JP3536241B2 - 橋梁用伸縮継手 - Google Patents

橋梁用伸縮継手

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JP3536241B2 JP03576298A JP3576298A JP3536241B2 JP 3536241 B2 JP3536241 B2 JP 3536241B2 JP 03576298 A JP03576298 A JP 03576298A JP 3576298 A JP3576298 A JP 3576298A JP 3536241 B2 JP3536241 B2 JP 3536241B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、橋梁用伸縮継手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】橋梁用伸縮継手としては、例えば、図12
に示すように、鋼板91,91, 92を埋設した帯状の弾性部
材90の上下面に溝93,93,94を形成して成るものがあ
り、このものでは前記溝93,94相互間の弾性部分がそれ
ぞれ剪断変形部95となっている。
【0003】したがって、この伸縮継手では、環境温度
変化に伴う橋梁H,H端部の相対移動は上記剪断変形部
95の剪断変形によって吸収され、また、鋼板92を通して
伝達される輪荷重は上記剪断変形部95により支持され
る。
【0004】しかしながら、上記伸縮継手では、環境温
度が上昇したときには図13に示すように、弾性部材90に
作用する圧縮力により剪断変形部95が立ち上がって中央
部(左右の剪断変形部95を含む中央部)が両端部より高
くなり、逆に、環境温度が低下したときには図14に示す
ように、弾性部材90に作用する引張力により剪断変形部
95が傾倒して中央部が両端部より低くなってしまう。同
様に、図15に示すような形式の橋梁用伸縮継手において
も、環境温度が上昇したときには図16に示すように、弾
性部材90に作用する圧縮力により剪断変形部95が立ち上
がって中央部が両端部より高くなったりする。
【0005】また、この伸縮継手では、荷重支持を弾性
部材で行っているため、図17や図18に示す如く車両通過
時にも輪荷重により弾性部材が変形して鋼板92やこれの
左右の弾性部材部分が上下動する。
【0006】上記した如く、橋桁Hの伸縮や、車両通過
における輪荷重によって生じる弾性部材上面の鉛直変位
は、車両のバウンドを招いて走行性を悪化させ、さら
に、車両のバウンド時及び着地時の打撃による騒音も発
生させる原因ともなる。
【0007】所謂騒音公害が非常に問題とされている近
年では、車両通過時において発生する打撃音を抑制で
き、且つ走行性の向上が図れる橋梁用伸縮継手の開発が
望まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、車両通過時において発生する打撃音を抑制でき、且
つ車両走行性の向上を図ることができる橋梁用伸縮継手
を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決する為の手段】(請求項1記載の発明)こ
の発明の橋梁用伸縮継手は、対向する橋梁H,Hを跨ぐ
態様で摺動可能に載置される荷重支持部材1と、前記荷
重支持部材1に対して間隔を設けて平行に配置され且つ
各橋梁Hにアンカー止めされる外側部材2と、前記荷重
支持部材1と外側部材2との対向面にそれぞれ突設され
た多数の荷重支持片hと、各々の荷重支持部材1側の荷
重支持片hの側面とこれの近傍にある外側部材2の荷重
支持片hの側面との間に固着された弾性変形体3とを具
備し、前記弾性変形体3は、荷重支持部材1と外側部材
2との接近・離反に応じて剪断変形するようにしてあ
る。 (請求項2記載の発明)この発明は上記請求項1記載の
橋梁用伸縮継手に関して、荷重支持部材1側の荷重支持
片hと外側部材2側の荷重支持片hとが橋軸方向に対向
配置されており、他方、弾性変形体3が、橋軸方向に対
向する荷重支持片h,hと平行になる態様で荷重支持部
材1と外側部材2相互間に配置された荷重支持板30と、
前記荷重支持板30における荷重支持片hと対向する側面
に一端が固着された弾性部31,31とを具備するものとし
てあり、前記弾性部31,31の他端のうち、一方は荷重支
持部材1側の荷重支持片hに、他方は外側部材2側の荷
重支持片hに、それぞれ固着されている。 (請求項3記載の発明)この発明は上記請求項1記載の
橋梁用伸縮継手に関して、荷重支持部材1側の荷重支持
片hと外側部材2側の荷重支持片hとが橋軸方向に延び
るべく配置されており、他方、弾性変形体3は、前記荷
重支持片hと平行になる態様で荷重支持部材1と外側部
材2相互間に配置された荷重支持板30と、前記荷重支持
板30における荷重支持片hと対向する側面に一端が固着
された弾性部31,31とを一単位として、複数単位が接続
体32を介して橋軸方向に接続して構成されたものとして
あり、前記弾性変形体3は、これを構成する両端に位置
する弾性部31,31の他端のうち、一方は荷重支持部材1
側の荷重支持片hに、他方は外側部材2側の荷重支持片
hに、それぞれ固着されている。 (請求項4記載の発明)この発明は上記請求項1記載の
橋梁用伸縮継手に関して、荷重支持片hの上面は、荷重
支持部材1及び外側部材2の上面とほぼ面一である。 (請求項5記載の発明)この発明は上記請求項2記載の
橋梁用伸縮継手に関して、荷重支持片h及び荷重支持板
30の上面は、荷重支持部材1及び外側部材2の上面とほ
ぼ面一である。 (請求項6記載の発明)この発明は上記請求項3記載の
橋梁用伸縮継手に関して、荷重支持片h、荷重支持板30
及び接続体32の上面は、荷重支持部材1及び外側部材2
の上面とほぼ面一である。 (請求項7記載の発明)この発明は上記請求項3記載の
橋梁用伸縮継手に関して、橋軸に対して直角方向に隣り
合う接続体32,32相互を連結してある。 (請求項8記載の発明)この発明は上記請求項2又は3
記載の橋梁用伸縮継手に関して、橋軸に対して直角方向
に隣り合う荷重支持板30,30相互を連結してある。
【0010】ここで、これらの発明の橋梁用伸縮継手の
機能は、以下の発明実施の形態の欄において説明する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態におけ
る橋梁用伸縮継手について図面を用いながら詳細に説明
する。 (実施形態1)図1〜図6はこの実施形態1の橋梁用伸
縮継手を示す図面である。
【0012】この実施形態の橋梁用伸縮継手は、基本的
には図1〜図4に示すように、対向する橋梁H,Hを跨
ぐ態様で摺動可能に載置される荷重支持部材1と、前記
荷重支持部材1に対して間隔を設けて平行に配置され且
つ各橋梁HにアンカーボルトABにより止められた外側部
材2と、荷重支持部材1と外側部材2との間に固着され
た弾性変形体3と、前記荷重支持部材1と外側部材2,
2と複数の弾性変形体3とにより形成される孔を塞ぐ仕
切り部材4とを具備するもので、前記弾性変形体3は、
荷重支持部材1と外側部材2との接近・離反に応じて剪
断変形するようにしてある。
【0013】以下に、この橋梁用伸縮継手の主要構成部
材について説明する。〔荷重支持部材1について〕 荷重支持部材1は、図2や
図4に示すように、厚い幅広の鋼板により構成された本
体10と、前記本体10の両側面に一定間隔で突設された荷
重支持片hを具備するものとしてあり、前記本体10と荷
重支持片hとを同一高さ(上面面一)に設定してある。〔外側部材2について〕 外側部材2は、厚い幅狭の鋼板
により構成され且つアンカーホール21を有する本体20
と、前記本体20であって上記本体10の荷重支持片hと対
向する位置に設けられた荷重支持片hを具備するものと
してあり、前記本体20と荷重支持片hとを同一高さ(上
面面一)に設定してある。〔弾性変形体3について〕 弾性変形体3は、図4に示す
ように、荷重支持部材1や外側部材2と同一高さの鋼板
により構成された荷重支持板30と、前記荷重支持板30の
片面に固着された2つの平面視平行四辺形状の弾性部3
1, 31とから形成されたもので、前記弾性部31はゴム材
(例えば、クロロプレンゴム)により構成してある。
【0014】そして、この実施形態では、図4に示すよ
うに、上記した荷重支持板30は荷重支持部材1と外側部
材2相互間に、橋軸方向に対向する荷重支持片h,hと
平行になる態様で配置され、弾性部31, 31のうち、一方
は荷重支持部材1側の荷重支持片hの側面に、他方は外
側部材2側の荷重支持片hの側面に、それぞれ固着され
ている。なお、この実施形態では橋軸方向に対向する荷
重支持片h,hの両側面に、それぞれ弾性変形体3を固
着してあるが、片側面のみ弾性変形体3を固着したもの
でもよい。〔仕切り部材4について〕 仕切り部材4は、図1〜図4
に示すように、軟質ゴム材により構成された上部開放の
平面視H字形状及び菱形形状の膜状のもので、雨水やゴ
ミ等の下方への侵入を防止している。〔その他〕 この橋梁用伸縮継手では、荷重支持部材1や
外側部材2等の全体が薄いゴム層により覆っており、錆
等の発生を防止している。〔この実施形態の橋梁用伸縮継手の機能について〕 .橋梁H,H相互が接近した場合 この場合、図5に示すように荷重支持板30が橋軸方向と
直角の方向に移動する態様で弾性部31, 31は剪断変形
し、橋梁H,H相互の接近を吸収する。すなわち、この
橋梁用伸縮継手では橋梁H,H相互の接近により浮き上
がるようなことはない。
【0015】また、自動車のタイヤが弾性変形体3上に
ある場合においても、輪荷重は複数の荷重支持片h及び
荷重支持板30により支持され、この部分が輪荷重によっ
て沈むようなことはない。 .橋梁H,H相互が離反した場合 この場合においては、図6に示すように荷重支持板30が
橋軸方向と直角の方向に移動する態様で弾性部31, 31は
剪断変形し、橋梁H,H相互の離反を吸収する。すなわ
ち、この橋梁用伸縮継手では橋梁H,H相互の離反によ
り沈むようなことはない。
【0016】また、自動車のタイヤが弾性変形体3上に
ある場合においても、上述したようにこの部分が輪荷重
によって沈むようなことはない。 (実施形態2)この実施形態2の橋梁用伸縮継手では、
図7に示すように、橋軸方向に対向する荷重支持片h,
hと平行になる態様で荷重支持部材1と外側部材2相互
間に配置された荷重支持板30と、前記荷重支持板30にお
ける荷重支持片hと対向する側面に一端が固着された弾
性部31,31とを一単位として、接続体32を介して2つの
単位3a, 3bを橋軸方向に接続して弾性変形体3を構成さ
せている。なお、この弾性変形体3は、これを構成する
両端に位置する弾性部31,31の他端のうち、一方は荷重
支持部材1側の荷重支持片hに、他方は外側部材2側の
荷重支持片hに、それぞれ固着されている。また、荷重
支持片h、荷重支持板30及び接続体32の上面は、荷重支
持部材1及び外側部材2の上面とほぼ面一としてある。
【0017】よってこの橋梁用伸縮継手においても、上
記実施形態1の伸縮継手と同様の機能を奏する。
【0018】なお、3つ以上の単位3a, 3b,・・・・・
を橋軸方向に接続して弾性変形体3を構成させるように
してもよい。 (実施形態3)この実施形態3の橋梁用伸縮継手は上記
実施形態2のものとほぼ同様であるが、図8に示すよう
に、橋軸に対して直角方向に隣り合う接続体32,32相互
を連結部材33で連結してある。なお、荷重支持片h、荷
重支持板30、接続体32及び連結部材33の上面は、荷重支
持部材1及び外側部材2の上面とほぼ面一としてある。
【0019】したがって、この橋梁用伸縮継手では、例
えば、一つの単位3a上にタイヤが載った状態で急発進し
た場合や一つの単位3a上にタイヤが載った状態で急ブレ
ーキをかけた場合において、単位3aに作用した力が橋軸
方向にある他の一つの単位にのみかかるのではなく連結
部材33を介して多くの単位にかかることとなり、その結
果、継手寿命が長いものとなる。 (実施形態4)この実施形態4の橋梁用伸縮継手は、実
施形態3のものとほぼ同様であるが、図9に示すよう
に、荷重支持部材1の荷重支持片hと外側部材2の荷重
支持片hとが千鳥状に配列されている点、接続体32が平
面視直線形状ではない点が相違している。しかしなが
ら、この橋梁用伸縮継手においても実施形態3のものと
同様の機能を有している。 (実施形態5)この実施形態5の橋梁用伸縮継手では、
図10に示すように、橋軸に対して直角方向に隣り合い且
つ同じ方向に移動する荷重支持板30,30相互を連結部材
34で連結してある。なお、連結部材34の上面は、荷重支
持片hや荷重支持板30上面とほぼ面一としてある。
【0020】したがって、この橋梁用伸縮継手では、例
えば、一つの弾性変形体3上にタイヤが載った状態で急
発進した場合や一つの弾性変形体3上にタイヤが載った
状態で急ブレーキをかけた場合において、当該弾性変形
体3に作用した力が連結部材34を介して他の弾性変形体
3に分散することとなりその結果、継手寿命が長いもの
となる。 (実施形態6)この実施形態6の橋梁用伸縮継手は図11
に示すように、荷重支持部材1と外側部材2との対向面
にそれぞれ突設された多数の荷重支持片hを交互に配列
されるようにし、荷重支持部材1側の荷重支持片hの側
面とこれの近傍にある外側部材2の荷重支持片hの側面
との間に、ゴム部材でのみ形成された弾性変形体3を固
着して成るものである。
【0021】よってこの橋梁用伸縮継手においても、基
本的には上記実施形態1の伸縮継手と同様の機能を奏す
る。
【0022】
【発明の効果】上記発明の実施形態の欄に記載した内容
から、車両通過時において発生する打撃音を抑制でき、
且つ車両走行性の向上を図ることができる橋梁用伸縮継
手を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1の橋梁用伸縮継手の平面
図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】図2のC−C断面図。
【図5】対向する橋桁相互が接近した場合における弾性
変形体の状態を示す説明図。
【図6】対向する橋桁相互が離反した場合における弾性
変形体の状態を示す説明図。
【図7】この発明の実施形態2の橋梁用伸縮継手の説明
図。
【図8】この発明の実施形態3の橋梁用伸縮継手の説明
図。
【図9】この発明の実施形態4の橋梁用伸縮継手の説明
図。
【図10】この発明の実施形態5の橋梁用伸縮継手の説明
図。
【図11】この発明の実施形態6の橋梁用伸縮継手の説明
図。
【図12】従来の橋梁用伸縮継手の説明図。
【図13】橋桁相互が接近した場合における従来の橋梁用
伸縮継手の説明図。
【図14】橋桁相互が離反した場合における従来の橋梁用
伸縮継手の説明図。
【図15】従来の他の橋梁用伸縮継手の説明図。
【図16】橋桁相互が接近した場合における従来の他の橋
梁用伸縮継手の説明図。
【図17】従来の橋梁用伸縮継手に輪荷重が作用したとき
の説明図。
【図18】従来の橋梁用伸縮継手に輪荷重が作用したとき
の説明図。
【符号の説明】
H 橋梁 h 荷重支持片 1 荷重支持部材 2 外側部材 3 弾性部材 30 荷重支持板 31 弾性部 32 接続体 33 連結部材 34 連結部材

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する橋梁(H)(H)を跨ぐ態様で
    摺動可能に載置される荷重支持部材(1)と、前記荷重
    支持部材(1)に対して間隔を設けて平行に配置され且
    つ各橋梁(H)にアンカー止めされる外側部材(2)
    と、前記荷重支持部材(1)と外側部材(2)との対向
    面にそれぞれ突設された多数の荷重支持片(h)と、各
    々の荷重支持部材(1)側の荷重支持片(h)の側面と
    これの近傍にある外側部材(2)の荷重支持片(h)の
    側面との間に固着された弾性変形体(3)とを具備し、
    前記弾性変形体(3)は、荷重支持部材(1)と外側部
    材(2)との接近・離反に応じて剪断変形するようにし
    てあることを特徴とする橋梁用伸縮継手。
  2. 【請求項2】 荷重支持部材(1)側の荷重支持片
    (h)と外側部材(2)側の荷重支持片(h)とが橋軸
    方向に対向配置されており、他方、弾性変形体(3)
    が、橋軸方向に対向する荷重支持片(h)(h)と平行
    になる態様で荷重支持部材(1)と外側部材(2)相互
    間に配置された荷重支持板(30)と、前記荷重支持板
    (30)における荷重支持片(h)と対向する側面に一端
    が固着された弾性部(31)(31)とを具備するものとし
    てあり、前記弾性部(31)(31)の他端のうち、一方は
    荷重支持部材(1)側の荷重支持片(h)に、他方は外
    側部材(2)側の荷重支持片(h)に、それぞれ固着さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の橋梁用伸縮継
    手。
  3. 【請求項3】 荷重支持部材(1)側の荷重支持片
    (h)と外側部材(2)側の荷重支持片(h)とが橋軸
    方向に延びるべく配置されており、他方、弾性変形体
    (3)は、前記荷重支持片(h)と平行になる態様で荷
    重支持部材(1)と外側部材(2)相互間に配置された
    荷重支持板(30)と、前記荷重支持板(30)における荷
    重支持片(h)と対向する側面に一端が固着された弾性
    部(31)(31)とを一単位として、複数単位が接続体(3
    2)を介して橋軸方向に接続して構成されたものとしてあ
    り、前記弾性変形体(3)は、これを構成する両端に位
    置する弾性部(31)(31)の他端のうち、一方は荷重支
    持部材(1)側の荷重支持片(h)に、他方は外側部材
    (2)側の荷重支持片(h)に、それぞれ固着されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の橋梁用伸縮継手。
  4. 【請求項4】 荷重支持片(h)の上面は、荷重支持部
    材(1)及び外側部材(2)の上面とほぼ面一であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の橋梁用伸縮継手。
  5. 【請求項5】 荷重支持片(h)及び荷重支持板(30)
    の上面は、荷重支持部材(1)及び外側部材(2)の上
    面とほぼ面一であることを特徴とする請求項2記載の橋
    梁用伸縮継手。
  6. 【請求項6】 荷重支持片(h)、荷重支持板(30)及
    び接続体(32)の上面は、荷重支持部材(1)及び外側部
    材(2)の上面とほぼ面一であることを特徴とする請求
    項3記載の橋梁用伸縮継手。
  7. 【請求項7】 橋軸に対して直角方向に隣り合う接続体
    (32)(32)相互を連結してあることを特徴とする請求項3
    記載の橋梁用伸縮継手。
  8. 【請求項8】 橋軸に対して直角方向に隣り合う荷重支
    持板(30)(30)相互を連結してあることを特徴とする請求
    項2又は3記載の橋梁用伸縮継手。
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