JP3526609B2 - 縫合器 - Google Patents

縫合器

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JP3526609B2
JP3526609B2 JP08583094A JP8583094A JP3526609B2 JP 3526609 B2 JP3526609 B2 JP 3526609B2 JP 08583094 A JP08583094 A JP 08583094A JP 8583094 A JP8583094 A JP 8583094A JP 3526609 B2 JP3526609 B2 JP 3526609B2
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    • A61B34/00Computer-aided surgery; Manipulators or robots specially adapted for use in surgery
    • A61B34/70Manipulators specially adapted for use in surgery

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に腹腔鏡下手術に用
いられる縫合器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば虫垂や胆嚢の切除術等にお
いて、従来の開腹手術に代わり、非開腹で行う腹腔鏡下
手術が注目されている。この腹腔鏡下手術は、腹腔内に
複数本のトロカール管と呼ばれる連通管を挿入し、一本
のトロカール管から挿入した小型カメラによって腹腔内
をモニターし、他のトロカール管内に挿入された鉗子、
鋏、メス、持針器等の器具によって、モニターを見なが
ら腹腔内で手術を行うものである。
【0003】ところで、このような腹腔鏡下手術におい
て、生体組織を縫合する場合には、腹腔鏡下手術専用の
縫合器が未だ開発されていないため、術者は、一般の持
針器を用いて円弧状に湾曲した針を保持し、縫合するし
かなく、縫合に手間と時間がかかっていた。
【0004】特に、一般の持針器では、針を保持したま
まその姿勢を変えることができないため、円弧状の針を
縫合時の姿勢、すなわち針の先端が穿刺する生体組織と
直角となるような姿勢に固定すると、その姿勢で細いト
ロカール管内を挿通することが困難となる。そのため、
円弧の半径が小さい針を用いねばならず、縫合の操作性
が劣り、特に、縫合のピッチや幅が小さいものに限定さ
れることなどから、適正な縫合を行う上での障害となっ
ていた。
【0005】また、針の角度を任意に変更できないため
に、適正な角度に生体組織に穿刺することができないこ
とが多く、このような場合には確実な縫合ができない。
さらに、前述のように、小型の針を用いることおよびそ
の操作性が劣ることから、例えば穿刺する生体組織が比
較的硬い場合や深く穿刺する場合には、針先が生体組織
を貫通することが困難となり、生体組織内で針が折れる
おそれもある。
【0006】また、生体組織に針をかけた後、別に用意
した鉗子等で針の先端を掴み、糸を貫通させることとな
るため、鉗子の持ちかえが必要であり、手間を要してい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、円弧
の半径が比較的大きな針を用いることができ、操作性に
優れ、適正な縫合を容易に行うことができる縫合器を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(7)の本発明により達成される。
【0009】(1) 体腔内と体外とを連通させる連通
管内に挿入される長尺な挿入杆と、前記挿入杆の先端部
に設けられ、円弧状に湾曲した針の基端部を着脱自在に
保持し得る着脱手段を先端部に有する第1の針保持部材
と、前記挿入杆の先端部に設けられ、前記針の先端部を
着脱自在に保持し得る着脱手段を先端部に有する第2の
針保持部材と、前記各針保持部材を前記挿入杆に対し所
定角度範囲で回動させる回動手段であって、前記第1の
針保持部材に支持された前記針の両端を結ぶ線分が前記
挿入杆の軸線に沿い、前記連通管内を挿通可能な基本姿
勢と、前記第1の針保持部材に支持された前記針の両端
を結ぶ線分が前記挿入杆の軸とほぼ直角となる縫合姿勢
とを取り得るように前記各針保持部材を回動させる回動
手段と、前記第1の針保持部材と前記第2の針保持部材
のそれぞれの姿勢を、前記基本姿勢と、前記縫合姿勢と
を含む開姿勢と、前記第1の針保持部材に保持されてい
る針の先端が前記第2の針保持部材の先端付近に位置す
る閉姿勢とに切換える開閉手段と、前記挿入杆の基端部
に設けられ、前記各針保持部材、前記回動手段および前
記開閉手段を遠隔操作する操作部とを有することを特徴
とする縫合器。
【0010】(2) 前記閉姿勢の時に、前記第1の針
保持部材に保持された針の先端を、前記第2の針保持部
材の着脱手段に挿入させることができる上記(1)に記
載の縫合器。
【0011】(3) 前記着脱手段は、開閉可能な複数
の挟持片よりなるチャックと、該チャックを閉じる方向
へ付勢する付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗して前
記チャックを開く方向へ引っ張る引張手段とで構成され
ている上記(1)または(2)に記載の縫合器。
【0012】(4) 前記各針保持部材は、円弧状に形
成され、前記針を保持した時の閉姿勢でほぼ円環状とな
る上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の縫合器。
【0013】(5) 前記第1の針保持部材と前記第2
の針保持部材とは、互いに連動して開閉駆動する上記
(1)ないし(4)のいずれかに記載の縫合器。
【0014】(6) 前記開閉手段は、前記第1の針保
持部材と前記第2の針保持部材にそれぞれ接続されたワ
イヤと、このワイヤを巻き取る巻取部材を有し、前記挿
入杆内を挿通する巻取杆を有する上記(1)ないし
(5)のいずれかに記載の縫合器。
【0015】(7) 前記針の円弧の曲率半径が、前記
連通管の内径の0.5〜1.5倍である上記(1)ない
し(6)のいずれかに記載の縫合器。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】以下、本発明の縫合器を添付図面に示す好適
実施例に基づいて詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の縫合器の実施例の全体構
成を示す斜視図、図2は、図1に示す縫合器における針
保持部材の構成を示す部分拡大図である。なお、以下の
説明では、図1中の左側を「基端」、右側を「先端」と
いい、先端側へ移動することを「前進」、基端側へ移動
することを「後退」という。
【0021】図示の縫合器1は、腹腔鏡下手術に用いら
れる縫合器であって、腹壁を貫通して設置され、腹腔と
体外と連通させる連通管であるトロカール管(図示せ
ず)内に挿入して使用されるものである。この縫合器1
は、図1に示すように、トロカール管内に挿入される長
尺な挿入杆2と、該挿入杆2の先端部に設けられた第1
の針保持部材3と、第2の針保持部材4と、該第1と第
2の針保持部材3、4を支持し所定角度の範囲内で各針
保持部材3、4を回動させる回動手段6と、第1と第2
の針保持部材3、4を揺動操作して、開姿勢と閉姿勢と
に切換える開閉手段7と、上記各針保持部材3、4にお
ける針10の着脱を操作する着脱手段5や、回動手段
6、開閉手段7などの操作部材が配置される操作部8と
を有している。
【0022】以下、これらについて順次説明する。挿入
杆2は、中空の管状部材であり、その内部には、後述す
る着脱手段5の引張操作杆564や、回動手段6のワイ
ヤ62、開閉手段7の巻取杆73などが挿通している。
【0023】挿入杆2の先端部には、回動手段6の回転
体61が回転自在に設けられており、この回転体61に
は第1の針保持部材3と第2の針保持部材4が揺動自在
に支持されている。図2および図3に示されているよう
に、第1の針保持部材3は、円弧状に湾曲した本体31
と、本体31の基端部に設けられ、回転体61に回動自
在に接続される接続部32と、本体31の先端に設けら
れた着脱手段5とを備えている。このような構成によ
り、第1の針保持部材3は、円弧状に湾曲した針の基端
部を着脱自在に保持し得る。そして、円弧状の針10の
基端部を着脱手段5にて保持すると、第1の針保持部材
3の本体31と針10とによって、ほぼ半円弧形状が形
成される。
【0024】第2の針保持部材4は、図2および図4に
示されているように、円弧状に湾曲した本体41と、本
体41の基端部に設けられ、回転体61に回動自在に接
続される接続部42と、本体41の先端に設けられた着
脱手段5とを備えている。このような構成により、第2
の針保持部材4は、着脱手段5において円弧状に湾曲し
た針の先端部を着脱自在に保持し得る。
【0025】第2の針保持部材4の本体41は、第1の
針保持部材3の本体31よりも長く形成されており、そ
れ自体で半円弧状に形成されている。図5に示されてい
るように、第1の針保持部材3が針10を保持している
状態で、第1の針保持部材3と第2の針保持部材4と
を、挿入杆2の下方へ下げた状態(閉状態)とすると、
針10の先端は第2の針保持部材4の先端に設けられて
いる着脱手段5の先端に突き合わされた状態となり、全
体でほぼ円形状となる。
【0026】上記第1の針保持部材3と第2の針保持部
材4の先端部にそれぞれ設けられている着脱手段5は、
図6に示すように、開閉可能な3つの挟持片52よりな
るチャック51と、該チャック51の開放を規制するリ
ング53と、チャック51を閉じる方向(基端方向)へ
付勢する付勢部材であるコイルバネ55と、該コイルバ
ネ55の付勢力に抗してチャック51が開く方向(先端
方向)へリング53を引っ張る引張手段56とで構成さ
れている。チャック51の基端は、本体31、41に固
定されている。
【0027】チャック51は、その中心部に、針10が
挿入される円形の孔511を有しており、また、チャッ
ク51の外周面には、基端側へ向けてその外径が減少す
るテーパ部512が形成されている。そして、このテー
パ部512がリング53内に挿入されている。これによ
り、リング53がチャック51の先端方向へ押されてい
るときには、各挟持片52がリング53に規制されて中
心方向へ集合し、孔511の実質的な内径が減少する
が、リング53がコイルバネ55の付勢力に抗して基端
側へ引っ張られ、後退すると、各挟持片52がリング5
3から突出するとともに、各挟持片52同士が離間し、
孔511の実質的な内径が増大してチャック51が開
く。
【0028】リング53の基端には、鍔状のフランジ5
31が形成されており、該フランジ531と本体31、
41の先端に形成された鍔状のフランジ311、411
との間にコイルバネ55が介挿されている。
【0029】次に、引張手段56について説明する。引
張手段56は、連結された第1のワイヤ561と、第2
のワイヤ562、および引張操作杆564とを有してい
る。第1のワイヤ561は2本設けられ、それぞれリン
グ53に作用して、リング53をコイルバネ55の付勢
力に抗して後退させるためのものである。第2のワイヤ
562は、その一端に2本の第1のワイヤ561の一端
がそれぞれ接続され、他端は挿入杆2の先端に形成され
ている孔211を挿通し、引張操作杆564の先端に接
続されている。第2のワイヤ562は、図7に示されて
いるように、引張操作杆564から第1のワイヤ561
へ操作量を伝達するワイヤである。引張操作杆564
は、後端に球565を有し、挿入杆2に形成されている
ガイド部566に沿って前後方向へ移動する。
【0030】ガイド部566の後端には、規制部材56
7が設けられている。規制部材567の中央には切欠き
568が形成されており、最も後退した位置にある引張
操作杆564を固定する。
【0031】リング53のフランジ531には、リング
53の横断面の中心に対して、対称な位置に孔532が
形成され、前記本体31、41のフランジ311、41
1にも同様に一対の孔312、412が形成されてい
る。第1のワイヤ561の先端は、それぞれ前記孔31
2、412を挿通し、コイルバネ55の内側を通って孔
532に到達し、孔532で折り返されて本体31、4
1の先端部に固定される。
【0032】以上のような構成の着脱手段5は、チャッ
ク51により針10を任意の位置で保持することがで
き、チャック51の先端からの針10の突出長さを調節
することができる。しかも、その構造上、針10を強い
挟持力で保持することができるので、生体組織(特に硬
い組織)に穿刺する際、針10のグラツキや離脱を生じ
ない。さらに、チャック51の開閉が容易なため、針1
0の着脱や突出長さの調整(保持位置の変更)を容易に
行うことができる。
【0033】上記第1の針保持部材3と第2の針保持部
材4の姿勢を変更する回動手段6と開閉手段7について
説明する。回動手段6は、回転体61と、ワイヤ62
a、62bと、操作ダイヤル63とを備えている。図
2、図7および図8に示されているように、回転体61
は2つの支持片61a、61bを有しており、2つの支
持片61a、61bの間には第1の針保持部材3と第2
の針保持部材4の接続部32、42が挿入されて、ピン
接合により揺動自在に支持される。
【0034】また支持片61aには、ワイヤを通すため
の孔が形成されている。支持片61aの底面から、回転
体61の上面61cへかけて貫通する孔641、642
には、後述する開閉手段7を構成するワイヤ71が挿通
する。また、側面の両端部(第1の針保持部材3と第2
の針保持部材4の近傍位置)に形成された孔651、6
52には、開閉手段7を構成するワイヤ72が挿通す
る。また、孔651、652の内側に設けられた孔66
1、662は、支持片61aが支持片61bと対向する
面へ連通しており、着脱手段5を構成する第2のワイヤ
562が挿通する。さらに、孔651、652の下方に
は、回動手段6が有するワイヤ62a、62bが接続さ
れる接続部671、672が設けられている。
【0035】上記ように構成されている回転体61は、
全体として円筒形状に構成され、大径の上部612は、
挿入杆2の先端部に設けられている収容部22内に収容
され、回動自在に支持されている。つまり、第1の針保
持部材3と第2の針保持部材4は、回転体61とともに
挿入杆2に対して回動自在に支持される。
【0036】一方、接続部671、672に端がそれぞ
れ接続されているワイヤ62は、挿入杆2の先端部に形
成されている孔212を挿通して、挿入杆2の操作部8
内に設けられている操作ダイヤル63に巻き掛けられて
いる。図9に示されているように、定角度設定機構であ
る操作ダイヤル63は、挿入杆2内に支持されている軸
630によって回動自在に支持されており、周端部が挿
入杆2の外側に突出し、この部分を指で扱くことによっ
て、回転させられる構造となっている。操作ダイヤル6
3の下側には、ワイヤ62が巻き掛けられる巻付け部6
31が設けられ、操作ダイヤル63の回転と一体として
回転する。
【0037】操作ダイヤル63の上面には、凹凸632
が形成されて、該凹凸632には、挿入杆2側に支持さ
れている位置決め部材633が当接している。この位置
決め部材633は、例えば板バネなどの弾性材料で構成
され、凹凸632へ押圧するように先端部を付勢するこ
とによって、操作ダイヤル63の回転に抵抗を発生させ
る構成となっている。また、凹凸632は等間隔で設け
られており、位置決め部材633が、凹凸632の1つ
1つに係合する位置において、操作ダイヤル63が位置
決めされ、凹凸632の間隔に応じた角度を単位として
回転体61が回転する。
【0038】開閉手段7は、ワイヤ71、72と、巻取
杆73と、操作歯車74と、操作歯車74の回転を規制
するラチェット機構75とを備えている。図10に示さ
れているように、巻取杆73の先端部は、挿入杆2の収
容部22内に挿入されており、収容部22内に挿入され
た部分には、巻取部材731が設けられている。図11
および図12に示されているように、巻取部材731
は、円筒形状であって、外周面には相互に反対側に設け
られた対の固定部を有する2対のワイヤ固定部731
a、731bが形成され、内周面の対向する位置には、
軸方向に沿って一対の溝731cがそれぞれ形成されて
いる。
【0039】一方、巻取杆73の外周面には、軸方向に
沿って連続して形成された案内部730が形成されてい
る。この案内部730は、溝731c内に位置してい
る。そして、巻取部材731は案内部730に沿って軸
方向へ移動可能な構成となっており、さらに溝731c
内で案内部730が移動可能な角度(θ)内で回動可能
となっている。
【0040】図10および図11に示されているよう
に、巻取杆73の先端部には、巻取部材731との間に
スプリング76a、76bが設けられている。スプリン
グ76a、76bは、巻取杆73の外側に巻付けられ、
その一端は巻取杆73に、他端は巻取部材731側に固
定され、両スプリング76a、76bの付勢力の釣り合
いによって、巻取部材731は回転体61の上部中心位
置に位置されている。ワイヤ固定部731a、731b
にはワイヤ71、72の端がそれぞれ固定されている。
そして、各ワイヤ71、72は、巻取部材731に対し
て、それぞれ逆方向へ巻付けられている。
【0041】図2に示されているように、ワイヤ71
は、一対の針保持部材3、4を閉姿勢とする方向に操作
する際に作動するワイヤである。このワイヤ71の一端
は、孔641を通って、第1の針保持部材3のフランジ
311に接続され、他端は、孔642を通って、第2の
針保持部材4の本体41に接続されている。
【0042】ワイヤ72は、一対の針保持部材3、4を
開姿勢とする方向に操作する際に作動するワイヤであ
る。このワイヤ72の一端は、孔651を通って、第1
の針保持部材3のフランジ311に接続され、他端は、
孔652を通って、第2の針保持部材4の本体41に接
続されている。
【0043】巻取杆73は挿入杆2内を挿通し、挿入杆
2の基端部まで達している。巻取杆73の基端部には、
操作歯車74が固定されている。図13に示されている
ように、操作歯車74は、周端部の一部が挿入杆2の外
側へ突出し、その突出部分を指で扱くことによって、操
作歯車74を回転操作することができる構成となってい
る。操作歯車74の近傍には、姿勢保持機構であるラチ
ェット機構75が付設されている。このラチェット機構
75は、操作歯車74の上方に位置し、挿入杆2に設け
られている。挿入杆2には、係止爪751が揺動自在に
支持され、係止爪751と挿入杆2との間にはバネ75
2が設けられており、係止爪751の先端は操作歯車7
4の方向へ付勢されている。
【0044】図14に示されているように、係止爪75
1の基端は、挿入杆2の外側へ突出しており、その近傍
には当接部材753が摺動自在に設けられている。当接
部材753はバネ754によって係止爪751の方向へ
付勢されており、ロック部材755によって移動が規制
されている。ロック部材755を解除することによっ
て、係止爪751は操作歯車74から離れ、操作歯車7
4は自由回転が可能となる。
【0045】上記係止爪751によって、操作歯車74
の回転は、一方向の回転に制限され、逆方向(針保持部
材が開姿勢へ揺動する方向に操作する際に操作歯車74
を回転させる方向)の回転は規制される。
【0046】以上のような開閉手段7の構成において、
巻取杆73が回転すると、案内部730が、溝731c
の片方の内側面に当接し、巻取部材731は巻取杆73
とともに回転して、ワイヤ71、72の片方を巻き取
り、他方を弛ませる。そして、回転体61が回転して孔
641、642、651、652の位置が移動しても、
図15に示されているように、それに追随して巻取部材
731が回動および/または軸方向へ移動し、ワイヤ7
1、72が相互に絡みつくのが抑制され、かつスプリン
グ76a、76bの復帰力によってワイヤ71、72に
適度な緊張を維持させることができる。
【0047】以上説明したように、挿入杆2の基端部に
設けられた操作部8には、上記着脱手段5、回動手段
6、開閉手段7の操作系は、操作部8に集められ、トロ
カール管の外側から、挿入杆2の操作ができるように、
即ち、腹腔内における縫合を、腹腔の外側から遠隔操作
できる構造となっている。この操作部8には、把持部8
1が設けられており、操作の際に挿入杆2の保持が容易
となるように構成されている。また、操作部8におい
て、左側面(図1に表れている側面)操作ダイヤル63
等の操作系が設けられているが、右側に設けられていて
もよい。また、着脱手段5の引張操作杆564のガイド
部566は、挿入杆2の両側面に設けられている。
【0048】本発明の縫合器1に使用される針10は、
円弧状に湾曲しており、鋭利な先端102を有してい
る。また、針10の基端部には、縫合糸(図示せず)を
通すための小孔103が形成されている。この場合、針
10を支持している第1の針保持部材3をトロカール管
に挿入する場合、針10は、図1に示す姿勢(基本姿
勢)で挿入されるため、その円弧の曲率半径Rが比較的
大きいもの、すなわち、トロカール管の内径の好ましく
は0.5〜1.5倍程度、より好ましくは0.6〜1.
2倍程度のものを用いることができる。これにより、縫
合操作がよりし易く、縫合のピッチの選択の幅も広が
る。
【0049】以上説明した構造の縫合器1の各部の作用
を説明する。着脱手段5の操作は、引張操作杆564を
前後方向へ移動させることによって行われる。本実施例
の構造では、左側面の引張操作杆564は、第1の針保
持部材3の着脱手段5を操作し、右側面の引張操作杆
(図示外)は、第2の針保持部材4の着脱手段5を操作
する。以下、第1の針保持部材3の着脱手段5を操作す
る場合を例に取って説明する。針10を第1の針保持部
材3に装着する場合には、引張操作杆564を後端方向
へ引っ張る。これにより、第2のワイヤ562が引っ張
られ、2本の第1のワイヤ561が同時に引っ張られ
る。第1のワイヤ561の引っ張りによって、リング5
3が後退してチャック51が開き、孔511の実質的な
内径が増大する。この孔511に針10の基端部を挿入
し、引張操作杆564を先端方向へ移動させる。針10
は、コイルバネ55の付勢力による、チャック51の締
めつけによって確実に保持される。チャック51を開い
た状態で維持したい場合には、引張操作杆564を規制
部材567によって固定する。
【0050】このような作用は、第2の針保持部材4の
着脱手段5についても同様に行われる。そして、第2の
針保持部材4の着脱手段5には、針10の先端部が挿入
されて保持される。
【0051】回動手段6の操作は、操作ダイヤル63を
回動させることによって行われる。操作ダイヤル63
は、挿入杆2から外側に突出している部分に指などを押
し当てて、操作ダイヤル63を回動させる。操作ダイヤ
ル63の回転によって、ワイヤ62a、62bの一方が
引っ張られ、他方が緩み、該ワイヤ62a、62bが接
続されている回転体61が、操作ダイヤル63の回転方
向と同じ方向へ回転する。操作ダイヤル63には位置決
め部材633が当接しているため、回転体61の回転位
置は容易に変化することなく、操作中に不意に針保持部
材3、4が回転して腹腔内を傷つけることもない。
【0052】この回動手段6によって、針保持部材3、
4を含む面と、挿入杆2との角度が調整される。図1に
示されている状態は、基本姿勢を示し、トロカール管内
へ挿入する際の姿勢である。この時、挿入杆2に対して
針保持部材3、4は、挿入杆2の軸線に沿った方向に位
置している。そして、縫合する際には、回転体61を回
転させて針保持部材3、4を挿入杆2に対して直角な方
向に向ける(縫合姿勢)。
【0053】開閉手段7の操作は、操作歯車74を回動
させることによって行われる。操作歯車74を回転させ
ると巻取杆73が回転し、ワイヤ71、72の一方が緩
み、他方が緊張する。図12において、操作歯車74を
図中矢印方向(右回り)へ回転させると、ワイヤ71が
巻き取られて、ワイヤ72が緩められる。ワイヤ71の
緊張によって第1の針保持部材3と第2の針保持部材4
は、同時に揺動し、(互いに連動して駆動し)図5に示
されているように、第1の針保持部材3に保持されてい
る針10の先端が、第2の針保持部材4の先端に突き合
わされた状態(閉姿勢)となる。
【0054】トロカール管から抜き去る時は、当接部材
753により係止爪751による係止を解除する。回転
体61と各針保持部材3、4との間に架設されているバ
ネ77、77の作用によって、容易に各針保持部材3、
4を開姿勢に戻すことができる。
【0055】次に、本発明の縫合器1の作用について、
腹腔鏡下手術における縫合に適用した場合を例にして説
明する。
【0056】[1] 針10の小孔103に縫合糸を通
した状態で、引張操作杆564を進退操作してチャック
51を開閉し、針10の基端部をチャック51で挟持す
る。
【0057】[2] 針保持部材3、4を基本姿勢と
し、縫合器1を先端側からトロカール管(図示せず)へ
挿入して行く。
【0058】[3] 針保持部材3、4がトロカール管
の先端から腹腔内に突出し、目的部位へ到達したら、操
作ダイヤル63を回転操作して、ワイヤ62を牽引し、
針保持部材3、4を回転して、挿入杆2に対してほぼ直
角な姿勢とする。
【0059】[4] 挿入杆2の右側面に位置する引張
操作杆を牽引して、第2の針保持部材4の着脱手段5を
開き、その状態で規制部材を作用させて、着脱手段5を
開状態で固定する。
【0060】[5] 操作歯車74を回転させて、針保
持部材3、4を閉じ方向へ作動させ、針10の先端部を
生体組織に穿刺する。この際、必要に応じ挿入杆2を回
転させてもよい。ここで、操作歯車74はラチェット機
構75によって逆転が防止されてるので、第1の針保持
部材3が開き方向へ動くことがなく、穿刺を容易に行う
ことができる。また、第2の針保持部材4も、第1の針
保持部材3と連動して揺動し、針10の穿出部位を反対
側からさえるため、穿出部位において生体組織内から容
易に穿出することができる。
【0061】[6] なお、穿刺すべき深さや幅が大き
く、針10の穿刺長さが足りないときには、再び第1の
針保持部材3のチャック51を開閉して、チャック51
による針10の挟持位置を変更し、針10の突出長さを
増大することができる。
【0062】[7] 針10の先端102が穿出部位か
ら所定長さ穿出(露出)したら、さらに操作歯車74を
操作して、針10の先端102を、第2の針保持部材4
の着脱手段5の孔511へ挿入する。
【0063】[8] 引張操作杆の規制部材による固定
を解除して、チャック51を締め、針10の先端部を保
持し、引張操作杆564を後方へ引っ張って、針10の
保持を解除し、規制部材567により固定する。
【0064】[9] 操作歯車74の係止爪751によ
る係止を解除して、操作歯車74を逆方向へ回転させ、
針保持部材3、4を開姿勢とする。このとき、第2の針
保持部材4に保持された針10は、生体組織から抜き取
られる。
【0065】[10] 再び操作ダイヤル63を逆方向へ
回転させて、針保持部材3、4を基本姿勢に戻し、トロ
カール管から挿入杆を抜き取る。これにより縫合の手技
を終える。なお、小孔103に挿通していた糸は、縫合
器1の抜き取りに伴って針10から抜け、体内に残る。
【0066】以上のような本発明の縫合器によれば、第
1の針保持部材3で針10を保持している状態で、第2
の針保持部材4で針10の先端を確実に保持することが
できるので、操作中に針を落とすなどといったトラブル
が抑制される。また、操作歯車74に設けられているラ
チェット機構75と同様の構造を、操作ダイヤル63に
設けてもよい。
【0067】本発明の縫合器は、上述した実施例のもの
に限定されず、例えば、着脱手段、回動手段、開閉手段
および操作部等の構成は、それぞれ、同様の機能を持つ
任意のものに置換することができる。また、第1の針保
持部材3と第2の針保持部材4は、独立で揺動する構成
とすることもできる。また、本発明の縫合器は、腹腔鏡
下手術に用いられるものに限定されない。
【0068】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の縫合器によ
れば、針保持部材を2つ有しているので、針の穿刺と、
穿出した針の引き抜きとを、1つの器具で針を持ち変え
ることなくできるので、縫合作業を極めて迅速に完了さ
せることができる。
【0069】特に、第1の針保持部材に保持された針と
第2の針保持部材が突き合わされた状態で、針の先端部
の保持ができる構造とすれば、針の穿刺と引き抜きを連
続してでき、さらに作業の効率が高まる。
【0070】着脱手段を挟持片よりなるチャックで構成
すると、針の着脱操作が容易で、かつ確実に針の保持が
できる。
【0071】さらに、回動手段を用いて、針保持部材の
挿入杆に対する角度を調整するように構成すれば、トロ
カール管等への挿入、抜き出しが容易となり、さらに縫
合作業に最も適した姿勢が選択できる。
【0072】針保持部材の形状を円弧状とすれば、保持
する円弧状の針の長さを自由に調整することができる。
【0073】第1の針保持部材と第2の針保持部材が同
時に開閉駆動する構成とすると、生体組織へ穿刺する
際、穿出部分を第2の針保持部材で押えることができる
ので、穿刺および穿出を容易にでき、また第1の針保持
部材から第2の針保持部材への針の引き渡しも容易かつ
迅速にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縫合器の全体側面図である。
【図2】本発明の針保持部材の取り付け部分を示す、部
分拡大図である。
【図3】第1の針保持部材の構成を示す全体側面図であ
る。
【図4】第2の針保持部材の構成を示す全体側面図であ
る。
【図5】針保持部材が閉姿勢となっている状態を示す、
針保持部材の拡大側面図である。
【図6】着脱手段の構成を示す拡大図である。
【図7】着脱手段は引張手段の構成を示す、挿入杆の部
分拡大図である。
【図8】回動手段を構成する回転体の側面図である。
【図9】回動手段を構成する操作ダイヤルの拡大斜視図
である。
【図10】開閉手段を構成する巻取杆と回転体の上部構
造を示す斜視図である。
【図11】巻取杆の巻取部材の構造と、該巻取部材に巻
付けられたワイヤの状態を示す、巻取杆の部分斜視図で
ある。
【図12】巻取杆および巻取部材の横断面図である。
【図13】開閉手段を構成する操作歯車を示す、挿入杆
の横断面図である。
【図14】ラチェット機構を示す、挿入杆の拡大横断面
図である。
【図15】回転体の回転に追従して、巻取部材が移動し
ている状態を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
1 縫合器 2 挿入杆 211 孔 212 孔 22 収容部 3 第1の針保持部材 31 本体 311 フランジ 312 孔 32 接続部 4 第2の針保持部材 41 本体 411 フランジ 412 孔 42 接続部 5 着脱手段 51 チャック 511 孔 512 テーパ部 52 挟持片 53 リング 531 フランジ 532 孔 55 コイルバネ 56 引張手段 561 第1のワイヤ 562 第2のワイヤ 564 引張操作杆 565 球 566 ガイド部 567 規制部材 568 切欠き 6 回動手段 61 回転体 62a,b ワイヤ 63 操作ダイヤル 630 軸 631 巻付け部 632 凹凸 633 位置決め部材 641 孔 642 孔 651 孔 652 孔 661 孔 662 孔 671 接続部 672 接続部 7 開閉手段 71 ワイヤ 72 ワイヤ 73 巻取杆 730 案内部 731 巻取部材 731a,b ワイヤ固定部 731c 溝 74 操作歯車 75 ラチェット機構 751 係止爪 752 バネ 753 当接部材 754 バネ 755 ロック部材 76 スプリング 77 バネ 8 操作部 81 把持部 10 針 102 先端 103 小孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−91740(JP,A) 特開 平5−237123(JP,A) 特開 平7−155332(JP,A) 特表 平6−504467(JP,A) 米国特許3946740(US,A) 米国特許4597390(US,A) 国際公開94/28801(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/04 - 17/62

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内と体外とを連通させる連通管内に
    挿入される長尺な挿入杆と、 前記挿入杆の先端部に設けられ、円弧状に湾曲した針の
    基端部を着脱自在に保持し得る着脱手段を先端部に有す
    る第1の針保持部材と、 前記挿入杆の先端部に設けられ、前記針の先端部を着脱
    自在に保持し得る着脱手段を先端部に有する第2の針保
    持部材と、 前記各針保持部材を前記挿入杆に対し所定角度範囲で回
    動させる回動手段であって、前記第1の針保持部材に支
    持された前記針の両端を結ぶ線分が前記挿入杆の軸線に
    沿い、前記連通管内を挿通可能な基本姿勢と、前記第1
    の針保持部材に支持された前記針の両端を結ぶ線分が前
    記挿入杆の軸とほぼ直角となる縫合姿勢とを取り得るよ
    うに前記各針保持部材を回動させる回動手段と、 前記第1の針保持部材と前記第2の針保持部材のそれぞ
    れの姿勢を、前記基本姿勢と、前記縫合姿勢とを含む開
    姿勢と、前記第1の針保持部材に保持されている針の先
    端が前記第2の針保持部材の先端付近に位置する閉姿勢
    とに切換える開閉手段と、 前記挿入杆の基端部に設けられ、前記各針保持部材、前
    記回動手段および前記開閉手段を遠隔操作する操作部と
    を有することを特徴とする縫合器。
  2. 【請求項2】 前記閉姿勢の時に、前記第1の針保持部
    材に保持された針の先端を、前記第2の針保持部材の着
    脱手段に挿入させることができる請求項1に記載の縫合
    器。
  3. 【請求項3】 前記着脱手段は、開閉可能な複数の挟持
    片よりなるチャックと、該チャックを閉じる方向へ付勢
    する付勢部材と、該付勢部材の付勢力に抗して前記チャ
    ックを開く方向へ引っ張る引張手段とで構成されている
    請求項1または2に記載の縫合器。
  4. 【請求項4】 前記各針保持部材は、円弧状に形成さ
    れ、前記針を保持した時の閉姿勢でほぼ円環状となる請
    求項1ないし3のいずれかに記載の縫合器。
  5. 【請求項5】 前記第1の針保持部材と前記第2の針保
    持部材とは、互いに連動して開閉駆動する請求項1ない
    し4のいずれかに記載の縫合器。
  6. 【請求項6】 前記開閉手段は、前記第1の針保持部材
    と前記第2の針保持部材にそれぞれ接続されたワイヤ
    と、このワイヤを巻き取る巻取部材を有し、前記挿入杆
    内を挿通する巻取杆を有する請求項1ないし5のいずれ
    かに記載の縫合器。
  7. 【請求項7】 前記針の円弧の曲率半径が、前記連通管
    の内径の0.5〜1.5倍である請求項1ないし6のい
    ずれかに記載の縫合器。
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