JP3528502B2 - 初期活性と反応速度に優れた水素吸蔵合金 - Google Patents

初期活性と反応速度に優れた水素吸蔵合金

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、多相からなる水素
吸蔵合金に関し、特に活性化の相対的に容易な合金相と
活性化の相対的に困難な合金相とを混相として有し、初
期活性化および反応速度に優れた水素吸蔵合金に関す
る。 【0002】 【従来の技術】水素吸蔵合金は水素の吸蔵・放出を可逆
的に行うことができることから、エネルギー貯蔵タンク
やニッケル水素電池をはじめ、水素放出時の吸熱反応を
利用したヒートポンプなどの用途に用いられる。水素吸
蔵合金の利用に当たっては、まず最初に水素の吸蔵・放
出速度を高めるための活性化処理が必要である。通常、
活性化処理は合金粉末を入れた容器を加熱しながら真空
引きした後水素吸蔵・放出を数回繰り返すことにより完
了するが、この処理条件や処理回数は水素吸蔵合金の種
類や合金表面の被毒状況によって異なる。 【0003】従来から水素吸蔵合金を、粉末や多相にし
て、初期活性や反応速度が向上するという報告は多く見
られる。しかし、これらの報告で主相として示されてい
る合金は、いずれもAB5 型合金(LaNi5 ,Mm
Ni5 など)、AB2 型合金(TiMn2 ,ZrNi
2 ,Zr(FeV))、AB型合金(TiFe)であ
る。 【0004】しかし、これらの合金はいずれも吸蔵量が
1〜2wt%で、初期活性や反応速度あるいは耐久性を改
善しても、吸蔵・放出量は増えない。また混合した第2
相の効果についても、触媒的な作用という記述が多く、
実際のメカニズムと効果についての説明があいまいであ
った。混合されるものには水素吸蔵作用がないものが多
く、全体としての水素吸蔵量が多くならなかった。公知
技術として、例えば特開昭60−135538号公報で
は、水素吸蔵作用のある第1相と触媒作用のある第2相
との混合組織とし、かつそれらが共晶組織を一部に有す
る水素吸蔵合金の製造方法が開示されている。 【0005】また、特開昭56−17901号公報に
は、Fe−Ti中にFe−Ti酸化物を分散させ、活性
化処理を必要としない水素吸蔵合金を開示している。し
かし、これらのものはAB型合金相を主相とするもので
ある。一方、本発明者等のこれまでの知見では、ラーベ
ス相とBCC相が2相共存するような合金においては、
水素吸蔵量は、その構成相間の複合則で説明され、これ
らの合金の特性において、水素吸蔵量や平衡圧のような
平衡特性以外の特性、たとえば活性化のし易さや反応速
度も評価することが重要であることがわかった。BCC
型のような高容量合金においては、これまで反応速度や
活性化のし易さに問題がある場合が多いと考えられてお
り、このことが実用化においても障害となっていた。そ
こで、このような活性化のし易さや反応速度の大きさ
を、多相間の相互作用、特にBCC相中に分散したラー
ベス相の効果を検討して、活性化特性を改善することが
望まれていた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
のようなBCC相とラーベス相からなる水素吸蔵合金の
活性化特性の改善を検討し、多相間相互作用を利用して
初期活性および反応速度を改善した水素吸蔵合金を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、空気中で
粉砕した後の活性化に際し、第2相としてのラーベス相
が先ず粉化することによって、新鮮なBCC相表面を形
成させることによって、潜伏期の短縮を可能とする水素
吸蔵合金を提供することにある。さらに、本発明の他の
目的は、前記新鮮なBCC相表面から順次粉化が進行し
活性化を促進するように二相割合を最適した水素吸蔵合
金を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の目的は、化学組成
がTi−Mn−V合金から成り、組織が3〜80重量%
のC14ラーベス相と残部のBCC相とから成ることを
特徴とする水素吸蔵合金によって達成される。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明において、活性化のし易さ
や反応速度の大きさを、多相間の相互作用、特にBCC
相中に分散したラーベス相の効果によるものであるかど
うかを明らかとするために、Ti−Mn−V系の三元状
態図に基づき、段階的にBCC相とラーベス相の2相の
分率の変えた合金を選択し、これらの特性を調べた。従
来からBCC相は吸蔵量が多いが、強固な酸化膜がある
ため活性化が難しいとされていたが、本発明では、活性
化が容易なラーベス相との混合相とすることで、まずラ
ーベス相が水素化し粉化する。その際、BCC相の部分
にも破壊が伝播し、この破壊面を起点として空気に被毒
していない新鮮なBCC相表面が形成される。ここを入
口に水素化が進むことにより、BCC相の部分の粉化が
進展し、加速度的に活性化が進むと考えられる。 【0009】すなわち、本発明の効果の発現するメカニ
ズムとしては、a)空気中で粉砕したBCC合金は、強
固な酸化膜があり、相当の潜伏期が必要である。b)こ
れにラーベス相が第2相として混相している場合、まず
ラーベス相が水素化し、粉化する。c)このことによ
り、空気により被毒していない、新鮮なBCC相表面が
つくられる。d)ここを入り口に水素化が進むことによ
り、BCC相も粉化し、加速度的に活性化が進むと考え
られる。そのため、2相の組み合わせとしては、空気中
で粉砕しても、活性化が容易な合金と困難な合金という
組み合わせが基本的に考えられる。 【0010】さらにこのようなメカニズムで、生成した
粉は、ある一定の2相の混合割合で、最適な粉砕形態
(=粒度分布)とし結果として、大きな反応速度が得ら
れる。以上のようなメカニズム(推測)により、従来初
期活性や反応速度が劣るとされてきたBCC相主体の水
素吸蔵合金で、例えば、吸蔵量は3.0wt%以上であり
大きいが、初期活性や反応速度が、AB5型合金やAB
2型合金に比べて劣るといわれているBCC型の合金
で、活性化の潜伏期を短く、大きな反応速度にすること
ができた。以下に、本発明について実施例に添付の図面
に基づいてさらに詳述する。 【0011】 【実施例】本実施例における合金設計と初期活性・反応
速度の評価方法について説明する。図1に示すように、
Ti1.0 Mn1.0 1.0 合金、合金C、合金Nはいずれ
も三元状態図上のTi1.0 MnxV1-X 上の組成であ
り、ラーベス相とBCC相の混相である。本実施例では
この線上でさらに成分範囲を広げ、ラーベス相単相合金
C2とBCC+(C14/BCC)相境界近傍組成合金
B4およびBCC相単相合金B10を選択した。これら
の合金成分で、溶解した合金の相分率を表1に示す。 【0012】 【表1】【0013】活性化のし易さや反応速度は、圧力−組成
等温線測定の装置を用いて、一定の水素の初期圧力を加
えたときの、圧力の低下の時間変化を測定することによ
り、吸蔵量−時間曲線を計算することにより評価した。
試料の重量は、約5g、初期水素圧は3MPaとなるよ
うに加圧し、吸蔵量が平衡に至るまで測定した。この吸
蔵量−時間曲線の測定を粉砕直後から測定を繰り返し、
吸蔵開始までに要した時間である潜伏期と平衡特性から
決定される吸蔵量が得られるまでの繰り返し回数で活性
化のし易さを評価した。また吸蔵開始後の吸蔵量−時間
曲線の傾きから反応速度を計算した。すなわち、反応速
度定数kはdx/dt=k(P0 −Peq)なる式から計
算された。 【0014】以下、本実施例における水素吸蔵合金と時
間の関係について結果を説明する。図2(a)にTiVMn
(BCC 相+C14合金) について、図2(b)にC(BCC相+C
14相組成合金) について、図2(c)にN(BCC相組成合
金) に示すように、ラーベス相とBCC相が2相混合し
ている3合金の吸蔵量−時間曲線を示す。いずれの場合
も一回目の吸蔵時に、1〜2分の潜伏期(水素吸蔵が開
始するまでの時間)時間の増大があるが約5分以内に平
衡吸蔵量の100%まで吸蔵する。一方、2回目以降の
吸蔵では、ほとんど潜伏期は見られない。 【0015】これに対して、図3(a)にB10(BCC相10
0%) について、図3(b)にB4(BCC 相96.3%)につい
て、図3(c)にC2(C14 相100%) に示すように、ほぼ
BCC単相の合金B4や完全にBCC単相の合金B10
においては、潜伏期は数分から1時間程度まで長くな
る。しかし、これらの合金においても2回目の吸蔵以降
では、潜伏期はほとんどなく、吸蔵開始後の反応速度も
充分大きい。従来から、BCC単相の純バナジウムやT
i−V合金においては、活性化が難しく、反応速度も小
さいといわれてきた。これに対して本実施例では、一連
のBCC合金はいずれも1回の水素吸蔵で活性化してお
り、反応速度も大きいといわれてきたラーベス相合金と
同等以上であった。 【0016】そこで、上記の現象を潜伏期と相分離との
関係の検討結果について説明する。図4に、前節で測定
した吸蔵量−時間曲線により求めたTi1.0 MnxV
1-X合金の各組成における潜伏期と相分率との関係を示
す。潜伏期は、C14相の分率の増大とともに減少して
いる。活性化に必要な潜伏期は、本来の合金の内部組織
や結晶構造よりも、合金の表面状態による影響、特に空
気による表面酸化の影響が大きい。本実施例の場合、合
金は空気中で粉砕しているため、粉砕後の一回目の活性
化時には、表面は酸化しているが2回目以降は、水素化
により粉砕された新鮮な表面から水素が吸蔵されるた
め、潜伏期がなく反応速度も大きいと考えられる。さら
に2相混合により、潜伏期が小さくなるのは、結晶構造
上脆く水素化により微粉化しやすいラーベス相により、
新鮮な表面をより造り易くなったためであると考えられ
る。 【0017】次に、上記のメカニズムを検証するため、
ラーベス相の形状を熱処理により変化させた場合の潜伏
期と反応速度に及ぼす影響を調べた。図5(a)は、T
1.0 Mn0.9 1.1 合金(N)の鋳造したままの組織
を、図5(b)は1200℃で2h熱処理したTi1.0
Mn0.9 1.1 合金(N)の光学顕微鏡組織を示す。鋳
造したままでは針状であった析出物は熱処理により粒状
化している。さらに、図6(a)にTi1.0 Mn0.9
1.1 合金(N)の鋳造したまま、図6(b)に1200
℃で2h熱処理したTi1.0 Mn0.9 1.1 合金
(N))Ti1.0 Mn0.9 1.1 合金(N)の吸蔵量−
時間曲線の変化を示した。熱処理により潜伏期が著しく
大きくなっている。このことは、熱処理したことにより
析出物の形状が変化し、BCC相の新鮮な表面をつくる
ための破砕の起点になり難くなったためと考えられる。
ここで、本実施例における前記潜伏期と組織との関係で
は、BCC相が空気被毒の影響を受けやすいことを前提
条件としている。そこで、空気被毒に対する影響を調べ
るために、活性化したBCC合金を空気中に放置した
後、水素吸蔵放出特性を調べた。 【0018】図7に、BCC単相合金のTi−Cr−V
合金の空気中放置前後での圧力−組成等温線の変化を示
す。この図で、空気中荒粉砕のみでは、やや水素吸蔵量
が低下し、これを再度500℃で活性化するとこれが回
復している。また、24hの空気中放置によって、空気
被毒により、吸蔵量はほとんどなくなることがわかる。
従って、BCC相が空気被毒の影響を受け易いことが分
かる。 【0019】以下、本実施例での反応速度について説明
する。図8に、図2および図3の活性化した後の吸蔵量
−時間曲線から計算した反応速度とBCC相中に含まれ
るC14相の分率との関係を示す。まず、BCC単相合
金の反応速度は、C14単相合金のそれよりも大きかっ
た。従来から、BCC合金は反応速度が小さいことが問
題といわれてきたが、これは、前記の活性化のための潜
伏期がBCC単相では大きいため、みかけ上の反応時間
が長いことによるものだと考えられる。本実施例の結果
では、活性化した後のBCC合金の反応速度は、必ずし
も小さくないことを示している。また、この図からラー
ベス相のC14相が3%未満または80%超では、初期
の目的とする反応速度の向上が得られないことがわか
る。また、2相混合合金の反応速度は、いずれの単相合
金よりも大きかった。これは、吸蔵量や平衡圧のような
平衡特性においては見られなかった2相間の相互作用
が、反応速度においては、見られることを示している。
このような2相間の相互作用は、2相間の界面が合金の
水素間粉砕時に作用して、各々の単相合金の粉末とは異
なる粒度分布や粉末の形状をもたらした結果であると考
えられる。 【0020】 【発明の効果】本発明では、BCC合金とラーベス相と
の相互作用によって、反応速度や初期活性化を向上する
ことが可能となる。さらに、活性化においては、ラーベ
ス相との混合で吸蔵開始までの時間(潜伏期)がほとん
どなくなるまで短縮できる。また、20%程度ラーベス
相が混合している合金において、いずれの単相合金より
も大きな反応速度が得られており、2相混合による相互
作用が確認された。さらに、機械的粉砕時に結晶学的に
脆く、粉砕し易いラーベス相が混合することにより、延
性があり、粉砕の困難なBCC単相合金に比べて、粉砕
が容易になる効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るTiVMn系三元合金状態図に実
施例の組成を示す図である。 【図2】本発明の実施例に係る活性化を示し、(a)T
iVMn(BCC+C14)合金、(b)C(BCC+
C14)合金、(c)N(BCC)合金を示す図であ
る。 【図3】本発明の実施例に係る活性化を示し、(a)B
10合金(BCC)、(b)B4合金(BCC+C1
4)、(c)C2合金(C14)を示す図である。 【図4】本発明の実施例に係る活性化の潜伏期とC14
相分率との関係を示す図である。 【図5】本発明の実施例に係るTi1.0 Mn0.9 1.1
合金の、(a)鋳造まま、(b)1200℃、2h熱処
理した400倍の光学顕微鏡組織写真である。 【図6】本発明の実施例に係るTi1.0 Mn0.9 1.1
合金の活性化を示し、(a)鋳造まま、(b)1200
℃、2h熱処理したものを示す図である。 【図7】本発明の実施例に係るTi−Cr−V合金の空
気中放置後の圧力−組成等温図を示す図である。 【図8】本発明の実施例に係る反応定数とC14相分率
との関係を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−31585(JP,A) 特開 平9−50807(JP,A) 特開 平8−157998(JP,A) 射場英紀、秋葉悦男,C14ラーベス相 を含むBCC合金の組織と水素吸蔵特 性”,日本金属学会誌,日本,1994年10 月 1日,第58巻第10号,P.1225− 1232 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 1/00 C22C 5/00 - 45/10 C01B 3/00 H01M 4/24 H01M 4/26 H01M 4/38

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 化学組成がTi−Mn−V合金から成
    り、組織が3〜80重量%のC14ラーベス相と残部の
    BCC相とから成ることを特徴とする水素吸蔵合金。
JP06398897A 1997-03-04 1997-03-04 初期活性と反応速度に優れた水素吸蔵合金 Expired - Lifetime JP3528502B2 (ja)

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射場英紀、秋葉悦男,C14ラーベス相を含むBCC合金の組織と水素吸蔵特性",日本金属学会誌,日本,1994年10月 1日,第58巻第10号,P.1225−1232

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