JPH09207647A - 車両用車椅子固定装置 - Google Patents

車両用車椅子固定装置

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JPH09207647A
JPH09207647A JP8016884A JP1688496A JPH09207647A JP H09207647 A JPH09207647 A JP H09207647A JP 8016884 A JP8016884 A JP 8016884A JP 1688496 A JP1688496 A JP 1688496A JP H09207647 A JPH09207647 A JP H09207647A
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JP
Japan
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wheelchair
fixed
vehicle
bar
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8016884A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Tsutsumi
隆則 堤
Yoshihiko Tanaka
美彦 田中
Yoshio Kawai
宣雄 河合
Katsutoshi Takagi
勝敏 高木
Kazuto Kuramoto
和人 倉本
Kazufumi Kumazaki
和文 熊崎
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Marubishi Kogyo KK
Original Assignee
Marubishi Kogyo KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G3/00Ambulance aspects of vehicles; Vehicles with special provisions for transporting patients or disabled persons, or their personal conveyances, e.g. for facilitating access of, or for loading, wheelchairs
    • A61G3/08Accommodating or securing wheelchairs or stretchers
    • A61G3/0808Accommodating or securing wheelchairs

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種多様な車椅子であっても車両へ簡単に固
定ができ、解除する時は簡単なボタン操作で行えるとと
もに、車両のバッテリー上がりなどの緊急時には手動で
も固定状態を解除できるようにした車両用車椅子固定装
置を実現することにある。 【構成】 車椅子に固着された固定バー32は、固定フ
ック12の嵌入孔13に嵌挿され、嵌入孔13の開口部
13aを固定カム14の閉塞部14aにより塞がれると
ともに、固定カム14の閉塞部14aの下側には、先端
を基板11とで挟持されたストッパー20が嵌挿され、
固定カム14が閉塞部14aの自重で回動して開口部1
3aを開放しないようになるから、車椅子が固定され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、どのような車椅
子であっても車両へ簡単に固定でき、解除する時は簡単
なボタン操作で行えるとともに、車両のバッテリー上が
りなどの緊急時には手動でも固定状態を解除できるよう
にした車両用車椅子固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】年々増加する高齢者や身障者が、移動す
るためにに必要不可欠なアイテムとして、車椅子が挙げ
られる。その車椅子に関連する装置の開発も進められ、
最近、車両への乗降が容易にできる低床バスなどが導入
されるようになったため、車椅子利用者が乗用車や路線
バスなどを利用する光景をよく見かける。これらの車両
には、車椅子利用者が乗車した時、車両走行中車椅子を
固定し、その利用者の身体を安全に保つためのものとし
て車両用車椅子固定装置が装着してある。従来、特開平
1−136657号公報に記載されるように、車両後端
のリフトにより乗り込んだ車椅子の前後端を固定するた
めにフロアに埋設され巻き取り自在な布ベルトの先端に
フック又はカラビナ等の係止部を設け、その係止部を手
動で車椅子のクロスバー等に係止させて固定させる装置
が開示されている。特に、車椅子は、身障者の障害の度
合い、性別、身体の大きさ及び筋力等により、その形状
並びに車幅、前後輪の車径等の寸法が千差万別であっ
て、布ベルトにより調整が必要とされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の車両用
車椅子固定装置であっても、布ベルトを手で締付けなけ
ればならず、車椅子の周囲の4箇所を全て調整・締付け
ることは介護者に大変な労力を必要とし、介護を受ける
側の身障者も気兼ねしなければならないといったよう
に、両者に不愉快感を抱かせたりした。
【0004】したがって、この発明の目的は、多種多様
な車椅子であっても簡単に固定ができ、解除する時は簡
単なボタン操作で行えるとともに、車両のバッテリー上
がりなどの緊急時には手動でも固定状態を解除できるよ
うにした車両用車椅子固定装置を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の、この発明の第1の構成とは、車両の客室の少なくと
も1箇所に、車椅子の進入方向へ開口部を設けた嵌入孔
を備えた固定フックを立設し、前記固定フックに固定カ
ムを揺動自在に軸支するとともに、前記固定カムに、常
態において前記嵌入孔に突出する押圧部と、前記車椅子
に固着された固定バーが前記嵌入孔に嵌挿された状態に
おいて前記開口部を塞ぐ閉塞部とを設け、前記固定カム
を、前記開口部を塞いだ状態で固定するストッパーを設
けることにある。
【0006】また、第2の構成として前記車両用車椅子
固定装置のストッパーは、常態において前記固定カムを
回動軸方向へコイルばねにより付勢するとともに、回動
軸方向に直交する方向へ前記固定カムを摺動させる誘導
面を設け、前記固定カムが前記開口部を塞いだ状態にお
ける前記ストッパーは収縮する前記コイルばねにより摺
動し前記固定カムを固定する一方、前記コイルばねによ
るストッパーの付勢力を解除するために、車椅子の進行
方向とは反対方向へ押圧又は引き出しをするソレノイド
又はモーター及びワイヤーを設けたことにある。
【0007】更に、第3の構成として、前記固定バー
は、車椅子の左右ベースパイプにそれぞれ固着された外
側バーと、その外側バーに両端がそれぞれ嵌挿され抜け
止めされた内側バーとで構成されることにある。
【0008】
【作用】上記第1の構成による車両用車椅子固定装置で
は、車両の客室に車椅子を進入させ、車椅子に固着され
た固定バーを嵌入孔に嵌挿すると、押圧部が押されて固
定フックの固定カムを揺動して、固定カムの閉塞部が嵌
入孔の開口部を塞ぐとともに、固定カムを開口部を塞い
だ状態でストッパーが固定することにより、車椅子が固
定される。
【0009】また、第2の構成では、上記車両用車椅子
固定装置のストッパーは、常態において固定カムを回動
軸方向へコイルばねにより付勢し固定するとともに、回
動軸方向に直交する方向へ固定カムを摺動させる誘導面
を設け、固定バーにより回動した固定カムが開口部を塞
いだ状態においては、同じストッパーが収縮するコイル
ばねにより摺動し固定カムを固定する。更に、コイルば
ねによるストッパーの付勢力を解除するために、車椅子
の進行方向とは反対方向へストッパーを押圧又は引き出
しをするソレノイド又はモーターを設けたことにより簡
単なボタン操作でストッパーを移動させることができる
上、ワイヤーを設けたことにより、ソレノイドの通電状
態に関わらず、任意の時に車椅子の固定を解除できる。
【0010】更に、第3の構成として、前記固定バー
は、車椅子にそれぞれ固着された左右の外側バーと、そ
の外側バーに両端がそれぞれ嵌挿され抜け止めされた内
側バーとで構成されているから、車椅子を折り畳む際
に、左右外側バーを内側バーに沿って摺動させて近づけ
ることにより、外側バーと内側バーとを一体的な固定バ
ーとして利用できる。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る車両用車椅子固定装置
を図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係る車両
用車椅子固定装置10により車椅子1を固定した状態の
説明図であり、車椅子1のベースパイプ2には固定金具
30が取り付けられ、左右のベースパイプ間に固定バー
32が掛け渡されている。図2はその固定装置10の斜
視図であり、図3はその平面図である。11は、車両客
室の床面に螺着される基板であって、この基板11に
は、2枚1組として、並列に2組の固定フック12,1
2が立設している。各組の固定フック12,12は車椅
子の進入方向へ開口部13aを設けた嵌入孔13をそれ
ぞれ備え、固定フック12,12の間には固定カム14
が挟持され、回動軸15により揺動自在に軸支されてい
る。車椅子に固着された固定バー32は、固定フック1
2の嵌入孔13に嵌挿され、嵌入孔13の開口部13a
を固定カム14の閉塞部14aにより塞がれている。固
定カム14の閉塞部14aの下側には、先端を基板11
とで挟持されたストッパー20が嵌挿され、固定カム1
4が閉塞部14aの自重で回動して開口部13aを開放
しないようになっている。この2組のストッパ20の他
端同士は連接板22で連結され、連接板22はコイルば
ね24により回動軸15又は車椅子の進行方向に付勢さ
れている。連接板22の車両進行面にはカバー25の下
でソレノイド26が連結され、その近傍にはソレノイド
26を制御するためのセンサー27が設けられ、そのセ
ンサー27はソレノイド26に供給する電源部PWの制
御部CTRLに接続され、制御部CTRLは固定解除を
身障者又は介護者が指令するためのスイッチSWに接続
されている。センサー27に連接板22が接触すると、
制御部CTRLはソレノイド26を通電状態にし、スイ
ッチSWからの指令によりコイルばね24に抗して連接
板22を押圧するように制御されている。また、2個の
スイッチSWは、両者の手の届き易さの違いを考慮し車
両内側にそれぞれ取付けられている。また、その連接板
22の反対面には引き手28を設けたワイヤー29が接
続され、ソレノイド26が押圧されると又はワイヤー2
9が引っ張られるとコイルばね24の付勢方向とは反対
方向に連接板22が引かれ、ストッパ20が固定カム1
4の閉塞部14aの下側から引き出されながら押圧部1
4bを押し上げるので、閉塞部14aが下がって固定バ
ー32の固定が解除される。
【0012】次に、この固定装置の作動を説明する。図
4は、図3のB−B線において1組の固定フック12,
12のうち1枚を省略した正面図であって(a)は固定
前の常態を、(b)は固定後の状態を示している。
(a)に示す常態における固定装置10では、固定カム
14の閉塞部14aは、その自重により開口部13aの
下側に位置し、固定フック12の嵌入孔13を開放す
る。また、固定カム14は回動軸15方向へ、コイルば
ね24により付勢されたストッパ20により閉塞部14
aが押圧されているから、固定カム14は回動すること
なく固定されている。ここで、固定バー32が開口部1
3aから嵌入孔13に嵌入された場合、固定バー32に
より固定カム14の押圧部14bが押され、今まで固定
されていた閉塞部14aは、ストッパー20の誘導面2
1に沿って上方の回動軸15と直交する方向(矢印d)
に誘導され、固定カム14は開口部13aを塞ぐ。その
状態で、ストッパー20は閉塞部14aの下側を、収縮
するコイルばね24により摺動し回動軸15近くで停止
し、(b)に示すように固定バー32を開放しないよう
に固定カム14を再び固定する一方、連接板22はセン
サー27に接触しソレノイド26が通電状態となって固
定バー32の解除指令を待機する。万が一、故障や車両
のバッテリーが低圧でソレノイド26が始動しない場合
であっても、ワイヤー29を手動で引っ張ることにより
固定バーの固定状態を簡単に解除できる。
【0013】図5は、図1におけるA−A線の固定金具
30の説明図であって、中央二点鎖線の右側は取付状態
を、左側は分解状態の説明図である。ベースパイプ2を
嵌合する固定金具30は、固定バー32の支持部32a
から垂設された固定バー支持部33に溶着された固定金
具34とボルト36及びナット37により強固に螺着さ
れる。また、左右の外側バー32a,32aは、それら
の中央で内側バー38により一体的に連結されている。
また、内側バー38の両端には突起が形成されカップリ
ングナット39,39で外側バー32aからの抜け止め
がされている。この内側バー38を車椅子の大きさによ
り長さの異なるものを準備することにより、左右の外側
バー32a,32aと内側バー38とで構成される固定
バー32の長さを変えることができ固定装置を汎用的に
使うことができる。そして、車椅子1を折り畳む時に
は、図6(a)の状態における両側の外側バー32a,
32aを内側バー38に沿って、図6(b)に示すよう
に互いに近づけることができ、従来の折り畳み車椅子に
も固定バー32を固着して車両用車椅子固定装置を利用
することができる。
【0014】なお、車両用車椅子固定装置の取り付け位
置は、車椅子の重心の真下に位置するように取り付ける
ことにより、車両の発進・停止時の進行方向の衝撃に対
し有効且つ安全であって、車両の前後方向へ荷重がかか
ったり車両の不意の急ブレーキなどにも十分安全な対処
ができる。また、車椅子の前後に、2箇所以上に、固定
金具並びに車両用車椅子固定装置を取り付けることも可
能である。更に、使用しない車両用車椅子固定装置は、
客室の邪魔となる場合も考えられるから、基板を客室の
床面に回動自在に且つ固定装置とともに回動格納できる
ように取り付け、使用しないときには基板の底面が上方
を向くように車両用車椅子固定装置を反転させて固定し
ておくことで、車椅子を搬送しない場合に車両の客室の
床面を有効に利用することができる。また、上記実施例
のストッパーの押圧部材としては、ソレノイドの他にモ
ーターを用い、モーターと歯車との間に遠心クラッチを
設け、センサーによる通電時以外は歯車が連接板とフリ
ーとなり、連接板をコイルばねに抗して固定バーの準備
状態にすることができる。
【0015】
【発明の効果】詳述したように本願発明の第1の構成に
よれば、車両の客室に車椅子を進入させ、車椅子に固着
された固定バーを車両用車椅子固定装置の嵌入孔に嵌挿
すると、押圧部が押されて固定フックの固定カムを揺動
して、固定カムの閉塞部が嵌入孔の開口部を塞ぐととも
に、固定カムを開口部を塞いだ状態でストッパーが固定
することにより車椅子が固定されるから、従来の車両用
車椅子固定装置のような布ベルトを、車椅子の周囲の4
箇所で手で調整・締付けることは不要となり、介護者に
大変な労力を使わせ、介護を受ける側の身障者も気兼ね
しなければならないといったような気苦労が無くなり、
身障者も積極的に外出する意欲に溢れ外出機会が増加す
る。
【0016】また、第2の構成では、上記車両用車椅子
固定装置のストッパーは、常態において固定カムを回動
軸方向へコイルばねにより付勢し固定するとともに、回
動軸方向に直交する方向へ固定カムを摺動させる誘導面
を設け、固定バーにより回動した固定カムが開口部を塞
いだ状態においては、同じストッパーが収縮するコイル
ばねにより摺動し固定カムを固定するから、簡単な構成
により部品点数も減り故障しにくく保守・点検も簡単で
広く身障者に利用してもらうことができる。更に、コイ
ルばねによるストッパーの付勢力を解除するために、車
椅子の進行方向とは反対方向へストッパーを押圧又は引
き出するソレノイド又はモーターを設けたことにより、
簡単なボタン操作でストッパーを移動させることができ
る。なお、ストッパーにワイヤーを設けたことにより、
ソレノイド又はモーターの通電状態に関わらず任意の時
に、特に緊急時にあっても車椅子の固定を簡単に解除で
きる。
【0017】更に、第3の構成として、前記固定バー
は、車椅子に固着し左右の外側バーと、その外側バーに
嵌挿される内側バーとで構成され、車椅子を折り畳む際
に、当該左右外側バーを当該内側バーに沿って摺動させ
て近づけることができるから、どのような大きさの車椅
子にも固定バーを固着でき、しかも折り畳み用車椅子で
あっても簡単に折り畳むことができ、車両用車椅子固定
装置を利用して車椅子を安全に且つ確実に車両に固定す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用車椅子固定装置に車椅子を固定
させた状態の説明図である。
【図2】図1の車椅子固定装置の斜視図である。
【図3】車椅子固定装置の斜視に取り付ける補助金具の
説明図である。
【図4】車椅子固定装置の作動の説明図である。
【図5】車椅子に固着した固定金具の説明図である。
【図6】固定金具を固着した車椅子を車両に固定した場
合と、固定装置から解除して車椅子を折り畳んだ場合の
説明図である。
【符号の説明】
1・・車椅子、2・・ベースパイプ、10・・車両用車
椅子固定装置、11・・基板、12・・固定フック、1
3・・嵌入孔、13a・・開口部、14・・固定カム、
14a・・閉塞部、14b・・押圧部、15・・回動
軸、20・・ストッパー、21・・誘導面、22・・連
接板、24・・コイルばね、25・・カバー、26・・
ソレノイド、27・・センサー、28・・引き手、29
・・ワイヤー、30・・固定金具、32・・固定バー、
32a・・外側バー、33・・固定バー支持部、34・
・固定金具、36・・ボルト、37・・ナット、38・
・内側バー、39・・カップリングナット、PW・・電
源部、CTRL・・制御部、SW・・スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 勝敏 愛知県小牧市大字本庄1251番地の3 丸菱 工業株式会社内 (72)発明者 倉本 和人 愛知県小牧市大字本庄1251番地の3 丸菱 工業株式会社内 (72)発明者 熊崎 和文 愛知県小牧市大字本庄1251番地の3 丸菱 工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の客室の少なくとも1箇所に、車椅
    子の進入方向へ開口部を設けた嵌入孔を備えた固定フッ
    クを立設し、前記固定フックに固定カムを揺動自在に軸
    支するとともに、前記固定カムに、常態において前記嵌
    入孔に突出する押圧部と、前記車椅子に固着された固定
    バーが前記嵌入孔に嵌挿された状態において前記開口部
    を塞ぐ閉塞部とを設け、前記固定カムを、前記開口部を
    塞いだ状態で固定するストッパーを設けることにより、 車椅子を前記客室へ進入させ、前記嵌入孔に嵌入した前
    記固定バーにより回動された前記固定カムが、前記閉塞
    部で前記開口部を塞いだ状態でストッパーにより固定さ
    れ、前記車椅子を車両に固定することを特徴とする車両
    用車椅子固定装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパーは、常態において前記固
    定カムを回動軸方向へコイルばねにより付勢するととも
    に、回動軸方向に直交する方向へ前記固定カムを摺動さ
    せる誘導面を設け、前記固定カムが前記開口部を塞いだ
    状態における前記ストッパーは収縮する前記コイルばね
    により摺動し前記固定カムを固定する一方、前記コイル
    ばねによるストッパーの付勢力を解除するために、車椅
    子の進行方向とは反対方向へ押圧又は引き出しをするソ
    レノイド又はモーター及びワイヤーを設けた請求項1記
    載の車両用車椅子固定装置。
  3. 【請求項3】 前記固定バーは、車椅子の左右ベースパ
    イプにそれぞれ固着された外側バーと、その外側バーに
    両端がそれぞれ嵌挿され抜け止めされた内側バーとで構
    成され、車椅子を折り畳む際に当該左右外側バーを当該
    内側バーに沿って摺動させて近づけることにより、当該
    外側バーと内側バーとを一体的に設ける請求項1又は請
    求項2記載の車両用車椅子固定装置。
JP8016884A 1996-02-01 1996-02-01 車両用車椅子固定装置 Pending JPH09207647A (ja)

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