JP3552428B2 - テープリール - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばVTR用テープカセット等に内蔵されるテープリールに関し、特に樹脂製の上側リール部材と下側リール部材とを合体固着して構成されると共に、中心部には金属製のリールプレートが上側リール部材と下側リール部材との間で挟持される状態で取り付けられてなるテープリールに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
先ず、図1〜図5を参照しながら従来例について説明する。
【0003】
図1及び図2において1はVTR用テープカセットを示し、2はそのカセット筐体で、このカセット筐体2には底部に形成されたリール駆動軸挿入孔3に対応して、磁気テープ4の巻かれる一対のテープリール(巻き取り側リールと供給側リール)5が回転可能に収容されている。
【0004】
このテープリール5は図3に示すように、何れも樹脂製の上側リール部材6と下側リール部材7とを合体固着して構成される。
【0005】
上側リール部材6はテープリール5の上フランジを構成するものであり、その中心部には後述するリールプレートが突出する孔6aが形成されている。
一方、下側リール部材7は、テープリール5の下フランジを構成するフランジ部7aと、磁気テープ4が巻かれるハブ部7bと、このハブ部7bの内側の中心筒部7cとを一体に有してなり、中心筒部7cの内周面には、カセットデッキのリール駆動軸と係合する複数の係合爪8が形成されている。
【0006】
そして中心筒部7cの上端面には溶着リブ9が設けられており、上側リール部材6を下側リール部材7の中心筒部7cの上に載せた状態でこの溶着リブ9の部分に超音波を加えることによって上側リール部材6と下側リール部材7とを溶着して合体固着する。
【0007】
さらにこのテープリール5の中心部には、上側リール部材6及び下側リール部材7とは別体の金属製のリールプレート10が取り付けられている。
【0008】
このリールプレート10は中心部が球面状に突出する形状に加工されており、上側リール部材6と下側リール部材7との間で挟持される状態で取り付けられている。
即ち下側リール部材7の中心筒部7cの上端部には全周にわたって凹段状のリールプレート取り付け部11が形成されており、このリールプレート取り付け部11にリールプレート10を嵌め込んだ状態で上側リール部材6と下側リール部材7とを超音波溶着により合体固着する。
【0009】
このようにして上側リール部材6と下側リール部材7との間で挟持される状態に取り付けられたリールプレート10は、その中心部の球状部分が上側リール部材6の中心部の孔6aからテープリール5の上面に突出される。
【0010】
このテープリール5のリールプレート10に対応してカセット筐体2の上面部にはリールホルダー12が取り付けられており、このリールホルダー12はスプリング13の力によってリールプレート10の中心部を弾性的に押圧して常にテープリール5をカセット筐体2の底面部側に押し付けている(ガタつき防止)。
【0011】
以上の如く構成されるテープカセット1をカセットデッキに装着した状態では、カセットデッキ側のリール駆動軸が挿入孔3から挿入されてテープリール5の係合爪8と係合し、この状態でモーターによってリール駆動軸が回転されることにより、これと一体的にテープリール5が回転して磁気テープ4が走行される。尚、このときテープリール5はカセット筐体2の底面部から持ち上げられた状態で回転される。
【0012】
ところで、このテープカセット1においてテープリール5の中心部に取り付けられるリールプレート10は、板金材をプレスによって打ち抜いて成形されるものであるため、その外周端縁には図4に示す如くバリ10aが発生する。
【0013】
そしてリールプレート10は、このバリ10aが突出している面を下にした状態で下側リール部材7のリールプレート取り付け部11に取り付けられる。これは、カセットデッキのリール駆動軸と係合される下側リール部材7にバリ10aを引掛けるようにすることで、上側リール部材6と下側リール部材7との溶着部に負担をかけることなくテープリール5と一体にリールプレート10が回転されるようにするためである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このリールプレート10のバリ10aは、テープリール5の組み立ての際に超音波溶着の振動で下側リール部材7のリールプレート取り付け部11と擦れ合ってその部分の樹脂を削ってしまい、図5に示すようにいわゆる粉落ちを発生させてしまう。
【0015】
このバリによって削られた樹脂の粉14は、リールプレート10の上面側には吹き出しにくくなっている(リールプレート10の上面側は上側リール部材6によって広く覆われているため)が、リールプレート10の下面側では図示の如く下側リール部材7の中心筒部7cの内面側に吹き出して飛散し、これがリールプレート10に付着してしまう。
【0016】
そしてこの樹脂の粉14がテープリール5の回転時に飛散して磁気テープの間に巻き込まれてしまうと、記録再生の際に信号のドロップアウト等の弊害を引き起こす結果となる。
【0017】
尚、上記の粉落ちの問題をなくすには、リールプレート10に生じたバリ10aをバレル研磨等で除去する方法も考えられるが、バリを完全に除去するのは容易ではなく、またコストも格段に上がってしまうので、実用的ではない。
【0018】
本発明は以上の如き問題点に鑑みてなされたもので、樹脂の粉落ちによるドロットアウト等の弊害を簡単かつ確実に防止できるようにすることに解決すべき課題を有している。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明は、
樹脂製の上側リール部材と下側リール部材とを合体固着して構成されると共に、中心部には金属製のリールプレートが上側リール部材と下側リール部材との間で挟持される状態で取り付けられてなるテープリールにおいて、
リールプレートの取り付け部分に、リールプレートの端縁に生じたバリによって削られた樹脂の粉の飛散を防止するための凸状の段差部を設け、
リールプレートは、バリが突出している面を下にした状態でリールプレート取り付け部に取り付けられ、
樹脂の粉は段差部によってリールプレートとリールプレート取り付け部との間の空間に封じ込められる構造としたものである。
【0020】
このような構造とすることにより、リールプレートのバリで削られた樹脂の粉が段差部によって封じ込められる状態となるので、この樹脂の粉が飛散して磁気テープに巻き込まれてしまうようなことはなく、従って記録再生時のドロップアウト等の磁気テープ特性の悪化を確実に防ぐことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例について詳細に説明する。
尚、本例においても、前述した図1〜図4の従来例で説明したVTR用テープカセットを例示して説明する。
【0022】
図1及び図2において1はVTR用テープカセットを示し、2はそのカセット筐体で、このカセット筐体2には底部に形成されたリール駆動軸挿入孔3に対応して、磁気テープ4の巻かれる一対のテープリール(巻き取り側リールと供給側リール)5が回転可能に収容されている。
【0023】
このテープリール5は図3に示すように、何れも樹脂製の上側リール部材6と下側リール部材7とを合体固着して構成される。
【0024】
上側リール部材6はテープリール5の上フランジを構成するものであり、その中心部には後述するリールプレートが突出する孔6aが形成されている。
一方、下側リール部材7は、テープリール5の下フランジを構成するフランジ部7aと、磁気テープ4が巻かれるハブ部7bと、このハブ部7bの内側の中心筒部7cとを一体に有してなり、中心筒部7cの内周面には、カセットデッキのリール駆動軸と係合する複数の係合爪8が形成されている。
【0025】
そして中心筒部7cの上端面には溶着リブ9が設けられており、上側リール部材6を下側リール部材7の中心筒部7cの上に載せた状態でこの溶着リブ9の部分に超音波を加えることによって上側リール部材6と下側リール部材7とを溶着して合体固着する。
【0026】
さらにこのテープリール5の中心部には、上側リール部材6及び下側リール部材7とは別体の金属製のリールプレート10が取り付けられている。
【0027】
このリールプレート10は中心部が球面状に突出する形状に加工されており、上側リール部材6と下側リール部材7との間で挟持される状態で取り付けられている。
即ち下側リール部材7の中心筒部7cの上端部には全周にわたって凹段状のリールプレート取り付け部11が形成されており、このリールプレート取り付け部11にリールプレート10を嵌め込んだ状態で上側リール部材6と下側リール部材7とを超音波溶着により合体固着する。
【0028】
このようにして上側リール部材6と下側リール部材7との間で挟持される状態に取り付けられたリールプレート10は、その中心部の球状部分が上側リール部材6の中心部の孔6aからテープリール5の上面に突出される。
【0029】
このテープリール5のリールプレート10に対応してカセット筐体2の上面部にはリールホルダー12が取り付けられており、このリールホルダー12はスプリング13の力によってリールプレート10の中心部を弾性的に押圧して常にテープリール5をカセット筐体2の底面部側に押し付けている。
【0030】
以上の如く構成されるテープカセット1において、テープリール5の中心部に取り付けられるリールプレート10は、板金材をプレスによって打ち抜いて成形されるものであるため、その外周端縁には図4に示す如くバリ10aが発生する。
【0031】
そしてリールプレート10は、このバリ10aが突出している面を下にした状態で下側リール部材7のリールプレート取り付け部11に取り付けられる。
【0032】
この場合、前述した如く、テープリール5の組み立ての際に超音波溶着の振動でリールプレート10のバリ10aがリールプレート取り付け部11の樹脂を削ってしまい、粉落ちが生じる問題があった。
【0033】
そこで本例では図6に示すように、下側リール部材7のリールプレート取り付け部11における最内周部分に、樹脂の粉の飛散を防止するための凸状の段差部15を全周にわたって設けてある。
【0034】
即ちこのような構造としたことにより、リールプレート10のバリ10aで樹脂が削られて粉落ちが発生しても、この樹脂の粉は段差部15によってリールプレート10とリールプレート取り付け部11との間の空間に封じ込められる状態となるので、この樹脂の粉が飛散することはない。
【0035】
ここで段差部15の突出高さaは、リールプレート10のバリ10aの突出高さbを考慮して、このバリ10aの突出高さbとほぼ同じか、それよりも大きい寸法即ち0.05〜0.1mmとする。但し、万が一バリ10aがこの高さ以上であっても、段差部15によって樹脂の粉の飛散を充分に抑えることができる。
【0036】
またこの構造において段差部15は、リールプレート10が実際に保持される部分でもあるため、きちんとした幅形状を有して形成されている必要がある。この段差部15の幅寸法cは0.1mm程度でも樹脂の粉の飛散防止用としては充分に機能するが、樹脂成形(射出成形)により段差部15の幅形状をきちんと出すためには、段差部15の幅寸法cを0.3mm以上とする。
【0037】
またこのように段差部15の幅寸法cを0.3mm以上とすることにより、テープカセットが落下してリールプレート10に大きな落下荷重が加わった場合においても、この落下荷重に対し充分な強度を保つことができ、即ちテープカセットの落下によって段差部15が潰れてしまうことはない。
【0038】
以上、本発明の実施の形態例について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではないことは勿論である。
【0039】
【発明の効果】
以上の説明で明らかな如く本発明のテープリールでは、リールプレートの取り付け部分に凸状の段差部を設けたことにより、リールプレートのバリで樹脂が削られて粉落ちが発生しても、この段差部によって樹脂の粉はリールプレートとリールプレート取り付け部との間の空間に封じ込められる状態となるため、樹脂の粉の飛散を効果的に防止することができるので、樹脂の粉が磁気テープに巻き込まれてしまうようなことはなく、従って記録再生時のドロップアウト等の磁気テープ特性の悪化を確実に防ぐことができる。そしてこの発明は構造的に簡単で、容易に実施が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープカセットの下方から見た斜視図である。
【図2】同、縦断面図である。
【図3】テープリールの分解した縦断面図である。
【図4】リールプレートの縦断面図である。
【図5】テープリールにおけるリールプレートの取り付け部分の拡大図である。
【図6】本発明の実施の形態を示すテープリールにおけるリールプレートの取り付け部分の拡大図である。
【図7】同、段差部の寸法の説明図である。
【符号の説明】
1‥‥テープカセット、5‥‥テープリール、6‥‥上側リール部材、7‥‥下側リール部材、10‥‥リールプレート、10a‥‥バリ、11‥‥リールプレート取り付け部、15‥‥段差部

Claims (3)

  1. 樹脂製の上側リール部材と下側リール部材とを合体固着して構成されると共に、中心部には金属製のリールプレートが上側リール部材と下側リール部材との間で挟持される状態で取り付けられてなるテープリールにおいて、
    上記リールプレートの取り付け部分に、上記リールプレートの端縁に生じたバリによって削られた樹脂の粉の飛散を防止するための凸状の段差部を設け、
    上記リールプレートは、上記バリが突出している面を下にした状態で上記リールプレート取り付け部に取り付けられ、
    上記樹脂の粉は上記段差部によって上記リールプレートと上記リールプレート取り付け部との間の空間に封じ込められることを特徴とするテープリール。
  2. 上記段差部の突出高さが上記バリの突出高さとほぼ同じかそれよりも大きい寸法であることを特徴とする請求項1に記載のテープリール。
  3. 上記樹脂製の上側リール部材と下側リール部材との合体固着は超音波を加えることによって溶着することを特徴とする請求項1に記載のテープリール。
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