JP3556718B2 - 景品払出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ店等の遊技場において景品を自動的に払い出すための景品払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来パチンコ店等においては、遊技客が獲得した玉数を数え、その玉数に応じて所定の個数の景品と交換することが日常的に行われている。近年この景品交換作業において、計数機で玉数を数え、その玉数に対応する個数の景品を景品払出装置を用いて自動的に払い出すことが行われている。このような払出装置として、床等に置かれる大型の景品貯留部を備え、その景品貯留部から所定の個数の景品をコンベア機構あるいは昇降機構等で運び上げ、その貯留部よりも上方に位置する払出口から景品をバラ積み状態で払い出す方式のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような景品払出装置は寸法が大きいので、景品交換カウンター等の上や狭いスペースへの設置が困難である。また、大型の貯留部から景品を払出口まで搬送する機構は、多段のコンベアと昇降機構等を含む複雑な構成のものが多く、しかも景品の搬送に時間がかかる問題がある。さらに、景品がバラ積み状態で払い出されるので見栄えが悪く、一部の景品を取り忘れたり、取り落としたりする問題も生じやすい。
【0004】
本発明は、構造が簡単で小型であり、板状の景品を積層された状態で迅速に払い出すことができる景品払出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決する本発明の景品払出装置は、下記の要件を含むことを特徴とする。
(1)景品貯留部:板状の景品を厚さ方向に上下に積層した状態で貯留する。
(2)景品送出機構:景品貯留部の下側に設けられ、積層された景品を下側のものから所定枚数ずつ順次横方向へ送出する。
(3)景品集積部:景品貯留部よりも下方に設けられ、景品送出機構により送出された景品を落下・積層させる。
(4)景品払出機構:景品集積部に積層された景品を、その積層状態を維持しながら該景品集積部と隣接して位置する景品取出部へ送出する。
(5) 仕切部材:景品集積部と景品取出部との間に設けられ、景品送出機構が景品集積部に景品を送出している場合には、景品集積部と景品取出部とを仕切るとともに、景品が景品集積部側から景品取出部側へ移動することを阻止する仕切位置にあり、景品が景品取出部へ送出される場合には、景品の送出を妨げないように所定の退避位置に退避する。
(6) 押出機構:景品集積部に積層された景品に後方側から当接する押出部材と、一端が押出部材に対し回動可能に連結され、かつ他端側に形成された旋回軸線の周りに旋回可能に設けられ、その旋回により押出部材を景品の押出方向に移動させる押出部材側アーム部材と、その押出部材側アーム部材を旋回させる押出部材側カムと、を備える一方、一端が仕切部材に連結され、かつ他端側に形成された回動軸線の周りに旋回可能に設けられた仕切部材側アーム部材と、その仕切部材側アーム部材を旋回させる仕切部材側カムと、を備え、仕切部材を、仕切部材側アーム部材の旋回に伴い、仕切位置と退避位置との間で移動させる。
【0006】
景品送出機構は、搬送ベルトを備えたコンベア機構とすることができる。この場合、景品はその搬送ベルト上に積層された状態で前記貯留部内に貯留されるとともに、景品貯留部は、貯留された景品のうち、送出されるべき景品の上側に積層されたものの移動を阻止する移動阻止手段を備えたものとされる。そして、コンベア機構は搬送ベルトの駆動に伴い、上側に積層された景品の移動が移動阻止手段により阻止された状態で、景品を送出するものとされる。
【0007】
上記搬送ベルトの表面に搬送爪を形成することができる。この搬送爪は、1回の送出動作により送り出されるべき景品の合計厚さに対応する高さ有し、積層された景品の下側のものに後方側から当接し、その状態で搬送ベルトと共に所定距離移動することにより景品を押し出すものとされる。ここで、搬送ベルトを、所定の経路に沿って巡回させられる無端帯状に形成し、搬送爪をその巡回方向において互いに等間隔で2個配置することができる。この場合は、搬送ベルトの半周分の移動が1回の送出動作に対応するものとされる。
【0008】
本発明の景品払出装置には、景品集積部に積層される景品の枚数を検出する枚数検出部を設けることができる。そして、その枚数検出部が検出する景品の枚数が所定の値に到達すれば、景品送出機構は景品の送出を停止するものとされる。
【0009】
景品払出機構は、景品集積部に積層された景品を景品取出部に向けて押し出す押出機構を含むものとすることができる。
【0010】
景品集積部と景品取出部との間には仕切部材を設けることができる。この仕切部材は、例えば、景品送出機構が景品集積部に景品を送出している場合には、景品集積部と景品取出部とを仕切るとともに、景品が景品集積部側から景品取出部側へ移動することを阻止する仕切位置に位置するものとされ、景品が景品取出部へ送出される場合には、該景品の送出を妨げないように所定の退避位置に退避するものとされる。
【0011】
上記景品押出機構は、景品集積部に積層された前記景品に後方側から当接する押出部材と、一端が前記押出部材に対し回動可能に連結され、かつ他端側に形成された旋回軸線の周りに旋回可能に設けられ、その旋回により押出部材を景品の押出方向に移動させる押出部材側アーム部材と、その押出部材側アーム部材を旋回させる押出部材側カムとを備えた構成とすることができる。
【0012】
また、前述の仕切部材を仕切位置と退避位置との間で移動させる機構として、一端が仕切部材に連結され、かつ他端側に形成された回動軸線の周りに旋回可能に設けられた仕切部材側アーム部材と、その仕切部材側アーム部材を旋回させる仕切部材側カムとを備えた機構を採用することができる。この機構においては、仕切部材は仕切部材側アーム部材の旋回に伴い移動させられることなる。
【0013】
さらに上述の構成においては、押出部材側カムと仕切部材側カムとを同軸かつ相対的な位置関係を固定に設け、それらカムの回転により、押出部材側アーム部材の旋回による押出部材の移動と、仕切部材側アーム部材の旋回による仕切部材の移動とを互いに連動させて行うようにすることができる。
【0014】
本発明の景品払出装置には、景品取出部に送出された景品を検出する景品検出部と、その景品検出部による景品の検出に基づいて、景品が取出部に存在することを知らせる取忘れ出力部とを設けることができる。
【0015】
景品貯留部には、景品貯留部内の景品の残量を検出する残量検出部を設けることができる。この残量検出部は、景品貯留部内の所定の高さにおいて、景品貯留部内の景品の積層方向に対し交差する方向において景品を挟む位置に設けられた投光部及び受光部からなる光センサとすることができる。この場合、受光部は、投光部との間に景品が存在しない場合には投光部からの光を受光し、かつ投光部との間に透光性を有する材料で構成された景品が存在する場合には、その景品内を透過する際に屈折した投光部からの光を受光しない位置に配置することができる。
【0016】
【発明の作用及び効果】
景品払出装置においては、景品貯留部に厚さ方向に積層された状態で貯留された板状の景品が、コンベア機構等の景品送出機構により下側のものから所定枚数ずつ順次横方向へ送出され、景品貯留部よりも下方に設けられた景品集積部に落下して再度積層状態とされた後、その積層状態を維持した状態で、押出機構等の景品払出機構により景品集積部と隣接する景品取出部へ送出される。これにより、景品貯留部からの景品の搬出機構が単純化され、装置全体を小型化することができるとともに、景品の払出しに要する時間も短縮される。また、景品は積層状態で景品取出部に送出されるので見栄えがよく、景品の一部を取り忘れたり、取り落としたりするトラブルも生じにくい。
【0017】
次に、景品送出機構としてコンベア機構を使用し、その搬送ベルトの表面に搬送爪を形成し、この搬送爪を搬送ベルトと共に所定距離移動させて景品を所定枚数ずつ押し出す構成は、積層状態で景品貯留部に貯留された景品から景品枚数をカウントしながら搬出するのに特に都合がよく、定められた枚数の景品を正確かつ迅速に払い出すことができる。このような効果は、搬送ベルトを所定の経路に沿って巡回させられる無端帯状に形成し、搬送爪をその巡回方向において互いに等間隔で2個配置する構成を採用することにより、さらに高められる。
【0018】
景品集積部と景品取出部との間に仕切部材を設ける構成によれば、景品送出機構が景品集積部に景品を送出するときに、仕切部材が景品集積部と景品取出部とを仕切り、景品が景品集積部側から景品取出部側へ移動することを阻止するので、景品集積部内での景品の積層の乱れを防止ないし抑制することができる。この仕切部材は、集積された景品が景品取出部へ送出される場合には所定の退避位置に退避するので、景品の送出を妨げることがない。
【0019】
景品払出機構が景品を景品取出部に押し出す押出機構を含み、その押出部材が、押出部材側カムによる押出部材側アーム部材の旋回により移動する構成では、景品払出機構の構造を単純化することができる。また、仕切部材を仕切位置と退避位置との間で移動させる機構も同様に、仕切部材側カム及び仕切部材側アーム部材を含む構成とすることにより単純化することができる。そして、両機構を併用した構成において、上記2つのカムを同軸かつ相対的な位置関係を固定して設け、押出部材側アーム部材の旋回による押出部材の移動と、仕切部材側アーム部材の旋回による仕切部材の移動とを互いに連動させることにより、さらに機構の単純化を図ることができる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1にその側面図を示す本発明の景品払出装置1は、例えばパチンコ店の景品払出カウンタ等の上に配置される卓上型装置として構成されており、本体ケース2を備え、その内側の所定位置に、景品貯留部3、景品送出機構としてのコンベア機構4、景品集積部5、景品払出機構6及び景品取出部7等が配置されている。
【0021】
景品貯留部3は、図2に示すように、プラスチックないし板金等により形成された壁部3a及び3bにより区切られる縦長の室部であって、本体ケース2の幅方向に複数(図面では4室)並んで形成されるとともに、それぞれ本体ケース2の背面側(図面右側)に開口部Oを有している。図3に示すように、各景品貯留部3には、景品Pが板厚方向に上下に積層されてそれぞれ2列ずつ収容されるようになっており、図2及び図3に示すように、各景品貯留部3内には上記景品Pの列を互いに仕切る仕切板3cが設けられている。さらに、図2及び図4に示すように、開口部Oはそれぞれ扉3dにより塞がれている。扉3dはその一辺が本体ケース2に対し、蝶番3eを用いて開閉可能に取り付けられるとともに、取手部3fを有する。景品Pは、扉3dを開いて開口部3bから景品貯留部3に収容されることとなる。なお、図1の3gは扉3fの開閉を検出する扉センサである。
【0022】
次に、図3に示すように、各景品貯留部3の両側の壁部3bには、所定の高さ、例えば上、中、下の3つの高さに対応して、投光部及び受光部からなる光センサ50〜52が残量検出部として設けられている。各光センサ、例えばセンサ50の投光部50aと受光部50bは、景品Pの積層方向と交差して景品Pを挟むように、かつ両者の高さを食い違えて配置されており、投光部50aから発せられた光は景品Pの板面方向と交差して、受光部50bに対し斜めに入射するようになっている。なお、仕切板3cには、各センサ50〜52に対応して、光の通路部としての貫通孔部3kが形成されている
【0023】
次に、図1に示すように、コンベア機構4は2本のロール9に掛け渡された無端帯状の搬送ベルト8を備え、図3に示すように、各景品貯留部3に対してその下側に、積層された景品Pの各列に対応して2組ずつ配置されている。各コンベア機構4は、駆動部としてそれぞれ独立したモータ10を備えており、前方側のロール9がスプロケット11及び13(図3)とチェーン12(あるいはタイミングベルトとタイミングプーリ)を介してモータ10により回転駆動され、搬送ベルト8が図1の矢印の方向に巡回するようになっている。そして、図1に示すように、景品Pはその搬送ベルト8上に積層された状態で景品貯留部3内に貯留されている。また、図1及び図3に示すように、各景品貯留部3に対応して2つずつ設けられているモータ10は、それぞれ上下に並んで本体ケース2内に収容されている。
【0024】
図1に示すように、搬送ベルト8の表面には、2個の搬送爪14が搬送ベルト8の巡回方向において等間隔に配置されている。一方、景品貯留部3を形成する前方側の壁部3bの下縁部と搬送ベルト8との間には、搬送ベルト8の幅方向に沿って景品Pの1枚分の厚さよりもやや大きく、2枚分の厚さよりも小さい隙間15が形成されている。搬送爪14は、景品Pの1枚分の厚さとほぼ等しいかやや小さい高さ有し、積層された景品Pの下側のものに後方側から当接するとともに、搬送ベルト8の駆動に伴い所定距離移動して景品Pを隙間15から前方側へ押し出すようになっている。ここで、景品貯留部3を形成する壁部3bは、コンベア機構4が搬送ベルト8の駆動に伴い景品Pを送出する際に、送出されるべき景品Pの上側に積層されたものの移動を阻止する移動阻止手段を形成している。また、搬送ベルト8の内側中間部には、景品Pの重量による搬送ベルト8の橈みを防止する橈み防止ローラ8aが、下端側が本体ケース2の底面に回動可能に連結されたリンク8bの上端側に回動可能に取り付けられている。
【0025】
コンベア機構4を駆動するモータ10は例えばブレーキ付き直流モータ等で構成され、それぞれその回転角度を検出する角度センサ10aを備えている。この角度センサ10aは、例えば光センサ、近接スイッチ等により、モータ10のシャフトと同軸に設けられた図示しない歯車部材の歯数をカウントすることにより、モータ10の回転角度を検出する方式のものを使用することができる。そして、検出された回転角度に基づいて、コンベア機構4の搬送ベルト8は半周毎に移動・停止を繰り返すように制御され、その半周分の移動が景品の1回の押出動作(送出動作)に対応するものとされる。また、隙間15の近傍において搬送ベルト8の上方には光センサ、近接スイッチ、超音波センサ等により構成される枚数検出部16が設けられており、隙間15から送出される景品Pの枚数をカウントする。このようにして押し出された景品Pは、図5に示すように、コンベア機構4の前方側に近接して、景品貯留部2よりも下方に形成された景品集積部5内に落下し順次積層される。
【0026】
図1に戻って、景品集積部5と隣接して本体ケース2の前方下部には景品取出部7が形成されている。景品取出部7の底部には、光センサ、近接スイッチ、超音波センサ等で構成される景品検出部7aが設けられており、景品Pが景品取出部7内に存在する場合には、本体ケース2の前方下部に設けられた取忘れ出力部としてのランプ7bが点灯するようになっている。
【0027】
また、図1に示すように、景品集積部5と景品取出部7との間には、これらを仕切る仕切部材17が設けられている。図6に示すように、仕切部材17は、横方向に連なる複数の景品集積部5を前方側から同時に覆う横長の板部材として形成され、図7に示すように、その両端に折返部17aが形成されるとともに、図6に示すように、その折返部17aにおいて、フレーム17c及び支持部材17dに設けられた回動支点部17bにより上下に回動可能に支持されている。また、図7に示すように、仕切部材17の中央上部にはローラ式の受け部材18が設けられ、その受け部材18に対し仕切部材側アーム部材19の一方の端部が下側から当接している。仕切部材側アーム部材19は、その他方の端部側が仕切部材17から後方側へ離間する方向に延びた後上方へ屈曲し、その末端部にローラ20が回動可能に取り付けられるとともに、その屈曲点近傍において、支持部材21(図6)に設けられた回動支点部22により上下に旋回可能に支持されている。この支持部材21は、図示しないフレーム等に固定されている。そして、ローラ20には、カムシャフト23を軸としてモータ23aにより回転駆動される仕切部材側カム24が当接し、この仕切部材側カム24の回転により仕切部材側アーム部材19が旋回して、仕切部材17が昇降するようになっている。なお、仕切部材17に設けられたローラ18は、図8に示すように、仕切部材側アーム部材19の旋回時に、仕切部材アーム部材19上でころがり運動ないし滑り運動を行う。
【0028】
次に、景品払出機構6は、図7及び図6に示すように、景品集積部5に積層された景品Pに後方側からそれぞれ当接する押出部材25、これら押出部材25を横方向に連結する連結部材26、この連結部材26の一方の端部に連結される押出部材側アーム部材27、このアーム部材27を旋回駆動する押出部材側カム28等を含む。押出部材側アーム部材27は、図6に示すように、その上端部においてフレーム17cに設けられた回動支点部27bにより前後に旋回可能に支持されるとともに、その下端部が連結部材26の端部に回動可能に連結されている。図7に示すように、押出部材側アーム部材27の上方寄りにはその長手方向から側方に張り出す張出部27aが形成され、その張出部27aにローラ29が回動可能に取り付けられるとともに、そのローラ29に押出部材側カム28が当接している。押出部材側カム28は、カムシャフト23に対し仕切部材側カム24と同軸かつ相対的な位置関係が固定に設けられており、モータ23aにより回転駆動されて、仕切部材側アーム部材19の旋回による仕切部材17の移動と連動しながら、押出部材側アーム部材27を旋回させて、連結部材26ひいては押出部材25を前後に移動させる。
【0029】
図6に示すように、連結部材26の押出部材側アーム部材27の連結される側の端部には、スライド部材31が設けられており、図7に示すように、連結部材26に対し交差する方向に延びるガイド部材32に沿ってスライドすることにより、連結部材26の移動を案内するようになっている。そして、ガイド部材32を後端側で支持する支持部材34とスライド部材31との間にはばね33が設けられている。このばね33は、図8に示すように、連結部材26が前方側に移動した場合には伸長して、押出部材側アーム部材27に設けられたローラ29を押出部材側カム28に押しつける方向に付勢し、連結部材26が図7に示す位置に復帰するときに、ローラ29が押出部材側カム28から離脱ることを防止する。なお、連結部材26の他端部には、連結部材26の移動を補助するローラ30が設けられている。
【0030】
以下、景品払出装置1の作用について説明する。
まず、図1において、本体ケース2内に設けられた制御部35に対し、図示しないカードリーダ、キーボードあるいは玉数計数機等から景品個数が入力されると、各コンベア機構4を駆動するモータ10がそれぞれ回転し、図5に示すように搬送ベルト8が移動して景品貯留部3に貯留された景品Pが1枚づつ送出され、景品集積部5内に集積される。このとき、仕切部材17は景品集積部5と景品取出部7とを仕切る仕切位置に位置しており、景品Pが景品集積部5側から景品取出部7側へ移動することが阻止されるので、景品集積部5内において景品Pの積層に乱れが生じにくい。そして、枚数検出部16が検出する景品Pの枚数が、入力された景品の個数に到達すれば、モータ10の回転が停止し、景品Pの送出が終了する。なお、搬送ベルト8に対し搬送爪14を1個のみ、あるいは搬送ベルト8の巡回方向において所定間隔で3つ以上設けてもよい。また、搬送爪14の高さ及び隙間15(図1)の間隔を大きくすることにより、景品Pを複数枚ずつ送出することもできる。
【0031】
ここで、図2等に示す複数の景品貯留部3には例えば種類の異なる景品Pを収容し、制御部35に各種類毎に景品Pの個数を入力し、これに基づいて各景品貯留部3から複数種の景品Pをそれぞれ所定の枚数ずつ送出するようにすることができる。一方、景品貯留部3は必ずしも複数形成する必要はなく、1つのみ形成する構成でもよい。ここで、各景品貯留部3には図3に示すように、同一種類の景品Pが2列に分けて積層され、各列の景品Pがそれぞれ別のコンベアー機構4により送出されるので、景品Pの送出時間を短縮することができる。なお、この2列の間で景品の種類を異ならせてもよい。
【0032】
景品Pの払出個数は、例えば図9に示すように、本体ケース2の景品取出部7側に設けられた液晶ディスプレイ、発光ダイオードディスプレイ等で構成される表示部32に表示することができる。
【0033】
景品集積部5に所定の枚数の景品Pが積層されるとモータ23aが駆動され、図8に示すように、押出部材側カム28及び仕切部材側カム24がほぼ180°回転することにより、連結部材26により連結された押出部材25が前進し、各景品集積部5内の景品Pを積層状態で景品取出部7へ押し出すとともに、仕切部材17が上方に旋回して退避する。次に、押出部材側カム28及び仕切部材側カム24が、さらにほぼ180°回転することにより押出部材25と仕切部材17が図7に示す状態に復帰し、モータ23aの回転が停止する。
【0034】
景品取出部7に景品Pが押し出されると、景品Pは景品検出部7aに検出され、図1に示すランプ7bが点灯する。ここで、押し出された景品Pを全て取り出して、景品取出部7を空の状態にするとランプ7bは消灯するが、景品Pの一部が景品取出部7内に残るとランプ7bは点灯したままの状態となるので、景品Pの取り忘れを防止することができる。なお、取忘れ出力部はランプ7bに代えて警報音を発するスピーカ等で構成することもできる。
【0035】
次に、景品貯留部3内の景品Pの残量は、図3の投光部50a及び受光部50bからなる光センサにより検出される。この検出結果に基づいて、例えば本体ケース2の上部に設けられた液晶ディスプレイ等の表示部36(図4)に景品残量に関する情報を表示することができる。例えば、最上部の光センサ50が景品を検出している場合には表示部36には残量が十分であることを知らせる表示行い、中間の光センサ51が景品Pを検出しなくなった場合には、表示部36に景品残量が半量以下になったことを知らせる表示を行い、そして、最下部の光センサ52が検出しなくなった場合には景品残量が僅かであることを知らせる表示を行うようにすることができる。
【0036】
ここで、各光センサの投光部と受光部、例えば図10(a)に示すように、投光部50aと受光部50bは高さを食い違えて配置されており、投光部50aから発せられた光は、受光部50bに対し斜め方向から入射する。そして、これら投光部50aと受光部50bとの間に景品Pが存在しない場合には、受光部50bへの光の入射が妨げられず、当該受光部50bの高さには景品Pが存在しないことが検出される。一方、景品Pが存在する場合であるが、この景品Pが透光性を有さない材質で形成されている場合には、受光部50bへの光の入射が遮られ、景品Pが上記高さまで存在することが検出される。ここで、景品Pが透明プラスチックなど透光性を有する材質で形成されている場合、もし投光部50aと受光部50bが、例えば(c)に示すように同じ高さに配置されていると、景品P内を光が透過して、景品Pが存在するにも拘わらず受光部50bが光を受光してしまう場合が生じうる。ところが、本実施例においては、(b)に示すように、投光部50aからの光は景品Pに対し斜めに入射し、景品P内を透過する際に屈折を受けて、受光部50bから外れた位置に到達するので、上述のような問題が回避されることとなる。
【0037】
上記のような構成の残量検出部は、本発明の景品払出装置に限らず、板状の景品を積層して貯留する形式ものであれば他の構成の景品払出装置にも適用することができ、例えば従来の景品払出装置のように、床置き式の景品貯留部に貯留された景品をコンベア機構あるいは昇降機構等で運び上げ、貯留部よりも上方に位置する払出口から払い出す形式のものなど、各種払出装置に適用が可能である。
【0038】
一方、残量検出部の光センサは、反射式のものを使用してもよい。また光センサに限らず、超音波センサや、近接スイッチなどの電磁式センサ等により構成してもよい。
【0039】
図1において、本体ケース2の背面側下部において、隙間15に対応する位置に別の隙間37を設け、モータ10を逆方向にも回転できるようにしておけば、景品Pをこの隙間37から本体ケース2の背面側へも送出することができる。この場合、枚数検出部16は、隙間37の近傍に設けておけばよい。
【0040】
景品送出機構はコンベア機構に代えて、エアシリンダ等によりを突き出して、景品Pを景品貯留部から景品集積部へ送出する機構を用いてもよい。また、景品払出機構においては、を移動させる手段として、旋回するアーム部材に代えてエアシリンダ等を使用してもよい。また、積層された景品を押出部材により押し出すのではなく、ベルトコンベアを用いて送出するようにしてもよい。
【0041】
また、景品取出部7を省略して、景品Pを景品集積部5から別途設けられた台等の上に直接押し出すようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の景品払出装置の一例を示す側面断面図。
【図2】同じくその平面図。
【図3】景品貯留部とコンベア機構を示す背面図。
【図4】図1の背面図。
【図5】コンベア機構による景品の送出機構の説明図。
【図6】景品集積部と景品払出機構を示す正面図。
【図7】景品払出機構と仕切部材の側面図。
【図8】図7で、景品払出機構が景品Pを景品取出部に送出した状態を示す側面図。
【図9】図1の正面図。
【図10】残量検出部の作用説明図。
【符号の説明】
1 景品払出装置
3 景品貯留部
3b 壁部(景品移動阻止手段)
4 コンベア機構(景品送出機構)
5 景品集積部
6 景品払出機構
7 景品取出部
7a 景品検出部
7b ランプ(取忘れ出力部)
8 搬送ベルト
14 搬送爪
16 枚数検出部
17 仕切部材
19 仕切部材側アーム部材
24 仕切部材側カム
25 押出部材
27 押出部材側アーム部材
28 押出部材側カム
50〜53 光センサ(残量検出部)
50a〜53a 投光部
50b〜53b 受光部

Claims (5)

  1. 板状の景品を厚さ方向に上下に積層した状態で貯留する景品貯留部と、
    その景品貯留部の下側に設けられ、積層された前記景品を下側のものから所定枚数ずつ順次横方向へ送出する景品送出機構と、
    前記景品貯留部よりも下方に設けられ、前記景品送出機構により送出された前記景品を落下・積層させる景品集積部と、
    その景品集積部に積層された前記景品を、その積層状態を維持しながら該景品集積部と隣接して位置する景品取出部へ送出する景品払出機構と、
    前記景品集積部と前記景品取出部との間に設けられ、前記景品送出機構が前記景品集積部に景品を送出している場合には、前記景品集積部と前記景品取出部とを仕切るとともに、前記景品が前記景品集積部側から前記景品取出部側へ移動することを阻止する仕切位置にあり、前記景品が前記景品取出部へ送出される場合には、該景品の送出を妨げないように所定の退避位置に退避する仕切部材と、を備え、
    前記景品払出機構は、前記景品集積部に積層された前記景品を前記景品取出部に向けて押し出す押出機構を含み、その押出機構は、
    前記景品集積部に積層された前記景品に後方側から当接する押出部材と、
    一端が前記押出部材に対し回動可能に連結され、かつ他端側に形成された旋回軸線の周りに旋回可能に設けられ、その旋回により前記押出部材を前記景品の押出方向に移動させる押出部材側アーム部材と、
    その押出部材側アーム部材を旋回させる押出部材側カムと、を備える一方、
    一端が前記仕切部材に連結され、かつ他端側に形成された回動軸線の周りに旋回可能に設けられた仕切部材側アーム部材と、
    その仕切部材側アーム部材を旋回させる仕切部材側カムと、を備え、
    前記仕切部材は、前記仕切部材側アーム部材の旋回に伴い、前記仕切位置と前記退避位置との間で移動させられることを特徴とする景品払出装置。
  2. 前記押出部材側カムと仕切部材側カムとは同軸かつ相対的な位置関係が固定に設けられており、その回転により、前記押出部材側アーム部材の旋回による前記押出部材の移動と、前記仕切部材側アーム部材の旋回による前記仕切部材の移動とを互いに連動させて行うものとされる請求項1記載の景品払出装置。
  3. 前記景品取出部に送出された前記景品を検出する景品検出部と、その景品検出部による前記景品の検出に基づいて、前記景品が前記取出部に存在することを知らせる取忘れ出力部と、を備える請求項1又は2に記載の景品払出装置。
  4. 前記景品貯留部には、該景品貯留部内の前記景品の残量を検出する残量検出部が設けられている請求項1ないし3のいずれかに記載の景品払出装置。
  5. 前記残量検出部は、前記景品貯留部内の所定の高さにおいて、該景品貯留部内の前記景品の積層方向に対し交差する方向において該景品を挟む位置に設けられた投光部及び受光部からなる光センサとされ、その受光部は、前記投光部との間に前記景品が存在しない場合には前記投光部からの光を受光し、かつ前記投光部との間に透光性を有する材料で構成された前記景品が存在する場合には、その景品内を透過する際に屈折した前記投光部からの光を受光しない位置に配置されている請求項4記載の景品払出装置。
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