JP3551836B2 - フィルム排出方向決定方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はフィルム排出方向決定方法に関し、特にたとえばフィルム搬送装置によって搬送されるフィルムの排出方向を決定するフィルム排出方向決定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
フィルム処理装置によってフィルムを処理するとき、フィルム処理装置に装着されたフィルム搬送装置にフィルムを挿入すると、フィルムは自動的に任意の位置まで搬送され、スキャニングおよびプリント処理される。プリント処理が終了すると自動的にフィルムが排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、フィルムの搬送方向、長さに拘わらず、フィルムはその搬送方向に排出されてしまうので、フィルムの長さと搬送方向との組み合わせによってはフィルムの取り出しに手間がかかり作業性が悪くなる。
【0004】
すなわち、焼き増しプリントなどを行う場合の短く切断された(たとえば6コマ単位の)フィルムをオペレータから遠ざかる方向に搬送させてプリント処理する場合、処理が終了したフィルムはフィルム排出口近辺で止まってしまうことがある。このとき、オペレータがフィルム搬送装置のフィルム排出口近辺までわざわざ手を伸ばしてフィルムを取り出す必要があるので、作業性が悪くなってしまう。また、フィルムを取り出す際にフィルムがフィルム排出口に引っかかってフィルムを破損してしまい、トラブルの原因となっていた。
それゆえに、この発明の主たる目的は、フィルムを破損することなく作業性を向上できる、フィルム排出方向決定方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載のフィルム排出方向決定方法は、フィルム処理装置に装着されかつフィルム挿入口とフィルム排出口とを有するフィルム搬送装置によって搬送されるフィルムの排出方向を決定するフィルム排出方向決定方法であって、フィルム搬送装置によるフィルムの搬送時にフィルムの長さを検出する第1ステップ、検出されたフィルムの長さが閾値以上か否かを判断する第2ステップ、フィルム処理装置に対するフィルム搬送装置の装着態様に基づいてフィルムの搬送方向が縦方向か横方向かを検出する第3ステップ、および第2ステップの判断結果と第3ステップの検出結果とに基づいてフィルムをフィルム挿入口側から排出するかフィルム排出口側から排出するかを決定する第4ステップを備える。
【0006】
請求項2に記載のフィルム排出方向決定方法は、請求項1に記載のフィルム排出方向決定方法において、フィルムはフィルム処理装置によるスキャニングおよびプリント処理のために搬送され、第1ステップでは、スキャニングおよびプリント処理が終了するまでにフィルムの長さが検出されるものである。
【0007】
請求項3に記載のフィルム排出方向決定方法は、請求項1または2に記載のフィルム排出方向決定方法において、フィルム搬送装置はステッピングモータによって駆動され、第1ステップでは、フィルムの搬送時にステッピングモータに与えられるパルス数に基づいてフィルムの長さが検出されるものである。
【0008】
請求項1に記載のフィルム排出方向決定方法では、フィルムの長さと搬送方向とに基づいてフィルムの排出方向を自動的かつ最適に決定でき、その方向にフィルムが排出される。したがって、フィルムを破損することなく作業性を向上できる。
【0009】
請求項2に記載のフィルム排出方向決定方法では、スキャニングおよびプリント処理が終了するまでにフィルムの長さを検出するので、フィルムの排出方向の決定を速やかに行うことができ、作業性を向上できる。
【0010】
請求項3に記載のフィルム排出方向決定方法では、フィルムの搬送時にステッピングモータへ与えられるパルス数に基づいてフィルムの長さを検出するので、フィルムの長さを簡単かつ確実に検出できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について説明する。
図1に、この発明が適用されるフィルム搬送装置10を示す。
フィルム搬送装置10は、フィルム搬送装置10の動作を制御するためのCPU12、ROM14、RAM16、たとえば135フィルムなどのフィルム18に関する情報を検出するためのセンサ、すなわち、DX検出センサ20、22、24、26、パーフォレーション検出センサ28、画面検出センサ30を含む。
【0012】
ROM14には、CPU12が行う各種制御のためのプログラムやデータ等が格納される。RAM16には、CPU12による制御の際に必要なデータが一時的に格納され、たとえば、センサの受光素子の出力をA/D変換して得られるデータが格納される。
【0013】
ここで、図2を参照して、フィルム18のコマ32の両側には、パーフォレーション34が形成され、さらにその外側には、DXコード(バーコード)36が形成されている。
【0014】
そして、DX検出センサ20〜26は、DXコード36を検出できるようにフィルム18の幅方向両端に設けられる。DX検出センサ20〜26は、それぞれ、フィルム18を挟むように発光素子20a〜26aと受光素子20b〜26bとを一対にして構成される。パーフォレーション検出センサ28は、パーフォレーション34を検出できるようにフィルム18の幅方向一端側に設けられ、フィルム18を挟むように発光素子28aと受光素子28bとを一対にして構成される。さらに、画面検出センサ30は、コマ32のエッジを検出できるようにフィルム18の幅方向に設けられ、フィルム18を挟むように発光素子30aと受光素子30bとを一対にして構成される。なお、発光素子20a〜30aとしてはたとえばLEDが用いられ、受光素子20b〜30bとしてはたとえばフォトトランジスタが用いられる。
【0015】
CPU12は、ドライバ38〜48、D/A変換器50〜60を通して、各発光素子20a〜30aを発光させる。各発光素子20a〜30aからの発光は各受光素子20b〜30bによって受光され、A/D変換器62〜72によって各センサの検出値がデジタル化される。A/D変換器62〜68、72からの検出値はRAM16に格納される。RAM16に格納されたDX検出センサ20〜26からの検出値に基づいてフィルム18がフィルム搬送装置10に挿入されたか否かが判定され、RAM16に格納された画面検出センサ30からの検出値に基づいてフィルム18があるか否かが判定される。
【0016】
また、A/D変換器62〜68からの検出値はコンパレータ74〜80によって2値化され、DXコード36のマーク/スヌケが判定される。A/D変換器70からの検出値はコンパレータ82によって2値化され、パーフォレーション有無の変化が検出される。パーフォレーション有無の変化を検出することによって、フィルム18が詰まっているか否かを判定できる。フィルム18が詰まっているときにはフィルム18を指定位置に送れないので、ディスプレイ218(後述)等を用いてオペレータにフィルム18が詰まっている旨のメッセージを与える。
【0017】
そして、DX検出センサ20〜26の検出値に基づいてフィルム18がフィルム搬送装置10に挿入されたことが認識されると、CPU12からドライバ84を介してステッピングモータ86にパルスが出力される。ステッピングモータ86はそのパルスに基づいて動作し、フィルム搬送系88、すなわち搬送ローラ90〜94(図2参照)を駆動させて、フィルム18を移動させる。ステッピングモータ86の動作に同期して、各センサの検出状態がチェックされる。さらに、画面検出センサ30によってフィルム18が検出されている間、ドライバ84に出力されたパルス数がRAM16上でカウントされる。なお、図2(b)に示すように、搬送ローラ90と92との間には、フィルム18を押さえるためのフィルム押さえキャリア96が設けられ、フィルム搬送装置10は、フィルム挿入口98とフィルム排出口100とを有する。
【0018】
このようなフィルム搬送装置10は、図3に示すようなフィルム処理装置200に着脱可能に装着される。
図1および図3を参照して、フィルム処理装置200は、プリント処理系202すなわち焼付露光部204と現像処理部206とを含み、焼付露光部204の筐体208には長さ方向に伸びて操作部210が設けられる。操作部210にはプリンタコントロール部212が内蔵され、操作部210の上面にはキーボード214が配置される。さらに、筐体208の上面216上にはディスプレイ218および光源部220が設けられる。
【0019】
ディスプレイ218にはオペレータP1による入力状況や処理状況等が表示される。プリンタコントロール部212はCPU12からの制御信号に応じて、プリント処理系202、キーボード214、ディスプレイ218等を制御する。
光源部220には、光源部220からの照射光を出力するミラートンネル222が接続され、さらに筐体208にはフィルム位置確認用の窓224が設けられる。
【0020】
このようなフィルム処理装置200の筐体208の上面216とミラートンネル222との間に、フィルム処理装置10が着脱可能に装着される。フィルム搬送装置10は、矢印A1に示す横方向搬送または矢印B1で示す縦方向(オペレータP1から遠ざかる方向)搬送のいずれかを選択して装着できる。そして、矢印A1に示す横方向搬送が可能なようにフィルム搬送装置10が装着されると、図1に示す横方向搬送スイッチ226がオンされる。一方、矢印B1に示す縦方向搬送が可能なようにフィルム搬送装置10が装着されると、図1に示す縦方向搬送スイッチ228がオンされる。横方向搬送スイッチ226および縦方向搬送スイッチ228のオン/オフ動作に基づいて、CPU12は横方向または縦方向のどちらの方向にフィルム18を搬送するのかを認識できる。
【0021】
なお、図4に、フィルム搬送装置10をフィルム処理装置200に装着したときのフィルム搬送方向を示し、図4(a)は横方向搬送の場合、図4(b)は縦方向搬送の場合を示す。
【0022】
このようなフィルム搬送装置10の動作について図5および図6を参照して説明する。
図5を参照して、まずDX検出センサ20〜26によってフィルム18が検出されたか否かすなわちフィルム18がフィルム搬送装置10に挿入されたか否かが判断される(ステップS1)。DX検出センサ20〜26によってフィルム18が検出されるまで待機し、フィルム18が検出されると、フィルム搬送およびスキャニングが開始され(ステップS3)、画面検出センサ30によってフィルム18が検出されたか否かが判断される(ステップS5)。画面検出センサ30によってフィルム18が検出されるまで待機し、フィルム18が検出されれば、ステッピングモータ86への出力パルスがRAM16によってカウントされ(ステップS7)、画面検出センサ30の検出状態がフィルム無しになったか否かが判断される(ステップS9)。フィルム有りであればステップS7に戻り、出力パルスのカウントが続けられ、フィルム無しになれば、フィルム18の搬送が停止され、スキャニングが終了され、ステッピングモータ86への出力パルスのカウントが終了される(ステップS11)。
【0023】
そして、フィルム搬送のためにステッピングモータ86に出力されたパルス数は275mm分以上か否かが判断され(ステップS13)、パルス数が275mm分以上であれば長いフィルムと判定され(ステップS15)、パルス数が275mm分未満であれば短いフィルムと判定される(ステップS17)。ここでは、フィルム18が長いか否かを判定する閾値を275mmに設定することによって、コマ数が6コマより多いフィルムか否かを判定している。
【0024】
そして、図6に示すように、フィルム18が巻き戻され(ステップS19)、プリント処理が実行され(ステップS21)、すべてのコマ32がプリントされたか否かが判断される(ステップS23)。すべてのコマがプリントされていなければステップS21に戻り、すべてのコマ32がプリントされれば、フィルム18の搬送方向はオペレータP1から見て縦方向(遠ざかる方向)か否かが判断される(ステップS25)。オペレータP1から見て縦方向でなければ、フィルム18が送り出されてフィルム排出口100から排出され(ステップS27)、終了する。
【0025】
一方、ステップS25において、フィルム18の搬送方向はオペレータP1から見て縦方向であれば、処理されたフィルム18は長いフィルムか否かが判断され(ステップS29)、長いフィルムであればステップS27に進み、長いフィルムでなければフィルム18が巻き戻されてフィルム挿入口98から排出され(ステップS31)、終了する。
【0026】
したがって、図7に示すように、フィルム18の長さと搬送方向とに基づいてフィルム18はフィルム挿入口98またはフィルム排出口100のいずれかから排出される。フィルム18の長さが閾値(275mm)未満でありかつフィルム搬送方向が縦方向の場合にのみ、フィルム18はフィルム挿入口98から排出され、それ以外の場合にはフィルム18はフィルム排出口100から排出される。
【0027】
このように、フィルム18の長さが閾値未満でありかつ搬送方向が縦方向の場合には、フィルム18をフィルム挿入口98から排出することによって、短く切断されたフィルム18の焼き増しプリント処理においても、オペレータP1がすぐにフィルム挿入口98からフィルム18を取り出せるので、作業性が向上する。
また、フィルム18を取り出す際にフィルム18を引っかけて破損するようなことがなくなり、トラブルの原因を解消できる。
【0028】
一方、フィルム18の長さに拘わらず横方向にフィルム18を搬送する場合、またはフィルム18の長さが閾値以上でありかつフィルム18を縦方向(遠ざかる方向)に搬送する場合には、フィルム18をフィルム排出口100から排出することによって、処理能力を低下させることなく排出処理を円滑に行え、オペレータP1が速やかにフィルム18を取り出すことができるので、作業性を良好に保つことができる。
【0029】
さらに、スキャニングおよびプリント処理が終了するまでにフィルム18の長さを検出するので、フィルム18の排出方向の決定を速やかに行うことができ、作業性を向上できる。また、ステッピングモータ86へ与えられるパルス数に基づいてフィルム18の長さを検出するので、フィルム18の長さを簡単かつ確実に検出できる。
【0030】
また、フィルム搬送装置10は図8に示すようなフィルム処理装置300にも着脱可能に装着することができる。
図1および図8を参照して、フィルム処理装置300は、プリント処理系302すなわち焼付露光部304と現像処理部306とを含み、焼付露光部304の筐体308の側面には幅方向に伸びて操作部310が設けられる。操作部310にはプリンタコントロール部312が内蔵され、操作部310の上面にはキーボード314が配置される。さらに、筐体308上にはディスプレイ316および光源部318が設けられる。
【0031】
光源部318には、光源部318からの照射光を出力するミラートンネル320が接続され、さらに、筐体308の斜面322にはフィルム位置確認用の窓324が設けられる。
【0032】
このようなフィルム処理装置300の筐体308の斜面322とミラートンネル320との間に、フィルム処理装置10が着脱可能に装着される。フィルム搬送装置10は、矢印A2に示す横方向搬送または矢印B2で示す縦方向(オペレータP2から遠ざかる方向)搬送のいずれかを選択して装着できる。そして、矢印A2に示す横方向搬送が可能なようにフィルム搬送装置10が装着されると、図1に示す横方向搬送スイッチ326がオンされる。一方、矢印B2に示す縦方向搬送が可能なようにフィルム搬送装置10が装着されると、図1に示す縦方向搬送スイッチ328がオンされる。横方向搬送スイッチ326および縦方向搬送スイッチ328のオン/オフ動作に基づいて、CPU12は横方向または縦方向のどちらの方向にフィルム18を搬送するのかを認識できる。
【0033】
フィルム搬送装置10をフィルム処理装置300に装着する場合の動作および効果は、上述したフィルム搬送装置10をフィルム処理装置200に装着する場合と同様であるので、その重複する説明は省略する。
【0034】
なお、上述の実施の形態では、ステッピングモータ86に与えられるパルス数に基づいてフィルム18の長さを検出したが、これに限定されず、パーフォレーション34の個数、読みとられたDXコード36の個数、あるいは検出されたコマ32の個数などに基づいても、フィルム18の長さを簡単に検出できる。
【0035】
また、上述の実施の形態では、フィルム挿入口98またはフィルム排出口100からフィルム18を排出する場合について説明したが、これに限定されない。たとえば、フィルム挿入口98およびフィルム排出口100とは別に、フィルム搬送装置10のフィルム挿入口98側およびフィルム排出口100側のそれぞれにフィルム取り出し口を設けておき、決定された排出方向(フィルム挿入口98側かフィルム排出口100側か)に対応するフィルム取り出し口からフィルム18を排出するようにしてもよい。
さらに、フィルム18が長いか否かを判断するための閾値は275mmに限定されず、任意に設定できる。
【0036】
【発明の効果】
この発明によれば、フィルムの長さと搬送方向とに基づいてフィルムの排出方向を自動的かつ最適に決定できるので、フィルムを破損することなく作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態におけるセンサ等の位置関係を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図3】フィルム搬送装置が装着されるフィルム処理装置の一例を示す概略図である。
【図4】フィルム搬送装置をフィルム処理装置に装着したときのフィルム搬送方向を示す概略平面図であり、(a)は横方向搬送時、(b)は縦方向搬送時をそれぞれ示す。
【図5】図1の実施形態の動作の一例を示すフロー図である。
【図6】図5の動作の続きを示すフロー図である。
【図7】フィルムの長さと搬送方向との組み合わせに基づくフィルム排出方向を示すテーブルである。
【図8】フィルム搬送装置が装着されるフィルム処理装置の他の例を示す概略図である。
【符号の説明】
10 フィルム搬送装置
12 CPU
14 ROM
16 RAM
18 フィルム
20〜26 DX検出センサ
28 パーフォレーション検出センサ
30 画面検出センサ
86 ステッピングモータ
88 フィルム搬送系
98 フィルム挿入口
100 フィルム排出口
200、300 フィルム処理装置
226、326 横方向搬送スイッチ
228、328 縦方向搬送スイッチ

Claims (3)

  1. フィルム処理装置に装着されかつフィルム挿入口とフィルム排出口とを有するフィルム搬送装置によって搬送されるフィルムの排出方向を決定するフィルム排出方向決定方法であって、
    前記フィルム搬送装置による前記フィルムの搬送時に前記フィルムの長さを検出する第1ステップ、
    検出された前記フィルムの長さが閾値以上か否かを判断する第2ステップ、
    前記フィルム処理装置に対する前記フィルム搬送装置の装着態様に基づいて前記フィルムの搬送方向が縦方向か横方向かを検出する第3ステップ、および
    前記第2ステップの判断結果と前記第3ステップの検出結果とに基づいて前記フィルムを前記フィルム挿入口側から排出するか前記フィルム排出口側から排出するかを決定する第4ステップを備える、フィルム排出方向決定方法。
  2. 前記フィルムは前記フィルム処理装置によるスキャニングおよびプリント処理のために搬送され、
    前記第1ステップでは、スキャニングおよびプリント処理が終了するまでに前記フィルムの長さが検出される、請求項1に記載のフィルム排出方向決定方法。
  3. 前記フィルム搬送装置はステッピングモータによって駆動され、
    前記第1ステップでは、前記フィルムの搬送時に前記ステッピングモータに与えられるパルス数に基づいて前記フィルムの長さが検出される、請求項1または2に記載のフィルム排出方向決定方法。
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