JP2679839B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2679839B2
JP2679839B2 JP1073886A JP7388689A JP2679839B2 JP 2679839 B2 JP2679839 B2 JP 2679839B2 JP 1073886 A JP1073886 A JP 1073886A JP 7388689 A JP7388689 A JP 7388689A JP 2679839 B2 JP2679839 B2 JP 2679839B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像形成装置、特に入力したデジタル多値デ
ータの値に基づくビームを感光体に照射し、可視画像を
形成する画像形成装置に関するものである。
[従来の技術] この種の装置の代表的なものとして、レーザビームプ
リンタが挙げられる。
通常、この装置においては、中間調再現するための方
式としてパルス幅変調(PWM)方式或いはデイザ法が採
用されていることが多い。
PWM方式とは、入力した多値データを一旦アナログ信
号に変換し、そして三角波のような周期的なパターン信
号と比較することで、入力多値データの値に対応したパ
ルス幅を持つたパルス信号を得るものである。このパル
ス幅変調された信号でもつて、例えば1画素に対するレ
ーザビームの照射時間を制御し、階調性を表現しようと
する。しかしながら、このPWM方式、1ドツト単位に処
理するものであるから、その解像度は高いが十分な階調
性は得られないという問題がある。
また、デイザ法の場合、その閾値マトリツクスを大き
くすると階調性を高めることができるが、逆に解像度が
著しく低下してしまうという問題がある。
[発明が解決しようとする課題] 出力画像を例にして説明するのであれば、文字と写真
が混在するような原稿をプリントする場合、写真の階調
性を高めようとすると文字がボケてしまい、また文字を
シヤープにしようとすると写真の階調性が低下してしま
うということなる。
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、解像
度及び階調性共に優れた画像処理装置を提供しようとす
るものである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決する本発明は以下に示す構成を備え
る。すなわち、 入力したデジタル多値データの値に基づくビームを感
光体に照射し、可視画像を形成する画像形成装置におい
て、入力したmビツトのデジタル多値データをn,m−n
ビツトのデータに分離する分離手段と、分離されたnビ
ツトデータをパルス幅変調信号に変換する第1の変換手
段と、前記分離手段で分離されたm−nビツトのデータ
を所定マトリクスデータに基づく2値化信号に変換する
第2の変換手段と、前記第1の変換手段及び第2の変換
手段で変換された信号を合成する合成手段とを備える。
[作用] かかる本発明の構成において、分離手段でもつてデジ
タル多値データを分離し、その分離されたnビツトに対
してはパルス幅変調信号に変換する。そして、残つたm
−nビツトに対しては、所定マトリクスデータに基づい
た2値信号に変換する。そして、これら変換された信号
を合成し、その合成信号に基づくビームを感光体に照射
することで可視画像を形成するものである。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
第1図は本実施例のレーザビームプリンタにおける画
像信号処理系のブロツク構成図である。
図中、1は入力された8ビツト(256階調)の多値デ
ータをγ補正するγROMであり、所謂、ルツクアツプテ
ーブルを成している。このγROM1はこのプリンタの出力
特性を考慮して入力濃度データを補正する為に設けられ
たものである。γROM1の変換曲線は第2図に示す如くで
あり、濃度データをγROM1のアドレスラインに入力し、
そのアドレスに書かれたデータをデータラインから出力
するものである。例えば、多値データとして“AOH(H
は16進数を示している)”を入力した場合、“90H"のデ
ータを出力する。
5は画像クロツク発生器であつて、発振器7からのク
ロツクを4分周した信号を画像クロツク5aとして発生す
る。γROM1のデータはこの画像クロツク5aに同期して出
力される。
その他の構成要素は順を追つて説明する。
γROM1より出力された補正後の画素データ1aは、その
データを構成している上位2ビツトと下位6ビツトに分
離される。
上位2ビツトはD/A変換器2に入力されて、4レベル
(OH,40H,80H,COHに対応する)のアナログ信号2aに変換
される。そして、コンパレータ4において、のこぎり波
発生器3(画像クロツク5aに同期して発生する)より発
生したのこぎり波3aと比較することで、深さ方向の信号
を長さ方向への信号に変換(パルス幅変調)し、その変
調を行つた画像信号4aをOR回路10の一方の入力側に出力
する。
パルス幅変調の様子を第3図を用いて説明する。
図示の如く、4レベル(レベル0〜3)のアナログ信
号2aは、画像クロツク5aに同期したのこぎり波3aが比較
されることにより、画像信号4aに変換される。ここで、
発生した画像信号4aであるが、その画像信号の幅は画像
クロツク5aの1ドツト幅を“1"としたときに、0/4〜3/4
(レベル0〜3に対応している)の幅を持つた信号とな
ることがわかる。
一方、γROM1から出力された8ビツト中の下位6ビツ
トデータは、デイザ発生器6に入力され、デイザ処理が
施される。
このデイザ発生器6内部には8×8の閾値マトリクス
が保持されていて、画像クロツク5aに同期してそれらの
1つの閾値と入力した6ビツトデータとを比較してデイ
ザ信号6aを出力する。
この様子を第4図に示す。
第4図(a)は入力した6ビツトの画像データを示
し、同(b)は選択された閾値(或いは閾値マトリクス
内の閾値)を示している。そして、画像データの値と対
応する閾値とを比較し、画像データの方が大きい場合に
黒、逆に小さい場合に白として出力する。第4図
(a)、(b)の場合には、第4図(c)がデイザ処理
後の画像信号6aとなる。但し、図示において、斜線部が
黒を示している。
さて、このデイザ発生器6から出力された画像信号6a
は次に、AND回路9に入力される。そしてこのAND回路9
は入力した画像信号6aとタイミングカウンタ8よりのタ
イミング信号8aを論理積を取つて、先に説明したOR回路
10に出力する。これによつて、画像信号6aの出力タイミ
ングを制御する。
第5図を用いて説明する。
デイザ発生器6は画像クロツク5aに同期して前述した
デイザ処理を施し、画像信号6aを出力する。このとき、
タイミングカウンタ8からは図示の様なタイミング信号
8aが出力されているので、AND回路9からは、各画素に
対するデイザ処理がなされた結果を画像信号9aとして出
力されることになる。ここで注目する点は,画像信号9a
が、画像クロツク5aの1ドツト幅を“1"としたときの終
りの1/4の部分として出力されることにある。
こうして、PWM変換された画像信号4aとデイザ処理さ
れた画像信号9aは、共にOR回路10に入力され、そこで論
理和されて画像信号10aとして出力されることになる
が、この信号によつて表わされる画像の一例を第6図に
示す。
図示の如く、1出力画素は、その画素を4分割したと
き、3マス分がパルス幅変調(PWM)方式によるもので
あり、残りの1マルデイザ処理によるものとなる。換言
すれば、PWMにより3マスでもつて、OH,40H,80H,COH
濃度(4階調)を表わし、残りの1マスを8×8ドツト
のデイザ成分の1つを表わす(0〜3FH=64階調)。
尚、画像信号10aは不図示の印刷系に出力され、レー
ザユニツトの発光のON/OFFに使用されることになるが、
それ自体は公知技術に基づくものとするので説明は割愛
する。
<他の実施例の説明> 第7図は第2の実施例のブロツク図である。
尚、第1図と構成が同じものは同記号と付してある。
図中、100は割合制御回路であつて、PWM制御とデイザ
制御の重みづけの割合を制御する。具体的には、解像度
を上げ階調性を下げるか、或いは階調性を上げ解像度を
下げるかを、例えば外部(ホストコンピユータ)からの
コマンド入力で制御する。11はデータ分割回路であつ
て、割合制御手段100によつて示される割合に応じて、
画像データ1aの8ビツトデータのnビツトをD/A変換器1
3に出力し、残りの8−nビツトデータをデイザ発生器1
5に出力する。12は分解能制御回路であつて、データ分
割回路11によつてD/A変換器13に割り当てられたビツト
数の分解能になるよう制御する。14はデイザマトリクス
選択回路であつて、データ分割回路11によりデイザ処理
に割り当てられたビツト数に対応するデイザマトリクス
を選択するようデイザ発生器15に指示するものである。
デイザ発生器15はこの指示により、自身に設けられた複
数のデイザマトリクスの中から対応するサイズのデイザ
マトリクスを選択し、画像クロツクに動機してデイザ処
理を施す。
上述した構成におけるPWM処理とデイザ処理との混合
画像の一例を第8図(a),(b)に示す。
第8図(a)を説明すると、これは解像度を上げた場
合であつて、γROM1からの8ビツトデータの上位4ビツ
トをPWM方式で処理し、下位4ビツトを4×4のデイザ
法で処理した例を示している。また、第8図(b)は階
調度を上げた場合であり、PWMに1ビツト、デイザに7
ビツトを割り当てた例を示している。
以上説明した様に本実施例によれば、入力データの数
ビツトをパルス幅変調処理を施し、残りのビツトをデイ
ザ処理を施するので、解像度及び階調度共に優れた画像
を得ることが可能となる。
また、解像度と階調度の重み付けを可変にすることに
より、微妙な調整が可能となるので便利である。
尚、実施例ではPWM処理にのこぎり波を例にして説明
したが、これに限定されるものではない。要は、PWM処
理とデイザ処理の両方によつて得られた信号で、レーザ
のON/OFF信号を生成できれば良いからである。
また、階調性再現処理もデイザ法に限定されるもので
はない。例えば誤差拡散法であつても構わないからであ
る。
更には、第2の実施例においては、ホストコンピユー
タからのコマンドによつて解像度及び階調度の重みを変
更したが、プリンタ自体にその旨のスイツチを設け、そ
のスイツチでもつて制御するようにしても良いことは勿
論である。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、解像度及び階調度
共に優れた画像を得ることが可能となる。
また、解像度と階調度への重み付けを変更できるよう
にすれば、微妙な調整が行なえ非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における画像処理系のブロツク構成
図、 第2図は本実施例におけるγROMの変換特性を示す図、 第3図は実施例におけるパルス幅変調を説明するための
図、 第4図(a)〜(c)は実施例におけるデイザ処理の原
理を説明するための図、 第5図はデイザ処理後の信号の出力タイミングを示すタ
イミングチヤート、 第6図は実施例におけるパルス幅変調処理とデイザ処理
による混合画像の例を示す図、 第7図は第2の実施例における画像処理系のブロツク
図、 第8図(a),(b)は第2の実施例における混合画像
の一例を示す図である。 図中、1……γROM、2及び13……D/A変換器、3……の
こぎりは発生器、4……コンパレータ、5……画像クロ
ツク発生器、6及び16……デイザ発生器、7……発振
器、8……タイミングカウンタ、9……AND回路、10…
…OR回路、11……データ分割回路、12……分解能制御回
路、14……デイザマトリクス選択回路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 泰孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 柏原 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 川名 孝 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−61566(JP,A) 特開 昭63−286351(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力したデジタル多値データの値に基づく
    ビームを感光体に照射し、可視画像を形成する画像形成
    装置において、 入力したmビツトのデジタル多値データをn,m−nビツ
    トのデータに分離する分離手段と、 分離されたnビツトデータをパルス幅変調信号に変換す
    る第1の変換手段と、 前記分離手段で分離されたm−nビツトのデータを所定
    マトリクスデータに基づく2値化信号に変換する第2の
    変換手段と、 前記第1の変換手段及び第2の変換手段で変換された信
    号を合成する合成手段とを備えることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】分離手段によつて分離され割合を調整する
    調整手段を備えることを特徴とする請求項第1項に記載
    の画像形成装置。
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