JP3531454B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3531454B2
JP3531454B2 JP01969798A JP1969798A JP3531454B2 JP 3531454 B2 JP3531454 B2 JP 3531454B2 JP 01969798 A JP01969798 A JP 01969798A JP 1969798 A JP1969798 A JP 1969798A JP 3531454 B2 JP3531454 B2 JP 3531454B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置に
関し詳細には、画像データに基づくドットパターンに応
じたドット画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドット画像を形成する画像形成装置は、
一般に、レーザビームプリンタ、CRT等のドットイメ
ージ出力装置に適用されている。例えば、レーザビーム
プリンタの場合には、入力されたビットマップデータに
応じてレーザビームをオン・オフ制御して、ドット画像
を形成するイメージ露光方式やバックグラウンド露光方
式が採用されている。
【0003】ドット画像を形成する際には、ドット径が
レーザビームの発光時間や光パワーに応じてほぼ一定に
保たれている。そして、通常は、ドット画像の種類や記
録時の解像度に応じてスムージング処理が施される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像形
成装置では、出力画像の種類に関係なくドット径が一定
であることに加え、出力画像の種類として文字を再現す
ることが多いことから、文字の再現に適した大きめのド
ット径が適用されていた。それゆえ、出力画像が文字で
あった場合には、最適のドット画像を形成することがで
きるが、出力画像がイメージ、白抜き文字等のドット画
像であった場合には、出力画像特有の性質によりドット
間の距離に応じて黒ドット間に介在する白ドット部分が
潰れる等して、画質の再現性が低下するという問題があ
った。
【0005】この問題は、レーザビームプリンタ等のド
ットイメージ出力装置による記録だけに限らず、CRT
等のドットイメージ出力装置による表示においても同様
の問題が生じていた。
【0006】この発明は、上述した従来例による問題を
解消するため、出力画像の性質に応じて画質の再現性を
向上することが可能な画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係る画像形成装
置は、ドット画像を形成する画像形成装置において、黒
ドット間に白ドットが介在する複数のドットパターンに
対してそれぞれの黒ドットのドット径のサイズを現サイ
ズよりも小さくなるように可変補正するためのデータを
対応させてあらかじめ記憶しておく記憶手段と、前記記
憶手段に記憶された複数のドットパターンから、入力さ
れたドット画像データに基づくドットパターンと一致す
るドットパターンを検出する検出手段と、前記検出手段
により前記一致するドットパターンが検出された場合、
前記入力されたドット画像データについて、前記一致す
るドットパターンに対応させて前記記憶手段に記憶され
たデータに基づいて黒ドットのドット径のサイズを現サ
イズよりも小さくなるように可変補正するドット径補正
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】この請求項1の発明によれば、黒ドット間
に白ドットが介在する複数のドットパターンに対してそ
れぞれの黒ドットのドット径のサイズを現サイズよりも
小さくなるように可変補正するためのデータを対応させ
てあらかじめ記憶しておき、ドット画像データについ
て、前記一致するドットパターンに対応させて前記記憶
手段に記憶されたデータに基づいて黒ドットのドット径
のサイズを現サイズよりも小さくなるように可変補正す
るようにしたので、黒ドットに挟まれる白ドットのつぶ
れをなくしたドット画像を形成することができ、これに
より、出力画像の性質に応じて画質の再現性を向上する
ことが可能である。
【0009】また、請求項2の発明に係る画像形成装置
は、請求項1の発明において、前記記憶手段に記憶され
た複数のドットパターンには、単一の注目ドットまたは
水平,垂直および斜めのいずれか1つの方向に並ぶ注目
ドットの周辺が当該注目ドットとは異なる色または階調
のドットであった場合、注目ドットの第1,第2列間が
当該注目ドットとは異なる色または階調をもつ少なくと
も3列以上離間する場合などが含まれることを特徴とす
る。
【0010】この請求項2の発明によれば、単一の注目
ドットまたは水平,垂直および斜めのいずれか1つの方
向に並ぶ注目ドットの周辺が注目ドットとは異なる色ま
たは階調をもつドットパターン、注目ドットの第1,第
2列間が注目ドットとは異なる色をもつ少なくとも3列
以上離間するドットパターンなどについてドット径の可
変補正を行うようにしたので、注目ドットの点や線が周
囲の色または階調が異なるドットに埋もれることなく認
識できるように再現したり、イメージパターンの濃度を
適切に保存することなどが可能である。
【0011】また、請求項3の発明に係る画像形成装置
は、請求項2において、前記ドット径補正手段により得
られたドット画像データに対してパルス幅変調、出力電
流変調もしくはその両変調を行って出力ドット画像を形
成する画像形成手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0012】この請求項3の発明によれば、ドット径を
可変補正されたドット画像データに対してパルス幅変
調、出力電流変調もしくはその両変調を行って出力ドッ
ト画像を形成するようにしたので、出力方式に最適の画
像形成を実現することが可能である。
【0013】また、請求項4の発明に係る画像形成装置
は、ドット画像を形成する画像形成装置において、ドッ
ト画像の補正に関する優先度に対応させて優先度別に黒
ドット間に白ドットが介在する複数のドットパターン群
を用意し、前記ドットパターン群に対してそれぞれ黒ド
ットのドット径のサイズを現サイズよりも小さくなるよ
うに可変補正するためのデータを対応させてあらかじめ
記憶しておく記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたド
ットパターン群別に、入力されたドット画像データに基
づくドットパターンと一致するドットパターンを検出す
る検出手段と、前記検出手段により一致するドットパタ
ーンが検出された場合、前記入力されたドット画像デー
タについて、前記一致するドットパターンに対応させて
前記記憶手段に記憶されたデータに基づいて黒ドットの
ドット径のサイズを現サイズよりも小さくなるように可
変補正する補正手段と、前記検出手段により前記複数の
ドットパターン群の2つ以上のドットパターン群で一致
するドットパターンが検出された場合、前記2つ以上の
ドットパターン群のうちで優先度の一番高いドットパタ
ーン群を用いて前記補正手段で補正されたドット画像デ
ータを選択して出力する選択手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0014】この請求項4の発明によれば、入力された
ドット画像データにおいて優先度の異なるドットパター
ン群で一致するドットパターンが検出された場合に、優
先度の一番高いドットパターン群を用いて補正されたド
ット画像データを選択して出力するようにしたので、入
力ドット画像の状態に応じて適宜最適な補正を行うこと
ができ、これにより、外形的な画質の優先的な向上を図
ることが可能である。
【0015】また、請求項5の発明に係る画像形成装置
は、請求項4の発明において、前記検出手段により一致
するドットパターンが検出されなかった場合に前記入力
されたドット画像データに基づくドット径をデフォルト
サイズに補正するデフォルトサイズ補正手段をさらに有
し、前記選択手段は前記検出手段により一致するドット
パターンが検出されなかった場合に前記デフォルトサイ
ズ補正手段で補正されたドット画像データを選択して出
力することを特徴とする。
【0016】この請求項5の発明によれば、一致するド
ットパターンが検出されなかった場合に入力されたドッ
ト画像データに基づくドット径をデフォルトサイズに補
正して、その補正されたドット画像データを選択して出
力するようにしたので、所定のドットパターンをもたな
い入力ドット画像であっても、最低限のデフォルト補正
をかけることができ、これにより、どのような入力ドッ
ト画像でも外形的な画質の向上を図ることが可能であ
る。
【0017】また、請求項6の発明に係る画像形成装置
は、請求項4または5の発明において、前記第2記憶手
段に記憶された複数のドットパターンには、単一の注目
ドットまたは水平,垂直および斜めのいずれか1つの方
向に並ぶ注目ドットの周辺が当該注目ドットとは異なる
色または階調のドットであった場合、注目ドットの第
1,第2列間が当該注目ドットとは異なる色または階調
をもつ少なくとも3列以上離間する場合などが含まれる
ことを特徴とする。
【0018】この請求項6の発明によれば、単一の注目
ドットまたは水平,垂直および斜めのいずれか1つの方
向に並ぶ注目ドットの周辺が注目ドットとは異なる色ま
たは階調をもつドットパターン、注目ドットの第1,第
2列間が注目ドットとは異なる色をもつ少なくとも3列
以上離間するドットパターンなどについてドット径の可
変補正を行うようにしたので、注目ドットの点や線が周
囲の色または階調が異なるドットに埋もれることなく認
識できるように再現したり、イメージパターンの濃度を
適切に保存することなどが可能である。
【0019】また、請求項7の発明に係る画像形成装置
は、請求項4,5または6において、前記選択手段によ
り出力されたドット画像データに対してパルス幅変調、
出力電流変調もしくはその両変調を行って出力ドット画
像を形成する画像形成手段をさらに備えたことを特徴と
する。
【0020】この請求項7の発明によれば、選択出力さ
れたドット画像データに対してパルス幅変調、出力電流
変調もしくはその両変調を行って出力ドット画像を形成
するようにしたので、出力方式に最適の画像形成を実現
することが可能である。
【0021】また、請求項8の発明に係る画像形成装置
は、ドット位置の移動,ドット径の可変等の補正を行う
スムージング処理とドット位置の移動,ドット径の可変
等の補正を行う強調処理とを用いてドット画像を形成す
る画像形成装置において、入力されたドット画像データ
に基づくドットパターンがあらかじめ用意された黒ドッ
ト間に白ドットが介在する複数のドットパターンとの比
較から、黒ドットのドット径のサイズを現サイズよりも
小さくなるように可変補正する処理を含むスムージング
処理,黒ドットのドット径のサイズを現サイズよりも小
さくなるように可変補正する処理を含む強調処理および
その両方の処理のいずれのドットパターンに該当するの
かを判定する判定手段と、前記判定手段により少なくと
もスムージング処理に該当するドットパターンであると
いう判定結果が得られた場合にスムージング処理を優先
して選択し、一方、前記判定手段により強調処理だけに
該当するドットパターンであるという判定結果が得られ
た場合に強調処理を優先して選択する優先選択手段と、
前記スムージング処理と前記強調処理とのうちで、前記
優先選択手段により選択された優先する方の処理に切り
換えて出力する切換手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0022】この請求項8の発明によれば、入力された
ドット画像データに基づくドットパターンがスムージン
グ処理と強調処理との両方に該当する場合、スムージン
グ処理を強調処理よりも優先して出力するようにしたの
で、入力ドット画像の状態に応じて適宜最適な補正を行
うことができ、これにより、外形的な画質の優先的な向
上を図ることが可能である。
【0023】また、請求項9の発明に係る画像形成装置
は、請求項8の発明において、前記画像形成装置は、ド
ット径をデフォルトサイズに補正するデフォルトサイズ
処理をさらに含み、前記優先選択手段は、前記判定手段
により該当するドットパターンがないという判定結果が
得られた場合にデフォルトサイズ処理を優先して選択
し、前記切換手段は、前記スムージング処理,前記強調
処理および前記デフォルトサイズ処理のうちで、前記優
先選択手段により選択された優先する方の処理に切り換
えて出力することを特徴とする。
【0024】この請求項9の発明によれば、一致するド
ットパターンが検出されなかった場合に入力されたドッ
ト画像データに基づくドット径をデフォルトサイズに補
正して、その補正されたドット画像データを選択して出
力するようにしたので、スムージング処理や強調処理に
該当しないドットパターンをもつ入力ドット画像であっ
ても、最低限のデフォルト補正をかけることができ、こ
れにより、どのような入力ドット画像でも外形的な画質
の向上を図ることが可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る画像形成装置の好適な実施の形態を詳細に説
明する。 (実施の形態1)まず、全体構成について説明する。図
1はこの発明の実施の形態1による画像形成装置を適用
した画像処理システムを示すブロック図である。この画
像処理システムは、図1に示したように、上位装置1
と、記録紙Pへの画像記録を行うための画像形成装置2
とを備えている。
【0026】上位装置1は、記録用の画像データを生成
するホストコンピュータである。画像形成装置2は、例
えばレーザビームプリンタである。このレーザプリンタ
とは、既知の如く、レーザビームで感光ドラム表面に潜
像を形成し、この潜像をトナーで現像して、それを記録
紙に転写するという印刷工程を踏む記録装置をいう。
【0027】この画像形成装置2は、図1に示したよう
に、コントローラ3、画像処理部4および記録エンジン
5を備えている。コントローラ3は上位装置1と画像デ
ータの受信等を行う。画像処理部4はコントローラ3か
ら送られてくる画像データに基づいてドット画像データ
を形成するためのビデオ信号を作成する。記録エンジン
5は、画像処理部4で作成されたドット画像データすな
わちビデオ信号に基づいて記録紙Pへの画像記録を行
う。
【0028】画像処理部4は、機能的に表すと、ドット
パターン判定部4Aとドット径補正部4Bとを備えてい
る。ドットパターン判定部4Aはコントローラ3から送
られてきた画像データに基づいてドットパターンを判定
し、ドット径補正部4Bはそのドットパターンに基づい
て所要のドットを適したドット径に可変補正する。
【0029】続いて、画像処理部4について説明する。
図2は上記画像処理部4の詳細な構成を示すブロック図
である。この画像処理部4は、ラインバッファメモリ4
1、切り出しウインドウ44、優先度選択部45、スム
ージング処理部46、ライン数カウンタ47、文字/線
画強調処理部48、デフォルトサイズ処理部49、パル
ス幅選択部50およびスイッチ51により構成される。
【0030】ラインバッファメモリ41は、コントロー
ラ3から送られてきた画像データすなわち複数ラスタ分
の2値ビットマップデータを複数のラインバッファに蓄
える。切り出しウインドウ44は、ラインバッファメモ
リ41に蓄えられた2値ビットマップデータから所定サ
イズ分のウインドウだけ切り出す。
【0031】スムージング処理部46は、切り出しウイ
ンドウ44から送られてきた画像データに基づくドット
画像に基づいてスムージング処理を施す。このスムージ
ング処理部46は、パターン検出部461とテーブル4
62とを備えている。テーブル462には、スムージン
グ処理を実行するための判定基準となるドットパターン
が記憶され、各ドットパターンにはスムージングに適し
たドット位置への移動やドット径の可変についての補正
を行うためのデータが対応付けて記憶される。
【0032】ドットパターンの一例としては、ジャギー
発生点からn(n=1,2,3…)ドット離れた黒ドッ
トがあるもの等である。そして、パターン検出部461
は、入力された画像データに基づくドットパターンに一
致するドットパターンをテーブル462から検出して、
検出できた場合に優先度選択部45へ検出信号J1を送
出する。
【0033】ライン数カウンタ47は、エンジン解像度
の1/2,1/3,1/4の解像度で入力された画像デ
ータに対応したスムージング処理を行うために使用され
る。例えば、入力画像データの1ラインには、2倍,3
倍,4倍の解像度に応じてそれぞれ2ライン,3ライ
ン,4ラインが対応する。
【0034】したがって、このライン数カウンタ47
は、各処理部(スムージング処理部46,文字/線画強
調処理部48,デフォルトサイズ処理部49)から出力
されているラインが解像度に応じて1ライン目か、2ラ
イン目か、3ライン目か、それとも4ライン目かをカウ
ントする。
【0035】具体的には、ライン数カウンタ47は、1
ライン出力する毎に1つカウントアップされる。例え
ば、2倍の解像度の場合には、2ラインまでのカウント
だけで良いため、カウント値は“0”、“1”と変化し
てつぎにリセットされる。また、3倍の解像度の場合に
は、3ラインまでのカウントだけで良いため、カウント
値は“0”、“1”、“2”と変化してつぎにリセット
される。そして、4倍の解像度の場合には、4ラインま
でのカウントだけで良いため、カウント値は“0”、
“1”、“2”、“3”と変化してつぎにリセットされ
る。
【0036】このように、各補正部(スムージング処理
部46,文字/線画強調処理部48,デフォルトサイズ
処理部49)では、ライン数カウンタ47のカウンタ値
によって補正ラインの出力が切り換えられ、2〜4倍の
解像度での最適なスムージング処理、後述の強調処理、
または、後述のデフォルト処理が実現される。
【0037】文字/線画強調処理部48は、切り出しウ
インドウ44から送られてきた画像データに基づくドッ
ト画像に基づいて文字,線画等に適したエッジ強調処理
を施す。テーブル482には、文字/線画強調処理を実
行するための判定基準となるドットパターンが記憶さ
れ、各ドットパターンには強調に適したドット径への可
変やドット位置の移動についての補正を行うためのデー
タが対応付けて記憶される。パターン検出部481は、
入力された画像データに基づくドットパターンに一致す
るドットパターンをテーブル482から検出して、検出
できた場合に優先度選択部45へ検出信号J2を送出す
る。
【0038】デフォルトサイズ処理部49は、黒ドット
の場合にあらかじめ定めておいたドットサイズを出力す
るブロックである。このデフォルトサイズ処理部49
は、他の補正部のようにパターン検出を必要とせず、ウ
インドウ中央の注目ドットが白ドットであった場合には
出力しない制御となり、黒ドットであった場合にはデフ
ォルト指定したドットサイズを出力する。
【0039】ここで、パルス幅選択部50は、デフォル
ト指定したドットサイズあるいはデフォルト指定したパ
ルス幅を選択可能に保持している。なお、このパルス幅
選択部50に保持される内容は、外部の例えばコントロ
ーラ,可変抵抗,可変電圧等の手段で任意に設定可能で
ある。
【0040】優先度選択部45は、スイッチ51の出力
切換えのため、スムージング処理部46、文字/線画強
調処理部48およびデフォルトサイズ処理部49から1
つを優先的に選択して、その選択信号SELをスイッチ
51に対して出力する。具体的には、優先度選択部45
は、スムージング処理部46から検出信号J1を受け取
った場合に文字/線画強調処理部48から検出信号J2
を受け取ってスムージング処理部46の出力を優先する
選択を行い、スムージング処理部46から検出信号J1
を受け取らず、文字/線画強調処理部48から検出信号
J2を受け取った場合に文字/線画強調処理部48の出
力を優先する選択を行う。また、優先度選択部45は、
スムージング処理部46、文字/線画強調処理部48の
いずれからも検出信号を受け取らなかった場合に、デフ
ォルトサイズ処理部49の出力を優先する選択を行う。
【0041】スイッチ51は、優先度選択部45、文字
/線画強調処理部48およびデフォルトサイズ処理部4
9の各出力に接続され、優先度選択部45の選択信号S
ELが指示する出力に切り換えて記録エンジン5に対し
てビデオ出力を行う。具体的には、スイッチ51は、優
先度選択部45からスムージング処理部46の選択指示
を受けた場合にスムージング処理部46の出力に切り換
え、優先度選択部45から文字/線画強調処理部48の
選択指示を受けた場合に文字/線画強調処理部48の出
力に切り換え、優先度選択部45からデフォルトサイズ
処理部49の選択指示を受けた場合にデフォルトサイズ
処理部49の出力に切り換える。
【0042】つぎに、動作について説明する。図3はこ
の実施の形態1による動作を説明するフローチャートで
ある。図2に示した画像処理部4において、コントロー
ラ3から画像データ(2値ビットマップデータ)が入力
されると、ラインバッファメモリ41にその入力画像デ
ータが蓄えられる(ステップS1)。
【0043】ラインバッファメモリ41に蓄えられた入
力画像データは、切り出しウインドウ44により所定サ
イズのウインドウに切り出され、後段のスムージング処
理部46(スムージングブロック),文字/線画強調処
理部48(強調ブロック),デフォルトサイズ処理部4
9(デフォルトサイズブロック)へ出力される(ステッ
プS2)。
【0044】スムージング処理部46では、テーブル4
62を参照して、入力された画像データに基づくドット
画像についてそのドットパターンに一致するドットパタ
ーンを検出する処理が実行される。その際に、一致する
ドットパターンが検出されると、そのドットパターンに
対応する注目ドット位置の移動補正が行われる(ステッ
プS3A)。
【0045】そして、上述のようにパターン検出ができ
た場合には(ステップS4A)、補正処理としてスムー
ジング処理を優先させるため、優先度選択部45に対し
て優先設定が行われる。この場合には、検出信号J1が
出力される(ステップS5A)。
【0046】ステップS4Aにおいてパターン検出がで
きなかった場合には、補正処理は強調処理か、それとも
デフォルトサイズ処理となる。上述したスムージング処
理部46での処理と同時に、文字/線画強調処理部48
でもパターン検出が実行される。すなわち、文字/線画
強調処理部48では、テーブル482を参照して、入力
された画像データに基づくドット画像についてそのドッ
トパターンに一致するドットパターンを検出する処理が
実行される。その際に、一致するドットパターンが検出
されると、そのドットパターンに対応する注目ドット位
置においてドット径の可変補正が行われる(ステップS
3B)。
【0047】そして、上述のようにパターン検出ができ
た場合には(ステップS4B)、補正処理として強調処
理を優先させるため、優先度選択部45に対して優先設
定が行われる。この場合には、検出信号J2が出力され
る(ステップS5B)。
【0048】また、ステップS4Aでも、ステップS4
Bでもパターン検出ができなかった場合には、補正処理
としてデフォルトサイズ処理が優先される(ステップS
5C)。この判断は、パターン検出の結果に従って優先
度選択部45において行われるものである。
【0049】このようにして、優先度選択部45により
どの補正処理による出力を選択するべきか判断され、そ
の出力選択を指示するための選択信号SELが作成され
る。この選択信号SELはスイッチ51へ出力される
(ステップS6)。その結果、スイッチ51により、優
先度選択部45から送られてきた選択信号SELに従っ
てスムージング処理部46,文字/線画強調処理部48
またはデフォルトサイズ処理部49の出力への切り換え
が行われ、ビデオ信号として記録エンジン5への出力が
行われる(ステップS7)。
【0050】以上のステップS2からステップS7まで
の一連の処理が終了すると、切り出すべきウインドウが
ある場合には、本処理は再びステップS2に戻り、上述
した動作を繰り返し実行する。
【0051】ここで、強調ブロックにおけるパターン検
出の一例について説明する。図4および図5はこの実施
の形態1による強調処理の規則を説明する図である。ま
ず、テーブル482に登録されるドットパターンについ
て図4および図5を参照して説明する。
【0052】強調ブロックにおける文字等のパターン検
出の規則として、注目ドット(例えば白ドット)周辺の
8ドット(例えば黒ドット)が異なる色をもつ場合(図
4(a)参照)、1ドットの列で構成される注目ドット
(例えば黒ドット)の第1,第2列間に異なる色のドッ
ト列(例えば白ドット)が2列介在する場合(同図
(b)参照)、1ドットの列で構成される注目ドット
(例えば黒ドット)の3列の列間に異なる色のドット列
(例えば白ドット)が1列介在する場合(同図(c)参
照)、1ドットの列で構成される注目ドット(例えば黒
ドット)の第1,第2列間に異なる色のドット列(例え
ば白ドット)が3列介在する場合(同図(d)参照)な
どがある。
【0053】まず、図4(a)に示した例では、孤立す
る注目ドットの周囲の黒ドットを通常のドット径よりも
小さいサイズに補正する処理が施される。これにより、
補正注目ドット(白ドット)M1が周辺ドット(黒ドッ
ト)にオーバーラップして、周辺ドットに埋もれてしま
うことを避けることができる。
【0054】また、同図(b),(c)および(d)に
示した例でも同様に周囲の黒ドットのドット径を小さく
補正して、補正注目ドットM2〜M7が周辺ドット(黒
ドット)にオーバーラップして、この場合にも補正注目
ドットM2〜M7による線が周辺ドットによりぼけない
ように強調することができる。
【0055】また、強調ブロックにおける階調をもつイ
メージのパターン検出の規則として、注目ドット(例え
ば黒ドット)周辺の8ドット(例えばグレードット,白
ドット)が異なる色をもつ場合(図5(a)および
(b)参照)、階調の異なる2種類の注目ドット列が斜
めに並び、かつ、各注目ドット列間にどちらとも異なる
階調のドットが3列斜めに並ぶ場合(同図(c)参
照)、階調の異なる2種類の注目ドット列が斜めに並
び、かつ、各注目ドット列間にどちらとも異なる階調の
ドットが4列斜めに並ぶ場合(同図(d)参照)などが
ある。
【0056】まず、図5(a)および(b)に示した例
では、孤立する注目ドットを通常のドット径よりも大き
いサイズに補正する処理が施される。これにより、補正
注目ドット(黒ドット)M8が周辺ドット(グレードッ
ト,白ドット)にオーバーラップして、はっきりしたド
ットして認識しやすくなる。
【0057】また、同図(c)に示した例でも同様にド
ット径を大きく補正して、グレーの補正注目ドットM1
0,M12および黒の補正注目ドットM11が周辺ドッ
ト(白ドット)にオーバーラップして、この場合にも補
正注目ドットM10〜M12による線が周辺ドットによ
りぼけないように強調することができる。なお、図5
(d)についても、上記図5(c)の場合と同様の効果
を得る。
【0058】以上のパターン検出の規則に伴う補正結果
を従来の出力と比較して説明する。図6は強調処理した
ときのドット径を説明する図であり、図7〜図9はこの
実施の形態1による強調処理結果例を説明する図であ
る。図6において、dpはドットピッチを示し、Dは強
調処理したときのドット径をもつドットを示している。
【0059】図7(a),(b)には、それぞれ改善
前、改善後の白抜き1ドットの孤立線(注目ドット)が
示されている。この白抜き1ドットの孤立線は上下に2
ドットで構成される黒ドットの線に挟まれている。改善
前すなわち従来は、黒ドットも最初からドットDと同じ
大きいドット径をもっている。このため、白抜き1ドッ
トの孤立線は黒ドットの線によりつぶれてしまい、その
視認が困難となる。そこで、強調処理に際しては、周辺
ドットの基準となるドット径がドットDのドット径より
も小さく設定され、白抜き1ドットの孤立線を構成する
注目ドットのドット径がドットDのサイズに拡大して補
正される。これにより、図7(b)のように、白抜き1
ドットの孤立線は、周囲の黒ドットにつぶされることな
く、明瞭に再現される。
【0060】図8(a),(b)には、それぞれ改善
前、改善後の市松模様が示されている。この市松模様は
白黒のドットを交互に配列させたものである。改善前す
なわち従来は、黒ドットも最初からドットDと同じ大き
いドット径をもっている。このため、白ドットは黒ドッ
トによりつぶれてしまい、市松模様が黒のべたとして再
現され、市松模様としての視認が困難となる。そこで、
強調処理に際しては、白ドットを注目ドットとして、周
辺ドットである黒ドットの基準となるドット径がドット
Dのドット径よりも小さく設定され、白ドットのスペー
スを露出させる処理が施される。
【0061】すなわち、単純に黒ドットよりも白ドット
を大きくするのではなく、各ドットの大きさを各ドット
の面積が論理的なドット数に依存した面積となるように
変換することで、市松模様の再現と全体の濃度の忠実な
再現を可能にする。これにより、図8(b)のように、
市松模様を構成する白ドットが周囲の黒ドットにつぶさ
れることなく、白黒ドットのバランスのとれた市松模様
が再現される。
【0062】図9(a),(b)には、それぞれ改善
前、改善後の網点パターンの一部が示されている。この
網点パターンの一部は白黒のドット群を交互に配列させ
たものである。改善前すなわち従来は、黒ドットも最初
からドットDと同じ大きいドット径をもっている。この
ため、黒ドット群間のつなぎ目がぼやけてメリハリがな
くなり、網点としての視認が困難となる。そこで、強調
処理に際しては、白ドットを注目ドットとして、周辺ド
ットである黒ドットの基準となるドット径がドットDの
ドット径よりも小さく設定され、白ドットのスペースを
露出させる処理が施される。
【0063】すなわち、黒ドット群のつなぎ目にメリハ
リをきかせ、濃度の再現性を向上させる処理が施され
る。これにより、図9(b)のように、網点パターンを
構成する白ドット群が必要以上に黒ドット群につぶされ
ることなく、白黒のバランスのとれた網点パターンが再
現される。その結果、ドット画像の階調再現性が向上す
る。
【0064】以上説明したように、この実施の形態1に
よれば、ドットパターン別にドット径を可変補正すべき
注目ドット位置を対応させてあらかじめ記憶しておき、
入力されたドット画像データに基づくドットパターンと
一致するドットパターンを検出した場合、特にドットパ
ターン中の注目ドット位置に該当するドット径を可変補
正する。これにより、ドットパターンに適したドット画
像を形成することができるので、出力画像の性質に応じ
て画質の再現性を向上することが可能である。
【0065】なお、この強調処理でもドット位置の移動
制御が行われ、最適な強調処理の結果を得ることができ
る。また、画像処理の際に誤差拡散処理が行われた場合
には、ドット径がドットピッチよりも大きくなるために
生じる中間濃度領域では、特有のテクスチャや濃度の逆
転現象が緩和されることになり、画質の向上を図ること
が可能である。
【0066】また、単一の注目ドットまたは水平,垂直
および斜めのいずれか1つの方向に並ぶ注目ドットの周
辺が注目ドットとは異なる色または階調をもつドットパ
ターン、注目ドットの第1,第2列間が注目ドットとは
異なる色をもつ少なくとも3列以上離間するドットパタ
ーンなどについてドット径の可変補正を行うようにした
ので、注目ドットの点や線が周囲の色または階調が異な
るドットに埋もれることなく認識できるように再現した
り、イメージパターンの濃度を適切に保存することなど
が可能である。
【0067】また、強調処理よりもスムージング処理を
優先するようにしたので、特にドット径の補正よりもド
ット移動による補正が優先され、外形的な画質の優先的
な向上を図ることが可能である。なお、スムージングに
おいても、注目ドットの周囲状況を見て、小さい黒ドッ
トを標準としてドット位置の制御だけでなく、ドット径
の可変を制御することを含む。その結果、細い白ドット
の線をスムースに再現することができる。
【0068】さて、上述した実施の形態1において、ウ
インドウの切り出しサイズによって、ドットパターンの
状態を認識できる限界が生じることになる。そこで、白
ドットと黒ドットのエッジ部については、白抜き文字あ
るいは黒の文字の一部、線画の一部などの可能性があ
る。さらには、イメージの一部である可能性もある。こ
のような場合には、白と黒の境界であることから、白側
もしくは黒側が細らないように、丁度中間のドット径を
得るようにしてもよい。
【0069】また、スムージング処理で使っていたパル
ス幅変調では、内部の動作クロック速度が外部の数倍の
高速になると、回路の動作が追いつかなくなるので、高
階調性の画像を出力することが困難となっていた。そこ
で、2段階の制御を行うことで、その問題を解決する。
すなわち、パルス幅設定値が、まず可能な範囲の高周波
のクロックを用いてデジタル的に分割される。さらに、
その分割した値に対してディレイラインによる遅延を加
えた複数のパルスが生成され、これらのパルスを組み合
わせて新たなパルス幅が作成される。
【0070】このようにして、デジタル的な動作が可能
な範囲により多段階のパルス幅制御を実現することが可
能である。なお、イメージ画像を精度よく再現するた
め、この多段階のパルス幅から選択可能にしておくこと
で、プロセス設計値が異なる記録エンジンに対しても対
応が可能である。
【0071】(実施の形態2)さて、画像形成装置にお
いて、この発明は、以下に説明する実施の形態2のよう
に、記録エンジンをパルス幅変調方式で実現するように
してもよい。そこで、この実施の形態2によるレーザ駆
動方式について説明する。図10はこの実施の形態2に
よる画像形成装置のレーザ駆動方式を示すブロック図で
あり、同図において、6は記録エンジンである。
【0072】この実施の形態2によるレーザ駆動方式
は、パルス幅変調方式を採用する。そこで、記録エンジ
ン6は、図10に示したように、パルス幅変調回路6
1,レーザドライバ62および光ヘッド(LD)63を
備えている。この記録エンジン6では、画像処理部4か
らビデオ信号とともにドット径を指定するパルス幅変調
量が入力されると、パルス幅変調回路61において入力
ビデオ信号がパルス幅変調され、レーザドライバ62の
駆動により光りヘッド63よりレーザビームが発光され
る。
【0073】このように、実施の形態2では、前述した
実施の形態1において、特にパルス幅変調によるドット
径の補正を実現することができる。
【0074】(実施の形態3)さて、画像形成装置にお
いて、この発明は、以下に説明する実施の形態3のよう
に、記録エンジンを出力電流変調方式で実現するように
してもよい。そこで、この実施の形態3によるレーザ駆
動方式について説明する。図11はこの実施の形態3に
よる画像形成装置のレーザ駆動方式を示すブロック図で
あり、同図において、7は記録エンジンである。
【0075】この実施の形態3によるレーザ駆動方式
は、出力電流変調方式を採用する。そこで、記録エンジ
ン7は、図11に示したように、出力電流変調回路7
1,レーザドライバ72および光ヘッド(LD)73を
備えている。この記録エンジン7では、画像処理部4か
らビデオ信号とともにドット径を指定する電流値が入力
されると、出力電流変調回路71において入力ビデオ信
号の出力電流が変調され、レーザドライバ72の駆動に
より光りヘッド73よりレーザビームが発光される。
【0076】このように、実施の形態3では、前述した
実施の形態1において、特に出力電流変調によるドット
径の補正を実現することができる。
【0077】(実施の形態4)さて、画像形成装置にお
いて、この発明は、以下に説明する実施の形態4のよう
に、記録エンジンをパルス幅変調方式および出力電流変
調方式の組み合わせで実現するようにしてもよい。そこ
で、この実施の形態4によるレーザ駆動方式について説
明する。図12はこの実施の形態4による画像形成装置
のレーザ駆動方式を示すブロック図であり、同図におい
て、8は記録エンジンである。
【0078】この実施の形態4によるレーザ駆動方式
は、パルス幅変調方式と出力電流変調方式の両方式を採
用する。そこで、記録エンジン8は、図12に示したよ
うに、パルス幅変調回路81,出力電流変調回路82,
レーザドライバ83および光ヘッド(LD)84を備え
ている。この記録エンジン8では、画像処理部4からビ
デオ信号とともにドット径を指定するパルス幅変調量が
入力された場合には、パルス幅変調回路81において入
力ビデオ信号がパルス幅変調され、レーザドライバ83
の駆動により光りヘッド84よりレーザビームが発光さ
れる。
【0079】また、画像処理部4からビデオ信号ととも
にドット径を指定する電流値が入力された場合には、前
述した実施の形態3と同様に、出力電流変調回路82に
おいて入力ビデオ信号の出力電流が変調され、レーザド
ライバ83の駆動により光りヘッド84よりレーザビー
ムが発光される。
【0080】このように、実施の形態4では、前述した
実施の形態1において、パルス幅変調方式にも出力電流
変調方式にも対応でき、いずれの方式でもドット径の補
正を実現することができる。
【0081】また、上述のようにパルス幅変調と出力電
流変調とを組み合わせた場合、それぞれの変調が単独で
実施されるよりも変調の制御性を増やすことが可能であ
る。特に、変調周波数が高くなる場合には、パルス幅変
調だけでは変調を制御する素子の速度が間に合わなくな
り、変調が困難になるが、出力電流変調の助けでその問
題が解消される。
【0082】さらに、ドット位置(発光タイミングに依
存する)、ドット径(ドットの大きさ)をそれぞれパル
ス幅変調、出力電流変調で制御すれば、ドットの補正を
独立して制御することができる。その結果、ドットの大
きさおよび位置の制御がより的確に実施され、大きな画
質効果を得ることができる。
【0083】さて、前述した実施の形態1〜4では、記
録出力する場合を例に挙げて説明したが、この発明は、
これに限定されず、CRT等のように表示出力する場合
にも適用可能である。この場合には、発光強度を前述し
たドット径の補正と同様に強弱で補正すればよい。
【0084】また、この発明は、上述したレーザビーム
プリンタだけに適用されるものではなく、インクジェッ
トプリンタ,サーマルプリンタなどにも適用可能であ
る。インクジェットプリンタへの適用では、インク粒子
を発生させる場合に、ピエゾに加える電圧波形や電流波
形を変えることで、インク粒子の大きさを制御すること
ができる。これにより、ドット径の補正が可能となる。
【0085】なお、バブルジェットと呼ばれるサーマル
方式のインクジェット方式でも、発熱量をドット単位で
制御することができる。また、サーマルプリンタへの適
用でも、同様に制御を行えばよい。
【0086】また、前述した実施の形態では、入力され
たドット画像データに基づくドットパターンに応じて優
先度に応じた適切な補正を行うようにしていたが、この
発明は、これに限定されず、優先度の判定(優先度選択
部45の省略)や優先度に応じたスイッチング(スイッ
チ51の省略)を行わずに、スムージング処理部46,
文字/線画強調処理部48およびデフォルトサイズ処理
部49の各出力結果を論理演算(例えばAND,OR等
の回路の組み合わせ)して1つの出力を得る論理演算部
を設けるようにしてもよい。
【0087】この場合、上記論理演算部において、スム
ージング処理部46,文字/線画強調処理部48および
デフォルトサイズ処理部49に対いて一度に同一の入力
ドット画像データが入力され、論理的に直接補正出力を
得るようにしたので、前述した実施の形態よりも処理の
高速化を図ることが可能である。
【0088】また、上記論理演算部をスムージング処理
部46,文字/線画強調処理部48およびデフォルトサ
イズ処理部49に区分して、それぞれが独立して動作す
るように設けた場合には、前述した実施の形態と同様に
優先度選択部45とスイッチ51との利用が必要とな
る。その場合には、スムージング処理、強調処理および
デフォルト処理が同時進行して、優先度選択部45は一
度に検出信号J1,J2を取得することができると同時
に、スイッチ51には補正出力が出力される。すなわ
ち、複数の論理演算部が並列に動作するので、優先度選
択部45とスイッチ51とを利用しても、前述した実施
の形態よりも処理の高速化を図ることが可能である。
【0089】以上、この発明を前述の実施の形態により
説明したが、この発明の主旨の範囲内で種々の変形が可
能であり、これらをこの発明の範囲から排除するもので
はない。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、この請求項1の発
明によれば、黒ドット間に白ドットが介在する複数のド
ットパターンに対してそれぞれの黒ドットのドット径の
サイズを現サイズよりも小さくなるように可変補正する
ためのデータを対応させてあらかじめ記憶しておき、ド
ット画像データについて、前記一致するドットパターン
に対応させて前記記憶手段に記憶されたデータに基づい
て黒ドットのドット径のサイズを現サイズよりも小さく
なるように可変補正するようにしたので、黒ドットに挟
まれる白ドットのつぶれをなくしたドット画像を形成す
ることができ、これにより、出力画像の性質に応じて画
質の再現性を向上することが可能な画像形成装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0091】また、請求項2の発明によれば、請求項1
の発明において、単一の注目ドットまたは水平,垂直お
よび斜めのいずれか1つの方向に並ぶ注目ドットの周辺
が注目ドットとは異なる色または階調をもつドットパタ
ーン、注目ドットの第1,第2列間が注目ドットとは異
なる色をもつ少なくとも3列以上離間するドットパター
ンなどについてドット径の可変補正を行うようにしたの
で、注目ドットの点や線が周囲の色または階調が異なる
ドットに埋もれることなく認識できるように再現した
り、イメージパターンの濃度を適切に保存することなど
が可能な画像形成装置が得られるという効果を奏する。
【0092】また、請求項3の発明によれば、請求項2
において、ドット径を可変補正されたドット画像データ
に対してパルス幅変調、出力電流変調もしくはその両変
調を行って出力ドット画像を形成するようにしたので、
出力方式に最適の画像形成を実現することが可能な画像
形成装置が得られるという効果を奏する。
【0093】また、請求項4の発明によれば、入力され
たドット画像データにおいて優先度の異なるドットパタ
ーン群で一致するドットパターンが検出された場合に、
優先度の一番高いドットパターン群を用いて補正された
ドット画像データを選択して出力するようにしたので、
入力ドット画像の状態に応じて適宜最適な補正を行うこ
とができ、これにより、外形的な画質の優先的な向上を
図ることが可能な画像形成装置が得られるという効果を
奏する。
【0094】また、請求項5の発明によれば、請求項4
の発明において、一致するドットパターンが検出されな
かった場合に入力されたドット画像データに基づくドッ
ト径をデフォルトサイズに補正して、その補正されたド
ット画像データを選択して出力するようにしたので、所
定のドットパターンをもたない入力ドット画像であって
も、最低限のデフォルト補正をかけることができ、これ
により、どのような入力ドット画像でも外形的な画質の
向上を図ることが可能な画像形成装置が得られるという
効果を奏する。
【0095】また、請求項6の発明によれば、請求項4
または5の発明において、単一の注目ドットまたは水
平,垂直および斜めのいずれか1つの方向に並ぶ注目ド
ットの周辺が注目ドットとは異なる色または階調をもつ
ドットパターン、注目ドットの第1,第2列間が注目ド
ットとは異なる色をもつ少なくとも3列以上離間するド
ットパターンなどについてドット径の可変補正を行うよ
うにしたので、注目ドットの点や線が周囲の色または階
調が異なるドットに埋もれることなく認識できるように
再現したり、イメージパターンの濃度を適切に保存する
ことなどが可能な画像形成装置が得られるという効果を
奏する。
【0096】また、請求項7の発明によれば、請求項
4,5または6において、選択出力されたドット画像デ
ータに対してパルス幅変調、出力電流変調もしくはその
両変調を行って出力ドット画像を形成するようにしたの
で、出力方式に最適の画像形成を実現することが可能な
画像形成装置が得られるという効果を奏する。
【0097】また、請求項8の発明によれば、入力され
たドット画像データに基づくドットパターンがスムージ
ング処理と強調処理との両方に該当する場合、スムージ
ング処理を強調処理よりも優先して出力するようにした
ので、入力ドット画像の状態に応じて適宜最適な補正を
行うことができ、これにより、外形的な画質の優先的な
向上を図ることが可能な画像形成装置が得られるという
効果を奏する。
【0098】また、請求項9の発明によれば、請求項8
の発明において、一致するドットパターンが検出されな
かった場合に入力されたドット画像データに基づくドッ
ト径をデフォルトサイズに補正して、その補正されたド
ット画像データを選択して出力するようにしたので、ス
ムージング処理や強調処理に該当しないドットパターン
をもつ入力ドット画像であっても、最低限のデフォルト
補正をかけることができ、これにより、どのような入力
ドット画像でも外形的な画質の向上を図ることが可能な
画像形成装置が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による画像形成装置を
適用した画像処理システムを示すブロック図である。
【図2】図1に示した画像処理部の詳細な構成を示すブ
ロック図である。
【図3】実施の形態1による動作を説明するフローチャ
ートである。
【図4】実施の形態1による強調処理の規則を説明する
図である。
【図5】実施の形態1による強調処理の規則を説明する
図である。
【図6】実施の形態1による強調処理時のドット径を説
明する図である。
【図7】実施の形態1による強調処理結果の第1の例を
説明する図である。
【図8】実施の形態1による強調処理結果の第2の例を
説明する図である。
【図9】実施の形態1による強調処理結果の第3の例を
説明する図である。
【図10】この発明の実施の形態2による画像形成装置
のレーザ駆動方式を示すブロック図である。
【図11】この発明の実施の形態3による画像形成装置
のレーザ駆動方式を示すブロック図である。
【図12】この発明の実施の形態による画像形成装置
のレーザ駆動方式を示すブロック図である。
【符号の説明】
2 画像形成装置 3 コントローラ 4 記録エンジン 4A ドットパターン判定部 4B ドット径補正部 5,6,7,8 記録エンジン 41 ラインバッファメモリ 44 切り出しウインドウ 45 優先度選択部 46 スムージング処理部 48 文字/線画強調処理部 51 スイッチ 61,81 パルス幅変調回路 62,72,83 レーザドライバ 63,73,84 LD 71,82 出力電流変調回路 461,481 パターン検出部 462,482 テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 隆男 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−270915(JP,A) 特開 平7−334672(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/485 B41J 2/52

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドット画像を形成する画像形成装置にお
    いて、黒ドット間に白ドットが介在する複数のドットパターン
    に対してそれぞれの黒ドットのドット径のサイズを現サ
    イズよりも小さくなるように可変補正するためのデータ
    を対応させてあらかじめ記憶しておく記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された複数のドットパターンから、
    入力されたドット画像データに基づくドットパターンと
    一致するドットパターンを検出する検出手段と、 前記検出手段により前記一致するドットパターンが検出
    された場合、前記入力されたドット画像データについ
    て、前記一致するドットパターンに対応させて前記記憶
    手段に記憶されたデータに基づいて黒ドットのドット径
    のサイズを現サイズよりも小さくなるように可変補正す
    るドット径補正手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に記憶された複数のドット
    パターンには、単一の注目ドットまたは水平,垂直およ
    び斜めのいずれか1つの方向に並ぶ注目ドットの周辺が
    当該注目ドットとは異なる色または階調のドットであっ
    た場合、注目ドットの第1,第2列間が当該注目ドット
    とは異なる色または階調をもつドットにより少なくとも
    3列以上離間する場合などが含まれることを特徴とする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ドット径補正手段により得られたド
    ット画像データに対してパルス幅変調、出力電流変調も
    しくはその両変調を行って出力ドット画像を形成する画
    像形成手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に
    記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 ドット画像を形成する画像形成装置にお
    いて、 ドット画像の補正に関する優先度に対応させて優先度別
    黒ドット間に白ドットが介在する複数のドットパター
    ン群を用意し、前記ドットパターン群に対してそれぞれ
    黒ドットのドット径のサイズを現サイズよりも小さくな
    るように可変補正するためのデータを対応させてあらか
    じめ記憶しておく記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたドットパターン群別に、入力
    されたドット画像データに基づくドットパターンと一致
    するドットパターンを検出する検出手段と、 前記検出手段により一致するドットパターンが検出され
    た場合、前記入力されたドット画像データについて、前
    記一致するドットパターンに対応させて前記記憶手段に
    記憶されたデータに基づいて黒ドットのドット径のサイ
    ズを現サイズよりも小さくなるように可変補正する補正
    手段と、 前記検出手段により前記複数のドットパターン群の2つ
    以上のドットパターン群で一致するドットパターンが検
    出された場合、前記2つ以上のドットパターン群のうち
    で優先度の一番高いドットパターン群を用いて前記補正
    手段で補正されたドット画像データを選択して出力する
    選択手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段により一致するドットパタ
    ーンが検出されなかった場合に前記入力されたドット画
    像データに基づくドット径をデフォルトサイズに補正す
    るデフォルトサイズ補正手段をさらに有し、前記選択手
    段は前記検出手段により一致するドットパターンが検出
    されなかった場合に前記デフォルトサイズ補正手段で補
    正されたドット画像データを選択して出力することを特
    徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に記憶されたドットパター
    ン群には、単一の注目ドットまたは水平,垂直および斜
    めのいずれか1つの方向に並ぶ注目ドットの周辺が当該
    注目ドットとは異なる色または階調のドットであった場
    合、注目ドットの第1,第2列間が当該注目ドットとは
    異なる色または階調をもつドットにより少なくとも3列
    以上離間する場合などが含まれることを特徴とする請求
    項4または5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段により出力されたドット画
    像データに対してパルス幅変調、出力電流変調もしくは
    その両変調を行って出力ドット画像を形成する画像形成
    手段をさらに備えたことを特徴とする請求項4,5また
    は6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 ドット位置の移動,ドット径の可変等の
    補正を行うスムージング処理とドット位置の移動,ドッ
    ト径の可変等の補正を行う強調処理とを用いてドット画
    像を形成する画像形成装置において、 入力されたドット画像データに基づくドットパターンが
    あらかじめ用意された黒ドット間に白ドットが介在する
    複数のドットパターンとの比較から、黒ドットのドット
    径のサイズを現サイズよりも小さくなるように可変補正
    する処理を含むスムージング処理,黒ドットのドット径
    のサイズを現サイズよりも小さくなるように可変補正す
    る処理を含む強調処理およびその両方の処理のいずれの
    ドットパターンに該当するのかを判定する判定手段と、 前記判定手段により少なくともスムージング処理に該当
    するドットパターンであるという判定結果が得られた場
    合にスムージング処理を優先して選択し、一方、前記判
    定手段により強調処理だけに該当するドットパターンで
    あるという判定結果が得られた場合に強調処理を優先し
    て選択する優先選択手段と、 前記スムージング処理と前記強調処理とのうちで、前記
    優先選択手段により選択された優先する方の処理に切り
    換えて出力する切換手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置は、ドット径をデフォ
    ルトサイズに補正するデフォルトサイズ処理をさらに含
    み、前記優先選択手段は、前記判定手段により該当する
    ドットパターンがないという判定結果が得られた場合に
    デフォルトサイズ処理を優先して選択し、前記切換手段
    は、前記スムージング処理,前記強調処理および前記デ
    フォルトサイズ処理のうちで、前記優先選択手段により
    選択された優先する方の処理に切り換えて出力すること
    を特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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