JP3528697B2 - 光ディスクの適正記録速度判定方法および記録速度設定方法 - Google Patents

光ディスクの適正記録速度判定方法および記録速度設定方法

Info

Publication number
JP3528697B2
JP3528697B2 JP24485099A JP24485099A JP3528697B2 JP 3528697 B2 JP3528697 B2 JP 3528697B2 JP 24485099 A JP24485099 A JP 24485099A JP 24485099 A JP24485099 A JP 24485099A JP 3528697 B2 JP3528697 B2 JP 3528697B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
speed
recording speed
laser power
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24485099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001067672A (ja
Inventor
健一朗 竹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP24485099A priority Critical patent/JP3528697B2/ja
Priority to US09/650,318 priority patent/US6556524B1/en
Priority to EP00118858A priority patent/EP1081696B1/en
Publication of JP2001067672A publication Critical patent/JP2001067672A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3528697B2 publication Critical patent/JP3528697B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10527Audio or video recording; Data buffering arrangements
    • G11B2020/1062Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers
    • G11B2020/10814Data buffering arrangements, e.g. recording or playback buffers involving specific measures to prevent a buffer underrun

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスクの記
録を行うに際して、使用しようとする記録速度が読取り
エラーの少ない記録を行うことができる速度か否かある
いはどの記録速度で記録を行えば読取りエラーの少ない
記録を行えるか等を判定するための適正記録速度判定方
法および該判定に基づく記録速度設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CD−R、DVD−R等の追記型光ディ
スクやCD−RW、DVD−RAM、DVD+RW、D
VD−RW等の書き換え型光ディスク等の記録可能型光
ディスクの記録は、再生時の速度(標準速、1倍速)に
対して2倍速、4倍速、……等の高速で記録を行うこと
により、記録時間の短縮化が図られている。従来は、こ
れら記録速度倍率に応じて記録レーザパワーや照射時
間、照射開始タイミング等を調整するいわゆるストラテ
ジーの変更により、各記録速度倍速において読み取りエ
ラーの少ない記録を行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】同一種類のメディア
(光ディスク)であっても、メーカによっては、記録速
度倍率が高くなるにつれて、記録レーザパワーの変更や
照射時間、照射開始タイミング等を調整するストラテジ
ーの変更では対処しきれず、読み取りエラーが多発する
メディアが生じることがわかった。このため、記録ドラ
イブ(光ディスク記録装置)で設定可能な記録速度であ
っても、メディアによって記録速度を規制する必要があ
ることがわかった。
【0004】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決するもので、光ディスクの記録を行うに際し
て、使用しようとする記録速度が読取りエラーの少ない
記録を行うことができる速度か否かあるいはどの記録速
度で記録を行えば読取りエラーの少ない記録を行えるか
等を判定するための適正記録速度判定方法および該判定
に基づく記録速度設定方法を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の適正記録速度
判定方法は、一定の記録速度のもとで記録レーザパワー
を変更してテスト記録を行うとともに該テスト記録の再
生を行い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメ
ータ値として所定期間内の同期信号の検出回数を測定
し、所定の許容範囲内の検出回数が得られるレーザパワ
ーが存在するかどうかを判断し、該レーザパワーが存在
する場合は該記録速度を適正と判定し、該レーザパワー
が存在しない場合は該記録速度を不適正と判定するもの
である。これによれば、使用しようとする記録速度で読
み取りエラーの少ない記録を行えるかどうかを判定する
ことができる。
【0006】また、この発明の別の適正記録速度判定方
法は、記録速度および記録レーザパワーを変更してテス
ト記録を行うとともに該テスト記録の再生を行い、該再
生結果から再生信号品質に関するパラメータ値として所
定期間内の同期信号の検出回数を測定し、所定の許容範
囲内の検出回数が得られるレーザパワーが存在するかど
うかを判断し、該レーザパワーが存在する記録速度を適
正と判定し、該レーザパワーが存在しない記録速度を不
適正と判定するものである。これによれば、どの記録速
度で記録すれば読み取りエラーの少ない記録を行えるか
を判定することができる。
【0007】なお、前記再生信号品質に関するパラメー
タ値は、さらに再生HF信号のトップピークとボトムピ
ークの比率に関するパラメータ値を少なくとも含み、両
パラメータ値がともに許容範囲内となるレーザパワーが
存在する記録速度を適正と判定することができる。ま
た、判定結果は表示することができる。また、光ディス
ク記録装置自身は読み取りエラーが少ない記録を行える
記録速度であっても、ホストコンピュータ(パソコン
等)の能力が低く該ホストコンピュータから送出される
記録データの転送レートが遅い場合には、本記録(本番
の記録)中に光ディスク記録装置内のバッファメモリが
バッファアンダーラン(データが空になる状態)を生じ
て記録を失敗することがある。このような不都合を防止
するためには、ホストコンピュータから光ディスク記録
装置に記録データを転送し、該光ディスク記録装置は自
己が設定可能な記録速度範囲内で記録速度を変化させて
再生レーザパワーで該記録データの記録動作を行い、そ
の際該光ディスク記録装置のバッファメモリがバッファ
アンダーランを生じるかどうかを判断してバッファアン
ダーランが生じない記録速度を確認し、該バッファアン
ダーランが生じない記録速度範囲内で前記テスト記録を
行うことが有効である。
【0008】この発明の記録速度設定方法は、この発明
の判定方法で適正と判定された記録速度をホストコンピ
ュータ等のディスプレイに表示し、ユーザの指定操作に
基づき該記録速度範囲内の速度を本記録の記録速度とし
て設定可能にしたものである。また、この発明の記録速
度設定方法はさらに、この発明の判定方法で適正と判定
された記録速度を該光ディスクの所定領域に記録し、該
光ディスクが光ディスク記録装置に再装入されたときに
該適正記録速度の情報を読み取って表示し、前記テスト
記録を再度行うことなく、ユーザの指定操作に基づき該
記録速度範囲内の速度を本記録の記録速度として設定可
能にしたものである。これによれ、一度適正記録速度
の判定を行った光ディスクについては再度判定を行うこ
となく適正記録速度を知ることができ、本記録前に要す
る準備時間を短縮することができる。
【0009】また、別の記録速度設定方法として、記録
速度を記録可能最高速度に当初設定して記録レーザパワ
ーを変更してテスト記録を行うとともに該テスト記録の
再生を行い、該再生結果から再生信号品質に関するパラ
メータ値を測定し、所定値以上の再生信号品質が得られ
る記録レーザパワーが存在する場合はその記録速度でテ
スト記録を終了し、所定値以上の再生信号品質が得られ
る記録レーザパワーが存在しない場合は記録速度を順次
落として前記テスト記録を行って、所定値以上の再生信
号品質が得られる記録レーザパワーが存在する記録速度
でテスト記録を終了し、該テスト記録終了時の記録速度
範囲内の速度を推奨速度または設定可能速度として表示
し、該速度を本記録の記録速度として設定可能にするこ
とができる。これによれば、記録速度を、読み取りエラ
ーが少ない記録を行える速度のうち最も高い速度に設定
して記録を行うことができる。なお、この場合、ホスト
コンピュータから光ディスク記録装置に記録データを転
送し、該光ディスク記録装置は自己の設定可能な記録速
度範囲内で記録速度を変化させて再生レーザパワーで該
記録データの記録動作を行い、その際該光ディスク記録
装置のバッファメモリがバッファアンダーランを生じる
かどうかを判断してバッファアンダーランが生じない記
録速度を確認し、該バッファアンダーランが生じない最
高速度を前記記録可能最高速度として当初設定してテス
ト記録を行うことができる。これによれば、バッファア
ンダーランを生じる記録速度について無駄にテスト記録
を行うのを避けることができる。また、前記記録可能最
高速度でテスト記録した結果、所定値以上の再生信号品
質が得られる記録レーザパワーが存在しなかった場合に
警告表示をすることにより、使用者に記録可能最高速度
では記録できないことを知らせることができる。
【0010】また、さらに別の記録速度設定方法とし
、記録速度をユーザ操作で指定された任意の記録速度
に当初設定して記録レーザパワーを変更してテスト記録
を行うとともに該テスト記録の再生を行い、該再生結果
から再生信号品質に関するパラメータ値を測定し、所定
値以上の再生信号品質が得られる記録レーザパワーが存
在する場合はその記録速度でテスト記録を終了し、所定
値以上の再生信号品質が得られる記録レーザパワーが存
在しない場合は記録速度を順次落として前記テスト記録
を行って、所定値以上の再生信号品質が得られる記録レ
ーザパワーが存在する記録速度でテスト記録を終了し、
該テスト記録終了時の記録速度範囲内の速度を推奨速度
または設定可能速度として表示し、該速度を本記録の記
録速度として設定可能にすることができる。これによれ
ば、記録速度を、ユーザが指定した記録速度範囲内で、
読み取りエラーが少ない記録を行える最も高い速度に設
定して記録を行うことができる。なお、この場合、ホス
トコンピュータから光ディスク記録装置に記録データを
転送し、該光ディスク記録装置は自己の設定可能な記録
速度範囲内で記録速度を変化させて再生レーザパワーで
該記録データの記録動作を行い、その際該光ディスク記
録装置のバッファメモリがバッファアンダーランを生じ
るかどうかを判断してバッファアンダーランが生じない
記録速度を確認し、該バッファアンダーランが生じない
記録速度範囲内で前記ユーザが前記テスト記録の当初の
記録速度を指定可能にすることができる。これによれ
ば、バッファアンダーランを生じる記録速度について無
駄にテスト記録を行うのを避けることができる。また、
前記ユーザの操作で指定された記録速度でテスト記録し
た結果、所定値以上の再生信号品質が得られる記録レー
ザパワーが存在しなかった場合に警告表示をすることに
より、使用者に、指定された速度では記録できないこと
を知らせて、記録速度の設定の変更を促すことができ
る。
【0011】また、記録方法として前記いずれかの記
録速度設定方法に基づき設定された本記録の記録速度
で、記録レーザパワーを、前記テスト記録に基づき、該
記録速度で所定の許容範囲内の再生信号品質が得られた
ときの値に設定して本記録を行うことができる。これに
よれば、読み取りエラーが少ない記録を高速で行うこと
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を以下説明
する。図1はこの発明が適用された光ディスク記録装置
を用いて光ディスクの記録および再生を行うためのシス
テム構成および光ディスク記録装置の内部構成を示すも
のである。光ディスク記録装置10はCD−R/RWド
ライブ(CD−RディスクおよびCD−RWディスクの
記録および再生が可能なドライブ)等で構成される。光
ディスク記録装置10はインタフェース回路12を介し
てパソコン等のホストコンピュータ14に接続されてい
る。ハードディスクドライブ16には、光ディスク記録
装置10で記録するデータが格納されている。
【0013】光ディスク記録装置10において、光ディ
スク18はCD−Rディスク、CD−RWディスク等で
構成される。光ディスク18はスピンドルモータ20で
駆動され、光ヘッド22から出射されるレーザ光23で
情報の記録および読み取りが行われる。サーボ回路24
はスピンドルモータ20の速度制御および光ヘッド22
のトラッキング制御、フォーカス制御、送り制御を行
う。記録時にはスピンドルモータ20の速度は、ホスト
コンピュータ14においてユーザが設定した記録速度倍
率に制御される。
【0014】記録時にハードディスクドライブ16から
読み出されホストコンピュータ14から自己の転送レー
トで送出される記録データは、光ディスク記録装置10
に入力され、バッファメモリ26(RAM)に一旦格納
された後、設定された記録速度に対応した速度で読み出
され、データ変調回路28でEFM変調等が行われ、記
録信号補正回路30で時間軸が補正(ストラテジーに基
づく照射時間、照射開始タイミング等の補正)される。
レーザ駆動回路32は光ヘッド22から出射されるレー
ザ光23を記録信号で変調して、光ディスク18の記録
層にピットを形成して情報の記録を行う。レーザ光23
のパワーは、ALPC(Automatic Laser Power Contro
l)検出出力により、指定されたパワーに高精度に制御さ
れる。
【0015】再生時に光ヘッド22で光ディスク18か
ら読み取られる信号は、信号処理回路34で2値化さ
れ、データ復調およびエラー訂正回路36でEFM復調
およびエラー訂正等が行われ、インタフェース回路12
を介してホストコンピュータ14に送られる。システム
コントローラ40は光ディスク記録装置10全体を制御
する。この光ディスク記録装置10は、記録に先立ち、
ホストコンピュータ14からの指令を受けて適正記録速
度および適正記録パワーの判定のためのテストを行う。
適正記録速度は、ホストコンピュータ14のデータ転送
速度との関係でバッファメモリ26がバッファアンダー
ランを起こさずに記録を行える速度(システム依存適正
記録速度)と、使用する光ディスク18自身の性能によ
り読み取りエラーが少ない記録を行える速度(メディア
依存適正記録速度)の両方を満足する速度として求めら
れる。
【0016】システム依存適正記録速度を判定するため
のテスト(システム依存適正記録速度判定テスト)は次
のようにして行われる。ホストコンピュータ14に光デ
ィスク記録装置10を接続して光ディスク記録装置10
に光ディスク18を初めて装入したとき、ユーザの操作
に基づくホストコンピュータ14からの指令により、シ
ステム依存適正記録速度判定テストが自動で実行され
る。該判定テストの実行手順の一例を図2に示す。該判
定テストが開始されると(S10)、ホストコンピュー
タ14は光ディスク記録装置10の記録速度を該光ディ
スク記録装置10で設定可能な最高速度に設定する(S
11)。ホストコンピュータ14は自己の能力において
ハードディスクドライブ16から記録データを読み出
し、自己のデータ転送レートで該記録データを光ディス
ク記録装置10に転送し、再生パワーで所定時間記録動
作を行わせる(すなわち、実際には光ディスク18に対
する記録は行われない。)(S12)。このとき、図1
のバッファアンダーラン検出回路42はバッファメモリ
26に格納されているデータ量を検出し、バッファアン
ダーランの有無を判定する(S13)。ホストコンピュ
ータ14の転送速度が光ディスク記録装置10の記録速
度よりも速ければバッファアンダーランは生じず、該転
送速度が光ディスク記録装置10の記録速度よりも遅け
ればバッファアンダーランを生じる。判定結果はホスト
コンピュータ14内に記憶される(S14)。次いで、
記録速度を1段下げて(S15,S16)上記テストを
繰り返す。そして、光ディスク記録装置10で設定可能
な最低速度までテストが終了したら、全工程を終了する
(S15,S17)。これにより、ホストコンピュータ
14には、光ディスク記録装置10で設定可能なすべて
の記録速度についてバッファアンダーランの有無の判定
結果が格納される。なお、上記工程で、バッファアンダ
ーランが生じない最初の記録速度が見つかったら、その
時点でテストを終了し、その速度以下のすべての記録速
度をバッファアンダーランが生じない速度と判定するこ
ともできる。また、システム依存適正記録速度判定テス
トはシステムが組まれた当初に1度だけ行えばよく、以
後システム構成に変更がない限りホストコンピュータ1
4に記憶された判定結果が繰り返し用いられる。
【0017】メディア依存適正記録速度を判定するため
のテスト(メディア依存記録速度判定テスト)の実行手
順の一例を図3に示す。このテストは適正記録パワーの
判定にも用いられる。システム依存適正記録速度判定テ
ストが完了している状態で、光ディスク記録装置10に
光ディスク18が装入されると、ホストコンピュータ1
4のディスプレイ上に速度設定ページが開き(S2
0)、ユーザが該ページ上で記録速度の設定を行う。記
録速度の設定方法には「最大値」として設定する方法と
具体的な数値で記録速度を設定する方法の2通りがあ
り、いずれかの方法を選択できる。「最大値」として設
定した場合は、前記システム依存適正記録速度判定テス
トによってバッファアンダーランが生じないと判定され
た最高速度が自動的に設定される。具体的な数値で記録
速度を設定する場合の速度設定ページの表示の一例を図
5に示す。図5は光ディスク記録装置10で設定可能な
記録速度(倍速率)がx1(1倍速)、x2(2倍
速)、x4(4倍速)、x6(6倍速)、x8(8倍
速)、x10(10倍速)の場合である。なお、光ディ
スク記録装置10によってはサポートする最高速度が光
ディスク18の種類(CD−R、CD−RW等)によっ
て異なる場合があり、その場合光ディスク記録装置10
は光ディスク18のATIP情報中のメディアタイプの
情報によりディスクタイプを判断して設定可能な記録速
度の表示を行う。
【0018】前記システム依存適正記録速度判定テスト
の結果、速度設定ページに表示されたすべての記録速度
でバッファアンダーランを起こさずに記録できると判定
された場合は図5(a)のように表示され、すべての記
録速度が設定(選択)可能となる。図5(b)はシステ
ム依存適正記録速度判定テストの結果8倍速以上でバッ
ファアンダーランを生じることが判定された場合で、こ
のとき6倍速以下の記録速度が設定(選択)可能とな
る。図5(b)は6倍速を選択した場合を示している
(6倍速のラジオボタンがマークされている。)。
【0019】速度設定ページでユーザ操作により記録速
度が設定されると、ホストコンピュータ14は光ディス
ク記録装置10に、設定された記録速度でOPC(Opti
mumPower Control )を実行することを指令する(図
3、S21)。光ディスク記録装置10はこの指令を受
けて、記録速度を該指令された速度に設定し(S2
2)、自己に設定されたシーケンスに従ってOPC動作
を実行する(S23)。このOPC動作自体は従来から
行われている方法を用いることができる。OPC動作の
一例を説明する。光ディスク記録装置10はOPCテス
ト信号発生回路44(図1)からOPC用のテスト信号
を発生し、レーザ光23の記録パワーを順次段階的に変
化させて、光ディスク18のPCA領域(Power Calibr
ation Aria)に該テスト信号の記録を行う。記録後これ
を再生し、各記録パワーにおける再生信号品質に関する
パラメータ値を測定する。そのパラメータ値としては、
CD−RディスクやCD−RWディスクの場合、再生H
F信号のβ値を用いることができる。β値は、図4に示
す再生HF信号において、所定の基準値に対する上側の
ピークレベル(トップピーク)をa、下側のピークレベ
ル(ボトムピーク)をbとすると、 β=(a−b)/(a+b) …(1) として与えられる。また、別のパラメータ値として、フ
レーム同期信号の検出回数に関するパラメータ値を用い
ることができる。下記表1は、シアニン系色素で記録層
を構成した某メーカ製のCD−Rディスクにおいて、記
録速度を所定速度に設定し、記録レーザパワーを15段
階に変化させてOPC動作を実行してテスト信号を記録
し、記録後これを再生して各記録パワーにおけるフレー
ム同期信号の検出回数とβ値を測定した結果を示すもの
である。No.0は最高パワー、No.14は最低パワ
ーで、その間を等間隔で記録レーザパワーを変化させて
記録している。
【0020】 (表1) 記録パワー フレーム同期検出回数(回) β値(%) No.0 77 −13 No.1 79 −290 No.2 91 −287 No.3 98 −247 No.4 94 −214 No.5 96 −151 No.6 97 −121 No.7 94 −73 No.8 97 −20 No.9 94 44 No.10 94 119 No.11 98 176 No.12 93 245 No.13 84 315 No.14 31 363
【0021】図1において、β値演算回路46は、OP
C動作の再生時に、記録パワーごとのβ値を前記(1)
式により求める。これと並行して、フレーム同期信号検
出および計数回路48はEFMフレーム同期信号を検出
し、記録パワーごとの検出回数をカウントする。システ
ムコントローラ40は、OPC動作によって記録パワー
ごとのフレーム同期検出回数およびβ値が測定された
ら、この測定結果に基づき、許容範囲内の再生信号品質
が得られる記録パワーが存在するかどうかを判定する
(図3、S24,S25)。この判定は例えば、フレー
ム同期検出回数およびβ値がともに所定の許容範囲内と
なる記録パワーが存在するかどうかを判定することによ
って行われる。許容範囲としては例えばフレーム同期検
出回数が70以上、β値が−67±10%と設定するこ
とができる。この許容範囲を用いると、表1の例では、
許容範囲内の再生信号品質が得られる記録パワーとして
No.7が存在することがわかる。
【0022】許容範囲内の再生信号品質が得られる記録
パワーが存在しない場合は、記録速度倍率を1段落とし
て同様にOPC動作を実行する(図3、S26)。この
OPC動作は、許容範囲内の再生信号品質が得られる記
録パワーが存在する記録速度倍率が見つかるまで記録速
度倍率を1段ずつ順次落として繰り返される。許容範囲
内の再生信号品質が得られる記録パワーが存在する記録
速度が見つかると、そこでOPC動作は終了し、OPC
動作の結果がホストコンピュータ14に伝えられる。こ
れを受けてホストコンピュータ14は再び速度設定ペー
ジを開く(S27)。図5(c)はこのときの速度設定
ページの表示の一例で、6倍速では許容範囲内の再生信
号品質が得られる記録パワーが存在しないことが判定さ
れ、4倍速で許容範囲内の再生信号品質が得られる記録
パワーが存在することが判定され、その結果4倍速以下
が推奨速度として表示されている。このとき、ユーザが
最初に速度設定ページで設定した記録速度が、推奨速度
外であった場合(例えば図5(c)の場合)は、速度設
定ページ上で警告を表示し、ユーザに設定速度の変更を
促す(図3、S28,S29)。図5(d)はユーザが
この警告を受け入れて、推奨速度内である4倍速に設定
を変更した状態である。ユーザが速度設定ページ上でO
Kボタン(確認ボタン)を押すと、光ディスク記録装置
10の記録速度が該確認された速度に設定され、本記録
が行われる(S30)。なお、警告を無視して推奨速度
外の記録速度に設定して本記録を行うこともできるが、
記録されたデータは信頼性が低いものとなる。したがっ
て、推奨速度外の記録速度を本記録の記録速度として設
定できないようにプログラムを組むこともできる。
【0023】本記録の記録レーザパワーは該設定された
記録速度について前記メディア依存適正記録速度判定テ
ストのOPC動作で得られたβ値の測定結果に基づき設
定することができる。すなわち、β値の最適値が得られ
る記録パワーを該測定結果から例えば線形補間で求めて
設定する。例えば、前記表1の測定結果を得た記録速度
を本記録の記録速度として設定するものとすると、β値
の最適値が−67%であれば、記録パワー値は線形補間
により、No.7とNo.8の間の値として求めること
ができる。したがって、最適記録パワーを見つけるため
に従来から行われているOPC動作は別途行う必要はな
い。
【0024】なお、メディア依存適正記録速度判定テス
ト終了後の適宜の時点で、メディア依存適正記録速度判
定テストで得られた推奨記録速度のデータおよび各推奨
記録速度においてβ値の最適値が得られる記録パワー値
のデータを適正記録速度および記録パワー生成回路50
で生成して、光ディスク18の所定領域(例えばPCA
領域、PMA領域(Program Memory Aria)のメインデ
ータ)に記録しておき、その後光ディスク記録装置10
にその光ディスク18が再装入されたときに、該データ
を読み取って速度設定ページに表示して、ユーザが該表
示された推奨記録速度の中から記録速度を選択して設定
し、記録パワー値を該記録速度においてβ値の最適値が
得られるとされる値に設定するようにすれば、同一の光
ディスクについてメディア依存適正記録速度判定テスト
を繰り返し行わなくてすむ。
【0025】なお、前記実施の形態では、メディア依存
適正記録速度判定テストを、適正と判定される記録速度
が見つかるまで記録速度ごとに順次行うようにしたが、
これに代えて、システム依存適正記録速度判定テストの
結果適正と判定されたすべての記録速度について一度に
OPCの記録を行い、記録後これを一度に再生して、各
記録速度ごとに所定の許容範囲内の再生信号品質が得ら
れるレーザパワーが存在するかどうかを判断して、記録
速度の適否を判定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を示すシステム構成図
および光ディスク記録装置の内部構成を示すブロック図
である。
【図2】 図1のシステム構成によるシステム依存適正
記録速度判定テストの手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】 図1のシステム構成によるメディア依存適正
記録速度判定テストの手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】 β値の定義を説明する図である。
【図5】 図1のホストコンピュータのディスプレイに
表示される速度設定ページの一例を示す図である。
【符号の説明】
10…光ディスク記録装置、14…ホストコンピュー
タ、26…バッファメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−198660(JP,A) 特開 平11−66562(JP,A) 特開 平9−288827(JP,A) 特開 平10−293961(JP,A) 特開2000−163751(JP,A) 特開2000−163746(JP,A) 特開2000−113458(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/125 G11B 19/28 G11B 20/18

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定の記録速度のもとで記録レーザパワー
    を変更してテスト記録を行うとともに該テスト記録の再
    生を行い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメ
    ータ値として所定期間内の同期信号の検出回数を測定
    し、所定の許容範囲内の検出回数が得られるレーザパワ
    ーが存在するかどうかを判断し、該レーザパワーが存在
    する場合は該記録速度を適正と判定し、該レーザパワー
    が存在しない場合は該記録速度を不適正と判定する光デ
    ィスクの適正記録速度判定方法であって、 前記再生信号品質に関するパラメータ値が、さらに再生
    HF信号のトップピークとボトムピークの比率に関する
    パラメータ値を少なくとも含み、両パラメータ値がとも
    に許容範囲内となるレーザパワーが存在する記録速度を
    適正と判定する光ディスクの適正記録速度判定方法。
  2. 【請求項2】記録速度および記録レーザパワーを変更し
    てテスト記録を行うとともに該テスト記録の再生を行
    い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメータ値
    として所定期間内の同期信号の検出回数を測定し、所定
    の許容範囲内の検出回数が得られるレーザパワーが存在
    するかどうかを判断し、該レーザパワーが存在する記録
    速度を適正と判定し、該レーザパワーが存在しない記録
    速度を不適正と判定する光ディスクの適正記録速度判定
    方法であって、 前記再生信号品質に関するパラメータ値が、さらに再生
    HF信号のトップピークとボトムピークの比率に関する
    パラメータ値を少なくとも含み、両パラメータ値がとも
    に許容範囲内となるレーザパワーが存在する記録速度を
    適正と判定する光ディスクの適正記録速度判定方法。
  3. 【請求項3】一定の記録速度のもとで記録レーザパワー
    を変更してテスト記録を行うとともに該テスト記録の再
    生を行い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメ
    ータ値として所定期間内の同期信号の検出回数を測定
    し、所定の許容範囲内の検出回数が得られるレーザパワ
    ーが存在するかどうかを判断し、該レーザパワーが存在
    する場合は該記録速度を適正と判定し、該レーザパワー
    が存在しない場合は該記録速度を不適正と判定する光デ
    ィスクの適正記録速度判定方法であって、 ホストコンピュータから光ディスク記録装置に記録デー
    タを転送し、該光ディスク記録装置は自己が設定可能な
    記録速度範囲内で記録速度を変化させて再生レーザパワ
    ーで該記録データの記録動作を行い、その際該光ディス
    ク記録装置のバッファメモリがバッファアンダーランを
    生じるかどうかを判断してバッファアンダーランが生じ
    ない記録速度を確認し、該バッファアンダーランが生じ
    ない記録速度範囲内で前記テスト記録を行う光ディスク
    の適正記録速度判定方法。
  4. 【請求項4】記録速度および記録レーザパワーを変更し
    てテスト記録を行うとともに該テスト記録の再生を行
    い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメータ値
    として所定期間内の同期信号の検出回数を測定し、所定
    の許容範囲内の検出回数が得られるレーザパワーが存在
    するかどうかを判断し、該レーザパワーが存在する記録
    速度を適正と判定し、該レーザパワーが存在しない記録
    速度を不適正と判定する光ディスクの適正記録速度判定
    方法であって、 ホストコンピュータから光ディスク記録装置に記録デー
    タを転送し、該光ディスク記録装置は自己が設定可能な
    記録速度範囲内で記録速度を変化させて再生レーザパワ
    ーで該記録データの記録動作を行い、その際該光ディス
    ク記録装置のバッファメモリがバッファアンダーランを
    生じるかどうかを判断してバッファアンダーランが生じ
    ない記録速度を確認し、該バッファアンダーランが生じ
    ない記録速度範囲内で前記テスト記録を行う光ディスク
    の適正記録速度判定方法。
  5. 【請求項5】ホストコンピュータから光ディスク記録装
    置に記録データを転送し、該光ディスク記録装置は自己
    が設定可能な記録速度範囲内で記録速度を変化させて再
    生レーザパワーで該記録データの記録動作を行い、その
    際該光ディスク記録装置のバッファメモリがバッファア
    ンダーランを生じるかどうかを判断してバッファアンダ
    ーランが生じない記録速度を確認し、該バッファアンダ
    ーランが生じない記録速度範囲内で前記テスト記録を行
    う請求項1または2に記載の光ディスクの適正記録速度
    判定方法。
  6. 【請求項6】一定の記録速度のもとで記録レーザパワー
    を変更してテスト記録を行うとともに該テスト記録の再
    生を行い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメ
    ータ値を測定し、所定の許容範囲内の再生信号品質が得
    られるレーザパワーが存在するかどうかを判断し、該レ
    ーザパワーが存在する場合は該記録速度を適正と判定
    し、該レーザパワーが存在しない場合は該記録速度を不
    適正と判定する光ディスクの適正記録速度判定方法であ
    って、 ホストコンピュータから光ディスク記録装置に記録デー
    タを転送し、該光ディスク記録装置は自己が設定可能な
    記録速度範囲内で記録速度を変化させて再生レーザパワ
    ーで該記録データの記録動作を行い、その際該光ディス
    ク記録装置のバッファメモリがバッファアンダーランを
    生じるかどうかを判断してバッファアンダーランが生じ
    ない記録速度を確認し、該バッファアンダーランが生じ
    ない記録速度範囲内で前記テスト記録を行う光ディスク
    の適正記録速度判定方法。
  7. 【請求項7】記録速度および記録レーザパワーを変更し
    てテスト記録を行うとともに該テスト記録の再生を行
    い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメータ値
    を測定し、所定の許容範囲内の再生信号品質が得られる
    レーザパワーが存在するかどうかを判断し、該レーザパ
    ワーが存在する記録速度を適正と判定し、該レーザパワ
    ーが存在しない記録速度を不適正と判定する光ディスク
    の適正記録速度判定方法であって、 ホストコンピュータから光ディスク記録装置に記録デー
    タを転送し、該光ディスク記録装置は自己が設定可能な
    記録速度範囲内で記録速度を変化させて再生レーザパワ
    ーで該記録データの記録動作を行い、その際該光ディス
    ク記録装置のバッファメモリがバッファアンダーランを
    生じるかどうかを判断してバッファアンダーランが生じ
    ない記録速度を確認し、該バッファアンダーランが生じ
    ない記録速度範囲内で前記テスト記録を行う光ディスク
    の適正記録速度判定方法。
  8. 【請求項8】前記再生信号品質に関するパラメータ値
    が、所定期間内の同期信号の検出回数に関するパラメー
    タ値と、再生HF信号のトップピークとボトムピークの
    比率に関するパラメータ値を少なくとも含み、両パラメ
    ータ値がともに許容範囲内となるレーザパワーが存在す
    る記録速度を適正と判定する請求項6または7記載の光
    ディスクの適正記録速度判定方法。
  9. 【請求項9】一定の記録速度のもとで記録レーザパワー
    を変更してテスト記録を行うとともに該テスト記録の再
    生を行い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメ
    ータ値を測定し、所定の許容範囲内の再生信号品質が得
    られるレーザパワーが存在するかどうかを判断し、該レ
    ーザパワーが存在する場合は該記録速度を適正と判定
    し、該レーザパワーが存在しない場合は該記録速度を不
    適正と判定し、適正と判定された記録速度を表示し、ユ
    ーザの指定操作に基づき該記録速度範囲内の速度を本記
    録の記録速度として設定可能にしてなる光ディスクの記
    録速度設定方法。
  10. 【請求項10】記録速度および記録レーザパワーを変更
    してテスト記録を行うとともに該テスト記録の再生を行
    い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメータ値
    を測定し、所定の許容範囲内の再生信号品質が得られる
    レーザパワーが存在するかどうかを判断し、該レーザパ
    ワーが存在する記録速度を適正と判定し、該レーザパワ
    ーが存在しない記録速度を不適正と判定し、適正と判定
    された記録速度を表示し、ユーザの指定操作に基づき該
    記録速度範囲内の速度を本記録の記録速度として設定可
    能にしてなる光ディスクの記録速度設定方法。
  11. 【請求項11】一定の記録速度のもとで記録レーザパワ
    ーを変更してテスト記録を行うとともに該テスト記録の
    再生を行い、該再生結果から再生信号品質に関するパラ
    メータ値を測定し、所定の許容範囲内の再生信号品質が
    得られるレーザパワーが存在するかどうかを判断し、該
    レーザパワーが存在する場合は該記録速度を適正と判定
    し、該レーザパワーが存在しない場合は該記録速度を不
    適正と判定し、適正と判定された記録速度を該光ディス
    クの所定領域に記録し、該光ディスクが光ディスク記録
    装置に再装入されたときに該適正記録速度の情報を読み
    取って表示し、前記テスト記録を再度行うことなく、ユ
    ーザの指定操作に基づき該記録速度範囲内の速度を本記
    録の記録速度として設定可能にしてなる光ディスクの記
    録速度設定方法。
  12. 【請求項12】記録速度および記録レーザパワーを変更
    してテスト記録を行うとともに該テスト記録の再生を行
    い、該再生結果から再生信号品質に関するパラメータ値
    を測定し、所定の許容範囲内の再生信号品質が得られる
    レーザパワーが存在するかどうかを判断し、該レーザパ
    ワーが存在する記録速度を適正と判定し、該レーザパワ
    ーが存在しない記録速度を不適正と判定し、適正と判定
    された記録速度を該光ディスクの所定領域に記録し、該
    光ディスクが光ディスク記録装置に再装入されたときに
    該適正記録速度の情報を読み取って表示し、前記テスト
    記録を再度行うことなく、ユーザの指定操作に基づき該
    記録速度範囲内の速度を本記録の記録速度として設定可
    能にしてなる光ディスクの記録速度設定方法。
JP24485099A 1999-08-31 1999-08-31 光ディスクの適正記録速度判定方法および記録速度設定方法 Expired - Lifetime JP3528697B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24485099A JP3528697B2 (ja) 1999-08-31 1999-08-31 光ディスクの適正記録速度判定方法および記録速度設定方法
US09/650,318 US6556524B1 (en) 1999-08-31 2000-08-29 Optimum-recording-speed determining method, recording-speed setting method and recording method for optical disk
EP00118858A EP1081696B1 (en) 1999-08-31 2000-08-31 Optimum-recording-speed determining method, recording-speed setting method and recording method for optical disk

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24485099A JP3528697B2 (ja) 1999-08-31 1999-08-31 光ディスクの適正記録速度判定方法および記録速度設定方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002047300A Division JP3788370B2 (ja) 2002-02-25 2002-02-25 光ディスクの記録速度設定方法および記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001067672A JP2001067672A (ja) 2001-03-16
JP3528697B2 true JP3528697B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=17124916

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24485099A Expired - Lifetime JP3528697B2 (ja) 1999-08-31 1999-08-31 光ディスクの適正記録速度判定方法および記録速度設定方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6556524B1 (ja)
EP (1) EP1081696B1 (ja)
JP (1) JP3528697B2 (ja)

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326338B1 (ko) * 1999-09-18 2002-03-08 구자홍 광기록매체의 최적 기록방법
JP3816304B2 (ja) * 2000-05-31 2006-08-30 株式会社リコー 光ディスク装置
US6775216B2 (en) 2000-08-29 2004-08-10 Zoran Corporation Method and apparatus for restarting a write operation in a disk drive system
JP2002109822A (ja) * 2000-09-29 2002-04-12 Fujitsu Ltd 回転制御方法及び記憶装置
JP4114767B2 (ja) * 2000-10-13 2008-07-09 パイオニア株式会社 情報記録装置及び情報記録方法
JP2002260231A (ja) * 2000-12-25 2002-09-13 Ricoh Co Ltd 光ディスク装置
JP2002245625A (ja) * 2001-02-19 2002-08-30 Pioneer Electronic Corp 記録媒体、情報記録装置及び情報記録方法、情報記録媒体並びに記録プログラム
JP2002324322A (ja) * 2001-04-26 2002-11-08 Ricoh Co Ltd 光ディスク装置、情報処理装置および光ディスク記録方法
JP2002298356A (ja) 2001-03-30 2002-10-11 Yamaha Corp 光ディスク記録方法及び装置並びに光ディスク
JP3778806B2 (ja) * 2001-03-30 2006-05-24 三洋電機株式会社 光ディスク記録再生装置の記録制御方法
US20030188095A1 (en) * 2001-04-16 2003-10-02 Gang-Ming Fan Method for dynamically determining optimal write speed of optical disk
US6862258B2 (en) * 2001-05-01 2005-03-01 Mitsumi Electric Co., Ltd. Recordable optical drive automatically changing a writing speed in accordance with an interface data transfer speed
JP2002366421A (ja) * 2001-06-07 2002-12-20 Oki Electric Ind Co Ltd メモリ制御回路とメモリ制御方法
JP2003016651A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Ricoh Co Ltd 光ディスク装置
JP3567910B2 (ja) 2001-07-02 2004-09-22 ヤマハ株式会社 光ディスク記録方法及び装置
JP2003115110A (ja) * 2001-08-01 2003-04-18 Yamaha Corp レーザパワー制御方法、光ディスク記録装置および光ディスク
JP2003203349A (ja) * 2001-10-26 2003-07-18 Shinano Kenshi Co Ltd 光ディスク記録再生装置
KR100454655B1 (ko) * 2001-10-29 2004-11-05 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 배속 전환시점에서의 최적 기록방법 및 장치
US7200080B2 (en) * 2002-01-16 2007-04-03 Yamaha Corporation Optical disk recorder with reproduction quality control
US6882610B2 (en) * 2002-02-21 2005-04-19 Mediatek Incorporation Optimal power calibration method for an optical disc
US7187637B2 (en) 2002-04-15 2007-03-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Opto-mechanical adjustment based on sensing label side of optical disc
JP2003316546A (ja) * 2002-04-24 2003-11-07 Sharp Corp 画像処理装置
RU2279722C2 (ru) * 2002-04-24 2006-07-10 Самсунг Электроникс Ко., Лтд. Оптическая среда для хранения информации и способ записи на нее
JP4695324B2 (ja) * 2002-05-29 2011-06-08 パイオニア株式会社 情報記憶媒体、情報記録装置及び方法、情報記録制御プログラム、並びに情報記録制御プログラムを記憶した記録媒体
KR20030092588A (ko) * 2002-05-30 2003-12-06 삼성전자주식회사 광정보 저장매체 및 그 기록/재생 방법
US20030235408A1 (en) * 2002-06-25 2003-12-25 Intel Corporation Optical disk drive, computer system and methods of operation
KR20040025028A (ko) * 2002-09-18 2004-03-24 삼성전자주식회사 데이터 기록 장치 및 그 방법
JP3883193B2 (ja) 2002-12-11 2007-02-21 株式会社リコー 記録条件決定方法、プログラム及び記録媒体、情報記録装置、並びに情報記録システム
KR100546315B1 (ko) * 2003-02-10 2006-01-26 삼성전자주식회사 광디스크 기록기기의 기록 배속 제어 장치 및 그 방법
KR20040081903A (ko) * 2003-03-17 2004-09-23 삼성전자주식회사 정보 저장매체 및 그 기록 및/또는 재생 방법
KR100604825B1 (ko) * 2003-06-14 2006-07-28 삼성전자주식회사 펌웨어 다운로드 방법
EP1667121A4 (en) * 2003-09-19 2008-03-19 Ricoh Kk REORDERING INFORMATION AND INFORMATION RECORDING SYSTEM
WO2005043515A1 (ja) * 2003-10-31 2005-05-12 Pioneer Corporation 情報記録装置及び方法、コンピュータプログラム、並びに情報記録媒体
JP2005322304A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Taiyo Yuden Co Ltd 光情報記録装置
CA2566550A1 (en) * 2004-05-17 2005-11-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multi-speed recording for multi-layer disc
KR20070084345A (ko) * 2004-10-22 2007-08-24 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 데이터 오차 측정값 기반 속도 제어
JP4432808B2 (ja) * 2005-03-16 2010-03-17 ティアック株式会社 光ディスク装置
US20070025230A1 (en) * 2005-07-26 2007-02-01 Mediatek Incorporation Compensation methods based on laser diode controlling input
US20070081434A1 (en) * 2005-10-11 2007-04-12 Fu-Shan Wang Apparatuses and related methods of writing quality control for optical recording
US7778120B2 (en) * 2007-05-08 2010-08-17 Mediatek Inc. Calibration method for determining servo parameters for accessing an optical disc
JP4751868B2 (ja) * 2007-10-04 2011-08-17 ルネサスエレクトロニクス株式会社 光ディスク再生装置
US20110293907A1 (en) * 2009-02-13 2011-12-01 Faycal Benayad-Cherif Laser parameter adjustment
US20110280113A1 (en) * 2010-05-14 2011-11-17 Lite-On It Corporation Optical Storage System and Method for Writing Data to an Optical Disc

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0559391B1 (en) * 1992-03-03 1998-06-03 Canon Kabushiki Kaisha Magnetooptical recording/reproducing method and apparatus
JPH0773471A (ja) 1993-09-03 1995-03-17 Pioneer Electron Corp 追記型光ディスクの情報記録装置
US5726954A (en) * 1995-04-10 1998-03-10 Nikon Corporation Optical recording method and apparatus
JP3254120B2 (ja) 1996-01-22 2002-02-04 株式会社リコー 光ディスク装置
JP3413013B2 (ja) 1996-04-19 2003-06-03 株式会社リコー 情報記録装置
JP3457463B2 (ja) * 1996-04-26 2003-10-20 富士通株式会社 光学的記憶装置
JPH10293961A (ja) 1997-04-21 1998-11-04 Ricoh Co Ltd 光ディスク記録装置
JP3264223B2 (ja) 1997-08-18 2002-03-11 松下電器産業株式会社 光ディスク記録装置
JP2000076684A (ja) 1998-09-01 2000-03-14 Pioneer Electronic Corp 情報記録装置
JP3284984B2 (ja) 1998-11-25 2002-05-27 船井電機株式会社 光ディスクの情報記録装置
JP3284983B2 (ja) 1998-11-25 2002-05-27 船井電機株式会社 光ディスクの情報記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1081696B1 (en) 2013-04-03
JP2001067672A (ja) 2001-03-16
US6556524B1 (en) 2003-04-29
EP1081696A3 (en) 2002-01-16
EP1081696A2 (en) 2001-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3528697B2 (ja) 光ディスクの適正記録速度判定方法および記録速度設定方法
US6912188B2 (en) Optical disk recording method
US7633845B2 (en) Method and apparatus for establishing manufacturer-specific test writing parameters for writing of writable optical storage media
US7242653B2 (en) Optical disc apparatus capable of detecting recording characteristics based on a predetermined signal prerecorded and reproduced
US20020110066A1 (en) Optical disc recording apparatus and medium
JP2002298356A (ja) 光ディスク記録方法及び装置並びに光ディスク
US20050259537A1 (en) Method and apparatus of determining writing power for a recording medium
EP1453041B1 (en) Optical disk recording method and apparatus using alternative strategies of laser beam control
EP1665236B1 (en) Optical recording /reproducing apparatus and method for determining optical power thereof
JP3259643B2 (ja) 光ディスク記録装置
JP2007200435A (ja) 光ディスク装置およびその記録方法
JPH06349066A (ja) 光ディスクの記録用レーザパワー設定装置
JP3788370B2 (ja) 光ディスクの記録速度設定方法および記録方法
JP3246271B2 (ja) データ記録装置
JP3254120B2 (ja) 光ディスク装置
JP2003109223A (ja) 光ディスク記録装置および光ディスク記録方法
CN100407297C (zh) 对空白盘片进行伺服控制的方法
JP3574430B2 (ja) 光ディスク記録再生装置
JPH08161751A (ja) 光ディスク装置
JP2003099931A (ja) 光ディスク装置
JP3931137B2 (ja) 光ディスク記録装置および記録条件決定方法
JP2002109737A (ja) 光ディスク記録装置
JP2003208718A (ja) 光ディスク記録方法、光ディスク記録装置、及び光ディスク記録プログラム
JP2002109738A (ja) 光ディスク記録装置および光ディスク記録装置の製造方法
JP2002109736A (ja) 光ディスク記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3528697

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120305

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term