JP3551563B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、毛髪処理剤がエアゾールバルブを備えたスプレー容器に充填された毛髪化粧料に関する。より詳しくは、内容物である毛髪処理剤を上向きに噴射することのできる毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、仕上がったヘアスタイルを保持するために、そのヘアスタイルの表面全体をネット状に固定する機能を有する皮膜形成性樹脂を含有する毛髪処理剤がスプレー容器に充填されたエアゾールヘアスプレー製品が広く使用されている。このようなエアゾールヘアスプレー製品においては、スプレー容器の底面に対して垂直方向に噴口が開口しているステムに、スプレー方向を垂直方向から水平方向に偏向させる誘導路を有する押圧部材(押しボタン)を嵌合させたプッシュダウンバルブが使用されており、その押圧部材を指等で押し込むことにより、毛髪処理剤がスプレー製品から水平方向にスプレーされる。
【0003】
しかし、上述のような従来のエアゾールヘアスプレー製品の場合、ヘアスタイルの表面をネット状に固める(セットする)ため、手で触った時にゴワゴワしたりあるいはベタついたりする好ましくない感触があった。そこで、皮膜形成性樹脂としてより柔軟性の高いものを使用したり、油性成分の添加量を増加させたりすることで感触の改善が図られているが、ヘアスタイルの表面をネット状に固定することに変りはないために根本的な解決には至らず、依然としてヘアスタイル表面に自然な感触を付与でき、且つセットが長持ちするエアゾールヘアスプレー製品が求められている。
【0004】
そこで、表面の感触及び外観を自然のままの状態に維持し、しかもセットを長時間保持するために、ヘアスタイルの表面ではなくその内側に毛髪処理剤をスプレーし、その内側を固定することが試みられている。しかし、スプレー方向がスプレー容器の底面に対し水平方向であるエアゾールヘアスプレー製品の場合には、噴口をヘアスタイルの内側に入れようとすると、スプレー容器自体が頭部にぶつかってしまうという問題があり、十分に噴口をヘアスタイルの内部に入れることができないという問題がある。また、噴口を無理にヘアスタイルの内側に入れるためにスプレー容器を大きく横に傾けたりあるいは逆様にしたりすると、噴射ボタンを指で押しにくくなったり、また、噴射剤のみが噴出して毛髪処理剤が殆ど噴射されないという噴霧不良が生じるという問題もある。
【0005】
このため、毛髪処理剤を充填するためのスプレー容器として、スプレー方向が上方となるように、噴口がスプレー容器の底面に対して垂直方向に設けられているものを使用することが試みられている。ここで、スプレー方向が上方となる従来のスプレー容器としては、スプレー容器のエアゾールバルブのステムを側面から押圧し、このステムを傾斜させることによって容器に収納されている内容物を上方に噴射させることのできるチルトバルブを備えたものが知られている。また、梃の原理を応用したハンドルを握ることにより開弁する機構を有する上方噴霧用のプッシュダウンバルブを備えたものも知られている(実開昭51−79713号公報、実公平2−9909号公報、実公平2−15579号公報)。この場合、ハンドルはスプレー容器の上面又は側面の特定の一か所に吐出するように設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、チルトバルブを備えたスプレー容器を使用した毛髪化粧料の場合、噴霧させるために要する側面からの押し圧が高く、強い力が必要であり、またステムガスケット部分の密着性が弱く、機密性が不十分であるという問題があった。また、上方噴霧用のプッシュダウンバルブを備えたスプレー容器を使用した毛髪化粧料の場合、手を大きく開いて握らなければならず女性や子供などには非常に使い難いものであった。また、ハンドルの位置が特定の箇所に制限されているために、ヘアスタイルに対し任意の角度と方向で噴霧することが非常に困難であるという問題もあった。
【0007】
本発明は、以上のような従来技術の課題を解決しようとするものであり、ヘアスタイルの内側に、毛髪処理剤を任意の角度と方向から簡便に噴霧できるような毛髪化粧料を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、噴射方向がスプレー容器の長手方向、即ち、スプレー容器の上方方向となるように、噴霧ノズル体の噴口の軸方向をスプレー容器の長手方向に対して0度以上90度未満の範囲に設け、更に、毛髪処理剤を任意の角度と方向から簡便に噴霧できるようにエアゾールバルブを開弁するための押圧部材を、噴霧ノズル体の周囲に設けることにより上述の目的を達成できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0009】
即ち、本発明は、毛髪処理剤がエアゾールバルブを備えたスプレー容器に充填されたエアゾール毛髪化粧料であって、スプレー方向がスプレー容器の上方となるように、エアゾールバルブのステムに連通接続された噴霧ノズル体の噴口の軸方向がスプレー容器の長手方向に対して0度以上90度未満の範囲に設けられており、該噴霧ノズル体の周囲に環状の押圧部材が設けられており、該噴霧ノズル体の先端部が押圧部材の押圧面より少なくとも5mm以上突出しており、該エアゾールバルブのハウジング孔径(Hg)とベーパータップ孔径(Vt)との比(Hg/Vt)が1.0〜2.5であり、そして該押圧部材の上面である押圧面の任意の部位を押圧することにより噴口から毛髪処理剤がスプレーされることを特徴とするエアゾール毛髪化粧料を提供する。
【0010】
【作用】
本発明の毛髪化粧料によれば、毛髪処理剤の噴射方向がスプレー容器の長手方向、即ち、スプレー容器の上方となるように、噴霧ノズル体の噴口の軸方向がスプレー容器の長手方向に対して0度以上90度未満の範囲に設けられている。更に、毛髪処理剤を任意の角度と方向とから簡便に噴霧できるようにエアゾールバルブを開弁するための押圧部材が噴霧ノズル体の周囲に設けられている。従って、ヘアスタイルの内側に、毛髪処理剤を任意の角度と方向とから簡便に毛髪処理剤を噴霧することが可能となる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の毛髪化粧料の一つの好ましい態様の斜視図である。この毛髪化粧料においては、スプレー容器1の耐圧容器2に毛髪処理剤が充填されている。また、スプレー容器1の上部にはエアゾールバルブ(図示せず)が設けられている。また、そのエアゾールバルブのステムには、噴霧ノズル体3が連通接続されており、その先端にはスプレー容器の長手方向を向いた噴口4が設けられている。そして、噴霧ノズル体3の周囲には環状の押圧部材5が設けられており、押圧部材5は内部で噴霧ノズル体3の下部と耐圧容器2に固定された固定体6とにより保持されている。
【0013】
図1の毛髪化粧料を噴霧する場合には、押圧部材5の上面である押圧面5aの任意の部位を図中の矢印方向に押し下げる。すると、押圧部材5は固定体6の内壁に沿って押し込まれる。それによりバルブが開弁して噴口4から毛髪処理剤が上方に向かってスプレーされる。なお、毛髪処理剤のスプレーを中止するためには、押圧部材5への押圧力を解除すればよい。
【0014】
ここで、噴射ノズル体3の先端部は、押圧部材5の押圧面5aより外部に突出していなくてもよいが、外部に突出している方が、ヘアスタイルの内側にスプレーしやすくなり、しかも意図した方向へスプレーしやすくなるので好ましい。この場合、5mm以上突出していることがより好ましい。また、噴霧ノズル体3の外部に突出している先端部分は、その部分の角度をスプレー容器の長手方向に対して0度以上90度未満の範囲で段階的好ましくは無段階的に可変できるようにすることが、スプレー方向の自由度を向上させる点から好ましい。
【0015】
なお、スプレー容器1の大きさについては、特に限定されるものではないが、手に持って噴霧する際の操作性の点から、高さhを好ましくは18cm以下、より好ましくは15cm以下とする。また、エアゾール容器の直径Rについても、好ましくは46mm以下とする。
【0016】
また、エアゾールバルブのハウジング孔径とベーパータップ孔径とについても、それらは特に限定されるものではないが、上向き及び下向き等の任意の傾き位置での良好なスプレー特性を維持するために、ハウジング孔径(Hg)とベーパータップ孔径(Vt)との比(Hg/Vt)を好ましくは1.0〜2.5、より好ましくは1.5〜2.0とする。
【0017】
バルブのハウジングに嵌合させるディップチューブについても、特に限定されるものではないが、任意の角度と方向とで容易にスプレー可能とする点から、公知の重り付ディップチューブを使用することが好ましい。
【0018】
本発明の毛髪化粧料において使用する毛髪処理剤には、毛髪のセット性を高めるために皮膜形成性樹脂を配合することが好ましい。このような皮膜形成性樹脂としては、公知の材料から毛髪化粧料の使用目的に応じて適宜選択して使用することができる。また、更に、より自然な感触を得るためにシリコーン誘導体を使用することができる。
【0019】
なお、このような毛髪処理剤の配合組成としては、皮膜形成性樹脂を好ましくは0.1〜10重量%、より好ましくは1〜5重量%、メタノール、エタノール、イソプロパノール等の炭素数1〜3の低級一価アルコールを好ましくは30〜70重量%、より好ましくは40〜60重量%及び液化石油ガス(LPG)又はジメチルエーテル等の等の液化ガスなどの噴射剤を好ましくは30〜70%、より好ましくは40〜60重量%とする。
【0020】
本発明の毛髪化粧料は、常法にしたがって製造することができる。また、その使用方法の例としては、毛髪処理剤としてセット性の高い成分を含有する毛髪処理剤を使用した毛髪化粧料の噴霧ノズル体の先端部をヘアスタイルの内部に挿入した後に、毛髪処理剤を毛髪にスプレーするという毛髪セット方法を好ましく挙げることができる。この毛髪セット方法によれば、ヘアスタイルの表面に毛髪処理剤のスプレーされる量が従来に比べはるかに少ないので、表面をベタつかせずに自然な感触に仕上げることができる。しかも、セットが長持ちする。
【0021】
次に、本実施例において使用する具体的なスプレー容器について図2を用いて説明する。
【0022】
このスプレー容器においては、耐圧容器100の上端に目金102を介して、マウンテンカップ103が巻締められている。また、マウンテンカップ103の中央部には、ガスケット104を介してハウジング105が固定され、このハウジング105内にステム106が挿入されている。
【0023】
このステム106には、中央軸方向にエアゾール内容物の導出路107が形成されている。また、ステム106は、ハウジング105の下壁109との間に介装した発条108の付勢力により、外部方向に押圧付勢されている。この発条108の押圧付勢状態において、導出路107とハウジング105内を接続するオリフィス110は、未使用状態でガスケット104により密閉閉止されている。
【0024】
また、ステム106の上端部は、発条108の付勢力によりハウジング105から外部に突出している。このステム106の突出部111には、噴霧ノズル体112が接続固定されている。この噴霧ノズル体112は、耐圧容器100との間に、ステム106の押下げ間隔113を介して接続され、しかもその上端に垂直方向に向いた噴口114aを有するノズル114が固定されている。このノズル114とステム106の導出路107とは、噴出路115により接続されている。
【0025】
また、噴霧ノズル体112には、その外周に係合段部116が形成されている。この係合段部116には、環状の押圧部材117の係合部118を係合させることにより、噴霧ノズル体112の外周に押圧部材117が接続されている。この押圧部材117は、その中央部に噴霧ノズル体112を貫通する挿入口120が形成されている。この挿入口120は、ノズル体112を挿入した状態において、押圧部材117が傾斜可能となるように、ノズル114の直径よりも大きな直径に設定され、噴霧ノズル体112との間に遊動間隔121を形成するように構成されている。また、この挿入口120は、押圧部材117の傾斜が容易となるように、その上端部の内径が下端部の内径より大きくなるように設定されている。
【0026】
また、この押圧部材117は、その下端の外周に環状の係合フランジ122が突出するように形成されている。そして、この係合フランジ122は、耐圧容器100の上端に固定した固定体123の係合受フランジ124の下面に係合可能となっている。この固定体123の係合受フランジ124も環状に形成し、ノズル体112の方向に突出している。また、押圧部材117には、押圧部材117の押圧が容易なものとなるように、挿入口120を構成する環状壁125の外周に傘状部材126が固定されている。
【0027】
以上説明したような構造のスプレー容器に、表1の配合の毛髪処理剤を常法に従って充填することにより本発明の毛髪化粧料が得られる。
【0028】
【表1】
【0029】
次に、この毛髪化粧料から毛髪処理剤を噴射する操作について図3を参照しながら説明する。
【0030】
即ち、押圧部材117の傘状部材126の上面である押圧面117aを、その任意の部分を指127で下方向に押圧する。この押圧によって、押圧部材117は挿入口120を、遊動間隔121の分だけ傾斜する。その傾斜状態において、係合フランジ122が固定体123の環状の係合受フランジ124の下面に係合する。
【0031】
この係合状態において、更に押圧部材117の押圧面117aを押圧すれば、係合フランジ122と係合受フランジ124とを支点として、押圧部材117の係合部118が噴霧ノズル体112の係合段部116を作用点として押圧し、噴霧ノズル体112がステム106の内方向に摺動する。この摺動により、ガスケット104によるオリフィス110の閉止が解除され、毛髪処理剤がオリフィス110、導出路107、噴霧ノズル体112の噴出路115を介してノズル114の噴口114aから上部方向に噴出する。
【0032】
このように、本実施例の毛髪処理剤の場合、その押圧部材117の押圧面117aのいずれの部分を押圧しても、環状に設けた係合フランジ122と係合受フランジ124との係合固定によってステム106は押し下げられので、毛髪処理剤を噴射が可能となる。従って、毛髪処理剤の噴射の際に、耐圧容器100の保持に方向性を伴うことがなく、簡易な噴射が可能となる。
【0033】
また、毛髪処理剤の噴射を中止するには、押圧部材117の押圧面117aへの押圧を解除すればよく、これによりステム106は発条108の復元力によって元位置に復元し、オリフィス110がガスケット104により閉止され、毛髪処理剤の噴射が止まる。
【0034】
なお、図2及び図3においては、噴霧ノズル体112の先端部が、スプレー容器の底面の垂直方向に突出した態様を例示したが、本発明の毛髪化粧料は、それに限定されず、図4に示すように、噴霧ノズル体112の先端部がスプレー容器の底面の垂直方向に対して0度以上90度未満の範囲で傾いた態様も含む。
【0035】
また、図2及び図3においては、噴霧ノズル体112の先端部が押圧部材117の外部に突出た態様を説明したが、本発明の毛髪化粧料はそれに限定されず、図5に示すように、噴霧ノズル体112の噴口114aが、挿入口120の上端120aよりステム106側に位置するような態様も含む。この場合、噴霧ノズル体112の先端部が押圧部材117の押圧面117aに対してその距離dが少なくとも5mm以上となるように突出ていることが好ましい。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、スプレー容器に充填された毛髪処理剤を噴射する際に、スプレー容器の保持方向や押圧方向を特定することなく、任意の方向から毛髪処理剤を上向きに噴射することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の毛髪化粧料の実施例の外観斜視図である。
【図2】本発明の毛髪化粧料の実施例に使用するスプレー容器の部分断面図である。
【図3】毛髪化粧料から毛髪処理剤の噴射状態を示す部分断面図である。
【図4】本発明の毛髪化粧料の他の実施例に使用するスプレー容器の部分断面図である。
【図5】本発明の毛髪化粧料の他の実施例に使用するスプレー容器の部分断面図である。
【符号の説明】
1 毛髪化粧料
2,100 耐圧容器
105 ハウジング
106 ステム
107 導出路
3、112 噴霧ノズル体
114 ノズル
116 係合段部
5、117 押圧部材
118 係合部
121 遊動間隔
122 係合フランジ
123 固定体
124 係合受フランジ
Claims (9)
- 毛髪処理剤がエアゾールバルブを備えたスプレー容器に充填されたエアゾール毛髪化粧料であって、スプレー方向がスプレー容器の上方となるように、エアゾールバルブのステムに連通接続された噴霧ノズル体の噴口の軸方向がスプレー容器の長手方向に対して0度以上90度未満の範囲に設けられており、該噴霧ノズル体の周囲に環状の押圧部材が設けられており、該噴霧ノズル体の先端部が押圧部材の押圧面より少なくとも5mm以上突出しており、該エアゾールバルブのハウジング孔径(Hg)とベーパータップ孔径(Vt)との比(Hg/Vt)が1.0〜2.5であり、そして該押圧部材の上面である押圧面の任意の部位を押圧することにより噴口から毛髪処理剤がスプレーされることを特徴とするエアゾール毛髪化粧料。
- 噴霧ノズル体の先端部の軸方向が、スプレー容器の長手方向に対して0度以上90度未満の範囲で固定又は可変に設けられている請求項1記載のエアゾール毛髪化粧料。
- スプレー容器の底から押圧部材の押圧面までの高さが18cm以下である請求項1又は2記載のエアゾール毛髪化粧料。
- スプレー容器の直径が46mm以下である請求項1〜3のいずれかに記載のエアゾール毛髪化粧料。
- 毛髪処理剤が皮膜形成性樹脂を含有する請求項1〜4のいずれかに記載のエアゾール毛髪化粧料。
- 毛髪処理剤がシリコーン誘導体を含有する請求項1〜5のいずれかに記載のエアゾール毛髪化粧料。
- 毛髪処理剤が、皮膜形成性樹脂0.1〜10重量%、炭素数1〜3の低級一価アルコール30〜70重量%及び噴射剤30〜70%を含有する請求項5又は6記載のエアゾール毛髪化粧料。
- 中央軸方向に内容物の導出路を設けたエアゾールバルブのステムの一端を、エアゾールバルブのハウジング内に挿入し、ガスケットを介して導出路とハウジング内とを連通すると共にステムを外部方向に付勢突出し、このステムの突出部に、外周に係合段部を形成するとともに上端に噴口を設けた噴霧ノズル体を連通接続し、この噴霧ノズル体の周囲に環状の押圧部材を傾斜可能に遊動間隔を設けて嵌合し、押圧部材の係合部を噴霧ノズル体の係合段部に突当てるとともにスプレー容器に固定した固定体の環状の係合受フランジに、押圧部材の係合部よりも外周方向に設けた押圧部材の係合フランジを係合可能とした構造の上向噴射用容器をスプレー容器として使用する請求項1〜7のいずれかに記載のエアゾール毛髪化粧料。
- 請求項1〜8のいずれかに記載のエアゾール毛髪化粧料の噴霧ノズル体の先端部をヘアスタイルの内部に挿入した後に、毛髪処理剤を毛髪にスプレーすることを特徴とする毛髪セット方法。
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