JP3530905B2 - 手摺付き梯子 - Google Patents

手摺付き梯子

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JP3530905B2
JP3530905B2 JP2001044184A JP2001044184A JP3530905B2 JP 3530905 B2 JP3530905 B2 JP 3530905B2 JP 2001044184 A JP2001044184 A JP 2001044184A JP 2001044184 A JP2001044184 A JP 2001044184A JP 3530905 B2 JP3530905 B2 JP 3530905B2
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健一 細川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロフト梯子、垂直
梯子、引込み梯子等のあらゆる用途に使用可能な手摺付
き梯子に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の梯子は、左右一対の支柱と、こ
の支柱の長手方向に所定間隔おきに配置されかつ支柱同
士を互いに連結する複数段の踏み桟とを有し、階上室と
階下室との間を行き来するため、支柱上部を壁に枢支又
は掛止しておいて、その場所に専用的に装備される場合
があり、そのような場合には、梯子上部に手摺を設け
て、昇降の利便性を向上させることがある。この手摺
は、パイプ材又は棒材を略コの字状に屈曲して、その両
端を梯子の左右支柱にネジ止めすることにより構成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、手
摺の素材にパイプ材を使用すると、パイプ材の端部と支
柱とにネジ挿入孔を形成し、両者に止め用のネジを挿入
して締結しなくてはならないが、パイプ材は直径方向に
ネジを挿通すると締結力が加え難く、また、ネジ孔を形
成し難いのでネジと螺合するナットを必要とし、そのナ
ットが梯子外面に露出して障害物になることがある。本
発明は、このような従来技術の問題点を総て解決できる
ようにした手摺付き梯子を提供することを目的とする。
【0004】本発明は、中空管製の手摺の端部にインナ
ピースを挿入し、このインナピースに支柱と手摺の端部
とを同時に貫通する止め具を固定することにより、手摺
をその肉厚方向に挟持し、ナットを露出させることな
く、支柱に固定しておけるようにした手摺付き梯子を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、左右一対の支柱2と、こ
の支柱2の長手方向に所定間隔おきに配置されかつ支柱
2同士を互いに連結する複数段の踏み桟3と、前記左右
支柱2の上部に設けた中空管製の手摺4とを有し、前記
手摺4の端部にインナピース10を挿入し、前記支柱2
と手摺4の端部とを同時に貫通する止め具11をインナ
ピース10に固定していることである。これによって、
止め具11は支柱2とインナピース10とで手摺4を肉
厚方向に挟んで、手摺4を支柱2に固定することが可能
になり、締結力が加え易く、インナピース10は梯子外
面に露出して障害物になるということもない。
【0006】本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、前記各支柱2
を外側開放溝2Aを有するチャンネル材で形成し、支柱
2の外側開放溝2Aに入る基部12Aと外側開放溝2A
から突出していて手摺4の端部を嵌合する嵌合部12B
とを有してブラケット12を形成し、前記止め具11を
支柱2、ブラケット12及び手摺4の端部を貫通してイ
ンナピース10に螺合していることである。これによっ
て、支柱2が外側開放溝2Aを有するチャンネル材で形
成されていても、手摺4を支柱2に確実かつ安定的に固
定することが可能になり、締結力も確実に加えることが
でき、しかもインナピース10を設けているので、ブラ
ケット12の嵌合部12Bに直径方向の締結力が加わら
ない。
【0007】本発明における課題解決のための第3の具
体的手段は、第2の具体的手段に加えて、前記各支柱2
の外側面に外側開放溝2Aを塞ぐ側面カバー13を設け
ており、前記ブラケット12に側面カバー13の端部と
外側から重合する押さえ部12Cを形成していることで
ある。これによって、支柱2が外側開放溝2Aを有しか
つそれを側面カバー13で覆う構造であっても、手摺4
を支柱2に確実かつ安定的に固定した上で側面カバー1
3の取り付けも確実にしておくことができる。
【0008】本発明における課題解決のための第4の具
体的手段は、第1〜3のいずれかの具体的手段に加え
て、前記手摺4の端部に切欠部4Aを形成し、インナピ
ース10の外周部に前記切欠部4Aと係合してインナピ
ース10の周方向の位置決めをする位置決め突起10A
を設けていることである。これによって、手摺4に対す
るインナピース10の周方向の位置決めを簡単かつ正確
にでき、手摺4及びインナピース10を左右の支柱2に
兼用することが可能になる。
【0009】本発明における課題解決のための第5の具
体的手段は、外側開放溝2Aを有するチャンネル材で左
右一対の支柱2を形成し、この支柱2の長手方向に所定
間隔おきに配置された複数段の踏み桟3で左右支柱2同
士を互いに連結し、左右各支柱2の上部に中空管製の手
摺4を設けており、前記手摺4は、その上端を支柱2上
端にブラケット12を介して連結し、この上端から支柱
延長上方向に突出してから弯曲して下方に至る形状と
し、かつ下端を支柱中途部にブラケット12を介して連
結し、前記各ブラケット12に支柱2の外側開放溝2A
に入る基部12Aと外側開放溝2Aから突出していて手
摺4の端部を嵌合する嵌合部12Bとを形成し、この嵌
合部12Bに嵌入される手摺4の端部にネジ挿入孔4B
を形成すると共にこのネジ挿入孔4Bに対向するネジ孔
10Bを有するインナピース10を挿入し、止め具11
を前記支柱2、ブラケット12及び手摺4の端部を貫通
させてインナピース10に螺合していることである。
【0010】これによって、止め具11は支柱2とイン
ナピース10とで手摺4を肉厚方向に挟んで、手摺4を
支柱2に強力な締結力を加えて固定することが可能にな
り、インナピース10が障害物になることがなく、しか
も特にロフト梯子に使用することにより、階上室から降
りるときに使用便利な手摺形状にしておくことができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜7において、梯子1はロフ
ト梯子として例示しており、階下床面F1を有する部屋
の内部にロフト床面F2を有する中二階部屋が設けら
れ、その床面F1、F2の間が壁面Wになっていて、こ
のような中二階部屋と階下室との間を行き来するため
に、梯子1が使用・収納変更可能に設置されている。前
記梯子1は、チャンネル材で左右一対の支柱2を形成
し、この支柱2の長手方向に所定間隔おきに配置された
複数段の踏み桟3で左右支柱2同士を互いに連結し、左
右各支柱2の上部に中空管製の手摺4を設けている。
【0012】また、左右支柱2には、壁面W側の面の上
端と中途部とにフック15A、15Bが固着されてい
て、前記壁面Wの上部に設けた掛止体16の掛止棒16
Aに係脱自在になっている。図1に示すように、上側の
フック15Aを掛止棒16Aに掛止して、支柱2の下端
を床面F1に接地させると、梯子1は傾斜した立て掛け
状態の使用姿勢となり、中二階部屋と階下室との間を行
き来するための人の昇降が可能となる。階下床面F1か
ら掛止棒16Aまでの距離に応じて、図1に2点鎖線で
示すように、梯子1の傾斜角度は変わる。
【0013】図2に示すように、下側のフック15Bを
掛止棒16Aに掛止して、支柱2の下端を壁面Wに当接
させると、梯子1は壁面Wに略沿って垂下した収納姿勢
となり、階下室での占有面積を極小にできる。前記左右
各支柱2は、アルミ合金又はその他の材料で断面コの字
状のチャンネル形状に形成されていて、その内部の溝
(空洞)は左右外方に開放されて外側開放溝2Aになっ
ており、この外側開放溝2Aを塞ぐようにプラスチック
等で形成された側面カバー13が嵌め込まれている。
【0014】各支柱2の上端には上端カバー8が設けら
れ、下端には滑り止め付きシュー9が設けられている。
踏み桟3は、アルミ合金又はその他の材料を中空状に押
し出し成形し、それを所要寸法に切断して形成してお
り、上面が略平坦な踏み面3Aになり、下面が円弧面に
なっている。前記踏み面3Aは、梯子1を使用姿勢にし
たときに略水平に位置される。この踏み桟3の踏み面3
Aには、その長手方向に沿って蛍光塗料、蓄光塗料(顔
料)等の発光剤を含有(混入)した発光体5が設けら
れ、夜間消灯後、薄明かりの中でも発光し、この発光体
5の発光によって、踏み桟3の存在位置が明確に認識で
きるようになっている。
【0015】前記踏み桟3の両端部は端部カバー6で覆
い隠されている。この端部カバー6はプラスチック又は
アルミ合金等で形成されており、踏み桟3に嵌入するイ
ンロウ部6Bを有一体的にすると共に、支柱2に嵌合す
る嵌合部6Cを有する。踏み桟3の両端部に端部カバー
6のインロウ部6Bを嵌入して取り付け、左右端部カバ
ー6の嵌合部6Cを左右支柱2に内側から嵌合し、ネジ
14を支柱2側から挿入して端部カバー6を貫通して踏
み桟3に螺合し、これにより支柱2と踏み桟3とで端部
カバー6を挟むようにして、左右支柱2に踏み桟3を取
り付けている。
【0016】前記手摺4は中空管(パイプ材)で形成さ
れており、その上端を支柱2上端にブラケット12aを
介して連結し、この上端から支柱延長上方向に突出して
から弯曲し、支柱2と平行に下方へ延びた後に支柱2に
近づくように傾斜し、下端を支柱2の長手方向に対して
直交するように屈曲し、その下端を支柱中途部にブラケ
ット12bを介して連結している。この手摺4の上部
は、支柱2より上方へ突出していて、梯子1を掛止体1
6に掛止した状態で、ロフト床面F2から上方へ突出
し、人がロフト床面F2上に足を置いた状態でも把持で
きる。これにより、梯子1上部とロフト床面F2との間
の行き来がより簡便になる。
【0017】図4〜16において、前記手摺4の上端部
及び下端部の取り付けは、各端部内にインナピース10
を挿入し、前記支柱2と手摺4の端部とを同時に貫通す
る止め具11をインナピース10に固定することにより
行っており、取り付けをより確実かつ容易にするために
ブラケット12a、12bを介在させている。インナピ
ース10は、図8〜10に示すように、ポリプロピレン
等のプラスチックで略円柱形状に形成しており、軸線と
直交する方向の孔を軸方向に沿って2つ有し、この各孔
に外周面にローレット加工を施したナット部材18を圧
入して、このナット部材18の雌ネジにより、インナピ
ース10としてのネジ孔10Bを形成している。
【0018】なお、このインナピース10は金属で形成
することもでき、その場合、ナット部材18を使用せず
に、インナピース10自体に雌ネジを形成することもで
きる。前記インナピース10の外周面には、端部の1個
所にブロック形状の位置決め突起10Aが突設され、周
方向4個所に軸線に沿って全長に亘る断面略三角形の圧
入突起10Cを形成している。インナピース10は圧入
突起10Cが潰されながら手摺4の端部内に圧入される
が、その手摺4の端部には、前記位置決め突起10Aと
係合する切欠部4Aと、ネジ孔10Bが対向するネジ挿
入孔4Bとが形成されている。
【0019】インナピース10は、前記位置決め突起1
0Aを切欠部4Aに係合するように周方向の位置を合わ
せた状態で、手摺4の端部内に挿入することにより、ネ
ジ孔10Bをネジ挿入孔4Bに対向させることができ
る。前記手摺4は左右同一形状のものが使用されてお
り、また、インナピース10も総て共通のものが使用さ
れている。左右の手摺4ではネジ孔10Bの方向が逆向
きとなるため、手摺4の端部の切欠部4A及びネジ挿入
孔4Bは、直径方向に2個所(中心に対して対称位置)
づつ形成され、インナピース10を180度反転して挿
入することにより、それらの左右共通使用を可能にして
いる。
【0020】なお、位置決め突起10Aをインナピース
10の外周面の直径方向2個所に形成してもよく、切欠
部4A及びネジ挿入孔4Bを直径方向に1個所づつ形成
し、手摺4を左右別個に構成してもよい。手摺4の上端
を取り付けるブラケット12aは、図11〜13に示す
ように、支柱2の外側開放溝2Aに入る基部12Aと外
側開放溝2Aから突出していて手摺4の端部を嵌合する
嵌合部12Bとを有している。前記ブラケット12aの
基部12Aは、外側開放溝2Aに支柱2の先端から長手
方向に挿入することも、外側方から挿入することもで
き、嵌合部12Bの軸線は支柱2の長手方向に沿ってい
る。
【0021】このブラケット12aは、嵌合部12Bに
手摺4の上端を挿入した状態で前記ネジ挿入孔4Bと対
向するネジ挿入孔を有し、支柱2の内側面(踏み桟3が
配置される側)から挿入される止め具11(小ネジ)を
ブラケット12aのネジ挿入孔及び手摺4のネジ挿入孔
4Bに挿通し、インナピース10のネジ孔10Bに螺合
可能にしている。前記止め具11はネジ孔10Bに螺合
することにより、支柱2とインナピース10とで手摺4
とブラケット12aとを挟持することになり、その間に
は空洞部が存在しなく、支柱2に対して手摺4を強固に
固定しておくことができる。
【0022】即ち、止め具11が中空管の手摺4を中心
を通る直径方向に貫通して挟持すると、その間には空胴
部を挟むことになり、強力に締め付けると手摺4を変形
させる恐れがあるが、前記構成のように、手摺4内にイ
ンナピース10が挿入されていると、止め具11は中空
管を肉厚方向(半径方向)に挟むことになり、その間に
は空胴部がなくなり、かつ、インナピース10と手摺4
とブラケット12aとが円弧状の広い範囲で密着して面
圧を低くでき、強力に締め付けることが可能になる。
【0023】また、中空管の肉厚の厚さ内で雌ネジが形
成されているのに比べて、インナピース10のネジ孔1
0Bはインナピース10の直径に略等しい長さとなり、
堅牢な雌ネジが形成でき、手摺4を支柱2に確実かつ安
定的に固定することが可能になり、締結力も確実に加え
ることができる。前記ブラケット12aの端部には側面
カバー13の端部に重合する押さえ部12Cが形成され
ている。この押さえ部12Cは支柱2に外側開放溝2A
を塞ぐために嵌合した側面カバー13の端部を外側方か
ら押さえて、側面カバー13が支柱2から離脱するのを
防止して、取り付けをより確実にしている。
【0024】手摺4の下端を取り付けるブラケット12
bは、図14〜16に示しており、前述したブラケット
12aと同様に、支柱2の外側開放溝2Aに入る基部1
2Aと、外側開放溝2Aから突出していて手摺4の端部
を嵌合する嵌合部12Bとを有している。前記ブラケッ
ト12bの基部12Aは、外側開放溝2Aに外側方から
挿入されており、嵌合部12Bの軸線は支柱2の長手方
向に対して直角に配置されている。
【0025】このブラケット12bは、嵌合部12Bに
手摺4の下端を挿入した状態でネジ挿入孔4Bと対向す
るネジ挿入孔を有し、支柱2の内側面から挿入される小
ネジの止め具11をブラケット12bのネジ挿入孔及び
手摺4のネジ挿入孔4Bに挿通し、インナピース10の
ネジ孔10Bに螺合可能にしている。前記止め具11は
ネジ孔10Bに螺合することにより、支柱2とインナピ
ース10とで手摺4とブラケット12bとを挟持して、
支柱2に対して手摺4を強固に固定する。
【0026】支柱2の全長の外側開放溝2Aを塞ぐ側面
カバー13は、支柱2の中途部にブラケット12bを配
置するために、上下2部材に分割されており、そのため
ブラケット12bの上下端部には、上下の側面カバー1
3の端部に同時に重合する押さえ部12Cが形成されて
いる。なお、本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、種々変形することができる。例えば、手摺4
を側面視略コ字状に形成し、手摺4の上端部を支柱2の
長手方向と直交する形状にし、その取り付けをブラケッ
ト12bで行い、上下ブラケットを共通使用するように
してもよい。また、支柱2を角パイプで形成し、インナ
ピース10を挿入した手摺4をブラケットなしでネジ止
めするように構成することもできる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、止め具1
1は支柱2とインナピース10とで手摺4を肉厚方向に
挟んで締結力を加えて、手摺4を支柱2に固定すること
ができ、固定する部材が梯子外面に露出する障害物にな
らなく、手摺4に対するインナピース10の周方向の位
置決めを簡単かつ正確にでき、昇降の利便性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す使用状態の概略側面
図である。
【図2】同収納状態の概略側面図である。
【図3】同概略正面図である。
【図4】梯子の上部の側面図である。
【図5】梯子の上部の正面図である。
【図6】図5のP−P線断面図である。
【図7】図6の部分拡大図である。
【図8】手摺の端部の断面正面図である。
【図9】手摺の端部の断面側面図である。
【図10】図8のQ−Q線断面図である。
【図11】手摺の上端部の側面図である。
【図12】図11のR−R線断面図である。
【図13】図11のS−S線断面図である。
【図14】手摺の下端部の側面図である。
【図15】図14のT−T線断面図である。
【図16】図14のU−U線断面図である。
【符号の説明】
1 梯子 2 支柱 2A 外側開放溝 3 踏み桟 4 手摺 4A 切欠部 4B ネジ挿入孔 10 インナピース 10A 位置決め突起 10B ネジ孔 11 止め具 12 ブラケット 12A 基部 12B 嵌合部 12C 押さえ部 13 側面カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 健一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 原野 親 大阪府東大阪市長田中4−170 株式会 社ピカコーポレイション内 (72)発明者 柴野 幸仁 大阪府大阪市淀川区田川2丁目6番8号 ケイ・マック株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−37641(JP,A) 実開 昭60−37611(JP,U) 実公 平7−4320(JP,Y2) 実公 昭52−11871(JP,Y1) 実公 昭39−16060(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06C 7/18 E06C 9/08 F16B 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側開放溝を有するチャンネル材で左右
    一対の支柱を形成し、この支柱の長手方向に所定間隔お
    きに配置された複数段の踏み桟で左右支柱同士を互いに
    連結し、左右各支柱の上部にブラケットを介して中空管
    製の手摺を連結しており、前記ブラケットに支柱の外側
    開放溝に入る基部と外側開放溝から突出していて手摺の
    端部を嵌合する嵌合部とを形成し、この嵌合部に嵌入さ
    れる手摺の端部にネジ挿入孔を形成すると共にこのネジ
    挿入孔に対向するネジ孔を有する略円柱形状のインナピ
    ースを挿入し、支柱の内側面からブラケット及び手摺に
    挿入した止め具をインナピースのネジ孔に螺合すること
    により、支柱とインナピースとで手摺とブラケットとを
    挟持して、その間に空洞部が存在しない状態にしている
    ことを特徴とする手摺付き梯子。
  2. 【請求項2】 外側開放溝を有するチャンネル材で左右
    一対の支柱を形成し、この支柱の長手方向に所定間隔お
    きに配置された複数段の踏み桟で左右支柱同士を互いに
    連結し、左右各支柱の上部に中空管製の手摺を設けてお
    り、前記手摺は、その上端を支柱上端にブラケットを介
    して連結し、この上端から支柱延長上方向に突出してか
    ら弯曲して下方に至る形状とし、かつ下端を支柱中途部
    にブラケットを介して連結し、前記各ブラケットに支柱
    の外側開放溝に入る基部と外側開放溝から突出していて
    手摺の端部を嵌合する嵌合部とを形成し、この嵌合部に
    嵌入される手摺の端部にネジ挿入孔を形成すると共にこ
    のネジ挿入孔に対向するネジ孔を有する略円柱形状のイ
    ンナピースを挿入し、支柱の内側面からブラケット及び
    手摺に挿入した止め具をインナピースのネジ孔に螺合す
    ることにより、支柱とインナピースとで手摺とブラケッ
    トとを挟持して、その間に空洞部が存在しない状態に
    ていることを特徴とする手摺付き梯子。
  3. 【請求項3】 前記各支柱の外側面に外側開放溝を塞ぐ
    側面カバーを設けており、前記ブラケットに側面カバー
    の端部と外側から重合する押さえ部を形成していること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の手摺付き梯子。
  4. 【請求項4】 前記手摺の端部に切欠部を形成し、イン
    ナピースの外周部に前記切欠部と係合してインナピース
    の周方向の位置決めをする位置決め突起を設けているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の手摺付
    き梯子。
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