JP2001282504A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP2001282504A
JP2001282504A JP2000093161A JP2000093161A JP2001282504A JP 2001282504 A JP2001282504 A JP 2001282504A JP 2000093161 A JP2000093161 A JP 2000093161A JP 2000093161 A JP2000093161 A JP 2000093161A JP 2001282504 A JP2001282504 A JP 2001282504A
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裕史 田村
Yoshihiro Karita
吉博 苅田
Takeharu Yamamoto
猛晴 山元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種マイクロコンピュータにおいて、演算装
置の回路規模を少なくし、かつ処理時間を短くすること
を目的とする。 【解決手段】 ワーキングメモリ100の出力S100
と、ワーキングメモリ101の出力S101とをレジス
タに書き込むことなく直接演算器102に入力し、演算
結果を行う。演算器102で得た演算結果S102の上
位16ビットであるS102aと下位16ビットである
S102bとをそれぞれ、その演算を行ったサイクルと
同一のサイクルでそれぞれワーキングメモリ100とワ
ーキングメモリ101とに書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワーキングメモリ
を用いるマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータの構成としては、
図3に示す構成のものが知られている。図3において、
300はワーキングメモリ、301はワーキングメモリ
300の出力を記憶するレジスタ、302はワーキング
メモリ300の出力を記憶するレジスタ、303は前記
レジスタ301の出力、前記レジスタ302の出力を入
力し演算する機能を有する演算器、304は前記演算器
303の出力S303を入力し記憶するレジスタ、30
5はレジスタ304の出力S304を入力とし記憶する
ワーキングメモリである。
【0003】上記従来構成のマイクロコンピュータにつ
いてその動作を説明する。まず、前記ワーキングメモリ
102から前記レジスタ301と前記レジスタ302に
演算するデータをそれぞれ書き込む。次に前記演算器3
03は、前記レジスタ301と、前記レジスタ302の
出力を演算し、演算結果出力S303をレジスタ304
に書き込む。次にレジスタ304はワーキングメモリ3
05にデータを書き込む。
【0004】以上のように、演算をする場合にはワーキ
ングメモリ300からレジスタ301とレジスタ302
のそれぞれに一旦データを記憶し、レジスタ301とレ
ジスタ302の出力を演算器303に入力する。その次
に演算器303からの出力を一旦レジスタ304に記憶
し、ワーキングメモリ305に書き込んで、一回の演算
処理が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マイクロコンピュータ
は、回路規模を小さく、演算を高速に処理することが要
求されている。しかしながら、上記従来の構成では、演
算をする場合は必ずワーキングメモリからレジスタへの
データの記憶動作が必要であった。
【0006】本発明は、マイクロコンピュータの演算装
置において、回路規模を小さくし、処理時間を短くする
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載のマイクロコンピュータは、
複数のワーキングメモリと、前記複数のワーキングメモ
リからデータを読み出す読み出し手段と、前記読み出し
手段が読み出したデータを処理する処理手段と、前記処
理手段が処理を行ったのと同一サイクルで、前記処理手
段が処理したデータの定められた複数のビット位置のデ
ータをそれぞれ、前記複数のワーキングメモリのそれぞ
れに書き込む書き込み手段とを備えるものである。
【0008】また、上記課題を解決するために、本発明
の請求項2記載のマイクロコンピュータは、請求項1記
載のマイクロコンピュータにおいて、ワーキングメモリ
の数は2つである構成を有するものである。
【0009】また、上記課題を解決するために、本発明
の請求項3記載のマイクロコンピュータは、請求項2記
載のマイクロコンピュータにおいて、処理したデータを
2つに分割し、それぞれを2つのワーキングメモリのそ
れぞれに格納する構成を有するものである。
【0010】また、上記課題を解決するために、本発明
の請求項4記載のマイクロコンピュータは、請求項2記
載のマイクロコンピュータにおいて、処理手段の後段
に、処理したデータのビット位置を入れ替える選択手段
をさらに備えるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1と図2とを用いて説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は実施の形態1に係
わるマイクロコンピュータのブロック図である。図1に
おいて、100は16ビットの入力S102aを入力
し、16ビットの出力S100を出力するワーキングメ
モリ、101は16ビットの入力102bを入力し、1
6ビットの出力S101を出力するワーキングメモリ、
102はワーキングメモリ100の出力S100と、ワ
ーキングメモリ101の出力S101とを入力し演算を
行う演算器である。演算器102は32ビットの出力S
102を出力し、出力S102の上位16ビットである
入力102aは、ワーキングメモリ100に格納され、
出力S102の下位16ビットは、入力102bとして
ワーキングメモリ101に格納される。
【0013】以上のように構成された演算装置につい
て、以下、その動作を述べる。ワーキングメモリ100
から16ビットの出力S100が出力され、演算回路1
02に入力される。また、ワーキングメモリ101から
16ビット出力S101が出力され、演算回路102に
入力される。演算回路102では、出力S100と出力
S101との乗算を行う。そして、乗算と同じサイクル
において、演算器102の演算結果である出力S102
の上位の16ビットをワーキングメモリ100に、下位
の16ビットをワーキングメモリ101に同時に書き込
む。
【0014】以上のように、ワーキングメモリの出力を
演算回路に入力し演算、さらに演算結果をそのままワー
キングメモリ100、ワーキングメモリ101に書き込
むことで、レジスタに一旦書き込む必要がなくなり、回
路削減、処理時間の短縮が可能になる。
【0015】(実施の形態2)図2は実施の形態2に係
わるマイクロコンピュータのブロック図である。図2に
おいて、200、201はそれぞれ、16ビットの出力
S201、S202を出力するワーキングメモリ、20
2はワーキングメモリ200、201の出力S200、
S201とを演算し、32ビットの出力S202を出力
する演算器である。演算器202の出力S202は、選
択器203において、選択信号S200によって、任意
の16ビットが選択され、出力S203a、S203b
としてそれぞれワーキングメモリ200、201に供給
される。
【0016】以上のように構成された演算装置につい
て、以下、その動作を述べる。ワーキングメモリ200
から16ビットの出力S200が出力され、演算回路2
02に入力される。また、ワーキングメモリ201から
16ビット出力S201が出力され、演算回路202に
入力される。演算回路202では、出力S200と出力
S201との乗算を行い演算結果を得る。演算器202
の32ビットの出力S202は、選択回路203に入力
される。選択回路203では、選択信号S200が1の
場合は、演算回路202の出力S202の1ビット目か
ら16ビット目までを出力S203aとし、17ビット
目から32ビット目までをS203bとする。選択信号
S200が0の場合は、選択信号S200が1の場合と
逆の選択を行う。そして、ワーキングメモリ200とワ
ーキングメモリ201の両方のワーキングメモリに同時
に書き込む。
【0017】上記のようにワーキングメモリの出力を演
算回路に入力し演算、さらに演算結果をそのままワーキ
ングメモリ100、ワーキングメモリ101に書き込む
ことで、レジスタに一旦書き込む必要がなくなり、回路
削減、処理時間の短縮が可能になる。また、選択回路2
03で演算器202の出力S202のビット位置を入れ
替えることにより、演算の種類を増やすことが可能とな
る。
【0018】なお、以上の説明では、ワーキングメモリ
100、101の両方にデータを書き込んだ例で説明し
たが、どちらか一方のみに演算結果を書き込むことによ
っても同様に実施可能である。
【0019】また、以上の説明では、ワーキングメモリ
を2つ用いて構成した例で説明したが、その他ワーキン
グメモリは1つでも、また3つ以上であっても同様に実
施可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、マイクロ
コンピュータの回路を削減し、かつ処理時間を短く出来
る、という有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係わるマイクロコンピ
ュータのブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係わるマイクロコンピ
ュータのブロック図
【図3】従来のマイクロコンピュータのブロック図
【符号の説明】
100 ワーキングメモリ 101 ワーキングメモリ 102 演算器 200 ワーキングメモリ 201 ワーキングメモリ 202 演算器 203 選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 苅田 吉博 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山元 猛晴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B022 BA07 CA01 CA03 DA02 FA01 FA03 5B062 AA03 CC01 DD10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワーキングメモリと、 前記複数のワーキングメモリからデータを読み出す読み
    出し手段と、 前記読み出し手段が読み出したデータを処理する処理手
    段と、 前記処理手段が処理を行ったのと同一サイクルで、前記
    処理手段が処理したデータの定められた複数のビット位
    置のデータをそれぞれ、前記複数のワーキングメモリの
    それぞれに書き込む書き込み手段とを備えることを特徴
    とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマイクロコンピュータに
    おいて、ワーキングメモリの数は2つであることを特徴
    とするマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のマイクロコンピュータに
    おいて、 処理したデータを2つに分割し、それぞれを2つのワー
    キングメモリのそれぞれに格納することを特徴とするマ
    イクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のマイクロコンピュータに
    おいて、 処理手段の後段に、処理したデータのビット位置を入れ
    替える選択手段をさらに備えることを特徴とするマイク
    ロコンピュータ。
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