JP3538788B2 - 強制案内手段を有する弁機構 - Google Patents

強制案内手段を有する弁機構

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JP3538788B2 JP30485094A JP30485094A JP3538788B2 JP 3538788 B2 JP3538788 B2 JP 3538788B2 JP 30485094 A JP30485094 A JP 30485094A JP 30485094 A JP30485094 A JP 30485094A JP 3538788 B2 JP3538788 B2 JP 3538788B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弁を開閉するための1
又は2以上のプレートを具備する弁機構に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】類似の弁又は弁機構は、
これまで公知となっている。ドイツ特許 第30 287
86号明細書及び同第32 24 387号明細書、さら
には米国特許 第4,495,966号明細書は、旋回
リンク手段又はボールによって弁の閉鎖を行う弁を開示
している。しかし当業者に公知なこれら全ての弁は、弁
の開放、即ち弁の開口部からのプレートの引き戻しを様
々な形状のバネによって行うという点で非常に不都合で
あった。弁の両側の圧力差が相当大きくなる場合には、
極めて大きな閉鎖のための力(加圧)、又は開放のため
の力(吸引)が必要であった。
【0003】他の同様の弁が、欧州特許公開 第0,2
77,323号明細書、米国特許 第3,397,86
2号明細書、及び日本国特許公開 平成4年第1192
78号に開示されており、これらに開示される弁の全て
は開放用バネと共に作動するので、上述の文献と同様の
不都合を有するものである。
【0004】さらにドイツ特許公開 第19 57 30
9号明細書は、部分的に強制案内手段を用いて開閉され
る弁を開示している。この文献に於いて弁の開閉は、プ
レートの移動に対して垂直に移動する駆動手段によって
行われる。しかしこの強制案内部材は、かなり大きい接
触面を有しているので、案内部材、ひいては弁それ自体
が早期に破損されることになる。さらにプレートそれ自
体も剛性を有さず、むしろ可撓性を有するので、弁の開
放には開放用バネが少なくとも部分的に寄与する。
【0005】一方の側が真空圧に近い圧力(即ち、ほぼ
0Bar)下にあって、他方の側が通常気圧(即ち1B
ar)下にある直径100mmの開口部を有する弁を、
開放用バネによって開放することは実際上不可能であ
る。なぜならこのときに必要とされる力は、略800N
にもなるからである。
【0006】公知の構造を有する弁に必要とされる弁の
開放のための力は、実質的に以下のような不都合を呈す
る: 1. 巨大な開放用バネは場所を多く取る、 2. 閉鎖のための力は、圧力差だけでなく開放用バネ
の抗力にも対抗できるものである必要がある点、 3. 開放用バネは、過酷な状況下や急な弁操作によっ
て破壊され易いという点である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、過酷
な状況に於いても信頼性の高い開閉を行うことができる
弁機構を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、公知の弁機構にみら
れた不都合を解消する弁機構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの目的及び他の目
的は、弁を開閉するための1又は2以上の移動可能プレ
ートを具備し、弁の開閉が旋回リンク手段若しくはボー
ルによって行われることを特徴とする弁を提供すること
によって達成される。
【0010】本発明の利点は: 1. 弁の閉鎖力を低減できる点、 2. 耐性及び信頼性を有する構造である点、 3. 強制案内手段に変更を加えることにより異なる状
態にも迅速に対応可能である点、 4. 異なる位置に於いて弁閉鎖の自己保持機能が得ら
れる点である。
【0011】強制案内部材を設けることにより、弁を閉
じる際に開放用バネのバネ力を克服する必要がなく、弁
の閉鎖に必要な力が低減される。この場合弁の閉鎖に必
要な力は、外部との圧力差及び強制案内手段の摩擦を克
服できる程度のもので必要にして十分である。本発明に
於いてはもはや開放用バネは使用される必要がないの
で、本発明に係る構造体は過酷な作動状態にあっても信
頼を置くことができるものである。
【0012】本発明に係る強制案内部材は、弁プレート
に設けられた溝と、これらの溝に延びるシャフトとから
構成されている。シャフトは、ハウジング内で移動可能
に配置される中央プレートに取り付けられており、該中
央プレートは弁プレートの移動方向に対して垂直方向に
移動する。該弁プレートの溝は、弁プレートの移動方向
に対して一定の角度で傾いているので、弁プレートを中
央プレートの位置から昇降させることができる。溝の幾
何学的形状を変更したり、他の傾斜角又は他の幾何学的
形状を付与することにより、弁それ自体に異なる開閉特
性を与えることが可能である。
【0013】第1実施例に於ける2つの弁プレートは、
中央プレートの異なる側にそれぞれ設けられている。従
って何れの方向への流れであってもこれをを閉鎖するた
めに弁を使用することができる。本実施例に於いては、
2つの弁プレートが十分な案内機能を果たすので、中央
プレートをハウジング内で案内する必要はない。
【0014】本発明に係る第2実施例に於いては、弁プ
レートは一つだけ設けられている。本実施例に於ける中
央プレートは、ハウジングに対して案内される。
【0015】強制案内手段は、以下で簡単に説明される
原理に従い双方の実施例に於いて機能するが、より詳細
な説明については添付図面を参照しつつ以下で説明す
る。
【0016】中央プレートには、弁プレートの溝に延び
る少なくとも1つのシャフトが設けられている。該溝
は、中央プレートの移動方向に対して一定の傾斜角を有
している。前記弁プレート及び中央プレートを引き戻す
と弁を通ずる自由な流れが可能となる。弁を閉じるに
は、中央プレートを弁開口部方向に移動する。弁プレー
トは、溝に延びるシャフト又は他の適当な手段によっ
て、適当なキャリッジストッパで停止するまで同じ方向
に搬送される。中央プレートをさらに移動させることに
より、弁プレートの溝に延びるシャフトは、弁プレート
に対して移動して弁プレートをそれぞれの弁座に押圧す
る。より効率的にするために、弁プレートに縦方向案内
手段を設けることも可能である。
【0017】弁を開放するためには中央プレートが引き
戻されるが、弁プレートは弁を閉鎖する場合と同様の適
当な搬送ストッパにより、開口内のそれぞれの位置に引
き続き保持されている。中央プレートと弁プレートとの
移動により、中央プレートのシャフトは溝内を摺動し弁
プレートを中央プレート方向に引っ張る。中央プレート
と弁プレートとの間隔が使用される強制案内手段に応じ
た所定の最小距離になるとすぐに、搬送ストッパが解除
状態となり、弁プレートが中央プレートの移動方向に移
動することが可能となる。
【0018】当業者であればこれらの開閉過程が、2つ
又は1つのプレートだけで行われることを理解するであ
ろう。
【0019】シャフト、溝、プレート同士の接触点に於
ける摩擦、関連する案内部材及びハウジング同士の接触
点に於ける摩擦を最小にするため、シャフトには適当な
ベアリングを設けることが可能である。或いは又は追加
的に、平滑面仕上げを施すことも可能である。弁プレー
トが中央プレートと共に安全に移動することを確保する
ため、中央プレートに弁プレート捕捉手段を設けること
も可能である。
【0020】前記弁プレートの溝の傾斜は、中央プレー
トをその軸線方向(水平方向)に進退動させたときの
み、中央プレートのシャフトが該溝に沿って移動し、弁
プレートに作用する垂直方向への圧力によって前記シャ
フトが上下方向へ押圧されても前記シャフトが該溝に沿
って移動しないように、その傾斜角度が決められるのが
望ましい。
【0021】該溝の傾斜角度が、該溝とシャフトとの接
触部の摩擦係数、シャフトに作用し得る上下方向力等に
応じて適宜に決められる。例えば該傾斜角は中央プレー
トの摺動方向に対して鋭角をなすものとすることができ
る。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例につき、添付図面を参
照しつつ説明する。図面に於いて同じ参照番号は、本発
明に係る弁機構の同じ構成要素を指し示す場合に使用す
る。図1は、本発明に係る弁機構の第1実施例の断面を
詳細に示す。
【0023】該弁機構は、流入開口19及び排出開口2
0が設けられたハウジング6内に装備されている。該ハ
ウジング6内には、各々溝1を備えた案内手段4と、中
央プレート3と、弁プレート2及び5が設けられてい
る。プレート2、3、及び5を適切に配置することによ
り、何れの方向にも流れを形成することができる。
【0024】弁プレート2及び5には、案内手段4の溝
1に案内されるシャフト8及び9が設けられている。弁
プレート2及び5の各側部に溝を図1に示すように一つ
だけ設けることも、又数個の溝を使用することも可能で
ある。中央プレート3には、以下に説明する弁プレート
2及び5の溝12及び13に延びる2つのシャフト7が
設けられている。理解し得るように、より多くの又はよ
り少ない数のシャフト7を使用することも可能である。
弁をガタつきなく確実に構成するために、弁プレート2
及び5には夫々Oリング14を設けることができる。
【0025】図2〜図4は、図1に示された実施例の弁
の数カ所の断面図を示す。中央プレート3は、弁を開閉
するために用いられる駆動ロッド10を備えている。駆
動ロッド10の駆動手段は図示しない。
【0026】図2〜図4に良く表されているように、強
制案内手段は、各弁プレート2,5のの溝12,13と
弁プレート3に取り付けられたシャフト7とにより構成
される。弁プレート2, 5は、これらとこれらの中心と
の距離がある一定の値を境としてこれを越えると、シャ
フト8,9により矢印15,16で示す方向へ移動でき
るようになっている。このために、弁プレート2, 5
は、図2〜図4の状態下では弁の開閉のために矢印1
7,18で示す方向にのみ移動され得る。
【0027】弁を開放するために、駆動ロッド10が矢
印16方向に引かれる。駆動ロッド10に取り付けられ
た中央プレート3は、この動作に従って移動し、シャフ
ト7も同様に矢印16方向に移動させられる。弁プレー
ト2, 5は、案内手段4の溝1に延びるシャフト8,9
によって移動を停止され、矢印15,16方向への移動
が規制され、矢印17,18で示す上方、下方にのみ移
動可能である。中央プレート3の矢印15,16方向か
ら弁プレート2, 5の矢印17,18方向への移動方向
変換は、溝12,13に延び且つ弁プレート2, 5を上
方または下方へ移動させるシャフト7によって得られ
る。弁プレート2, 5が中央プレート3に接近すると同
時に、シャフト8,9が溝1の垂直部1aを離れ、中央
プレート3と同じ方向に移動する(図4参照)。
【0028】その時弁プレート2, 5は、弁を介して自
由な流れを確保するために中央プレートと共に矢印16
方向に引かれる。
【0029】この実施例においては、弁を開閉するため
に中央プレート3を案内することは必要ない。中央プレ
ート3は、弁プレート2, 5の溝12,13に延びたシ
ャフト7によって案内される。溝12,13が実質的に
同形状を有しているので、中央プレート3は、その中央
で保持され得る。案内手段4に延びる中央プレート3の
ための案内手段は、必要であれば例えば溝1にまでシャ
フト7を延ばしておくことによって提供され得ることは
明らかである。
【0030】弁を閉鎖するためには、中央プレート3
は、弁プレート2, 5を伴って矢印15方向に移動させ
られる。シャフト8,9が溝1の垂直端1aに当接する
と同時に、弁プレート2, 5は、矢印15方向にはそれ
以上移動できなくなる。中央プレート3を矢印15方向
へ引き続き移動させると、シャフト7は、弁プレート
2, 5の溝12,13を摺動し、弁プレート2,5はこ
れにより矢印17,18側に離反され、開口19,20
を封鎖して弁を閉鎖する。プレート2,3,5の自由な
移動を確保するために、溝1に延びるシャフト8,9の
直径は、溝1の幅よりもほんの少しだけ小さくなってお
り、該溝幅方向へのプレート2,3,5の僅かな移動を
許容する。中央プレート3は、矢印15,16方向に中
央プレート3と共に弁プレート2, 5を搬送するための
手段をさらに備えることもできる。
【0031】シャフト7,8,9は、それぞれプレート
2,3,5に強固に且つ回動不能に取り付けられてい
る。各々の取り付け方法は、溶接、圧着その他、この発
明に適したものであればよい。
【0032】図5に示されているように、シャフト7,
8,9と各々の溝1,12,13との間の摩擦を最小限
にするのに適したベアリング11が、これらのシャフト
に備えられてもよい。シャフト、溝或いはそれらの両方
に平滑面仕上を施すことはもちろん可能である。この平
滑面仕上は、付加的にまたは選択的に供給され得るもの
である。
【0033】図6〜図10は、この発明に係る弁機構の
第2実施例を示している。この実施例においては、弁プ
レート2,5に替えて弁プレート21のみが使用され
る。開閉過程及び一般的構成は、上記実施例と同様であ
り、その説明を省略する。
【0034】上述の第1実施例と図6〜図9に示された
第2実施例との間の主な相違点は、中央プレート3に設
けられたシャフト25が、弁プレート21の溝12を介
して、ハウジング6に装着された案内手段4の各々の溝
23,24にまで延びていることである。中央プレート
3の案内は、中央プレート3上の単一の弁プレート21
により必然的に起こるものである。弁プレート21は、
1又は2以上のシャフト26を有し、このシャフト26
が、付加的な案内の役割と、弁を開閉する際のキャリッ
ジ停止手段としての役割との両方を果たしている。
【0035】図8は、弁プレート21の斜視図である。
この弁プレート21は、多少の修正を伴って第1実施例
においても使用できる。この図において、溝12は、略
円弧状である。弁プレート21は、弁プレート2, 5と
同様に、Oリングを受けるためにその上側に環状溝28
を備えている。弁プレート21の両側には、シャフト2
6を受けるためのドリル孔27が形成されている。
【0036】図9は、案内手段22を備える中央プレー
ト3の斜視図を示している。シャフト25が案内手段2
2の溝23,24に延び、中央プレート3を垂直方向に
保持している。
【0037】図10は、溝23(24もこれと同様)に
関する概略図を示している。図には一方の溝23のみが
示され、これに中央プレート3のシャフト25,26が
挿通されている。溝23(24)の部分29は、それに
よって弁を開閉するために矢印17,18方向での弁プ
レート21の移動を許容するために必要である。
【0038】図11は、弁プレート2, 5,21の各々
に関する概略側面図である。溝12,13は、図2〜
4,7に示されたような直線状に延びる形状、図8に示
されるような円弧形状又は、他の適した形状である。図
11の中央の例に示されているような2つの直線的な形
状を結合することもできる。これと同様のことが、略円
弧形状によってもなされる。
【0039】図11の右の例のような凹所を持った溝1
2,13を備えることもできる。このことは、弁のいく
つかの静止位置を形成し、弁の完全な開放が起こらない
ことに基づいて、安全目的のために、又は、弁を通る流
れを制限するためのいずれにも使用され得る。
【0040】特殊な態様においては、シャフト7,25
と溝12,13は、弁封鎖の自己保持を達成するために
お互いに採用される。このことは、シャフト7,25が
溝12,13内で移動を制止されるために、弁プレート
2, 5,21が中央プレート3側へ移動できないことを
意味する。しかしながら、開放方向16に中央プレート
3を移動することにより、それらを停止しないようにす
ることは可能である。この実施例をもってすれば、弁の
自己開放が起こり得ることは、原理的にあり得ない。
【0041】この発明による弁機構は、弁機構において
更なる進歩を提供するとともに、信頼性の向上と構造の
単純化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】弁が閉じられた状態にある本発明に係る弁機構
の第1実施例の断面図である。
【図2】図1のC−C線に沿う弁機構の縦断面図であ
る。
【図3】図1のB−B線に沿う弁機構の断面図である。
【図4】図1のA−A線に沿う弁機構の断面図である。
【図5】図1の弁機構の拡大部分断面図である。
【図6】本発明に係る弁機構の第2実施例の縦断面図で
ある。
【図7】図6のD−Dに沿う弁機構の断面図である。
【図8】第2実施例に使用される弁プレートの斜視図で
ある。
【図9】図6に示される第2実施例に係る案内手段を有
する中央プレートの斜視図である。
【図10】図9をX方向から見た図である。
【図11】本発明に係る弁機構に使用される弁プレート
の側面図である。
【図12】図6に示される第2実施例に係る案内手段を
有する中央プレートの斜視図である。
【符号の説明】
1 溝 2 弁プレート 3 中央プレート 4 案内手段 5 弁プレート 6 ハウジング 7 シャフト 8 シャフト 9 シャフト 10 駆動ロッド 11 ベアリング 12 溝 13 溝 14 Oリング 15 矢印 16 矢印 17 矢印 18 矢印 19 開口 20 開口 21 弁プレート 22 案内手段 23 溝 24 溝 25 シャフト 26 シャフト 27 ドリル孔 28 環状溝 29 部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/528 F16K 3/00 - 3/36 F16K 51/02

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央プレート(3)と、弁を開閉するた
    めの移動可能な1以上の弁プレート(2,5,21)と
    を具備した弁機構であって、 前記弁プレート(2,5,21)は、中央プレート
    (3)に取り付けられたシャフト(7)を案内するよう
    な溝(12,13)を備え、さらに、 前記弁プレート(2,5,21)は、中央プレート
    (3)の移動方向に対して垂直な方向である弁の開閉方
    向に弁プレート(2,5,21)を案内するための案内
    手段(4)に延びるシャフト(8,9)を備えており、 前記中央プレート(3)を一方向に動かす動作にリンク
    して、前記弁プレート(2,5)が前記弁の開閉方向に
    移動し、それによって弁の開閉が行われ、 前記中央プレート(3)を移動して弁を開く際に、該中
    央プレート(3)と、前記弁プレート(2,5)との距
    離が所定の値を越えて接近した場合に、前記シャフト
    (8,9)が案内手段(4)を離れ、前記弁プレート
    (2,5)が中央プレート(3)と同じ方向に移動する
    ように構成されていることを特徴とする弁機構。
  2. 【請求項2】前記中央プレート(3)の一方の側に弁プ
    レート(21)が一つだけ設けられていることを特徴と
    する請求項に記載の弁機構。
  3. 【請求項3】 前記中央プレート(3)の各側には、1
    つの弁プレート(2、5)が設けられていることを特徴
    とする請求項に記載の弁機構。
  4. 【請求項4】 前記弁プレート(2、5、21)の前記
    溝(12、13)は、前記中央プレート(3)の移動方
    向(15、16)に対して一定の角度で傾斜しているこ
    とを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の弁機
    構。
  5. 【請求項5】 前記溝(12、13)は、実質的に直線
    状に延びた形状を有することを特徴とする請求項に記
    載の弁機構。
  6. 【請求項6】 前記溝(12、13)は、1又は2以上
    のアーチ形部材を具備していることを特徴とする請求項
    に記載の弁機構。
  7. 【請求項7】 前記溝(12、13)は、前記シャフト
    (7、25)と共に弁封鎖の自己保持機能を有すること
    を特徴とする請求項4から6の何れかに記載の弁機構。
  8. 【請求項8】 前記溝(12、13)には、前記シャフ
    ト(7、25)を受け入れて所定の状態に前記弁プレー
    ト(2、5、21)を保持するための1又は2以上の凹
    所が設けられていることを特徴とする請求項4から6
    記載の弁機構。
  9. 【請求項9】 前記弁プレート(2、5、21)には、
    弁の開閉の初期に於いて中央プレート(3)の移動方向
    (15、16)への各プレートの移動を阻止するための
    1又は2以上の停止手段(8、9、26)が設けられて
    いることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の
    弁機構。
  10. 【請求項10】 前記各弁プレート(2、5、21)
    ハウジング(6)内溝(1、23、24)内のシ
    ャフト(8、9、25、26)によって案内されること
    を特徴とする請求項1から6の何れかに記載の弁機構。
  11. 【請求項11】 前記シャフト(7、8、9、25、2
    6)には、ベアリング(11)が設けられており、且つ
    /又は前記溝(1、12、13、23、24)には平滑
    面仕上げが施されていることを特徴とする請求項1から
    の何れかに記載の弁機構。
  12. 【請求項12】 前記中央プレート(3)は、前記ハウ
    ジング(6)に対して案内されることを特徴とする請求
    1から6の何れかに記載の弁機構。
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