JP3550242B2 - 生理痛症状緩和用貼付剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、肩こり、腰痛、筋肉疲労等の症状を緩和し、特に生理痛の症状緩和に好適に用いることができる貼付剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
温感タイプの貼付剤は、患部に貼付することにより、血管を拡張し血流を増加させ、患部の温度を高め、代謝を促進するすることにより、生理痛等の諸症状を緩和する。このようなものとして、例えば、特開昭53−91114号公報や特開平3−184915号公報等には、ビタミン、トウガラシエキス等の薬物を配合したものが開示されている。このような貼付剤は、支持体と、薬物を含有した粘着性膏体層からなるものであり、薬物の放出器として、薬物を患部に浸透させる機能のみが重要視されている。従って、皮膚に貼付した際の存在感を希薄化し、皮膚への貼付感を向上させ、また、皮膚から剥がれにくくするために、支持体としては、柔軟で、伸縮性のあるものが選択されている。
【0003】
中医学の理論によれば、生理痛の症状は、局所における直接的な刺激、又は、精神的な刺激による中枢神経から末梢神経を経た間接的な刺激が、筋肉やすじの緊張を引き起こし、気血が患部に滞留することにより発生すると考えられている。従って、生理痛の症状を緩和するためには、気血の流れを阻害する筋肉やすじの緊張を解きほぐすことが有効である。
【0004】
気血の流れを阻害する筋肉やすじの緊張を解きほぐす方法としては、気血の流れを阻害する筋肉やすじに対して平行に、かつ、緊張に対して逆向きに、スジ状に物理的緊張を持続的に与える方法が極めて効果的である。
しかしながら、上述のような貼付剤は、単なる薬物の放出器として作用するのみであり、このような物理的緊張を、積極的に患部に与えるものではない。従って、このような貼付剤は、生理痛の根本の原因である筋肉やすじの緊張を解きほぐし、気血の滞留を解消する機能はなく、貼付剤剥離後は、再度生理痛の症状が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記に鑑み、肩こり、腰痛、筋肉疲労等の症状を緩和し、特に生理痛の症状緩和に好適に用いることができる貼付剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、厚さが0.5〜7mm及び剛軟度が3以上である剛性支持体上に、薬物を含有する粘着剤膏体層を、スジ状に間隔をおいて設けた生理痛症状緩和用貼付剤(以下、このものを「貼付剤(I)」という)そのものに存する。
本発明の要旨は、更にまた、厚さが0.5〜7mm及び剛軟度が3以上である発泡体支持体上に、織布又は不織布を施し、更に、薬物を含有する粘着性膏体層を、スジ状に間隔をおいて設けた生理痛症状緩和用貼付剤(以下、このものを「貼付剤(II)」という)そのものにも存する。
【0007】
本発明においては、剛性支持体上に、粘着性膏体層を、スジ状に間隔をおいて設けて貼付剤(I)とする。
上記貼付剤(I)においては、上記粘着性膏体層に用いられる粘着剤としては、皮膚に付着するに必要な粘着力を有するものであれば特に限定されず、例えば、アクリル系粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコン系粘着剤等が挙げられる。
【0008】
上記アクリル系粘着剤としては、例えば、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステアリル等のモノマーの重合体、又は、これらのモノマーの共重合体等が挙げられる。更に、これらのモノマーと、水酸基、カルボキシル基、アミド基、アミノ基、ピロリドン環等を有する官能性モノマーとの共重合体等を用いることもできる。これらのうち、アクリル酸エチルヘキシル−メタクリル酸エチルヘキシル−メタクリル酸ドデシル共重合体、又は、このものにミリスチン酸イソプロピル等の可塑剤を3〜15重量%配合したものが好適に用いられる。
【0009】
上記ゴム系粘着剤としては、例えば、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体、天然ゴム、合成ゴム等が挙げられる。これらのうち、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体15〜50重量%に、脂環族飽和炭化水素樹脂15〜45重量%、流動パラフィン20〜60重量%、及び、安定化剤を添加したものが好適に用いられる。
上記シリコン系粘着剤としては、例えば、ポリメチルシロキサン等を主成分とする粘着剤等が挙げられる。
【0010】
上記貼付剤(I)においては、上述の粘着剤の他に、ポリビニルエーテル等の親水性粘着剤を用いることもできる。
上記貼付剤(I)においては、上記粘着剤に、粘着力の調節等の目的に応じて、テルペン系樹脂、脂環族系合成樹脂、ロジン系樹脂、ポリブテン系樹脂、流動パラフィン、カオリン、ベントナイト、酸化チタン、亜鉛華等を添加することができる。また、安定化剤等を添加することもできる。
【0011】
上記貼付剤(I)においては、上記粘着性膏体層の厚さは、使用目的に応じて適宜決定することができるが、20〜2000μmが好ましい。20μm未満であると、皮膚への接着力が低下したり、必要量の薬物を添加することが困難となり、2000μmを超えると、製造が困難となったり、違和感が生じる。より好ましくは、30〜1500μmである。
上記貼付剤(I)においては、上記粘着性膏体層の上には、上記粘着性膏体層を保護するための剥離紙を貼付してもよい。
【0012】
上記貼付剤(I)においては、上記粘着性膏体層には、使用目的に応じて、1種又は2種以上の薬物を配合する。
上記薬物としては、経皮的に用いられるものであれば特に限定されないが、血管血流を高める作用のある、温感タイプの薬物を用いることにより、生理痛の症状緩和の効果をより高めることができる。このようなものとしては、例えば、トウガラシエキス、トウガラシ末、サンシシエキス、サンシシ末、カプサイシン、ビタミンE、ノニル酸ワニリルアミド、グリチルレチン酸、ニコチン酸ベンジルエステル等が挙げられる。また、メントール、サリチル酸メチル等の使用感の改変を目的とした薬物;副作用を低減させる薬物;ジブカイン等の麻薬剤;皮膚赤化防止のための薬物等を添加することもできる。
【0013】
上記粘着性膏体層中の上記薬物の含有量は、薬物の種類、使用目的等により異なり、通常0.01〜50重量%であることが好ましく、具体的には、トウガラシエキス、トウガラシ末の場合は0.01〜20重量%が、サンシシエキス、サンシシ末の場合は0.1〜2.0重量%が、カプサイシンの場合は0.01〜0.03重量%が、ビタミンEの場合は1〜5重量%が、ノニル酸ワニリルアミドの場合は約0.3重量%が、グリチルレチン酸の場合は約0.3重量%が、ニコチン酸ベンジルエステルの場合は約0.1重量%がそれぞれ好ましい。
【0014】
上記貼付剤(I)においては、上記粘着性膏体層を、剛性支持体上に、スジ状に間隔をおいて設ける。本明細書中、「スジ状に間隔をおいて設ける」とは、細長く一続きの粘着性膏体層を、間隔をおいて配置することをいい、例えば、平行しま状、放射状、扇状等にストライプを配置することをいう。上記スジ状に間隔をおいて設ける際におけるスジの幅及び間隔は、ともに1cm程度が好ましい。また、貼付する患部の筋肉やすじの分布状況に応じて、上記スジの配向を、例えば、平行しま状、放射状、扇状等に調整することもできる。
【0015】
上記剛性支持体としては、剛性があり、かつ、可とう性のあるフィルム又はシートであれば特に限定されず、例えば、プラスチックフィルム、不織布、プラスチック発泡体シート等が挙げられる。これらのうち、貼付感、伸展度等の観点から、不織布、プラスチック発泡体シートが好適に用いられる。上記フィルム又はシートの素材としては、保温効果の高いものが患部の保温効果があり、上記物理的緊張を患部に与えるのとあいまって、生理痛の症状緩和に効果があるので好ましい。このようなものとしては、例えば、不織布、ウレタン、発泡スチロール、ソフトロン(積水化学工業社製)等の架橋タイプのポリエチレン発泡体、これらの複合体等が挙げられる。
【0016】
上記剛性支持体は、剛軟度3以上のものに限定される。本明細書中、「剛軟度」とは、幅8cm、長さ15cmの上記剛性支持体を、台の上に先端が10cmでるように水平に固定し、鉛直方向に35mm引っ張るときの荷重(整数のグラム)をいう。剛軟度3未満であると、患部に与える物理的緊張が充分でなく、生理痛の症状緩和の効果が低い。より好ましくは、剛軟度5〜14である。
上記剛性支持体は、伸展度2以下であるものが好ましい。本明細書中、「伸展度」とは、幅1cm、長さ15cmの上記剛性支持体を、台の上に先端が10cm出るように固定し、上記剛性支持体方向に100gの荷重をかけるときの、5分後の伸長長さ(整数のmm)をいう。伸展度が2を超えると、患部に与える物理的緊張が充分でなく、生理痛の症状緩和の効果が低い。
【0017】
上記剛性支持体の厚さは、0.5〜mmに限定される。0.5mm未満であると、患部に与える物理的緊張が充分でなく、生理痛の症状緩和の効果が低く、mmを超えると、貼付剤としての使用性が低下する。
上記剛性支持体の肌に接する側の表面には、不織布、織布等により、貼付時の発汗を吸収する層を設けてもよく、通気のための穴を設けてもよい。
【0018】
このようにすることにより、上記貼付剤(I)を、患部の筋肉やすじと上記粘着性膏体層とが平行になるように患部に貼付した際には、筋肉やすじの緊張に対して逆の物理的緊張が継続的に与えられることとなり、筋肉やすじの緊張が解きほぐされる。また、隣り合う筋肉やすじとの間に、断層的な歪みをもたらし、筋肉やすじの緊張を解きほぐすための上記物理的緊張が増強される。その結果、気血の滞留が解消され、生理痛の症状が緩和される。更には、上記剛性支持体による患部の支え感、上記剛性支持体の厚みによる、いわゆる「つぼ」の刺激も生理痛の症状緩和に効果がある。
【0019】
上記貼付剤(I)の製造方法としては特に限定されず、例えば、溶液塗工法、ホットメルト塗工法等の通常の粘着テープの製造方法等を採用することができる。
上記溶液塗工法は、上記粘着剤及び上記薬物を溶媒中で均一に混合し、この混合物を上記剛性支持体上に塗工し、乾燥させることにより実施することができる。また、上記混合物を剥離紙上に塗工し、乾燥した後、上記剛性支持体に転写することによっても実施することができる。
上記ホットメルト塗工は、上記粘着剤を加熱溶融し、上記薬物と均一に混合した後、この混合物を上記剛性支持体上に溶融塗工することにより実施することができる。
【0020】
上記貼付剤(I)は、生理痛の症状緩和用に好適に使用することができる。
【0021】
本発明の好ましい態様においては、厚さが0.5〜7mm及び剛軟度が3以上である発泡体支持体上に、織布又は不織布を施し、更に、薬物を含有する粘着性膏体層を、スジ状に間隔をおいて設けて生理痛の症状緩和用の貼付剤(II)とする。
上記貼付剤(II)において、上記粘着性膏体層に用いられる粘着剤としては、上記貼付剤(I)におけるものと同様のものを使用することができる。また、上記粘着性膏体層の厚さは、上記貼付剤(I)の場合と同様とすることができる。
【0022】
上記貼付剤(II)においては、上記粘着性膏体層には、使用目的に応じて、1種又は2種以上の薬物を配合する。上記薬物としては、温感タイプのものが使用され、このようなものとしては、上記貼付剤(I)におけるものと同様のものを使用することができる。また、上記薬物の含有量は、上記貼付剤(I)の場合と同様とすることができる。
【0023】
上記貼付剤(II)においては、発泡体支持体上に、織布又は不織布を施し、更に、上記粘着性膏体層をスジ状に間隔をおいて設ける。上記スジ状に間隔をおいて設ける際におけるスジの幅及び間隔、並びに、配向は、それぞれ上記貼付剤(I)の場合と同様とすることができる。
【0024】
上記発泡体支持体としては特に限定されず、例えば、発泡スチロール、ソフトロン(積水化学工業社製)等の架橋タイプのポリエチレン発泡体等が挙げられる。上記発泡体支持体の剛軟度及び伸展度、並びに、厚さは、それぞれ上記貼付剤(I)における、上記剛性支持体の場合と同様とする。
【0025】
上記織布としては特に限定されず、例えば、綿布、ポリエステル布等が挙げられる。上記不織布としては特に限定されず、例えば、ポリエステル・レーヨン不織布、ポリエステル不織布、綿不織布、アクリル不織布、セルロース不織布等が挙げられる。
【0026】
上記貼付剤(II)においては、上記発泡体支持体上に、上記織布又は上記不織布を施し、更に、上記粘着性膏体層をスジ状に間隔をおいて設けるので、上記発泡体支持体による保温効果、及び、上記薬物の温感効果により、患部が全体的に温められ、患部に対する物理的緊張による効果とあいまって、生理痛の症状がより効果的に緩和される。また、スジ状に間隔をおいて粘着性膏体層を設けるので通気性に優れ、上記発泡体支持体上に施された織布又は不織布が汗を吸収するので、皮膚がかぶれることがなく、汗による粘着力の低下もない。
【0027】
上記貼付剤(II)の製造方法としては、上記貼付剤(I)における方法と同様の方法を採用することができる。
【0028】
【実施例】
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
【0029】
実施例1
スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体ゴム(TR1117、シェル化学社製)40重量%、脂環族系樹脂(アルコンP−85、荒川化学社製)25重量%及び流動パラフィン35重量%からなる粘着剤89.75重量%を加熱溶融し、トウガラシエキス10重量%及びシブカイン0.25重量%と混合した。得られた混合物を、シリコン剥離処理を施したPET支持体に幅7〜10mm、間隔7〜10mmのストライプ状に、厚み約120μmとなるように塗布した。その後、冷却し、支持体であるポリエチレン発泡体(厚さ約mm、剛軟度6〜8、伸展度1〜2)に重ね合わせた後圧着し、適当な大きさに切り抜いて試験片とした。得られた試験片について、下記方法により評価した。結果を表1に示した。
【0030】
評価方法
理痛の症状を有するボランティア15〜32人を対象に、疼痛を感じる患部に、患部に合わせて切り抜いた試験片を、筋肉繊維に粘着剤のストライプが平行となるように貼付し、5時間経過後の症状の改善度を評価した。
評価は、生理痛については、温感、疼痛の緩和について行った。
温感については、温感を非常に強く感じる場合を3、温感を強く感じる場合を2、温感を感じる場合を1、温感を感じない場合を0、冷たく感じる場合を−1とし、平均値を算出した。
疼痛の緩和については、顕著改善の場合を3、中等度改善の場合を2、軽度改善の場合を1、不変の場合を0、悪化の場合を−1とし、平均値を算出した。
【0038】
比較例1
支持体として塩化ビニル(厚さ約50μm、剛軟度0、伸展度4〜5)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして試験片を得、評価した。結果を表1に示した。
【0040】
比較例3
支持体として塩化ビニル(厚さ約50μm、剛軟度0、伸展度4〜5)を用いたこと以外は、実施例6と同様にして試験片を得、評価した。結果を表1に示した。
【0041】
比較例の試験片は、貼付時の違和感がなく、貼付感的には良好との評価であったが、実施例の試験片は、「貼付による皮膚や筋肉の突っ張りや引張りを感じたが、不思議と痛みや疲労感が意識の中から消失した」り、特に生理痛においては、「背もたれに寄りかかったときに、厚みと固さのある支持体によって、突っ張り感、圧迫感と温感を感じて、特に気持ちが良かった」との評価があった。
【0042】
【表1】
Figure 0003550242
【0043】
【発明の効果】
本発明の貼付剤は、上述の構成により、肩こり、腰痛、筋肉疲労等の症状を緩和し、特に、生理痛の症状の緩和のために効果的に使用することができる。

Claims (2)

  1. 厚さが0.5〜7mm及び剛軟度が3以上である剛性支持体上に、薬物を含有する粘着性膏体層を、スジ状に間隔をおいて設けたことを特徴とする生理痛症状緩和用貼付剤(上記剛軟度は、幅8cm、長さ15cmの上記剛性支持体を、台の上に先端が10cmでるように水平に固定し、鉛直方向に35mm引っ張るときの荷重(整数のグラム)をいう)
  2. 厚さが0.5〜7mm及び剛軟度が3以上である発泡体支持体上に、織布又は不織布を施し、更に、薬物を含有する粘着性膏体層を、スジ状に間隔をおいて設けたことを特徴とする生理痛症状緩和用貼付剤(上記剛軟度は、幅8cm、長さ15cmの上記発泡体支持体を、台の上に先端が10cmでるように水平に固定し、鉛直方向に35mm引っ張るときの荷重(整数のグラム)をいう)
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