JP3530021B2 - 真空処理装置及びその処理台 - Google Patents
真空処理装置及びその処理台Info
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Description
てプラズマ等によりウエハ等の被処理物を処理する真空
処理装置及びその処理台に係り、特に、高温でウエハ等
をエッチング処理するのに適した真空処理装置及びその
処理台に関する。
ウエハ等の被処理物を処理する装置に関し、従来技術と
して特公昭56−53853号公報や、特公昭57−4
4747号公報に記載のように、静電吸着手段を用いて
ウエハを処理台上に静電吸着してプラズマにより処理す
ることが提案されている。また、特開昭58−3241
0号公報や、特開昭60−115226号公報に記載の
ように静電吸着手段でウエハを処理台上に静電吸着した
後、ウエハ裏面にHeガスを導入してガスの熱伝導、自
由対流、強制対流を利用してウエハを加熱あるいは冷却
しながら処理することが提案されている。
ハ載置面の温度が80℃程度以下の温度に制御されて処
理されるが、高温エッチャーとして、100℃〜200
℃程度の高温でウエハ等をエッチング処理する必要性が
高まってきた。すなわち、金属と多結晶シリコンからな
る多層膜のエッチングにおいて、金属膜をエッチングす
るときに試料の温度を100℃以上の高温で処理するこ
とにより、金属膜のエッチング速度が速くなるため、金
属膜やバリア膜に部品的なエッチング残りの無い優れた
エッチングが可能となる。なお、バリア膜とは、金属と
多結晶シリコンの間に、相互拡散を抑制するために挿入
した膜である。金属の例としては、タングステンが挙げ
られ、バリア膜としてきは窒化タングステンが挙げられ
る。
ング処理用の処理台は、基材アルミにNi,Alを溶射
した上に静電吸着用誘電体膜であるアルミナセラミック
スを溶射して静電吸着の処理台を形成していた。また、
処理台の下部にはリニアガイド軸を兼ねる処理台支えと
リニアガイド軸受が設けられており、ウエハを載置面に
搬入、搬出する際に、処理台を上下可能に構成されてい
る。
えた真空処理装置をウエハの高温処理に適用することを
想定すると次のような課題がある。
台では、基材であるアルミの熱膨張率が24×10−6
[/k]である。もし、常温から160℃まで上昇させ
ると、熱ひずみは ε=24×10−6[/k]×(1
60−25)[k]=3.2×10−3となる。この時
に静電吸着用誘電体膜にも同様のひずみが発生する。そ
のひずみは、アルミナセラミックスの熱膨張係数は7×
10−6[/k]より、εl=7×10−6[/k]×
(160.25)[k]=0.95×10−3。この時
の誘電体膜にかかる応力は、アルミナセラミックスのヤ
ング率はE=2.6×104[kgf/mm2]なの
で、応力σ=(ε−εl)×E=59[kgf/m
m2]となり、アルミナセラミックスの強度の29[k
gf/mm2]より大きくなる。従って、アルミナセラ
ミックスを破壊し、静電吸着が不可能となる。
えは全面で密着しており、熱が処理台から処理台支えへ
逃げ易い構造となっていた。そのため、処理台のウエハ
載置面の温度を高温に維持するのが困難となる。この傾
向は、ウエハへの入熱量の増加、ウエハの大口径化によ
りますます顕著になる。
リニアガイド軸受があり、処理台支えをリニアガイド軸
として、処理台を軸ぶれ精度良く上下させている。この
軸受は、フッ素樹脂を使用した固体軸受が用いられてい
る。従来の構造の場合、処理台の温度が高温となったと
きに、その熱の影響を受けてガイドとなる処理台支えの
温度が上昇する。その場合に、軸受との隙間がゼロとな
り、軸受がブレーキとなり、処理台が上下しなくなると
いう問題がある。
に適した静電吸着手段付処理台及び該処理台を備えた真
空処理装置を提供することにある。
度を所定の高温に維持可能な処理台及び該処理台を備え
た真空処理装置を提供することにある。
温となっても円滑に上下等可能な処理台及び該処理台を
備えた真空処理装置を提供することにある。
るために、本発明は、処理室に設けられた処理台を備
え、減圧雰囲気内で前記被処理物を前記処理台に静電吸
着し、前記処理台を加熱して前記被処理物を高温で処理
する真空処理装置において、前記処理台の電極部材をチ
タンもしくはチタン合金とし、該電極部材の上に静電吸
着用誘電体膜を形成したたことを特徴とする。
め、処理台が高温になっても処理台内の熱ひずみが小さ
く、熱応力をアルミナセラミックスの強度以下に押さえ
ることができる。
料同士の接着の相性が良くないので、ニッケル合金(N
i.AL)を間に挾むのが望ましい。
は、処理室に設けられた処理台を備え、該処理台は処理
台支えに保持されており、前記処理台の電極部材を加熱
する手段を有し、前記処理台の電極部材と前記処理台支
えの間に絶縁板が配置され、減圧雰囲気内で前記被処理
物を前記処理台に静電吸着し、前記処理台を加熱して前
記被処理物を高温で処理する真空処理装置において、前
記処理台の電極部材をチタンもしくはチタン合金とし、
該電極部材と前記絶縁板、該絶縁板と前記処理台支えの
間に、それぞれ熱絶縁用の隙間を設けたことを特徴とす
る。
理台支えの間に隙間を設けた構造とした。試料を処理し
ているときは、処理台の周りの雰囲気は1Pa程度の真
空状態であり、隙間をあけることは、真空断熱を行うこ
とと同じとなる。つまり、処理台から処理台支えへ逃げ
る熱を減少させて、試料へ効率的に伝えることが出来る
処理台となる。
は、処理室に設けられた処理台を備え、該処理台は軸受
を介して処理台支えに上下動可能に保持されており、記
処理台の電極部材を加熱する手段を有し、前記電極部材
と前記処理台支えの間に絶縁板が配置され、減圧雰囲気
内で、前記被処理物を前記処理台に静電吸着し、前記処
理台を加熱して前記被処理物を高温で処理する真空処理
装置において、前記処理台の電極部材を純チタンもしく
はチタン合金とし、前記処理台支え及び前記軸受を前記
処理室外の大気中に設置したことを特徴とする。
α+β型、β型のチタン合金を採用する。
軸ぶれ精度を確保する軸受及び軸を高温部から離し、か
つ大気中に設置した。したがって、処理台の温度が高温
となった場合でも、処理台上下機構の軸受け部は処理台
の温度の影響を受けない。従って、処理台が高温であっ
ても軸ぶれ精度良く処理台を上下させることが出来る。
用した有磁場マイクロ波エッチング装置の構成を図によ
り説明する。3は処理室であり、側壁3A、底壁3Bと
上端の(例えば石英製の)セラミック窓1で構成され、
内部に被処理体たとえばウエハーが載置される処理台4
を備えている。処理室3内には、セラミック窓1からマ
イクロ波が導入され、一方、処理用ガス導入ノズル2か
ら処理用ガスが供給される。処理台4は、チタン製の電
極部材7にNi−Al合金層6を溶射し、その上に静電
吸着用誘電体膜5となるアルミナセラミックス(Al2
O3)等の誘電体を溶射して形成されており、外周部に
はアルミナ製又は石英製の処理台カバー8が被せてあ
る。電極部材7と処理台支え10の間に絶縁板9が配置
されている。処理室3内は、真空ポンプ(図示せず)に
より排気できるようにしてある。絶縁板9の材料として
は、アルミナ、ジルコニア、フッ素樹脂、石英、窒化珪
素、窒化アルミ等がある。
れており、この処理台軸22の下部は底壁3Bの穴をか
ら処理室3の外側に突出している。処理台軸22の内側
には、絶縁板9と一体の絶縁軸23が設けられている。
絶縁軸23の材料は絶縁板9の材料と同じである。
特性及び熱的な絶縁特性に優れた材料によって形成され
ており、電極部材7を処理台支え10や処理台軸22、
あるいは底壁3Bに対して電気的、熱的に絶縁するもの
である。また、電極部材7と絶縁板9の間及び絶縁板9
と処理台支え10の間、及び処理台カバー8との間の電
気的あるいは熱的な絶縁をより完全にするために、それ
ぞれ隙間31、32、33が形成されている。これらの
隙間は、処理室3内に連通しており、処理時には高真空
状態となる。
ローズ27が設けられている。ベローズ27の外側すな
わち大気中には、処理台の上下機構として、処理台軸2
2に連結されたステンレス製のベース24と、処理台上
下ガイド部11と、処理台上下駆動部12が設けられて
いる。処理台上下ガイド部11及び処理台上下駆動部1
2は、それぞれ軸及びころがり軸受により構成されてい
る。これらの軸及びころがり軸受は、高温となる電極部
材7から離れた位置に設置されている。
電極部材7内の空隙部30へ冷媒を循環する量を、ウエ
ハ載置面の温度を検知する温度センサー20の出力に基
づき冷媒温度コントローラ19で制御することにより、
温調されている。高温エッチングを行う場合、ウエハ載
置面の温度が、たとえば150℃になるように、制御さ
れる。
縁軸23内の導線(及びロ−パスフィルタ)を介して直
流電源14に接続されている。エッチング処理中、前述
した方法によりプラズマを生成し、誘電体膜の両端に直
流電圧を印加することにより生じる静電吸着力によりウ
エハ40の支持を行う。底壁3Bは接地26されてい
る。
穴42(図2参照)を経てウエハ40載置面に達する伝
熱ガス供給路が形成されており、この伝熱ガス供給路の
下端には、伝熱ガス導入管17が接続されている。He
などの伝熱ガスは、ウエハ載置面とウエハ40間のガス
圧力が所定値になるように、伝熱ガス圧力制御系18に
よりその供給量が制御される。
構成について説明する。処理台4の電極部材7及び静電
吸着用誘電体膜5にはウエハ40の載置面において、ウ
エハ40を搬送するために静電吸着用誘電体膜5からウ
エハ40を持ち上げる複数のウエハリフトピン25の挿
入される孔が、板厚方向に形成されている。前記温度セ
ンサー20はウエハリフトピン25の一部を利用して構
成されている。
着用誘電体膜5には、図2に示すように、伝熱ガス供給
用の穴42から放射状に延びる複数の溝44とこれらの
溝を互いに連結する環状の溝45が形成されている。こ
れらの溝は、深さが0.05から0.1mm、巾が0.
5から1mmであり、超音波加工により加工されてい
る。43は、ウエハリフトピン25の挿入される孔であ
る。静電吸着用誘電体膜5の最外周部には、溝44の無
い環状の突出部46が形成されている。
軸受29により支持され、ウエハリフトピン駆動部13
により上下に駆動されるようになっている。底壁3Bと
ウエハリフトピン25の駆動部外周との間にはベローズ
28が設けられている。
製の上部材70、下部材71を拡散接合して一体化した
ものであり、伝熱ガス供給用の穴72、ウエハリフトピ
ン用の穴73及び冷媒導入ノズル用の穴74が設けられ
ている。また、上部材70内には、空隙部30に対応す
る凹部(図示せず)が形成されている。下部材71に
は、絶縁用の隙間31を確保すべく、底部外周が座ぐら
れている。なお、一例として、直径200mmのウエハ
対応の装置では、電極部材7の外周部の高さが3cm、
電極部材7の外径(直径)を25cmとし、直径300
mmのウエハ対応の装置では、電極部材7の外周部の高
さが3cm、電極部材7の外径(直径)を35cmとす
る。
が挙げられる。
種), Ti-0.15Pd, Ti-5Al-2.5Sn、Ti-8Al-1V (8-1-1)、T
i-6Al-2Sn-4Zr-2Mo-0.1Si(6-2-4-2s)、Ti−6Al−
5Zr−0.5Mo−0.25Si(IMI685), α+β型 …Ti-6Al-4V(6-4), Ti-6Al-2Sn-4Zr
-6Mo(6-2-4-6) β型 …Ti-13V-11Cr-3Ar(13-3-1), Ti-11.5Mo-
4.5Sn-6Zr(Be6aIII), Ti-4Mo-8V-6Cr-3Al-4Zr(BetaC),T
i-15Mo5Zr-3Al(15-5-3) 絶縁板9は、図4に示すように、円盤状の板材からな
り、伝熱ガス供給用の穴92、ウエハリフトピン用の穴
93及び冷媒導入ノズル用の穴94が設けられている。
また、処理台カバー8との間の絶縁用隙間33を確保す
るために、絶縁板9の外径は処理台カバー8の外径より
も若干小さい。隙間33の大きさは、たとえば、0.1
mm以上、2mm以下とする。
円盤状の板材からなり、伝熱ガス供給用の穴102、ウ
エハリフトピン用の穴103及び冷媒導入ノズル用の穴
104が設けられている。また、絶縁用の隙間323
3、を確保すべく、底部外周が座ぐられ、外径は絶縁板
9と同様に処理台カバー8の外径よりも若干小さい。
理を説明する。まず、処理室3内に処理用ガスを所定の
流量で導入しながら真空排気する。ウエハ40のエッチ
ング処理は、処理室3内の処理用ガスをマイクロ波とソ
レノイド(図示せず)による磁場の相互作用によりプラ
ズマ化(100)すると共に、処理台4に、バイアス印
加用バイアス印加用高周波電源15からコンデンサ16
を介して高周波を印加し、ウエハ40に入射するイオン
のエネルギ−を制御して行う。
質について説明する。電極部材7をチタンにすると、熱
膨張率が8.5×10−6[/k]とアルミの約1/3
と小さいので、熱ひずみも小さく、ε′=8.5×10
−6[/k]×(160−25)[k]=1.1×10
−3となる。発生する熱応力もσ′=(ε′−εl)×
E=4[kgf/mm2]となり、アルミナセラミック
スの強度以下を達成できる。
料同士の接着の相性が良くないので、本発明の実施例に
於いては、ニッケル合金100μm程度(Ni.AL)
を間に挾んでいる。この場合では、ニッケル合金(N
i.AL)の熱膨張率は19×10−6[/k]とチタ
ンのものより大きいが、膜圧が0.1mmオーダーと基
材の大きさの数cmと比べて1/100以下と十分小さ
いため、熱ひずみは電極部材で99%以上決まってく
る。従って、熱応力に対する誘電体膜の強度の劣化はほ
とんどないといえる。
ング装置以外の方式の処理装置、たとえば平行平板形の
RIE装置にも適用できる。有磁場マイクロ波エッチン
グ装置と異なるところは、マイクロ波とソレノイドの磁
場の相互作用によりプラズマを生成する変わりに、処理
台4に対向する接地された上部電極を設けて、この電極
間にバイアス印加用バイアス印加用高周波電源により高
周波を印加してプラズマを生成するようにしたところで
ある。前述した実施例とはプラズマの生成方法が異なる
だけであり、処理台4を上記各実施例と同様に構成する
ことにより同様なエッチング処理を行うことができる。
スパッタ装置は、上部電極に成膜用タ−ゲットを、また
ウエハを加熱するためのヒ−タを設けた処理台上にウエ
ハを配置し、上部電極と処理台間にバイアス印加用バイ
アス印加用高周波電源により高周波を印加してプラズマ
を生成した後シャッタを開いてウエハ表面にタ−ゲット
を成膜する装置である。従って、エッチング装置と異な
るところは、処理圧力がさらに低圧であることとウエハ
を加熱しながら処理するところであり、処理台を前述し
た実施例のように構成することにより同様にスパッタ処
理を行うことができる。
内でウエハ等の試料を加熱しながらプラズマ等により処
理する処理装置に広く適用することができる。例えば、
プラズマを利用して被処理物を処理する例としては、プ
ラズマエッチング、プラズマCVD、スパッタ等が挙げ
られる。また、プラズマを利用しないで被処理物を処理
する例としては、イオン注入、MBE、蒸着、減圧CV
D等が挙げられる。
した静電吸着手段付処理台及び該処理台を備えた真空処
理装置を提供することができる。
維持可能な処理台及び該処理台を備えた真空処理装置を
提供することができる。
滑に上下等可能な処理台及び該処理台を備えた真空処理
装置を提供するができる。
を示した図。
ル、7…処理台、15…バイアス印加用高周波電源、9
…絶縁板、5…静電吸着用誘電体膜、14…静電吸着用
電源、25…ウエハリフトピン、
Claims (3)
- 【請求項1】処理室に設けられた処理台を備え、減圧雰
囲気内で前記被処理物を前記処理台に静電吸着し、前記
処理台を加熱して前記被処理物を高温で処理する真空処
理装置において、 前記処理台の電極部材をチタンもしくはチタン合金と
し、該電極部材の上に静電吸着用誘電体膜を形成し、 前記チタン製の電極部材にNi−Al合金層を溶射し、
その上に前記静電吸着用誘電体膜となるアルミナセラミ
ックスを溶射して前記処理台を形成させたことを特徴と
する真空処理装置。 - 【請求項2】処理室に設けられた処理台を備え、該処理
台は処理台支えに保持されており、前記処理台の電極部
材を加熱する手段を有し、前記処理台の電極部材と前記
処理台支えの間に絶縁板が配置され、減圧雰囲気内で前
記被処理物を前記処理台に静電吸着し、前記処理台を加
熱して前記被処理物を高温で処理する真空処理装置にお
いて、 前記処理台の電極部材をチタンもしくはチタン合金と
し、該電極部材と前記絶縁板、該絶縁板と前記処理台支
えの間に、それぞれ熱絶縁用の隙間を設け、 前記チタン製の電極部材にNi−Al合金層を溶射し、
その上に前記静電吸着用誘電体膜となるアルミナセラミ
ックスを溶射して前記処理台を形成させたことを特徴と
する真空処理装置。 - 【請求項3】処理室に設けられた処理台を備え、該処理
台は軸受を介して処理台支えに上下動可能に保持されて
おり、記処理台の電極部材を加熱する手段を有し、前記
電極部材と前記処理台支えの間に絶縁板が配置され、減
圧雰囲気内で、前記被処理物を前記処理台に静電吸着
し、前記処理台を加熱して前記被処理物を高温で処理す
る真空処理装置において、 前記処理台の電極部材をチタンもしくはチタン合金と
し、前記処理台支え及び前記軸受を前記処理室外の大気
中に設置し、 前記チタン製の電極部材にNi−Al合金層を溶射し、
その上に前記静電吸着用誘電体膜となるアルミナセラミ
ックスを溶射して前記処理台を形成させたことを特徴と
する真空処理装置。
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