JPS5916752Y2 - サウナ風呂用温風発生装置 - Google Patents
サウナ風呂用温風発生装置Info
- Publication number
- JPS5916752Y2 JPS5916752Y2 JP8144577U JP8144577U JPS5916752Y2 JP S5916752 Y2 JPS5916752 Y2 JP S5916752Y2 JP 8144577 U JP8144577 U JP 8144577U JP 8144577 U JP8144577 U JP 8144577U JP S5916752 Y2 JPS5916752 Y2 JP S5916752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- air generator
- sauna bath
- circulation duct
- sauna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサウナ風呂用温風発生装置に係り、サウナ風呂
使用時浴室内の温度が温風発生装置のキャビネットに伝
達するのを防止してキャビネットの温度の上昇をなくし
、キャビネットを通常の樹脂成形したものを使用し得る
ようにして軽量でコストダウンを図ったサウナ風呂用温
風発生装置に関するものである。
使用時浴室内の温度が温風発生装置のキャビネットに伝
達するのを防止してキャビネットの温度の上昇をなくし
、キャビネットを通常の樹脂成形したものを使用し得る
ようにして軽量でコストダウンを図ったサウナ風呂用温
風発生装置に関するものである。
従来のサウナ風呂用温風発生装置は実公昭４８−３６４
２４号公報に記載されているように前面に吸込筒と吐出
筒とを突設した筐体にファンを有するモータと発熱線を
内蔵した発熱筒体とをファンと発熱筒体が同一面となる
ように固着した仕切壁板をファンを吸込筒に発熱筒体を
吐出筒に対応させ筐体の内面との間に通路を形成せしめ
て固着し複数個の斜道孔を囲繞した遮蔽筒を内面に突設
した裏蓋を該遮蔽筒でモータを被包せしめて筐体に冠着
してなる構成である。
２４号公報に記載されているように前面に吸込筒と吐出
筒とを突設した筐体にファンを有するモータと発熱線を
内蔵した発熱筒体とをファンと発熱筒体が同一面となる
ように固着した仕切壁板をファンを吸込筒に発熱筒体を
吐出筒に対応させ筐体の内面との間に通路を形成せしめ
て固着し複数個の斜道孔を囲繞した遮蔽筒を内面に突設
した裏蓋を該遮蔽筒でモータを被包せしめて筐体に冠着
してなる構成である。
上記のように構成したサウナ風呂用温風発生装置であれ
ば、モータを遮蔽筒で被包しこの遮蔽筒で囲繞される裏
蓋の部分に外部と連通ずる斜道孔を穿設しモータ部分を
外気と連通させて常時冷却するので、モータ部分のみが
冷却され、仕切壁板及び裏蓋は冷却されず、従って熱が
仕切壁板を介して裏蓋に伝達される欠点があった。
ば、モータを遮蔽筒で被包しこの遮蔽筒で囲繞される裏
蓋の部分に外部と連通ずる斜道孔を穿設しモータ部分を
外気と連通させて常時冷却するので、モータ部分のみが
冷却され、仕切壁板及び裏蓋は冷却されず、従って熱が
仕切壁板を介して裏蓋に伝達される欠点があった。
本考案はサウナ風呂の浴室内空気を循環させて加熱する
温風発生装置の循環ダクトを上記サウナ風呂の後面下部
の送気口に嵌挿連結させたサウナ風呂用温風発生装置に
おいて、該循環ダクトに該循環ダクトの熱がキャビネッ
トに伝達されるのを防止する通風孔を設けてサウナ風呂
用温風発生装置を構成し、該通風孔から外気を流入させ
て循環ダクトの熱がキャビネッ１−に伝達されるのを防
止するようにして上記欠点を除去したものである。
温風発生装置の循環ダクトを上記サウナ風呂の後面下部
の送気口に嵌挿連結させたサウナ風呂用温風発生装置に
おいて、該循環ダクトに該循環ダクトの熱がキャビネッ
トに伝達されるのを防止する通風孔を設けてサウナ風呂
用温風発生装置を構成し、該通風孔から外気を流入させ
て循環ダクトの熱がキャビネッ１−に伝達されるのを防
止するようにして上記欠点を除去したものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本考案の実施例を示すサウナ風呂用温風発生装
置の断面図であって、１は身体を収容し得る大きさのサ
ウナ風呂の浴室２を内部に形成するサウナカバーにして
、この図では示していないが前面部をファスナーにより
開閉自在として人が出入りできる構造となっており、通
常時折り畳まれた状態にあり、使用時内部に温風が送り
込まれることにより脹らみ、内部に完全な浴室２を形成
するものである。
置の断面図であって、１は身体を収容し得る大きさのサ
ウナ風呂の浴室２を内部に形成するサウナカバーにして
、この図では示していないが前面部をファスナーにより
開閉自在として人が出入りできる構造となっており、通
常時折り畳まれた状態にあり、使用時内部に温風が送り
込まれることにより脹らみ、内部に完全な浴室２を形成
するものである。
３は上記サウナカバー１の後面下部に開設した送気口に
して、ヒータ装置４、送風機５及び送風ファン６を有す
る温風発生装置７の循環ダクト８が上記送風口３に嵌挿
連結されている。
して、ヒータ装置４、送風機５及び送風ファン６を有す
る温風発生装置７の循環ダクト８が上記送風口３に嵌挿
連結されている。
上記循環ダクト８は端部に吸込口９と吐出口１０とを形
成した吸込みダクトと吐出ダクトからなり、１１は浴室
内の温風の洩れを防止するシールである。
成した吸込みダクトと吐出ダクトからなり、１１は浴室
内の温風の洩れを防止するシールである。
１２は上記循環ダクト８の他端部近傍の壁面に穿設した
複数個の通風孔である。
複数個の通風孔である。
１３は上記温風発生装置７のキャビネットであり、樹脂
成形品を用いている。
成形品を用いている。
１４はケーシング、１５は外気取入れ口である。
次に本考案の動作について説明する。
まず電源を投入するとヒータ装置が発熱すると共に送風
機５の駆動によって外気取入れ口１５から送風ファン６
の下部ファン６″を通り、ヒータ装置４により加熱され
た温風は浴室２内に送風され、サウナカバー１は徐々に
脹らみ、所定の大きさになるまで脹らむと上記下部ファ
ン６″はサウナカバー１の空気洩れを補うためのファン
となり平衡状態を保つ。
機５の駆動によって外気取入れ口１５から送風ファン６
の下部ファン６″を通り、ヒータ装置４により加熱され
た温風は浴室２内に送風され、サウナカバー１は徐々に
脹らみ、所定の大きさになるまで脹らむと上記下部ファ
ン６″はサウナカバー１の空気洩れを補うためのファン
となり平衡状態を保つ。
一方浴室２の温度が次第に上昇し、上記循環ダクト８の
壁面の温度は浴室２とほぼ同一の温度となるが、上記通
風孔１２から流入する外気によって、通風孔１２付近の
循環ダクトは効率良く冷却され、温風発生装置７のキャ
ビネット１３には浴室２の温度よりかなり低い温度の熱
のみ伝達することになる。
壁面の温度は浴室２とほぼ同一の温度となるが、上記通
風孔１２から流入する外気によって、通風孔１２付近の
循環ダクトは効率良く冷却され、温風発生装置７のキャ
ビネット１３には浴室２の温度よりかなり低い温度の熱
のみ伝達することになる。
又上記下部ファン６″に、しろ外気導入のため、送風機
５の温度上昇は軽減し、いわゆる冷却ファンとして下部
ファン６″が働らく。
５の温度上昇は軽減し、いわゆる冷却ファンとして下部
ファン６″が働らく。
第２図は変形実施例を示す温風発生装置１６の断面であ
る。
る。
１７は循環用ファンで温風発生装置１６全体の冷却ファ
ン１８と共に送風機１９によって駆動されるものである
。
ン１８と共に送風機１９によって駆動されるものである
。
２０は上記送風機１９の周辺キャビネットに設けた複数
個の通風孔である。
個の通風孔である。
この場合、上記循環ダクトの通風孔１２から流入する外
気を上記冷却用ファン１８によって送風機１つと共に温
風発生装置１６のキャビネット２１を強制的に冷却する
ことにより、はとんど浴室内の温度がキャビネットに伝
達されない。
気を上記冷却用ファン１８によって送風機１つと共に温
風発生装置１６のキャビネット２１を強制的に冷却する
ことにより、はとんど浴室内の温度がキャビネットに伝
達されない。
以上に説明したように本考案によれば、サウナ風呂の浴
室内空気を循環させて加熱する温風発生装置の循環ダク
トを上記サウナ風呂の後面下部の送気口に嵌挿連結させ
た温風発生装置において、該循環ダクトに該循環ダクト
の熱がキャビネットに伝達されるのを防止するために外
気を流入させて通風する通風孔を設けたから、サウナ風
呂使用時浴室内の温度が温風発生装置のキャビネットに
伝達するのを防止することができるため、キャビネツＩ
・の温度が上昇することがなく、キャビネットは通常の
樹脂成形したものが使用でき、軽量でしかもコストダウ
ンを図ったサウナ風呂用温風発生装置を提供することが
できる。
室内空気を循環させて加熱する温風発生装置の循環ダク
トを上記サウナ風呂の後面下部の送気口に嵌挿連結させ
た温風発生装置において、該循環ダクトに該循環ダクト
の熱がキャビネットに伝達されるのを防止するために外
気を流入させて通風する通風孔を設けたから、サウナ風
呂使用時浴室内の温度が温風発生装置のキャビネットに
伝達するのを防止することができるため、キャビネツＩ
・の温度が上昇することがなく、キャビネットは通常の
樹脂成形したものが使用でき、軽量でしかもコストダウ
ンを図ったサウナ風呂用温風発生装置を提供することが
できる。
第１図は本考案の実施例を示す温風発生装置、第２図は
その変形実施例であって、２はサウナ風呂用の浴室、３
は送気口、７は温風発生装置、８は循環ダクト、１２は
通風孔である。
その変形実施例であって、２はサウナ風呂用の浴室、３
は送気口、７は温風発生装置、８は循環ダクト、１２は
通風孔である。
Claims (1)
- サウナ風呂の浴室内空気を循環させて加熱する温風発生
装置の循環ダクトを上記サウナ風呂の後面下部の送気口
に嵌挿連結させたサウナ風呂用温風発生装置において、
該循環ダクトに該循環ダクトの熱がキャビネットに伝達
されるのを防止するために外気を流入させて通風する通
風孔を設けたことを特徴とするサウナ風呂用温風発生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8144577U JPS5916752Y2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | サウナ風呂用温風発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8144577U JPS5916752Y2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | サウナ風呂用温風発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS549737U JPS549737U (ja) | 1979-01-22 |
| JPS5916752Y2 true JPS5916752Y2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=29001314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8144577U Expired JPS5916752Y2 (ja) | 1977-06-20 | 1977-06-20 | サウナ風呂用温風発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916752Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-06-20 JP JP8144577U patent/JPS5916752Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS549737U (ja) | 1979-01-22 |
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