JP2653539B2 - インサータ付プリンタ - Google Patents

インサータ付プリンタ

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JP2653539B2
JP2653539B2 JP2105270A JP10527090A JP2653539B2 JP 2653539 B2 JP2653539 B2 JP 2653539B2 JP 2105270 A JP2105270 A JP 2105270A JP 10527090 A JP10527090 A JP 10527090A JP 2653539 B2 JP2653539 B2 JP 2653539B2
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は伝票用紙のような単票媒体への印字機能を有
し、装置手前側に単票媒体を挿入するインサータ部を有
し、かつこのインサータ部と異なる箇所にスタッカを有
するインサータ付プリンタに関するものである。
〔従来の技術〕
近年、OA用機器として用いられているプリンタの傾向
としては、汎用プリンタ及びオフコン用プリンタの分野
においても、従来の連続媒体の印字を主体としていた形
から伝票等の単票媒体の印字を可能とした単票媒体主体
型の運用へと移行してきている。
このような単票媒体への印字機能を有するプリンタに
おいて、単票媒体を装置内に挿入するためのインサータ
部の形態としては、装置の前面側から水平に挿入する水
平挿入型、装置上面から垂直に挿入する垂直挿入型、及
び装置斜め上後方から傾斜させて挿入する斜挿入型等が
実施化されている。
そして、これらの各プリンタにはそれぞれ、インサー
タ部から挿入された単票媒体を装置内部に吸入して搬送
並に印字処理を終了したのち一括して収納するための収
納スタッカが、前記インサータ部とは異なる別の箇所に
設けられている。
ところで、上記構成のプリンタにおいては、1枚毎に
単票媒体を処理しようとする場合、先にインサータ部上
にセットした単票媒体が、印字処理された後収納スタッ
カに排出収納されて、次の単票媒体の挿入が可能となる
までの間は、操作者は先に挿入した単票媒体の処理終了
を待って、終了したころを見計らって次の単票媒体のイ
ンサータ部へのセットを行っていた。
これによれば、たとえば銀行等の窓口における取引業
務にあっては数種類の媒体を取り扱う場合に、先に挿入
した媒体の処理が終了しているにもかかわらず次の媒体
の挿入が行われなかったり、また先に挿入した媒体の処
理が終了していないのに次の媒体を挿入して重送やジャ
ム等を発生させて、処理効率を低下させるばかりでなく
窓口業務における処理時間が長くなって顧客に対する待
ち時間を生じさせてしまっていた。
このため、先に挿入した媒体の処理が終了したことを
操作者に対して知らせる通知手段を設けることでこれを
解決することとした。以下に、この通知手段を設けた従
来のインサータ付きプリンタについて図面を用いて説明
する。
第4図は従来のインサータ付プリンタの概略内部構成
図であり、図において1は処理を行おうとする単票媒
体、2はこの単票媒体を載置するため装置正面に設けら
れたインサータ部、3aと3bはこのインサータ部2から装
置奥方に延在する第1と第2の搬送路、4はこの第1及
び第2の搬送路3aと3bに沿って配置された複数対の搬送
ローラである。
5は前記第1と第2の搬送路3a,3b間に配置された印
字ヘッド、6はこの印字ヘッド5と対向配置されている
プラテンであり、印字ヘッド5とプラテン6とにより印
字部を構成している。
7は第2の搬送路3bの終端に設けられた収納スタッカ
であり、印字処理が終了した単票媒体1を一括収納す
る。
上述した構成により処理しようとする単票媒体1をイ
ンサータ部2上に載置して所定の挿入位置まで挿入する
と、搬送ローラ4により装置内部へと吸入し、インサー
タ部2から延在している第1の搬送路3a上を印字部へと
搬送する。
この第1の搬送路3aを経て印字部に到達し、印字すべ
き位置が印字ヘッド5と対応したら、印字ヘッド5によ
り印字が行われ、印字が終了すると、こんどは第2の搬
送路3b上を搬送ローラ4により搬送され、収納スタッカ
7に収納される。
そして、この単票媒体1を収納スタッカ7の手前に配
置されているセンサ8が検出することで、単票媒体1が
そのセンサ8を通過したことが検出され、単票媒体1は
収納スタッカ7内に収納されたと、つまり単票媒体1の
処理が終了したことが判断される。
これにより、次の単票媒体1の挿入が可能となったこ
とを操作者に知らせるべく、図示しないが通知手段とし
ての表示ランプを点灯したり、あるいはブザー等が鳴ら
して合図する。操作者はこの合図により次の単票媒体1
の処理を開始するようにしていた。
また、先に挿入した単票媒体1が収納スタッカ7に収
納されて処理が終了したことを検出する手段としては上
述したようにセンサを設けるほかに、たとえば媒体の位
置を走行動作毎に管理記憶し、印字完了時点での収納ス
タッカまでの距離に応じて収納スタッカへの排出完了が
なされる距離分だけ媒体を走行させ、その走行が終了す
る時点で通知手段により通知するという手段を用いてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来の技術によれば、連続して
複数の単票媒体を処理しようとする場合、2枚目以降つ
ぎの単票媒体を挿入する際に、次の単票媒体が挿入可能
となるタイミングを、表示ランプやブザー等の通知手段
を別に設けて、これを点灯したり鳴らしたりなどして操
作者に知らせる必要がある。
ところが、この手段によれば操作者は常に表示ランプ
の点灯やブザーの音を気にしていなければならず、視覚
や聴覚による監視を必要とし、操作者の負担を軽減する
上で満足できるものではなかった。
またこの通知手段による通知を無視して、表示ランプ
が点灯していなかったり、あるいはブザーがまだ鳴って
いないのに、次の媒体を挿入してしまった場合は、先に
挿入された媒体に重ねて挿入してしまい、重送あるいは
ジャムを発生させてしまうという問題があった。
本発明は前記問題点を解決するためになされたもので
あり、連続して単票媒体を処理する際における2枚目以
降の媒体の挿入タイミングを、通知手段の通知を常に視
覚あるいは聴覚により監視しなくとも連続処理すること
を可能として操作者の負担を軽減すると共に、通知手段
を無視しても先に挿入された媒体と重送したり、あるい
はジャムの発生を防止して、処理効率を向上したインサ
ータ付プリンタを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明は、印字処理しよう
とする媒体を挿入するためのインサータ部と、このイン
サータ部から装置奥方に延在する媒体搬送路と、この媒
体搬送路を搬送されてきた媒体に所定の印字を行う印字
部と、この印字部にて印字処理された媒体を収納する収
納スタッカとを備えて成るインサータ付プリンタにおい
て、処理を行うべき媒体が前記インサータ部上にセット
されているか否かを検出するための媒体検出手段と、こ
の媒体検出手段の検出結果により開閉するシャッタと、
このシャッタを開閉する開閉手段とを前記インサータ部
に設けると共に、媒体の処理が行われていない状態で前
記媒体検出手段がインサータ部に挿入載置された媒体を
検出すると前記開閉手段によりシャッタを開放し、前記
媒体が前記印字部に向かって搬送されることにより前記
媒体検出手段が前記媒体の通過を検出すると、前記開閉
手段により前記シャッタを閉じ、前記媒体に前記印字部
で印字が行われて前記収納スタッカに収納されると、前
記媒体検出手段が次の媒体を検出しているか否かを判断
し、媒体を検出している場合は、前記シャッタの開放か
らの動作を行うよう制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
〔作用〕
上述した構成により処理しようとする媒体を、閉じて
いるシャッタに突き当たるまで挿入してインサータ部上
にセットする。
インサータ部に媒体がセットされたことを媒体検出手
段が検出すると、主制御部により開閉手段を介してシャ
ッタを開放すると同時に、駆動手段により搬送ローラを
回転駆動して搬送開始する。
媒体はインサータ部から装置内へと吸入搬送され、媒
体の後端が媒体検出手段を通過したこと、つまりインサ
ータ部から媒体が無くなったことを媒体検出手段により
検出されると、開閉手段により先に開放したシャッタを
閉じる。
この時点で次の媒体のインサータ部へのセットが可能
となり、つぎに処理する媒体ををセットしてもシャッタ
により装置内部への挿入は阻止されるので媒体の位置は
限定される。
また、先に装置内部へと吸入された媒体は、印字部へ
と搬送されて所定の印字処理が行われ、印字処理が終了
すると収納スタッカへ搬送され収納される。そして収納
スタッカに収納が確認されると、次に処理する媒体がイ
ンサータ部に有るか否かを検出し、1枚目の処理と同様
の処理を繰り返す。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すインサータ付プリン
タの構成を示すブロック図、第2図は第1図に示したイ
ンサータ付プリンタの内部概略構造図、第3図は本実施
例の動作フローチャートである。
まず、第2図によりその内部構造を説明する。図にお
いて1は印字等の処理を行おうとする単票媒体で、銀行
等の窓口業務にて取り扱われる伝票等がある。
2はこの単票媒体1を処理するために装置に挿入する
際のセット台及び媒体搬送路となるインサータ部であ
り、装置筐体の正面手前側に水平に配置されている。
3a,3bはこのインサータ部2から装置奥方へと延在す
るように設けられた第1と第2の媒体搬送路である。
4a〜4cは前記インサータ部2及び第1と第2の媒体搬
送路3a,3bに沿って配された媒体搬送ローラで、媒体搬
送ローラ4aはインサータ部2にセットされた単票媒体1
を装置内部へと吸入し、媒体搬送ローラ4bは印字部にお
ける印字時の改行を行い、さらに媒体搬送ローラ4cは印
字処理が終了した単票媒体1を後述する収納スタッカに
搬送する働きをするものである。そして、これら各媒体
搬送ローラ4a,4b,4cは図示せぬベルト等によりそれぞれ
連結されており、パルスモータ10により駆動される。
5は前記第1と第2の媒体搬送路3a,3b間に設けられ
た印字ヘッド、6はこの印字ヘッド5に対向配置された
プラテンであり、これらにより印字部を構成している。
7は前記第2の媒体搬送路3bの終端に設けられた収納
スタッカで、処理が終了した単票媒体1を一括して収納
する。
9は前記媒体搬送路4aとシャッタ11との間に設けられ
た媒体検出手段としてのセンサであり、インサータ部2
に単票媒体1がセットされたか否かを検出する。
10は前記各媒体搬送ローラ4a,4b,4cの駆動手段として
のパルスモータで、これら各媒体搬送ローラ4a,4b,4cは
図示せぬベルト等によりそれぞれ連結されており、パル
スモータ10の駆動により同期して回転する。
11は前記媒体搬送ローラ4a後方のインサータ部2の上
方に設けられたシャッタであり、インサータ部2に単票
媒体1をセットする際のストッパとなるものであり、ク
ランプマグネット12に連結される。このクランプマグネ
ット12によりシャッタ11を上下動して開閉するように成
っており、シャッタ11の開閉手段となっている。
さらにこのクランプマグネット12は前記媒体搬送ロー
ラ4aにも連結しており、やはりこの媒体搬送ローラ4aを
上下動して互いに圧接することで、インサータ部2にセ
ットされた単票媒体1をクランプしたり解放したりす
る。
次に、上述した構造の制御系を第1図の機能ブロック
図に基づいて説明する。
図において13はプリンタ装置の主制御部(制御手段)
であり、図示せぬ端末装置たとえばキーボードやディス
プレイ等と信号線を通じて接続されており、データの受
け渡しを行うインタフェース制御部14を介してデータの
送受信が行われる。
そしてこの主制御部13は論理回路,各種レジスタ,カ
ウンタ及び記憶回路等の組み合わせから構成してもよい
が、マイクロコンピュータを用いており、このマイクロ
コンピュータによりプリンタ内の各作動部、つまり印字
ヘッド5や、パルスモータ駆動回路15を介してパルスモ
ータ10等の制御ができる構成となっている。
また主制御部13は上記のように単票媒体1の給送や印
字等の作動を制御する一方、インサータ部2に設けられ
た単票媒体1検出用のセンサ9からの検出信号を受け取
り、この信号に基づいて、インサータ部2のシャッタ11
をクランプマグネット12を介して制御するようになって
いる。
上述した構成による本実施例の作用を第1図及び第2
図に第3図のフローチャートも加えて説明する。なお、
以下のSは処理ステップを示す。
まず、印字処理を行おうとする単票媒体1を第2図に
示すインサータ部2上に載置し、その先端が筐体3内部
に設けられているシャッタ11に突き当たるまで筐体3内
に挿入し、セットする(S1)。
インサータ部2の所定の位置に単票媒体1がセットさ
れると、センサ9により単票媒体1のセットが検出され
(S2)、この検出信号が主制御部13に送られる(S3)。
主制御部13はクランプマグネット12をONし(S4)、上
下一対の媒体搬送ローラ4aを対向圧接させてインサータ
部2にセットされた単票媒体1をクランプすると同時
に、シャッタ11を上昇させて開放する(S5)。
次に、主制御部13はパルスモータ10を駆動制御して
(S6)、各々媒体搬送ローラ4a,4b,4cを図中矢印方向に
回転駆動し、単票媒体1を装置内に吸入搬送する(S
7)。
センサ9により単票媒体1の後端の通過が検出される
ことで単票媒体1無しと主制御部13に判断されるまで搬
送し(S8)、単票媒体1の後端がセンサ9の位置を通過
したら、前記クランプマグネット12をOFFにする(S
9)。
これにより、媒体搬送ローラ4aは圧接していた状態か
ら解除されて互いに離間し、パルスモータ10からの回転
制御から切り離されると同時に、シャッタ11を閉じる
(S10)。
続いて処理を行う場合は、先に挿入した単票媒体1の
処理終了を待つことなくインサータ部2にセットする。
この時、先に挿入した単票媒体1が装置内部に吸入搬送
されて処理中であっても、その終端がセンサ9により検
出され、吸入が終了した時点でシャッタ11が閉じている
ため、2枚目以降の次の単票媒体1をインサータ部2に
セットしても、単票媒体1は装置内に吸入されることは
なくシャッタ11で進入を阻止されるようになっている。
前記S10にてインサータ部2から装置内へと搬送され
シャッタ11が閉じられると、単票媒体1の先端はすでに
印字ヘッド5手前の媒体搬送ローラ4b間にクランプされ
ており、この媒体搬送ローラ4bにより印字部に搬送され
る(S11)。
単票媒体1が印字部に到達すると、主制御部13により
印字ヘッド駆動部を介して印字ヘッド5が駆動され、図
示せぬ端末装置から入力された情報をインタフェース制
御部14を介して主制御部13から送り、この情報により印
字及び改行を行う(S12)。
印字部での処理が終了すると、単票媒体1はその先端
が第2の媒体搬送路3bの媒体搬送ローラ4cにクランプさ
れ、この媒体搬送ローラ4cにより第2の媒体搬送路3b上
を搬送される(S13)。
そして、第2の媒体搬送路3b終端に位置する収納スタ
ッカ7へと搬送されて収納される(S14)。
図示せぬ検出手段により単票媒体1が収納スタッカ7
内に収納されたか否かを検出し(S15)、確実に単票媒
体1が収納スタッカ7内に収納されたことが確認される
と、主制御部13に処理終了の信号が送信される。
この時点で、S1に戻って次の単票媒体1がインサータ
部2にセットされているか否かをセンサ9からの検出結
果により判断し、インサータ部2に単票媒体1がセット
されていることを検出した場合は、主制御部13によりク
ランプマグネット12をONし、媒体搬送ローラ4aにより単
票媒体1をクランプすると同時にシャッタ11を開放し、
以下上記と同様に印字部への搬送,印字,収納スタッカ
7への搬送収納を繰り返す。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、印字処理しようする媒
体を挿入するためのインサータ部と、このインサータ部
から装置奥方に延在する媒体搬送路と、この媒体搬送路
を搬送されてきた媒体に所定の印字を行う印字部と、こ
の印字部にて印字処理された媒体を収納する収納スタッ
カとを備えて成るインサータ付プリンタにおいて、処理
を行うべき媒体が前記インサータ部上にセットされてい
るか否かを検出するための媒体検出手段と、この媒体検
出手段の検出結果により開閉するシャッタと、このシャ
ッタを開閉する開閉手段とを前記インサータ部に設ける
と共に、媒体の処理が行われていない状態で前記媒体検
出手段がインサータ部に挿入載置された媒体を検出する
と前記開閉手段によりシャッタを開放し、前記媒体が前
記印字部に向かって搬送されることにより前記媒体検出
手段が前記媒体の通過を検出すると、前記開閉手段によ
り前記シャッタを閉じ、前記媒体に前記印字部で印字が
行われて前記収納スタッカに収納されると、前記媒体検
出手段が次の媒体を検出しているか否かを判断し、媒体
を検出している場合は、前記シャッタの開放からの動作
を行うよう制御する制御手段を備えた構成としているた
め、先に挿入した媒体の処理が終了していない処理中の
状態であっても続けて処理をしようとしている次の媒体
をインサータ部にセットしておくことができる。
つまり先に挿入した媒体が装置内に吸入されると、イ
ンサータ部終端に設けられたシャッタがインサータ部上
に下降し、媒体を印字部等に搬送するための媒体搬送路
との間を閉じるので、次に処理しようとする媒体を挿入
しても、このシャッタにより阻止されて媒体搬送路内に
媒体が挿入されてしまうことはなくなる。
このため、先に挿入した媒体と重送されたり、あるい
はジャムを発生させたりすることがなく、また先に挿入
した媒体の処理が終了したか否かを確認するために、従
来のように通知手段を監視する必要がなく、次の媒体を
セットしておくことが可能である。従って、監視による
操作者の負担を軽減できると共に、先に挿入された媒体
の処理終了と同時に、次の媒体の処理を開始できること
から、連続処理を行う際の処理時間を無駄なく利用で
き、待ち時間を短縮することができ、処理効率を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すインサータ付プリンタ
の構成を示すブロック図、第2図は第1図の内部概略構
造図、第3図は本実施例の動作フローチャート、第4図
は従来のインサータ付プリンタの概略内部構造図であ
る。 1……単票媒体、2……インサータ部 3a……第1の媒体搬送路 3b……第2の媒体搬送路 4a〜4b……媒体搬送ローラ 5……印字ヘッド、7……収納スタッカ 9……センサ、10……パルスモータ 11……シャッタ 12……クランプマグネット 13……主制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字処理しようとする媒体を挿入するため
    のインサータ部と、 このインサータ部から装置奥方に延在する媒体搬送路
    と、 この媒体搬送路を搬送されてきた媒体に所定の印字を行
    う印字部と、 この印字部にて印字処理された媒体を収納する収納スタ
    ッカとを備えて成るインサータ付プリンタにおいて、 処理を行うべき媒体が前記インサータ部上にセットされ
    ているか否かを検出するための媒体検出手段と、 この媒体検出手段の検出結果により開閉するシャッタ
    と、 このシャッタを開閉する開閉手段とを前記インサータ部
    に設けると共に、 媒体の処理が行われていない状態で前記媒体検出手段が
    インサータ部に挿入載置された媒体を検出すると前記開
    閉手段によりシャッタを開放し、前記媒体が前記印字部
    に向かって搬送されることにより前記媒体検出手段が前
    記媒体の通過を検出すると、前記開閉手段により前記シ
    ャッタを閉じ、前記媒体に前記印字部で印字が行われて
    前記収納スタッカに収納されると、前記媒体検出手段が
    次の媒体を検出しているか否かを判断し、媒体を検出し
    ている場合は、前記シャッタの開放からの動作を行うよ
    う制御する制御手段を備えたことを特徴とするインサー
    タ付プリンタ。
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