JP4131208B2 - 浴室用暖房システム - Google Patents

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Description

本発明は、浴室内に温風を供給するための温風供給ユニットと、浴室内に輻射熱を放射するための熱放射ユニットとを具備する浴室用暖房システムに関し、特には、入浴中のユーザーから比較的離れている天井に熱放射ユニットが配置された場合よりも輻射暖房効果を高めることができる浴室用暖房システムに関する。
更に、本発明は、クロスフローファンを用いなくても、ファンの風をヒータの長手方向全域に分散させることができる熱放射ユニットを具備する浴室用暖房システムに関する。
従来から、浴室内に温風を供給するための温風供給ユニットと、浴室内に輻射熱を放射するための熱放射ユニットとを具備する浴室用暖房装置が知られている。この種の浴室用暖房装置の例としては、例えば特開2002−333153号公報に記載されたものがある。
特開2002−333153号公報に記載された浴室用暖房装置では、浴室内に温風を供給することにより、例えば入浴前に浴室を予め暖房しておくための温風供給ユニット(本体側ユニット)が設けられている。詳細には、温風供給ユニット(本体側ユニット)には、浴室内に供給される空気を加熱するためのセラミックヒータと、加熱された空気を浴室内に供給するためのファンとが設けられている。
ユーザーの入浴中に、温風供給ユニット(本体側ユニット)によって浴室内に温風が供給されると、ユーザーの体から蒸発熱が奪われて、ユーザーが寒い思いをしてしまうおそれがある点に鑑み、特開2002−333153号公報に記載された浴室用暖房装置では、温風供給ユニット(本体側ユニット)とは別個に、浴室内に輻射熱を放射するための熱放射ユニット(ヒータユニット)が設けられている。つまり、ユーザーの入浴中には、温風供給ユニット(本体側ユニット)よりも熱放射ユニット(ヒータユニット)が主として用いられている。詳細には、熱放射ユニット(ヒータユニット)には、浴室内に輻射熱を放射するためのカーボンランプヒータが設けられている。
特開2002−333153号公報
ところが、特開2002−333153号公報に記載された浴室用暖房装置では、上述したように、入浴中にユーザーが寒い思いをしないように熱放射ユニット(ヒータユニット)が設けられているものの、その熱放射ユニット(ヒータユニット)が、入浴中のユーザーから比較的離れた天井に温風供給ユニット(本体側ユニット)と共に配置されている。そのため、特開2002−333153号公報に記載された浴室用暖房装置では、熱放射ユニット(ヒータユニット)から放射された輻射熱による輻射暖房効果が、ユーザーに到達するまでに弱まってしまうおそれがある。つまり、依然として、入浴中にユーザーが寒い思いをしてしまうおそれがある。
また、特開2002−333153号公報に記載された熱放射ユニット(ヒータユニット)では、浴室内に輻射熱を放射するためのカーボンランプヒータとして、細長いカーボンランプヒータが用いられている。つまり、特開2002−333153号公報に記載された熱放射ユニット(ヒータユニット)では、浴室内の広範囲に輻射熱を放射するために、比較的大きい長手方向寸法を有する細長いカーボンランプヒータが用いられている。
ところで、輻射熱を放射するヒータは、過剰に昇温してしまうと、装置本体自体が高温となり、装置本体を手で触れた場合の危険性の回避が必要となり、また、取付けられる天井や壁等も高温となり、これらの強度も下がってしまうおそれがあるため、従来から、輻射熱を放射するヒータを有する輻射式暖房装置には、ヒータを冷却するためのファンが設けられている。
ところが、上述したように、比較的大きい長手方向寸法を有する細長いヒータが用いられると、例えばシロッコファンのようなファンによっては、細長いヒータの長手方向全域を冷却することができない。詳細には、例えばシロッコファンを細長いヒータの中央部に配置した場合には、細長いヒータの端部の冷却が不十分になってしまう。そのため、従来においては、比較的大きい長手方向寸法を有する細長いヒータが用いられる場合には、細長いヒータの長手方向全域を冷却するようにクロスフローファンを用いなければならなかった。クロスフローファンは他のファンに比べて高価なため、クロスフローファンを用いた場合には、それに伴って装置全体のコストが上昇してしまっていた。
前記問題点に鑑み、本発明は、入浴中のユーザーから比較的離れている天井に熱放射ユニットが配置された場合よりも輻射暖房効果を高めることができる浴室用暖房システムを提供することを目的とする。
更に、本発明は、クロスフローファンを用いなくても、ファンの風をヒータの長手方向全域に分散させることができる熱放射ユニットを具備する浴室用暖房システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、浴室内に温風を供給するための温風供給ユニットと、浴室内に輻射熱を放射するための熱放射ユニットとを具備する浴室用暖房システムであって、温風供給ユニットを浴室の天井に配置し、熱放射ユニットを浴室の壁に配置すると共に、熱放射ユニットは、輻射熱を放射するための細長いヒータと、ヒータを冷却するためのファンを設け、更に、ファンから送られた風をヒータの長手方向全域に分散させるための分散部材をファンとは別個に設け、分散部材は、ヒータの長手方向に対してほぼ平行に延びている管状部材で、分散部材の周面に開口が形成され、ヒータを保護するためのガード部材をヒータに対してほぼ平行に配置し、分散部材の周面のうち、ガード部材に対向する部分に上述した開口を形成したことを特徴とする浴室用暖房システムが提供される。
請求項1に記載の浴室用暖房システムでは、浴室内に輻射熱を放射するための熱放射ユニットが、浴室の壁に配置されている。つまり、入浴中のユーザーに比較的近い浴室の壁に熱放射ユニットが配置されている。そのため、入浴中のユーザーから比較的離れている天井に熱放射ユニットが配置された場合よりも、輻射暖房効果を高めることができる。
また、請求項に記載の浴室用暖房システムでは、熱放射ユニットは、輻射熱を放射するための細長いヒータと、そのヒータを冷却するためのファンとが設けられ、更に、ファンの風を細長いヒータの長手方向全域に分散させるための分散部材が、ファンとは別個に設けられている。詳細には、例えば、分散部材が、ヒータの長手方向に対してほぼ平行に延びている管状部材により構成され、分散部材の周面に開口が形成されている。そのため、クロスフローファンを用いなくても、例えばシロッコファンのようなファンの風を、分散部材によってヒータの長手方向全域に分散させることができる。つまり、高価なクロスフローファンが用いられる場合よりも、熱放射ユニット全体のコストを低減することができる。
更に、請求項に記載の浴室用暖房システムでは、熱放射ユニットは、ヒータを保護するためのガード部材がヒータに対してほぼ平行に配置されている。また、分散部材の周面のうち、ガード部材に対向する部分に開口が形成されている。詳細には、例えば、ファンの風が、まず、ガード部材の長手方向に対してほぼ平行に分散部材内を移動せしめられ、次いで、ガード部材の長手方向に対してほぼ直角をなす向きに開口を介して吹き出され、その風により、ガード部材が冷却される。そのため、クロスフローファンを用いなくても、ガード部材の長手方向全域にわたってガード部材を冷却することができる。
図1は本発明の浴室用暖房システムの第1の実施形態を示した図である。図1において、1は浴室、2は浴室1内に配置された浴槽、3は浴室1の天井、4は浴室1の壁である。5は浴室用暖房システムの一部を構成する温風供給ユニット、6は浴室用暖房システムの一部を構成する熱放射ユニットである。7は脱衣室、8は浴室用暖房システムの操作部である。図1に示すように、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、温風供給ユニット5が浴室1の天井3に配置され、熱放射ユニット6が浴室1の壁4に配置されている。
図2は図1に示した温風供給ユニット5の拡大断面図である。図2において、12は温風供給ユニット5のケーシング、13は浴室1内の空気を温風供給ユニット5内に吸い込むための吸気口である。14は温風供給ユニット5内に吸い込まれた空気を浴室1内に吹き出して循環させるための吹出口、15は温風供給ユニット5内に吸い込まれた空気を室外に排出するための排気口である。Dは温風供給ユニット5内に吸い込まれた空気を浴室1内に吹き出して循環させるか、あるいは、室外に排出するかを切り換えるためのダンパである。F1は浴室1内の空気を温風供給ユニット5内に吸い込み、その空気を浴室1内に吹き出して循環させるか、あるいは、室外に排出するためのファンである。MはファンF1を駆動するためのモータである。Hは浴室1内に吹き出して循環せしめられる空気を加熱するための、例えばPTCヒータ、セラミックヒータ等のようなヒータである。tは温風供給ユニット5を配置するために天井3に形成された開口である。
第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、例えばユーザーの入浴前に浴室1を予め暖房しておくために、浴室1内の空気を加熱して循環させる予備暖房モードが設けられている。例えばユーザーにより、予備暖房モードが選択されると、図2に示すように、ダンパDが実線で示す位置(D)に配置される。次いで、ファンF1により吸気口13を介して温風供給ユニット5内に吸い込まれた空気が、ダンパDによって案内され、ヒータHによって加熱され、吹出口14を介して浴室1内に吹き出される。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、浴室1内の空気を室外に排出する換気モードが設けられている。例えばユーザーにより、換気モードが選択されると、図2に示すように、ダンパDが破線で示す位置(D’)に配置される。次いで、ファンF1により吸気口13を介して温風供給ユニット5内に吸い込まれた空気が、破線で示す位置(D’)に配置されたダンパDによって案内され、排気口15を介して室外に排出される。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、浴室1内の空気の一部を加熱して循環させつつ、浴室1内の空気の一部を室外に排出する乾燥モードが設けられている。例えばユーザーにより、乾燥モードが選択されると、図2に示すように、ダンパDが一点鎖線で示す位置(D”)に配置される。次いで、ファンF1により吸気口13を介して温風供給ユニット5内に吸い込まれた空気の一部が、一点鎖線で示す位置(D”)に配置されたダンパDによって案内され、ヒータHによって加熱され、吹出口14を介して浴室1内に吹き出される。更に、ファンF1により吸気口13を介して温風供給ユニット5内に吸い込まれた空気の残りが、一点鎖線で示す位置(D”)に配置されたダンパDによって案内され、排気口15を介して室外に排出される。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、浴室1内の空気を加熱することなく循環させる涼風モードが設けられている。例えばユーザーにより、涼風モードが選択されると、図2に示すように、ダンパDが実線で示す位置(D)に配置される。次いで、ファンF1により吸気口13を介して温風供給ユニット5内に吸い込まれた空気が、ダンパDによって案内され、ヒータHによって加熱されることなく、吹出口14を介して浴室1内に吹き出される。なお、この涼風モードにおいて、ダンパDの位置をD’よりにして一部の空気を排気しながら、吹出口14から浴室1内へ吹き出し、空気が循環されるようにしてもよい。
図3は図1に示した熱放射ユニット6の拡大断面図、図4は図3に示した熱放射ユニット6を図3の左側から見た図、図5は図3に示した熱放射ユニット6を図3の下側から見た図である。図3〜図5において、21は例えば遠赤外線を放射することにより輻射熱を放射するための、例えばカーボンランプヒータのような細長いヒータである。輻射熱を放射するものであれば、カーボンランプヒータではなく、ハロゲンヒータなどの他の輻射式ヒータであってもよい。22はヒータ21を冷却する風を供給するための、例えばシロッコファンのようなファンである。23はファン22の風をヒータ21の長手方向全域に分散させるための管状部材である。この管状部材23は、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に延びている。24はヒータ21により放射された輻射熱を反射するための反射板である。この反射板24も、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に延びている。25はヒータ21を保護するためのガード部材である。このガード部材25も、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に延びている。
31,32,33は管状部材23の周面、41はヒータ21および反射板24に対向する周面31に形成された複数の開口、42はガード部材25に対向する周面32に形成された複数の開口、43はガード部材25に対向する周面33に形成された複数の開口である。51,52は管状部材23の端部、53は管状部材23の中央部である。
図3に示すように、複数の開口41は、ヒータ21の長手方向(図3の奥行き方向)全域にわたって、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に配列されている。図3および図4に示すように、管状部材23の端部51に配置されたファン22の風は、まず、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に管状部材23内を移動せしめられる。次いで、管状部材23内を移動せしめられた風の一部が、ヒータ21の長手方向に対してほぼ直角をなす向きに開口41を介して吹き出される。開口41から吹き出された風により、ヒータ21および反射板24が長手方向全域にわたって冷却される。
図3および図5に示すように、複数の開口42は、ヒータ21の長手方向(図5の左右方向)全域にわたって、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に配列されている。管状部材23内を移動せしめられた風の一部が、ヒータ21の長手方向に対してほぼ直角をなす向きに開口42を介して吹き出される。図示しないが、上述した開口41も、図5に示した開口42と同様にほぼ等間隔で配列されている。
図3および図4に示すように、複数の開口43は、ヒータ21の長手方向(図4の左右方向)全域にわたって、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に配列されている。管状部材23内を移動せしめられた風の一部が、ヒータ21の長手方向に対してほぼ直角をなす向きに開口43を介して吹き出される。開口42,43から吹き出された風により、ガード部材25が長手方向全域にわたって冷却される。
第1の実施形態の浴室用暖房システムの熱放射ユニット6では、例えば円形の同一寸法の複数の開口41,42,43が、管状部材23の周面31,32,33に長手方向全域にわたって例えば等間隔で配列されている。そのため、管状部材23の中央部53に形成された開口41,42,43から吹き出される風の量と、管状部材23の端部51,52に形成された開口41,42,43から吹き出される風の量とが、ほぼ等しくなっている。
第1の実施形態の浴室用暖房システムの熱放射ユニットの変形例では、断続的な複数の開口41の代わりに、連続的なスリット状の開口を設けることも可能である。同様に、断続的な複数の開口42の代わりに、図11に示すような連続的なスリット状の開口42’を設け、断続的な複数の開口43の代わりに、図12に示すような連続的なスリット状の開口43’を設けることも可能である。
また、第1の実施形態の浴室用暖房システムの熱放射ユニットの他の変形例では、同一寸法の複数の開口41,42,43を、管状部材23の周面31,32,33に長手方向全域にわたって等間隔で配列する代わりに、異なる寸法の複数の開口を、管状部材23の周面31,32,33に長手方向全域にわたって不等間隔で配列することも可能である。それにより、管状部材23の中央部53に形成された開口から吹き出される風の量を、管状部材23の端部51,52に形成された開口から吹き出される風の量よりも多くすることができる。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムの熱放射ユニット6では、図3に示すように、反射板24が、例えばヒータ21の中心軸線を中心として回転可能に構成されている。それにより、図1に直線と破線とで示すように、放射される輻射熱の向きを調整することができる。
また、第1の実施形態の浴室用暖房システムの熱放射ユニット6では、図3および図4に示すように、ファン22が、反射板24と壁4との間に配置されるのではなく、管状部材23の端部51に配置されている。つまり、熱放射ユニット6の薄型化が図られている。そのため、ファン22が反射板24と壁4との間に配置される場合よりも、ユーザーに対して浴室1内の空間を広く感じさせることができる。
図6は第1の実施形態の浴室用暖房システムの電気回路の一部を示した図である。図6において、60は交流電源、61は温風供給システム5に設けられた熱放射ユニット用端子台、62は例えば15Aの電流が流れた時に作動する電源ヒューズである。63は例えば125℃に到達した時に作動する温度ヒューズ、64は例えば70℃に到達した時に作動するサーマルプロテクタである。
第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、図6に示すように、熱放射ユニット6のヒータ21と、熱放射ユニット6の安全装置を構成する電流ヒューズ62、温度ヒューズ63、サーマルプロテクタ64、および、場合によっては電源スイッチ(図示せず)とが、熱放射ユニット用端子台61に対して直列に接続されている。安全装置を構成する電流ヒューズ62、温度ヒューズ63、および、サーマルプロテクタ64については、それぞれ熱的に安全を確保できる位置に配置されている。電流ヒューズ62および温度ヒューズ63は不可逆的な安全装置として機能し、サーマルプロテクタ64は可逆的な安全装置として機能する。熱放射ユニット6のヒータ21には、温風供給ユニット5に設けられた熱放射ユニット用端子台61を介してAC100V電源が供給される。
また、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、熱放射ユニット6を制御するための制御部(図示せず)を熱放射ユニット6に設けると、その制御部を防水構造にしなければならない点に鑑み、熱放射ユニット6を制御するための制御部が、熱放射ユニット6には設けられず、温風供給システム5に設けられている。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、上述した予備暖房モード、換気モード、乾燥モード、および涼風モードの他に、例えばユーザーの入浴中に浴室1を暖房するために、熱放射ユニット6によって浴室1内に輻射熱が放射される入浴暖房モードが設けられている。例えばユーザーにより、入浴暖房モードが選択されると、図3〜図5に示したヒータ21に対する通電が行われ、浴室1内に輻射熱が放射される。また、ヒータ21、反射板24、およびガード部材25が過剰に昇温するのを抑制するために、ファン22が駆動され、ヒータ21、反射板24、およびガード部材25が冷却される。尚、ファン22の風量は微風に設定されている。そのため、入浴者の濡れた体にファン22の風が当たり、それによって気化熱が奪われ、入浴者が肌寒さを感じてしまうようなことはない。
また、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、温風供給ユニット5と熱放射ユニット6とが連動制御されている。詳細には、温風供給ユニット5のヒータHと、熱放射ユニット6のヒータ21とを同時に駆動するのが制限または禁止されている。また、ユーザーが予備暖房モードから入浴暖房モードに切り換えなくても、ユーザーが浴室1内に入室したと判断された時に、予備暖房モードが入浴暖房モードに自動的に切り換えられる。具体的には、浴室1の照明(図示せず)が点灯された時に、ユーザーが浴室1内に入室したと判断され、予備暖房モードが入浴暖房モードに自動的に切り換えられる。
第1の実施形態の浴室用暖房システムの変形例では、代わりに、ユーザーによって予備暖房モードが選択されてから所定時間経過した時に、ユーザーが浴室1内に入室したと判断し、予備暖房モードを入浴暖房モードに自動的に切り換えることも可能である。
第1の実施形態の浴室用暖房システムの他の変形例では、代わりに、浴室1内に設けられた人体感知センサ(図示せず)が作動した時に、ユーザーが浴室1内に入室したと判断し、予備暖房モードを入浴暖房モードに自動的に切り換えることも可能である。
第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、図1に示したように、浴室1内に輻射熱を放射するための熱放射ユニット6が、浴室1の壁4に配置されている。つまり、入浴中のユーザーに比較的近い浴室1の壁4に熱放射ユニット6が配置されている。そのため、入浴中のユーザーから比較的離れている天井3に熱放射ユニットが配置された場合よりも、輻射暖房効果を高めることができる。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、図1に示したように、浴室1の天井3に配置された温風供給ユニット5を操作するための操作部8と、浴室1の壁4に配置された熱放射ユニット6を操作するための操作部8とが一体化されている。そのため、温風供給ユニット5を操作するための操作部と熱放射ユニット6を操作するための操作部とが別個に設けられている場合よりも、浴室用暖房システムの操作性を向上させることができる。
また、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、上述したように、温風供給ユニット5と熱放射ユニット6とを同時に駆動するのが制限または禁止されている。詳細には、温風供給ユニット5のヒータHと、熱放射ユニット6のヒータ21とを同時に駆動するのが制限または禁止されている。そのため、温風供給ユニット5のヒータHと熱放射ユニット6のヒータ21とが同時に駆動されるのに伴って消費電力が増大し、それにより、ブレーカーが作動してしまうのを回避することができる。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムおよびその変形例では、上述したように、ユーザーが浴室1内に入室したと判断された時に、浴室1内に温風が供給される予備暖房モードが浴室1内に輻射熱が放射される入浴暖房モードに自動的に切り換えられる。そのため、例えばユーザーが入浴前に予備暖房モードを入浴暖房モードに切り換え忘れた場合であっても、ユーザーの入浴中に、浴室1内に温風が供給し続けられてしまう、つまり、予備暖房モードが継続されてしまうのを回避することができる。
また、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、図3〜図5に示したように、輻射熱を放射するための細長いヒータ21と、そのヒータ21を冷却するためのファン22とが設けられ、更に、ファン22の風を細長いヒータ21の長手方向全域に分散させるための管状部材23が、ファン22とは別個に設けられている。詳細には、管状部材23が、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に延びており、管状部材23の周面31,32,33に開口41,42,43が形成されている。そのため、クロスフローファンを用いなくても、例えばシロッコファンのようなファン22の風を、管状部材23によってヒータ21の長手方向全域に分散させることができる。つまり、高価なクロスフローファンが用いられる場合よりも、装置全体のコストを低減することができる。すなわち、管状部材23を設けることにより、輻射式ヒータの背面からクロスフローファンを用いて風を送る構造にしなくてもよく、ヒータ21の側方に小さなシロッコファン22を用いることができ、熱放射ユニット6を薄く小型化することができる。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、図3に示したように、管状部材23の周面31,32,33のうち、ヒータ21に対向する周面31に開口41が形成されている。詳細には、ファン22の風が、まず、ヒータ21の長手方向に対してほぼ平行に管状部材23内を移動せしめられ、次いで、ヒータ21の長手方向に対してほぼ直角をなす向きに開口41を介して吹き出され、その風により、ヒータ21が冷却される。そのため、クロスフローファンを用いなくても、ヒータ21の長手方向全域にわたってヒータ21を冷却することができる。
また、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、図3に示したように、ヒータ21により放射された輻射熱を反射するための反射板24がヒータ21に対してほぼ平行に配置されている。更に、管状部材23の周面31,32,33のうち、反射板24に対向する周面31に開口41が形成されている。詳細には、ファン22の風が、まず、反射板24の長手方向に対してほぼ平行に管状部材23内を移動せしめられ、次いで、反射板24の長手方向に対してほぼ直角をなす向きに開口41を介して吹き出され、その風により、反射板24が冷却される。そのため、クロスフローファンを用いなくても、反射板24の長手方向全域にわたって反射板24を冷却することができる。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、図3〜図5に示したように、ヒータ21を保護するためのガード部材25がヒータ21に対してほぼ平行に配置されている。更に、管状部材23の周面31,32,33のうち、ガード部材25に対向する周面32,33に開口42,43がされている。詳細には、ファン22の風が、まず、ガード部材25の長手方向に対してほぼ平行に管状部材23内を移動せしめられ、次いで、ガード部材25の長手方向に対してほぼ直角をなす向きに開口42,43を介して吹き出され、その風により、ガード部材25が冷却される。そのため、クロスフローファンを用いなくても、ガード部材25の長手方向全域にわたってガード部材25を冷却することができる。
また、第1の実施形態の浴室用暖房システムでは、図4および図5に示したように、管状部材23の端部51にファン22が配置されている。そのため、管状部材23の周面31,32,33上や、反射板24と壁4との間にファンが配置される場合よりも、例えば熱放射ユニット6の高さ寸法(図3の上下方向寸法)または奥行き寸法(図3の左右方向寸法)のような熱放射ユニット6の短手寸法を小さくすることができる。
更に、第1の実施形態の浴室用暖房システムの変形例では、上述したように、ヒータ21の使用中には、ヒータ21の端部51,52よりもヒータ21の中央部53の方が昇温しやすく、それに伴って、反射板24およびガード部材25の端部51,52よりもそれらの中央部53の方が昇温しやすい点に鑑み、管状部材23の中央部53に形成された開口(図示せず)から吹き出される風の量が、管状部材23の端部51,52に形成された開口(図示せず)から吹き出される風の量よりも多くなるように、開口の寸法が設定されている。そのため、例えば、管状部材23の中央部53に形成された開口から吹き出される風の量が、管状部材23の端部51,52に形成された開口から吹き出される風の量よりも少ない場合や、管状部材23の中央部53に形成された開口から吹き出される風の量と、管状部材23の端部51,52に形成された開口から吹き出される風の量とが等しい場合のように、ヒータ21、反射板24、またはガード部材25の中央部53の温度が端部51,52の温度よりも高くなってしまうのを回避することができる。
以下、本発明の浴室用暖房システムの第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の浴室用暖房システムは、図1に示した第1の実施形態の浴室用暖房システムとほぼ同様に構成されている。図7は第2の実施形態の浴室用暖房ユニットの温風供給ユニット105の断面図、図8は図7に示した温風供給ユニット105を左側から見た断面図、図9は図7に示した温風供給ユニット105を上側から見た図である。図7〜図9において、111は温風供給ユニット105の一部を構成する換気ユニット、118は浴室1内の空気を換気ユニット111内に吸い込むための吸気口である。117は換気ユニット111内に吸い込まれた空気を室外に排出するための排気口である。115は浴室1内の空気を換気ユニット111内に吸い込み、その空気を室外に排出するための換気用ファンである。M1は換気用ファン115を駆動するためのモータである。130は浴室1内の空気を吸気口118に供給するための通路、130Aは通路130の入口開口、131は換気用ファン115によって換気される空気量を調整するために通路130内に配置されたシャッタである。
120は温風供給ユニット105の一部を構成する循環ユニット、123Cは浴室1内の空気を循環ユニット120内に吸い込むための吸気口である。121Aは循環ユニット120内に吸い込まれた空気を浴室1内に吹き出して循環させるための吹出口である。124は浴室1内の空気を循環ユニット120内に吸い込み、その空気を浴室1内に吹き出して循環させるための循環用ファンである。M2は循環用ファン124を駆動するためのモータである。126は浴室1内に吹き出して循環せしめられる空気を加熱するためのヒータである。
第2の実施形態の浴室用暖房システムでは、例えばユーザーの入浴前に浴室1を予め暖房しておくために、浴室1内の空気を加熱して循環させる予備暖房モードが設けられている。例えばユーザーにより、暖房モードが選択されると、図7に示すように、循環用ファン124により吸気口123Cを介して循環ユニット120内に吸い込まれた空気が、ヒータ126によって加熱され、浴室1内に吹き出される。
更に、第2の実施形態の浴室用暖房システムでは、浴室1内の空気を室外に排出する換気モードが設けられている。例えばユーザーにより、換気モードが選択されると、図8に示すように、シャッタ131が破線で示す位置に配置される。次いで、図7および図8に示すように、換気用ファン115により、入口開口130A、通路130、および吸気口118を介して換気ユニット111内に吸い込まれた空気が、排気口117を介して室外に排出される。
更に、第2の実施形態の浴室用暖房システムでは、浴室1内の空気の一部を加熱して循環させつつ、浴室1内の空気の一部を室外に排出する乾燥モードが設けられている。例えばユーザーにより、乾燥モードが選択されると、図8に示すように、シャッタ131が破線で示す位置に配置される。次いで、図7に示すように、循環用ファン124により吸気口123Cを介して循環ユニット120内に吸い込まれた浴室1内の空気の一部が、ヒータ126によって加熱され、浴室1内に吹き出される。更に、図7および図8に示すように、換気用ファン115により、入口開口130A、通路130、および吸気口118を介して換気ユニット111内に吸い込まれた浴室1内の空気の一部が、排気口117を介して室外に排出される。
更に、第2の実施形態の浴室用暖房システムでは、浴室1内の空気を加熱することなく少量を排気しながら循環させる涼風モードが設けられている。例えばユーザーにより、涼風モードが選択されると、図7に示すように、循環用ファン124により吸気口123Cを介して循環ユニット120内に吸い込まれた空気が、ヒータ126によって加熱されることなく、浴室1内に吹き出される。
第2の実施形態の浴室用暖房システムの熱放射ユニットは、図1および図3〜図5に示した熱放射ユニット6と同様に構成されている。また、第2の実施形態の浴室用暖房システムの電気回路は、第1の実施形態の浴室用暖房システムの電気回路とほぼ同様に構成されている。
第2の実施形態の浴室用暖房システムにおいても、第1の実施形態の浴室用暖房システムと同様に、上述した予備暖房モード、換気モード、乾燥モード、および涼風モードの他に、例えばユーザーの入浴中に浴室1を暖房するために、熱放射ユニット6によって浴室1内に輻射熱が放射される入浴暖房モードが設けられている。第2の実施形態の浴室用暖房システムの入浴暖房モードにおいては、第1の実施形態の浴室用暖房システムの入浴暖房モードと同様に、熱放射ユニット6が作動される。
また、第2の実施形態の浴室用暖房システムにおいても、第1の実施形態の浴室用暖房システムと同様に、温風供給ユニット105と熱放射ユニット6とが連動制御されている。詳細には、温風供給ユニット105のヒータ126と、熱放射ユニット6のヒータ21とを同時に駆動するのが制限または禁止されている。また、ユーザーが予備暖房モードから入浴暖房モードに切り換えなくても、ユーザーが浴室1内に入室したと判断された時に、予備暖房モードが入浴暖房モードに自動的に切り換えられる。具体的には、浴室1の照明(図示せず)が点灯された時に、ユーザーが浴室1内に入室したと判断され、予備暖房モードが入浴暖房モードに自動的に切り換えられる。
第2の実施形態の浴室用暖房システムの変形例では、第1の実施形態の浴室用暖房システムの変形例と同様に、ユーザーによって予備暖房モードが選択されてから所定時間経過した時に、ユーザーが浴室1内に入室したと判断し、予備暖房モードを入浴暖房モードに自動的に切り換えることも可能である。
第2の実施形態の浴室用暖房システムの他の変形例では、第1の実施形態の浴室用暖房システムの他の変形例と同様に、浴室1内に設けられた人体感知センサ(図示せず)が作動した時に、ユーザーが浴室1内に入室したと判断し、予備暖房モードを入浴暖房モードに自動的に切り換えることも可能である。
上述したように第2の実施形態の浴室用暖房システムおよびその変形例は、第1の実施形態の浴室用暖房システムおよびその変形例とほぼ同様に構成されているため、第2の実施形態の浴室用暖房システムおよびその変形例によれば、第1の実施形態の浴室用暖房システムおよびその変形例とほぼ同様の効果を奏することができる。
以下、本発明の浴室用暖房システムの第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の浴室用暖房システムは、後述する点を除き、第1の実施形態の浴室用暖房システムとほぼ同様に構成されているため、第3の実施形態の浴室用暖房システムによれば、第1の実施形態の浴室用暖房システムとほぼ同様の効果を奏することができる。
図10は第3の実施形態の浴室用暖房システムの電気回路の一部を示した図である。図10において、図6に示した参照番号と同一の参照番号は、図6に示した部品と同一の部品を示しており、200は、第1の実施形態の浴室用暖房システムとは異なり、熱放射ユニット6に設けられた熱放射ユニット用電源制御基板である。201はDC電源、202,203はヒータ21を制御するためのリレー、204はサーミスタ、205は抵抗、206はCPUである。
第3の実施形態の浴室用暖房システムでは、図10に示すように、熱放射ユニット6のヒータ21と、熱放射ユニット6の安全装置を構成する電流ヒューズ62、温度ヒューズ63、および、サーマルプロテクタ64とが、熱放射ユニット用端子台61に対して直列に接続されている。安全装置を構成する電流ヒューズ62、温度ヒューズ63、および、サーマルプロテクタ64については、それぞれ熱的に安全を確保できる位置に配置されている。電流ヒューズ62および温度ヒューズ63は不可逆的な安全装置として機能し、サーマルプロテクタ64は可逆的な安全装置として機能する。熱放射ユニット6のヒータ21には、温風供給ユニット5に設けられた熱放射ユニット用端子台61を介してAC100V電源が供給される。熱放射ユニット6のヒータ21のON/OFF制御は、サーミスタ204と抵抗205とによる分圧電圧をCPU206のADポートで検出することにより、行われる。
上述した第1から第3の実施形態およびそれらの変形例では、本発明の熱放射ユニット6が、温風供給ユニット5,105と熱放射ユニット6とを有する浴室用暖房システムに適用されているが、第4の実施形態では、代わりに、温風供給ユニット5,105を有しない輻射式暖房装置に対して本発明の熱放射ユニット6を適用することも可能である。
第5の実施形態では、上述した第1から第4の実施形態およびそれらの変形例を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した第1から第5の実施形態およびそれらの変形例では、本発明の浴室用暖房システムまたは輻射式暖房装置が例えば一戸建住宅のような住宅構造に適用されているが、第6の実施形態では、本発明の浴室用暖房システムまたは輻射式暖房装置を例えばマンションの一世帯のような住宅構造に適用することも可能である。
本発明の浴室用暖房システムの第1の実施形態を示した図である。 図1に示した温風供給ユニット5の拡大断面図である。 図1に示した熱放射ユニット6の拡大断面図である。 図3に示した熱放射ユニット6を図3の左側から見た図である。 図3に示した熱放射ユニット6を図3の下側から見た図である。 第1の実施形態の浴室用暖房システムの電気回路の一部を示した図である。 第2の実施形態の浴室用暖房ユニットの温風供給ユニット105の断面図である。 図7に示した温風供給ユニット105を左側から見た断面図である。 図7に示した温風供給ユニット105を上側から見た図である。 第3の実施形態の浴室用暖房システムの電気回路の一部を示した図である。 連続的なスリット状の開口42'などを示した図である。 連続的なスリット状の開口43'などを示した図である。
符号の説明
1 浴室
3 天井
4 壁
5 温風供給ユニット
6 熱放射ユニット
7 操作部

Claims (1)

  1. 浴室内に温風を供給するための温風供給ユニットと、浴室内に輻射熱を放射するための熱放射ユニットとを具備する浴室用暖房システムであって、前記温風供給ユニットを浴室の天井に配置し、前記熱放射ユニットを浴室の壁に配置すると共に、
    前記熱放射ユニットは、輻射熱を放射するための細長いヒータと、前記ヒータを冷却するためのファンを設け、更に、前記ファンから送られた風を前記ヒータの長手方向全域に分散させるための分散部材を前記ファンとは別個に設け、
    前記分散部材は、前記ヒータの長手方向に対してほぼ平行に延びている管状部材で、前記分散部材の周面に開口が形成され
    前記ヒータを保護するためのガード部材を前記ヒータに対してほぼ平行に配置し、前記分散部材の周面のうち、前記ガード部材に対向する部分に前記開口を形成したことを特徴とする浴室用暖房システム。
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