JP2012024607A - 縫合器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】体内に挿入され、穿孔を縫合する縫合糸が接続され、組織に留置される細長のアンカー141を放出する縫合器131は、手元側の近位端から組織に導入される遠位端まで延び、可撓性を有するシース132と、シース132の遠位端に配置され、内部にアンカーを複数収容可能で、アンカーを放出する先端がシース132の近位端の方向に略向けられている針139と、針139の先端をシース132から離間するように傾けることにより、針139をシース132の長さ方向の軸線に対して交差する方向に移動させる操作ワイヤ140と、手元側で操作ワイヤ140を操作し、針139の位置を操作する位置操作装置とを備える。
【選択図】図45
Description
本願は、2005年9月28日に出願された米国特許出願第11/238016号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
内視鏡を用いた処置は、内視鏡のチャンネルに鉗子、高周波処置具、切開具、縫合具などを通して行う。例えば、口や肛門などの生体内の自然の開口を介して管腔内に挿入された内視鏡を用いて腹腔内で医療行為を行う場合、腹腔内から組織を切除あるいは切開して孔を形成し、この孔を介して管腔内から腹腔内にアプローチして医療行為を行う。医療行為を行った後、形成された孔は縫合具で縫合される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、穿孔を縫合する縫合具を外側から内側に確実に穿通できるようにすることを主な目的とする。
前記アンカー保持具の先端は中空の針からなり、前記針の中に前記アンカーが配置されてもよい。
図1に本参考例に使用される内視鏡及び縫合器を示す。内視鏡1(軟性内視鏡)は、術者が操作をする内視鏡操作部2を有する。内視鏡操作部2は、ユニバーサルケーブル3で制御装置に接続されており、各種のスイッチ4や、アングルノブ5が設けられている。内視鏡操作部2の先端は、可撓性で長尺の内視鏡挿入部6が延設されている。内視鏡挿入部6の先端には、体内の映像を取得する内視鏡用観察装置(第一の観察装置、以下単に観察装置と称する)7及び照明装置8と、チャンネル9の先端開口などが設けられている。
観察装置7には、CCD(Charge Coupled Device)を有する撮像装置や、光ファイバーなどが用いられる。照明装置8は、光源の光を導く光ファイバーを有する。チャンネル9は、内視鏡挿入部6を通って内視鏡操作部2の側部2aに開口する。側部2aの開口には、蓋10が装着されている。蓋10には、挿入孔が形成されており、この挿入孔から縫合器11などの処置具や、観察装置をチャンネル9内に挿入される。
操作部17は、操作部本体18に対してスライド自在なハンドル19を有する。ハンドル19には、プッシャ20の基端が固定されている。プッシャ20は、内シース13の内側を通って、針14内まで延びる。プッシャ20の先端部21は、縫合具16のアンカー27に付き当てられている。
図5に示すように、マウスピース40を装着した患者41の口(生体内の自然の開口、肛門、鼻、耳なども含む)から内視鏡挿入部6を挿入する。アングルノブ5で内視鏡挿入部6の先端を湾曲させると、観察装置7で穿孔42を胃43の内部側(管腔器官の内部側)から確認できる。図6に示すように、観察装置(第二の観察装置)50を内視鏡1のチャンネル9に挿通する。観察装置50は、例えば、先端にカメラが付いたカテーテルである。また、観察装置50は、細長のファイバースコープでも良い。
ロッド70を湾曲させると、他の管腔器官が押し退けられて針14を通す空間が形成される。図14及び図15に示す圧排装置は、バルーンカテーテル71である。手元側から流体を供給してカテーテル72の先端部のバルーン73を膨張させて他の管腔器官を押し退けると、針14を通す空間が形成される。図16に示す圧排装置は、鉗子74である。鉗子74で他の管腔器官を掴んで胃43から引き離すと、針14を通す空間が形成される。これら圧排装置の先端部には、光学ファイバーや、CCDを有する観察装置を設けても良い。観察装置を設けることで腹腔44の状態を観察しながら他の組織を圧排することが可能になる。
図17に示すように、内視鏡挿入部6の外周には、外付けシース80を2つ取り付けられている。それぞれの外付けシース80には、1つずつ縫合器11を進退自在に通されている。針14には、アンカー27が1つずつ収容される。2つの針14を同時に、又は任意の順番で組織に穿刺することができる。他の例として、外付けシース80を1つにして1本の針14に2つのアンカー27を収容しても良い。また、図18には、内視鏡挿入部6の2つのチャンネル9に縫合器11が1本ずつ通された例が示されている。
図20に示すように、内視鏡挿入部6の外周にチャンネル84を取り付け、このチャンネル84に観察装置50を通しても良い。また、観察装置50は、チャンネル84を用いずに内視鏡挿入部6の外周に直接に取り付けても良い。
図22に示すように、オーバーチューブ81内に形成されたルーメン82に縫合器11を通しても良い。この場合に、内視鏡挿入部6の観察装置7を用いて腹腔44側から穿孔42の周囲を観察する。
この参考例では、第1の参考例と同じ内視鏡1及び縫合器11を使用する。第1の参考例と重複する説明は省略する。
この参考例の縫合方法について説明する。図5に示すように、内視鏡挿入部6を穿孔42の近傍に挿入し、胃43内から穿孔42を観察する。次に、図23に示すように、内視鏡挿入部6を穿孔42から腹腔44に送り出し、内視鏡挿入部6の観察装置(第一の観察装置)7で穿孔42の周囲を腹腔44側から観察する。他の管腔器官が穿孔42の周囲にないことを確認したら、図24に示すように、縫合器11の針14を内視鏡挿入部6から突出させ、腹腔44側から針14を胃43に刺入する。胃43の内部側の安全は、最初に確認しているので、針14を穿刺する際に胃43内を観察しなくても良い。しかしながら、別の観察装置を用いて胃43内(アンカー27が留置される側)を観察しながら穿刺しても良い。この場合には、穿刺位置を胃43の内部側と腹腔44側の両方から観察しながら穿刺を行える。
図27及び図28に示すように、胃43内に戻した内視鏡1のチャンネル9に鉗子60を通す。鉗子60は、腹腔44側にある縫合糸25の結び目31を掴み、穿孔42を通って胃43に縫合糸25及びストッパ26を胃43内に引き込む。図29に示すように、外シース61でストッパ26を組織に押し付けると、縫合具16で組織が締め付けられて穿孔42が縫合される。
この参考例では、第1の参考例と同じ内視鏡1及び縫合器11を使用する。第1の参考例と重複する説明は省略する。
この参考例の縫合方法について説明する。図5に示すように、内視鏡挿入部6を穿孔42の近傍に挿入し、胃43内から穿孔42を観察する。次に、図23に示すように、内視鏡挿入部6を穿孔42から腹腔44に送り出し、内視鏡挿入部6の観察装置(第一の観察装置)7で穿孔42の周囲を腹腔44側から観察する。他の組織が穿孔42の周囲(針14が通る位置、穿刺位置あるいはアンカー27が留置される位置)にないことを確認したら、内視鏡挿入部6は、胃43内に引き戻される。次に、チャンネル9に通した縫合器11を突出させる。図30に示すように、縫合器11の先端部は、穿孔42から腹腔44に送り出される。そして、縫合器11の先端部は、湾曲させられ、腹腔44で胃43の外部側、かつ穿孔42の周囲に向けられる。
図36に示すように、内視鏡挿入部6の外周に、チャンネル91を取り付け、このチャンネル91に縫合器11を通しても良い。また、縫合器11を内視鏡挿入部6の外周に直接に平行に取り付けても良い。縫合器11の先端部は、独立して湾曲可能に構成される。
この参考例では、第3の参考例における縫合方法に好適な縫合器について説明する。
図37及び図38に示すように、縫合器101は、可撓性のベースであるシース102の遠位端である先端に、先端位置変更機構である処置部103が固定されている。処置部103は、シース102に固定される支持部材104を有し、支持部材104の先端に第一の鉗子片105が一体に延びている。さらに、支持部材104には、第二の鉗子片106(開閉部材)がピン107で回動自在に支持されている。第二の鉗子片106は、ピン107より基端側の部分が支持部材104内に引き込まれてリンク機構108に連結されている。リンク機構108は、シース102内に進退自在に通された鉗子ワイヤ109に連結されている。鉗子ワイヤ109を進退させると第二の鉗子片106が支持部材104に対して回動し、一対の鉗子片105,106を開閉できる。開閉操作を行う操作部17(図1参照)は、シース102の基端に固定されている。なお、第一の鉗子片105も開閉動作をする構成でも良い。
針112の内部には縫合具16のアンカー27が2つ収容されている。針112には、鋭利な端部112Bから端部112Aに向けてスリット112Cが所定長で延びており、このスリット112Cから縫合糸25が引き出されている。
縫合器101を穿孔42から胃43内に引き戻したら、図28及び図29と同様に鉗子60で縫合具16を締め付けて穿孔42を閉塞する。
この実施形態では、本発明の縫合器の代表的な一例について説明する。
図43に示すように、縫合器131は、可撓性のベースであるシース132にルーメン134を有し、ルーメン134の先端を閉塞するように吸着面132Aが設けられている。ルーメン134内には、吸着具136が進退自在に通されている。吸着具136の先端部136Aは、磁性材料から製造されている。
針139の鋭利な端部139Aには、先端位置変更機構を構成する操作ワイヤ140が固定されている。操作ワイヤ140は、支持部137の先端を通って手元側に引き出されている。操作ワイヤ140を引っ張ると、針139がピン138を支点にして回動し、仮想線で示すように起き上がる。操作ワイヤ140は、所定の硬度を有しており、操作ワイヤ140を押し込むことで、針139が支持部137に略沿うように、つまりシース132の長手方向に略平行になるように収容される。なお、支持部137に溝を設けて、操作ワイヤ140を溝に通すと操作ワイヤ140の抜け落ちが防止される。
この参考例では、第3の参考例における縫合方法に好適な縫合器について説明する。
図49に示すように、縫合器151は、可撓性のベースであるシース152に2つのルーメン153,154が長手方向に略平行に形成されている。第一のルーメン153は、先端に開口153Aを有していて針155が進退自在に通されている。第二のルーメン154は、先端開口154Aが第一のルーメン153の先端開口153Aよりも基端側に形成されている。
なお、アンカー27とプッシャ20の代わりに、第4の参考例のアンカー141と吸着具136を使用しても良い。
この参考例では、第3の参考例における縫合方法に好適な縫合器について説明する。
図53に示すように、縫合器161は、可撓性のベースであるシース162にアンカー保持具である中空の針163が進退自在に通されている。針163は、可撓性を有しており、シース162から突出する部分に、偏向機構である湾曲部164が設けられた後に、組織に穿通される鋭利な端部163Aが設けられている。湾曲部164は、長手方向に複数の湾曲コマ165を連結させた構成を有している。各湾曲コマ165は、中空の部材からなり、各々の基端部と先端部がそれぞれピン167で隣り合う他の湾曲コマ165の回転自在に取り付けられている。各湾曲コマ165を互いに連結するピン167は、全て平行に配置されている。さらに、各湾曲コマ165の間には、形状記憶合金からなる湾曲制御部材168が架け渡されている。各湾曲制御部材168は、針163の中心線からみた周方向で同じ位置に配置されており、その各々が初期状態ではコイル状に巻かれている。つまり、初期状態で、針163は、シース162の軸線と略平行に配置され、鋭利な端部163Aがシース162の遠位端方向に向いている。湾曲制御部材168は、通電や発熱、又は体温によって略直線状に復元させることができる。このため、この縫合器161の位置操作装置は、湾曲制御部材168を通電や発熱させる不図示の装置や、体温で復元させる場合の湾曲制御部材168自体になる。
針163は、湾曲制御部材168をコイル状に収縮させた状態、つまり針163がシース162に略平行になるように配置した状態で穿孔42に通される。湾曲部164が穿孔42から外側に突出したら、湾曲制御部材168に電流を供給したり、加熱したりする。各湾曲制御部材168が復元して延び、図54に示すように、隣り合う湾曲コマ165や針163を一定の方向に押す。その結果、湾曲部164が略U字形に湾曲し、針163の鋭利な端部163Aがシース162の遠位端方向から近位端側、つまり組織に向けられる。
針163の進退で胃43を外側から内側に向けて穿通し、プッシャ20で1つ目のアンカー27を針163から押し出す。穿孔42を挟んで2ヶ所で縫合糸25を通してアンカー27を胃43の内側に押し出して放出したら、縫合器161を内視鏡1から抜去し、図28及び図29と同様に鉗子60で縫合具16を締め付けて穿孔42を閉塞する。
ここで、形状記憶合金からなる湾曲制御部材168は、コイルをコイル状に巻いた形状に限定されない。また、湾曲制御部材168は、通電等によって湾曲する板状の部材でも良い。湾曲コマ165と共に、又は湾曲コマ165の代わりに板状の湾曲制御部材168を使用することができる。
この参考例では、第3の参考例における縫合方法に好適な縫合器について説明する。
図55に示すように、縫合器171は、可撓性のベースであるシース172に針14が進退自在に通されている。シース172の先端部には、偏向機構であるバルーン173が一体に形成されている。バルーン173は、外周面の一部のみに設けられており、全周には亘っていないので、シース172の中心を通る針14の中心線からオフセットされている。
したがって、針14の鋭利な端部を穿孔42から外側に突出させた状態で不図示のルーメンの端部に流体供給装置(位置操作装置)を取り付け、流体を供給すると、図56及び図57に示すようにバルーン173が膨らんで、シース172がバルーン173に押されて湾曲する。バルーン173は、シース172が略U字形に湾曲するように配置されているので、針14の鋭利な端部がシース172の遠位方向から近位端側、つまり組織に向けられて、外側から内側に穿通することが可能になる。ここで、図58に示すように、バルーン173を膨張させることで、縫合対象となる組織の周囲にある外側臓器175が圧排される。
この参考例では、第3の参考例における縫合方法に好適な縫合器について説明する。
図59に示すように、縫合器181は、可撓性のベースであるシース182に針183が進退自在に通されている。シース182には、2つのルーメン184,185が略平行に形成されている。シース182の遠位端である先端には、偏向機構として機能する湾曲部182Aが形成されているので、第一のルーメン184は、略90°湾曲して側部に開口184Aを形成している。第一のルーメン184には、アンカー保持具である中空の針183が進退自在に通されている。針183は、超弾性合金で製造することが望ましい。湾曲部182Aに位置するルーメン内を通過しても永久変形を起こすことがなくなる。
ここで、シース182の先端の湾曲部182Aは、針183が挙上フック188と協働することで組織を穿通可能な角度であれば良く、0°より大きく90°以下の鋭角であれば良いため、略180°湾曲させる場合に比べて、プッシャ20の進退やアンカー27の押し出し操作を軽い力で無理なく行うことができる。
この参考例では、第3の参考例における縫合方法に好適な縫合器であって、針にアンカーを収容しない形態について説明する。
図63及び図64に示すように、縫合器201は、可撓性の外シース12の内側に可撓性のベースであり、かつアンカー保持具として機能する内シース13が進退自在に通されている。内シース13は、先端に開口すると共に、側部にスリット15が長さ方向に沿って設けられている。内シース13の内部には、縫合具16のアンカー27が2つ並んで収容されている。基端側のアンカー27には、プッシャ20が当接させられている。なお、この縫合器210の操作部は、図1に示す操作部17と同様のものを使用できる。
図68に示すように、穿孔42を通って縫合器201の外シース12を腹腔44に突出させる。外シース12の先端部を湾曲させ、外シース13を縫合器201の遠位端に向かう方向から近位端に向かう方向、つまり組織に向けさせる。さらに、内シース12を前進させて小切開孔220を外側から内側に向けて通す。内シース13が腹腔44から胃43内に突出するので、図69に示すようにプッシャ20を前進させると、1つ目のアンカー27が押し出されて、胃43内に放出される。その後、内シース13を小切開孔220から引き出す。縫合糸25が小切開孔220を貫通する。さらに、反対側の小切開孔220にも、内シース13を同様に通す。胃43の内側に2つ目のアンカーを放出したら縫合器201を引き戻し、縫合糸25を小切開孔220に貫通させる。縫合器201を胃43内に引き戻し、前述と同様に縫合具16を締め付けると、穿孔42が縫合される。
例えば、第4の参考例から第7の参考例の各縫合器において、針の代わりに第8の参考例に示すようなアンカー保持具を使用し、他の処置具で形成した小切開孔にアンカー保持具を通してからアンカーを放出しても良い。
内視鏡1は、肛門から管腔器官の一例である大腸に挿入しても良い。この場合には、大腸などの穿孔が縫合される。穿孔42は、既に形成されているものとして説明したが、内視鏡1を用いて穿孔42を形成し、その後に前記の各実施形態の手技を実施しても良い。この場合には、内視鏡1を自然の開口から胃43内に挿入し、内視鏡挿入部6の先端に設けられた観察装置7で切開予定部を確認する。その後に、内視鏡1のチャンネル9に高周波ナイフなどを通して切開予定部を切開し、穿孔42を形成する。
16 縫合具
17,121,145,190 操作部(位置操作装置)
27,141 アンカー
42 穿孔
101,131,151,161,171,181 縫合器
102,152,162 シース(ベース)
103 処置部(先端位置変更機構)
112,139,163,183,193 針(アンカー保持具)
112A,139A,163A 鋭利な端部
106 第二の鉗子片(開閉部材)
134 ルーメン
140 操作ワイヤ(先端位置変更機構)
153,184 第一のルーメン
154 第二のルーメン
163A 先端部
164 湾曲部(偏向機構)
168 湾曲制御部材(形状記憶合金)
173 バルーン
182 シース(位置操作装置)
188 挙上フック
Claims (4)
- 体内に挿入され、穿孔を縫合する縫合糸が接続され、組織に留置される細長のアンカーを放出する縫合器であって、
手元側の近位端から組織に導入される遠位端まで延び、可撓性を有するベースと、
前記ベースの遠位端に配置され、内部に前記アンカーを複数収容可能で、前記アンカーを放出する先端が前記ベースの近位端の方向に略向けられているアンカー保持具と、
前記アンカー保持具の先端を前記ベースから離間するように傾けることにより、前記アンカー保持具を前記ベースの長さ方向の軸線に対して交差する方向に移動させる位置変更機構と、
手元側で前記位置変更機構を操作し、前記アンカー保持具の位置を操作する位置操作装置と、
を備える縫合器。 - 前記アンカー保持具は、先端に鋭利な端部を有する針である請求項1に記載の縫合器。
- 前記アンカー保持具の先端は、中空の針からなり、前記針の中に前記アンカーが配置されている請求項1または2に記載の縫合器。
- 前記ベースに沿って進退自在に配置され、前記アンカーを吸着する吸着具をさらに備え、
前記アンカー及び前記吸着具の一方は磁石で形成され、他方は磁性体で形成されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の縫合器。
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