用弁体2の弁棒軸芯X方向先端側には、当該仕切り用弁体2を管内に挿入した状態で、管周壁の内周面側に形成した段部の一例である尖り先の座ぐり穴29に係止する係止部30が設けられている。
【0043】
前記係止部30は、芯金11と筒型金具23と弾性シール材10とに亘って一連に形成した貫通孔31に挿通した弁棒4の挿通端部に小径部分を設けて形成され、この弁棒4の挿通端部を座ぐり穴29に嵌まり込ませて係止してある。
【0044】
前記弾性シール材10は、可動片12とこれに対向する連結板20の楔面21及び筒形金具23の外周面との間には充填されておらず、この部分に空間32を形成して、可動片12を弁棒軸芯X方向に対して交差する方向に揺動移動し易くしてある。
【0045】
また、前記弾性シール材10は、図1,図3,図4,図5中のクロスハッチングで示す範囲、つまり、連結板20の楔面21と、鍔板19,19の可動片12を挟んで互いに対向する面と、筒形金具23の外周面と、可動片12とに対しては接着せずに、押圧フランジ16と前部鍔板18との間の芯金周面と、筒形金具23の周面とを覆う状態で所定形状に成形され、可動片12が弾性シール材10の中に埋め込むような状態で設けられている。
【0046】
次に、上記仕切り用弁装置Bで管内流路を仕切って、その流路を既設管Aから密閉ケース3に接続した分岐管Cに至る流路に不断流状態で変更する工法を、図9乃至図16に基づいて説明する。
【0047】
図9に示すように、密閉ケース3のうちの下部ケース3cと中間ケース3bとをシール材を挟んで所定位置の管外周面に取付け、中間ケース3bの分岐用開口6はキャップ33で予め塞いでおき、下部ケース3cと中間ケース3bとからなる密閉ケース3内を水密状態に維持できるよう、中間ケース3bのフランジ34外周縁部に作業用仕切弁Dを取付ける。
【0048】
次に、図10に示すように、筒状のカッター35を回転させて穿孔する穿孔機Eを作業用仕切弁Dのフランジに対して水密に接続する。
前記カッター35の回転中心部には、管周壁の内周面に尖り先の座ぐり穴29を形成する第1刃先36と管周壁に貫通孔を形成する第2刃先37とを備えたドリル38が固定されており、送りハンドル39を回してカッター35を作業用仕切弁Dを通して中間ケース3b内に下降させ、送りハンドル39を回しながら、図11に示すように、カッター35の回転で、先ずドリル38で管周壁に貫通孔を形成し、ドリル38を管周壁に挿通させたまま、更に、カッター35で管周壁に開口1を形成する。
【0049】
次に、カッター35の回転を停止し、送りハンドル39を回して、図12に示すように、ドリル38をその第1刃先36が管周壁に当たるまで送り、その時の送りハンドル39による送り量(ストローク)を読み取って記録する。
【0050】
そして、カッター35を再び回転させ、所定の座ぐり深さ分を加えた送り量(ストローク)になるまで送りハンドル39を回して、図13に示すように、管周壁に所定深さの座ぐり穴29を形成し、カッター35の回転を停止する。
【0051】
次に、送りハンドル39を逆に回して、管周壁の切片40を内側に抱え込んだ状態でカッター35を穿孔機E側に引き上げ、作業用仕切弁Dを閉じて、穿孔機Eを作業用仕切弁Dから撤去する。
【0052】
そして、穿孔機Eに代えて、図14に示すように、蓋ケース3aを作業用仕切弁D内に挿入して、中間ケース3bのフランジ34に接続するための挿入機Fを作業用仕切弁Dのフランジに対して水密に接続する。
【0053】
この挿入機Fには、弁棒4に螺合されている仕切り用弁体2と分岐開閉用弁体7とを支承している蓋ケース3aが昇降自在に収納されており、図15に示すように、作業用仕切弁Dを開いて蓋ケース3aを下降させて、弁棒4の挿通端部に形成した係止部30を座ぐり穴29に嵌め込みながら、中間ケース3bのフランジ34上に載せ付け、予めフランジ34にねじ込んであるボルト41を仮締めして、蓋ケース3aと中間ケース3bとを略水密に接続する。
【0054】
次に、図16に示すように、挿入機Fと作業用仕切弁Dとを撤去してボルト41を本締めし、分岐開閉用弁体7で分岐用開口6を塞いでから、分岐用開口6を塞いでいたキャップ33を外しておく。
【0055】
そして、短管8に所定の分岐管Cを接続してから、分岐開閉用弁体7を回転させて分岐用開口6を開くと既設管A内の流体が分岐管C内に流入する。
【0056】
次に、弁棒4を回転させると、仕切り用弁体2は、ガイド溝14に嵌まり込んだガイド片15で回り止めされながら当該ガイド溝14に沿って下降して、開口1から管内に入り込み、図1,図3に示すように、管内に挿入した弾性シール材10の挿入端側が管内面に接当している状態で、弁棒4を更に回転させるとネジコマ22が下降し、芯金11がネジコマ22に押圧されて仕切り用弁体2が弁棒軸芯X方向に沿って下向きに押圧され、図2に示すように、弾性シール材10が弾性変形して管内面側に密着し、図7,図8に示すように、管内流路が仕切られて、流路が既設管Aから分岐管Cに至る流路に変更される。
【0057】
そして、弾性シール材10が弾性変形するにともなって、押し出し部材20が筒型金具22側に向けて弁棒軸芯X方向に沿って近接移動し、図2に示すように、押し出し部材20の楔面21が左右の可動片12の間に押し込まれるので、可動片12が楔面21に押圧されて弁棒軸芯X方向に対して交差する方向に揺動しながら押し出され、弾性シール材10を弁棒軸芯X方向に対して交差する方向の管内面側に強く押圧して、弾性シール材10が管内面側に対して、その略全周に亘って、充分な圧接力で圧接される。
【0058】
〔第2実施例〕
図17は、弁棒4の挿通端部に形成した係止部30を管周壁に形成した段部に係止する構造の別実施例を示し、管周壁に形成した段部の別例である平先の座ぐり穴29に弁棒4の係止部30を係止してある。
その他の構成は第1実施例と同様である。
【0059】
〔第3実施例〕
図18、弁棒4の挿通端部に形成した係止部30を管周壁に形成した段部に係止する構造の別実施例を示し、管周壁に形成した段部の別例である貫通孔29に弁棒4の係止部30を挿通して係止してあり、弁棒4の挿通端部に形成した係止部30の先端面42を円錐面に形成して、貫通孔29に挿通し易くしてある。
その他の構成は第1実施例と同様である。
【0060】
本実施例の場合、係止部30を確実に係止できるだけでなく、段部として座ぐり穴を形成する場合に比べて、穴の深さを考慮することなく段部を形成できるので、段部を形成する作業が簡便に行える効果がある。
【0061】
尚、本実施例では、係止部30を弁棒4の径よりも小径に形成したが、このような係止部30に代えて、弁棒4と略同径の係止部を形成して実施しても良く、弁棒4自体の先端部を係止部に形成して実施しても良い。
この場合、弁棒4の長さが所定長さよりも若干長い場合でも、密閉ケース3に装着できるから、高い精度を要さずに弁棒4を製作できる効果がある。
【0062】
〔第4実施例〕
図19は仕切り用弁体2の挿入方向先端側に設けた係止部の別実施例を示し、弾性シール材10の外面を貫通孔31に沿って筒状に突出させて係止部30が形成されている。
【0063】
第1乃至第3実施例で示したように、弁棒4の挿通端部に係止部30を形成した場合、弁棒4を、その長さが係止部30を管周壁に形成した段部29に係止できる長さになるよう精度良く製作する必要があるが、本実施例のように仕切り用弁体2自体に係止部30を設けることで、そのような精度を要さずに弁棒4を製作できる効果があり、また、弁棒4の長さも短くすることができるから、弁棒4に螺合されている仕切り用弁体2と分岐開閉用弁体7とを支承している蓋ケース3aを中間ケース3bのフランジ34に接続するための挿入機Fの寸法も小型化できる効果がある。
その他の構成は第1実施例と同様である。
【0064】
尚、本実施例においても、第3実施例で示したと同様に、管周壁に段部の別例である貫通孔を形成して、この貫通孔に、弾性シール材10を突出させて形成した前記係止部30を係止して実施しても良い。
【0065】
〔第5実施例〕
図20は仕切り用弁体2の挿入方向先端側に設けた係止部の別実施例を示し、弾性シール材10に形成した貫通孔31の内周面側に鍔43を備えた金属リング44を嵌め込んで、この金属リング44の弾性シール材10からの突出端が係止部30に形成されている。
尚、本実施例では、鍔板18の外周面全体を覆う状態で弾性シール材10が設けられている。
【0066】
本実施例の場合も、第4実施例において特記したと同様の効果がある。
その他の構成は第1実施例と同様である。
【0067】
本実施例においても、第3実施例で示したと同様に、管周壁に段部の別例である貫通孔を形成して、この貫通孔に、係止部30として形成した金属リング44の弾性シール材10からの突出端を係止して実施しても良い。
【0068】
〔その他の実施例〕
1.本発明による仕切り用弁装置は、水道管などの液体輸送管に装着されるものに限定されず、ガス管等の気体輸送管に装着されるものであっても良い。
2.本発明による仕切り用弁装置は、管内流体の流通を停止した状態で装着されるものであっても良い。
3.本発明による仕切り用弁装置は、管周壁に形成した開口の全部を弾性シール材で塞いで、管内流路を前後に仕切るように構成されていても良い。
4.可動片は、弾性シール材の弾性変形で移動するように設けた楔面に押圧されて、挿入方向に対して交差する方向の管内面に向けてスライド移動するように構成されていても良い。
5.可動片は、弾性変形する弾性シール材自体に押圧されて、挿入方向に対して交差する方向の管内面に向けて揺動移動或いはスライド移動するように構成されていても良い。
6.押し出し部材と弾性シール材を保持する保持部材とが別体に設けられていても良い。
【0069】
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の横断面図
【図2】要部の横断面図
【図3】要部の縦断面図
【図4】図1のIV−IV線断面矢視図
【図5】図1のV−V線断面矢視図
【図6】要部の斜視図
【図7】仕切り用弁装置の一部横断正面図
【図8】仕切り用弁装置の一部縦断側面図
【図9】工法を示す概略縦断側面図
【図10】工法を示す概略縦断側面図
【図11】工法を示す要部の概略横断正面図
【図12】工法を示す要部の概略横断正面図
【図13】工法を示す要部の概略横断正面図
【図14】工法を示す概略縦断側面図
【図15】工法を示す概略縦断側面図
【図16】工法を示す概略縦断側面図
【図17】第2実施例を示す要部の横断面図
【図18】第3実施例を示す要部の横断面図
【図19】第4実施例を示す要部の横断面図
【図20】第5実施例を示す要部の縦断面図
【符号の説明】
1 開口
2 弁体
4 軸部材
5 押圧機構
10 弾性シール材
11 保持部材
12 可動片
13 補助押圧機構
20 押し出し部材
23 支持部材
29 段部
30 係止部

Claims (4)

  1. 管周壁に形成した開口(1)から管内に挿入される弁体(2)と、管内に挿入した前記弁体(2)をその挿入方向に沿って押圧する押圧機構(5)とが設けられ、前記弁体(2)には、前記押圧機構(5)による押圧で弾性変形して管内面側に密着する弾性シール材(10)と、可動片(12)を前記挿入方向に対して交差する方向に押し出して、当該可動片(12)で前記弾性シール材(10)を前記挿入方向に対して交差する方向の管内面側に押圧する補助押圧機構(13)とが設けられている仕切り用弁装置であって、
    前記補助押圧機構(13)が、前記弾性シール材(10)の弾性変形にともなう前記挿入方向に沿う移動で前記可動片(12)を押圧して、当該可動片(12)を前記挿入方向に対して交差する方向に押し出す押し出し部材(20)を前記弁体(2)に設けて構成され、前記弁体(2)の挿入方向先端側には、当該弁体(2)を管内に挿入した状態で、前記管周壁に形成した段部(29)に係止する係止部(30)が設けられ、前記可動片(12)を前記挿入方向に対して交差する方向に移動可能に支持する支持部材(23)が前記弁体(2)に設けられているとともに、前記押し出し部材(20)と支持部材(23)とが、前記弾性シール材(10)の弾性変形にともなって、前記押圧方向に沿って相対移動可能に嵌合され、前記弾性シール材(10)の弾性変形にともなう前記押し出し部材(20)と前記支持部材(23)との相対移動で、前記押し出し部材(20)が前記可動片(12)を押圧して、当該可動片(12)が前記挿入方向に対して交差する方向に押し出されるように構成されている仕切り用弁装置。
  2. 前記可動片(12)が前記支持部材(23)に対して、前記挿入方向に対して交差する方向に揺動移動可能に嵌め込まれている請求項1記載の仕切り用弁装置。
  3. 前記可動片(12)の一端部が、支持部材(23)の先端部に揺動移動自在に嵌め込み支持されているとともに、前記押し出し部材(20)には、可動片(12)の他端部を挿入方向に対して交差する方向に押し出すための楔面(21)が形成されている請求項1記載の仕切り用弁装置。
  4. 前記係止部(30)が、弾性シール材10の外面を筒状に突出することにより形成されている請求項1記載の仕切り用弁装置。
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