JP3538645B2 - マルチカラー粉末化粧料の製造方法及び製造装置 - Google Patents

マルチカラー粉末化粧料の製造方法及び製造装置

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JP3538645B2 JP28118294A JP28118294A JP3538645B2 JP 3538645 B2 JP3538645 B2 JP 3538645B2 JP 28118294 A JP28118294 A JP 28118294A JP 28118294 A JP28118294 A JP 28118294A JP 3538645 B2 JP3538645 B2 JP 3538645B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチカラー粉末化粧
料の製造方法及び該マルチカラー粉末化粧料の製造装置
に関する。
【従来の技術】一般に、多色(マルチカラー)固形化粧
料としては、粉体化粧料を容器に充填し圧縮した粉体圧
縮化粧料と、粘状化粧料を容器に充填し圧縮乾燥した粘
状乾燥化粧料と、化粧料を塊粒状し容器に整列し圧縮成
形した塊粒状圧縮化粧料と、複数色の粉末化粧料をプレ
ート状に圧縮後容器内に整列させ圧縮成形した多色粉末
化粧料とがある。上述した粉体圧縮化粧料の製造方法
は、仕切りにより区画された空間に多色の粉末化粧料を
充填し、低圧で予備プレスを行い、この後、仕切りを除
去した状態で仕上げプレスを行って製品とするものであ
る。しかし、この製造方法の場合、多色の粉末を仕切り
により区画された空間に充填するとき、各粉末が周囲の
空間に飛散し、混色を生じてしまう。また、低圧で予備
プレスを行い仕切りを除去する工程では仮圧縮された粉
体が仕切りの壁面に付着しながらこの仕切りが抜き取ら
れていくため粉体が崩れ落ちるとともに、予備プレスよ
り高圧の仕上げプレスでは各色の粉体同士の境界が不揃
いとなり、これらの原因で製品表面の仕上がりが不均一
となってしまい、不良品が多発するという問題がある
他、製品表面の各色の仕上がり状況、即ち製品表面の各
色のデザインと、製品表面以下の各層における各色のデ
ザインとが極めて不均一な状態になってしまうという問
題がある。また、粘状乾燥化粧料、塊粒状圧縮化粧料或
いは多色粉末化粧料を製造する場合、いずれも製造装置
そのものが大きくなって高価格であるとともに、製造工
程数が多く、生産技術が難しく、結局、製品コストの高
騰を招くという問題があり、更に、最優先すべき品質面
から考察すると化粧料をプレス工程前に粘状にしたり、
塊粒状にしたり、プレート状にせざる得ないため、粉体
独特の特長、感触、使用感を得ることができず、優れた
品質の製品を得ることができないという問題があった
他、生産性が低いので量産できないという問題があっ
た。
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
における製造法により得られる多色固形化粧料は混色が
有り、各色の化粧料の境界が不明確で仕上がり面も悪い
という問題がある。また、従来の多色固形化粧料の製造
方法は、工程数が多く生産技術が難しいという問題があ
る。更に、従来の多色固形化粧料の製造装置は、構成が
大型複雑で装置コストが高くなってしまうという問題が
ある。そこで、本発明は、混色が無く、製品表面の各色
の仕上がり状況即ち製品表面の各色のデザインと製品表
面以下の各層における各色のデザインとが同一で、しか
も、各色の化粧料の境界が明確で仕上がり面も良好で高
品質を有するマルチカラー粉末化粧料を工程数が少なく
簡略な生産技術で製造し得る製造方法及び小型簡略に構
成でき、装置コストが安くマルチカラー粉末化粧料の製
造コストの低廉化に寄与し得る製造装置を提供すること
を目的とするものである。
【課題を解決するための手段】請求項1記載のマルチカ
ラー粉末化粧料の製造方法は、筒状で抜穴の周囲肉厚部
にこの抜穴に沿った所要数のガイド穴を形成した枠体に
おける前記抜穴の底部に化粧料の受皿を配置する工程
と、前記枠体上に、所要数のガイドピンを前記所要数の
ガイド穴によりガイドさせつつ仕切り治具を配置し、こ
の仕切り治具から突設した仕切り板により前記受皿の収
容領域を複数箇所に仕切る工程と、前記仕切り板により
仕切られる前記受皿の各収容領域に、各収容領域に対応
した充填穴を設けたマスキングプレートを介して充填手
段により多色の化粧料を充填する工程と、この充填手段
及び前記マスキングプレート、仕切り治具を枠体上から
除去する工程と、圧縮手段により前記枠体底部の前記受
皿上方から充填された各化粧料をシート状部材を介して
圧縮成型する工程とを有するものである。請求項2記載
のマルチカラー粉末化粧料の製造装置は、筒状で抜穴底
部に化粧料の受皿を配置するとともに、前記抜穴の周囲
肉厚部にこの抜穴に沿った所要数のガイド穴を形成した
枠体と、この枠体上に着脱可能に配置される前記受皿の
収容領域を複数箇所に仕切る仕切り板及び前記ガイド穴
によりガイドされる所要数のガイドピンを突設した仕切
り治具と、前記受皿の各収容領域に対応した充填穴を設
けたマスキングプレートと、前記仕切り板により仕切ら
れる前記受皿の各収容領域にマスキングプレートの充填
穴を介して多色の化粧料を充填する充填手段と、多色の
化粧料が受皿の各収容領域に各々充填され、前記マスキ
ングプレート、仕切り治具が除去された状態で、前記枠
体底部の前記受皿上方から充填された各化粧料をシート
状部材を介して圧縮成型する圧縮手段とを有するもので
ある。請求項3記載のマルチカラー粉末化粧料の製造装
置は、前記仕切り治具の仕切り板を、前記受皿の収容領
域側が薄く前記充填手段側に位置する側が厚く形成した
ものである。
【作用】以下に本発明の作用を説明する。請求項1記載
のマルチカラー粉末化粧料の製造方法は、筒状で抜穴の
周囲肉厚部にこの抜穴に沿った所要数のガイド穴を形成
した枠体に対して、前記抜穴の底部に位置するように化
粧料の受皿を配置し、仕切り治具に設けた所要数のガイ
ドピンを前記所要数のガイド穴によりガイドさせつつこ
の仕切り治具から突設した仕切り板により前記受皿の収
容領域を複数箇所に仕切り、複数箇所に仕切られた受皿
の各収容領域に、マスキングプレートの充填穴を介して
充填手段により多色の化粧料を充填各々充填し、この充
填手段及び前記マスキングプレート、仕切り治具を枠体
から除去した後、圧縮手段により前記枠体底部の前記受
皿上方から充填された各化粧料をシート状部材を介して
圧縮成型するようにしたものであるから、各色の化粧料
間に混色が無く、各色の化粧料の境界が、製品表面から
底面に至るまで同一、明確で仕上がり面も良好で高品質
を有するマルチカラー粉末化粧料を工程数が少なく簡略
な生産技術で製造し得る。請求項2記載のマルチカラー
粉末化粧料の製造装置における枠体の抜穴底部に化粧料
の受皿を配置した後、仕切り治具の所要数のガイドピン
を所要数のガイド穴に挿入してこの仕切り治具をガイド
しつつ仕切り治具を枠体上に配置し、仕切り板により前
記受皿の収容領域を複数箇所に仕切る。更に、混色防止
のため、仕切り治具上にマスキングプレートを配置して
受皿の収容領域の上に充填穴を臨ませる。この状態で、
充填手段により前記受皿の各収容領域に多色の化粧料を
充填する。次に、充填手段及びマスキングプレート、仕
切り治具が除去された状態で、圧縮手段により枠体底部
の前記受皿上方から充填された各化粧料をシート状部材
を介して圧縮成型し製品とする。この様な動作により、
上述したマルチカラー粉末化粧料の製造法を小型簡略な
構成で、且つ、装置コストが低廉な装置で実現でき、マ
ルチカラー粉末化粧料の製造コストの低廉化に寄与し得
る。請求項3記載のマルチカラー粉末化粧料の製造装置
は、前記仕切り治具の仕切り板を、前記受皿の収容領域
側が薄く前記充填手段側に位置する側が厚く形成したの
で、仕切り治具を除去するときの粉末化粧料の崩れ防
止、粉飛び防止が図れ、仕上がりが良好で高品質のマル
チカラー粉末化粧料を得ることができる。
【実施例】以下に、添付図面を参照して本発明に係るマ
ルチカラー粉末化粧料の製造方法及び製造装置の実施例
を詳細に説明する。図1乃至図4に示す本実施例のマル
チカラー粉末化粧料の製造装置1は、例えば、円筒状に
形成され内部を貫通する抜穴3の底部に化粧料充填用の
受皿5を配置するとともに、前記抜穴3の周囲肉厚部2
aにこの抜穴3に沿った所要数(例えば3個)のガイド
穴4を形成した図5にも示す枠体2と、この枠体2上に
着脱可能に配置される前記受皿5の化粧料20の収容領
域5aを複数箇所に仕切る仕切り板6及び前記ガイド穴
4によりガイドされる所要数(例えば3個)のガイドピ
ン7を突設した図6にも示す仕切り治具8と、前記受皿
5の各収容領域5aに対応した充填穴9を穿設したマス
キングプレート10と、前記仕切り板6により仕切られ
る前記受皿5の各収容領域5aにマスキングプレート1
0の充填穴9を介して多色の化粧料20を充填する充填
手段としてのホッパ11と、前記枠体2の底部の前記受
皿5上方から充填された各化粧料20を布又は紙等のシ
ート状部材12を介して圧縮成型する圧縮手段13とを
有している。この圧縮手段13は、図4に示すように、
プレス凸型14及びこのプレス凸型14を駆動するプレ
スシリンダ15を具備している。前記ガイド穴4内に
は、図1、図3に示すように、ガイド穴4の回りを囲む
ようにガイドブッシュ(リニアボールベアリング)16
を配置し、ガイドピン7のガイドを円滑に行うようにな
っている。また、前記仕切り治具8の仕切り板6は、図
2に示すように、前記受皿5の収容領域5a側が薄く前
記ホッパ11側に位置する側が厚く形成されている。前
記仕切り治具8の各ガイドピン7の上端は、図1、図6
に示すように、仕切り治具8の上端面から若干(数m
m)上方に突設され、この突設部分に前記マスキングプ
レート10の外周部に設けた位置決め孔を嵌合すること
で、マスキングプレート10の仕切り治具8に対する位
置決めを行うようになっている。更に、前記仕切り治具
8の仕切り板6は図6に示すようなハンカム状の他、使
用目的に応じた各種の形状とすることができる。次に、
前記製造装置1によるマルチカラー粉末化粧料の製造方
法について説明する。先ず、図1に示すように、枠体2
の抜穴3の底部に化粧料20の受皿5を配置した後、仕
切り治具8の所要数のガイドピン7を所要数のガイド穴
4に挿入してこの仕切り治具8をガイドしつつ仕切り治
具8を枠体2上に配置し、仕切り板6により前記受皿5
の収容領域5aを複数箇所に仕切る。更に、仕切り治具
8上にマスキングプレート10を配置して受皿5の収容
領域5aの上に充填穴9を臨ませる。このとき、仕切り
治具8の上端面から若干(数mm)上方に突設した突設
部分に、前記マスキングプレート10の外周部に設けた
位置決め孔を嵌合して、マスキングプレート10の仕切
り治具8に対する位置決めを行う。これにより、前記マ
スキングプレート10の充填穴9を正確に受皿5の収容
領域5aの真上に配置できる。この状態で、ホッパ11
により前記受皿5の各収容領域5aにおける仕切り板6
で仕切られた各領域に各色の化粧料20を充填する。な
お、図2は、収容領域5aにおける仕切り板6で仕切ら
れた領域にある色(例えば図7に示すA色)の化粧料を
充填する状態を示すものである。このような動作をマス
キングプレート10を適宜選択しながら繰り返すことに
より、収容領域5aにおける仕切り板6で仕切られた領
域に各々各色の化粧料20を充填できる。次に、図3に
示すように、前記ホッパ11、マスキングプレート1
0、仕切り治具8を枠体2の上方へ抜き去る。この場
合、前記仕切り治具8の仕切り板7を、前記受皿5の収
容領域側が薄く前記ホッパ11側に位置する側が厚く形
成しているので、仕切り治具8を除去するときの粉末化
粧料20の崩れ防止、粉飛び防止が図れ、仕上がりが良
好となる。次に、図4に示すように、圧縮手段13のプ
レス凸型14をプレスシリンダ15により下方に駆動
し、前記受皿5の上方から充填された各化粧料20をシ
ート状部材12を介して圧縮成型する。この後、枠体2
の底部から容器5を取り出し製品とする。この様な動作
により、図7に示すように、A色乃至D色の各色の化粧
料間に混色が無く、各色の化粧料の境界が明確で仕上が
り面も良好で高品質を有するマルチカラー粉末化粧料を
工程数が少なく簡略な生産技術でもって製造することが
できる。また、小型簡略な構成で、且つ、装置コストが
低廉な装置で上述したマルチカラー粉末化粧料を製造で
き、マルチカラー粉末化粧料の製造コストの低廉化に寄
与し得る。図7は、マルチカラー粉末化粧料の色配列の
一例を示すものであり、中央部にA色を配列し、これら
の回りにA色乃至D色の4色をランダムに配列したもの
である。図8は、マルチカラー粉末化粧料の色配列の他
例を示すものであり、中央部にA色乃至D色の4色を配
列し、これらの回りにA色乃至D色の4色をランダムに
配列したものである。図9は、マルチカラー粉末化粧料
の色配列の更に他例を示すものであり、中央部に各々六
角形状のA色乃至D色の4色を配列し、これらの回りに
A色乃至D色の4色をランダムに配列したものである。
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、以下の効
果を奏する。請求項1記載の発明によれば、各色の化粧
料間に混色が無く、しかも、各色の化粧料の境界が製品
表面から底面に至るまで同一、明確で仕上がり面も良好
で高品質を有するマルチカラー粉末化粧料を工程数が少
なく簡略な生産技術で製造し得るマルチカラー粉末化粧
料の製造方法を提供することができる。請求項2記載の
発明によれば、上述したマルチカラー粉末化粧料の製造
法を小型簡略な構成で、且つ、装置コストが低廉な装置
で実現でき、マルチカラー粉末化粧料の製造コストの低
廉化に寄与し得るマルチカラー粉末化粧料の製造装置を
提供することができる。請求項3記載の発明によれば、
仕切り治具を除去するときの粉末化粧料の崩れ防止、粉
飛び防止が図れ、仕上がりが良好で、且つ、高品質のマ
ルチカラー粉末化粧料を得ることができるマルチカラー
粉末化粧料の製造装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のマルチカラー粉末化粧料の製
造装置の枠体、仕切り治具、マスキングプレートを示す
断面図である。
【図2】本実施例のマルチカラー粉末化粧料の製造装置
の枠体、仕切り治具、マスキングプレート、ホッパを示
す断面図である。
【図3】本実施例のマルチカラー粉末化粧料の製造装置
における受皿に粉末化粧料を充填した状態の断面図であ
る。
【図4】本実施例のマルチカラー粉末化粧料の製造装置
における粉末化粧料の圧縮肯定を示す断面図である。
【図5】本実施例のマルチカラー粉末化粧料の製造装置
における枠体の斜視図である。
【図6】本実施例のマルチカラー粉末化粧料の製造装置
における仕切り治具の斜視図である。
【図7】マルチカラー粉末化粧料の色配列の一例を示す
説明図である。
【図8】マルチカラー粉末化粧料の色配列の他例を示す
説明図である。
【図9】マルチカラー粉末化粧料の色配列の更に他例を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 製造装置 2 枠体 3 抜穴 4 ガイド穴 5 受皿 6 仕切り板 7 ガイドピン 8 仕切り治具 9 充填穴 10 マスキングプレート 11 ホッパ 12 シート状部材 13 圧縮手段 20 化粧料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−201808(JP,A) 特開 昭62−205009(JP,A) 特開 昭62−201810(JP,A) 特開 昭62−201812(JP,A) 特開 昭62−201813(JP,A) 特開 昭62−215515(JP,A) 特開 平3−155803(JP,A) 特開 平5−320026(JP,A) 特開 昭59−44205(JP,A) 特開 昭62−178507(JP,A) 特開 昭62−178509(JP,A) 特開 平1−199903(JP,A) 特開 平5−132412(JP,A) 特開 昭61−1610(JP,A) 特開 平4−77410(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状で抜穴の周囲肉厚部にこの抜穴に沿っ
    た所要数のガイド穴を形成した枠体における前記抜穴の
    底部に化粧料の受皿を配置する工程と、前記枠体上に、
    所要数のガイドピンを前記所要数のガイド穴によりガイ
    ドさせつつ仕切り治具を配置し、この仕切り治具から突
    設した仕切り板により前記受皿の収容領域を複数箇所に
    仕切る工程と、前記仕切り板により仕切られる前記受皿
    の各収容領域に、各収容領域に対応した充填穴を設けた
    マスキングプレートを介して充填手段により多色の化粧
    料を充填する工程と、この充填手段及び前記マスキング
    プレート、仕切り治具を枠体上から除去する工程と、圧
    縮手段により前記枠体底部の前記受皿上方から充填され
    た各化粧料をシート状部材を介して圧縮成型する工程と
    を有することを特徴とするマルチカラー粉末化粧料の製
    造方法。
  2. 【請求項2】筒状で抜穴底部に化粧料の受皿を配置する
    とともに、前記抜穴の周囲肉厚部にこの抜穴に沿った所
    要数のガイド穴を形成した枠体と、該枠体上に着脱可能
    に配置される前記受皿の収容領域を複数箇所に仕切る仕
    切り板及び前記ガイド穴によりガイドされる所要数のガ
    イドピンを突設した仕切り治具と、前記受皿の各収容領
    域に対応した充填穴を設けたマスキングプレートと、前
    記仕切り板により仕切られる前記受皿の各収容領域にマ
    スキングプレートの充填穴を介して多色の化粧料を充填
    する充填手段と、多色の化粧料が受皿の各収容領域に各
    々充填され、前記仕切り治具が除去された状態で、前記
    枠体底部の前記受皿上方から充填された各化粧料をシー
    ト状部材を介して圧縮成型する圧縮手段とを有すること
    を特徴とするマルチカラー粉末化粧料の製造装置。
  3. 【請求項3】前記仕切り治具の仕切り板は、前記受皿の
    収容領域側が薄く前記充填手段側に位置する側が厚く形
    成されたものである請求項2記載のマルチカラー粉末化
    粧料の製造装置。
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