JP3531759B2 - 排紙トレイ - Google Patents

排紙トレイ

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JP3531759B2 JP15385394A JP15385394A JP3531759B2 JP 3531759 B2 JP3531759 B2 JP 3531759B2 JP 15385394 A JP15385394 A JP 15385394A JP 15385394 A JP15385394 A JP 15385394A JP 3531759 B2 JP3531759 B2 JP 3531759B2
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克己 吉井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の排紙部
あるいはソータ、スティプラのごとき後処理装置に設置
される樹脂製の排紙トレイに関し、特に、剛性向上技術
に特長のある排紙トレイに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機の後処理装置であるソータでは排
紙トレイ上での紙揃え精度に関して厳しい精度要求はな
かった。また、排紙トレイに板金を使用しているものは
剛性を得ることはできた。近年、ソータにスティプラを
装備したソータスティプラというものが開発されている
が、これにおいてはスティプルする前に紙揃えが必要で
あり、紙揃え精度が商品価値を左右するようになってき
た。また、多点スティプルのためバックフェンスを開放
する機能があるものもある。また、高速PPCの需要が
増加する中、これに伴い大量スタック(1トレイ当た
り)の要求も高まっている。従来の板金の排紙トレイで
は重量も重く、用紙が排紙トレイに静電吸着してしまう
という静電気上の問題もあり樹脂材料の排紙トレイへと
移行してきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、樹脂製
の排紙トレイでは、強度が弱く、歪みやすいという欠点
があった。そのため、スティプラを有する後処理装置に
おいては、排紙トレイ上での紙揃え精度が低下し、ステ
ィプル位置がずれてしまう、という不具合が発生するお
それがあった。また、機構的にバックフェンスを開放す
るため、排紙トレイの形状からも強度が低下している。
【0004】また、大量スタックのために排紙トレイ間
隔を広くすると、機械が大型化し、コスト、輸送などに
問題があるため、排紙トレイへの排出高さを上の排紙ト
レイに近づける必要があるが、樹脂製の排紙トレイは温
度などにより撓みが発生し、排出個所を塞いでしまうこ
とがある。
【0005】本発明の目的は、軽量で排紙トレイの剛性
を高めることができるため、温度変化やスタックされた
用紙の重さによるトレイの垂れ下がりを防止できるの
で、排紙トレイ上での用紙の揃え精度を向上させ、用紙
排出経路を確保することができる排紙トレイを提供する
ことにある。
【0006】
【0007】
【0008】本発明の目的は、ゲート処理による凹凸部
に用紙が引っ掛かり、ジャムや揃え品質が悪くなること
を防ぐことができる排紙トレイを提供することにある。
【0009】本発明の目的は、スタックされた用紙をト
レイ上でジョガーによる寄せ動作を行う際に、用紙がガ
スゲート処理後の凹凸部に引っ掛かって揃え不良になる
のを防ぐことができる排紙トレイを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、装置本体の
排紙部から排紙される用紙を積載する樹脂製の排紙トレ
イにおいて、前記排紙部に隣接し、これと平行な一辺を
中空とし、前記中空とするためのガスゲートを最大通紙
用紙の排出通過部外に設けた第1の手段により達成され
る。上記目的は、装置本体の排紙部から排紙される用紙
を積載する樹脂製の排紙トレイにおいて、前記排紙部に
隣接し、これと平行な一辺を中空とし、前記中空とする
ためのガスゲートを積載面外に設けた第2の手段により
達成される
【0011】
【作用】第1の手段においては、ソータに好適であり、
最大通紙用紙外にガスゲートを設けることにより、ゲー
ト処理による凹凸部に用紙が引っ掛かり、ジャムや揃え
品質が悪くなることを防ぐ。第の手段においては、ソ
ータ、スティプラに好適であり、スタック面外にガスゲ
ート設けることで、ジョガーによる寄せ動作の際、用紙
がガスゲート処理後の凹凸部に引っ掛かって揃え不良に
なるのを防ぐことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の前提となる排紙トレイの斜視図、
図2は図2の要部側面図、図3は図1の排紙トレイを使
用する後処理装置の構成図である。
【0013】図1〜図3に示すように、排紙トレイ1に
は、先端中央部に用紙取り出し用の切り欠き部1aが形
成され、排紙トレイ1の基部に、軸3により倒立自在に
設けられたバックフェンス2が設けられている。図2に
示すように、バックフェンス2は実線位置と1点鎖線で
示す位置との間で回動する。後処理装置は、図3に示す
ように、搬送経路11と排紙ローラ12を備えた搬送ユ
ニット10と、スティプルユニット13と、多段に配列
された排紙トレイ1,1…を備えた仕分けユニット14
から構成されている。このような後処理装置では、複写
機から排出されてきた用紙Pが搬送経路11を通って排
紙ローラ12より排紙トレイ1上へ排出される。
【0014】次に、本発明の第1の実施例を説明する。
図4は本発明の第1の実施例の排紙トレイの取り付け基
部に平行(用紙搬送方向と直交する方向)に中空部を設
けた状態を示す平面図、図5は第1の実施例の排紙トレ
イの取り付け基部の中空部を示すための側面図、図6は
図5のA部拡大図である。この第1の実施例では、図4
ないし図6に示すように、排紙トレイ1の取り付け基部
(後端側)に、用紙の進行方向と平行な一辺全域に中空
部4が形成されている。
【0015】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
図7は第2の実施例の排紙トレイの外周全体に中空部を
設けた状態を示す平面図、図8は図7のB−B線断面図
である。この第2の実施例では、図7、図8に示すよう
に、排紙トレイ1の外周全域に中空部4が形成されてい
る。なお、図7において、Pは用紙である。
【0016】また、図9ないし図11は同、各種のリブ
を示す側面図で、図9ないし図11に示すように、排紙
トレイ1の背面には適宜形状のリブ5が、排紙トレイ1
の補強のために所要個所(例えば、排紙トレイ1の側壁
と切り欠き部1aとの間)に設けられるが、このリブ5
にも中空部4を形成する。
【0017】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
図12は第3の実施例に係る排紙トレイの斜視図、図1
3は同、中空部の一例を示す側面図、図14は同、中空
部の他の例を示す側面図である。図12において、15
aは切り欠き部、16は固定型のバックフェンス、17
は排紙トレイ15の側部に設けたビン保持部、18は基
部に設けたビン保持部、19はリブである。このような
構成において、図13に示すように、排紙トレイ15の
取り付け基部には排紙トレイ15の面と平行になるよう
な中空部20が、図の鉛直方向に形成されている。ま
た、図14に示すように、排紙トレイ15とバックフェ
ンス16に連続するようにして中空部20が、図の鉛直
方向に形成されている。
【0018】また、中空部20を設けるためのガスゲー
トを、図12のビン保持部18やリブ19等の最大スタ
ック用紙の排出通過部外に設け、ガスゲートの後処理に
よる用紙Pの引っ掛かりなどを防ぐ。
【0019】さらに、ソータ機能にスティプル機能を持
たせたソータ・スティプラにおいては、ジョガーにより
用紙を排紙トレイ15上で寄せることも行うので、スタ
ック面にガスゲートを設けず、図12のビン保持部18
やリブ19等のスタック面外に設ける。
【0020】なお、中空部の形状は前記実施例に限られ
るものでなく、その他、三角、四角、多角等の適宜形状
としてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、排紙トレイの所要個所
を中空部とすることで、軽量で排紙トレイの剛性を高め
ることができるため、温度変化やスタックされた用紙の
重さによるトレイの垂れ下がりを防止できるので、排紙
トレイ上での用紙の揃え精度を向上させ、用紙排出経路
を確保することができる。
【0022】
【0023】
【0024】本発明によれば、最大通紙用紙外にガスゲ
ートを設けたため、ゲート処理による凹凸部に用紙が引
っ掛かり、ジャムや揃え品質が悪くなることを防ぐこと
ができる。
【0025】本発明によれば、スタック面外にガスゲー
設けたため、スタックされた用紙をトレイ上でジョ
ガーによる寄せ動作を行う際に、用紙がガスゲート処理
後の凹凸部に引っ掛かって揃え不良になるのを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となる排紙トレイの斜視図であ
る。
【図2】図2の要部側面図である。
【図3】図1の排紙トレイを使用する後処理装置の構成
図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る排紙トレイの取り
付け基部に平行に中空部を設けた状態を示す平面図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施例に係る排紙トレイの取り
付け基部の中空部を示すための側面図である。
【図6】図5のA部の拡大図である。
【図7】本発明の第2の実施例に係る排紙トレイの外周
全域に中空部を設けた状態を示す平面図である。
【図8】図7のB−B線断面図である。
【図9】本発明の実施例に係る排紙トレイのリブの一例
を示す側面図である。
【図10】本発明の実施例に係る排紙トレイのリブの他
の例を示す側面図である。
【図11】本発明の実施例に係る排紙トレイのリブのさ
らに他の例を示す側面図である。
【図12】本発明の第3の実施例に係る排紙トレイの斜
視図である。
【図13】本発明の第3の実施例に係る排紙トレイの中
空部の一例を示す側面図である。
【図14】本発明の第3の実施例に係る排紙トレイの中
空部の他の例を示す側面図である。
【符号の説明】
1,15 排紙トレイ 4,20 中空部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉井 克己 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメツクス株式会社内 (72)発明者 嶋田 雅志 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメツクス株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−268611(JP,A) 特開 平5−45967(JP,A) 特開 平5−131483(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 31/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の排紙部から排紙される用紙を
    積載する樹脂製の排紙トレイにおいて、前記排紙部に隣
    接し、これと平行な一辺を中空とし 前記中空とするためのガスゲートを最大通紙用紙の排出
    通過部外に設けた ことを特徴とする排紙トレイ。
  2. 【請求項2】 装置本体の排紙部から排紙される用紙を
    積載する樹脂製の排紙トレイにおいて、前記排紙部に隣
    接し、これと平行な一辺を中空とし、 前記 中空とするためのガスゲートを積載面外に設けたこ
    とを特徴とする排紙トレイ。
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