JP3546261B2 - 異種金属材料の接合方法 - Google Patents

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    • F02F2001/245Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、融点の異なる異種金属材料を抵抗熱接合法によって接合する異種金属材料の接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、4サイクルエンジンにおいては、燃焼室に開口する吸・排気ポートが吸・排気バルブによってそれぞれ適当なタイミングで開閉されて所要のガス交換がなされるが、シリンダヘッドの吸・排気ポートの開口部周縁には、吸・排気バルブが間欠的に着座すべきバルブシートが一般には圧入によって組み付けられている。例えば、図18に示すようにシリンダヘッド103の吸気ポート104と排気ポート105の開口部周縁には、吸気バルブ101、排気バルブ102がそれぞれ間欠的に着座すべきバルブシート106,107が圧入によって装着されている。
【0003】
ところで、圧入型バルブシートは必要強度及び剛性を確保する必要からその厚さが比較的厚く、又、所定の圧入代を要するためにその高さ寸法も比較的大きく設定されている。このため、複数のバルブを備える多バルブエンジンにあっては、バルブ間の距離が大きくなり、バルブの大径化或はバルブの燃焼ドーム中心近傍への配置に限界があり、吸入ガス量の増大を図ることができなかった。
【0004】
他方、内燃エンジンの分野においては、近年、高速化の一環として多バルブ化が進んでおり、シリンダヘッドの各気筒には複数の吸・排気ポートが近接して配置されるため、各ポートの間隔が狭くなりつつあり、斯かる状況下でバルブシートを吸・排気ポートの周縁に従来通り圧入すると、シリンダヘッドのポート間に割れが発生する等の問題が生ずる。
【0005】
そこで、バルブシートを例えばFe系燒結材で構成し、これを抵抗熱接合法によってシリンダヘッドの吸・排気ポート周縁に接合する試みがなされている。この抵抗熱接合法は、溶融反応層を形成することなく、且つ、接合界面の少なくとも低融点材料側に塑性変形層を形成することによって融点の異なる異種金属材料を金属学的に接合する方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、融点の異なる異種金属材料を上記抵抗熱接合法によって必要十分な強度で接合することは必ずしも容易ではなく、金属材料の種類によっては実用に耐え得る接合強度を確保することができなかった。つまり、両金属材料の接合に必要十分な強度を確保するための普遍的な接合条件が見出されていなかった。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、融点の異なる異種金属材料を必要十分な強度で接合することができる異種金属材料の接合方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、融点の異なる異種金属材料を抵抗熱接合法によって接合する方法であって、接合界面の少なくとも低融点材料側に塑性変形層を形成することによって両金属材料を金属学的に接合する異種金属材料の接合方法において、低融点材料の接合プロセスにおける温度を、該低融点材料の固相線温度を超えず、且つ、該低融点材料が接合界面付近において固相のまま塑性流動し得る温度範囲内に制御するとともに、電極への電流供給パターン及び電極による加圧力パターンを制御することによって、高融点材料の低融点材料への沈み量を最終値まで非線形的に増大するよう制御することを特徴とする。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項記載の発明において、電極への通電時間を少なくとも低融点材料が固相のまま塑性流動し得るに必要十分な時間に設定することを特徴とする。
【0015】
請求項記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、高融点材料としてのFe系燒結材から成るバルブシートを低融点材料としての鋳造Al合金から成るシリンダヘッドに接合することを特徴とする。
【0016】
従って、請求項1又は2記載の発明によれば、抵抗熱接合法によって異種金属材料が金属学的に接合されるが、低融点材料の接合プロセスにおける温度が該低融点材料の固相線温度以下に抑えられるため、両金属材料の接合界面に溶融反応層が形成されることがなく、両金属材料を構成する金属原子の固相拡散によって両金属材料が金属学的に強固に接合され、異種金属材料を必要十分な強度で接合することができる。尚、少なくとも低融点材料がその固相線温度以上に加熱されると、金属材料の接合面に形成される酸化被膜の厚さが厚くなるとともに、接合界面付近に溶融反応層が形成され、厚い酸化被膜が溶融反応層に溶け込んで両金属材料の接合強度を下げてしまう。
【0017】
又、低融点材料の接合プロセスにおける温度は該低融点材料が接合界面付近において固相のまま塑性流動し得る温度範囲内に制御されるため、金属材料の接合面に形成される酸化被膜や接合面に付着した汚れが低融点材料の接合界面付近での塑性流動によって破壊されて接合界面外に排出され、従って、接合界面への酸化被膜や汚れの巻き込みが防がれ、両金属材料の直接接触による健全な接合界面が得られ、異種金属材料の強固な接合が可能となる。
【0021】
請求項記載の発明によれば、電極への通電時間を少なくとも低融点材料が固相のまま塑性流動し得るに必要十分な時間に設定したため、請求項1記載の発明と同様の効果が得られる。
【0022】
請求項記載の発明によれば、内燃エンジンのバルブシートをシリンダヘッドに強固に接合することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0024】
本実施の形態では、4サイクルエンジンのシリンダヘッドにバルブシートを本発明方法によって接合する場合について説明する。
【0025】
先ず、4サイクルエンジンのシリンダヘッド構造を図1に基づいて概説する。
【0026】
図1は4サイクル5バルブエンジンのシリンダヘッドの縦断面図、図2は図1のA部(吸気側のバルブシート部)の拡大詳細図であり、該4サイクルエンジンは各気筒について3つの吸気バルブ1−1,1−2(1−1は両側の吸気バルブ、1−2は中央の吸気バルブ(センターバルブ))と2つの排気バルブ2を備えている。そして、軽量な鋳造Al合金で構成されるシリンダヘッド3に形成された3つの吸気ポート4と2つの排気ポート5はそれぞれ前記吸気バルブ1−1,1−2、排気バルブ2によって適当なタイミングで開閉され、これによって所要のガス交換がなされる。尚、シリンダヘッド3の材料である鋳造Al合金としては、JIS:AC2B,AC4B,AC4C等が選定される。
【0027】
ところで、前記シリンダヘッド3の下面には、燃焼室16を構成する凹状の燃焼ドーム3aが形成されており、同シリンダヘッド3に形成された前記吸気ポート4と排気ポート5の燃焼室16への開口部周縁には、前記吸気バルブ1−1,1−2、排気バルブ2がそれぞれ間欠的に着座すべきバルブシート6,7が各々装着されている。
【0028】
而して、吸気バルブ1−1,1−2と排気バルブ2はそれぞれバルブガイド8,9に摺動自在に挿通しており、これらはバルブスプリング10,11によって閉じ方向に付勢されている。そして、吸気バルブ1−1,1−2と排気バルブ2は、バルブリフタ12,13に摺接しながら回転するカム14,15によってそれぞれ適当なタイミングで駆動される。
【0029】
ここで、バルブシート6,7について説明する。
【0030】
本実施の形態においては、バルブシート6,7は接合型バルブシートであって、これらは耐衝撃性、耐摩耗性及び高温強度に優れたFe系燒結材によってリング状に成形されており、本発明に係る抵抗熱接合法によってシリンダヘッド3に金属学的に結合されている。尚、バルブシート6,7に高い熱伝導性や耐衝撃性等を付与するため、該バルブシート6,7の材質であるFe燒結材にはCu等の金属が溶浸処理によって充填されている。
【0031】
ここで、吸気側のバルブシート6の接合部の詳細を図2に示すが、該バルブシート6とシリンダヘッド3との接合界面を境としてシリンタヘッド3側には後述の塑性変形層25が形成されている。このバルブシート6の内周部には3つのテーパ面6a,6b,6cが形成されており、テーパ面6bが前記吸気バルブ1−1,1−2の当り面(着座面)となっている。又、バルブシート6の外周面には2つのテーパ面6d,6eが形成され、両テーパ面6d,6eが交わる部分は鈍角の突起部6fを構成している。尚、排気側のバルブシート7の断面形状も吸気側のバルブシート6のそれと同様であるため、これについての説明は省略する。
【0032】
次に、吸気側のバルブシート6のシリンダヘッド3への接合プロセスを図3乃至図10に基づいて説明する。尚、図3は抵抗溶接機の概略構成図、図4乃至図9はバルブシートの接合プロセスを説明するための部分断面図、図10は図6のB部拡大詳細図である。
【0033】
図3に示す抵抗溶接機20は、加圧装置21と、該加圧装置21によって加圧される電極22と、該電極22に給電するための不図示の給電装置を含んで構成されている。電極22はCu又はその合金で構成され、その中心部には円孔22aが貫設されており、該円孔22aには丸棒状のガイドバー23が摺動自在に嵌挿されている。
【0034】
而して、上記構成を有する抵抗溶接機20にはシリンダヘッド3とシートリング材6’が図示のようにセットされる。即ち、シリンダヘッド3は、これに形成されたバルブガイド孔3bに抵抗溶接機20の前記ガイドバー23が嵌合されることによって位置決めされ、該シリンダヘッド3に形成された吸気ポート4の開口部周縁が電極22に対して正確に位置決めされる。尚、シートリング材6’はバルブシート6の素材であって、これはFe系燒結材によってリング状に成形され、その断面形状の詳細は図4に示される。
【0035】
上記シートリング材6’のシリンダヘッド3への接合に際しては、図4に示すように、該シートリング材6’はその外周の突起部6a’がシリンダヘッド3の吸気ポート4の開口部周縁に当接する状態でセットされ、その後、図3に示す加圧装置21によって電極22がガイドバー23に沿って下動されてシートリング材6’の内周テーパ面6b’に嵌合され、シートリング材6’が電極22によって所定の加圧力Pで加圧され始める。
【0036】
上述のようにシートリング材6’を電極22によって加圧しながら、電極22によってシートリング材6’に通電がなされると、該シートリング材6’からシリンダヘッド3へと電流が流れ、両者の接触部及びその周辺が加熱される。すると、シートリング材6’の材質であるFe系燒結材よりも変形抵抗の小さな鋳造Al合金製のシリンダヘッド3が図5に示すように塑性変形し、シートリング材6’がシリンダヘッド3に沈み込んでいく。
【0037】
ここで、電極22への電流供給パターンと加圧力パターン及びシートリング材の沈み量(電極22の軸方向変位)或は変位速度(電極22の軸方向変位の時間的変化率)の例を図11、図12にそれぞれ示すが、図11に示す例では、電流Iは途中で一旦下げられた後に再び同一値が供給され、加圧力Pは2段階的に加えられ、シートリング材6’の沈み量Sは最終値まで非線形的に増大せしめられている。又、図12に示す例では、電流Iは次第に増大するよう段階的(3段階)に供給され、加圧力Pは最終値まで瞬時に加えられ、シートリング材6’の沈み量Sは最終値まで非線形的に増大せしめられている。
【0038】
ところで、本実施の形態においては、低融点材料である鋳造Al合金製のシリンダヘッド3の接合プロセスにおける温度は鋳造Al合金の固相線温度を超えないよう制御され、鋳造Al合金が接合界面付近において固相のまま塑性流動し得る温度範囲内に設定される。尚、抵抗溶接機20の電極22への通電時間は、鋳造Al合金が接合界面付近において固相のまま塑性流動し得るに必要十分な通電時間とされる。
【0039】
ところで、本発明に係る接合方法においては、融点の異なる異種金属の各固相線温度の差は340℃以上に設定される。尚、一般に金属の融点とは、液相が発現する下限温度として定義される。
【0040】
ここで、鋳造Al合金が固相のまま塑性流動し得る温度範囲を各種材質:AC4C,AC4B,AC2Bについて図13にそれぞれ示す。図13において、Lは液相、L+Sは固・液混合相、Sは固相であり、AC4C,AC4B,AC2Bについての固相線温度はそれぞれ555℃,520℃,520℃である。そして、固相のまま塑性流動し得る温度範囲は、図13に斜線にて示すように、AC4Cについては400℃〜555℃、AC4BとAC2Bについては共に450℃〜520℃である。尚、高融点材料であるFe系燒結材の固相線温度は約1080℃であるため、該Fe系燒結材の固相線温度と低融点材料である鋳造Al合金の固相線温度との差は340℃以上となる。
【0041】
一方、高融点材料であるFe系燒結材製のシートリング材6’の接合プロセスにおける温度は、該Fe系燒結材の相変態点温度を超えないよう制御される。ここで、Fe系燒結材の昇温時のTMA曲線を図14に示すが、Fe系燒結材の相変態点温度は図示のように838.3℃であり、シートリング材6’の接合プロセスにおける温度はこの相変態点温度(838.3℃)以下に抑えられる。
【0042】
而して、前述の温度範囲で前述のようにシートリング材6’とシリンダヘッド3との接触部及びその周辺が加熱されると、温度上昇によって活発化した原子運動の結果、図10に示すようにFe原子とAl原子の固相拡散が起き、この固相拡散によってシートリング材6’がシリンダヘッド3に金属学的に強固に接合され、図15に示すように、Fe−Al合金組成を有する非常に薄い固相拡散層24が形成される。尚、図15はシートリング材6’とシリンダヘッド3との接合界面付近における鋳造Al合金の主成分Alの濃度分布を示す図である。
【0043】
尚、一般に金属学的結合としては、機械的締結に対する概念として接合界面そのものに相互に働く結合力によって相対変位が抑制されるような結合という定義がある他、金属結合(自由電子を媒介とした原子間の結合)、共有結合、イオン結合、水素結合等の化学結合論上分類されている結合様式もある。又、金属材料を構成する原子の相互拡散(固相拡散、液相拡散)等のようなプロセスによって分類されている結合様式の定義がある。本発明方法においては、主には異種金属材料を構成する原子の固相拡散プロセスと上記定義の結合様式の1つ以上の組合せによって両金属材料が接合される。
【0044】
又、同時にシリンダヘッド3を構成する鋳造Al合金はシートリング材6’との接合界面において図10の矢印方向の塑性流れを生じ、両金属材料の表面に被覆されていた酸化被膜は鋳造Al合金の上記塑性流れによって破壊されて接合界面外へ押し出され、更に、両金属材料の接合面に付着していた汚れも鋳造Al合金の塑性流れによって接合界面外へ排出されるため、酸化被膜や汚れが接合界面に巻き込まれることがない。
【0045】
而して、前述のように電極22への電流供給パターン、電極22による加圧力パターン、電極22の変位パターン等を制御することによって(図11及び図12参照)、図7に示すようにシートリング材6’がシリンダヘッド3に所定量だけ沈み込むと、電極22への通電が終了し、シートリング材6’はシリンダヘッド3の吸気ポート4の開口部周縁に強固に接合される。そして、図7及び図15に示すように接合界面を境としてシリンダヘッド3側(Al合金側)には所定厚さの塑性変形層25が形成される。
【0046】
以上のようにしてシートリング材6’がシリンダヘッド3の吸気ポート4の開口部周縁に金属学的に接合されると、図8示すように、電極22を取り除いてシートリング材6’への加圧を解除し、最後に図9に示すようにシートリング材6’を機械加工によって所定の形状に仕上加工してバルブシート6として仕上げれば、該バルブシート6のシリンダヘッド3への接合作業が完了し、バルブシート6はシリンダヘッド3の吸気ポート4の開口部周縁に強固に接合されて一体化される。
【0047】
尚、以上は吸気側のバルブシート6の接合プロセスについて説明したが、排気側のバルブシート7も同様にしてシリンダヘッド3に強固に接合される。
【0048】
以上のように、本発明に係る接合方法によれば、抵抗熱接合法によってバルブシート6,7がシリンダヘッド3に金属学的に接合されるが、シリンダヘッド3を構成する鋳造Al合金の接合プロセスにおける温度が鋳造Al合金の固相線温度以下に抑えられるため、両金属材料の接合界面に溶融反応層が形成されることがなく、両金属材料を構成するFe原子とAl原子の固相拡散によってバルブシート6,7がシリンダヘッド3の吸・排気ポート4,5の開口部周縁に金属学的に強固に接合される。
【0049】
尚、シリンダヘッド3を構成する鋳造Al合金(低融点材料)がこれに固有な固相線温度以上に加熱されると、バルブシート6,7とシリンダヘッド3の接合面に形成される酸化被膜の厚さが厚くなるとともに、接合界面付近に溶融反応層が形成され、厚い酸化被膜や汚れが溶融反応層に溶け込むのに加え、凝固収縮に伴う欠陥や残留応力が発生するため、バルブシート6,7のシリンダヘッド3への接合強度を下げてしまう。これに対して鋳造Al合金の接合プロセスにおける温度を前記温度範囲(図13参照)の下限値よりも低い温度に設定すると、該鋳造Al合金の活発な塑性流れが殆ど発生せず、塑性流れによる酸化被膜や汚れの接合界面外への排出が積極的に行われないばかりか、塑性変形層に大きな残留応力が発生するため、バルブシート6,7のシリンダヘッド3への接合強度が低下し、実用に耐え得る接合強度を確保することが不可能となる。従って、塑性変形層25での残留応力を小さく抑えるとともに、鋳造Al合金の接合流れを活性化させて酸化被膜や汚れを接合界面外に積極的に排出して高い接合強度を得るためには、鋳造Al合金の接合プロセスにおける温度は前記温度範囲(図13参照)内であって、且つ、該鋳造Al合金の固相線温度に近い値に設定すべきである。
【0050】
又、本発明に係る接合方法によれば、低融点材料である鋳造Al合金の接合プロセスにおける温度は該鋳造Al合金が接合界面付近において固相のまま塑性流動し得る温度範囲内に設定されるため、両金属材料の接合面に形成される酸化被膜や接合面に付着した汚れがAl合金材の接合界面付近での塑性流動によって破壊されて接合界面外に排出され、酸化被膜や汚れの接合界面への巻き込みが防がれ、両金属材料の直接接触による健全な接合界面が得られ、バルブシート6,7のシリンダヘッド3への強固な接合が可能となる。
【0051】
更に、本発明方法によれば、バルブシート6,7を構成する高融点材料であるFe燒結材の接合プロセスにおける温度が該Fe燒結材の相変態点温度以下に抑えられるため、該Fe燒結材の相変態(マルテンサイト化)による著しい硬化が防がれ、バルブシート6,7に十分な靭性が確保され、これらに要求される高い耐衝撃性等の機能が損なわれることがない。
【0052】
その他、本発明方法によれば、バルブシート6,7のシリンダヘッド3への沈み量を設計的に要求される値に設定することができる。
【0053】
ここで、本発明方法によってシリンダヘッドに接合されたバルブシートの接合強度を測定した結果を図16に示す。即ち、図16はシリンダヘッドの材質としてそれぞれAC4C,AC4B,AC2Bを選定し、各材質のシリンダヘッドに接合されたバルブシートを引き剥すに要する荷重(剥離荷重)を測定した結果を示すが、何れの場合も剥離荷重は許容レベルをクリヤーし、各バルブシートの接合強度は十分実用に耐え得る値を示している。
【0054】
ところで、実際の内燃エンジンにおいては、バルブシートは高温の燃焼ガスに長時間晒されるため、実用に耐え得るだけの耐久強度を備えている必要がある。
【0055】
そこで、異なる接合加熱条件(条件1,2,3)において接合されたバルブシートの接合直後の接合強度(剥離荷重)と300℃の温度に24時間保持した後の接合強度(耐久強度)を測定した結果を図17に示す。図17に示すように、条件1,3においてはバルブシートの接合強度(剥離荷重)は耐久後に低下しているが、条件2においてはバルブシートの接合強度(剥離荷重)は耐久後においても低下しておらず、接合直後の接合強度(剥離荷重)と同等の値を示す。
【0056】
尚、以上は本発明を特に内燃エンジンにおけるバルブシートのシリンダヘッドへの接合方法について説明したが、本発明は耐摩耗性の高いSKD材等から成るシート材を軽量なAl合金やMg合金等から成るバルブリフタの頂面に接合する場合の他、融点の異なる他の任意の異種金属材料の接合に対して適用し得ることは勿論である。
【0057】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、融点の異なる異種金属材料を抵抗熱接合法によって接合する方法であって、接合界面の少なくとも低融点材料側に塑性変形層を形成することによって両金属材料を金属学的に接合する異種金属材料の接合方法において、低融点材料の接合プロセスにおける温度を、該低融点材料の固相線温度を超えず、且つ、該低融点材料が接合界面付近において固相のまま塑性流動し得る温度範囲内に制御するとともに、電極への電流供給パターン及び電極による加圧力パターンを制御することによって、高融点材料の低融点材料への沈み量を最終値まで非線形的に増大するよう制御するようにしたため、両金属材料の接合界面に溶融反応層が形成されることがなく、両金属材料を構成する金属原子の固相拡散によって両金属材料が金属学的に強固に接合され、異種金属材料を必要十分な強度で接合することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】接合型バルブシートを備える4サイクルエンジンのシリンダヘッドの縦断面図である。
【図2】図1のA部(吸気側のバルブシート部)拡大詳細図である。
【図3】接合型バルブシートの接合プロセスを説明するための半裁断面図である。
【図4】抵抗溶接機の概略構成図である。
【図5】バルブシートの接合プロセスを説明するための部分断面図である。
【図6】バルブシートの接合プロセスを説明するための部分断面図である。
【図7】バルブシートの接合プロセスを説明するための部分断面図である。
【図8】バルブシートの接合プロセスを説明するための部分断面図である。
【図9】バルブシートの接合プロセスを説明するための部分断面図である。
【図10】図6のB部拡大詳細図である。
【図11】供給電流と加圧力及び電極の軸方向変位パターンを示す図である。
【図12】供給電流と加圧力及び電極の軸方向変位パターンを示す図である。
【図13】シリンダヘッドの各種材質(AC4C,AC4B,AC2B)の接合プロセスにおける温度範囲を示す図である。
【図14】バルブシートの材料であるFe系燒結材の昇温時のTMA曲線を示す図である。
【図15】バルブシートとシリンダヘッドの接合界面近傍の構造を示す図である。
【図16】バルブシートの接合強度(剥離荷重)を測定した結果を示す図である。
【図17】バルブシートの接合直後の接合強度(剥離荷重)と耐久後(300℃の温度に24時間保持)後の接合強度(耐久強度)を測定した結果を示す図である。
【図18】圧入型バルブシートを備える4サイクルエンジンのシリンダヘッドの縦断面図である。
【符号の説明】
3 シリンダヘッド(低融点材料)
6,7 バルブシート(高融点材料)
20 抵抗溶接機
21 加圧装置
22 電極
25 塑性変形層

Claims (3)

  1. 融点の異なる異種金属材料を抵抗熱接合法によって接合する方法であって、接合界面の少なくとも低融点材料側に塑性変形層を形成することによって両金属材料を金属学的に接合する異種金属材料の接合方法において、
    低融点材料の接合プロセスにおける温度を、該低融点材料の固相線温度を超えず、且つ、該低融点材料が接合界面付近において固相のまま塑性流動し得る温度範囲内に制御するとともに、電極への電流供給パターン及び電極による加圧力パターンを制御することによって、高融点材料の低融点材料への沈み量を最終値まで非線形的に増大するよう制御することを特徴とする異種金属材料の接合方法。
  2. 電極への通電時間は、少なくとも低融点材料が固相のまま塑性流動し得るに必要十分な時間に設定されることを特徴とする請求項記載の異種金属材料の接合方法。
  3. 高融点材料としてのFe系燒結材から成るバルブシートを低融点材料としての鋳造Al合金から成るシリンダヘッドに接合することを特徴とする請求項1又は2記載の異種金属材料の接合方法。
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