JP3535424B2 - 車両における車椅子の固定装置 - Google Patents

車両における車椅子の固定装置

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    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G3/00Ambulance aspects of vehicles; Vehicles with special provisions for transporting patients or disabled persons, or their personal conveyances, e.g. for facilitating access of, or for loading, wheelchairs
    • A61G3/08Accommodating or securing wheelchairs or stretchers
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両における車椅
子の固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】身障者が車椅子に乗ったままで車両に乗
降できるようにするために、ハッチバック式として、ワ
ゴンやバンタイプの車両の車体の後部から車椅子を乗り
入れ可能としたものが、特開平7−179182号公報
等に知られている。
【0003】このような車両において、車椅子収容部に
収容した車椅子は、これが車両の加減速や車体振動等に
よって移動しないように車体に対して固定する必要があ
る。
【0004】かかる車両における車椅子の固定手段とし
ては、当該収容部の床に車椅子の進入に連動して起立す
るストライカを設けておき、該ストライカを車椅子に設
けられたフックに係合させることが考えられる。
【0005】しかし、このような固定手段の場合、車椅
子の固定は確実になるものの、車椅子のフレーム等にフ
ックを別途取り付けておかなければならず、該車椅子の
改造が必要になる。しかも、前記ストライカとフックと
を確実に係合させるには両者の位置関係が重要になる
が、車椅子の種類や大きさによってフレーム等の位置や
高さが変わるため、当該改造も比較的面倒なものにな
る。
【0006】また、車椅子の乗降を容易にする等のため
に車両の車椅子収容部の低応化を図った場合、車軸やサ
スペンションアームとの干渉を避けるために、該床の前
部を一段高くしてその下に横方向に延びるトンネルを形
成しなければならない。一方、前記の如く車椅子の大き
さは一定ではなく、身障者の体格等に応じて大小があ
る。これに対して、1台の車両を複数の車椅子の運搬に
共用する場合には、大きな車椅子のときには、これをト
ンネルの後側のスペースには収容しきれずに、その前輪
をトンネルの上に誘導するスロープを設けて前記トンネ
ルの上に載せる必要を生ずる。
【0007】しかし、このスロープがあるために前輪が
該スロープに載ることがあり、その場合は車椅子の全長
が短い分、大きな車椅子の場合よりも後方へ大きく傾い
た収容状態になり、身障者に与える不安感が大きくな
る。
【0008】そこで、特開平9−131376号公報で
は、車両側にロープに繋がれたフックを設けておき、該
フックを車椅子のフレームの適宜の場所に掛けてロープ
を緊張させるようにすることで、車椅子側に改造を施さ
なくとも、その大きさや種類に拘らず該車椅子を車体に
確実に固定することができる車両の車椅子収容装置を提
案している。
【0009】これは図5、6に示すように、車両の車椅
子収容部1の前部左右に、車椅子の左右のフレーム2の
前部にそれぞれ掛けられる左右の前フック3a,3bを
設ける一方、車椅子収容部1の後部の左右に、車椅子の
左右のフレーム2の後部にそれぞれ掛けられる左右の後
フック4a,4bを設けるようにした。
【0010】これら前フック3a,3b、後フック4
a,4bをロープ5を介してフック引張手段6を接続す
る。車椅子の固定はそのフレーム2に前記前フック3
a,3b、後フック4a,4bを掛けて前記フック引張
手段6によってロープ5を緊張させることによって行な
う。
【0011】前記フック引張手段6は、送りねじ7と、
該送りねじ7に螺合し、前記ロープ5の途中を巻回する
送り滑車11を組み込んだ雌ねじ部材8と、該送りねじ
7を回転駆動するモータ9と、送りガイド10とを備え
ていて、また、送りガイド10のスライダ10aと雌ね
じ部材8とが連結されている。
【0012】車椅子の固定を行うには、車椅子12を車
椅子収容部1に乗り入れて、該車椅子12のブレーキ装
置を作動させる。この状態で、左右の前フック3a,3
bを車椅子12の左右のフレーム2の前部に外側から掛
け、左右の後フック4a,4bを該フレーム2の後部に
内側から掛ける。
【0013】この場合、ロープ5の長さは、送り滑車1
1の位置によって調整することができ、また、ロープ5
自体が可擡性を有するものであるから、前フック3a,
3b、後フック4a,4bをフレーム2の適宜の場所に
延ばして掛けることができる。
【0014】そうして、モータ9を作動させて前記送り
滑車11を後方へ移動させると、ロープ5が動滑車と共
に内側へ引き寄せられ、前フック3a,3b、後フック
4a,4bが引き下げられることになり、車椅子12は
固定されることになる。
【0015】車椅子12の固定を解除するには、前記送
り滑車11を前方へ移動させて左右のロープ5を弛め、
前フック3a,3b、後フック4a,4bを車椅子12
のフレーム2から外せばよい。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平9−131
376号公報での車両の車椅子収容装置は、安定し固定
するには、前後計4個もあるロープ先端のフックをすべ
て車椅子の左右のフレームに係止する必要があり、面倒
である。
【0017】また、ロープはそれ自体が可擡性を有する
ものであり、滑車等を介して弛み等を調整するものの、
係止の際の引張力に難があり、ストライカによる場合に
比べて係止固定の安定性を欠く。さらに、ロープの本数
や多数の滑車など部品点数が多く、機構が複雑である。
【0018】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、車椅子側に改造を施さなくとも、その大きさや種類
に拘らず該車椅子を車体に固定することができ、その固
定も確実にかつ簡単、しかも少ない部品点数で安定して
行うことができる車両における車椅子の固定装置を提供
することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、車椅子の左右のフレーム間に着脱自
在に掛け渡すものとして、左右両端に半割り管タイプの
湾曲係止片を直交方向に設けた金属製パイプからなる
ーと、トレー状箱体内に、モータ駆動部とこれに連結す
るネジシャフトによる移動ギアを設け、この移動ギアに
螺合する移動用スプラインの中央に先端に前記バーの中
央に係止する車椅子固定用フックを設けたベルトの根元
端を結合し、移動ギアはトレー状箱体内に箱体の長さ方
向に間隔 を存して並設して設けて駆動モータに連結し、
移動用スプラインはこの移動ギアに直交方向に掛け渡し
牽引機構からなり、前記ベルトの途中は前記移動用
プラインと平行にトレー状箱体内に配設した回転ローラ
をガイドとしてこの回転ローラ間から下から上へと引き
出したこと、第2に、移動ギアの端部付近に、移動用ス
プラインが接触するような接点を有するマイクロスイッ
チを安全スイッチとして設けたこと、第3に、トレー状
箱体内で回転ローラ付近に仕切りを設け、この仕切りか
ら端部までをフック収納スペースとして区画することを
要旨とするものである。
【0020】請求項1記載の本発明によれば、スイッチ
を入れ、駆動モータを回転すれば移動ギアが回転して移
動用スプラインが箱体の長さ方向に移動する。これにつ
れてベルトが回転ローラをガイドとして繰り出され、ま
たは、引き込まれる。そこで、ベルトが繰り出されてい
る状態でベルト先端の車椅子固定用フックを車椅子の左
右のフレーム間に着脱自在に掛け渡したバーに係止し、
移動用スプラインを移動させてベルトを引き込むように
すれば、ベルトが緊張され、車椅子は固定される。
【0021】なお、ベルトはロープと異なり、幅がある
強靱なものであるので、1本でも強い緊張力をバーに与
え、このバーを介して車椅子に伝えてしっかりと固定で
きる。
【0022】さらに、前記作用に加えて、牽引のための
移動用スプラインの移動も、一本ではなく2本の移動ギ
アで移動用スプラインの両端から行えるので、強力な緊
張力をベルトに与えることができる。
【0023】すなわち、ベルトの端を中央に結合したバ
ーの両端を引くようにすることでベルトに強い引張力を
伝えることができる。また、係止はベルト1本ですむの
で、車椅子への設定も簡単かつ迅速に行える。
【0024】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、マイクロスイッチを安全スイッチとして設け
てこの安全スイッチに移動用スプラインが接触すると自
動的に駆動モータが停止する。これにより、必要以上の
移動用スプラインの移動がなくなり、ベルトの引き過ぎ
で車椅子に無理な力を加えるのを防止できる。また、反
対側にも安全スイッチを設ければ、必要以上の移動用ス
プラインの移動がなくなり、ベルトの繰り出し過ぎも防
止できる。
【0025】請求項3記載の本発明によれば、トレー状
箱体内にフック収納スペースを確保することで、ここに
ベルト先端部の車椅子固定用フックおよび引き出したベ
ルト部分を納め、邪魔にならないようにすることができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の車両における
車椅子の固定装置の1実施形態を示す平面図、図2は同
上縦断側面図で、車椅子の左右のフレーム2間に着脱自
在に掛け渡すものとして、左右両端に半割り管タイプの
湾曲係止片27を直交方向に設けた金属製パイプからな
るバー28と、このバー28に対する牽引機構30とか
らなる。
【0027】前記フレーム2は車椅子の左右を前後に伸
びるフレームであり、前記半割り管タイプの湾曲係止片
27はその長さを適宜に確保すれば、上からフレーム2
に重ねるだけでバー28を固定できる。なお、安全を見
るならば、蝶ボルトによる止めネジ的なストッパーを湾
曲係止片27に設けてもよいし、湾曲係止片27に蝶番
で他の湾曲係止片を設け、枷状とすることも考えられ
る。
【0028】牽引機構30について説明すると、図中1
3は装置全体を納めてユニット化するための金属製のト
レー状箱体で、これは横長矩形の形状であり、車両の車
内の床面に上端を合わせて床面から突出しないように設
置する。
【0029】設置車両は前記従来例と同じく、後部から
車椅子を乗り入れ可能なワゴンやバンタイプの車両であ
るとすると、Aが運転席側、Bが乗り入れ口側として、
トレー状箱体13はその長さ方向を車内の長さ方向に合
わせて、車椅子収容部1として形成される車内のほぼ中
央位置に設置する。
【0030】トレー状箱体13の一端側に寄せてモータ
駆動部として正・逆回転可能な駆動モータ14とコンデ
ンサー等の電装品26を設置した。この駆動モータ14
の左右両出力軸には傘歯車等を組み合わせた伝達機構1
5a,15bを設ける。この伝達機構15a,15bは
減速器を兼ね、直交方向にトルクを伝達するものであ
る。
【0031】前記トレー状箱体13の長さ方向に、ネジ
シャフトによる移動ギア16a,16bを間隔を存して
並設し、この移動ギア16a,16bの一端を前記伝達
機構15a,15bに結合して、この伝達機構15a,
15bを介して駆動モータ14により移動ギア16a,
16bを回転駆動可能とする。図中17a,17bは移
動ギア16a,16bの軸受けである。
【0032】なお、移動ギア16a,16bは相互に同
一方向に、かつ、同一速度で回転するように伝達機構1
5a,15bが設定される。
【0033】この移動ギア16a,16bに移動用スプ
ライン18を螺合して直交方向に掛け渡し、先端に車椅
子固定用フック19を設けたベルト20の根元端を移動
用スプライン18の中央に結合した。このベルト20は
車のシートベルトと同様な強度のあるベルトであり、バ
ックル21により長さ調整可能なものである。ちなみ
に、ベルト20はタカダ株式会社製TKS−2N−00
2(シートベルト)を使用し、自動車用シートベルト強
度2,270kgf(JIS D4604 )に適合している。また、車椅
子固定用フック19はベルト20と同様な幅があるもの
である。
【0034】移動用スプライン18は両端付近に移動ギ
ア16a,16bが挿通するネジ孔を形成したもので、
ベルト20の結合用の金具中央部に突設している。
【0035】前記移動用スプライン18と平行に前記ト
レー状箱体13の底面に回転ローラ22a,22bを僅
かな隙間を存して並列させて設け、この回転ローラ22
a,22bをガイドとしてこの回転ローラ22a,22
b間から前記ベルト20の途中を下から上へと引き出し
た。
【0036】また、移動ギア16a,16bの端部付近
に、前記移動用スプライン18が接触するような接点2
3aを有するマイクロスイッチ23を安全スイッチとし
て設けた。本実施形態ではマイクロスイッチ23は運転
席側Aと乗り入れ口側Bとの双方に設けるものとする。
また、移動ギア16a,16bの各個に分けてマイクロ
スイッチ23を設けるようにしたが、特にこれに限定さ
れるものではない。
【0037】さらに、トレー状箱体13内は、前記回転
ローラ22a,22bの付近に仕切り24を設け、この
仕切り24の部分から乗り入れ口側Bの端部までをフッ
ク収納スペース25として区画して、ここに車椅子固定
用フック19とバックル21があるベルト20の部分を
納めるようにした。この場合、ベルト20は仕切り24
を乗り越えるようになる。
【0038】次に、使用法および動作について説明す
る。先に述べたようにトレー状箱体13は車両の車内の
床面に上端を合わせて床面から突出しないように設置す
るもので、不使用時には車内の床面に敷くカーペットや
シート等で覆っておくことも可能である。
【0039】使用開始前は移動用スプライン18は比較
的乗り入れ口側Bに寄って位置しており、ベルト20は
長く引き出されている。
【0040】図3、図4に示すように車椅子の下方の左
右のフレーム2にバー28を湾曲係止片27を介して掛け
渡し、ベルト20の先端の車椅子固定用フック19をこ
のバー28の中央位置に掛止し、この状態でスイッチを
入れて駆動モータ14を回転すれば移動ギア16a,1
6bが回転して移動用スプライン18が運転席側Aに移
動する。
【0041】車椅子は一般には左右の前車輪が小径で、
左右の後輪間が大径に形成されていて、左右の後輪間に
は後方へ開口した比較的広い空間があるので、前記バー
28のフレーム2への掛け渡しはスムーズに行うことが
できる。
【0042】これにつれて、ベルト20が引き込まれ、
緊張されてバー28を介して車椅子は固定される。な
お、ベルト20の長さを調整しておくことで、移動用ス
プライン18が移動ギア16a,16bの端部付近で運
転席側Aに設けたマイクロスイッチ23の接点23aに
触れた段階でベルト20の丁度の緊張がえられ、かつ、
駆動モータ14が停止するように設定することができ
る。
【0043】なお、ベルト20はロープと異なり、幅が
ある強靱なものであるので、1本でも強い緊張力を車椅
子に伝えてしっかりと固定でき、この緊張のための移動
用スプライン18の移動も、両端を移動ギア16a,1
6bにより行えるので、強力な緊張力がベルト20に得
られる。
【0044】一方、車椅子の固定を解くには、スイッチ
を入れ、駆動モータ14を逆転すれば移動ギア16a,
16bが逆転して移動用スプライン18が乗り入れ口側
Bに移動し、元の位置に戻る。これによりベルト20が
繰り出されることになり、車椅子固定用フック19をバ
ー28から外すことが可能となる。
【0045】移動用スプライン18が乗り入れ口側Bに
移動していく際に、マイクロスイッチ23の接点23a
に触れた段階で駆動モータ14が停止し、それ以上の移
動は行われない。
【0046】これらマイクロスイッチ23はその接点2
3aが移動用スプライン18に押された時に駆動モータ
14の通電を阻止するものであるが、メインスイッチを
入れた時はその制御が優先するもので、駆動モータ14
の再運転をメインスイッチ側で自由に行えるものとして
おく。
【0047】バー28とベルト20を離脱させたなら、
フレーム2からバー28を外す。
【0048】
【発明の効果】以上述べたように本発明の車椅子の固定
装置は、車椅子側に改造を施さなくとも、その大きさや
種類に拘らず該車椅子を車体に固定することができ、そ
の固定も1本のベルトで強力な引張力を得て確実にかつ
簡単に行え、しかも少ない部品点数で安定して行うこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両における車椅子の固定装置の1実
施形態を示す平面図である。
【図2】本発明の車両における車椅子の固定装置の1実
施形態を示す縦断側面である。
【図3】本発明の車両における車椅子の固定装置での使
用状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の車両における車椅子の固定装置での使
用状態を示す要部の正面図である。
【図5】従来例を示す平面図である。
【図6】従来例を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1…車椅子収容部 2…フレー
ム 3a,3b…前フック 4a,4b
…後フック 5…ロープ 6…フック
引張手段 7…送りねじ 8…雌ねじ
部材 9…モータ 10…送り
ガイド 10a…スライダ 11…送り
滑車 12…車椅子 13…トレ
ー状箱体 14…駆動モータ 15a,1
5b…伝達機構 16a,16b…移動ギア 17a,1
7b…軸受け 18…移動用スプライン 19…車椅
子固定用フック 20…ベルト 21…バッ
クル 22a,22b…回転ローラ 23…マイ
クロスイッチ 23a…接点 24…仕切
り 25…フック収納スペース 26…電装
品 27…湾曲係止片 28…バー 30…牽引機構

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子の左右のフレーム間に着脱自在に
    掛け渡すものとして、左右両端に半割り管タイプの湾曲
    係止片を直交方向に設けた金属製パイプからなるバー
    と、トレー状箱体内に、モータ駆動部とこれに連結する
    ネジシャフトによる移動ギアを設け、この移動ギアに螺
    合する移動用スプラインの中央に先端に前記バーの中央
    に係止する車椅子固定用フックを設けたベルトの根元端
    を結合し、移動ギアはトレー状箱体内に箱体の長さ方向
    に間隔を存して並設して設けて駆動モータに連結し、移
    動用スプラインはこの移動ギアに直交方向に掛け渡した
    牽引機構からなり、前記ベルトの途中は前記移動用スプ
    ラインと平行にトレー状箱体内に配設した回転ローラを
    ガイドとしてこの回転ローラ間から下から上へと引き出
    したことを特徴とする車椅子の固定装置。
  2. 【請求項2】 移動ギアの端部付近に、移動用スプライ
    ンが接触するような接点を有するマイクロスイッチを安
    全スイッチとして設けた請求項1記載の車両における車
    椅子の固定装置。
  3. 【請求項3】 トレー状箱体内で回転ローラ付近に仕切
    りを設け、この仕切りから端部までをフック収納スペー
    スとして区画する請求項1ないし請求項のいずれかに
    記載の車両における車椅子の固定装置。
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