JP3525750B2 - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
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- JP3525750B2 JP3525750B2 JP22535398A JP22535398A JP3525750B2 JP 3525750 B2 JP3525750 B2 JP 3525750B2 JP 22535398 A JP22535398 A JP 22535398A JP 22535398 A JP22535398 A JP 22535398A JP 3525750 B2 JP3525750 B2 JP 3525750B2
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- JP
- Japan
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- human body
- indoor heating
- heating unit
- hot water
- cleaning device
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- Central Heating Systems (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
水洗浄機能を持ち合わせ、それらを制御するコントロー
ラー基盤と室内暖房ユニット、温水タンクユニットを人
体局部洗浄装置本体ケース内に収納した人体局部洗浄装
置に関する。
持ち合わせた人体局部洗浄装置においては、コントロー
ラー基盤と室内暖房ユニット、温水タンクユニットを人
体局部洗浄装置本体ケース内に収納していたが、各々の
収納配置のレイアウトについては、近傍に配設する構造
をとっていなかった。
人体局部洗浄装置では、室内暖房の開始スイッチを入れ
てから、ヒーターの通電が開始する。そのため、通電初
期のヒーターが暖まりきらない時から排気ファンが始動
するため、通電開始からヒーターが暖まりきるまでの間
は冷風が排気され、人体に冷風が当たり不快感を生じて
いた。
に請求項1は、室内暖房機能と温水洗浄機能を持ち合わ
せ、それらを制御するコントローラー基盤と室内暖房ユ
ニット、温水タンクユニットを人体局部洗浄装置本体ケ
ース内に収納した人体局部洗浄装置において、室内暖房
ユニットとコントローラー基盤のレイアウトを近傍に配
設したことを特徴とする。
に設けられた放熱板はその性質上、人体局部洗浄装置の
主電源をオンさせている間、常時80〜90度程度の温
度で発熱し、放熱板周辺に放熱している。そのため放熱
板周辺の温度は室温に比較し、高温となっている。ま
た、室内暖房ユニットはその構造上、吸気口から吸い込
んだ空気をファンで対流させ、ヒーターを通して暖めら
れた空気をケース外に向けて吹き出す構造をとってい
る。そこで、この室内暖房ユニットの吸気口をコントロ
ーラー基盤の放熱板近傍にレイアウトさせる配設を行っ
た。これにより、通電初期のヒーターが暖まりきらない
時から排気ファンが始動しても、放熱板周辺の暖められ
た空気を吸い込んで排気するため、通電開始時の冷風排
気による不快感がなくなった。
内暖房機能と温水洗浄機能を持ち合わせ、室内暖房ユニ
ット、温水タンクユニットを人体局部洗浄装置本体ケー
ス内に収納した人体局部洗浄装置において、室内暖房ユ
ニットと温水タンクユニットのレイアウトを近傍に配設
したことを特徴とする。
その性質上、人体局部洗浄装置の温水の電源をオンさせ
ている間、常時40度近辺の温度で発熱し、温水タンク
周辺に放熱している。そのため温水タンク周辺の温度は
室温に比較し、高温となっている。また、室内暖房ユニ
ットはその構造上、吸気口から吸い込んだ空気をファン
で対流させ、ヒーターを通して暖められた空気をケース
外に向けて吹き出す構造をとっている。そこで、この室
内暖房ユニットの吸気口を温水タンク近傍にレイアウト
させる配設を行った。これにより、通電初期のヒーター
が暖まりきらない時から吸排気用のファンが始動して
も、温水タンク周辺の暖められた空気を吸い込んで排気
するため、通電開始時の冷風排気による不快感がなくな
った。
明らかにするために、以下本発明の好適な実施例につい
て説明する。図1は請求項1の実施例である洋風便器に
装着した人体局部洗浄装置の外観図である。図1に示す
ように、人体局部洗浄装置20は洋式便器21の後部に
装着されており、人体局部洗浄装置ケース側面には室内
暖房の吹出開口部22が設けられている。
カバーを外した内機部品の配置を模式的に表した図であ
り、図2は表示を分かりやすくするため、室内暖房ユニ
ット25を外した状態の図、図3が室内暖房ユニット2
5を装着した図である。図2に示すように、人体局部洗
浄装置には従来より、その動作制御を行うコントローラ
ー基盤23が配設されている。コントローラー基盤23
は、そのコントローラー自体が熱を発するため、その放
熱を行う目的から放熱板24が設けられている。
は人体局部洗浄装置内に配設されており、ケース内から
ケース外に向けて吹出口26より温風が排出される構造
となっている。
明するため、人体局部洗浄装置内機部品を一部省略し、
側面から見た図である。 図4に示すように、人体局部
洗浄装置外装カバー27内に配設されたコントローラー
基盤23より放熱板24が突出している。人体局部洗浄
装置の電源をONにしている間は、この放熱板24より
熱がたえず放出されるが、外装カバーにより外気と隔絶
されているため、放出された熱により、外装カバー内部
の放熱板周辺の空気が暖められた状態となる。
が配設されている。室内暖房ユニットの吸気口28を放
熱板24に近接させて配置する。室内暖房ユニット内に
は図示されない空気を吸気・排出するための回転ファン
とユニット内部に吸い込まれた空気を暖めるためのヒー
ターが設けられ、室内暖房をオンすることにより、回転
ファンが回り始め、放熱板24の周囲の暖められた空気
が吸気口28より吸い込まれ、ヒーターを通って外装カ
バー外に排気される。この際ヒーターは発熱初期段階で
まだ十分に暖まりきっていないため、従来だと冷えた空
気がヒーターによって暖められずにそのまま排出されて
いた。
い通電初期段階でもコントローラー基盤の放熱板周辺の
暖められた空気が吸い込まれて排気されるため、従来の
ような送風初期段階からひやっとすることのない暖かい
空気が排気される。それにより従来のような冷風による
不快感がなくなった。
ーラー基盤の放熱板の代わりに温水タンク29からの放
熱を利用して室内暖房ユニット25の吸気を暖める実施
例である。
明するため、人体局部洗浄装置内機部品を一部省略し、
側面から見た図である。図7に示すように、人体局部洗
浄装置外装カバー27内に温水タンク29が配設されて
いる。人体局部洗浄装置の温水洗浄の電源をONにして
いる間は、この温水タンク29内に常に温水が貯湯・保
温された状態となる。そのため、温水タンク29よりた
えず放熱された状態となるが、外装カバー27により外
気と隔絶されているため、放出された熱により、外装カ
バー27内部の温水タンク29周辺の空気が暖められた
状態となる。
が配設されている。室内暖房ユニットの吸気口28を温
水タンク29に近接させて配置する。室内暖房ユニット
内には図示されない空気を吸気・排出するための回転フ
ァンとユニット内部に吸い込まれた空気を暖めるための
ヒーターが設けられ、室内暖房をオンすることにより、
回転ファンが回り始め、温水タンク29の周囲の暖めら
れた空気が吸気口28より吸い込まれる。この際ヒータ
ーは発熱初期段階でまだ十分に暖まりきっていないた
め、従来だと冷えた空気がヒーターによって暖められず
にそのまま排出されていた。
い通電初期段階でも温水タンク周辺の暖められた空気が
吸い込まれて排気されるため、従来のような送風初期段
階からひやっとすることのない暖かい空気が排気され
る。それにより従来のような冷風による不快感がなくな
った。
載した洋式便器を示す。
トを取り外した状態の図である。
暖房ユニットを取り付けた状態の図である。
暖房ユニットを取り外した状態を側面から見た図であ
る。
暖房ユニットを取り付けた状態を側面から見た図であ
る。
の図である。
暖房ユニットを取り外した状態を側面から見た図であ
る。
暖房ユニットを取り付けた状態を側面から見た図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 室内暖房機能と温水洗浄機能を持ち合わ
せ、それらを制御するコントローラー基盤と室内暖房ユ
ニットを人体局部洗浄装置本体ケース内に収納した人体
局部洗浄装置において、室内暖房ユニットの吸気口をコ
ントローラー基盤近傍に配設したことを特徴とする人体
局部洗浄装置。 - 【請求項2】 室内暖房機能と温水洗浄機能を持ち合わ
せ、室内暖房ユニット、温水タンクユニットを人体局部
洗浄装置本体ケース内に収納した人体局部洗浄装置にお
いて、室内暖房ユニットの吸気口を温水タンクユニット
近傍に配設したことを特徴とする人体局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22535398A JP3525750B2 (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22535398A JP3525750B2 (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000038756A JP2000038756A (ja) | 2000-02-08 |
JP3525750B2 true JP3525750B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=16828020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22535398A Expired - Lifetime JP3525750B2 (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3525750B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104981574B (zh) * | 2013-02-27 | 2017-06-16 | 松下知识产权经营株式会社 | 卫生清洗装置 |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP22535398A patent/JP3525750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000038756A (ja) | 2000-02-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031226 |
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