JPS6247162B2 - - Google Patents

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JPS6247162B2
JPS6247162B2 JP10308380A JP10308380A JPS6247162B2 JP S6247162 B2 JPS6247162 B2 JP S6247162B2 JP 10308380 A JP10308380 A JP 10308380A JP 10308380 A JP10308380 A JP 10308380A JP S6247162 B2 JPS6247162 B2 JP S6247162B2
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JP
Japan
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hair
skin
cationized cellulose
quaternary nitrogen
chloride
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JP10308380A
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English (en)
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JPS5728003A (en
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Shigemi Nakamura
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/73Polysaccharides
    • A61K8/731Cellulose; Quaternized cellulose derivatives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/40Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of particular ingredients
    • A61K2800/54Polymers characterized by specific structures/properties
    • A61K2800/542Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge
    • A61K2800/5426Polymers characterized by specific structures/properties characterized by the charge cationic
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    • A61K2800/57Compounds covalently linked to a(n inert) carrier molecule, e.g. conjugates, pro-fragrances

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  • Veterinary Medicine (AREA)
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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ベンジル基又は、シンナミル基を有
する第4級窒素含有カチオン化セルロースを含有
する新規な化粧料に関するものであり、更に詳し
くは、毛髪に対しては、髪仕上げ効果とともに、
髪を、紫外線や物理的な力、例えば、ブラツシン
グ等から保護し、皮膚に対しては、滑らかさや、
しつとり感を与えるとともに紫外線から保護し、
皮膚の炎症を防止する化粧料に関するものであ
る。 皮膚を紫外線から守り、保護する最近のスキン
ケア製品(サンスクリーン)には、種々の紫外線
吸収剤が、配合されている。 これらの紫外線吸収剤としては、例えばp−ア
ミノ安息香酸と、その塩および誘導体;アントラ
ニル酸塩;サルチル酸塩;ケイ皮酸誘導体;ジヒ
ドロキシケイ皮酸誘導体;トリヒドロキシケイ皮
酸誘導体;ジベンジルアセトンおよびベンザルア
セトフエノン;ジフエニルブタジエン、スチルベ
ンのような炭化水素;ナフトールスルホン酸塩;
ジヒドロキシナフトエ酸およびその酸;クマリン
誘導体;ジアゾール;キニーネ塩;キノリン誘導
体;尿酸およびビオルル酸;タンニン酸およびそ
の誘導体;ヒドロキノン;があり、これらはオイ
ル又はアルコールなどに溶解又は活性剤で乳化分
散させて用いられる。 しかしながら、これらの市販のサンスクリーン
ではある程度、皮膚を紫外線から守ることができ
るが、最近の傾向として化粧料に皮膚や毛髪をし
つとりさせる機能が望まれている。 しかしこれらの紫外線吸収剤では、このような
機能を得ることはできない。 また、ヘア・ケアーの分野では、毛髪を紫外線
から守る製品は、ほとんど市販されていないの
が、実情である。シヤンプーやリンスに紫外線吸
収剤を配合しても、洗い流されてしまい、効果を
充分に発揮できず、また、ヘアクリーム、ヘアー
ローシヨンに紫外線吸収剤を、配合すれば、ある
程度は、毛髪を紫外線から守ることができるが、
ヘアクリーム、ヘアローシヨンの主成分がオイル
分であるため、毛髪にべたつきが生じたり仕上り
感に問題があり、到底満足すべきものではない。 本発明者らは、毛髪に対しては、髪仕上げ効果
とともに、髪を紫外線や物理的な力等から保護
し、皮膚に対しては、滑らかさや、しつとり感を
与えるとともに、皮膚を紫外線から保護する化粧
料の研究開発に努めた結果、カチオン化セルロー
スに着目し、その性能上の限界を打破すべく新規
化合物の合成と、化粧料成分としての応用研究を
重ねた結果、ここに、ベンジル基又は、シンナミ
ル基を有する第4級窒素含有カチオン化セルロー
スが化粧料添加成分として卓越した効果を有する
ことを知見した。 すなわち、本発明の化粧料はベンジル基又はシ
ンナミル基を有する第4級窒素を含有するカチオ
ン化セルロースを包含し、そしてこのセルロース
の第4級窒素含有率は0.2〜3重量%であること
を特徴とする。 本発明で用いられるベンジル基又はシンナミル
基を有する好ましいカチオン化セルロースは下記
の一般式で表わされる。 但し、式中、R1、R2、R3、の少なくとも1つ
で表わされる置換基であり、R1、R2、R3のうち
の1つ又は2つが上記置換基である場合、R1
R2、R3のうちの1つ又は2つはHであり、m、
n、qはそれぞれ独立して0〜10の整数であり、
pは1〜3の整数であり、R4、R5、R6はそれぞ
れ独立してH又はCH3であり、R7はCH3、C2H5
又はC3H7であり、R8はベンジル基又はシンナミ
ル基であり、Xは塩化物、臭化物、ヨウ化物、硫
酸塩、メチル硫酸塩、スルホン酸塩、硝酸塩、リ
ン酸塩、および酢酸塩から成る群から選らばれた
陰イオンであり、そしてlは50〜2000の数であ
る。 上述した、ベンジル基又は、シンナミル基を有
する、第4級窒素含有カチオン化セルロースの具
体的な製造法を以下に例示する。 ヒドロキシエチルセルロースと、ジエチルアミ
ノエチルクロライドとを水酸化ナトリウム共存下
で反応させたのち、ベンジルクロライド又は、シ
ンナミルクロライドを加えて、4級化する事によ
り得られる。又、他の方法では、ジエチルアミノ
エチルクロライドとベンジルクロライド又は、シ
ンナミルクロライドとを炭酸ナトリウム共存下で
反応させ4級化したのち、水酸化ナトリウム存在
下で、ヒドロキシエチルセルロースと反応させる
事により、前述のカチオン化セルロースを得るこ
とができる。 更にまた他の方法として、ヒドロキシエチルセ
ルロースとグリシジルジメチルベンジルアンモニ
ウムクロライド又はグリシジルジメチルシンナミ
ルアンモニウムクロライドとを反応させる方法も
ある。これらの方法のうち、最後の方法による、
より具体的な製造例を以下に示す。 製造例 1 ヒドロキシエチルセルロース(EO付加モル数
1.8、25℃における2%水溶液の粘度800cps)40
gを空冷管付4つ口フラスコに入れ、さらにイソ
プロパノール160gと水40gを加えてヒドロキシ
エチルセルロースを分散させた。つづいて、この
スラリーに15%水酸化ナトリウム水溶液4.5gを
加え、20℃で30分間撹拌してアルカリ処理を行な
つた。その後この溶液にグリシジルジメチルベン
ジルアンモニウムクロライド23gを含有する溶液
を加えて50℃に昇温し、この温度下で3時間撹拌
した。次いで、35%の塩酸水溶液3.5gと80%の
イソプロパノール水溶液400gとの混液を加え、
中和洗浄した後、スラリーを過し、残を真空
乾燥器中にて60℃の温度下で乾燥して50gのカチ
オン変性セルロース誘導体を得た。 得られたカチオン変性セルロース誘導体の4%
水溶液の25℃における粘度は6000cps、窒素含有
量は2%であつた。 製造例 2 グリシジルジメチルベンジルアンモニウムクロ
ライド23gの替りにグリシジルジメチルシンナミ
ルアンモニウムクロライド25.6gを用いたことを
除いて、製造例1と同様にして、50gのカチオン
変性セルロース誘導体を得た。得られたカチオン
変性セルロース誘導体の4%水溶液の25℃におけ
る粘度は6500cps窒素含有率は2%であつた。 ところで、先述したように、本発明では第4級
窒素含有カチオン化セルロースの第4級窒素含有
率を0.2〜3重量%の範囲に収める必要がある。 上記範囲内に収まる限り、優れた仕上り効果、
紫外線による炎症防止効果を奏する。0.2%未満
では、その効果を期待することができず、又3%
を越えた場合は、第4級窒素含有セルロース自体
の水溶性が、良すぎて毛髪や皮膚への吸着性が低
下し、使用後のしつとり感、滑らかさ、紫外線に
よる炎症防止効果を期待することができない。 本発明の第4級窒素含有カチオン化セルロース
は、上述したように、第4級窒素を適正範囲で含
有するカチオン化セルロースであるため、従来の
紫外線防止剤に比較して水溶性に優れるととも
に、毛髪や皮膚を構成する蛋白質のカルボキシル
基に対して高い親和性を発揮し、それらの表面に
対する吸着性が大幅に向上している。 それ故、後述するように、ヘアケアー製品や、
スキンケアー製品に配合することによつて従来の
問題点を改善することができる。又、シヤンプー
やリンス等のヘアケアー製品への上記カチオン化
セルロースの配合量は0.1〜3%の範囲が好まし
く、0.1%未満では、効果が不十分となり、本発
明の効果を奏すことは出来ず、3%を越えると、
使用時にべたつきが生じ使用感を損ねるだけでな
く、シヤンプーなどに適用した場合は、透明性を
損う恐れがある。 また、スキンローシヨン等のスキンケアー製品
への配合量は、0.1〜10%の範囲が好ましい。な
お、ヘアケア製品、およびスキンケアー製品の製
造に際しては、第4級窒素含有カチオン化セルロ
ース、それぞれの主要構成成分、および、常用成
分に加えて、加水分解蛋白質、ラノリン、ビタミ
ン類、これらの誘導体、アロエ、甘草、その他の
薬効成分を適宜に配合することができる。 以下、シヤンプー、リンス、クリーム等に配合
した場合を例にとつて、本発明の効果を更に説明
する。 Γシヤンプー 本発明で用いられるベンジル基、又はシンナミ
ル基を有する第4級窒素含有カチオン化セルロー
スはシヤンプー中の陰イオン界面活性剤と複合塩
を形成し、この複合塩は陰イオン界面活性剤が存
在する水溶液中で透明に可溶化されるため、シヤ
ンプーの商品外観を損なうことなく、安定に活性
剤と共存し得る。 第4級窒素含有カチオン化セルロースは一般に
泡の性能を増すが、本発明のベンジル基又はシン
ナミル基を有する第4級窒素含有カチオン化セル
ロースも同様に、これを配合したシヤンプーは使
用時にあつては泡のねばさを増し、泡をきめ細か
にするとともに、毛髪をなめらかにし、しつとり
仕上げ、とくに毛髪を紫外線から守るという点で
顕著な効果を発揮するものである。 これは、前記複合塩が毛髪によく吸着されるた
めに他ならない。 このような効果は、使用する陰イオン界面活性
剤の種類により多少変化するが、陰イオン界面活
性剤に限らず両性活性剤などもカチオン化セルロ
ースと同様の発明の効果を奏する複合塩を形成で
きる。 Γヘアー・リンス ベンジル基又はシンナミル基を有する、本発明
の第4級窒素含有カチオン化セルロースはリンス
の必須成分であるジステアリルジメチルアンモニ
ウムクロライド、ステアリルトリメチルアンモニ
ウムクロライド、その他の陽イオン界面活性剤と
共存し、毛髪の櫛通りおよび艷をよくし、毛髪を
さらつとした感触に仕上げ毛髪を紫外線から守
る。 これは、毛髪の等電点がPH4〜6でシヤンプー
後の毛髪表面は、マイナスに荷電するため、リン
ス中の本発明の第4級窒素含有カチオン化セルロ
ースが、いわゆるクーロン力によつて毛髪表面に
強く吸着され、毛髪一本一本が多量の本発明の第
4級窒素含有カチオン化セルロースで均一に被覆
されるためである。 Γクリーム 本発明の第4級窒素含有カチオン化セルロース
は、ノニオン界面活性剤によつて水に溶解させた
り乳化させると、通常の油性成分に比較し溶解の
場合には良好な透明性が得られ、また乳化の場合
には、均一なエマルジヨンが得られる。 したがつてこの発明のスキンケア製品は、外観
を損なうことなくすぐれた使用感と仕上り感を得
ることができ皮膚を紫外線から守ることができ
る。 しかも、皮膚への吸着が継続的になされるの
で、長時間にわたつて皮膚をしつとりと滑らかに
保つことができる。 以上を要約すると、この発明の化粧料はベンジ
ル基又はシンナミル基を有する第4級窒素含有カ
チオン化セルロースを含有するため、毛髪に適用
した場合は、べたつきのない快よい使用感を与え
るとともに、皮膚に対しては滑らかさと、しつと
り感を与え、又毛髪、皮膚を紫外線から守る高度
の商品価値を誇るものである。次に実施例を挙げ
てさらに具体的にこの発明を説明する。 なお、実施例で行なつた試験法を説明する。 Γ毛髪のきしみ感の無さ(なめらかさ): 前もつて毛束5g(25cm長)を洗浄したのち、
エタノールでソツクスレー抽出しておく。 この毛束を試料の6%水溶液300ml中に1分間
上下に撹拌しながら浸漬し、そのあと水道水300
mlで毛束をすすぎ洗いし、この毛束について下記
の評価基準で官能評価する。評価基準 ◎:市販シヤンプーに比べ大変なめらかである 〇: 〃 ややなめらかである △: 〃 同程度に 〃 ×: 〃 なめらかさが劣る Γ毛髪の櫛通り性、しつとり感: 前項と同様にして調整した毛束について、下記
の評価基準に基いて官能評価を行なう。 ++:非常によい +:よい +−:標準(一般の市販品と同じ) −:やや不良 −−:不良 Γ紫外線による毛髪損傷度: (パサつき性、引つ張り強度) (1) パサつき性 前項と同様にして調整した毛束に紫外線(東
芝FL−20SEランプ)を24時間照射し下記の評
価基準で官能評価する。評価基準 ++:非常によい +:よい ±:標準(一般の市販品と同じ) −:やや不良 −−:不良 (2) 引つ張り強度 前項と同様にして調整した毛髪に紫外線を24
時間照射し、その毛髪の引つ張り強度をテンシ
ロンメーター(東洋ボールドウインド社製テン
シロンUTM−)で測定する。 測定条件:毛髪60mm、引つ張り速度50mm/min Γ紫外線による皮膚の発赤度: 健常人男性10名の背中に試料(2g)を塗布
し、紫外線(東芝FL−20SEランプ)を1時間照
射し、下記の評価基準で発赤度を視覚判定する。
(試料塗布面積20cm×20cm) 評価基準 ++:発赤がある(パネラー10名中4名以上に発
赤が認められる。) +:やや発赤がある(パネラー10名中1〜3名に
発赤が認められる。) ±:発赤なし(パネラー10名全員に発赤が認めら
れない。) Γスキンクリームの性能評価法(なめらかさ、し
つとり感): 健常人女性10名の手の甲に試料1gを塗布し、
官能評価する。 評価基準 ++(非常に良い):標準品(組成No.20)に比
べ10名中7名以上が良いと判定した。 +(良い):標準品(組成No.20)に比べ10名中
4〜6名が良いと判定した。 ±(標準):標準品(組成No.20)と同等。 −(やや不良):標準品(組成No.20)に比べ10
名中4〜6名が劣ると判定した。 −−(不良):標準品(組成No.20)に比べ10名
中7名以上が劣ると判定した。 なお下記の実施例において、組成成分の量は重
量%で示される。 実施例 1 下記表−1に示す配合組成に従つて14種のシヤ
ンプー組成物を調製し、評価を行つた。
【表】
【表】 上記表−1から明らかなように、本発明の条件
を満たすベンジル基又はシンナミル基を有する第
4級窒素含有カチオン化セルロースを配合した組
成例4、5、6、7、8、9、11、13、14は、優
れた性能を発揮できるのに対し、発明外の組成例
1、2、3、10、12および15は本発明の効果が得
られない。 実施例 2 下記表−2に示す配合組成に従つて4種のヘ
ア・リンス組成物に調整し、評価を行なつた。
【表】
【表】 組成例18、19は本発明の条件を満たすカチオン
化セルロース(ポリマーB)を含有するため優れ
た性能が発揮される。 実施例 3 下記表−3に示す配合組成に従つて4種のスキ
ンクリームを調整し評価を行なつた。
【表】
【表】 表−3から明らかなように、本発明で規定した
カチオン化セルロース(ポリマーB)を含有する
スキンクリーム組成23は、皮膚に適用したとき
に、優れた使用感と仕上り感、紫外線による炎症
を防止することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式に示すカチオン化セルロースを含
    有し、そしてこのセルロース中の第4級窒素含有
    率は0.2〜3重量%である化粧料。 但し、式中、R1、R2、R3、の少なくとも1つ
    で表わされる置換基であり、R1、R2、R3のうち
    の1つ又は2つが上記置換基である場合、R1
    R2、R3のうちの1つ又は2つはHであり、m、
    n、qはそれぞれ独立して0〜10の整数であり、
    pは1〜3の整数であり、R4、R5、R6はそれぞ
    れ独立してH又はCH3であり、R7はCH3、C2H5
    又はC3H7であり、R8はベンジル基又はシンナミ
    ル基であり、Xは塩化物、臭化物、ヨウ化物、硫
    酸塩、メチル硫酸塩、スルホン酸塩、硝酸塩、リ
    ン酸塩、および酢酸塩から成る群から選らばれた
    陰イオンであり、そしてlは50〜2000の数であ
    る。
JP10308380A 1980-07-29 1980-07-29 Cosmetic Granted JPS5728003A (en)

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