JP3550446B2 - 毛髪処理用組成物 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、一般にはヘアーリンス、ヘアーコンディショナー、ヘアートリートメント等として用いられている毛髪に滑らかさや光沢を付与し櫛通りを良くするという所謂コンディショニング効果を与える毛髪処理用組成物(以下、単に毛髪処理用組成物と言う)に関し、特に髪にマイルドで蛋白変性を抑えることのできる毛髪処理用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
毛髪の汚れを除去するために、アニオン界面活性剤を主成分としたシャンプーで洗髪すると、毛髪の汚れの他に毛髪表面を保護しいている油分も同時に除去され、艶のない、くし通りの悪い髪となり毛髪の破損の原因となる。これらの弊害を防ぐ目的で、カチオン界面活性剤である第4級アンモニウム塩を主成分とする毛髪処理用組成物が使用されている。
【0003】
ところが近年、シャワーの普及や洗髪頻度の上昇、ヘアスタイルの変化等のヘアケアを取り巻く環境の変化に伴い、単に汚れを取り除くだけではなく、よりマイルドで髪を傷つけない効果が要求されるようになり、シャンプーにおいては、よりマイルドで髪に優しい洗浄基材が開発されるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、毛髪処理用組成物においては、使用時及び使用後の感触、仕上がり感の良さ、コンディショニング効果等については様々な研究が行われてきたにもかかわらず、マイルドで髪を傷つけない(毛髪蛋白質を変性させにくい)ような基材の開発はまったく行われていなかった。これは、長鎖アルキルトリメチルアンモニウムクロライドやジ長鎖アルキルジメチルアンモニウムクロライドに代表されるようなカチオン界面活性剤が、性能的にあるいは価格的に、毛髪処理用組成物としては最も良好であるためである。これらのカチオン界面活性剤は、強い蛋白変性を示すにもかかわらず、今まで主基材として使用されてきたためである。
【0005】
従って、本発明の目的は、強い蛋白変性を示すカチオン界面活性剤に、特定のカチオン界面活性剤を配合することにより、毛髪処理用組成物としての性能を落とさずかつ蛋白変性を大幅に緩和させて、髪にマイルドな毛髪処理用組成物を提供することにある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは上記課題を克服するため鋭意研究した結果、本発明に到達した。
即ち、本発明は、一般式
【化3】
(式中、R1〜R4の1〜2個は炭素数12〜24の長鎖アルキル基を示し、残余は炭素数1〜3のアルキル基又はベンジル基を示し、Xはハロゲン原子またはCH3SO4を示す)で表される第4級アンモニウム塩と、
一般式
【化4】
(式中、R5 、R6及びR7は、それぞれ炭素数1〜3のアルキル基を表し、同一であっても異なっていてもよく、a+b=5〜100且つa=0〜3であり、Xはハロゲン原子またはCH3SO4を示し、a/(a+b)<0.2である)
で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩を含有してなり、一般式(A)で表される第4級アンモニウム塩と、一般式(B)で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩の重量比が、(A):(B)=1:0.1〜100であることを特徴とする毛髪処理用組成物を提供することにある。
【0007】
また、本発明は、一般式(A)で表される第4級アンモニウム塩の濃度が0.1〜10重量%であり、一般式(B)で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩の濃度が0.1〜20重量%である毛髪処理用組成物を提供することにある。更に、本発明は、高級アルコール、炭化水素、エステル油、植物油、非イオン界面活性剤、セルロース誘導体、保湿剤、殺菌剤、ふけ取り剤、キレート剤、紫外線吸収剤、着色剤及び香料からなる群から選択される1種または2種以上を含有する毛髪処理用組成物を提供することにある。
【0008】
本発明における前記一般式(A)で表される第4級アンモニウム塩としては、通常の毛髪処理用組成物等に配合され得る全てのものが使用できる。例えば、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルジメチルヒドロキシエチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモンイウム、塩化ジラウリルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭化ベヘニルトリメチルアンモニウム、臭化ジステアリルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムメチル硫酸、ジステアリルジメチルアンモニウムメチル硫酸等の1種または2種以上の混合物を挙げることができる。
【0009】
前記一般式(B)で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩としては、例えば塩化オキシエチレンポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、塩化ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、塩化オキシエチレンポリオキシプロピレンジメチルプロピルアンモニウム、塩化ポリオキシプロピレントリメチルアンモニウム、塩化オキシエチレンポリオキシプロピレントリメチルアンモニウム、塩化オキシエチレンポリオキシプロピレンメチルエチルプロピルアンモニウム、臭化オキシエチレンポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウム、オキシエチレンポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニウムメチル硫酸等の1種または2種以上の混合物を挙げることができる。
【0010】
上記一般式(B)において、a+bが5未満であると、毛髪蛋白質の変性を充分に抑制することができず、また、100を超えると、沈殿、分離等の製品安定性が悪くなる。また、a>3であっても毛髪蛋白質の変性を充分に抑制することができず、また、a/(a+b)≧0.2であっても毛髪蛋白質の変性を充分に抑制することができない。
【0011】
本発明の毛髪処理用組成物においては、一般式(A)で表される第4級アンモニウム塩と、一般式(B)で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩の重量比が、(A):(B)=1:0.1〜100、好ましくは1:1〜10であるのが良く、(B)が少ないと蛋白変性抑制が充分でないことがあり、多すぎると(A)の有する毛髪コンディショニング効果を阻害することとなる。
【0012】
本発明の毛髪処理用組成物においては、一般式(A)で表される第4級アンモニウム塩の濃度として0.1〜10重量%、好ましくは0.3〜8重量%の範囲内にあるのが良く、(A)の濃度が低いと毛髪へのコンディショニング効果が不十分で、多いと毛髪にべたつきが生じる。
【0013】
本発明の毛髪処理用組成物は、上記の2成分を必須の成分とするが、本発明の目的を逸脱しない範囲内において、所望により他の成分を通常の量配合することができる。
即ち、セチルアルコール等の高級アルコール、流動パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素、イソプロピルミリステ−ト、イソプロピルパルミテ−ト、グリセリンモノステアレート等のエステル油、ツバキ油、オリ−ブ油、アボガド油等の植物油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレ−ト等の非イオン界面活性剤、メチルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロ−ス、カチオン化セルロ−ス等のセルロ−ス誘導体、エチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、グリセリン等の保湿剤、ポリペプチドその他の殺菌剤、ふけ取り剤、キレ−ト剤、紫外線吸収剤、着色剤、香料などが挙げられこれらの一種または二種以上を配合することができる。
【0014】
本発明の毛髪処理用組成物は、上記一般式(A)で示される第4級アンモニウム塩及び一般式(B)で示されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩並びに適宜上述のような任意成分を含有してなり、残部は水よりなるものである。
【0015】
【実施例】
次に、本発明を実施例に基づき更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。なお、本実施例中で用いられた試験方法は、下記の文献を参考にした。
粧技誌 第18巻第2号 1984「界面活性剤の組み合わせによる物理化学的性質とタンパク質変性作用」 なお、試験方法は下記の通りである。
<試験方法>
高速液体クロマトグラフには、日本精密化学製と日本分光製875UV型紫外吸光光度計を接続して用い、検出波長は蛋白質のペプチド結合にもとずく220nmとした。カラムは東洋曹達製水溶媒ゲル濾過カラム(TSK−G3000SW)を用い、溶離液は0.15モルの硫酸ナトリウムを含む0.05モルリン酸緩衝液(pH=7.0)を用いた。
試料は、卵白アルブミンを0.025%含む緩衝液9ミリリットルと界面活性剤1ミリリットルの混合溶液及び標準液として、界面活性剤のかわりに、蒸留水1ミリリットルを加えた卵白アルブミン緩衝液を調製し、混合直後および25℃の恒温暗室に24時間保存後のサンプルを分析した。
蛋白質の変性率は水系ゲル濾過クロマトグラフ(GPC)より得られる蛋白質のピ−ク強度によって決定した。
【0016】
実施例1〜3、比較例1〜3
上記試験方法に従い、卵白アルブミン溶液に加える界面活性剤溶液を下記表−1の配合量で6種類つくり、それぞれを卵白アルブミン溶液に加えて、蛋白変性率を測定した。測定結果は表−1の下段に示した。
【0017】
【表1】
【0018】
実施例4〜7、比較例4
上記試験方法に従い、卵白アルブミン溶液に加える界面活性剤溶液を下記表−2の配合量で6種類つくり、それぞれを卵白アルブミン溶液に加えて、蛋白変性率を測定した。測定結果は表−2の下段に示した。
【0019】
【表2】
【0020】
以上のように、塩化長鎖アルキルアンモニウムあるいは塩化ジ長鎖アルキルアンモニウム単独に比べ、本発明のリンス剤組成物であるカチオン界面活性剤の混合系では、総カチオン界面活性剤濃度が0.1%から0.3%に上がったにもかかわらず、混合直後および24時間後の蛋白変性率が明らかに下がることが確認された。
【0021】
次に、使用感については比較例5の標準品と比較して、非常に良好=+2点、やや良好=+1点、普通=0点、やや悪い=−1点、非常に悪い=−2点として10人のパネラ−の合計点として「柔軟性」、「すべり性」、「櫛通り性」の3点について評価した。結果を表−3に示す。
【0022】
【表3】
【0023】
以上のように、一般的な毛髪処理用組成物処方にカチオン界面活性剤を加え、本発明の毛髪処理用組成物ではカチオン界面活性剤の混合系とした。比較例5に比べ、実施例8〜13の毛髪処理用組成物では毛髪処理用組成物としての性能が劣化しないことが確認された。
【0024】
【発明の効果】
本発明の効果は、毛髪処理用組成物として強い蛋白変性を示すカチオン界面活性剤に、特定のカチオン界面活性剤を配合することにより、毛髪処理用組成物としての性能を落とさずかつ蛋白変性を大幅に緩和させて、髪にマイルドな毛髪処理用組成物を提供したことにある。
Claims (3)
- 一般式
一般式
で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩を含有してなり、一般式(A)で表される第4級アンモニウム塩と、一般式(B)で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩の重量比が、(A):(B)=1:0.1〜100であることを特徴とする毛髪処理用組成物。 - 一般式(A)で表される第4級アンモニウム塩の濃度が0.1〜10重量%であり、一般式(B)で表されるポリエーテル型第4級アンモニウム塩の濃度が0.1〜20重量%である請求項1記載の毛髪処理用組成物(請求項2);
- 更に、高級アルコール、炭化水素、エステル油、植物油、非イオン界面活性剤、セルロース誘導体、保湿剤、殺菌剤、ふけ取り剤、キレート剤、紫外線吸収剤、着色剤及び香料からなる群から選択される1種または2種以上を含有する請求項1または2記載の毛髪処理用組成物。
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- 1995-06-29 JP JP16406695A patent/JP3550446B2/ja not_active Expired - Lifetime
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