JPH064475Y2 - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JPH064475Y2 JPH064475Y2 JP8699588U JP8699588U JPH064475Y2 JP H064475 Y2 JPH064475 Y2 JP H064475Y2 JP 8699588 U JP8699588 U JP 8699588U JP 8699588 U JP8699588 U JP 8699588U JP H064475 Y2 JPH064475 Y2 JP H064475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- hollow portion
- jacket
- fitting
- jacket half
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、各種のアナログ信号またはディジタル信号等
が記録される磁気ディスク等の記録媒体を収納したディ
スクカートリッジに関する。
が記録される磁気ディスク等の記録媒体を収納したディ
スクカートリッジに関する。
(従来の技術) 近年、小型かつ安価なシステム用として、直径が3〜4イ
ンチの磁気ディスクを収納したディスクカートリッジが
普及している。
ンチの磁気ディスクを収納したディスクカートリッジが
普及している。
ディスクカートリッジのジャケットは、プラスチックの
ハードケースで形成され、またヘッドウインド部には金
属製のシャッタが設けられているため、その取扱がカセ
ット感覚とされる。
ハードケースで形成され、またヘッドウインド部には金
属製のシャッタが設けられているため、その取扱がカセ
ット感覚とされる。
第3図および第4図はこのようなディスクカートリッジ
を示すものである。
を示すものである。
これらの図に示すように、ディスクカートリッジには、
上側ジャケットハーフ1および下側ジャケットハーフ2
が備えられている。
上側ジャケットハーフ1および下側ジャケットハーフ2
が備えられている。
上側ジャケットハーフ1の下側ジャケットハーフ2と対
向する面には、ジャケット内に所定の間隙を設けるため
の外周リブ3、中空部4aを有し下側ジャケットハーフ
2側に固着される嵌合ボス4、磁気ディスク5の回転領
域を設ける中リブ6が形成されている。
向する面には、ジャケット内に所定の間隙を設けるため
の外周リブ3、中空部4aを有し下側ジャケットハーフ
2側に固着される嵌合ボス4、磁気ディスク5の回転領
域を設ける中リブ6が形成されている。
一方、下側ジャケットハーフ2の上側ジャケットハーフ
1と対向する面には、ジャケット内に所定の間隙を設け
るための外周リブ7、中空部8aおよび尖鋭突起8bを
有し上記の中空部4aに挿入された後、上側ジャケット
ハーフ1側に固着される嵌合ボス8、磁気ディスク5の
回転領域を設ける中リブ9が形成されている。
1と対向する面には、ジャケット内に所定の間隙を設け
るための外周リブ7、中空部8aおよび尖鋭突起8bを
有し上記の中空部4aに挿入された後、上側ジャケット
ハーフ1側に固着される嵌合ボス8、磁気ディスク5の
回転領域を設ける中リブ9が形成されている。
なお、図中10は、図示を省略したヘッドウインド部を
覆う金属製のシャッタであり、また11は磁気ディスク
5の記録面に付着した埃等を拭きとるライナである。
覆う金属製のシャッタであり、また11は磁気ディスク
5の記録面に付着した埃等を拭きとるライナである。
そしてこのような構成のディスクカートリッジを組立て
る際には、まず上側ジャケットハーフ1および下側ジャ
ケットハーフ2の対向する面を重ねる。このとき、上側
ジャケットハーフ1の嵌合ボス4の中空部4aに下側ジ
ャケットハーフ2の嵌合ボス8が嵌合される。
る際には、まず上側ジャケットハーフ1および下側ジャ
ケットハーフ2の対向する面を重ねる。このとき、上側
ジャケットハーフ1の嵌合ボス4の中空部4aに下側ジ
ャケットハーフ2の嵌合ボス8が嵌合される。
この後、嵌合ボス8の尖鋭突起8bを超音波により嵌合
ボス4の中空部4aの底面に溶着する。
ボス4の中空部4aの底面に溶着する。
このとき、超音波により嵌合ボス8の尖鋭突起8bから
生じる粉末は、嵌合ボス4の中空部4a内に封じ込めら
れる。
生じる粉末は、嵌合ボス4の中空部4a内に封じ込めら
れる。
この結果、その粉末が磁気ディスク5の記録面に付着す
ることにより生じるドロップアウト等が防止されてい
る。
ることにより生じるドロップアウト等が防止されてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来のディスクカートリッジで
は、ジャケットの反りや溶着時のバラツキ等により、中
リブ6および9どうしの接合面が超音波による振動によ
って擦られるおそれがある。
は、ジャケットの反りや溶着時のバラツキ等により、中
リブ6および9どうしの接合面が超音波による振動によ
って擦られるおそれがある。
このような場合、その中リブ6および9どうしの接合面
が溶着してしまったり、接合面から粉塵が発生してしま
ったりするおそれがある。
が溶着してしまったり、接合面から粉塵が発生してしま
ったりするおそれがある。
この結果、その中リブ6および9どうしの接合面から発
生する粉塵が磁気ディスク5の記録面に付着することに
よってドロップアウト等の不都合が生じる。
生する粉塵が磁気ディスク5の記録面に付着することに
よってドロップアウト等の不都合が生じる。
さらには、上側ジャケットハーフ1および下側ジャケッ
トハーフ2は、嵌合ボス4および8を介し超音波によっ
て溶着されるために、組立て後に行われるサーティファ
イ等の特性検査の結果、不良と判定された場合には再使
用を行うことができず材料歩留まりが低い。
トハーフ2は、嵌合ボス4および8を介し超音波によっ
て溶着されるために、組立て後に行われるサーティファ
イ等の特性検査の結果、不良と判定された場合には再使
用を行うことができず材料歩留まりが低い。
本考案は、このような事情により成されたもので、材料
歩留まりの向上を図ることができるディスクカートリッ
ジを提供することを目的とする。
歩留まりの向上を図ることができるディスクカートリッ
ジを提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案のディスクカートリッジは、上記目的を達成する
ために、四隅に形成された挿入孔を有する一対のジャケ
ットハーフと、中空部を有し各挿入孔に挿入された際に
一対のジャケットハーフを楔着する楔着部材と、この楔
着部材の中空部に圧入される圧入部材とを備えたもので
ある。
ために、四隅に形成された挿入孔を有する一対のジャケ
ットハーフと、中空部を有し各挿入孔に挿入された際に
一対のジャケットハーフを楔着する楔着部材と、この楔
着部材の中空部に圧入される圧入部材とを備えたもので
ある。
(作用) 本考案のディスクカートリッジでは、一対のジャケット
ハーフの四隅に形成された挿入孔に楔着部材を挿入した
後、楔着部材の中空部に圧入部材を圧入することにより
一対のジャケットハーフを楔着することができる。
ハーフの四隅に形成された挿入孔に楔着部材を挿入した
後、楔着部材の中空部に圧入部材を圧入することにより
一対のジャケットハーフを楔着することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例の詳細を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図は、本考案の一実施例を示すディス
クカートリッジである。
クカートリッジである。
これらの図に示すように、ディスクカートリッジには、
上側ジャケットハーフ12および下側ジャケットハーフ
13が備えられている。
上側ジャケットハーフ12および下側ジャケットハーフ
13が備えられている。
上側ジャケットハーフ12の下側ジャケットハーフ13
と対向する面には、ジャケット内に所定の間隙を設ける
ための外周リブ14、中空部15aを有したボス15、
磁気ディスク16の回転領域を設ける中リブ17が形成
されている。
と対向する面には、ジャケット内に所定の間隙を設ける
ための外周リブ14、中空部15aを有したボス15、
磁気ディスク16の回転領域を設ける中リブ17が形成
されている。
一方、下側ジャケットハーフ13の上側ジャケットハー
フ12と対向する面には、ジャケット内に所定の間隙を
設けるための外周リブ18、中空部19a有したボス1
9、磁気ディスク16の回転領域を設ける中リブ20が
形成されている。
フ12と対向する面には、ジャケット内に所定の間隙を
設けるための外周リブ18、中空部19a有したボス1
9、磁気ディスク16の回転領域を設ける中リブ20が
形成されている。
ボス15および20は、これらの接合部分がともに内側
に傾斜している。この結果、ボス15および20の接合
部分の内径が上側ジャケットハーフ12および下側ジャ
ケットハーフ13の開口部12aおよび13aの内径に
比べて小さくされている。
に傾斜している。この結果、ボス15および20の接合
部分の内径が上側ジャケットハーフ12および下側ジャ
ケットハーフ13の開口部12aおよび13aの内径に
比べて小さくされている。
ボス15および19の中空部15aおよび19aには、
開口部13a側から挿入された可撓性を有する楔着部材
21が取付けられている。
開口部13a側から挿入された可撓性を有する楔着部材
21が取付けられている。
楔着部材21には、外周の中間部にボス15および20
の接合部分に係合するくびれ部21aおよび中空部21
bが形成されている。
の接合部分に係合するくびれ部21aおよび中空部21
bが形成されている。
楔着部材21の中空部21bには、剛性を有する固定ピ
ン22が挿入されている。
ン22が挿入されている。
固定ピン22の径は、楔着部材21の中空部21bの内
径よりわずかに大きくされている。
径よりわずかに大きくされている。
なお、図中23は、図示を省略したヘッドウインド部を
覆う金属製のシャッタであり、また24は磁気ディスク
16の記録面に付着した埃等を拭きとるライナである。
覆う金属製のシャッタであり、また24は磁気ディスク
16の記録面に付着した埃等を拭きとるライナである。
そしてこのような構成のディスクカートリッジを組立て
る際には、まず上側ジャケットハーフ12および下側ジ
ャケットハーフ13の対向する面を重ねる。
る際には、まず上側ジャケットハーフ12および下側ジ
ャケットハーフ13の対向する面を重ねる。
次いで、開口部13a側から楔着部材21を挿入する。
この楔着部材21は可撓性を有しているためボス15お
よび19の接合部分を通過するに際し楔着部材21の先
端部は変型しながら通りぬけ、再びもとの形状となる。
この楔着部材21は可撓性を有しているためボス15お
よび19の接合部分を通過するに際し楔着部材21の先
端部は変型しながら通りぬけ、再びもとの形状となる。
この後、開口部12a側から楔着部材21の中空部21
bに固定ピン22を挿入する。このとき、固定ピン22
の径は楔着部材21の中空部21bの内径よりわずかに
大きくなされており、また楔着部材21は可撓性を有し
ているため、固定ピン22は楔着部材21の中空部21
bに圧入される。
bに固定ピン22を挿入する。このとき、固定ピン22
の径は楔着部材21の中空部21bの内径よりわずかに
大きくなされており、また楔着部材21は可撓性を有し
ているため、固定ピン22は楔着部材21の中空部21
bに圧入される。
この結果、楔着部材21のくびれ部21aが押し広げら
れるので、ボス15および19の接合部分をさらに強く
挟持することができる。
れるので、ボス15および19の接合部分をさらに強く
挟持することができる。
一方、組立が終了したディスクカートリッジを分解する
場合には、楔着部材21の底面を開口部13a側から押
付けることにより、固定ピン22を開口部12a側に押
出す。次いで、固定ピン22を楔着部材21の中空部2
1bから抜取った後、楔着部材21をボス15および1
9の中空部15aおよび19aから抜取る。
場合には、楔着部材21の底面を開口部13a側から押
付けることにより、固定ピン22を開口部12a側に押
出す。次いで、固定ピン22を楔着部材21の中空部2
1bから抜取った後、楔着部材21をボス15および1
9の中空部15aおよび19aから抜取る。
このように、本実施例では、開口部13a側から楔着部
材21を挿入した後、楔着部材21の中空部21bに開
口部12a側から固定ピン22を挿入するので、ディス
クカートリッジの組立および分解を容易に行うことがで
きる。これにより、組立て後に行われるサーティファイ
等の特性検査の結果、不良と判定された場合には再使用
を行うことも可能となる。
材21を挿入した後、楔着部材21の中空部21bに開
口部12a側から固定ピン22を挿入するので、ディス
クカートリッジの組立および分解を容易に行うことがで
きる。これにより、組立て後に行われるサーティファイ
等の特性検査の結果、不良と判定された場合には再使用
を行うことも可能となる。
またディスクカートリッジの組立は、楔着部材21およ
び固定ピン22によって行われるため、従来のディスク
カートリッジの組立での超音波による振動によって上側
ジャケットハーフ12および下側ジャケットハーフ13
の対向する面に形成された各接合部分が擦られるおそれ
もない。
び固定ピン22によって行われるため、従来のディスク
カートリッジの組立での超音波による振動によって上側
ジャケットハーフ12および下側ジャケットハーフ13
の対向する面に形成された各接合部分が擦られるおそれ
もない。
なお、本実施例では、本考案を磁気ディスク16を収納
するディスクカートリッジに適用した場合について説明
したが、この例に限らず磁気テープ等の他の記録媒体を
収納する収納ケースや組立式の箱等に適用してもよい。
するディスクカートリッジに適用した場合について説明
したが、この例に限らず磁気テープ等の他の記録媒体を
収納する収納ケースや組立式の箱等に適用してもよい。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のディスクカートリッジに
よれば、一対のジャケットハーフの四隅に形成された挿
入孔に楔着部材を挿入した後、楔着部材の中空部に圧入
部材を圧入することにより一対のジャケットハーフを楔
着することができ、これにより材料歩留まりの向上を図
ることができる。
よれば、一対のジャケットハーフの四隅に形成された挿
入孔に楔着部材を挿入した後、楔着部材の中空部に圧入
部材を圧入することにより一対のジャケットハーフを楔
着することができ、これにより材料歩留まりの向上を図
ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示すディスクカートリッジ
の斜視図、第2図は第1図のディスクカートリッジの要
部を拡大して示す断面図、第3図は従来のディスクカー
トリッジを示す斜視図、第4図は第3図のディスクカー
トリッジの要部を拡大して示す断面図である。 12……上側ジャケットハーフ、13……下側ジャケッ
トハーフ、14,18……外周リブ、15a,19a,
21b……中空部、15,19……ボス、16……磁気
ディスク、17,20……中リブ、21……楔着部材、
22……固定ピン。
の斜視図、第2図は第1図のディスクカートリッジの要
部を拡大して示す断面図、第3図は従来のディスクカー
トリッジを示す斜視図、第4図は第3図のディスクカー
トリッジの要部を拡大して示す断面図である。 12……上側ジャケットハーフ、13……下側ジャケッ
トハーフ、14,18……外周リブ、15a,19a,
21b……中空部、15,19……ボス、16……磁気
ディスク、17,20……中リブ、21……楔着部材、
22……固定ピン。
Claims (1)
- 【請求項1】四隅に形成された挿入孔を有する一対のジ
ャケットハーフと、中空部を有し前記各挿入孔に挿入さ
れた際に前記一対のジャケットハーフを楔着する楔着部
材と、この楔着部材の中空部に圧入される圧入部材とを
備えたことを特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8699588U JPH064475Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8699588U JPH064475Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ディスクカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0211573U JPH0211573U (ja) | 1990-01-24 |
JPH064475Y2 true JPH064475Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31311632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8699588U Expired - Lifetime JPH064475Y2 (ja) | 1988-06-30 | 1988-06-30 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064475Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0810892Y2 (ja) * | 1990-11-15 | 1996-03-29 | 花王株式会社 | ディスクカートリッジ |
-
1988
- 1988-06-30 JP JP8699588U patent/JPH064475Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0211573U (ja) | 1990-01-24 |
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