JP3554075B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ステイプル機能を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、両面複写機能を実行できる画像形成装置において、両面複写時のステイプル位置に関し、長手方向綴じモードと短手方向綴じモードを選択できるようにし、通常の複写動作では、常に原稿の最終ページから、かつ、原稿のイメージ方向を一定にして印字処理をしている。このため、この動作モードに応じた用紙の変更や、イメージを回転させる必要はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像形成装置において、外部からの画像データの印字を可能にした場合、最適なステイプル位置が異なるという問題点がある。
【0004】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、転送される画像イメージの順序にかかわらずステイプル位置を最適にする画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】
上記の目的を達成するため、本発明は、外部から入力された画像データを記録紙上の両面に印字出力する画像形成装置において、外部から送られてきた前記画像データのページ順を判断する手段と、前記画像データの方向と前記記録紙の方向の位置関係を判定する手段と、前記記録紙の指示された綴じ位置を認識する手段と、前記綴じ位置の指示が画像データに対して上部を綴じる指示である場合、前記ページ順及び前記位置関係に応じて、印字出力する画像イメージの向きを変える画像回転手段と、前記画像回転手段にて回転された画像データが印字された記録紙を前記綴じ位置に従って綴じるステイプル手段とを備える。
【0006】
以上の構成において、画像データの転送ページ順にかかわらず常にステイプル位置を最適にするよう機能する。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本発明に係る好適な実施例を詳細に説明する。
【0008】
図1は、本発明の実施例に係る画像形成システム(以下、システムという)の構成を示す断面図、図2は、本システムのリーダ部、プリンタ部の構成を示すブロック図である。
【0009】
図2において、符号1は、原稿を画像データに変換する画像入力装置(以下、リーダ部と称する)、2は、複数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令により画像データを記録紙上に可視像として出力する画像出力装置(以下、プリンタ部と称する)であり、また、4は、リーダ部1とケーブル10を介して接続され、拡張機能ボックス3を総合的に制御するコア部、5は、外部(例えば、コンピュータ)からのデータを送受信するコンピュータインタフェース部、そして、6は、外部から送られてきたページ記述データをイメージデータに変換するフォーマッタ部である。
【0010】
以下、本システムの構成及び動作について詳細に説明する。
【0011】
図1において、原稿給送装置101上に積載された原稿は、1枚ずつ順次、原稿台ガラス面102上に搬送される。原稿がガラス面102の所定位置へ搬送されると、スキャナ部のランプ103が点灯し、かつ、スキャナユニット104が移動して原稿に光を照射する。そして、原稿からの反射光は、ミラー105,106,107、レンズ108を介して、CCDイメージ・センサー部109(以下、CDDと称する)に入力される。
【0012】
このようにしてCDD109に照射された原稿からの反射光は、このCDD109にて光電変換され、変換にて得られた電気信号は、画像処理部110において各種の画像処理が施されて、外部切り替え回路に至る。
【0013】
プリンタ部2へ転送された電気信号は、露光制御部201にて、変調された光信号に変換されて感光体202を照射する。この照射光によって感光体202上に作られた潜像は、現像器203によって現像される。そして、この現像像の先端とタイミングを合わせて、転写紙積載部204もしくは転写紙積載部205より転写紙が搬送され、転写部206において、上記の現像された像が転写される。このように転写された像は、定着部207にて転写紙に定着された後、排紙部208より、本システムを構成する装置外部に排出される。
【0014】
排紙部208から出力された転写紙は、複数の仕分けビンを有する仕分け装置(ソータ)220にて、その仕分け機能が働いている場合には、各ビンに排出され、また、仕分け機能が働いていない場合には、仕分け装置220の最上位のビンに排出される。この仕分け装置220では、最大20部の原稿出力を仕分けすることが可能であり、この仕分け装置はステイプル機能を有している。これにより、上記ソート終了後に各ビンに出力された出力紙をステイプルすることができる。
【0015】
図3は、仕分け装置220を上面から見たときの平面図である。同図において、350は出力紙であり、この仕分け装置220にはステイプル装置200が、図に示す位置に設けられているので、出力用紙350のイメージ(図中の「A」)を、図3に示すように出力する場合は、イメージに対して右上をステイプル止めすることになる。
【0016】
図4は、リーダ部1に設けられた操作パネルの構成を示す図である。同図において、300はステイプル動作の選択キーであり、このキーを選択することにより表示部301上にステイプルの設定状態が表示される。また、表示部301には、拡大/縮小率、選択用紙サイズ、複写部数の設定状態が表示される。
【0017】
315はスタートキーで、現在設定されているモードで複写動作を開始する。矢印キー308は、表示より選択肢から選択するとき等に使用するキーであり、309は、複写部数等の入力に使用するキーである。
【0018】
以下、本実施例に係るシステムの動作を、図5〜図12、及び図13に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0019】
まず、縦長イメージの印字の場合について説明する。
【0020】
図5に示す縦長方向のイメージを1ページ目から出力する場合、上綴じで、両面ステイプルするためには、図6に示すように、搬送方向に対して長手方向に設置された用紙を選択し、常に1ページ目のイメージをステイプル位置方向に向けるように印字することにより、図7において符号Sにて示すように、ステイプル位置をイメージの左上にすることができる。
【0021】
また、縦長方向のイメージを最終ページから出力する場合には、図8に示すように、搬送方向に対して短手方向の用紙を選択し、最終ページのイメージをステイプル位置方向と逆向きに向けるように印字することにより、同じく図7に示すように、適切な位置(符号S)にステイプルすることが可能となる。
【0022】
次に、横長イメージの場合について説明する。
【0023】
図9に示すような横長のイメージを1ページ目から出力する場合、上綴じで、両面ステイプルするには、図10に示すように、搬送方向に対して短手方向の用紙を選択し、常に1ページ目のイメージをステイプル位置方向に向けるように印字することにより、図11に示すように、ステイプル位置(符号S)をイメージの左上にすることができる。
【0024】
一方、最終ページから画像イメージを出力する場合には、図12に示すように、搬送方向に対して長手方向の用紙を選択し、最終ページのイメージをステイプル位置と逆向きに向けるように印字することにより、上記と同様、図11に示すように、適切な位置にステイプルすることが可能となる。
【0025】
図13は、上記の印字動作を示すフローチャートである。同図のステップS1では、原稿画像データが1ページ目から送られてきたか、あるいは最終ページから送られてきたかを判定し、続くステップS2で、印字画像の方向の判定、すなわち、印字対象となる画像イメージが縦長イメージか横長イメージかを判定する。そして、ステップS3では、上記ステップS2での判定結果より、画像に回転を加えるか否か(画像を180度回転させるか否か)を判断する。ここで、回転が必要であれば、続くステップS4で画像を回転させるが、回転が不要と判断された場合には、このステップS4を飛ばす。
【0026】
ステップS5では、回転方向が判定された画像に見合った記録用紙を選択して、その適切な方向の記録用紙を給紙し、次のステップS6で、その記録用紙上に画像を印字する。そして、最終的に所定のステイプル位置にステイプル処理をする(ステップS7)。
【0027】
以上説明したように、本実施例によれば、原稿画像データが1ページ目から送られてくる場合と、最終ページから送られてくる場合、及び、印字対象となる画像イメージが縦長イメージと横長イメージの場合によって、画像を180度回転させるか否かを判断するとともに、適切な方向の記録用紙を給紙してステイプル処理することにより、印字されるイメージに対して常にステイプル位置を最適にすることができる。
【0028】
なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、転送されてくる画像データのページ順、及び印字対象となる画像のイメージ方向に応じて画像データを回転させることにより、印字画像に対して常にステイプル位置を最適にすることができる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る画像形成システムの全体構成を示す図である。
【図2】リーダ部1及びプリンタ部2の構成を示すブロック図である。
【図3】仕分け装置の平面図である。
【図4】リーダ部1に設けられた操作パネルの構成を示す図である。
【図5】縦長イメージを1ページ目から印字する場合を説明するための図である。
【図6】縦長イメージを1ページ目から印字する場合を説明するための図である。
【図7】縦長イメージとステイプル位置との関係を示す図である。
【図8】縦長イメージを最終ページから印字する場合を説明するための図である。
【図9】横長イメージを1ページ目から印字する場合を説明するための図である。
【図10】横長イメージを1ページ目から印字する場合を説明するための図である。
【図11】横長イメージとステイプル位置との関係を示す図である。
【図12】横長イメージを最終ページから印字する場合を説明するための図である。
【図13】実施例に係る印字動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像入力装置(リーダ部)
2 画像出力装置(プリンタ部)
3 拡張機能ボックス
4 コア部
5 コンピュータインタフェース部
6 フォーマッタ部
Claims (3)
- 外部から入力された画像データを記録紙上の両面に印字出力する画像形成装置において、
外部から送られてきた前記画像データのページ順を判断する手段と、
前記画像データの方向と前記記録紙の方向の位置関係を判定する手段と、
前記記録紙の指示された綴じ位置を認識する手段と、
前記綴じ位置の指示が画像データに対して上部を綴じる指示である場合、前記ページ順及び前記位置関係に応じて、印字出力する画像イメージの向きを変える画像回転手段と、
前記画像回転手段にて回転された画像データが印字された記録紙を前記綴じ位置に従って綴じるステイプル手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記綴じ位置は、入力された画像データの1ページ目におけるイメージに対して左上であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像データの方向は、該画像データが縦長イメージか横長イメージかの情報であり、前記記録紙の方向は、該記録紙の長手方向が搬送方向であるか、あるいは該記録紙の短手方向が搬送方向であるかの情報であり、また、前記ページ順は、前記画像データの1ページ目から転送されるか、最終ページから転送されるかの情報であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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JPH08307654A JPH08307654A (ja) | 1996-11-22 |
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JP10732495A Expired - Fee Related JP3554075B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | 画像形成装置 |
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