JP3526854B1 - 強誘電体メモリ装置 - Google Patents

強誘電体メモリ装置

Info

Publication number
JP3526854B1
JP3526854B1 JP2002282480A JP2002282480A JP3526854B1 JP 3526854 B1 JP3526854 B1 JP 3526854B1 JP 2002282480 A JP2002282480 A JP 2002282480A JP 2002282480 A JP2002282480 A JP 2002282480A JP 3526854 B1 JP3526854 B1 JP 3526854B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferroelectric
ferroelectric memory
film
memory device
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002282480A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004119776A (ja
Inventor
智美 山野辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2002282480A priority Critical patent/JP3526854B1/ja
Priority to US10/453,484 priority patent/US6975529B2/en
Publication of JP2004119776A publication Critical patent/JP2004119776A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3526854B1 publication Critical patent/JP3526854B1/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L28/00Passive two-terminal components without a potential-jump or surface barrier for integrated circuits; Details thereof; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L28/40Capacitors
    • H01L28/55Capacitors with a dielectric comprising a perovskite structure material
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B53/00Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B53/00Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors
    • H10B53/30Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors characterised by the memory core region

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 一部に書き換えのできないメモリ素子の群を
備えた強誘電体メモリ装置を提供することにある。 【解決手段】 インプリント特性が大きい第1種の強誘
電体メモリ素子MC1の群と、インプリント特性が小さ
い第2種の強誘電体メモリ素子MC2の群とを備える。
第1種の強誘電体メモリ素子MC1は、例えば下部電極
24の下面に接触する密着層25が酸化チタンで形成さ
れており、第2種の強誘電体メモリ素子MC2は、下部
電極24の下面に接触する密着層26が酸化タンタルで
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、強誘電体メモリ
装置に関し、特に通常の電圧では書き換えができない状
態にし得るメモリ素子の群を含む強誘電体メモリ装置に
関する。この発明はまたそのような強誘電体メモリ装置
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】強誘電体メモリ装置として下記の特許文
献1に記載されたものが知られている。また強誘電体メ
モリ素子の特性については、下記の非特許文献1に記載
されている。
【0003】
【特許文献1】特開2001−94065号公報
【非特許文献1】日本応用物理論文誌、第34巻(19
95)、第5096乃至5099頁、パート1、第9B
号、1995年9月(Jpn.J.Appl.Phys.Vol.34(1995) p
p.5096-5099, Part 1, No. 9B, September 1995)
【0004】強誘電体材料は、電界によって反転可能で
あること、電界をゼロに戻しても、一定の値(残留分
極)を持つことから、強誘電体材料をキャパシタの誘電
体として用いた強誘電体メモリが不揮発性メモリとして
実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】強誘電体メモリは、一
般には、書き換え可能なメモリとして、ユーザデータな
ど可変のデータの記憶のために用いられる。しかし、マ
イクロコントローラに内蔵して用いられるメモリの場
合、コンピュータプログラムのような固定データの保存
のために、書き換えのできないメモリも必要であり、一
部に書き換えの可能な領域を有するとともに、他の一部
に書き換えのできない領域を有する強誘電体メモリが望
まれていた。
【0006】そこで、本発明の目的は、一部に書き換え
のできないメモリ素子の群を備えた強誘電体メモリ装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のインプ
リント特性を有する第1強誘電体膜を用いた第1強誘電
体メモリ素子と、前記第1強誘電体膜が有するインプリ
ント特性よりも小さいインプリント特性を有する第2強
誘電体膜を用いた第2強誘電体メモリ素子とを備えた強
誘電体メモリ装置であって、前記第1強誘電体メモリ素
子は、該第1強誘電体メモリ素子の下部電極の下面に接
触し、前記第1強誘電体膜を構成する元素以外の元素を
含んでなる第1密着層を有し、前記第2強誘電体メモリ
素子は、該第2強誘電体メモリ素子の下部電極の下面に
接触し、前記第2強誘電体膜を構成する元素を含んでな
る第2密着層を有することを特徴とする強誘電体メモリ
装置を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態の
強誘電体メモリ装置のメモリセルアレイの全体的構成を
示す平面図である。図示のようにこの実施の形態のメモ
リ装置のメモリセルアレイMAは、第1の領域R1と第
2の領域R2とを有する。第1の領域R1には、複数の
第1種の強誘電体メモリ素子の群が形成されており、第
2の領域R2には、複数の第2の強誘電体メモリ素子の
群が形成されている。
【0009】図2は、第1の領域R1に形成された第1
種の強誘電体メモリ素子MC1の断面図であり、図3
は、第2の領域R2に形成された第2種の強誘電体メモ
リ素子MC2の断面図である。
【0010】図2に示すように、第1種の強誘電体メモ
リ素子MC1は、強誘電体キャパシタ20と、MOSF
ET30とを含む。強誘電体キャパシタ20は、強誘電
体膜22と、その上に位置する上部電極23と、その下
に位置する下部電極24とを含む。
【0011】MOSFET30は、シリコン基板10の
表面に形成されたドレイン32及びソース33と、これ
らの間に位置するチャンネル領域34と、チャンネル領
域34の上に順次配置されたゲート絶縁膜35及びチャ
ンネル電極36とを含む。MOSFET30は、他の素
子例えば同様のMOSFETから素子分離膜38により
分離されている。
【0012】基板10、素子分離膜38、ゲート電極3
6を覆うように第1の層間絶縁膜41が配置され、その
上に例えばシリコン酸化膜(SiO)で構成される第
2の層間絶縁膜44が配置されている。第2の層間絶縁
膜44は例えばシリコン酸化膜(SiO)で形成され
ている。第1の層間絶縁層41を貫通するように形成さ
れたコンタクトプラグ42及び43の下端がそれぞれド
レイン32及びソース33に接続されている。コンタク
トプラグ42及び43は例えばタングステンで形成され
ている。
【0013】第2の層間絶縁膜44に上に第1の密着層
25が形成されており、この第1の密着層25の上に、
上記した強誘電体キャパシタ20の下部電極24が形成
されている。上部電極23の上には、第3の層間絶縁膜
45が配置され、その上に第1メタル配線層46が配置
され、その上にメタル層間絶縁膜47が配置され、その
上に図示しない第2メタル配線層が配置されている。
【0014】第1のメタル配線層46は一部が絶縁膜4
4及び45を貫通してコンタクトプラグ42及び43の
上端に接続されている。第1のメタル配線層46は、ま
た、強誘電体膜22を貫通するコンタクトホール28
(図8(b))を介して延び、下部電極24にコンタク
トしている。第1のメタル配線層46のうち、コンタク
トプラグ42を介してドレイン12に接続された部分が
ビットライン(BL)を構成する。第1のメタル配線層
46のうち、下部電極24に接続された部分がプレート
ライン(PL)を構成する。ゲート電極36は図示しな
い第2のメタル配線層に接続されている。この第2のメ
タル配線層が、後述の図5のワードラインWLを構成す
る。
【0015】強誘電体膜22は、例えばSrBiTa
で形成されており、その厚さは例えば250乃至
300nm程度である。上部電極23は、白金(Pt)
で形成されており、その厚さは例えば200nm程度で
ある。下部電極24も同様に、白金(Pt)で形成され
ており、その厚さは例えば200nm程度である。
【0016】第1の密着層(第1の下地層)25は、例
えば酸化チタン(TiO(TiO 、TiO
ど))で形成されており、その厚さは約40乃至100
nmであるのが好ましく、例えば約80nmとされる。
第1の密着層25は、下部電極24を絶縁膜44に密着
させるため、絶縁膜44と下部電極24との間に介在し
て設けられている。これは、下部電極24を構成する白
金(Pt)が高温でも安定であり、通常その下に位置す
る絶縁膜44を構成する酸化シリコンとの密着性が悪い
ためである。本実施の形態では、第1の密着層25はま
た、後述するようにインプリント特性を大きくするため
に用いられている。ここで、本実施形態における第1の
密着層(第1の下地層)25は、例えば、第1の密着層
25上に形成される第1種の強誘電体キャパシタMC1
の強誘電体膜22(SBT)を構成する元素(タンタル
(Ta))以外の元素(チタン(Ti))を有する膜
(酸化チタン(TiO))により形成されている。
【0017】図3に示すように、第2種の強誘電体メモ
リ素子MC2は、第1種の強誘電体メモリ素子MC1と
略同様に構成されているが、第1の密着層25と、下部
電極24との間に第2の密着層(第2の下地層)26が
介在している点で異なる。第2の密着層26は例えば酸
化タンタル(TaO(TaO、Taなど))
で形成され、その厚さは約20乃至100nmであるの
が好ましく、例えば約50nmとされる。第2の密着層
26も、第1の密着層25と同様、下部電極24を密着
させる働きがあるが、本実施の形態では後述のように、
第1の密着層25の、インプリント特性を大きくする作
用が強誘電体膜22に及ぶのを防ぐために設けられてい
る。
【0018】本実施形態において、第1の密着層25
は、例えば、第1の密着層25上に形成される第1種の
強誘電体キャパシタMC1の強誘電体膜22(SBT)
を構成する元素(タンタル(Ta))以外の元素(チタ
ン(Ti))を有する膜(酸化チタン(TiO))に
より形成され、第2の密着層26は、例えば、第2の密
着層26上に形成される第2種の強誘電体キャパシタM
C2の強誘電体膜22(SBT)を構成する元素(タン
タル(Ta))を含有する膜(酸化タンタル(Ta
))により形成されている。第1の密着層25に直
接接した第1種の強誘電体キャパシタMC1の強誘電体
膜22には、強誘電体キャパシタ形成工程において、第
1の密着層25に含まれていたTiが強誘電体膜22中
に拡散される。結果として、例えば、SBT等により構
成された強誘電体膜中に構成元素とは異なるTiが含有
されることとなり、SBTの強誘電体膜の分極特性は劣
化する。この第1種の強誘電体メモリの強誘電体膜にお
ける分極特性の劣化に伴い、第1種の強誘電体メモリの
インプリント特性は大きくなり、データ書込み後の分極
方向も反転し難くなる。
【0019】これに対し、第2種の強誘電体キャパシタ
MC2は、強誘電体膜22(SBT)を構成する元素
(タンタル(Ta))を含有する膜により形成された第
2の密着層26を介して、第1の密着層25上に形成さ
れている。そのため、強誘電体キャパシタ形成工程にお
いて、第2の密着層26を構成する元素であるTaが、
接触している第2種の強誘電体キャパシタMC2の強誘
電体膜22へ拡散されるものの、SBTよりなる強誘電
体膜に予め含有されている元素であるため、第2種の強
誘電体メモリの強誘電体膜の分極特性を劣化させる恐れ
は少ない。つまり、第2の密着層26は、下層の第1の
密着層25による強誘電体膜の分極特性の劣化を防ぐ働
きをしている。
【0020】上記のように、第2種の強誘電体メモリ素
子MC2においては、下部電極24に第2の密着層26
を構成するTaOが直接接触しているのに対し、第1
種の強誘電体メモリ素子MC1においては、下部電極2
4に第1の密着層25を構成するTiOが直接接触し
ている。この結果、第2種のメモリ素子MC2は、略通
常のインプリント特性を有する。即ち、インプリント特
性が比較的小さく、従ってインプリント寿命が長く、書
き換え可能なメモリ素子として用いうる。結果として、
第2種の強誘電体キャパシタMC2は、読み出し書込み
メモリ(RAM)として利用することが可能となる。
【0021】一方、第1種のメモリ素子MC1は、イン
プリント特性が比較的大きく、例えば繰り返し同じデー
タを書込んだり、データを書込んで長時間高温状態に保
ったりすると、通常の電圧では書き換えが不可能とな
る。即ち、書き換えには、通常の電圧よりも高い電圧が
必要となる。従って、第1種の強誘電体キャパシタMC
1は、読み出し専用メモリ(ROM)として利用するこ
とが可能となる。
【0022】一般にインプリント(刷り込み)特性と
は、強誘電体キャパシタの強誘電体膜を一方向に分極さ
せた状態で、高温保存したり、同一方向に書き込みを連
続して行なうと、逆方向に分極反転しにくくなる現象で
あり、このような現象が起き易い場合に、インプリント
特性が大きい(強い)と言う。このインプリントは図4
に示すように、ヒステリシス曲線の電圧軸に沿うシフト
として表現され、例えば、図4(a)で元々曲線H1で
表されるヒステリシス特性を有する強誘電体に、繰り返
し同じ方向の電圧、例えば正電圧を印加して上方向に分
極させた結果、ヒステリシス曲線が左方向にずれて図4
(b)に示す曲線H2となり、分極方向を反転させるに
は、曲線H1の場合の−Vc1ではなく、−Vc2
(|−Vc2|>|−Vc1|)の電圧印加が必要とな
る。
【0023】このインプリントは、膜内部の欠陥に起因
する空間電荷が自発分極によってトラップされるためと
推定されている。また、強誘電体キャパシタの電極材料
や、電極との界面状態を含めた強誘電体の膜質が関係し
ていることが分かっている。
【0024】上記の非特許文献1に示されるように、強
誘電体材料SrBiTa(SBT)の組成比
や、下部電極下の密着層材料によって、自発分極量が異
なり、さらにインプリント特性も下部電極下の密着層材
料が関係している。これは下部電極下の密着層の材料
が、アニール工程中に下部電極を突き抜けて強誘電体膜
中に拡散するためと考えられ、下部電極が白金で構成さ
れ、その下に直接接触する密着層がTiOで構成され
ている場合、上記のようにインプリント特性を変える傾
向が強い。TiOの場合、酸化が不完全であり、不安
定なTiOであれば、TiがOから分離して、Ptを
突き抜けて強誘電体膜に達しやすいからである。一方、
下部電極下にTaOが直接接触している場合には、こ
のようにインプリント特性を大きくする作用は殆どな
い。
【0025】図5は、強誘電体メモリ装置のメモリセル
アレイMA及びその駆動回路MDなどを示す。メモリセ
ルアレイMA内の一つのメモリセルMCのみが図示さ
れ、他は省略されている。図5のメモリセルMCは、図
2に示される第1種のメモリセルMC1であるととも
に、図3に示される第2種のメモリセルMC2でもあ
る。即ち、第1種のメモリセルMC1及び第2種のメモ
リセルMC2の配線は互いに同じであり、図5では両者
を区別することなく、符号MCで代表させている。図示
のメモリセルMCは、1T1Cセルと呼ばれるもので、
1個のMOSFET30と1個の強誘電体キャパシタ2
0とで構成されたものであるが、本発明は、2個のMO
SFETと2個の強誘電体キャパシタとで構成され、2
個の強誘電体キャパシタが互いに反対向きに分極され、
相反する値のデータを記憶する2T2Cセルにも適用可
能である。
【0026】強誘電体キャパシタ20の一方の電極(下
部電極)24はプレートラインPLに接続され、強誘電
体キャパシタ20の他方の電極(上部電極)23はMO
SFET30のソース33に接続され、MOSFET3
0のドレイン32がビットラインBLに接続され、MO
SFET30のゲート電極36がワードラインWLに接
続されている。ワードラインWL及びプレートラインP
Lは行デコーダRDに接続されている。ビットラインB
LはセンスアンプSAを介して列デコーダCDに接続さ
れている。1つのメモリセルMCのみが図示され、これ
に伴い、1本のワードラインWL、1本のプレートライ
ンPL、1本のビットラインBLのみが図示されている
が、実際には複数のワードラインWL、複数のプレート
ラインPL、複数のビットラインBLが設けられてお
り、これらが、行デコーダRD、列デコーダCDにより
選択される。
【0027】強誘電体キャパシタ20を一方向の分極さ
せて、ある値のデータ例えば“1”を記憶させるとき
は、ビットラインBL及びワードラインWLに正電圧を
供給し、プレートラインにゼロ電圧を供給する。強誘電
体キャパシタ20を他方向に分極させて、異なるデータ
例えば“0”を記憶させるときは、プレートラインPL
及びワードラインWLに正電圧を供給し、ビットライン
BLにゼロ電圧を供給する。
【0028】本発明の一つの態様では、強誘電体メモリ
装置の製造中に領域R1(図1)内のメモリセルMCに
データを書込む。そのために、外部接続用のデータパッ
ドDP及びアドレスパッドAPが設けられている。これ
らは図示しないプローブにより接触可能なものである。
【0029】データパッドDPから入力されるデータ
は、列デコーダCDで選択されたビットラインBLを介
して、メモリセルMCのMOSFET30のドレイン3
2に供給される。列デコーダCD及び行デコーダRD
は、アドレスパッドAPを介して供給されるアドレスデ
ータに応じて選択されたメモリセルMCに接続されたワ
ードラインWL、プレートラインPL、ビットラインB
Lを駆動する。即ち、特定のメモリセルMCに所望のデ
ータを書込むには、そのデータに応じた値の電圧をデー
タパッドPDに供給するとともに、そのメモリセルMC
を選択するためのアドレスをアドレスパッドADに供給
する。
【0030】以下図6(a)乃至図8図(c)を参照し
て製法について説明する。これらの図では、便宜上、1
つの第1種のメモリセルMC1と1つの第2種のメモリ
セルMC2が互いに隣接して描かれている。実際には、
これらのメモリセルMC1及びMC2はそれぞれメモリ
セルエリアMA内の異なる領域R1及びR2内に位置し
ている。
【0031】まず、図6(a)に示すように、ゲート電
極36を含むMOSFET30を形成するプロセスを経
たシリコン半導体基板を用意する。この基板は、タング
ステン等導電性材料のプラグ42、43を備えたもので
ある。
【0032】次に、この基板上に第2の絶縁膜44を形
成し、次に、第1の密着層TiO25を形成する(図
6(b))。このTiO25は、Tiをスパッタリン
グした後、酸素雰囲気中でアニ−ルすることで得られ
る。その厚さは例えば80nm程度とされる。
【0033】次に、第2の領域R2(図1)内に位置す
る第1の密着層TiOの上に、第2の密着層TaO
26を形成する(図6(c)、図6(d))。これは、
Taの層26aを例えばスパッタ法で形成し(図6
(c))、Cl系雰囲気でパターンエッチングした
後、酸素雰囲気中でアニ−ルすることにより得られる
(図6(d))。TaO層26の厚さは例えば50n
m程度とされる。
【0034】ここでのTaO層26のパターンは、
(図8(a)を参照して)後述する、強誘電体膜22、
下部電極24、及び第1の密着層25の一括加工で形成
されるパターンよりも小さいことが望ましい。仮にTa
層26のパターンが一括加工のパターンよりも大き
いと、一括加工の際、TaO層26も加工され、Ta
層26がある部分とない部分とで、TiO膜25
の加工が始まるタイミングがずれ、同じような加工がで
きなくなって問題であるが、上記のようにTaO 膜2
6のパターンを小さくしておくことにより、そのような
問題が生じない。
【0035】TaO層26を形成した後、下部電極と
なる白金(Pt)の層24をスパッタで形成する(図7
(a))。その厚さは例えば200nm程度とされる。
【0036】次に、強誘電体(SBT:SrBiTa
)を例えばゾルゲル溶液で回転塗布して形成し、
酸素雰囲気中で750乃至800℃に加熱することによ
り、アニ−ルを行なって強誘電体を結晶化させ、強誘電
体膜となる層22を形成する(図7(b))。その厚さ
は例えば250乃至300nm程度とされる。
【0037】その後、上部電極となる白金(Pt)の層
23を形成する(図7(b))。その厚さは例えば20
0nm程度とされる。これにより、強誘電体キャパシタ
(20)積層構造を得る(図7(b))。次に上部電極
となる層23をCl系雰囲気でパターンエッチングし
て上部電極23を形成する(図7(c))。
【0038】次に、強誘電体膜となる層22、下部電極
となる層24、及び第1の密着層となる層25を一括加
工(パターンエッチング)し、強誘電体膜22、下部電
極24及び第1の密着層25を形成する(図8
(a))。
【0039】その後、下部電極24をエッチングしてコ
ンタクトホール28を形成する(図8(b))。このコ
ンタクトホール28は、第1のメタル配線層46を下部
電極24に接続するためのものである。以上により、強
誘電体キャパシタ20が得られる(図8(b))。
【0040】領域R1内のメモリセルMC1において
は、下部電極24がTiOで形成された第1の密着層
25に直接接触しており、領域R2内のメモリセルMC
2においては、下部電極24がTaOで形成された第
2の密着層26に直接接触している。
【0041】その後、キャパシタ上層間絶縁膜45を形
成する(図8(c))。次に、第1メタル配線層46を
形成して、第1層の配線構造を得る(図9(a)。さら
にメタル層間絶縁膜47及び図示しない第2メタル配線
層を形成する(図9(b))。
【0042】次に、第1の領域R1内のメモリ素子に所
望のデータ、例えばコンピュータプログラムを構成する
データを記憶させる。これは、以下のいずれかの方法で
行われる。
【0043】第1の方法においては、各強誘電体メモリ
素子MC1の強誘電体キャパシタ20に、所望のデータ
に応じた電圧を印加して、その強誘電体膜22を分極さ
せ、その後強誘電体メモリ素子MC1を高温に、例えば
約85℃に、数時間程度維持する。このようにすること
で、加熱を止めた後も、分極状態が維持されるだけでな
く、ヒステリシス曲線が図4(b)に示すようにシフト
し、通常の電圧では逆方向への書込みができなくなる。
この方法におけるデータの書込みは、ウエーハ状態で
(即ちメモリ装置の形成に用いられるICチップへのリ
ードの取りつけが行なわれる前に)行われる。そのた
め、図5に示すようにデータパッドDP及びアドレスパ
ッドAPを形成しておき、プローブを接触させて、外部
から書込むべきデータ及びメモリセルを選択するための
アドレスを供給する。
【0044】第2の方法では、各強誘電体メモリ素子M
C1の強誘電体キャパシタ20に、繰り返し例えば10
0回程度或いはそれ以上同じ極性の電圧を印加する。こ
のようにすることで、繰り返しの書込みを止めた後に、
分極状態が維持されるだけでなく、ヒステリシス曲線が
図4(b)に示すようにシフトし、通常の電圧では逆方
向への書込みができなくなる。この方法におけるデータ
の書込みは、ウエーハ状態で行っても良く、またメモリ
装置が完成した後に行なっても良い。ウエーハ状態で行
なう場合には、上記の第1の方法と同じく、図5に示す
ようにデータパッドDP及びアドレスパッドAPを形成
しておき、プローブを接触させて、外部から書込むべき
データ及びメモリセルを選択するためのアドレスを供給
する。
【0045】メモリ装置が完成した後、例えばパッケー
ジングが終わった後に行なう場合には、リードなどの外
部接続端子を介しての他の回路と接続して、他の回路か
ら必要なデータやアドレスの供給を受けるようにしても
良く、同じ集積回路内にそのようなデータやアドレスの
一部又は全部を、外部から供給される制御信号などに応
じて発生する回路を形成しておき、外部から制御信号な
どを供給し、内部で発生されたデータやアドレスを用い
て書込みを行なうようにしても良い。メモリ装置が完成
した後に書込み行なう場合には、図5に示すデータパッ
ドDP及びアドレスパッドAPを省くことができる。
【0046】以上のように、第1の領域R1内のメモリ
素子MC1の群は、ROMとして用いられ、コンピュー
タプログラムなどの一般に消去すべきでないデータ(固
定データ)の保存に適している。一方、第2の領域R2
内のメモリ素子MC2の群は、ユーザデータなどの可変
データの記憶に用いられ、書き換えが自由である。
【0047】なお、上記の実施の形態では、第2のメモ
リ領域R2内において、第1の密着層25の上に第2の
密着層26を設けているが、第2の密着層26を設ける
部分、即ち第2の領域R2内には、その下に第1の密着
層25を設けず、例えば第2の密着層26を直接絶縁膜
41の上に形成しても良い。
【0048】上記の実施の形態では、互いに異なるイン
プリント特性を有する第1種のメモリ素子MC1と第2
種のメモリ素子MC2を形成するために、下部電極24
の下に位置するTiO膜25及びTaO膜26を用
いた。しかし、本発明における強誘電体メモリの密着層
としては、これらの膜に限られるものではなく、強誘電
体メモリを構成する強誘電体膜に対して、強誘電体膜を
構成する元素を含有する膜および強誘電体膜を構成する
元素以外の元素を含有する膜を組み合わせて用いること
が可能である。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明の強誘電体メモリ
装置は、インプリント特性の比較的大きいメモリ素子の
群を有するので、これらを分極させて通常の電圧では書
き換えのできない状態にすることができる。従って、こ
のようなメモリ素子を、ROMとして用い、コンピュー
タプログラムなどの固定データの保存に利用することが
でき、マイクロコントローラに内蔵して用いるのに好適
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態のメモリ装置のメモリ
セルアレイの概要を示す図である。
【図2】 メモリセルアレイ内の第1の領域内のメモリ
セルの構造を示す断面図である。
【図3】 メモリセルアレイ内の第2の領域内のメモリ
セルの構造を示す断面図である。
【図4】 強誘電体膜の分極特性を示す図である。
【図5】 メモリセルアレイ及び駆動回路を示す概略図
である。
【図6】 メモリ装置の製造工程を示す図である。
【図7】 メモリ装置の製造工程を示す図である。
【図8】 メモリ装置の製造工程を示す図である。
【図9】 メモリ装置の製造工程を示す図である。
【符号の説明】
MA メモリセルエリア、 MC1 第1種のメモリセ
ル、 MC2 第2種のメモリセル、 R1 第1の領
域、 R2 第2の領域、 20 強誘電体キャパシ
タ、 22 強誘電体膜、 23 上部電極、 24
下部電極、 25第1の密着層、 26 第2の密着
層。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のインプリント特性を有する第1強
    誘電体膜を用いた第1強誘電体メモリ素子と、前記第1
    強誘電体膜が有するインプリント特性よりも小さいイン
    プリント特性を有する第2強誘電体膜を用いた第2強誘
    電体メモリ素子とを備えた強誘電体メモリ装置におい
    て、 前記第1強誘電体メモリ素子は、該第1強誘電体メモリ
    素子の下部電極の下面に接触し、前記第1強誘電体膜を
    構成する元素以外の元素を含んでなる第1密着層を有
    し、 前記第2強誘電体メモリ素子は、該第2強誘電体メモリ
    素子の下部電極の下面に接触し、前記第2強誘電体膜を
    構成する元素を含んでなる第2密着層を有する ことを特
    徴とする強誘電体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 上記第1強誘電体メモリ素子は、所望の
    データが書込まれ、通常の電圧では書き換えができない
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体
    メモリ装置。
  3. 【請求項3】 上記第1強誘電体膜及び上記第2強誘電
    体膜はSrBi Ta で形成され、上記第1密着
    層は酸化チタン層であり、上記第2密着層は酸化タンタ
    ル層であることを特徴とする請求項1に記載の強誘電体
    メモリ装置。
  4. 【請求項4】 さらに、複数の前記第1強誘電体メモリ
    素子が形成された第1の領域と、複数の前記第2強誘電
    体メモリ素子が形成された第2の領域とを有することを
    特徴とする請求項1に記載の強誘電体メモリ装置。
JP2002282480A 2002-09-27 2002-09-27 強誘電体メモリ装置 Expired - Fee Related JP3526854B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002282480A JP3526854B1 (ja) 2002-09-27 2002-09-27 強誘電体メモリ装置
US10/453,484 US6975529B2 (en) 2002-09-27 2003-06-04 Ferroelectric memory with read-only memory cells, and fabrication method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002282480A JP3526854B1 (ja) 2002-09-27 2002-09-27 強誘電体メモリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004119776A JP2004119776A (ja) 2004-04-15
JP3526854B1 true JP3526854B1 (ja) 2004-05-17

Family

ID=32025242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002282480A Expired - Fee Related JP3526854B1 (ja) 2002-09-27 2002-09-27 強誘電体メモリ装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6975529B2 (ja)
JP (1) JP3526854B1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4653426B2 (ja) * 2004-06-25 2011-03-16 セイコーエプソン株式会社 半導体装置
JP4621049B2 (ja) * 2005-03-25 2011-01-26 富士通株式会社 配線基板の製造方法
US20080017350A1 (en) * 2006-07-21 2008-01-24 Foxconn Technology Co., Ltd. Heat sink
US7898009B2 (en) * 2007-02-22 2011-03-01 American Semiconductor, Inc. Independently-double-gated transistor memory (IDGM)
US20090092805A1 (en) * 2007-10-03 2009-04-09 Seagate Technology Llc Ferroelectric Material With Polarization Pattern
WO2016115826A1 (zh) * 2015-01-24 2016-07-28 复旦大学 非破坏性读出铁电存储器及其制备方法和操作方法
US9401196B1 (en) * 2015-06-11 2016-07-26 Texas Instruments Incorporated Dual mode ferroelectric random access memory (FRAM) cell apparatus and methods with imprinted read-only (RO) data
US10896950B2 (en) * 2017-02-27 2021-01-19 Nxp Usa, Inc. Method and apparatus for a thin film dielectric stack
US10923286B2 (en) 2018-02-21 2021-02-16 Nxp Usa, Inc. Method and apparatus for compensating for high thermal expansion coefficient mismatch of a stacked device

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3585674B2 (ja) 1996-11-21 2004-11-04 ローム株式会社 半導体記憶装置
JP2001094065A (ja) 1999-09-20 2001-04-06 Toshiba Corp 強誘電体メモリ及びその製造方法
US6294393B1 (en) * 2000-08-23 2001-09-25 Nec Research Institute, Inc. Reduction of imprint in ferroelectric devices using a depoling technique
JP2003179209A (ja) 2001-12-10 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20040061155A1 (en) 2004-04-01
JP2004119776A (ja) 2004-04-15
US6975529B2 (en) 2005-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5679969A (en) Ferroelectric based capacitor for use in memory systems and method for fabricating the same
JP2723386B2 (ja) 不揮発性ランダムアクセスメモリ
KR100406536B1 (ko) 산소확산방지막으로서 알루미늄 산화막을 구비하는강유전체 메모리 소자 및 그 제조 방법
JPH08264665A (ja) 不揮発性ランダムアクセスメモリ
US5977577A (en) Ferroelectric based memory devices utilizing low curie point ferroelectrics and encapsulation
JP3526854B1 (ja) 強誘電体メモリ装置
US6194751B1 (en) Ferroelectric based memory devices utilizing low Curie point ferroelectrics and encapsulation
JP3931445B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100533973B1 (ko) 하부전극과 강유전체막의 접착력을 향상시킬 수 있는강유전체캐패시터 형성 방법
KR100533974B1 (ko) 하부전극과 강유전체막의 접착력을 향상시킬 수 있는강유전체캐패시터 형성 방법
KR100410716B1 (ko) 캐패시터의 하부전극을 스토리지노드와 연결할 수 있는강유전체 메모리 소자 및 그 제조 방법
JP4083276B2 (ja) 半導体記憶装置及び記憶情報の読み出し書き込み方法
KR100604673B1 (ko) 반도체 소자의 강유전체 캐패시터
JPH1012831A (ja) 強誘電体メモリ装置及びその動作方法
US5892255A (en) Ferroelectric based capacitor for use in memory systems and method for fabricating the same
US20090095994A1 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same
JP2904997B2 (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法と制御方法
JP3655144B2 (ja) 強誘電体キャパシタを備えた半導体装置
US20040201050A1 (en) Ferroelectric capacitor
JPH09321237A (ja) 強誘電体膜を有する不揮発性半導体記憶装置及び強誘電体膜を有するキャパシタ及びその製造方法
KR100991378B1 (ko) 플라즈마 손상에 의한 강유전체 캐패시터의 유효 정전용량감소를 방지할 수 있는 강유전체 캐패시터 및 그 제조방법
KR100624472B1 (ko) 강유전체 기억소자 및 그의 제조 방법
JP2002368198A (ja) 強誘電体メモリおよびその製造方法
KR20050071004A (ko) 강유전체 메모리 장치의 커패시터 및 그 제조 방법
JP2004303805A (ja) 強誘電体素子、強誘電体メモリ及びこれらの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees