JP3541776B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワーキングメモリを用いるマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロコンピュータの構成としては、図3に示す構成のものが知られている。図3において、300はワーキングメモリ、301はワーキングメモリ300の出力を記憶するレジスタ、302はワーキングメモリ300の出力を記憶するレジスタ、303は前記レジスタ301の出力、前記レジスタ302の出力を入力し演算する機能を有する演算器、304は前記演算器303の出力S303を入力し記憶するレジスタ、305はレジスタ304の出力S304を入力とし記憶するワーキングメモリである。
【0003】
上記従来構成のマイクロコンピュータについてその動作を説明する。まず、前記ワーキングメモリ102から前記レジスタ301と前記レジスタ302に演算するデータをそれぞれ書き込む。次に前記演算器303は、前記レジスタ301と、前記レジスタ302の出力を演算し、演算結果出力S303をレジスタ304に書き込む。次にレジスタ304はワーキングメモリ305にデータを書き込む。
【0004】
以上のように、演算をする場合にはワーキングメモリ300からレジスタ301とレジスタ302のそれぞれに一旦データを記憶し、レジスタ301とレジスタ302の出力を演算器303に入力する。その次に演算器303からの出力を一旦レジスタ304に記憶し、ワーキングメモリ305に書き込んで、一回の演算処理が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
マイクロコンピュータは、回路規模を小さく、演算を高速に処理することが要求されている。しかしながら、上記従来の構成では、演算をする場合は必ずワーキングメモリからレジスタへのデータの記憶動作が必要であった。
【0006】
本発明は、マイクロコンピュータの演算装置において、回路規模を小さくし、処理時間を短くすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載のマイクロコンピュータは、n(nは自然数)ビットのデータ入力端子とnビットのデータ出力端子とを有する第1のワーキングメモリと、nビットのデータ入力端子とnビットのデータ出力端子とを有する第2のワーキングメモリと、前記第1のワーキングメモリのデータ出力端子に接続されたnビットの第1の入力端子と、前記第2のワーキングメモリのデータ出力端子に接続されたnビットの第2の入力端子と、前記第1の入力端子から入力されたnビットのデータと前記第2の入力端子から入力されたnビットのデータとを演算した結果の2nビットの演算データのうち上位nビットが前記第1のワーキングメモリのデータ入力端子に出力され下位nビットが前記第2のワーキングメモリのデータ入力端子に出力された2nビットの出力端子とを有する演算器とを有し、前記第1のワーキングメモリと前記第2のワーキングメモリは前記演算器から出力された演算データを同時に書き込むことを特徴とするものである。
【0008】
また、上記課題を解決するため、本発明の請求項2記載のマイクロコンピュータは、請求項1記載のマイクロコンピュータにおいて、前記演算器の演算とは乗算であることを特徴とするものである。
【0009】
また、上記課題を解決するため、本発明の請求項3記載のマイクロコンピュータは、請求項1記載のマイクロコンピュータにおいて、前記演算器の出力端子の2nビットのデータのうち、上位nビットを前記第2のワーキングメモリのデータ入力端子に、下位nビットを前記第1のワーキングメモリのデータ入力端子に、各々出力することが選択可能な選択器を更に有することを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1と図2とを用いて説明する。
【0012】
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係わるマイクロコンピュータのブロック図である。図1において、100は16ビットの入力S102aを入力し、16ビットの出力S100を出力するワーキングメモリ、101は16ビットの入力102bを入力し、16ビットの出力S101を出力するワーキングメモリ、102はワーキングメモリ100の出力S100と、ワーキングメモリ101の出力S101とを入力し演算を行う演算器である。演算器102は32ビットの出力S102を出力し、出力S102の上位16ビットである入力102aは、ワーキングメモリ100に格納され、出力S102の下位16ビットは、入力102bとしてワーキングメモリ101に格納される。
【0013】
以上のように構成された演算装置について、以下、その動作を述べる。ワーキングメモリ100から16ビットの出力S100が出力され、演算回路102に入力される。また、ワーキングメモリ101から16ビット出力S101が出力され、演算回路102に入力される。演算回路102では、出力S100と出力S101との乗算を行う。そして、乗算と同じサイクルにおいて、演算器102の演算結果である出力S102の上位の16ビットをワーキングメモリ100に、下位の16ビットをワーキングメモリ101に同時に書き込む。
【0014】
以上のように、ワーキングメモリの出力を演算回路に入力し演算、さらに演算結果をそのままワーキングメモリ100、ワーキングメモリ101に書き込むことで、レジスタに一旦書き込む必要がなくなり、回路削減、処理時間の短縮が可能になる。
【0015】
(実施の形態2)
図2は実施の形態2に係わるマイクロコンピュータのブロック図である。図2において、200、201はそれぞれ、16ビットの出力S201、S202を出力するワーキングメモリ、202はワーキングメモリ200、201の出力S200、S201とを演算し、32ビットの出力S202を出力する演算器である。演算器202の出力S202は、選択器203において、選択信号S200によって、任意の16ビットが選択され、出力S203a、S203bとしてそれぞれワーキングメモリ200、201に供給される。
【0016】
以上のように構成された演算装置について、以下、その動作を述べる。ワーキングメモリ200から16ビットの出力S200が出力され、演算回路202に入力される。また、ワーキングメモリ201から16ビット出力S201が出力され、演算回路202に入力される。演算回路202では、出力S200と出力S201との乗算を行い演算結果を得る。演算器202の32ビットの出力S202は、選択回路203に入力される。選択回路203では、選択信号S200が1の場合は、演算回路202の出力S202の1ビット目から16ビット目までを出力S203aとし、17ビット目から32ビット目までをS203bとする。選択信号S200が0の場合は、選択信号S200が1の場合と逆の選択を行う。そして、ワーキングメモリ200とワーキングメモリ201の両方のワーキングメモリに同時に書き込む。
【0017】
上記のようにワーキングメモリの出力を演算回路に入力し演算、さらに演算結果をそのままワーキングメモリ100、ワーキングメモリ101に書き込むことで、レジスタに一旦書き込む必要がなくなり、回路削減、処理時間の短縮が可能になる。また、選択回路203で演算器202の出力S202のビット位置を入れ替えることにより、演算の種類を増やすことが可能となる。
【0018】
なお、以上の説明では、ワーキングメモリ100、101の両方にデータを書き込んだ例で説明したが、どちらか一方のみに演算結果を書き込むことによっても同様に実施可能である。
【0019】
また、以上の説明では、ワーキングメモリを2つ用いて構成した例で説明したが、その他ワーキングメモリは1つでも、また3つ以上であっても同様に実施可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、マイクロコンピュータの回路を削減し、かつ処理時間を短く出来る、という有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるマイクロコンピュータのブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係わるマイクロコンピュータのブロック図
【図3】従来のマイクロコンピュータのブロック図
【符号の説明】
100 ワーキングメモリ
101 ワーキングメモリ
102 演算器
200 ワーキングメモリ
201 ワーキングメモリ
202 演算器
203 選択回路

Claims (3)

  1. n(nは自然数)ビットのデータ入力端子とnビットのデータ出力端子とを有する第1のワーキングメモリと、
    nビットのデータ入力端子とnビットのデータ出力端子とを有する第2のワーキングメモリと、
    前記第1のワーキングメモリのデータ出力端子に接続されたnビットの第1の入力端子と、前記第2のワーキングメモリのデータ出力端子に接続されたnビットの第2の入力端子と、前記第1の入力端子から入力されたnビットのデータと前記第2の入力端子から入力されたnビットのデータとを演算した結果の2nビットの演算データのうち上位nビットが前記第1のワーキングメモリのデータ入力端子に出力され下位nビットが前記第2のワーキングメモリのデータ入力端子に出力された2nビットの出力端子とを有する演算器とを有し、
    前記第1のワーキングメモリと前記第2のワーキングメモリは前記演算器から出力された演算データを同時に書き込むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 前記演算器の演算とは乗算であることを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 前記演算器の出力端子の2nビットのデータのうち、上位nビットを前記第2のワーキングメモリのデータ入力端子に、下位nビットを前記第1のワーキングメモリのデータ入力端子に、各々出力することが選択可能な選択器を更に有することを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
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