JP3541111B2 - 内燃機関の運転制御装置 - Google Patents

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関において、スロットル弁の開度に基づいて内燃機関の運転を制御する運転制御手段に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、内燃機関では、エンジン吸入空気量をスロットル弁で調整し、スロットル開度に応じてエンジン出力を制御しているが、この制御にあたって、単一のスロットル弁で、ISC(アイドルスピードコントロール)と通常のアクセル操作に応じた出力制御との双方を行う電子制御式のスロットル弁制御装置がある。
【0003】
この種の装置として、特開平7−63083号では、内燃機関のアイドル時における実際の機関回転数が、予め記憶されたアイドル時の目標回転数となるように算出されたスロットル開度に基づいて、単一のスロットル弁を制御するアイドルスピードコントロール手段(ISC手段)を備えている。そして、アイドル時に、ISC手段により、予め記憶されたアイドル時目標回転数となるスロットル開度となるよう、スロットル弁を制御している。
【0004】
スロットル弁には、スロットル開度を検出するためのスロットルセンサが設けられ、スロットル開度が検出されるが、エンジン制御等に使用するスロットル開度信号は、以下に示す式から明かなように、実際のスロットル開度信号からスロットル全閉学習値を差し引いた値を使用する。
スロットル開度信号(TA)=
スロットルセンサの実検出値 − スロットル全閉学習値
スロットル弁は、機械的構造を有し、機関への組み付け誤差等により、単にスロットルセンサで開度を検出しただけでは、誤差を含む開度となってしまう。そこで、機関の始動毎に、まず、スロットル弁を一旦全閉し、その全閉位置を学習した上で、そのスロットル全閉学習値を実際に検出したスロットルセンサの値から引き、正確なスロットル開度を得ようというのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、内燃機関には、エアーコンディショナ(エアコン)等の負荷が接続され、負荷の大きさに応じて、アイドル時の目標機関回転数を変更する。
【0006】
たとえば、エアコンは、冷媒循環用のコンプレッサを有し、このコンプレッサを駆動するためにマグネット・クラッチを介して内燃機関の駆動シャフトに接続しており、アイドル時にエアコンがONにされると、マグネット・クラッチが接続されるが、その際の負荷によってエンジンがストールするのを避けかつコンプレッサを駆動するため、ISC手段は負荷に応じて目標機関回転数を上げる。
【0007】
前記装置では、このISC手段による制御に加え、通常のアクセルペダル操作によるスロットル弁制御も行う。よって、アクセルペダルが踏まれると、ペダルの踏み込み量に応じてスロットル弁が開かれる。
【0008】
以上から明かなように、スロットルセンサの実検出値には、アイドル時における目標機関回転数に見合ったスロットル要求開度が含まれるので、アクセルペダルを一定にしていても、エアコン等の負荷の状況に応じて、ISC手段による要求開度が変動し、スロットル開度信号が変動することとなる。
【0009】
このことは、スロットル開度を制御パラメータとして利用する、各種エンジン制御に大きな影響をもたらす。
たとえば、アイドル時にエアコンをONにすると、ISC手段により、エアコンの負荷に応じて、アイドル時目標回転数が高くなり、スロットル目標開度が大きくなる。その後、エアコンがOFFされると、アイドル時目標回転数が低く設定され、スロットル目標開度も低く設定される。しかし、実際のスロット弁は、機械的動作により開閉するので、スロットル目標開度が低く設定されても、直ちに閉じることなく応答遅れを生じ、徐々に閉じていく。
【0010】
従って、応答遅れの最中にスロットル開度が検出されると、その遅れ分を含んだスロットル開度が算出されてしまう。すなわち、遅れにより未だ目標開度に達していないスロットル弁の開度を検出したスロットルセンサによる実検出値からスロットル全閉学習値を差し引いたスロットル開度信号は、本来必要とした目標スロットル開度に基づくスロットル開度より大きな値となるので、そのスロットル開度に基づくエンジン制御は、本来の要求に見合わない制御となる。
【0011】
また、ISC手段による制御と、アクセルペダルに基づくスロットル開度制御は混在するので、コンピュータによる電子制御側から見れば、スロットル開度の変動は、ISC手段による場合か、アクセルペダルによる場合か不明であり、本来の運転者によるアクセルペダル操作に対応したエンジン制御を行えない場合がが生じ、ドライバビリティが悪くなる。
【0012】
本発明は、以上に鑑みてなされたもので、制御用データにアイドル制御分が重畳されていることの弊害を除去し、より適切な制御に資するようスロットル開度を検出できるスロットル弁制御装置の提供を課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、アイドル時に要求されるスロットル開度をアイドル目標開度として設定し、
このアイドル目標開度及びアクセル操作量の双方を含む形でスロットル開度を制御するとともに、スロットル開度の変化に基づき、内燃機関の運転制御を行う内燃機関の運転制御装置において、スロットルの開度を検出するスロットル開度検出手段と、このスロットル開度検出手段で検出したスロットル開度から前記アイドル目標開度を差し引くことで、前記検出したスロットル開度を補正する補正手段と、を備え、前記補正手段で補正したスロットル開度に基づいて内燃機関の運転を制御することを特徴とする内燃機関の運転制御装置とすることができる。
また、他の発明は、アイドル時に要求されるスロットル開度をアイドル目標開度として設定し、このアイドル目標開度及びアクセル操作量の双方を含む形でスロットル開度を制御するとともに、スロットル開度の変化に基づき、内燃機関の運転制御を行う内燃機関の運転制御装置において、スロットルの開度を検出するスロットル開度検出手段と、このスロットル開度検出手段で検出したスロットル開度から前記アイドル目標開度に応じたスロットル開度分を差し引くことで、前記検出したスロットル開度を補正する補正手段と、を備え、前記補正手段で補正したスロットル開度に基づいて内燃機関の運転を制御することを特徴とする。
また、上記構成において、車両が加速状態にあるか減速状態にあるかを判定する加減速判定手段と、前記補正手段による補正後のスロットル開度を、前回測定した補正後のスロットル開度と比較する比較手段と、前記加減速判定手段が加速時と判定し、かつ、比較手段により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より小さいと判断したとき、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持するとともに、前記加減速判定手段が減速時と判定し、かつ、比較手段により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より大きいと判断したとき、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持する、スロットル開度保持手段と、を備えてもよい。
【0015】
アイドル目標開度を差し引くことで、アクセル操作に対応した真のスロットル弁開度が求められる。
また、上記構成に加え、車両が加速状態にあるか減速状態にあるかを判定する加減速判定手段と、
前記補正手段による補正後のスロットル開度を、前回測定した補正後のスロットル開度と比較する比較手段と、
前記加減速判定手段が加速時と判定し、かつ、比較手段により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より小さいと判断したとき、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持するとともに、前記加減速判定手段が減速時と判定し、かつ、比較手段により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より大きいと判断したとき、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持する、スロットル開度保持手段と、
を備えることも可能である。
【0016】
スロットル弁は、機械的な動作遅れによって、本来のスロットル開度とは異なるスロットル開度を生じることがある。このような場合、前記のような前回スロットル開度を保持することで、遅れ分の影響を避けることができる。
【0017】
本発明は、スロットル開度を制御パラメータとして利用した、燃料噴射量制御装置や、燃料点火制御装置などの内燃機関の運転制御装置に好的に利用できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を図面を参照して説明する。
<実施形態1>
まず、第1の実施形態を説明する。
【0019】
(装置構成の説明)
図1には、スロットル弁制御装置が示されている。図1に示したように、内燃機関12のシリンダに接続された吸気管内にスロットル弁10が配設されるとともに、このスロットル弁10を開閉するステッピングモータ等からなるアクチュエータ11が設けられている。前記内燃機関12には自動変速機13が接続され、この自動変速機13には、自動変速機13のニュートラルポジションに対応してニュートラル信号を出力するニュートラルスイッチ14が設けられている。
【0020】
さらに、内燃機関によって駆動されるエアコンのON/OFFに対応してエアコン信号を出力するエアコンスイッチ15が設けられている。また、ヘッドランプやフォグランプ等のON/OFFに対応して電気負荷信号を出力する電気負荷スイッチ16が設けられている。加えて、アクセルペダルの踏み込み量を検出してアクセルポジション信号を検出するアクセルポジションセンサ17が設けられている。また、内燃機関のエンジン回転数を検出して出力するエンジン回転数センサ18が設けられ、さらに、内燃機関を冷却するラジエータ冷却水の温度を検出してその水温を出力する水温センサ19が設けられている。また、スロットル弁10の開度を検出するスロットルポジションセンサ10aが設けられている。
【0021】
そして、ニュートラルスイッチ14、エアコンスイッチ15、電気負荷スイッチ16、アクセルポジションセンサ17、エンジン回転数センサ18、水温センサ19、スロットルポジションセンサ10aからの信号は、入力回路22を介して制御用コンピュータ(ECU)20の中央処理装置(CPU)23に入力され、制御用のデータとして利用される。この中央処理装置23には、これらスイッチ等からの入力データを基に中央処理装置CPU23によって演算された制御量に従ってスロットル弁駆動用のアクチュエータを駆動する駆動回路21が接続されている。
【0022】
さらに、中央処理装置23には、各種処理データを記憶するRAM24、記憶したデータを恒久的に保持するようバッテリによりバックアップされたバックアップRAM25、プログラム等を記憶したROM26が接続されている。
【0023】
本発明の制御装置の主たる構成は、このROM26に記憶されたプログラムによって中央処理装置23上に実現される。
すなわち、前記プログラムによって、図2に示したような、以下の各機能実現手段が実現される。
(1)アイドル時に要求されるスロットル開度をアイドル目標開度として設定するアイドルスピードコントロール手段(ISC手段)31;
アイドル時に要求されるスロットル開度とは、アイドリングに必要なエンジン回転数を確保するためのスロットル開度である。内燃機関に負荷が加わっていない場合、少ないエンジン回転数で足りるが、エアコンやヘッドランプ、フォグランプ等の負荷が加わった場合、その負荷に見合う分、エンジン回転数を上げて、エアコン用コンプレッサや発電用オルタネータを駆動する。
【0024】
実際、アイドル目標開度を得るために、図3に示したように、エンジン冷却水温度とスロットル開度量との関係を予めマップでバックアップRAM25に記憶してあり、エアコン等の負荷に応じてアイドル目標開度を補正するため、図4に示したように、負荷に応じた投入負荷補正用空気量がマップとしてバックアップRAMに記憶してある。さらに、図5に示したように、補正空気量に対するスロットル開度の大きさを定めたマップがバックアップRAM25に記憶してあり、負荷に応じた補正空気量に対し、スロットル開度をマップから導き、エアコン等の負荷に応じてアイドル目標開度を補正するようになっている。
(2)アクセル操作に応じたアクセル目標開度を設定するアクセル目標開度設定手段32;
スロットル弁はアクセルペダルと機械的結合を有せず、アクセルペダルの踏み込み量すなわちアクセルポジションセンサ17で検出したアクセル操作量に従ったアクセル目標開度に向けて電気的に制御される。なお、図示しないが、アクセル操作量とアクセル開度との関係を示すマップがバックアップRAM25に記憶され、このマップからアクセル操作量に対応したアクセル開度がアクセル目標開度として導かれる。
(3)アイドルスピードコントロール手段31で設定したアイドル目標開度及びアクセル目標開度設定手段32により設定されたアクセル目標開度の双方を含む形でスロットル目標開度を設定するスロットル目標開度設定手段33;
スロットル目標開度設定手段33は、前記ISC手段31で設定されたアイドル目標開度とアクセル目標開度設定手段32で設定されたアクセル目標開度とを合算して最終的なスロットル目標開度を設定する。
【0025】
この結果、スロットル弁10はアクセル操作量に従ったアクセル目標開度のみならずアイドル目標開度を含む形で開閉制御される。
なお、特開平7−63083号には、本発明でいうアイドル目標開度を「補正後のISC目標開度」として算出する方法と、アクセル目標開度を算出する方法と、これらを加算して目標のスロットル開度を算出する方法が開示されているが、この方法は、本発明にも適用可能である。
(4)スロットルポジションセンサ10aからの検出信号からスロットル開度を算出するスロットル開度検出手段34;
スロットルポジションセンサ10aは、現実のスロットル弁10の開度を検出し、その検出信号をA/Dコンバータでデジタル信号として前記入力回路22に入力する。これをスロットルセンサA/D値(TAAD)という。
【0026】
スロットル開度の検出のためには、スロットルセンサA/D値(TAAD)を単に求めただけでは足りない。スロットル弁10は機械的な誤差があるので、その誤差を校正する必要がある。すなわち、スロットル開度検出のためには、予めスロットル弁10が全閉され、その全閉位置でのスロットルポジションセンサ10aからの出力をスロットル全閉位置としてRAM24に記憶しておく。これをスロットル全閉学習値(GTA)という。そして、このスロットル全閉学習値(GTA)をスロットルセンサA/D値(TAAD)から減算することで、本来のスロットル開度を得ることができる。
【0027】
数式として表すと、
スロットル開度(TA1)=スロットルセンサA/D値(TAAD)−スロットル全閉学習値(GTA)・・・(1)
となる。
(5)前記スロットル開度検出手段34で検出したスロットル開度を前記アイドル目標開度を考慮して補正する補正手段35;
前記補正手段35は、前記スロットル開度検出手段34で前記(1)式により検出したスロットル開度から前記アイドル目標開度を差し引く。
【0028】
すなわち、(1)式で得たスロットル開度(eta)は、ISC手段31で設定したアイドル目標開度に応じたスロットル開度を含む。従って、スロットル開度が変動するとき、その変動が、アクセルを踏んだことに起因するのか、それとも、エアコン等の負荷が変動することでアイドル目標開度が変動したことに起因したのか、スロットル開度の検出側から見たとき不明である。
【0029】
従って、(1)で得たスロットル開度を、種々の制御、例えば、燃料点火タイミングの制御や燃料噴射制御を行う場合、アクセルの踏み込みに応じてすべき制御を、アクセルが踏まれず、単にエアコンが作動したのみの場合にも行ってしまう場合があり、適切な制御を行えない。
【0030】
そこで、以下の(2)式に従い、(1)式により検出したスロットル開度から前記アイドル目標開度を差し引くのである。
Figure 0003541111
これにより、エアコンのON/OFF等で負荷が変動してもスロットル開度
(TA2)は変動せず、エンジン制御等に影響を与えない。
(6)前記スロットル目標開度設定手段33で設定したスロットル目標開度に向けてフィードバック制御を行うフィードバック制御手段36;
内燃機関は、スロットル目標開度に応じた目標回転数を達成するようにフィードバック制御される。すなわち、(1)式で検出したスロットル開度が目標値に達していないとき、その目標値に達する方向にスロットル開度を開くかあるいは閉じるように制御する。
(実施形態1の作用・効果)
次に、前記機能実現手段によるスロットル弁の制御について、図6のフローチャート図、図7のタイミングチャート図を使用して説明する。
各種制御のためにスロットル開度の算出が、図6のフローチャートに従い、8ms毎のルーチンプログラムとして実行される。
【0031】
まず、エンジン始動時に、スロットル弁が全閉され、その全閉位置がスロットル全閉学習値(GTA)として、記憶される(ステップ101)。
次いで、エンジン冷却水の温度等から図3〜図5のマップに従って、ISC手段31により、アイドル目標開度が算出される(ステップ102)。
【0032】
さらに、運転者のアクセルペダル踏み込み量に反応するアクセルポジションセンサからの信号を受け、アクセル操作量が算出され、アクセル目標開度設定手段32により、マップからアクセル目標開度が導かれる(ステップ103)。
【0033】
そして、得られたアイドル目標開度とアクセル目標開度とがスロットル目標開度設定手段33で加算され、制御目標たるスロットル目標開度が得られる(ステップ104)。
【0034】
通常、スロットル弁10は、このスロットル目標開度に一致するようにフィードバック制御手段36によって制御される(ステップ105)。
このフィードバック制御にあたって、スロットル弁10がスロットル目標開度に一致するかを判定するため、スロットル開度検出手段でスロットル弁の実際の開度を検出する必要があるが、前記フィードバック制御の場合、検出式は前記(1)式に基づく。
【0035】
しかし、エンジン燃料噴射制御や燃料点火制御を行う場合、前記(1)式を用いると、スロットル開度に、アイドル目標開度に対応した開度分が含まれるので、アクセル操作をしていないにも拘わらず、エアコンなどの負荷に応じた変動があると、制御側からすれば、その変動がアクセル操作によるのかエアコン等の負荷によるのか不明であり、エアコンのONに基づくスロットル開度の拡大時に、アクセル操作量の増大と同等の燃料噴射制御を行ってしまう。
【0036】
これにより、機関の出力が変動すると、運転者からみて、予期し得ない変動であり、ドライバビリティを損なう。
そこで、燃料噴射制御や燃料点火制御用のデータとして、前記(2)式に従って、(1)を補正手段35で補正し、ISC手段31による影響をキャンセルしておく(ステップ106)。
図7のタイミングチャートで見ると、エアコンのON・OFFにより、アイドル目標開度が変動し、それに応じて、検出したスロットル開度も変動するが、補正手段35による補正によって、従来の場合を示した(7−4)に比較して、(7−5)で示したようにISC分がキャンセルされ、アクセル操作に応じたスロットル開度の変化分のみ残る。燃料噴射制御や燃料点火制御では、この残ったアクセル操作対応の変化分を制御用データとして使用する。
【0037】
この結果、エアコン等の負荷の変動に影響のない、エンジン制御を行うことができ、ドライバビリティを向上させることができる。
<実施形態2>
次に、第2の実施形態を図面を参照して説明する。
【0038】
装置構成は図1で示した実施形態1と同一であるため、その説明は省略する。ここでは、CPU上で実行されるプログラムが、図8に示したように、以下の機能実現手段を実現する点で、実施形態1と異なる。
【0039】
すなわち、前記実施形態1における、(1)アイドルスピードコントロール手段31、(2)アクセル目標開度設定手段32、(3)スロットル目標開度設定手段33、(4)スロットル開度検出手段34、(5)補正手段35、(6)フィードバック手段36に加え、実施形態2では、以下の手段を有する。
(7)車両が加速状態にあるか減速状態にあるかを判定する加減速判定手段41;
車両が加速状態にあるか否かは、車速センサやGセンサにより周知の技術で検出可能であるが、スロットル目標開度と検出した現在のスロットル開度との差異によっても検出可能である。
【0040】
すなわち、以下の式(3)で加速判定値(△TA:スロットル開度の単位時間当たりの変化量)を求め、この加速判定値が正であるとき、減速時であると判定し、加速判定値が負であるとき、加速時であると判定する。
加減速判定値(△TA)=スロットル開度(TA1)−スロットル目標開度
={スロットルセンサA/D値(TAAD)−スロットル全閉学習値(GTA)}−スロットル目標開度・・・(3)
(8)前記補正手段35による補正後のスロットル開度を、前回測定した補正後のスロットル開度と比較する比較手段42;
スロットル開度検出手段34では、定期的に(ここでは8ms毎に)前記(2)式に従い、スロットル開度(TA2)を計算しておき、RAM24に保持しておく。スロットル開度(TA2)の値は、まず、テンポラリーファイルとして、変数tTAに格納され、定期的な計測毎に、tTAの内容が、前回測定値であることを意味する変数TA8に格納され、更新される。
【0041】
比較手段では、前記(2)式で得た前回測定のスロットル開度TA8と、今回測定したスロットル開度tTAを比較し、比較結果をスロットル開度保持手段43に渡す。
(9)前記加減速判定手段が加速時と判定し、かつ、比較手段により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より小さいと判断したとき、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持するとともに、前記加減速判定手段が減速時と判定し、かつ、比較手段により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より大きいと判断したとき、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持する、スロットル開度保持手段43;
スロットル開度保持手段34は、加減速判定手段41の判定結果と比較手段42の比較結果を受け、次の条件式(4)〜(7)を満たすことにより、本来必要なスロットル開度を保持する。
まず、
加減速判定値(△TA)<−EDLTAT ・・・(4)
及び
tTA < TA8 ・・・(5)ここで、EDLTATとは、スロットル弁の不感帯を示し、−EDLTAT〜+EDLTATの間で、スロットル弁は応答しない。本例では、−0.122deg〜0.122degの範囲
である。
の双方を満たすとき、すなわち、加減速判定値(△TA)が−EDLTAT以下(加速時であることを意味する)で、かつ、現在のスロットル開度tTA が前回スロットル開度TA8 より小さいとき、 tTA=TA8 として、前回のスロットル開度を今回スロットル回度とし、この値tTAを本来必要なスロットル開度TAとして保持する。
次に、
加減速判定値(△TA)> EDLTAT ・・・(6)
及び
tTA > TA8 ・・・(7)
の双方を満たすとき、すなわち、加減速判定値(△TA)がEDLTAT以上(減速時であることを意味する)で、かつ、現在のスロットル開度 tTA が前回スロットル開度TA8 より大きいとき、 t_TA=TA8 として、前回のスロットル開度を今回スロットル回度とし、この値tTAを本来必要なスロットル開度TAとして保持する。
なお、TA2が、負のとき、tTA>=0.0(deg)とする。
最後に、上記加減速のいずれの場合も、テンポラリーファイルに変数tTAとしてメモリに保持したスロットル開度を制御用データ変数TAに渡す(TA←tTA)。
(実施形態2の作用・効果)
前記実施形態2の動作例を図9のフローチャート、図10のタイミングチャートを参照して説明する。
まず、各種制御のためにスロットル開度の算出が、図9のフローチャートに従い、8ms毎のルーチンプログラムとして実行される。
【0042】
まず、(2)式により前回実行時に算出したスロットル開度を前回算出値TA8としてRAMに記憶しておく(ステップ201)。このステップがエンジン始動時であれば、前回開度は検出していなので、初期値はヌルとなる。
【0043】
次いで、エンジン始動時に、スロットル弁が全閉され、その全閉位置がスロットル全閉学習値(GTA)として記憶される(ステップ202)。
次いで、エンジン冷却水の温度等から図3〜図5のマップに従って、ISC手段31により、アイドル目標開度が算出される(ステップ203)。
【0044】
さらに、運転者のアクセルペダル踏み込み量に反応するアクセルポジションセンサ17からの信号を受け、アクセル操作量が算出され、アクセル目標開度設定手段32により、マップからアクセル目標開度が導かれる(ステップ204)。
【0045】
そして、得られたアイドル目標開度とアクセル目標開度とが加算され、制御目標たるスロットル目標開度が得られる(ステップ205)。
通常、スロットル弁は、このスロットル目標開度に一致するようにフィードバック制御手段36によって制御される(ステップ206)。
【0046】
実施形態1では、ここで、前記(2)式に従って、(1)を補正手段35で補正し、ISC手段31による影響をキャンセルした。しかし、補正手段35で、ISC分をキャンセルしても、スロットル弁の機械的動作・モータ動作の遅れにより、実際に測定したスロットルセンサA/D値(TAAD)にも機械的遅れを生じる。この結果、エアコン等のOFFでアイドル目標開度が小さくなり、スロットル開度の計算において、アイドル目標開度が補正手段によってキャンセルされたとしても、遅れ部分では、図10のタイミングチャートの(10−3)で示したような、遅れによる山(M)が出てしまう。
【0047】
この山(M)の存在で、本来、スロットル目標開度は0(点P)であるにも拘わらず、算出したスロットル開度は未だ0(点Q)にならず、これを制御データとして、燃料噴射制御等に用い、不適切な制御を行ってしまう可能性がある。
【0048】
そこで、この遅れによる山の部分をキャンセルするために、以下の処理を行う。
すなわち、ステップ207で、現時点でのスロットルセンサA/D値を算出しておき、次いで、ステップ208で、加減速判定手段41により、前記式(3)で加速判定値を求める。
【0049】
さらに、スロットル開度仮信号(tTA)を算出しておく(ステップ209)。ここでは、スロットル開度検出手段34により、前記(2)式に従い、補正手段35による補正を含んだスロットル開度(TA2)を計算しておき、RAM24に、変数tTAとして格納する。
【0050】
次いで、前記加減速判定手段41が加速状態にあるか否か(加減速判定値(△TA)<−EDLTAT(-0.122deg)か否か)を判定し(ステップ210)、加速時と判定した場合、比較手段42により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より小さい(tTA < TA8)と判断されたことを条件に、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持する(tTA=TA8)(ステップ211)。これをtTA下限ガード処理と称する。
次に、ステップ210で、加速状態でないと判定されたとき、前記加減速判定手段41はさらに、減速状態にあるか否か(加減速判定値(△TA)>EDLTAT(0.122deg)か否か)を判定し(ステップ211)、減速時と判定した場合であって、比較手段42により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より大きい(tTA >TA8)と判断されたことを条件に、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持する(tTA=TA8)(ステップ213)。これをtTA上限ガード処理と称する。
【0051】
ステップ211、212、213の処理の後は、いずれもステップ214に進み、tTA>=0.0(deg)という条件判定がなされ、この条件を満たさない場合は、tTA←0degとする(ステップ215)。すなわち、tTAの下限を0とする。
【0052】
ステップ214で、tTA>=0.0(deg)という条件判定を満たす場合、仮のスロットル開度tTAを本来必要とするTA(t)として保持する(ステップ216)。
以上の処理を、図10のタイミングチャートを参照してみると、エアコンのOFFにより、アイドル目標開度が0となった場合でも、スロットル弁の機械的遅れにより、スロットルセンサA/D値は目標開度より大きい値として残るが、
tTA上限ガード処理を行うと、(10−4)のように、応答遅れによるスロットル開度は無視され、前回検出時のスロットル開度が優先されるので、応答遅れによる影響をキャンセルすることができる。
<本発明の応用>
前記のように求めた、スロットル開度、すなわち、実施の形態1におけるスロットル開度(TA2)や、実施の形態2におけるスロットル開度TA(t) の値は、先に述べたように、燃料噴射制御や燃料点火制御などの内燃機関の運転制御装置44用のデータとして用いることができる。
【0053】
特開昭60−50241号には、スロットル開度の単位時間当たりの変化量(ΔTA)から加速・減速を検出し、その検出結果に応じて燃料噴射量を増量・減量する電子制御エンジンの空燃比なまし制御技術が開示されている。
【0054】
また、特公昭47−41288号には、前記ΔTAの変化速度より燃料噴射量を増量する内燃機関用電気式燃料噴射制御装置が開示されている。
特公平2−56493号には、ΔTAより加速を判定し、燃料噴射量を増量する燃料噴射制御方法が開示されている。
【0055】
さらに、特開平2−42160号では、ΔTAより空気吸入量を予測する装置が開示されている。
また、特開昭60−159372号には、アイドル時のスロットル開度変化により燃料点火時期を制御する内燃機関の点火時期制御方法が記載され、特開昭59−145364号には、ΔTAにより加速を判定し、燃料点火時期を進角する内燃機関の点火時期制御方法が記載されている。
【0056】
これら公報に記載された各種制御装置や方法に本発明により得られる本来のスロットル開度TA2,TA(t)を適用することで、運転者の意図に応じた加速・減速の検出や、空気吸入量の予測が可能となり、より好的な制御が可能となる。
【0057】
なお、以上各公報の記載内容は本発明の適用にあたり、可能な限り参酌されるべきである。
【0058】
【発明の効果】
本発明によれば、アイドリングのためのスロットル開度制御に影響されないスロットル開度を検出でき、運転者の意図に対応した制御に資することができる。
【0059】
また、スロットル弁の動作遅れによるスロットル開度検出値変化の影響を避けることができる。
このため、本発明で得られたスロットル開度を用いた内燃機関制御をより最適化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスロットル弁制御装置の構成の一例を示した全体構成図
【図2】本発明の実施形態1の機能ブロック図
【図3】エンジン冷却水温度とスロットル開度の関係を示したマップ
【図4】負荷と負荷補正用空気量の関係を示したマップ
【図5】補正空気量とスロットル開度との関係を示したマップ
【図6】実施形態1の動作を示したフローチャート図
【図7】実施形態1の動作を示したタイミングチャート図
【図8】本発明の実施形態2の機能ブロック図
【図9】実施形態2の動作を示したフローチャート図
【図10】実施形態2の動作を示したタイミングチャート図
【符号の説明】
10…スロットル弁
11…アクチュエータ
12…内燃機関
13…自動変速機
14…ニュートラルスイッチ
15…エアコンスイッチ
16…電気負荷スイッチ
17…アクセルポジションセンサ
18…エンジン回転数センサ
19…水温センサ
10a…スロットルポジションセンサ
20…制御用コンピュータ(ECU)
21…駆動回路
22…入力回路
23…中央処理装置(CPU)
24…RAM
25…バックアップRAM
26…ROM
31…アイドルスピードコントロール手段(ISC手段)
32…アクセル目標開度設定手段
33…スロットル目標開度設定手段
34…スロットル開度検出手段
35…補正手段
36…フィードバック制御手段
41…加減速判定手段
42…比較手段
43…スロットル開度保持手段
44…内燃機関の運転制御装置

Claims (3)

  1. アイドル時に要求されるスロットル開度をアイドル目標開度として設定し、
    このアイドル目標開度及びアクセル操作量の双方を含む形でスロットル開度を制御するとともに、
    スロットル開度の変化に基づき、
    内燃機関の運転制御を行う内燃機関の運転制御装置において、
    スロットルの開度を検出するスロットル開度検出手段と、
    このスロットル開度検出手段で検出したスロットル開度から前記アイドル目標開度を差し引くことで、前記検出したスロットル開度を補正する補正手段と、
    を備え、
    前記補正手段で補正したスロットル開度に基づいて内燃機関の運転を制御することを特徴とする内燃機関の運転制御装置。
  2. アイドル時に要求されるスロットル開度をアイドル目標開度として設定し、
    このアイドル目標開度及びアクセル操作量の双方を含む形でスロットル開度を制御するとともに、
    スロットル開度の変化に基づき、
    内燃機関の運転制御を行う内燃機関の運転制御装置において、
    スロットルの開度を検出するスロットル開度検出手段と、
    このスロットル開度検出手段で検出したスロットル開度から前記アイドル目標開度に応じたスロットル開度分を差し引くことで、前記検出したスロットル開度を補正する補正手段と、
    を備え、
    前記補正手段で補正したスロットル開度に基づいて内燃機関の運転を制御することを特徴とする内燃機関の運転制御装置。
  3. 車両が加速状態にあるか減速状態にあるかを判定する加減速判定手段と、
    前記補正手段による補正後のスロットル開度を、前回測定した補正後のスロットル開度と比較する比較手段と、
    前記加減速判定手段が加速時と判定し、かつ、比較手段により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より小さいと判断したとき、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持するとともに、前記加減速判定手段が減速時と判定し、かつ、比較手段により現在のスロットル開度が前回のスロットル開度より大きいと判断したとき、前回のスロットル開度を本来必要なスロットル開度として保持する、スロットル開度保持手段と、
    を備えた請求項1又は2記載の内燃機関の運転制御装置。
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