JP3557669B2 - 自動車排気管用可撓性継手 - Google Patents

自動車排気管用可撓性継手 Download PDF

Info

Publication number
JP3557669B2
JP3557669B2 JP25756194A JP25756194A JP3557669B2 JP 3557669 B2 JP3557669 B2 JP 3557669B2 JP 25756194 A JP25756194 A JP 25756194A JP 25756194 A JP25756194 A JP 25756194A JP 3557669 B2 JP3557669 B2 JP 3557669B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
pipe
fixed
bellows tube
exhaust pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25756194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07259552A (ja
Inventor
ケニス・エム・カレック
アラン・ピエール
隆 前田
剛 古城戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Metex Corp
Original Assignee
Metex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Metex Corp filed Critical Metex Corp
Publication of JPH07259552A publication Critical patent/JPH07259552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3557669B2 publication Critical patent/JP3557669B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/18Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
    • F01N13/1805Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body
    • F01N13/1811Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body with means permitting relative movement, e.g. compensation of thermal expansion or vibration
    • F01N13/1816Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body with means permitting relative movement, e.g. compensation of thermal expansion or vibration the pipe sections being joined together by flexible tubular elements only, e.g. using bellows or strip-wound pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N13/00Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
    • F01N13/18Construction facilitating manufacture, assembly, or disassembly
    • F01N13/1805Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body
    • F01N13/1811Fixing exhaust manifolds, exhaust pipes or pipe sections to each other, to engine or to vehicle body with means permitting relative movement, e.g. compensation of thermal expansion or vibration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/10Adjustable joints, Joints allowing movement comprising a flexible connection only, e.g. for damping vibrations
    • F16L27/107Adjustable joints, Joints allowing movement comprising a flexible connection only, e.g. for damping vibrations the ends of the pipe being interconnected by a flexible sleeve
    • F16L27/11Adjustable joints, Joints allowing movement comprising a flexible connection only, e.g. for damping vibrations the ends of the pipe being interconnected by a flexible sleeve the sleeve having the form of a bellows with multiple corrugations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車エンジンからの排気ガスを外部に導く部材を部材間の連結角が変位自在にかつ排気管が相対的に互いに近接離反自在に連結するための可撓性継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の継手としては、例えば、日本実用新案公開公報第58−86986号に開示されたものが知られている。本公報に記載の継手は、排気ガス漏れを防止すると共にエンジン側及びテールパイプ側排気系のそれぞれの排気管を連結角が変化自在となりかつ排気管が互いに相対的に近接離反自在となるように互いに連結するベローズチューブを具備し、さらにベローズチューブの所定以上の伸縮を弾性的に規制して両排気管を弾性的に連結するためのコイルばねも具備している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところでこの種の継手には、エンジン側排気系の排気管の振動を吸収してテールパイプ側排気系の排気管に当該振動を伝達させないようにすることが要求されるが、上記公報に記載の継手では、コイルばねを介して両排気管が弾性的に連結される結果、機械的共振現象に基づく振動が生じやすく、この機械的共振現象により振動が減衰されることなくテールパイプ側排気系の排気管に伝達され、それによって不快な騒音を車内外に生じさせ、自動車に乗っている人の乗り心地を劣化させる虞がある。
【0004】
また上記の継手では、エンジン側排気系の排気管の振動、特に揺動が生じる時、ベローズチューブがそのテールパイプ側排気系の排気管への固着部を支点として揺動される結果、ベローズチューブの一方の固着部に、他方の固着部に比較して大きな繰り返し曲げが生じることとなり、この繰り返し曲げによる機械的疲労でベローズチューブの一方の固着部に早期に損傷が生じる場合がある。
【0005】
一方、エンジンからの排気ガスの温度は約1100℃程度であるが、この温度の排気ガスが直接ベローズチューブに接触すると、ベローズチューブの腐食、劣化を促進し、したがって特に上記のように、特に肉厚の薄いベローズチューブを用いて継手を形成する場合には、排気ガス温度対策を必要とするが、前記の継手においてはこれについて何等の対策も施されていない。
【0006】
そしてまたこの種の継手は、走行路面に対面、露出するように車体下面に設けられるのが一般であるため、走行路面からの水のかぶりでベローズチューブにサーマルショックが発生したり、ベローズチューブに走行路面からの石ころの直撃を受けたりして、ベローズチューブに亀裂、孔等が生じ、結果として排気ガス漏れを惹起する虞もある。
【0007】
本発明は、前記諸点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、エンジン側排気系の振動に基づく機械的共振現象を容易になくすことができ、而して不快音をなくし得て乗り物に乗る人の乗り心地を向上させることができる自動車排気系用可撓性継手を提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、分岐ベローズチューブの機械的疲労の発生を極力少なくし得て、ベローズチューブの早期の劣化を最小化し得る自動車排気管用可撓性継手を提供することにある。
【0009】
本発明の更に他の目的は、高温排気ガスによるベローズチューブの腐食、劣化を防止し得て、ベローズチューブの早期の劣化をなくし得る自動車排気管用可撓性継手を提供することにある。
【0010】
本発明の更に他の目的は、走行路面からの水のかぶりや走行路面からの石ころの直撃を受けることのない自動車排気管用可撓性継手を提供することにある。
【0011】
本発明の更に他の目的は、簡単な作業でもって自動車の排気系に取り付けることができる自動車排気管用可撓性継手を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
これらの目的のために、本発明によれば、エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジと、テールパイプ側排気系の排気管に固定される第二のフランジと、両排気管の連結角が変化自在であってかつ両排気管が軸方向に互いに相対的に近接離反自在となるように、両排気管を互いに連結するべく、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定される他端を有する可撓性ベローズチューブと、第一及び第二のフランジのうち一方に固定された一端及び第一及び第二のフランジのうち他方に形成された孔に遊挿された中間部を有する連結軸と、この連結軸の他端に取り付けられたばね座と、第一及び第二のフランジ間であって連結軸に同心に配された第一のコイルばねと、前記他方のフランジ及びばね座間であって連結軸に同心に配された第二のコイルばねと、第一及び第二のフランジ間であって連結軸に同心に配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した第一の鞘状減衰用部材と、前記他方のフランジ及びばね座間であって連結軸に同心に配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した第二の鞘状減衰用部材とを具備した自動車排気管用可撓性継手が提供される。
【0013】
一つの好ましい例では、孔は第一のフランジに形成されており、連結軸の一端は第二のフランジに固定されており、第二のコイルばね及び第二の減衰用部材は第一のフランジとばね座との間に配される。またここで第一のフランジは、エンジン側排気系の排気管に固定される一端を有する円筒部と、円筒部の他端から径方向外側に延設されたばね座部とを具備しており、このばね座部は、ベローズチューブの軸方向中間位置に対応した位置に配されているとよい。
【0014】
本発明による継手は、ベローズチューブの外側であってベローズチューブと同心に配されており、第一のフランジの円筒部に固定された一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブの他端の近傍に配されている他端を有するアウターパイプを更に具備していてもよい。
【0015】
また本発明による継手は、好ましくは、ベローズチューブ内であってベローズチューブと同心に配されており、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブの他端の近傍に配されている他端を有するインナーパイプを更に具備している。
【0016】
本発明の継手において、好ましい例では、第一のフランジは、一端でエンジン側排気系の排気管に固定される小径円筒部と、この小径円筒部の他端から径方向外側に延設された円環状部と、この円環状部の外縁から軸方向に延設された大径円筒部と、この大径円筒部から径方向外側に延設されたばね座部と、このばね座部の外縁から軸方向であって第二のフランジに向かって延びる突条端部を有する略楕円部とを具備しており、第二のフランジは、一端でテールパイプ側排気系の排気管に固定される円筒部と、第二のフランジの円筒部の他端から径方向外側に延設された円環状部と、第二のフランジの円環状部の外縁から径方向外側に延設されたばね座部と、第二のフランジのばね座部の外縁から軸方向であって第一のフランジに向かって延びる略楕円部とを具備しており、第一のフランジのばね座部は、ベローズチューブの軸方向中間位置に対応した位置に配されている。
【0017】
本発明の継手では、第一のフランジ、ベローズチューブ、インナーパイプのそれぞれの一端を共に結合する結合手段を更に具備していてもよく、ここで、結合手段は、第一のフランジとベローズチューブとインナーパイプとのそれぞれの一端に互いに相補的に形成された湾曲部を具備していてもよく、また、結合手段は、インナーパイプの一端に形成された折り返し部を具備し、この折り返し部によって規定される環状空所に第一のフランジとベローズチューブのそれぞれの一端が嵌装されていてもよい。更に結合手段は、第一のフランジの一端に形成された複数の貫通孔と、ベローズチューブとインナーパイプとのそれぞれの一端に互いに相補的に形成された複数の湾曲部を具備していてもよい。
【0018】
【作用】
本発明の継手では、ベローズチューブにより両排気管が互いに連結されるため、排気ガス漏れを確実になくすことができ、このベローズチューブをコイルばね等により保持しているため、両排気管を互いに角度変位自在にかつ近接離反自在に連結することができ、加えて第一及び第二の減衰用部材を具備しているため、機械的共振現象に基づく振動を早期に減衰させることができる。
【0019】
以下本発明を、図に示す好ましい具体例に基づいて更に詳細に説明する。これにより前記の本発明の目的、特徴、更に他の目的、特徴が更に明瞭となるであろう。なお、本発明はこれら具体例に限定されないのである。
【0020】
【具体例】
図1から図3において、本例の継手1は、エンジン側排気系の排気管2に固定される金属製のフランジ3と、テールパイプ側排気系の排気管4に固定される金属製のフランジ5と、両排気管2及び4を両排気管の連結角が変位自在であってかつ両排気管が軸方向に互いに相対的に近接離反自在となるように互いに連結するべく、一端6が排気管2に、他端7が排気管4にそれぞれ固定される可撓性のベローズチューブ8と、フランジ5にそれぞれの一端9が固定され、それぞれの中間部10がフランジ3に形成された一対の貫通孔11にそれぞれ遊挿された一対の連結軸12と、連結軸12のそれぞれの他端13に取り付けられた一対のばね座14と、フランジ3及び5間であって連結軸12に同心にそれぞれ配された一対のコイルばね15と、フランジ3及びばね座14間であって連結軸12に同心にそれぞれ配された一対のコイルばね16と、フランジ3及び5間であって連結軸12に同心にそれぞれ配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した弾性円筒部材の形態の一対の減衰体17と、フランジ3及びそれぞれのばね座14間であって連結軸12に同心にそれぞれ配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した弾性円筒部材の形態の一対の減衰体18とを具備している。
【0021】
金属製のフランジ3は、円環状の一端21で排気管2に溶接22等により固定された小径円筒部23と、小径円筒部23の環状の他端24から径方向外側に延設された円環状部25と、円環状部25の外縁から軸方向に延設された大径円筒部26と、長軸上に対称に一対の貫通孔11が形成された略楕円環形のばね座部27と、ばね座部27の外縁から軸方向であってフランジ5に向かって延びる略楕円突条端部28とを具備している。フランジ3のばね座部27は、ベローズチューブ8の軸方向における中間位置に対応した位置に配されている。
【0022】
金属製のフランジ5は、円環状の一端31で排気管4に溶接32等により固定される円筒部33と、円筒部33の他端34から径方向外側に延設された円環状部35と、円環状部35の外縁から径方向外側に延設されて、長軸上に対称に一対の貫通孔36が形成された略楕円環形のばね座部37と、ばね座部37の外縁から軸方向であってフランジ3に向かって延びる略楕円突条端部38とを具備している。
【0023】
可撓性のベローズチューブ8は金属製であって、単一金属層からなり、その肉厚は本例では0.2mmであるが、これに限定されず、例えば0.1mmから0.5mm程度であってもよく、より好ましくは0.15mmから0.25mmの範囲である。この具体例において可撓性ベローズチューブ8は単一金属層(一枚)からなるが、2層又は3層から形成されていてもよい。
【0024】
一対の連結軸12のそれぞれは、両端9及び13におねじが形成されており、貫通孔36に挿通された各連結軸12の一端9にはナット41が螺合されており、ナット41と連結軸12の環状段部42とによってばね座部37が挟持されて連結軸12のそれぞれはフランジ5に固着されている。ばね座14のそれぞれは、ナット部43を有しており、ナット部43が一端13に螺合されて連結軸12のそれぞれの他端13に取り付けられている。
【0025】
コイルばね15のそれぞれはばね座部27及び37を互いに離反させるように圧縮されてフランジ3及び5間に配されており、コイルばね16のそれぞれはばね座部14及びばね座部27を互いに離反させるように圧縮されてフランジ3及びばね座14間に配されている。
【0026】
弾性円筒部材によって規定された減衰体17及び18は、金網細線、例えばスチールワイヤーを織ったり編んだりして形成されたワイヤメッシュシートを捲回して円筒体にし、この円筒体を所望の弾性力が残る程度まで軸方向に圧縮して形成したものであって、用いる金属細線の径としては、0.1mmから0.5mmを、より好ましくは0.1mmから0.3mmの範囲である。所望の弾性力が残る金属細線の円筒体の圧縮の程度は、細線の弾性特性にもよるが、当該圧縮は、得られた弾性円筒部材の密度(かさ密度)が0.5g/cmから5g/cmまで、好ましくは、1g/cmから2.5g/cmになる程度まででなされる。なお、種々の弾性力をもった弾性円筒体17及び18を予め準備しておき、これらを適当に選択して継手1に適用して継手1の機械的共振特性を調節し、これにより継手1を介する振動が最も、又は好ましい程度まで減衰されるようにしてもよい。なお、図1の例では、ばね15及び16の内側に弾性円筒体17及び18が配されているが、これとは逆に弾性円筒体17及び18の内側にばね15及び16を配してもよい。
【0027】
本例の継手1は更に金属製のアウターパイプ51及び同様の金属製のインナーパイプ52を具備しており、アウターパイプ51は、ベローズチューブ8外であってベローズチューブ8と同心に配されており、その環状の一端53がフランジ3の大径円筒部26に溶接等により固定されており、その環状の他端54がベローズチューブ8の他端7の近傍に配されている。インナーパイプ52は、ベローズチューブ8内であってベローズチューブ8と同心に配されており、その環状の一端61が排気管2に溶接等により固定され、その環状の他端62がベローズチューブの他端7の近傍に配されている。
【0028】
排気管2は、例えばエンジンの排気マニホールド等に接続され、排気管4は排気ガスコンバータやマフラー等を介してテールパイプに接続される。
【0029】
以上の継手1では、エンジンの作動によるロール方向の振動、すなわち図1の紙面に垂直な方向の相対的な角度変位、換言すれば揺動が排気管2及び4間に生じると、この相対的角度変位は、フランジ3及び5間にも生じてコイルばね15及び16を伸縮させる。コイルばね15及び16の伸縮によりロール方向の相対的な角度変位は吸収されて、排気管2から排気管4への角度変位の伝達は抑制される。ベローズチューブ8もまたこの角度変位では容易に伸縮し、排気管2から排気管4への角度変位を伝達しない。したがって継手1は排気管2及び4間の連結部の気密性を保持してロール方向の相対的な振動を十分に減衰させることができる。またロール方向に直交する方向の相対的な角度変位も、コイルばね15及び16を伸縮させ、この伸縮によりロール方向に直交する方向の相対的な角度変位は吸収されて、排気管2から排気管4への角度変位の伝達は抑制される。
【0030】
更に、エンジンの作動による軸方向の相対的振動、すなわち軸方向の互いの接近離反が排気管2及び4間に生じると、この相対的振動は、フランジ3及び5間にも生じてコイルばね15及び16を伸縮させ、このコイルばね15及び16の伸縮により吸収され、したがって排気管2から排気管4への軸方向の振動の伝達は抑制される。ベローズチューブ8もまたこの振動では容易に伸縮し、排気管2から排気管4への振動を伝達しない。したがって継手1は排気管2及び4間の連結部の気密性を保持して軸方向の相対的振動もまた十分に減衰させることができる。
【0031】
加えて、継手1では、機械的減衰体(ダンパー)として機能する弾性円筒体17及び18が設けられているため、継手1の機械的共振特性をなだらかにすることができ、機械的共振現象に基づくフランジ3及び5間に生じる振動をいち早く減衰させることができる。また、コイルばね15及び16内で弾性円筒体17及び18それぞれが連結軸12を取り囲んで配されているため、排気管4に対する排気管2の相対的な剪断的変位をも防止することができ、剪断的変位に基づくベローズチューブ8の損傷もまた防ぎ得る。
【0032】
また本具体例の継手1内では、排気管2から排気管4への排気ガスはインナーパイプ52に案内されつつ流れ、ベローズチューブ8へは高温の排気ガスが直接接触しなく、したがって高温の排気ガスによるベローズチューブ8の早期の劣化を防ぐことができ、加えて高速排気ガス流によるベローズチューブ8自体の振動も防ぐことができる。
【0033】
そしてフランジ3及び5間の環状隙間71を介して継手1内に飛び込んでくる水又は石ころは、アウターパイプ51により阻止される結果、ベローズチューブ8に水が直接かかったり、石ころが衝突したりすることを防ぐことができ、サーマルショック等によるベローズチューブ8における亀裂、孔等の発生を防ぎ得る。
【0034】
次に、継手1の組み立て方法の一例を説明すると、まず、フランジ3を準備し、このフランジ3にアウターパイプ51の一端53を点溶接してフランジ3にアウターパイプ51を取り付け、次に、フランジ3及びアウターパイプ51内にベローズチューブ8を挿入してベローズチューブ8の一端6に点溶接を適用してベローズチューブ8をフランジ3に取り付け、更にインナーパイプ52をベローズチューブ8内に挿入し、上記と同様に、インナーパイプ52の一端61に点溶接を適用してインナーパイプ52をベローズチューブ8を介してフランジ3に取り付ける。一方、フランジ5、それぞれの一端9でフランジ5に取り付けられた連結軸12並びに連結軸12に同心状に装着されたコイルばね15及び弾性円筒体17からなる半組み立て体を準備して、この半組み立て体の連結軸12のそれぞれをフランジ3の貫通孔11のそれぞれに挿通して、その後、貫通孔11から突出した連結軸12の部位にコイルばね16及び弾性円筒体18をそれぞれ装着すると共に、コイルばね15及び16並びに弾性円筒体17及び18が所望の程度に圧縮されるようにして、連結軸12の他端13にばね座14を螺入させる。なお、以上のようにして組み立てられた継手1は、溶接22及び32により排気管2及び4間に取り付けられる。
【0035】
ところで上記例では、ベローズチューブ8及びインナーパイプ52を点溶接によりフランジ3に取り付けたが、これに代えて図4から図6に示すような結合手段81によりベローズチューブ8及びインナーパイプ52をフランジ3に取り付けるようにしてもよい。
【0036】
すなわち図4に示す、フランジ3、ベローズチューブ8、インナーパイプ52のそれぞれの一端21、6及び61を共に結合する結合手段81は、フランジ3とベローズチューブ8とインナーパイプ52とのそれぞれの一端21、6及び61に互いに相補的に形成した湾曲部82、83及び84からなる。したがって湾曲部82、83及び84を互いに嵌合することにより、フランジ3にベローズチューブ8及びインナーパイプ52を取り付けることができ、その後、溶接22を施すことによりフランジ3、ベローズチューブ8、インナーパイプ52のそれぞれの一端21、6及び61を排気管2に固着することができる。
【0037】
図5に示す結合手段81は、インナーパイプ52の一端61に形成された折り返し部86からなり、折り返し部86によって規定される環状空所87にフランジ3とベローズチューブ8とのそれぞれの一端21及び6を嵌装することにより、フランジ3にベローズチューブ8及びインナーパイプ52を取り付けることができる。
【0038】
図6に示す結合手段81は、フランジ3の一端21に形成された複数の貫通孔91と、それぞれが貫通孔91に嵌入されるように、ベローズチューブ8とインナーパイプ52とのそれぞれの一端6及び61に互いに相補的に形成された複数の湾曲部92及び93とからなり、貫通孔91に、互いに嵌合した湾曲部92及び93を嵌入することにより、フランジ3にベローズチューブ8及びインナーパイプ52を固着することができる。
【0039】
なお、水避け及び石ころ避けとして継手1にはアウターパイプ51を設けたが、これに代えて又はこれと共に、径を互いに異ならせると共に軸方向長をより長くしてフランジ3及び5の略楕円突条端部28及び38を形成し、このように形成された略楕円突条端部28及び38の一部が、径方向において互いに重なり合うようにして、フランジ3及び5を配し、これにより環状隙間71が生じないようにしてもよい。
【0040】
図7から図12では発明の他の具体例を説明する。図7から図12の具体例において、先の具体例と同様のものは同一符号が付され示されている。図7から図10の具体例において可撓性継手1´は、エンジン(図示せず)の排気管2に固定された金属製のフランジ102を用い、フランジ102はインナーパイプ52とベローズチューブ8の一端との溶接連結部のためにその周囲のまわりに上向きの筒部106を有した中央貫通開口104を具備した実質的に平らな部材である。フランジ102はやや楕円的な形状を有し、その外周縁は、下向きの外縁108を具備している。開口104から径方向外側に突出するフランジ102の部分は、ここでは12´と示されているそれぞれの連結軸の一端を受容し、そしてばね座部27を規定する対向して離反して配された小径貫通孔36を具備している。
【0041】
符号110で示された他の金属製のフランジは、突条円筒部またはリム114を有する中央貫通開口113を具備する本体112を有し、リム114にベローズチューブ8の他端とテールパイプ4とが溶接連結される。先の具体例の対応フランジ3とは違い、フランジ110は円筒部を具備する必要はない。しかしその代わりに、それぞれが垂直脚部118と水平足部120からなる段部を備える一対の相対する径方向延設部116を具備している。
【0042】
足部120はそれぞれ、連結軸12´を受容するために、フランジ102の孔36のそれぞれに長手方向に沿って配列するように構成された開口122を具備する。図示のように、足部120は、フランジ110のばね座部を規定し、ベローズチューブ8の両端の軸方向における中間位置に、好ましくはこれらの両端の間のほぼ中間に配されている。
【0043】
図の具体例において、連結軸12´はそれぞれ、一端に一体的に形成された頭部124を具備し、他端が環状肩部128よって中間部10と分けられたねじ部126である軸方向に長く延設された中間部10を具備する。フランジ102と110を付勢するために用いられるばねは、コイルばね15と16である。しかし、圧縮ばねの他の型、ベルヴィル型(Belvell type)ばねのようなものも用いられ得る。図示のように、ばね16は、それぞれの連結軸12´の周りに配され、ばね15によって生じる付勢力と反対の付勢力を発生させるために、フランジ110の足部120上の座面と係合している。
【0044】
ここで示された可撓性継手の他の具体例は、前述の構造の中空円筒状の減衰用スリーブ17及び18の有無にかかわらず作用する。減衰用スリーブが省かれた組立体に通常遭遇する騒音減少を促進するように、ばね位置決めワッシャの使用が意図されている。一方、すべてのワッシャは、ばね15と16の正確な位置決めのために突状環状外縁130を備えていて、これらは二つの原理的な型で示されている。それぞれの連結軸12´の中間部10の両端に、一方では頭部124に、他方ではフランジ102に接して配されたワッシャ132のそれぞれは、連結軸に関して僅少の隙間をもってワッシャを配する径を具備した連結軸の挿通のための貫通開口137を有しており、これにより、ワッシャ、保持されるばね及び連結軸間の横移動が防止される。
【0045】
ワッシャ134は、足部120の開口122に配され、ワッシャの外周縁から延設する外縁130と反対に中央孔から延設する環状外縁136を備えて形成される。外縁136は、足部の開口122にぴったりと収まる外径を有する。また一方でその内径は、フランジ110の対向足部120に対して連結軸の遊挿を可能にし、フランジ102と110の間の相対角度変位に適応すべく、適度な隙間、すなわち0.80インチ程度を与えるように、連結軸12´の中間部10の径より十分に大きい。
【0046】
それぞれのワッシャ134の外周縁のまわりの環状外縁130は、ワッシャ132の対応する外縁の径に対応し、連結軸12´から同心にばねを離隔するようになっている。このようにいずれの例においても、それぞれのばねと、協働する連結軸12´との間の相対的な横の動きが防止されるため、ばねと軸との間での騒音を引き起こす接触は、継手の構成部分の間に変位が起こる際に付随的に抑えられる。
【0047】
本発明のこの具体例に関して、固体又は液体の異物がこれらの構成部分に衝撃を与えることによって起こる悪影響からチューブ8と継手の他の構成部分を守るべく用いることができる保護遮蔽体140もまた示されている。遮蔽体140は、継手と実質的に同一の縦の広がりを有する成形壁142を具備している。遮蔽体140の成形壁142は、道の石ころや他の異物に晒されている部分を覆うため、継手の周囲に一部分に広がるだけでよい。乗り物の下側にきわめて接近している継手の残部は、遮蔽体に覆われる必要なしに保護されている。
【0048】
図示のように、継手への遮蔽体140の取付けは、壁142から垂直に分かれ出る端壁144によってなされる。端壁144は、フランジ102の中央開口104を収容するための凹所146を具備して形成され、それぞれの連結軸12´のねじ端を受容するためのボルト穴148を具備しているので、遮蔽体は、継手の構成部分の組立部品を取付けるナット150によって連結され得る。
【0049】
図11と図12で、符号1″で示されている継手の具体例は、構造的にも機能的にも、符号102´で示されているフランジがエンジンケーシング(図示せず)へ直接取付けるように構成された比較的耐高負荷部材であるということ以外、図7から図10に示されているものと実質的に同じである。図示しないが、いずれの型の保護体も、すなわち、図1から6までの具体例に関連して説明されたアウターパイプ51または図7から図10の具体例に関連して説明された遮蔽体140、また減衰用部材17と18も同様に、本発明のこの具体例に同等に用いることができる。
【0050】
次に図13及び図14を参照して本発明の更に他の具体例を説明する。図13及び図14の具体例において、先の具体例と同様のものは同一符号が付されて示されている。図13及び図14に示される本例の可撓性継手201は、エンジン側排気系の排気管2に固定されるほぼ正三角形状のフランジ203と、テールパイプ側排気系の排気管4に固定されるほぼ正三角形状のフランジ205とを互いに対向して配し、3個の連結軸12のそれぞれを、三角状のフランジ203及び205のそれぞれの頂点近傍を貫通させて配し、連結軸12のそれぞれに一対のコイルばね15及び16と、一対の弾性円筒体17及び18とを連結軸12と同心に装着してなる。
【0051】
金属製のフランジ203は、円環状の一端221で排気管2に溶接22等により固定される小径円筒部223と、小径円筒部223の環状の他端224から径方向外側に延設された円環状部225と、円環状部225の外縁から軸方向に延設された大径円筒部226と、頂点近傍に3個の貫通孔211のそれぞれが形成されたほぼ正三角形状のばね座部227と、ばね座部227の外縁から軸方向であってフランジ205に向かって延びるほぼ正三角形状の筒状縁端部228とを具備している。
【0052】
金属製のフランジ205は、円環状の一端231で排気管4に溶接32等により固定される円筒部233と、円筒部233の他端234から径方向外側に延設された円環状部235と、円環状部235の外縁から径方向外側に延設されて、それぞれの頂点近傍に配された3個の貫通孔236を有するほぼ正三角形状のばね座部237と、ばね座部237の外縁から軸方向であってフランジ203に向かって延びるほぼ正三角形状の筒状縁端部238とを具備している。
【0053】
以上の継手201では、継手1、1´及び1”と比較して、継手201の周方向に関して120゜の等角度間隔に一対のコイルばね15及び16と、一対の弾性円筒体17及び18との組み合わせのそれぞれが配されているため、エンジンの作動による排気管2及び4間の相対的な種々の方向の角度変位に対して、ほぼ均等な大きなスプリング力が生じ、したがって特定の方向の過大な角度変位により生じ得るベローズチューブ8の損傷を防止し得る利点を有している。また、周方向に関してほぼ均等な大きなスプリング力により排気管2及び4を互いに連結するため、継手201の芯ずれを防止することができ、更に、継手201を自動車への装着した後においても、自重等により排気管2及び4間に相対的な角度変位(オフセット)を生じ難くし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う好ましい一具体例の断面図である。
【図2】図1に示す具体例の一方のフランジの左側面図である。
【図3】図1に示す具体例の他方のフランジの右側面図である。
【図4】本発明に従う継手における結合手段の好ましい一具体例の一部断面図である。
【図5】結合手段の好ましい他の具体例の一部断面図である。
【図6】結合手段の好ましい更に他の具体例の一部断面図である。
【図7】本発明の他の具体例を示す正面斜視図である。
【図8】図7の具体例の後方斜視図である。
【図9】図7の具体例の分解図である。
【図10】図7の具体例の一部断面図である。
【図11】本発明の更に他の具体例を示す斜視図である。
【図12】図11の具体例の一部断面図である。
【図13】本発明の更に他の具体例の断面図である。
【図14】図13に示された具体例の左側面図である。
【符号の説明】
1 継手
2 排気管
3 フランジ
4 排気管
5 フランジ
8 ベローズチューブ
12 連結軸
14 ばね座
15、16 コイルばね
17、18 弾性円筒部材

Claims (24)

  1. エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段と、テールパイプ側排気系の排気管に固定される第二のフランジ手段と、エンジン側とテールパイプ側との両排気管の連結角が変化自在であってかつ両排気管が軸方向に互いに相対的に近接離反自在となるように、両排気管を互いに連結するべく、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定される他端を有する可撓性のベローズチューブ手段と、第一及び第二のフランジ手段のうち一方に固定された一端及び第一及び第二のフランジ手段のうち他方に形成された孔に遊挿された中間部を有する連結軸手段と、この連結軸手段の他端に取り付けられたばね座手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配された第一のコイルばね手段と、前記フランジ手段の他方とばね座手段との間であって連結軸手段に同心に配された第二のコイルばね手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した第一の弾性円筒体手段と、前記他方のフランジ手段及びばね座手段間であって連結軸手段に同心に配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した第二の弾性円筒体手段と、ベローズチューブ手段内であってベローズチューブ手段と同心に配されており、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端の近傍に配されている他端を有するインナーパイプ手段と、エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段、ベローズチューブ手段、インナーパイプ手段のそれぞれの一端を互いに結合する結合手段とを具備しており、結合手段は、第一のフランジ手段とベローズチューブ手段とインナーパイプ手段とのそれぞれの一端に互いに相補的に形成された湾曲部を具備している自動車排気管用可撓性継手。
  2. エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段と、テールパイプ側排気系の排気管に固定される第二のフランジ手段と、エンジン側とテールパイプ側との両排気管の連結角が変化自在であってかつ両排気管が軸方向に互いに相対的に近接離反自在となるように、両排気管を互いに連結するべく、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定される他端を有する可撓性のベローズチューブ手段と、第一及び第二のフランジ手段のうち一方に固定された一端及び第一及び第二のフランジ手段のうち他方に形成された孔に遊挿された中間部を有する連結軸手段と、この連結軸手段の他端に取り付けられたばね座手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配された第一のコイルばね手段と、前記フランジ手段の他方とばね座手段との間であって連結軸手段に同心に配された第二のコイルばね手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した第一の弾性円筒体手段と、前記他方のフランジ手段及びばね座手段間であって連結軸手段に同心に配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した第二の弾性円筒体手段と、ベローズチューブ手段内であってベローズチューブ手段と同心に配されており、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端の近傍に配されている他端を有するインナーパイプ手段と、エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段、ベローズチューブ手段、インナーパイプ手段のそれぞれの一端を互いに結合する結合手段とを具備しており、結合手段は、インナーパイプ手段の一端に形成された折り返し部を具備しており、この折り返し部によって規定される環状空所に第一のフランジ手段とベローズチューブ手段とのそれぞれの一端が嵌装されている自動車排気管用可撓性継手。
  3. エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段と、テールパイプ側排気系の排気管に固定される第二のフランジ手段と、エンジン側とテールパイプ側との両排気管の連結角が変化自在であってかつ両排気管が軸方向に互いに相対的に近接離反自在となるように、両排気管を互いに連結するべく、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定される他端を有する可撓性のベローズチューブ手段と、第一及び第二のフランジ手段のうち一方に固定された一端及び第一及び第二のフランジ手段のうち他方に形成された孔に遊挿された中間部を有する連結軸 手段と、この連結軸手段の他端に取り付けられたばね座手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配された第一のコイルばね手段と、前記フランジ手段の他方とばね座手段との間であって連結軸手段に同心に配された第二のコイルばね手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した第一の弾性円筒体手段と、前記他方のフランジ手段及びばね座手段間であって連結軸手段に同心に配されており、ワイヤメッシュシートを圧縮して形成した第二の弾性円筒体手段と、ベローズチューブ手段内であってベローズチューブ手段と同心に配されており、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端の近傍に配されている他端を有するインナーパイプ手段と、エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段、ベローズチューブ手段、インナーパイプ手段のそれぞれの一端を互いに結合する結合手段とを具備しており、結合手段は、第一のフランジ手段の一端に形成された複数の貫通孔と、ベローズチューブ手段とインナーパイプ手段とのそれぞれの一端に互いに相補的に形成された複数の湾曲部とを具備している自動車排気管用可撓性継手。
  4. 孔は第一のフランジ手段に形成されており、連結軸手段の一端は第二のフランジ手段に固定されており、第二のコイルばね手段及び第二の弾性円筒体手段は第一のフランジ手段とばね座手段との間に配されている請求項1から3のいずれか一項に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  5. 第一のフランジ手段は、エンジン側排気系の排気管に固定される一端を有する円筒部と、円筒部の他端から径方向外側に延設されたばね座部とを具備しており、このばね座部は、ベローズチューブ手段の軸方向中間位置に対応した位置に配されている請求項1から4のいずれか一項に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  6. ベローズチューブ手段外であってベローズチューブ手段と同心に配されており、第一のフランジ手段の円筒部に固定された一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端の近傍に配されている他端を有するアウターパイプ手段を更に具備する請求項5に記載の自動車排気管用可撓性継手
  7. 第一のフランジ手段は、その一端でエンジン側排気系の排気管に固定される小径円筒部と、この小径円筒部の他端から径方向外側に延設された円環状部と、この円環状部の外縁から軸方向に延設された大径円筒部と、この大径円筒部から径方向外側に延設されたばね座部と、このばね座部の外縁から軸方向であって第二のフランジ手段に向かって延びる略楕円筒部とを具備しており、第二のフランジ手段は、その一端でテールパイプ側排気系の排気管に固定される円筒部と、この第二のフランジ手段の円筒部の他端から径方向外側に延設された円環状部と、この第二のフランジ手段の円環状部の外縁から径方向外側に延設されたばね座部と、この第二のフランジ手段のばね座部の外縁から軸方向であって第一のフランジ手段に向かって延びる略楕円筒部とを具備しており、第一のフランジ手段のばね座部は、ベローズチューブ手段の軸方向中間位置に対応した位置に配されている請求項1から3のいずれか一項に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  8. 孔は第一のフランジ手段に形成されており、連結軸手段の一端は第二のフランジ手段に固定されており、第二のコイルばね手段及び第二の弾性円筒体手段は第一のフランジ手段とばね座手段との間に配されている請求項7に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  9. ベローズチューブ手段外であってベローズチューブ手段と同心に配されており、第一のフランジ手段の大径円筒部に固定された一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端近傍に配されている他端を有するアウターパイプ手段を更に具備する請求項又は8に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  10. エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段と、テールパイプ側排気系の排気管に固定される第二のフランジ手段と、エンジン側とテールパイプ側との両排気管の連結角が変化自在であってかつ両排気管が軸方向に互いに相対的に近接離反自在となるように、両排気管を互いに連結するべく、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定される他端を有する可撓性の ベローズチューブ手段と、第一及び第二のフランジ手段のうち一方に固定された一端及び第一及び第二のフランジ手段のうち他方に形成された孔に遊挿された中間部を有する連結軸手段と、この連結軸手段の他端に取り付けられたばね座手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配された第一のコイルばね手段と、前記フランジ手段の他方とばね座手段との間であって連結軸手段に同心に配された第二のコイルばね手段と、ベローズチューブ手段内であってベローズチューブ手段と同心に配されており、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端の近傍に配されている他端を有するインナーパイプ手段と、エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段、ベローズチューブ手段、インナーパイプ手段のそれぞれの一端を互いに結合する結合手段とを具備しており、第一のフランジ手段は、エンジン側排気系の排気管に固定される一端を有する円筒部と、円筒部の他端から径方向外側に延設されたばね座部とを具備しており、このばね座部は、ベローズチューブ手段の軸方向中間位置に対応した位置に配されており、結合手段は、第一のフランジ手段とベローズチューブ手段とインナーパイプ手段とのそれぞれの一端に互いに相補的に形成された湾曲部を具備している自動車排気管用可撓性継手。
  11. エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段と、テールパイプ側排気系の排気管に固定される第二のフランジ手段と、エンジン側とテールパイプ側との両排気管の連結角が変化自在であってかつ両排気管が軸方向に互いに相対的に近接離反自在となるように、両排気管を互いに連結するべく、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定される他端を有する可撓性のベローズチューブ手段と、第一及び第二のフランジ手段のうち一方に固定された一端及び第一及び第二のフランジ手段のうち他方に形成された孔に遊挿された中間部を有する連結軸手段と、この連結軸手段の他端に取り付けられたばね座手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配された第一のコイルばね手段と、前記フランジ手段の他方とばね座手段との間であって連結軸手段に同心に配された第二のコイルばね手段と、ベローズチューブ手段内であってベローズチューブ手段と同心に配されており、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端の近傍に配されている他端を有するインナーパイプ手段と、エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段、ベローズチューブ手段、インナーパイプ手段のそれぞれの一端を互いに結合する結合手段とを具備しており、第一のフランジ手段は、エンジン側排気系の排気管に固定される一端を有する円筒部と、円筒部の他端から径方向外側に延設されたばね座部とを具備しており、このばね座部は、ベローズチューブ手段の軸方向中間位置に対応した位置に配されており、結合手段は、インナーパイプ手段の一端に形成された折り返し部を具備しており、この折り返し部によって規定される環状空所に第一のフランジ手段とベローズチューブ手段とのそれぞれの一端が嵌装されている自動車排気管用可撓性継手。
  12. エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段と、テールパイプ側排気系の排気管に固定される第二のフランジ手段と、エンジン側とテールパイプ側との両排気管の連結角が変化自在であってかつ両排気管が軸方向に互いに相対的に近接離反自在となるように、両排気管を互いに連結するべく、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定される他端を有する可撓性のベローズチューブ手段と、第一及び第二のフランジ手段のうち一方に固定された一端及び第一及び第二のフランジ手段のうち他方に形成された孔に遊挿された中間部を有する連結軸手段と、この連結軸手段の他端に取り付けられたばね座手段と、第一及び第二のフランジ手段間であって連結軸手段に同心に配された第一のコイルばね手段と、前記フランジ手段の他方とばね座手段との間であって連結軸手段に同心に配された第二のコイルばね手段と、ベローズチューブ手段内であってベローズチューブ手段と同心に配されており、エンジン側排気系の排気管に固定される一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端の近傍に配されている他端を有するインナーパイプ手段と、エンジン側排気系の排気管に固定される第一のフランジ手段、ベローズチューブ手段、イ ンナーパイプ手段のそれぞれの一端を互いに結合する結合手段とを具備しており、第一のフランジ手段は、エンジン側排気系の排気管に固定される一端を有する円筒部と、円筒部の他端から径方向外側に延設されたばね座部とを具備しており、このばね座部は、ベローズチューブ手段の軸方向中間位置に対応した位置に配されており、結合手段は、第一のフランジ手段の一端に形成された複数の貫通孔と、ベローズチューブ手段とインナーパイプ手段とのそれぞれの一端に互いに相補的に形成された複数の湾曲部とを具備している自動車排気管用可撓性継手。
  13. エンジンとテールパイプとの間の排気ガス導通のために当該エンジンとテールパイプとの間に接続され、軸方向に延設された可撓性ベローズチューブと、ベローズチューブのそれぞれの一端に組付けられ、ベローズチューブの径方向に延設され、横方向に対向する側に開口を具備した軸方向に離隔された一対の第一及び第二のフランジと、第一及び第二のフランジを連結するための第一及び第二のフランジの対応する開口を介して延設し、各々が一方のフランジに関して一端で実質的に固定され、他方のフランジを介してゆるく延設して前記一端から離れた部分を有する連結軸と、それぞれの連結軸を囲み、フランジを離反付勢するように第一及び第二のフランジの間に配された第一の圧縮コイルばね及び連結軸の自由端と前記両フランジを共に付勢しようとする隣接フランジとの間に配された第二の圧縮コイルばねとを具備する複数の圧縮コイルばねとを具備しており、前記他のフランジは、ベローズチューブの端の軸方向の中間位置に配されたばね座面と、ベローズチューブから同心に離隔された円筒部と、他のフランジに取付けられた一端を有しベローズチューブから同心に離隔された円筒状に成形されたアウターパイプとを具備しており、アウターパイプは異物との接触から継手を遮蔽するためのフランジの円筒部と協動する自動車排気系のエンジンとテールパイプとの相対角度と相対軸方向変位に適応するための自動車排気系のエンジンとテールパイプとの間に設置される可撓性継手。
  14. それぞれの連結軸から圧縮コイルばねを同心に離隔するための圧縮コイルばねの一端を収容するためそれぞれが作用的である一組の位置決めワッシャを具備し、位置決めワッシャは、一定の隙間開口を有して連結軸の固定端と自由端とに隣接するワッシャと、連結軸の遊挿を許容する広げられた隙間開口を与える内径を有し、他方のフランジに取付けられたワッシャとを具備する請求項13に記載の可撓性継手
  15. 他のフランジのばね座面がベローズチューブの両端の間の実質的に中間に配された請求項13に記載の可撓性継手
  16. 異物との接触から継手を遮蔽するために継手の少なくとも横側一方を覆う保護遮蔽体と、他のフランジに配されて保護遮蔽体を他のフランジに取付けるための手段とを具備する請求項13に記載の可撓性継手。
  17. ベローズチューブの内側に同心に離隔され、ベローズチューブと実質的に同一の広がりを有するインナーパイプを具備し、インナーパイプは、継手を介する排気ガスの案内導のために一端でエンジンと連通している請求項13に記載の可撓性継手。
  18. 連結軸手段の周りの圧縮コイルばねと協動的に結合された減衰用スリーブを具備する請求項18に記載の可撓性継手。
  19. 減衰用スリーブはそれぞれ圧縮されたワイヤーメッシュの本体からなる請求項13に記載の可撓性継手。
  20. 減衰用スリーブはそれぞれ連結軸手段と圧縮コイルばねとの中間に同心に配されている請求項19に記載の可撓性継手。
  21. 第一のフランジ手段は、ほぼ正三角形状の第一のばね座部を具備しており、第二のフランジ手段は、ほぼ正三角形状の第二のばね座部を具備しており、連結軸手段は、ほぼ正三角形状の第一及び第二のばね座部のそれぞれの頂点近傍を貫通して配されている請求項1から3のいずれか一項に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  22. 孔は第一のばね座部に形成されており、連結軸手段の一端は第二のばね座部に固定されており、第二のばね手段及び第二の円筒体手段は第一のばね座部とばね座手段との間に配されている請求項21に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  23. 第一のばね座部は、ベローズチューブ手段の軸方向中間位置に対応した位置に配されている請求項21又は22に記載の自動車排気管用可撓性継手。
  24. ベローズチューブ手段外であってベローズチューブ手段と同心に配されており、第一のフランジ手段に固定された一端及びテールパイプ側排気系の排気管に固定されるベローズチューブ手段の他端の近傍に配されている他端を有するアウターパイプ手段を更に具備する請求項21から23のいずれか一項に記載の自動車排気管用可撓性継手
JP25756194A 1993-09-28 1994-09-27 自動車排気管用可撓性継手 Expired - Fee Related JP3557669B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12756093A 1993-09-28 1993-09-28
US08/127560 1993-09-28
US08/276676 1994-07-15
US08/276,676 US5511828A (en) 1993-09-28 1994-07-15 Flexible joint for automobile exhaust pipe

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07259552A JPH07259552A (ja) 1995-10-09
JP3557669B2 true JP3557669B2 (ja) 2004-08-25

Family

ID=26825743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25756194A Expired - Fee Related JP3557669B2 (ja) 1993-09-28 1994-09-27 自動車排気管用可撓性継手

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5511828A (ja)
EP (1) EP0645528B1 (ja)
JP (1) JP3557669B2 (ja)
KR (1) KR100338286B1 (ja)
DE (2) DE645528T1 (ja)
ES (1) ES2095816T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200030933A (ko) * 2018-09-13 2020-03-23 한국기계연구원 와이어 메쉬와 코일 스프링을 적용한 마운트

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19500264C1 (de) * 1995-01-06 1996-07-11 Iwk Regler Kompensatoren Vorrichtung zur beweglichen Verbindung von Leitungsenden
US5992896A (en) * 1995-12-08 1999-11-30 Senior Engineering Investments Ag Flexible coupler apparatus
JP3570814B2 (ja) * 1996-03-15 2004-09-29 三恵技研工業株式会社 可撓継手
DE69718237T2 (de) * 1996-05-29 2003-06-05 Calsonic Kansei Corp Flexible Rohreinheit zur Verwendung in Auspuffsystem von Fahrzeugbrennkraftmaschine
DE29611142U1 (de) * 1996-06-25 1996-09-05 Feodor Burgmann Dichtungswerke GmbH & Co, 82515 Wolfratshausen Entkopplungselement für Schwingungen in Rohrleitungen
US5842723A (en) * 1996-11-25 1998-12-01 Burex Automotive America, Inc. Flexible connection arrangement for connecting a pipe of an exhaust system to an engine, especially in a motor vehicle
US5944363A (en) * 1997-01-06 1999-08-31 Senior Engineering Investments Ag Flexible connector systems
EP0953124A1 (en) * 1997-01-17 1999-11-03 Senior Engineering Investments AG Flexible coupler apparatus
US6464257B1 (en) * 1997-04-10 2002-10-15 Senior Investments Ag Vibration decoupler apparatus
FR2763661B1 (fr) * 1997-05-23 1999-11-12 Westaflex Automobile Dispositif de liaison souple de deux conduits rigides
KR100281630B1 (ko) * 1998-01-20 2001-02-15 김용호 자동차 배기관용 디커플러
GB9811577D0 (en) * 1998-05-30 1998-07-29 Rolls Royce Plc A fuel injector
US6032463A (en) * 1998-07-22 2000-03-07 Caterpillar Inc Exhaust connector assembly and kit for a segmented exhaust manifold
US6488313B1 (en) * 1999-07-20 2002-12-03 Tru-Flex Metal Hose Corp. Flexible connector assembly for exhaust system
FR2821025B1 (fr) * 2001-02-22 2003-08-01 Renault Brides d'echappement minces
US6568715B2 (en) 2001-05-17 2003-05-27 Senior Investments Ag Vibration decoupling exhaust connector
AUPR947301A0 (en) * 2001-12-07 2002-01-24 Umiastowski, Tomasz Exhaust fume diverter
KR100494408B1 (ko) * 2002-04-11 2005-06-13 현대자동차주식회사 자동차 배기관용 디커플러구조
GB2395751A (en) * 2002-11-28 2004-06-02 Ford Global Tech Inc Internal Combustion Engine EGR Pipe Assembly
GB2421063B (en) * 2004-12-08 2009-09-02 Terence Mckenna Thomson Shock absorbing apparatus
US20060237963A1 (en) * 2005-04-21 2006-10-26 More Dominick G Seal for forming a brazed joint
DE102006045584A1 (de) * 2006-09-27 2008-05-15 Elringklinger Ag Dichtungssystem
US7506667B1 (en) * 2008-02-27 2009-03-24 Paccar Inc Flex stack
JP2009235971A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd シール部材、蒸気タービン及び共振回避方法
US8500172B2 (en) * 2008-05-13 2013-08-06 American Boa, Inc. Double cover-center cushion decoupler
DE102008027644A1 (de) * 2008-06-06 2009-12-10 Siemens Aktiengesellschaft Kapselungsgehäuseanordnung
JP5582747B2 (ja) * 2009-09-14 2014-09-03 三菱重工業株式会社 配管ジョイント、ガスタービンおよび固有振動数調整方法
JP4815522B2 (ja) * 2009-09-30 2011-11-16 本田技研工業株式会社 フレキシブルチューブ
CN102200208B (zh) * 2010-03-24 2015-03-25 仓敷化工株式会社 挠性接头
CN104613261A (zh) * 2010-03-24 2015-05-13 仓敷化工株式会社 挠性接头
ES2393720T3 (es) * 2010-09-20 2012-12-27 Fiat Powertrain Technologies S.P.A. Unidad turbosobrealimentadora con un componente auxiliar asociado para un motor de combustión interna
US20120280496A1 (en) * 2011-05-06 2012-11-08 Primus Green Energy Inc. Joint with heat-shielding element
US8696033B2 (en) 2011-07-15 2014-04-15 Aerojet Rocketdyne Of De, Inc. Scissor duct flex joint damper
JP2013203329A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Hino Motors Ltd 車両用タンクの固定構造
JP2015013542A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 トヨタ自動車株式会社 車両
US9140172B2 (en) * 2013-07-30 2015-09-22 GM Global Technology Operations LLC Gas flow distributing flexible coupling
DE102013219005A1 (de) * 2013-09-20 2015-03-26 Witzenmann Gmbh Flexibles Leitungselement
US20160040566A1 (en) * 2014-08-05 2016-02-11 General Electric Company Vibration dampening muffler and system
CN104476111B (zh) * 2014-10-21 2017-01-18 宁波思明汽车科技有限公司 汽车尾喉管件加工方法
CA2964655A1 (en) * 2016-05-04 2017-11-04 Unison Industries, Llc Feeder duct assembly with flexible end fittings
US10760975B2 (en) 2017-10-18 2020-09-01 Kiddie Technologies, Inc. Rail-mounted fire detection system
CN108252783B (zh) * 2017-12-28 2020-01-17 沪东重机有限公司 一种用于波纹管安装的方法
US11549619B2 (en) 2019-02-28 2023-01-10 Swagelok Company Corrugated hose weld end
US11708921B2 (en) * 2020-08-26 2023-07-25 Swagelok Company Metal hose with crimped collar weld end
CN112600141B (zh) * 2020-12-04 2022-06-28 李莉 一种建筑电气管道用的围绕式密封装置
US11719308B1 (en) * 2020-12-05 2023-08-08 Dongyuan Wang Damping segmental ring structure for subway tunnels built in grim environments of deformable ground
CN112936160A (zh) * 2021-01-28 2021-06-11 广州文冲船厂有限责任公司 一种橡胶管拆装工具

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US337037A (en) * 1886-03-02 Stop for expansion-joints
US1718209A (en) * 1924-11-24 1929-06-25 Beloit Iron Works Steam fitting for journals of rotary steam cylinders or the like
US2381432A (en) * 1941-10-24 1945-08-07 Pusey & Jones Corp Joint construction
US2470989A (en) * 1943-12-16 1949-05-24 Chicago Metal Hose Corp Flexible connector
US2631048A (en) * 1949-04-15 1953-03-10 Frederick E Palmer Rotary joint
GB792476A (en) * 1955-08-03 1958-03-26 Kac Ltd Improvements in or relating to flexible couplings for pipes or the like
US3369829A (en) * 1965-10-15 1968-02-20 William C.N. Hopkins Flexible connector for fluid conduit systems
FR1577928A (ja) * 1968-02-01 1969-08-08
GB1260145A (en) * 1968-08-26 1972-01-12 Lilly Industries Ltd Nitrothiophene derivatives
US3574361A (en) * 1969-02-13 1971-04-13 Aeroquip Corp Flexible joint for piping systems
US3738946A (en) * 1971-08-05 1973-06-12 Upjohn Co Conversion of scrap polyurethane foam to polyol
US3820829A (en) * 1972-08-29 1974-06-28 Caterpillar Tractor Co Coupling having a solid locking ring
US3977709A (en) * 1975-05-08 1976-08-31 Fischer & Porter Co. Universal interface gasket
US4058328A (en) * 1976-10-29 1977-11-15 Resistoflex Corporation Heat-responsively self-sealing protective jacket for expansion joints
DE2838990C2 (de) * 1978-09-07 1983-04-21 Witzenmann GmbH, Metallschlauch-Fabrik Pforzheim, 7530 Pforzheim Gelenkartige Verbindung für Abgasleitungen
SU773375A1 (ru) * 1979-04-28 1980-10-23 Предприятие П/Я А-1614 Быстроразъемное высоковакуумное соединение
US4350372A (en) * 1980-01-21 1982-09-21 Logsdon Duane D Expansion coupling for large diameter plastic pipes
JPS5886986A (ja) * 1981-11-18 1983-05-24 Nissan Motor Co Ltd 車体フロアパネルのスポツト溶接装置
US4659117A (en) * 1982-08-10 1987-04-21 Iwk Regler Und Kompensatoren Gmbh Flexible coupling for pipes in exhaust systems of motor vehicles
DE3234376C1 (de) * 1982-09-16 1984-03-01 Goetze Ag, 5093 Burscheid Dichtungsring
US4526409A (en) * 1983-01-27 1985-07-02 Adsco Manufacturing Corp. Expansion joint
US4511162A (en) * 1983-02-02 1985-04-16 Pathway Bellows, Inc. Leak indicating conduit
DE3610684A1 (de) * 1986-03-29 1987-01-02 Witzenmann Metallschlauchfab Gelenkige verbindung von rohrteilen, insbesondere bei abgasleitungen von kraftfahrzeugen
FR2598776A1 (fr) * 1986-05-16 1987-11-20 Tubest Sa Dispositif d'accouplement entre deux conduits tubulaires.
FR2617536B1 (fr) * 1987-07-02 1992-05-29 Dubois Jacques Accouplement d'echappement a rotule
FR2629863B1 (fr) * 1988-04-12 1991-02-08 Dubois Jacques Accouplement d'echappement flexible
JPH01312293A (ja) * 1988-06-10 1989-12-18 Ngk Insulators Ltd 防振継手
US4893847A (en) * 1988-07-05 1990-01-16 Stainless Steel Products, Inc. Bearing seal for universal ball joint
DE3911114A1 (de) * 1989-04-06 1990-10-18 Iwk Regler Kompensatoren Vorrichtung zur entkoppelung zweier rohrteile
FR2647504B1 (fr) * 1989-05-26 1991-08-30 Dubois Jacques Accouplement d'echappement flexible
DE4034055A1 (de) * 1989-11-09 1991-05-16 Witzenmann Metallschlauchfab Flexibles leitungselement fuer abgasleitungen von verbrennungsmotoren bei kraftfahrzeugen
EP0519636B1 (en) * 1991-06-14 1995-10-18 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Flexible joint for an exhaust pipe
JP3371440B2 (ja) * 1992-02-17 2003-01-27 オイレス工業株式会社 球面管継手
US5322670A (en) * 1992-10-20 1994-06-21 Ethyl Corporation Product recovery tube assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200030933A (ko) * 2018-09-13 2020-03-23 한국기계연구원 와이어 메쉬와 코일 스프링을 적용한 마운트
KR102158388B1 (ko) * 2018-09-13 2020-09-22 한국기계연구원 와이어 메쉬와 코일 스프링을 적용한 마운트

Also Published As

Publication number Publication date
EP0645528A1 (en) 1995-03-29
US5511828A (en) 1996-04-30
DE645528T1 (de) 1996-02-29
EP0645528B1 (en) 1997-07-23
KR950008924A (ko) 1995-04-19
DE69404406T2 (de) 1998-01-22
ES2095816T3 (es) 1997-10-01
DE69404406D1 (de) 1997-08-28
ES2095816T1 (es) 1997-03-01
JPH07259552A (ja) 1995-10-09
KR100338286B1 (ko) 2002-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3557669B2 (ja) 自動車排気管用可撓性継手
US5506376A (en) Apparatus for absorbing vibrations in an exhaust system of a vehicle
KR100353123B1 (ko) 자동차 배기관용 연결구
JPH06221145A (ja) 可撓性カップラ装置
KR20150080649A (ko) 외부 시어-허브 아이솔레이터
US5203593A (en) Flexible exhaust coupling with gasket crush reducing resilient members
KR20010049258A (ko) 플렉시블 커플러 장치
EP0953124A1 (en) Flexible coupler apparatus
JPH05256389A (ja) 細径配管接続継手
US20060197340A1 (en) Flexible joint for exhaust pipe
JPH0664453A (ja) 自動車のラジエータ支持構造
EP1126141A2 (en) Flexible combined vibration decoupling exhaust connector and secondary catalytic converter construction
EP1431538B1 (en) Flexible coupling member for exhaust lines
JP3417152B2 (ja) 球面継手組立体及びこれを自動車のエンジン排気系統のマニフォールドに取り付けて球面継手機構を形成する方法
JP3417120B2 (ja) 自動車排気管用可撓性継手
JP3755212B2 (ja) 自動車排気管用可撓性継手
JP4543318B2 (ja) ダイナミックダンパ
JP3371440B2 (ja) 球面管継手
FR2751698A1 (fr) Dispositif pour empecher la transmission d'oscillations de torsion dans un systeme d'echappement
JP2847223B2 (ja) 排気管用継手
KR100372695B1 (ko) 자동차 엔진용 디커플러
JPS633371Y2 (ja)
KR100457210B1 (ko) 자동차 배기관용 연결구
JPH04331891A (ja) 排気管用フレキシブルパイプ装置
JPH0352977Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040510

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees