JP3541664B2 - 軒樋支持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軒樋支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、軒樋支持具は、図4に示す如く、例えば、鋼板材料を略コ字状に折曲して凹所を形成した、軒樋1を支持する支持片2が、軒先の鼻板へ取り付けられる鋼板材料製の取付部(図示せず)へ突設されたものが知られている。
【0003】
この場合、軒樋1は、上記軒樋支持具が所定間隔をおいて鼻板に設けられて、その支持片2の凹所に複数の所定長さの軒樋1が支持されて取着される。そして、この軒樋1、1同士が、図4に示す集水器3の設けられている部分や、例えば図5(a)に示すような、鋼板材料製の外継手41と内継手42とを備えた継手4にて、図5(b)に示すように、適切な接続位置にて外継手41と内継手42との略中間へ2つの軒樋1、1端面同士を対向させて位置させ、接続して軒先に取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術においては、軒樋1表面に軒樋支持具の支持片2及び継手4が目立つため、軒先の外観を損なうという問題があった。又、軒樋支持具を軒先の鼻板へ多数固定する必要があり、施工に手間がかかるという問題もあった。
【0005】
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、支持片の体裁が良く、また多数の軒樋同士を接続する継手が目立つことなく、以て、軒先のデザインを低下させることの無い軒樋支持構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の軒樋支持構造は、軒先への取付部から突設される軒樋を支持する凹所を有した支持片を、支持する軒樋同士を接続する継手を覆うよう軒樋長手方向に巾広とし、複数個の支持片を軒樋長手方向に所定間隔をもって列設し、この支持片の取付部を長尺略平板状板体として一体化させてなる軒樋支持具を、該軒樋支持具の支持片に2つの軒樋同士を接続した継手を位置させてなる軒樋支持構造である
【0007】
したがって、この場合、軒先への取付部から突設される軒樋を支持する凹所を有した支持片にて、支持する軒樋同士を接続する継手を覆うことができる。
【0008】
したがって、複数個の支持片が軒樋長手方向に所定間隔をもって列設され、この支持片の取付部が長尺略平板状板体として一体化される。
【0009】
したがって、2つの軒樋同士を接続した継手が、軒樋支持具の支持片に位置させられる。
【0010】
また、請求項2記載の軒樋支持構造は、支持片を、その下方へ膨出させるとともに、その膨出部を取付部と一体化している。
【0011】
したがって、この場合、請求項1の効果に加え、支持片下方へ膨出させられた膨出部が取付部と一体化される。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1乃至図3は、本発明の軒樋支持構造の請求項1及び2に対応する一実施の形態を示し、図1は、本発明の一実施の形態の軒樋支持構造を示す概略構成図である。図2は、軒樋支持構造の状態を示す斜視図である。図3は、軒樋支持構造の説明図である。
【0015】
この実施の形態の軒樋支持構造は、軒先への取付部21から突設される軒樋1を支持する凹所22を有した支持片2を、支持する軒樋1同士を接続する継手4を覆うよう軒樋1長手方向に巾広とし、複数個の支持片2を軒樋1長手方向に所定間隔をもって列設し、この支持片2の取付部21を長尺略平板状板体として一体化させてなる軒樋支持具を、該軒樋支持具の支持片2に2つの軒樋1同士を接続した継手4を位置させてなる軒樋支持構造である
【0016】
又、該実施の形態に用いられる軒樋支持具においては、支持片2を、その下方へ膨出させるとともに、その膨出部23を取付部21と一体化してもいる
【0018】
詳しくは、この軒樋支持具は、例えば、塩化ビニル樹脂材料等の合成樹脂にて形成され、この場合、支持片2が長尺の略平板状板体にてその取付部21が一体化されている。支持片2は、この軒樋支持具にて支持する軒樋1の長手方向に巾広で、下方へ膨出させられた膨出部23内部を中空にして形成されている。
【0019】
取付部21は、軒先への取付部分で、この場合、軒先に設けられる鼻板を兼ねるよう長尺略平板状板体として形成され、図示していない取付手段にて軒先に固定されるようになっている。また、支持片2の凹所22は、軒樋1の外形と略同一の半円状曲面をもって形成され、軒樋1を確実に保持するようになっている。
【0020】
以上説明した軒樋支持構造は、軒樋支持具を図2に示すよに、例えば建物の軒先へその上部が固定されて垂設され、凹所22に配設された軒樋1を支持する。そして、2つの軒樋1、1を接続する場合、図3に示すように、この軒樋支持構造の支持片2に2つの軒樋1、1の長手方向端部を位置させ、従来の技術の項にて説明した継手4にて接続する。その結果、継手4が支持片2にて覆われて、軒先にて目立つことが無い。
【0021】
したがって、軒先への取付部21から突設される軒樋1を支持する凹所22を有した巾広の支持片2にて、支持する軒樋1、1同士を接続する継手4を覆うことができるので、支持片2の体裁が良く、また多数の軒樋同士を接続する継手4が目立つことなく、以て、軒先のデザインを低下させることが無い。
【0022】
また、支持片2下方へ膨出させられた膨出部23が取付部21と一体化されるので、支持片2の強度を向上できる。また、複数個の支持片2が軒樋1長手方向に所定間隔をもって列設され、この支持片2の取付部21が長尺略平板状板体として一体化されるので、取付部21を軒先に設けられる鼻板を兼ねることができるとともに複数の支持片2を固定する手間が省けて施工が短時間にてできる。
【0023】
また、2つの軒樋1、1同士を接続した継手4が、軒樋支持具の支持片2に位置させられるので、継手4を容易に覆って隠すことが出来る。
【0024】
なお、この実施の形態に用いられる軒樋支持具として、複数個の支持片2をその取付部を長尺略平板状板体として一体化したものを例示しているが、本発明は、そのもののみに限定するものでなく、支持片2が分離しているものも含む。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の軒樋支持構造は、軒先への取付部から突設される軒樋を支持する凹所を有した支持片にて、支持する軒樋同士を接続する継手を覆うことができるので、支持片の体裁が良く、また多数の軒樋同士を接続する継手が目立つことなく、以て、軒先のデザインを低下させることが無い。
【0026】
また、複数個の支持片が軒樋長手方向に所定間隔をもって列設され、この支持片の取付部が長尺略平板状板体として一体化されるので、取付部を軒先に設けられる鼻板を兼ねることができるとともに複数の支持片を固定する手間が省けて施工が短時間にてできる。
【0027】
また、2つの軒樋同士を接続した継手が、請求項1記載の軒樋支持構造の支持片に位置させられるので、継手を容易に覆って隠すことが出来る。
【0028】
また、請求項2記載の軒樋支持構造は、請求項1記載のものの効果に加え、支持片下方へ膨出させられた膨出部が取付部と一体化されるので、支持片の強度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に用いられる軒樋支持具を示す概略構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態の軒樋支持構造を示す斜視図である。
【図3】軒樋支持構造の説明図である。

【図4】本発明の従来例である軒樋支持具を示す説明図である。
【図5】同軒樋支持具の一使用状態を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 軒樋
2 支持片
21 取付部
22 凹所
23 膨出部
4 継手

Claims (2)

  1. 軒先への取付部から突設される軒樋を支持する凹所を有した支持片を、支持する軒樋同士を接続する継手を覆うよう軒樋長手方向に巾広とし、複数個の支持片を軒樋長手方向に所定間隔をもって列設し、この支持片の取付部を長尺略平板状板体として一体化させてなる軒樋支持具を、該軒樋支持具の支持片に2つの軒樋同士を接続した継手を位置させてなる軒樋支持構造
  2. 該支持片を、その下方へ膨出させるとともに、その膨出部を取付部と一体化したことを特徴とする請求項1記載の軒樋支持構造
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