JPH11319649A - エアゾール装置 - Google Patents

エアゾール装置

Info

Publication number
JPH11319649A
JPH11319649A JP10136493A JP13649398A JPH11319649A JP H11319649 A JPH11319649 A JP H11319649A JP 10136493 A JP10136493 A JP 10136493A JP 13649398 A JP13649398 A JP 13649398A JP H11319649 A JPH11319649 A JP H11319649A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
container
opening
pressure
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10136493A
Other languages
English (en)
Inventor
Daichi Tajima
大地 田島
Hirokazu Tanaka
宏和 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PAPPU KOGYO DESIGN KENKYUSHO K
PAPPU KOGYO DESIGN KENKYUSHO KK
YOUNG KK
Original Assignee
PAPPU KOGYO DESIGN KENKYUSHO K
PAPPU KOGYO DESIGN KENKYUSHO KK
YOUNG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PAPPU KOGYO DESIGN KENKYUSHO K, PAPPU KOGYO DESIGN KENKYUSHO KK, YOUNG KK filed Critical PAPPU KOGYO DESIGN KENKYUSHO K
Priority to JP10136493A priority Critical patent/JPH11319649A/ja
Publication of JPH11319649A publication Critical patent/JPH11319649A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B9/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour
    • B05B9/03Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material
    • B05B9/04Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent material, without essentially mixing with gas or vapour characterised by means for supplying liquid or other fluent material with pressurised or compressible container; with pump
    • B05B9/08Apparatus to be carried on or by a person, e.g. of knapsack type
    • B05B9/0805Apparatus to be carried on or by a person, e.g. of knapsack type comprising a pressurised or compressible container for liquid or other fluent material
    • B05B9/0811Apparatus to be carried on or by a person, e.g. of knapsack type comprising a pressurised or compressible container for liquid or other fluent material comprising air supplying means actuated by the operator to pressurise or compress the container
    • B05B9/0816Apparatus to be carried on or by a person, e.g. of knapsack type comprising a pressurised or compressible container for liquid or other fluent material comprising air supplying means actuated by the operator to pressurise or compress the container the air supplying means being a manually actuated air pump

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵ボンベより放出の高圧気体を一旦容器内
に溜め、圧力を液面に加えて溶液を噴出させることによ
り、噴霧圧力の安定と圧力調整を容易にする。 【解決手段】 溶液(12)を入れる容器と、開閉弁を
備え少なくとも圧縮された気体を入れたボンベ(13)
を容器内に支持するボンベ支持筒(3)と、ボンベの開
閉弁を開いて圧縮気体をボンベから容器内(1c)に放
出させる操作手段(5、6)と、前記放出によって高ま
った容器内の圧力により溶液を容器外に導くチューブ
(15)と、チューブ先端に取りつけた噴霧部とを有し
ている。容器は、容器本体(1)と、容器本体に係合
し、ボンベ支持筒を係合させ、チューブを貫通させる下
蓋(2)と、下蓋に係合し中央に操作ボタン6を設けた
上蓋(4)により構成し、噴霧部は、コック(16)、
握り柄(17)、ノズル(18)により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤液や美容液な
どを噴霧状に放出するためのエアゾール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に噴霧器やスプレーなどのエアゾー
ル装置は、ボンベあるいは密閉ケース中に噴霧すべき溶
液と圧力の高い気体とを封入しておき、必要に応じてノ
ズルを開放して、封入気体が溶液の液面を押す力を利用
して、溶液を噴霧させている。前記の気体圧力は、当初
にボンベに充填したときに決められているか、あるい
は、別に外部から圧縮空気などを容器空間に送り込ん
で、ボンベ容器内の圧力の補充を行うものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】噴霧器で目的物に向か
って、最良の状態で噴霧するためには、ノズルの構造の
他に、噴霧圧力と対象物との距離が関係してくる。とこ
ろが従来の理容、美容などに使用できる取扱の容易なエ
アゾール装置は、最適の噴霧圧力をある程度持続させる
ことが難しいという問題点があった。
【0004】外部から圧縮空気などを容器に送り込むも
のは装置が大型となり取扱も簡便というわけにはいかな
い。当初から溶液と圧力の高い気体を閉じ込めたスプレ
ーは取扱は簡単ではあるが、噴霧の始めは圧力が高く、
終わりに近づくにしたがって圧力が弱くなり、最適な噴
霧状態が得られる時間は短い、本発明の課題は、このよ
うな課題を解決し、小形の簡単な構造で、取扱が容易で
あり、しかも最適の噴霧圧力をある程度の時間持続させ
ることができ、圧力調整も容易な、エアゾール装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明のエアゾール装置は、噴霧すべき溶液を入れる
容器と、開口部に開閉弁を備え少なくとも圧縮された気
体を含む内容物を入れたボンベを前記容器内に前記容器
に係合して支持するボンベ支持筒と、前記ボンベの開閉
弁を開いてボンベ内から圧縮気体を前記容器内に放出さ
せるための圧力操作手段と、前記放出によって高まった
前記容器内の圧力により前記溶液を前記容器外に導くチ
ューブと、前記チューブの前記容器外の先端に取りつけ
られ前記溶液の通路を開閉する手段と霧ノズルとを備え
た噴霧部とを含んで構成する。
【0006】さらに具体的には、前記ボンベの開閉弁
は、ボンベ上部に設けられたパイプ状の噴出口と連動
し、常時は上方向に附勢される前記噴出口が押し下げら
れたとき開く弁であり、前記容器は、上方に開口部を有
し前記溶液を入れるための容器本体と、下側開口が前記
容器本体の開口部に係合し、上側開口部付近の内側に前
記ボンベ支持筒を係合させて支持するボンベ係合部と前
記チューブを貫通させるチューブ貫通部を設けた下蓋
と、下側開口部が前記下蓋の上側開口部に係合し中央に
前記ボンベの噴出口を押し下げるための操作ボタンを設
けた上蓋とによって構成する。
【0007】さらに具体的には、前記容器本体と下蓋、
および下蓋と上蓋の係合はそれぞれの対応面に設けた雌
ねじと雄ねじの組み合わせで行い、前記下蓋は、上側開
口部付近に内側に向けて張り出した鍔を備え、前記ボン
ベ支持筒は、入れるべきボンベの外形に対応する円筒状
で円筒の上部付近に筒の内外に通じる切り欠きを設け、
上端に前記下蓋の内側に向けて張り出した鍔に係合する
外側に張り出した鍔を備えた構成とする。
【0008】また、常時は前記ボンベの噴出口を押し下
げない程度に下方向に附勢されていて、手動により前記
操作ボタンを介して常時の位置からさらに押し下げたと
き前記噴出口を下げてボンベの弁を開放し、前記容器内
の圧力が一定以上の場合に前記操作ボタンを押し上げる
噴出口押下棒を前記操作ボタンの下方に結合した構成と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態について図
面を参照して詳しく説明する。図1は、本発明のエアゾ
ール装置の例を示す断面図である。図2は、図1の実施
形態のほぼ下側1/3の部分を分解して示した斜視図で
ある。図3は、図1の実施形態のほぼ中央1/3の部分
を分解して示した斜視図である。図4は、図1の実施形
態のほぼ上側1/3の部分を分解して示した斜視図であ
る。
【0010】図1〜図4に示すように、本発明の実施形
態は、溶液12とボンベ13を収容する容器と、ボンベ
13を容器内に支持するボンベ支持筒3と、ボンベ13
に内蔵されている開閉弁(図示しない)を開いてボンベ
から圧縮気体などを容器内に放出させる操作ボタン6
と、前記放出によって高まった容器内圧力により溶液1
2を容器外に導くチューブ15と、チューブ15の先端
に取りつけられた噴霧部とを含んで構成されている。
【0011】容器は、容器本体1と下蓋2と上蓋4で構
成されている。容器本体1は、上に開口部を有するボト
ル状で、開口部付近の外周側には、雄ねじ1aが形成さ
れている。下蓋2は、偏平な段付き円筒状の上下に開口
した蓋であって、下側開口部の内側に、前記容器本体1
の雄ねじ1aに係合する雌ねじ2aが設けられている。
また、上側開口部の外側に、雄ねじ2bが設けられ、内
側に、内向きに張り出した鍔2cを、ボンベ係合部とし
て設けてある。なお、Oリング9は、容器本体1と下蓋
2を係合したときに容器の気密を保持するためのもので
ある。
【0012】また、下蓋2の肩の部分に、チューブ15
を貫通させる孔と、その孔とチューブ15の間の気密を
保つために嵌め込まれたブッシュ11からなるチューブ
貫通部が設けられている。チューブ15の内側の端部に
は、溶液12を吸い込むときのフィルターの役目をする
ストレーナー14が取りつけられている。チューブ15
の外側の先端部には、噴霧部が取りつけられていて、噴
霧部は、開閉コック16と握り柄17とノズル18を備
えていて、開閉コック16を開けると、ノズル18から
溶液12が噴霧状になって出るようになっている。
【0013】ボンベ13は、圧縮気体、あるいは圧縮気
体と液体や、不燃性の液化ガス等を圧入したもので、一
般に安価で市販されているものを、そのまま使用するこ
とができる。ただしボンベ13の内容物と溶液12が触
れることによって、本装置の使用目的に合わない有害物
質を生じないものを選択する必要がある。ボンベ13の
噴出口13aは、パイプ状で上下一定範囲内でスライド
自由であり、下がった位置では、ボンベ内蔵の図示しな
い弁を押し開き、ボンベ13に封入されている気体、あ
るいは気体と液体の混合物を、噴出口13aから噴出さ
せる。
【0014】ボンベ支持筒3は、上方に開口部のある円
筒状で、上からボンベ13が僅かな隙間の余裕をもって
入れられるようになっている。上端部には筒の内外を通
じさせるための切り込み3a、3a、3a、3aと、外
側に向かって張り出した鍔3b、3b、3b、3bが設
けられている。鍔3b、3b、3b、3bは、下蓋2の
鍔2cに係合し、ボンベ13を容器内の定位置に支持す
る。
【0015】上蓋4は、下側開口部の内側に、上蓋の雄
ねじ2bに係合する雌ねじ4bが設けられている。Oリ
ング10は、上蓋4を下蓋2に係合したときに容器の気
密を保持するためのものである。また上蓋4の中央に
は、孔4aが開けられている。噴出口押下棒5は、その
上部が孔4aを貫通して、圧力操作用の操作ボタン6の
下部に結合されている。Oリング8は、噴出口押下棒5
と上蓋4の間の気密を保持するためのもので、噴出口押
下棒5のリング状の溝5cに挿入される。
【0016】噴出口押下棒5の下端部には鍔5aが設け
られていて、鍔5aと上蓋4の内側との間にスプリング
7が挿入されている。スプリング7は、常時はボンベの
噴出口13aを押し下げない程度で下方向に附勢してい
るが、操作ボタン6を押すと、噴出口押下棒5が、常時
の位置から押し下げられて噴出口13aを押し、図示し
ないボンベ内蔵の弁を開放する。なお、容器内の圧力が
一定以上の場合は、スプリング7の附勢より容器内圧力
による押し上げ力の方が大となり、操作ボタン6は、噴
出口押下棒5を介して押し上げられる。
【0017】図4の2点鎖線で囲んだ円内は、噴出口押
下棒5を下から見上げた斜視拡大図である。ボンベの噴
出口13aから噴出する気体は、噴出口押下棒5の下面
に並べて設けた溝5b、5b・・・5bを通り、ボンベ
支持筒3の上部の切り込み3a、3a、3a、3aを通
過して、容器本体1の溶液12上の空間1cに拡散し、
空間1cの圧力を高める。
【0018】図1のエアゾール装置を使用するときは、
図2〜図4の状態から、容器本体1に溶液12を入れ、
ボンベ13を挿入したボンベ支持筒3を下蓋2に係合
し、下蓋2を容器本体1にねじ込んで固定する。さらに
下蓋2に上蓋4をねじ込んで固定する。このとき、操作
ボタン6は、容器内の空隙1c内の圧力は大気圧に等し
く低いので、スプリング7の附勢の方が空隙1c内の圧
力より大きく、噴出口押下棒5が軽くボンベ噴出口13
aに接している。
【0019】操作ボタン6の押下を繰り返すと、押下の
度に噴出口押下棒5が、ボンベ噴出口13aを押し下げ
てボンベの弁を開き、ボンベ噴出口13aから圧縮気体
を空隙1c内に放出し、空隙1c内の圧力を高めて行
く。ある程度圧力が高まり、最適状態になったところ
で、チューブ15の先端のノズル18を噴霧しようとす
る対象物に向かって、適当な距離をおいて正対させ、開
閉コック16を開けば、理想的な噴霧ができる。
【0020】ここで、スプリング7を、適当な強さのも
のにしておけば、空隙1c内の圧力が最適状態の場合
に、丁度噴出口押下棒5の下端が、ボンベ噴出口13a
の上端から離れるようにすることができるので、操作ボ
タン6を押下する際の手の感触で、空隙1c内の圧力状
態を簡単に見分けることができる。
【0021】本発明の装置は、色々な変形例が考えられ
るが、本発明の主旨に沿うものであれば、そのいずれも
が本発明に含まれる。例えば、容器各部の構造および形
態、容器各部の係合方法と構造、また、容器内のボンベ
の支持方法と構造、ボンベの弁開閉の方法と構造、噴霧
部の構造および形態など、いずれも多くの変形例が考え
られる。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によるエア
ゾール装置は、溶液を入れる容器内に、開閉弁を備え少
なくとも圧縮された気体を含む内容物を入れたボンベを
定位置に支持し、開閉弁を開いてボンベ内から圧縮気体
を容器内に放出させる手段を有し、前記放出によって高
まった圧力によりチューブを介して溶液を容器外に送
り、チューブの先端に取りつけたノズルから溶液を噴霧
させることにより、ボンベから直接ではなく、容器内の
空隙のワンクッションをおいて噴霧させることができ
る。したがって、噴霧に必要な最適圧力の調整が容易で
あり、かつ、手軽に圧力低下を補うことができるという
効果がある。
【0023】また、具体的には、ボンベの開閉弁は、ボ
ンベ上部に設けられたパイプ状の噴出口と連動し、常時
は内部圧力により上方向に附勢されている噴出口が押し
下げられたとき開く弁であり、容器は、上方に開口部を
有し、溶液を入れるための容器本体と、下側開口が容器
本体の開口部に係合し、上側開口部付近の内側にボンベ
支持筒を係合させるボンベ係合部と、チューブを貫通さ
せるチューブ貫通部を設けた下蓋と、下側開口部が下蓋
の上側開口部に係合し、中央にボンベの噴出口を押し下
げるための操作ボタンを設けた上蓋とによって構成する
ことによって、上記効果を確実に実現することができ
る。
【0024】また、さらに具体的には、容器本体と下
蓋、および下蓋と上蓋の係合はそれぞれの対応面に設け
た雌ねじと雄ねじの組み合わせで行い、前記下蓋は、上
側開口部付近に内側に向けて張り出した鍔を備え、ボン
ベ支持筒は、ボンベの外形に対応する円筒状で上部付近
に筒の内外に通じる切り欠きと、下蓋の内側に向けて張
り出した鍔に係合する外側に張り出した鍔を備えて構成
することにより、上記効果を確実に実現することができ
る。
【0025】また、操作ボタンの下方に結合する噴出口
押下棒を、常時は前記ボンベの噴出口を押し下げない程
度に下方向に附勢し、手動により操作ボタンを介してさ
らに押し下げたとき、噴出口を下げてボンベの弁を開放
できるようにするとともに、容器内の圧力が一定以上の
場合に、その圧力で操作ボタンを押し上げるよう構成す
ることにより、噴出口押下棒の下方への附勢の強さ(使
用するスプリングの強さ)を、適当に選び、容器内の圧
力が最適状態の場合に、丁度噴出口押下棒の下端が、ボ
ンベ噴出口の上端から離れるようにすれば、操作ボタン
を押下する際の手の感触で、圧力状態を簡単に見分ける
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例の装置を示す断面図であ
る。
【図2】図1の実施形態のほぼ下側1/3の部分を分解
して示した斜視図である。
【図3】図1の実施形態のほぼ中央1/3の部分を分解
して示した斜視図である。
【図4】図1の実施形態のほぼ上側1/3の部分を分解
して示した斜視図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 下蓋 3 ボンベ支持筒 4 上蓋 5 噴出口押下棒 6 操作ボタン 7 スプリング 8、9、10 Oリング 11 チューブ貫通部 12 溶液 13 ボンベ 13a ボンベ噴出口 15 チューブ 16 開閉コック 18 ノズル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴霧すべき溶液を入れる容器と、開口部
    に開閉弁を備え少なくとも圧縮された気体を含む内容物
    を入れたボンベを前記容器内に前記容器に係合して支持
    するボンベ支持筒と、前記ボンベの開閉弁を開いてボン
    ベ内から圧縮気体を前記容器内に放出させるための圧力
    操作手段と、前記放出によって高まった前記容器内の圧
    力により前記溶液を前記容器外に導くチューブと、前記
    チューブの前記容器外の先端に取りつけられ前記溶液の
    通路を開閉する手段と噴霧ノズルとを備えた噴霧部と、
    を含むことを特徴とするエアゾール装置。
  2. 【請求項2】 前記ボンベの開閉弁は、ボンベ上部に設
    けられたパイプ状の噴出口と連動し、常時は内部圧力に
    より上方向に附勢されている前記噴出口が押し下げられ
    たとき開く弁であり、前記容器は、上方に開口部を有し
    前記溶液を入れるための容器本体と、下側開口部が前記
    容器本体の開口部に係合し、上側開口部付近の内側に前
    記ボンベ支持筒を係合させて支持するボンベ係合部と前
    記チューブを貫通させるチューブ貫通部を設けた下蓋
    と、下側開口部が前記下蓋の上側開口部に係合し中央に
    前記ボンベの噴出口を押し下げるための操作ボタンを設
    けた上蓋と、によって構成することを特徴とする請求項
    1記載のエアゾール装置。
  3. 【請求項3】 前記容器本体と下蓋、および下蓋と上蓋
    の係合はそれぞれの対応面に設けた雌ねじと雄ねじの組
    み合わせで行い、前記下蓋は、上側開口部付近の内側に
    向けて張り出した鍔を備え、前記ボンベ支持筒は、入れ
    るべきボンベの外形に対応する円筒状で円筒の上部付近
    に筒の内外に通じる切り欠きを設け、上端に前記下蓋の
    内側に向けて張り出した鍔に係合する外側に張り出した
    鍔を備える、ことを特徴とする請求項2に記載のエアゾ
    ール装置。
  4. 【請求項4】 常時は前記ボンベの噴出口を押し下げな
    い程度に下方向に附勢されていて、手動により前記操作
    ボタンを常時の位置から押し下げたとき前記噴出口を下
    げてボンベの弁を開放し、前記容器内の圧力が一定以上
    の場合に前記操作ボタンを押し上げる噴出口押下棒を、
    前記操作ボタンの下方に結合した、ことを特徴とする請
    求項2あるいは請求項3のいずれかに記載のエアゾール
    装置。
JP10136493A 1998-05-19 1998-05-19 エアゾール装置 Pending JPH11319649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10136493A JPH11319649A (ja) 1998-05-19 1998-05-19 エアゾール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10136493A JPH11319649A (ja) 1998-05-19 1998-05-19 エアゾール装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11319649A true JPH11319649A (ja) 1999-11-24

Family

ID=15176457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10136493A Pending JPH11319649A (ja) 1998-05-19 1998-05-19 エアゾール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11319649A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044015A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Shimano Inc 釣用バッグ
JP2011517647A (ja) * 2008-04-10 2011-06-16 ハイネケン サプライ チェーン ベー.フェー. 飲料保持装置
WO2017061538A1 (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社ダイゾー 吐出容器及び吐出容器の再利用方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044015A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Shimano Inc 釣用バッグ
JP4530941B2 (ja) * 2005-08-12 2010-08-25 株式会社シマノ 釣用バッグ
JP2011517647A (ja) * 2008-04-10 2011-06-16 ハイネケン サプライ チェーン ベー.フェー. 飲料保持装置
WO2017061538A1 (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社ダイゾー 吐出容器及び吐出容器の再利用方法
CN108025860A (zh) * 2015-10-07 2018-05-11 株式会社大造 排出容器以及排出容器的再利用方法
JPWO2017061538A1 (ja) * 2015-10-07 2018-07-26 株式会社ダイゾー 吐出容器及び吐出容器の再利用方法
US10384859B2 (en) 2015-10-07 2019-08-20 Daizo Corporation Discharge container and method of reusing the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5664700A (en) Refillable liquid dispenser
US4294407A (en) Atomizer for fluids, preferably an inhalation device
US6883564B2 (en) Pressurizing system for a dispensing container
US5219098A (en) Combination of a container and a manually operated push type dispenser
US2689150A (en) Pressurized dispenser
JP2008110228A (ja) 化粧製品の包装及び分与装置
US5685463A (en) Combined drop and spray nozzle
JP2008254751A (ja) 倒立用の定量噴射型エアゾールバルブ、それを用いたエアゾール製品および倒立用エアゾール製品の噴射器
JP4863256B2 (ja) 吸引式噴射器
JPH11319649A (ja) エアゾール装置
KR102654590B1 (ko) 복수의 분사 방식을 갖는 스프레이 헤드
JP5971898B2 (ja) 粉体噴射装置
KR101900025B1 (ko) 압축 토출장치
KR101650176B1 (ko) 유체분사장치
JP4343314B2 (ja) 噴霧製品
US4121735A (en) System for quantity-controlled spraying of a liquid active ingredient
JP2606515Y2 (ja) 定量噴射エアゾール用容器
JPH0654578U (ja) スプレー容器
EP0406326B1 (en) Device for atomizing a liquid-containing product by means of a propellant gas, particularly a product suitable for local treatment of parts of the body
JP4381919B2 (ja) バルブ開放機構、それを用いた取り替え用エアゾール容器およびエアゾール容器の取り替えシステム。
JP2023107058A (ja) 再加圧システム、吐出容器の再加圧方法
US3356262A (en) Ejector dispenser and fitment for puncture of hermetically sealed product container
JP3634920B2 (ja) エアゾール装置
KR100936181B1 (ko) 잔 가스 배출 기능을 갖는 정량 분사 용기
JP2002080078A (ja) エアゾール装置用噴射装置