JP2004026333A - カット紙印刷装置の用紙排出装置制御方法 - Google Patents

カット紙印刷装置の用紙排出装置制御方法 Download PDF

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Kazuhiko Kawasaki
川崎 和彦
Tatsuo Matsuda
松田 達夫
Takashi Nakamura
中村 貴志
Yoshikatsu Tsuji
辻 善克
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Abstract

【課題】本発明は、高価な部品や機構を追加することなく、各スタッカに実装されている表示ランプや障害発生時の修復等ガイダンスなどに使用するパネルの表示等を工夫するだけで上記のように用紙ジャムや障害発生時の修復を容易かつ確実にする事を課題とする。
【解決手段】本発明は、各スタッカ入り口に設けられた用紙検出センサを用い、連続して給紙された用紙において用紙検出センサ部を正常に排出した最後の用紙を検知し、装置使用者に表示ランプやパネル等の方法を用いて報告する事により上記課題を解決した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ等のカット紙印刷装置における用紙排出機構部の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3はスタッカを4基備えたカット紙印刷装置の構成とスタッカ部用紙走行路の概略を示す図の一例であり、図2、図4は図3の構成において印刷された用紙がスタッカへ排出された時のスタッカ用紙センサ信号とスタッカ選択ランプの動作を示すタイミングチャートである。図4は印刷・排出動作が正常終了した場合の動作を示し、図2は用紙ジャムが発生した時の動作である。
【0003】
図4において、図示しない上位装置から用紙15を給紙するピック信号が来ると用紙ホッパ9から用紙15が供給されプリンタエンジン部10内で一般的な印写プロセスを通して用紙15に印字される。印字された用紙15は、スタッカ用紙センサ11〜14を通過し選択されたスタッカ1〜4に排出されスタッカ内に積載される。スタッカ1〜4に排出される際、複数個あるスタッカの中で何処に印刷済み用紙を排出しているかを装置使用者が容易に認識出来るためにスタッカ選択ランプ5〜8が点灯する。
【0004】
図4に示すタイミングチャートにて正常時の動作を説明する。用紙a(1)、用紙a(2)はスタッカa1、用紙bはスタッカb2、用紙cはスタッカc3、用紙dはスタッカd4に排出される用紙である。ピック信号をa1、a2、b、c、dの順序で受信することによりホッパ9から連続して給紙された用紙a(1)、a(2)、b、c、dはプリンタエンジン部10を通り、用紙a(1)、用紙a(2)はスタッカa用紙センサ11を通過し、スタッカa(1)に排出される。この時、スタッカa選択ランプ5が点灯する。次に、用紙bはスタッカb用紙センサ12を通過し、スタッカb2に排出される。この時、スタッカb選択ランプ6が点灯する。スタッカa(1)に比べてスタッカa(2)はプリンタエンジン部10の出口から近いため用紙搬送路が短くスタッカに排出される時間が短い、よって用紙a(2)がスタッカa1に排出される途中で用紙bはスタッカb2に排出される。用紙bと同様に用紙c、用紙dについてもホッパ9から給紙され、それぞれスタッカc用紙検出センサ13、スタッカ用紙d検出センサ14を通ってスタッカc3、スタッカd4に排出される。この時スタッカc選択ランプ7、スタッカd選択ランプ8が点灯する。印刷動作終了後(正常終了、異常終了に係わらず印刷動作を一旦終了した場合)は、印刷済み用紙の最終排出先をランプを点灯させたままにすることによって、装置使用者に最終排出先を認識させる事で用紙を取り出すべきスタッカを容易に認識させるものである
次に図2に示すタイミングチャートにて従来例におけるジャム発生時の動作を説明する。ここでは図4の正常時と異なる動作だけを説明する。ピック信号をa(1)、a(2)、c、b、dの順序で受信(図4ではa1、a2、b、c、dの順)することによりホッパ9から連続して給紙された用紙a(1)、a(2)、c、b、dはプリンタエンジン部10を通り、用紙a(1)、用紙a(2)はスタッカa用紙センサ11を通過し、スタッカa1に排出される。この時、スタッカa選択ランプ5が点灯する。次に、用紙c、用紙bの順にホッパ9から給紙されるが図4にて説明したとおりスタッカc3はスタッカb2よりもプリンタエンジン部10出口から遠い為、用紙cよりも用紙bが先にスタッカb用紙センサ12を通過し、スタッカb2に排出される。この時、スタッカb選択ランプ6が点灯する。次に、用紙cがスタッカc用紙センサ13を通過途中で用紙ジャムが発生した。ここで、スタッカc選択ランプ7は用紙cの検出により点灯し、用紙検出中にジャムが発生したが、スタッカc選択ランプ7は点灯したままとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、複数のスタッカを有するカット紙印刷装置においては、用紙ジャムや障害発生時に装置使用者が用紙の除去や印刷結果の確認の為、排出した用紙を確認する必要があった。これにより、障害の修復に時間が掛かり、また、装置使用者の手間を増大させるという問題があった。本発明の目的は、高価な部品や機構を追加することなく、各スタッカに実装されている表示ランプや障害発生時の修復等ガイダンスなどに使用するパネルの表示等を工夫するだけで上記のように用紙ジャムや障害発生時の修復を容易かつ確実にする事である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
各スタッカ入り口に設けられた用紙検出センサを用い、連続して給紙された用紙において用紙検出センサ部を正常に排出した最後の用紙を検知(認識)し、装置使用者に表示ランプやパネル等の方法を用いて報告する事により上記目的は達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図1、図3を用いて説明する。図1は本発明の一実施例を示すタイミングチャートである。従来の技術で示した図2及び図4と同様の部分についての説明はここでは省略する。ピック信号をa(1)、a(2)、c、b、dの順序で受信することによりホッパ9から連続して給紙された用紙a(1)、a(2)、c、b、dはプリンタエンジン部10を通り、用紙a(1)、用紙a(2)はスタッカa用紙センサ11を通過し、スタッカa1に排出される。この時、スタッカa選択ランプ5が点灯する。次に、用紙c、用紙bの順にホッパ9から給紙されるが図4にて説明したとおりスタッカc3はスタッカb2よりもプリンタエンジン部10出口から遠い為、用紙cよりも用紙bが先にスタッカb用紙センサ12を通過し、スタッカb2に排出される。この時、スタッカb選択ランプ6が点灯する。次に、用紙cがスタッカc用紙センサ13を通過途中で用紙ジャムが発生した。ここで、スタッカc選択ランプ7は用紙cの検出により点灯し、用紙検出中にジャムが発生したことを認識し、スタッカc選択ランプ7を点灯から点滅に変える。この時、スタッカb選択ランプ7は消灯している。装置使用者が、スタッカc3部においてジャムを発生させた用紙を取り除く事でスタッカc選択ランプ7は消灯し、正常に排出された最後の用紙である用紙bが排出されたスタッカb2のスタッカb選択ランプ6を消灯から点灯に切り替える。このように、取り除かねばならない印刷済み用紙が存在するスタッカのスタッカ選択ランプを点滅させ、取り除かねばならない用紙を取り除いた後、最後に正常に排出されたスタッカのスタッカ選択ランプを点灯させる。
【0008】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば高価な部品を追加したり複雑な機構を追加することなく、スタッカ入り口に位置する用紙検知センサからの情報で正常な排出を記憶し装置使用者が認識出来る各スタッカなどに準備したランプなどを点灯及び点滅させる方法や装置を図示出来るパネル等を用いてスタッカの位置を表示する等の方法を用いて、障害発生時の装置使用者による修復を容易かつ確実にする事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すタイムチャート。
【図2】従来の動作においてジャム発生時の例を示すタイムチャート。
【図3】カット紙印刷装置全体とスタッカ内部用紙走行路を示す概略構成図。
【図4】従来の動作において市場印刷時の例を示すタイムチャート。
【符号の説明】
1〜4は夫々スタッカ、5〜8は夫々スタッカ選択ランプ、11〜14は夫々スタッカ用紙センサである。

Claims (2)

  1. 印刷した用紙が排出されるスタッカを複数個有し、前記用紙が各スタッカに排出されたことを認識する用紙通過検知手段と、使用しているスタッカを装置使用者に知らせる表示手段と、前記用紙通過検知手段及び前記表示手段を制御する機能を有するカット紙印刷装置において、用紙ジャム等の障害発生時、用紙が正常排出された最後のスタッカを前記表示手段で表示することを特長とする、カット紙印刷装置の用紙排出装置制御方法。
  2. 印刷した用紙が排出されるスタッカを複数個有し、前記用紙が各スタッカに排出されたことを認識する用紙通過検知手段と、使用しているスタッカを装置使用者に知らせる表示手段と、前記用紙通過検知手段及び前記表示手段を制御する機能を有するカット紙印刷装置において、印刷中に用紙ジャムなどの障害が発生した場合、取り除くべき印刷済みの用紙がスタッカに排出された事を正常排出したスタッカとは異なる表示手段で表示し、取り除くべき用紙を取り除いた後には用紙が正常に排出された最後のスタッカを前記表示手段で表示する事を特長とする、カット紙印刷装置の用紙排出制御方法。
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